JP2596085B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2596085B2
JP2596085B2 JP63197406A JP19740688A JP2596085B2 JP 2596085 B2 JP2596085 B2 JP 2596085B2 JP 63197406 A JP63197406 A JP 63197406A JP 19740688 A JP19740688 A JP 19740688A JP 2596085 B2 JP2596085 B2 JP 2596085B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はオートトラッキング機能を有する磁気記録再
生装置に関し、特にマイクロプロセッサを用いて容易に
低コストで実現する装置を提供するものである。
従来の技術 近年、マイクロプロセッサの普及は目ざましく、多く
の家庭用電気製品に使われるようになってきている。家
庭用のビデオテープレコーダ(以後、VTRと略記す
る。)においても例外ではなく、カセットから磁気テー
プを引き出して回転ヘッドに巻き付けるローディングメ
カニズムのコントロールや、タイマを組み合わせた番組
予約などのシステムの中心部に積極的にマイクロプロセ
ッサが用いられている。しかしながら、回転ヘッドを駆
動するシリンダモータや磁気テープを定速走行させるキ
ャプスタンモータの精密な回転制御装置では複雑な判断
動作や検出信号の迅速な処理が必要となるためにマイク
ロプロセッサを使わずに専用のハードウェアに依存して
きた。
第2図は従来のVTRの再生時におけるサーボ機構の構
成を示すブロック図である。回転ヘッド8を駆動するシ
リンダモータ2と、そのシリンダモータ2の回転速度を
検出する第1の周波数発電機3と、シリンダモータ2の
回転位相を検出する位相検出器4と、第1の周波数発電
機3の出力信号の基準周期に対する誤差を検出する第1
の周波数弁別器40と、位相検出器4より得られる回転位
相信号と基準信号発生器42より得られる再生基準信号と
の位相誤差を検出する第1の位相比較器41とを具備し、
その第1の位相比較器41の位相誤差出力と第1の周波数
弁別器40の速度誤差出力とを第1の加算器43により混合
し、第1の増幅器44により増幅した後、第1の駆動回路
12を通してシリンダモータ2を駆動している。
磁気テープを定速走行させるキャプスタンモータ6
と、そのキャプスタンモータ6の回転速度を検出する第
2の周波数発電機7と、磁気テープ1の下端に記録され
ているコントロール信号を検出するコントロールヘッド
5と、第2の周波数発電機7の出力信号の基準周期に対
する誤差を検出する第2の周波数弁別器45と、基準信号
発生器42の出力信号によりトリガされ可変抵抗器50によ
り遅延時間が変化するトラッキングモノマルチ回路46
と、コントロールヘッド5より得られるコントロール信
号とトラッキングモノマルチ回路46の出力信号との位相
誤差を検出する第2の位相比較器47とを具備し、第2の
位相比較器47の位相誤差出力と第2の周波数弁別器45の
速度誤差出力を第2の加算器48で混合し、第2の増幅器
49で増幅した後、第2の駆動回路13を通してキャプスタ
ンモータ6を駆動している。
以上のように構成されたVTRについて、第2図の構成
図と、第3図に示した主要部のタイミングチャートによ
りその動作を簡単に説明する。
第3図(a)は第2図の基準信号発生器42の出力波形
である。この信号が再生時の基準信号として、第2図の
第1の位相比較器41とトラッキングモノマルチ回路46に
供給される。
第3図(b)の台形波信号は第1の位相比較器41の内
部波形であり、第3図(a)のリーディングエッジでト
リガされたシリンダモータの位相基準信号である。
第3図(c)は第2図の位相検出器4より得られる回
転位相信号である。第3図(c)のトレイリングエッジ
により、第3図(b)をサンプリングする。そのホール
ド号(図示せず)と第2図の第1の周波数弁別器40より
得られる速度誤差信号は、第1の加算器43で混合され、
第1の増幅器44を介して第1の駆動回路12に供給され
る。したがってシリンダモータつまり回転ヘッド8は第
3図(a)の基準信号に位相同期して回転する。
第3図(d)は第2図のトラッキングモノマルチ回路
46内のコンデンサ(図示せず)の充放電波形であり、第
3図(a)のリーディングエッジによりトリガされる。
第2図の可変抵抗器50で時定数を変化させることによ
り、その遅延時間を変化させることができる。
第3図(e)はトラッキングモノマルチ回路46の出力
波形である。
第3図(f)の台形波信号は第2図の第2の位相比較
器47の内部波形であり、第3図(e)のトレイリングエ
ッジによりトリガされたキャプスタンモータの位相基準
信号である。
第3図(g)は第2図のコントロールヘッド5より得
られる再生コントロール信号である。第3図(g)のリ
ーディングエッジにより第3図(f)をサンプリングす
る。そのホールド信号(図示せず)と第2図の第2の周
波数弁別器45より得られる速度誤差信号は、第2の加算
器48で混合され第2の増幅器49を介して第2の駆動回路
13に供給される。したがってキャプスタンモータ6は第
3図(a)の基準信号を位相シフトした第3図(e)の
トラッキングモノマルチ回路46の出力信号に位相同期し
て回転する。
以上により、VTRの再生時に回転ヘッド8と再生コン
トロール信号(第3図(g))を位相同期させることに
より、回転ヘッド8が磁気テープ1上に記録されたトラ
ック上を最良に走行することになる。
発明が解決しようとする課題 磁気テープ上に記録されたトラックのフォーマットに
互換があれば、可変抵抗器50は固定抵抗器でよいが、温
度変化等の環境変化により伸縮したテープやメカニズム
上の誤差の発生したVTRで記録したテープを再生する場
合には、トラッキングがずれるために画面にノイズが現
たりする。
そこでトラッキング調整が必要となる。トラッキング
調整は、第2図の可変抵抗器50により行なう。また、こ
の可変抵抗器はユーザーに解放し、使い易くするために
クリック点付きボリュームにする必要がある。
したがって、従来のVTRでは、トラッキング調整ボリ
ュームが必要となり、操作性つまり使い勝手としても改
善の必要がある。
本発明は上記問題点に鑑み、トラッキング調整ボリュ
ームを必要としないオートトラッキング機能を実現し、
使い勝手を良くした磁気記録再生装置を提供することを
目的とするものである。
課題を解決するための手段 上述した問題点を解決するために本発明の磁気記録再
生装置は、映像信号が回転ヘッドにより記録され、か
つ、一定周期のコントロール信号がコントロールヘッド
により記録された磁気テープの再生時に、回転ヘッドの
ヘッド切り換え信号と再生されたコントロール信号との
位相差の基準信号に対する誤差を検出する誤差検出手段
と、誤差検出手段より検出された誤差信号に基づいて前
記磁気テープの走行用モータの回転を制御する制御手段
と、基準位相を変更するトラッキング可変手段と、磁気
テープより再生された前記映像信号に基づいた信号を前
記ヘッド切り換え信号と一定位相でサンプリングするサ
ンプリング手段と、前記基準位相を始点として前記トラ
ッキング可変手段により基準位相を変化させる毎に前記
サンプリング手段により得られるサンプリングデータの
大小比較を行いピーク値を検出する第一の検出手段と、
前記第一の検出手段により検出されたサンプリングポイ
ントを選択する第一の選択手段と、第一の選択手段によ
り得たサンプリングポイントからトラッキング可変手段
により基準位相を変化させた時のサンプリング手段によ
り得られるサンプリングデータが第一の検出手段により
検出されたピーク値に基づくしきい値以下になる値を検
出する第二の検出手段と、第二の検出手段により検出さ
れたサンプリングポイントを選択する第二の選択手段
と、テープ再生速度に応じて第一の選択手段の出力か第
二の選択手段かを選択する第三の選択手段と、第三の選
択手段により得られたサンプリングポイントに対するト
ラッキング可変手段の基準位相を取り込むデータ格納手
段と、データ格納手段に格納された基準位相を最終の基
準位相として前記トラッキング可変手段に送出する送出
手段とを具備している。
作用 本発明では上述した構成によって、温度変化等の環境
変化により伸縮したテープやメカニズム上の誤差の発生
した他のVTRで記録したテープに対しても、トラッキン
グ調整ボリュームを必要とせず、高性能なオートトラッ
キング機能を実現する磁気記録再生装置を得ることがで
きる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例におけるオートトラッキン
グ機能を有するVTRの構成図を示したものである。映像
信号と音声信号のそれぞれを記録再生する2対の回転ヘ
ッド8、9を駆動するシリンダモータ2と、テープ1を
定速走行させるキャプスタンモータ6と、二つのモータ
を制御するとともにオートトラッキング機能を実現する
マイクロプロセッサ10と、そのマイクロプロセッサ10か
ら第1のアナログ信号出力端子27を介して出力される信
号によりシリンダモータ2を駆動させる第1の駆動回路
12と、マイクロプロセッサ10から第2のアナログ信号出
力端子28を介して出力される信号によりキャプスタンモ
ータ6を駆動させる第2の駆動回路13と、前記回転ヘッ
ド8、9より得られる再生エンベロープ信号をそれぞれ
増幅する増幅回路14、16と、増幅された再生エンベロー
プ信号をピーク検波する検波回路15、17と、音声信号が
記録されていなかったり、音声信号のレベルがある一定
値以下の場合には前記検波回路15の出力を、音声信号が
記録されている場合には前記検波回路17の出力を選択す
るスイッチ回路18と、そのスイッチ回路18の出力はAD変
換器19に入力され、AD変換されて前記マイクロプロセッ
サ10のアナログ信号入力端子群26を介して入力される。
マイクロプロセッサ10の入力端子21〜24には、シリン
ダモータ2に接続されている第1の周波数発電機3及び
第1の位相検出器4とコントロールヘッド5とキャプス
タンモータ6に接続されている第2の周波数発電機7が
接続されている。
マイクロプロセッサ10の内部は、データを格納するた
めにレジスタ100およびランダムアクセスメモリ(図中
ではRAMなる略記号で示されている。以下、RAMと略記す
る)200と、ディジタルデータの算術および論理演算を
実行する16ビットの演算器(図中ではALUなる略記号で
示されている。以下、ALUと略記する。)300と、逐次実
行すべき命令を格納し、その命令に基づいてコントロー
ルバス450を介してレジスタ100およびRAM200とALU300の
動作をコントロールする命令実行回路(図中においては
PLAなる略記号で示されている。)400と、クロック端子
20に印加される基準クロック信号をダウンカウントする
17ビットのタイムベースカウンタ(図中ではTBCなる略
記号で示されている。)500と、カウンタバス550を介し
て前記タイムベースカウンタ500のカウントデータが供
給され、その出力データをレジスタ100、RAM200、前記A
LU300に接続されるデータバス600に送出するキャプチャ
レジスタブロック(図中ではCAPREGなる略記号で示され
ている。)700と、第1〜第4の入力端子21、22、23、2
4に印加され、それぞれ異なった発生源を持つ4種類の
キャプチャ信号のエッジが到来したときにタイムベース
カウンタ500のカウントデータをキャプチャレジスタブ
ロック700に転送するキャプチャコントローラ(図中で
はCAPTRCTRLなる略記号で示されている。)800を備えて
いる。
また、クロック端子20に印加される基準クロック信号
はタイミングジェネレータ(図中ではTGなる略記号で示
されている。)900を介して命令実行回路400に供給さ
れ、データバス600には読み出し専用のメモリ(図中で
はROMなる略記号で示されている。以下、ROMと略記す
る。)1000、Iポート1100、第1のDA変換器1200、第2
のDA変換器1300、データラッチ1400が接続され、さら
に、RAM200および前記ROM1000はそれぞれアドレスデコ
ーダ250、1050を有している。
なお、キャプチャレジスタブロック700とキャプチャ
コントローラ800は、キャプチャ信号のエッジが到来し
たときにタイムベースカウンタ500からカウントデータ
を取り込み、命令実行回路400からの特定の命令によっ
てその結果をALU300もしくはレジスタ100あるいはRAM20
0に送出するキャプチャ回路を構成している。
以上のように構成されたオートトラッキング機能を有
するVTRの動作について説明する。
第4図は磁気テープに記録されたコントロール信号の
リーディングエッジが到来したときに得られるカウント
データを磁気テープの走行位相検出データとして処理し
てキャプスタンモータ6を動作させる制御手段つまりキ
ャプスタンモータ6の再生時の位相制御を第1図のマイ
クロプロセッサ10に内蔵されたプログラムによって実現
した一例を示すフローチャートである。
第4図のフローチャートについて第3図の従来のVTR
の動作波形図を参照しながら説明する。
第4図の処理ブロック451、453とブランチ452によりV
TRの再生時の基準信号つまり第3図(a)に相当する信
号を作成しており、処理ブロック453内のREFとTRMは定
数であって、それぞれ基準信号の繰り返し周期と、トラ
ッキングシフタ量の中心値であり、メモリ1には次の基
準信号のリーディングエッジに相当するカウント値つま
り第3図(a)のリーディングエッジに相当する時刻
が、メモリ2にはトラッキングシフタ量つまり第3図
(e)のトレイリングエッジに相当する時刻が書き込ま
れる。
メモリ3は、後で詳しく説明するが、オートトラッキ
ング機能の為にトラッキングシフタ量の中心値からの変
化量が書き込まれている。
次に処理ブロック454、456とブランチ455によりキャ
プスタンモータの位相基準信号つまり第3図(f)に相
当する台形波信号を作成しており、処理ブロック454と
ブランチ455では、第1図のタイムベースカウンタ500の
カウント値が、メモリ2に書き込まれたトラッキングシ
フタ量を越えていないかどうかを判別し、もし越えてい
れば処理ブロック456において再生コントロール信号の
到来の有無をチェックするNLフラグをリセット(未到来
を示す)し、更にメモリ4に第3図(f)の台形波信号
の高レベル(以下、Hレベルと略記する。)期間と傾斜
区間の境界点に相当するカウント値が書き込まれる。し
たがって処理ブロック456内のTPZはHレベル期間に相当
する定数である。
次にブランチ457において再生コントロール信号が到
来したか否かを判別する。これは第1図のマイクロプロ
セッサ10の第3の入力端子23に印加される再生コントロ
ール信号のリーディングエッジにおいて、キャプチャコ
ントローラ800がキャプチャレジスタブロック700にタイ
ムベースカウンタ500のカウント値を転送したことを示
すCTLフラグがセットされているか否かを判別すること
により実行できる。もしCTLフラグがセットされていれ
ば、次に処理ブロック458に進み、第1図のレジスタ100
のアキュムレータ(以後、Accと略記する。)を介して
レジスタファイルつまり第1図のキャプチャレジスタブ
ロック700にラッチされたカウント値をメモリ5に転送
している。
そしてブランチ459で前記NLフラグを判別した後、処
理ブロック460、ブランチ461により、メモリ4に書かれ
ているコントロール信号が到来した時刻つまり第3図
(f)のHレベル区間が傾斜区間の境界点より早いのが
どうかを判別している。もし、是であれば処理ブロック
463に進み、Accに第3図(f)のHレベルに相当する値
をセットし、否であれば処理ブロック462に進む。
処理ブロック462とブランチ464によりコントロール信
号の到来時刻が、第3図(f)の傾斜区間を過ぎている
か否かを判別している。処理ブロック462内の傾斜は第
3図(f)の傾斜区間に相当するカウント値(定数)で
ある。そしてもし傾斜区間を過ぎていれば、処理ブロッ
ク465に進み、Accに第3図(f)の台形波信号の低レベ
ル(以下、Lレベルと略記する。)に相当する値をセッ
トする。そして次に処理ブロック469、470により、Acc
に残された位相誤差に相当する値がメモリ6に書き込ま
れ、NLフラグはセットされる。ブランチ457においてコ
ントロール信号が未到来であれば、すなわちCTLフラグ
がセットされていなければ、処理ブロック466とブラン
チ467により、タイムベースカウンタ500のカウント値
が、第3図(f)の傾斜区間とLレベル区間の境界点に
相当する時刻を過ぎていないかを判別し、もし是であれ
ば処理ブロック468においてAccに第3図(f)のLレベ
ルに相当する値をセットし、処理ブロック469に進む。
以上により、キャプスタンモータ6の位相制御が施さ
れている。
次にオートトラッキング動作について第5図と第8図
(a)、(b)のフローチャートと第6図の動作波形図
を用いて説明する。
第5図は第1図の回転ヘッド8または9より得られる
再生エンベロープ信号を増幅回路14または16で増幅し、
検波回路15または17でピーク検波した信号をAD変換器19
によりAD変換したディジタルデータをメモリに書き込む
手段を第1図のマイクロプロセッサ10に内蔵したプログ
ラムによって実現した一例を示すフローチャートであ
る。
第6図(a)はシリンダモータに取り付けられた1対
の回転ヘッド8または9のヘッド切り換え信号である。
第6図(b)は回転ヘッド8または9より得られる再生
エンベロープ信号である。第6図(c)は第6図(b)
を第1図の検波回路15または17によりピーク検波された
信号を示したものである。つまり第6図(c)の信号が
第1図のAD変換器19に入力されて、ディジタルデータと
してマイクロプロセッサ10に入力され、データバス600
を介してレジスタファイルに格納される。
第5図のブランチ401、405、410は、RAMつまりメモリ
上に設定した状態変数Aの値に応じてフロー(流れ)を
分岐させる処理である。
まずA=0のときはブランチ401により処理ブロック4
02に進み、第1図のIポート1100に入力されるヘッド切
り換え信号(HSW、第6図(a)。以下、HSW信号と略記
する)の信号レベルをAccに取り込んだ後、HSW信号がL
レベルであることを検出して処理ブロック404により状
態変数Aを1にする。
A=1のときはブランチ405により処理ブロック406に
進み、前記HSW信号の信号レベルをAccに取り込み、ブラ
ンチ407においてHSW信号のリーディングエッジを検出し
て処理ブロック408に進み、約8ms後を検出する為に、タ
イマをセットするこれは第6図(b)に示したエンベロ
ープ信号を見てもわかるように、回転ヘッドより得られ
るエンベロープ信号出力はヘッドのバラツキや記録トラ
ックの非直線性等により一定できないために、エンベロ
ープ出力の比較するポイントを常に同じ位置、つまりHS
W信号のリーディングエッジより約8ms後とするためのも
のである。またタイマセットについては、第1図のタイ
ムベースカウンタ500を使うか、あるいはプログラム上
のある特定の命令を何回通過したかにより行なうソフト
カウンタを使って実現する。
次に処理ブロック409に進み、状態変数Aを2にす
る。
A=2のときはブランチ410によりブランチ411に進
み、A=1のときにセットしたタイマがカウント完了し
たか否かを判別する。もし是であれば処理ブロック412
に進み、第5図、第6図で説明したように再生エンベロ
ープ信号をピーク検波した信号(第6図(c))のAD変
換値をレジスタファイルからメモリ7に転送している。
つまりメモリ7にはHSW信号のリーディングエッジか
ら約8ms後(第6図のR1,R2)のレジスタファイルのデー
タが取り込まれる。次に処理ブロック413において状態
変数Aは0にリセットされる。
以上のフローを繰り返すことにより、常にHSW信号の
リーディングエッジより一定時間後のエンベロープ信号
の振幅レベルをメモリに取り込むことができる。
次に最適トラッキング位置について第7図のエンベロ
ープ信号の振幅レベルを示したグラフを用いて説明す
る。
第7図は、標準録画テープと3倍録画テープの再生時
にトラッキング量を変化させた時のトラッキングシフタ
量と再生エンベロープの振幅レベルとの関係を示したグ
ラフである。
標準録画テープの場合、第7図(a)に示すような再
生エンベロープの振幅レベルはピーク値を持つ山形の波
形となり、ビデオ信号SN比も同様に山形の波形でピーク
値が最適となる。また画質もSN比が最大となる点で最適
となるので、ピーク値を検出することにより最適トラッ
キング位置が得られることになる。
3倍録画テープの場合には、標準録画テープと比べて
記録されているトラック巾が約1/3と狭くなっている。
再生時には標準録画テープと同じヘッドを使用するため
に、再生されたエンベロープの振幅レベルは、その一部
を第7図(b)に示しているように、ピークレベルが一
定区間連続する台形波となる。第7図(b)には、トラ
ッキングの可変範囲内における再生エンベロープ信号の
振幅レベルを示している。3倍録画テープを再生する場
合の最適トラッイングポイントは、再生画質、音質やSN
比等を測定した結果、第7図(b)に示す波形の平坦に
なり始めたポイントになる。
上記説明より、標準録画テープではエンベロープ信号
の振幅レベルがピーク値になるポイントを、また3倍録
画テープではエンベロープ信号の振幅レベルがピーク値
から初めてしきい値以下になるポイントをサーチするこ
とにより最適トラッキング位置を検出できる。
以下、第8図(a)、(b)のオートトラッキングの
フローチャートにより、最適トラッキング位置をサーチ
する方法について説明する。
まずブランチ501はオートトラッキング実行中か否か
を判別し、もし否であればブランチ502に進み、是であ
ればブランチ505に進む。ブランチ502ではVTRが記録モ
ードか再生モードかを判別する。再生モードでブランチ
503へ進み、第1図の第1のスイッチ回路31がユーザー
によって押されたか否か判別する。もし是であれば(ス
イッチONであれば)、処理ブロック504に進み、メモリ
上に設定した変数D1、D2にそれぞれ6と3をセットし、
メモリ6をクリアし、メモリ3(トラッキングシフタ
量)にfix値(録画時のトラッキング位置、基準位相に
対応した値)をセットして、ブランチ505に進む。また
ブランチ502とブランチ503において否であれば、次のプ
ログラムに移る。
次に状態変数Bの値に応じてブランチ505、512、52
1、535、545によってフローが分岐される。
まず状態変数Bが0のときはブランチ505により処理
ブロック506に進み、変数D1をデクリメントし、次にブ
ランチ507において変数D1が0かどうかを判別してい
る。
つまり、変数D1を用いて、処理ブロック504、506とブ
ランチ507によりソフトタイマを実現しており、プログ
ラムが処理ブロック506を6回通過するのに要する時間
遅延させていることになる。これは、処理ブロック504
においてトラッキングシフタ量をセットした後に第1図
のキャプスタンモータ6が位相引き込みを完了するまで
に時間を要するためである。
一定時間後、処理ブロック508に進み、第5図のフロ
ーの処理ブロック412において、再生エンベロープ信号
の振幅レベルが格納されたメモリ7のデータをAccに転
送し、再びメモリ6に格納する。次に、処理ブロック50
9に進み、トラッキングシフタ量を+1msシフトするため
に第4図の説明で述べたメモリ3のデータに対してトラ
ッキング量+1msに相当する値を加算する。なお、トラ
ッキングシフタ量の可変範囲は±10msである。ブランチ
510において、トラッキングシフタ量が+10msを越えて
いるかどうかを判別し、是ならトラッキングシフタ量を
+10msにして、ブランチ531に進む。また、否なら処理
ブロック511に進み、状態変数Bを1にする。
状態変数Bが1のときはブランチ512により処理ブロ
ック513に進み、変数D2をデクリメントし、次にブラン
チ514において変数D2が0かどうかを判別している。変
数D2を使ってソフトタイマを構成している。一定時間
後、処理ブロック515に進み、変数D2に6をセットす
る。次にブランチ516では、トラッキングシフタ量がfix
値にセットされたときのエンベロープ信号の振幅レベル
が格納されたメモリ6とトラッキングシフタ量を+1ms
シフトさせたときのエンベロープ信号の振幅レベルが格
納されたメモリ7とを比較している。その結果、メモリ
6の方が大きいときはブランチ517に進み、メモリ7の
方が大きいときは処理ブロック509に戻りトラッキング
シフタ量を+1msシフトさせる。ブランチ517では、通過
回数が一回目かどうかを判別している。是なら処理ブロ
ック519に進み、トラッキングシフタ量を−2msシフトさ
せ、処理ブロック520で状態変数Bを2にする。否なら
ピーク値が検出されたことになり、最適トラッキング位
置を設定するために処理ブロック518に進み、トラッキ
ングシフタ量を−1msシフトさせ、ブランチ531に進む。
すなわち、状態変数Bが0、1の処理により、トラッ
キングシフタ量がfix値を中心に+方向でエンベロープ
信号の振幅レベルのピーク値をサーチしている。また状
態変数Bが2の処理では、トラッキングシフタ量がfix
値を中心に−方向でエンベロープ信号の振幅レベルのピ
ーク値をサーチしている。状態変数Bが2のときはブラ
ンチ521により処理ブロック522に進む。処理ブロック52
2とブランチ523で変数D2を使ってソフトタイマを構成し
一定時間遅延させている。一定時間後、処理ブロック52
4で変数D2に6をセットし、ブランチ525に進む。ここで
は、トラッキングシフタ量を変化させる前後のエンベロ
ープ信号の振幅レベル(メモリ6とメモリ7)を比較し
ている。メモリ6の方が大きいときは処理ブロック526
に進みトラッキングシフタ量を+1msシフトさせ、ブラ
ンチ531に進む。また、メモリ7の方が大きいときは処
理ブロック527に進みメモリ7のデータをメモリ6に格
納する。ここでメモリ6にピーク値が格納されることに
なる。
次に処理ブロック528では、トラッキングシフタ量を
−1msシフトし、ブランチ529でトラッキングシフタ量が
−10ms以下かどうかを判別する。是なら処理ブロック53
0でトラッキングシフタ量を−10msにしてブランチ531に
進む。否なら処理ブロック520に戻り、状態変数Bを2
にセットし、状態変数Bが2のときの上記処理を繰り返
し実行する。
ブランチ531ではフラグ2がオンかオフかを判別して
いる。フラグ2は3倍録画モードの処理で使用され、オ
ートトラッキング動作の強制終了フラグである。標準録
画モードのときにはフラグ2は必ずオフ状態であり、ブ
ランチ532で録画モードを判別して、処理ブロック534で
フラグ1をオフにし、状態変数Bを0にして、オートト
ラッキング動作を完了する。3倍録画モードのときには
処理ブロック533に進み、状態変数Bを3にする。
以上標準録画モードのときには状態変数Bが0、1、
2の上記処理によりオートトラッキング動作を完了す
る。しかしながら、3倍録画モードにおいては上記処理
のみでは正確にオートトラッキング動作を行なうことが
できないので、さらに以下に説明する処理を行なう。
状態変数Bが3のときはブランチ535により処理ブロ
ック536に進み、変数D1、D2にそれぞれ6と3をセット
する。次にブランチ537では、エンベロープ信号の振幅
レベルのピーク値が約1.9V以下かどうかを判別してい
る。是なら処理ブロック542でトラッキングシフタ量をf
ix値から−8msシフトさせ、処理ブロック543でフラグ2
をセットし、処理ブロック544で状態変数Bを0にして
ピーク検出をやり直す。なお、フラグ2は3倍録画モー
ドのオートトラッキング動作により最適トラッキング位
置がサーチされなかったときに、トラッキングシフタ量
を−8msシフトさせて再びピーク値をサーチさせる場合
にオンにする。また、ブランチ537で否なら処理ブロッ
ク538でトラッキングシフタ量を+1msシフトし、ブラン
チ539でトラッキングシフタ量が+10msを越えたがどう
かを判別する。是なら処理ブロック542に進む。否なら
処理ブロック540で状態変数Bを4にする。
状態変数Bが4のときにはブランチ545により処理ブ
ロック546に進み、ブランチ547と共に変数D2を使ってソ
フトタイマを構成して、一定時間遅延させている。一定
時間後、ブランチ548に進み、しきい値とトラッキング
シフタ量をシフトさせた後のエンベロープ信号の振幅レ
ベルのデータが格納されているメモリ7とを比較する。
前者が大きいときには3倍録画モードでの最適トラッキ
ング位置がサーチされたことになる。トラッキングシフ
タ量を−1msシフトして処理ブロック534に進みオートト
ラッキング動作を完了する。また、後者が大きいときに
は処理ブロック533に進み、状態変数Bが3のときの動
作を繰り返す。
なお、ここでしきい値はピーク値の90%にしている。
しきい値の大きさは整定精度に影響し、しきい値が大き
い場合には、第7図(b)のエンベロープ信号の振幅レ
ベルの波形の右側における平坦部でノイズにより、ま
た、しきい値が小さい場合には、波形の左側における傾
斜部の傾きにより整定位置がばらつくことになる。これ
らを考慮してしきい値を設定している。また、ピーク値
からある一定値だけ引いた値をしきい値とすることもで
きる。
以上のフローにより、トラッキングシフタ量をfix値
から+、−方向に1msずつ変化させて、その都度再生エ
ンベロープの振幅レベルの比較を行い、再生エンベロー
プの振幅レベルがピーク値とそのときのトラッキングシ
フタ量を検出し、テープの録画モードが標準録画モード
のときはそのトラッキングシフタ量が最適トラッキング
位置となる。3倍録画モードのときにはそのトラッキン
グシフタ量から+1msずつシフトさせ、シフトさせるご
とにエンベロープ信号の振幅レベルとしきい値とを比較
し、前者が後者より小さくなったときにそのときのトラ
ッキングシフタ量を−1msシフトした値が最適トラッキ
ング位置となる。
但し、3倍録画モードの動作においてトラッキングシ
フタ量が+10msを越えても再生エンベロープの振幅レベ
ルがしきい値より小さくならなかった時は、トラッキン
グシフタ量をfix値から−8msシフトした値をセットして
ピーク検出を行ないピーク値となるトラッキングシフタ
量を最終のトラッキングシフタ量とする。
また、第1図の第2のスイッチ回路32は3ポジション
スイッチであり、その出力がHレベルの場合には、トラ
ッキングシフタ量を+0.5msシフトするためにメモリ3
のデータに0.5ms相当の値を加算し、また出力がLレベ
ルの場合には、トラッキングシフタ量を−0.5msシフト
するためにメモリ3のデータに0.5msに相当する値を減
算することによって手動によるトラッキングが可能であ
る。
発明の効果 本発明のオートトラッキング機能を有する磁気記録再
生装置は以上の説明からも明らかなように、映像信号が
回転ヘッドにより記録され、かつ、一定周期のコントロ
ール信号がコントロールヘッドにより記録された磁気テ
ープ(実施例では磁気テープ1で表現されている。)の
再生時に、回転ヘッドのヘッド切り換え信号(HSW信
号)と再生されたコントロール信号との位相差の基準位
相に対する誤差を検出する誤差検出手段(実施例におい
ては第4図のフローチャートによって誤差検出手段が構
成されている。)と、誤差検出手段により検出された誤
差信号に基づいて磁気テープの走行用モータ(実施例で
はキャプスタンモータ6で表現されている。)の回転を
制御する制御手段(実施例においては第4図のフローチ
ャートによって位相制御手段が構成されている。)と、
基準位置を変化させるトラッキング可変手段(実施例に
おいては第8図の処理ブロック509、518、519、526、52
8、538、542、549によってトラッキング可変手段が構成
されている。)と、磁気テープより再生された映像信号
(実施例では再生エンベロープ信号で表現されてい
る。)に基づいた信号(実施例では検波信号で表現され
ている。)をヘッド切り換え信号と各々一定位相でサン
プリングするサンプリング手段(実施例では第5図のフ
ローチャートによってサンプリング手段が構成されてい
る。)と、基準位相を始点としてトラッキング可変手段
により基準位相を変化させる毎にサンプリング手段によ
り得られるサンプリングデータの大小比較を行いピーク
値を検出する第一の検出手段(実施例では第8図のブラ
ンチ516、525で構成されている。)と、第一の検出手段
により検出されたサンプリングポイントを選択する第一
の選択手段(実施例では第8図の処理ブロック518、526
とブランチ517で構成されている。)と、第一の選択手
段により得たサンプリングポイントからトラッキング可
変手段により基準位相を変化させていった時のサンプリ
ング手段により得られるサンプリングデータが第一の検
出手段により検出されたピーク値より得られるしきい値
以下になったことを検出する第二の検出手段(実施例で
は第8図のブランチ548で構成されている。)と、第二
の検出手段により検出したサンプリングポイントを選択
する第二の選択手段(実施例では第8図の処理ブロック
549で構成されている。)と、テープ再生速度に応じて
第一の選択手段か第二の選択手段かを選択する第三の選
択手段(実施例では第8図のブランチ532で構成されて
いる。)と、第三の選択手段により得られたサンプリン
グポイントに対するトラッキング可変手段の基準位相を
取り込むデータ格納手段(実施例では第8図の処理ブロ
ック518、526、549で構成されている。)と、データ格
納手段に格納された基準位相を最終の基準位相としてト
ラッキング手段に送出する送出手段(実施例では第8図
の処理ブロック509、518、526、549で構成されてい
る。)とを具備したことを特徴とするものであり、温度
変化等の環境変化により伸縮したテープやメカニズム上
の誤差の発生したVTRで記録したテープに対しても、ト
ラッキング調整ボリュームを必要とせず、高性能なオー
トトラッキング機能を実現する操作性の向上した磁気記
録再生装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるオートトラッキング
機能を有する磁気記録再生装置の構成図、第2図は従来
のVTRの再生時におけるサーボ機構の構成を示すブロッ
ク図、第3図は第2図の主要部の動作を説明するための
タイミングチャート、第4図、第5図、第8図は第1図
の主要部の動作を示すフローチャート、第6図は第5図
のフローチャートを説明するためのタイミングチャー
ト、第7図は標準録画テープと3倍速録画テープの再生
時におけるトラッキングシフタ量と再生エンベロープ信
号レベルの関係を示すグラフである。 1……磁気テープ、2……シリンダモータ、6……キャ
プスタンモータ、19……AD変換器、100……レジスタ、2
00……RAM、300……ALU、400……命令実行手段、500…
…タイムベースカウンタ、700……キャプチャレジスタ
コントローラ、800……キャプチャコントローラ、1000
……ROM、1400……ラッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号が回転ヘッドにより記録され、か
    つ、一定周期のコントロール信号がコントロールヘッド
    により記録された磁気テープの再生時に、前記回転ヘッ
    ドのヘッド切り換え信号と再生された前記コントロール
    信号との位相差の基準信号に対する誤差を検出する誤差
    検出手段と、前記誤差検出手段より検出された誤差信号
    に基づいて前記磁気テープの走行用モータの回転を制御
    する制御手段と、前記基準位相を変更するトラッキング
    可変手段と、前記磁気テープより再生された前記映像信
    号に基づいた信号を前記ヘッド切り換え信号と一定位相
    でサンプリングするサンプリング手段と、前記基準位相
    を始点として前記トラッキング可変手段により基準位相
    を変化させる毎にサンプリングデータの大小比較を行い
    ピーク値を検出する第一の検出手段と、前記第一の検出
    手段により検出されたサンプリングポイントを選択する
    第一の選択手段と、前記第一の選択手段により得たサン
    プリングポイントから前記トラッキング可変手段により
    基準位相を変化させた時の前記サンプリング手段により
    得られるサンプリングデータが前記第一の検出手段によ
    り検出されたピーク値に基づくしきい値以下になる値を
    検出する第二の検出手段と、前記第二の検出手段により
    検出されたサンプリングポイントを選択する第二の選択
    手段と、テープ再生速度に応じて前記第一の選択手段の
    出力か前記第二の選択手段の出力かを選択する第三の選
    択手段と、前記第三の選択手段により得られたサンプリ
    ングポイントに対する前記トラッキング可変手段の基準
    位相を取り込むデータ格納手段と、前記データ格納手段
    に格納された基準位相を最終の基準位相として前記トラ
    ッキング可変手段に送出する送出手段とを具備してなる
    磁気記録再生装置。
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