JPS60169372A - フレ−ム付き車両のフロア構造 - Google Patents
フレ−ム付き車両のフロア構造Info
- Publication number
- JPS60169372A JPS60169372A JP59024611A JP2461184A JPS60169372A JP S60169372 A JPS60169372 A JP S60169372A JP 59024611 A JP59024611 A JP 59024611A JP 2461184 A JP2461184 A JP 2461184A JP S60169372 A JPS60169372 A JP S60169372A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- cabin
- bracket
- frame
- rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D24/00—Connections between vehicle body and vehicle frame
- B62D24/02—Vehicle body, not intended to move relatively to the vehicle frame, and mounted on vibration absorbing mountings, e.g. rubber pads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はフレーム付き車両のフロア構造、特にキャビン
側フロアの接合面の構造に関する。
側フロアの接合面の構造に関する。
従来技術
従来のフレーム付き車両のフロア構造には、例えば第2
図及び第3図に示すようなものがある。
図及び第3図に示すようなものがある。
この従来例においては、キャビン1とフレーム2とを結
合するに際し、キャビン1のフロア1aにスポット溶接
等に−よって接合されているキャブマウントブラケット
3とフレーム2側のフレームブラケット4との間にゴム
等の緩衝材5′に介在させて両ブラケツ)3.llr締
結用ボルト6で連結していた。然しなから、斯かる従来
例の構造によると、キャブマウントブラケット3とフロ
ア1aとの間に、該ブラケットとフロアの接合時におけ
る端面合せ精度を出すための遊び用空間1が形成される
ばかシでなく、スポット溶接を施さない無溶着領域にお
いても両者間に僅少幅の隙間(図示せず)が形成される
。而してこれ等の空隙部(G)を通じてキャブマウント
ブラケット3の中空内部8がブラケット外部と連通され
るために、道路走行時等に泥水等がキャブマウントブラ
ケット3内に侵入し内部滞留する結果、キャブマウント
ブラケット3の腐食ひいては同ブラケットのフロア支持
強度が低下するといった問題点を生じていた。またキャ
ビン1のフロア1aは比較的薄肉の板材によって形成さ
れていることからフロア1a自体の剛性が低(、従って
走行時に振動やこれに伴なう騒音を生じる問題があった
。尚、この種のフロア構造としては、昭和54年10月
日産自動車株式会社発行ダット、゛サントラック整備要
領書188頁に記載されたようなものがある。
合するに際し、キャビン1のフロア1aにスポット溶接
等に−よって接合されているキャブマウントブラケット
3とフレーム2側のフレームブラケット4との間にゴム
等の緩衝材5′に介在させて両ブラケツ)3.llr締
結用ボルト6で連結していた。然しなから、斯かる従来
例の構造によると、キャブマウントブラケット3とフロ
ア1aとの間に、該ブラケットとフロアの接合時におけ
る端面合せ精度を出すための遊び用空間1が形成される
ばかシでなく、スポット溶接を施さない無溶着領域にお
いても両者間に僅少幅の隙間(図示せず)が形成される
。而してこれ等の空隙部(G)を通じてキャブマウント
ブラケット3の中空内部8がブラケット外部と連通され
るために、道路走行時等に泥水等がキャブマウントブラ
ケット3内に侵入し内部滞留する結果、キャブマウント
ブラケット3の腐食ひいては同ブラケットのフロア支持
強度が低下するといった問題点を生じていた。またキャ
ビン1のフロア1aは比較的薄肉の板材によって形成さ
れていることからフロア1a自体の剛性が低(、従って
走行時に振動やこれに伴なう騒音を生じる問題があった
。尚、この種のフロア構造としては、昭和54年10月
日産自動車株式会社発行ダット、゛サントラック整備要
領書188頁に記載されたようなものがある。
発明の目的
そこで本発明は従来技術の上記した問題点全解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、道路走
行時等に泥水等がキャビン側ブラケット内に侵入して滞
留するのを防止すると共にフロアの剛性を高め得るフレ
ーム付き車両のフロア構造を提供することにある。
めになされたもので、その目的とするところは、道路走
行時等に泥水等がキャビン側ブラケット内に侵入して滞
留するのを防止すると共にフロアの剛性を高め得るフレ
ーム付き車両のフロア構造を提供することにある。
発明の構成
上記の目的を有する本発明の要旨に、キャビンJ= 7
レ−ムf結合するに際して、キャビン側70ケの接合
面にシール性能を向上させ且つフロアの剛性を高め得る
リブを設けることにある。
レ−ムf結合するに際して、キャビン側70ケの接合
面にシール性能を向上させ且つフロアの剛性を高め得る
リブを設けることにある。
実施例
以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明するが、こ
こで従来例と同一の構成部分については同一の符号を付
して述べることとする。第4図乃至第7図におりて、1
0はフロア1aの接合面(キャブマウンドブラケット3
と肖接する側の平面)に突設されたリブで、キャビン1
とフレーム2とを結合するキャブマウントブラケット3
の周辺に該ブラケットの全周を囲むように配置されてい
る(第6ス参照)。而してこのリブ10はフロア1aの
接合面側へ円弧状の突出部を押出成形することによって
構成され、その突出距離(L)は、第5図に示さ瓦るよ
うに、キャブマウントブラケット3とフロア1a間に形
成される遊び用空間T等の空隙部CG)の最大開口幅(
W)よシ高5く形成されておシ、且つ水平方向へ延びる
空隙部CG)の開口部付近で該開口部を横切って下方へ
垂下しているので、役目をなしている。従って、最もキ
ャブマウントブラケット3の中空内部8に侵入する可能
性の高すほぼ水平方向の泥水等がフロア1aの接合面に
沿って飛来してきても、リブ10の隔壁作用によって空
隙部(G)の開口部は閉塞状態となるため、キャブマウ
ントブラケット3の中9内部8に泥水等が侵入するのを
完全に阻止することができる。
こで従来例と同一の構成部分については同一の符号を付
して述べることとする。第4図乃至第7図におりて、1
0はフロア1aの接合面(キャブマウンドブラケット3
と肖接する側の平面)に突設されたリブで、キャビン1
とフレーム2とを結合するキャブマウントブラケット3
の周辺に該ブラケットの全周を囲むように配置されてい
る(第6ス参照)。而してこのリブ10はフロア1aの
接合面側へ円弧状の突出部を押出成形することによって
構成され、その突出距離(L)は、第5図に示さ瓦るよ
うに、キャブマウントブラケット3とフロア1a間に形
成される遊び用空間T等の空隙部CG)の最大開口幅(
W)よシ高5く形成されておシ、且つ水平方向へ延びる
空隙部CG)の開口部付近で該開口部を横切って下方へ
垂下しているので、役目をなしている。従って、最もキ
ャブマウントブラケット3の中空内部8に侵入する可能
性の高すほぼ水平方向の泥水等がフロア1aの接合面に
沿って飛来してきても、リブ10の隔壁作用によって空
隙部(G)の開口部は閉塞状態となるため、キャブマウ
ントブラケット3の中9内部8に泥水等が侵入するのを
完全に阻止することができる。
またキャブマウントブラケット3とフロア1a間のシー
ル効果を高めるために空隙部(G)の開口部を閉鎖する
目地処理を行なう場合にあっては、第7図に示すように
、リブ10のキャブマウントブラケット側凹所10aが
シール留シの役割を果すので、目地処理作業時にシール
剤11を塗布する作業が極めて簡単になるばかりか、リ
ブ10のシール留め作用によってシール剤11全空隙部
CG)の開口部沿いに均一に塗布し得ることから、シー
ルむらを生じるおそれもない。
ル効果を高めるために空隙部(G)の開口部を閉鎖する
目地処理を行なう場合にあっては、第7図に示すように
、リブ10のキャブマウントブラケット側凹所10aが
シール留シの役割を果すので、目地処理作業時にシール
剤11を塗布する作業が極めて簡単になるばかりか、リ
ブ10のシール留め作用によってシール剤11全空隙部
CG)の開口部沿いに均一に塗布し得ることから、シー
ルむらを生じるおそれもない。
次に、第4図及び第5図に示すように、フロア1aの接
合面にリブ10を設けた場合にあっては、リブの補強作
用によってフロア1aの剛性が高くなるので、走行時に
フレーム2からの振動がキャブマウントブラケット3に
伝達されても、フロア1aの振動やこれに伴なう騒音発
生を極力制限することができる。なおリブ10はキャブ
マウントブラケット3の全周を取シ囲む配置態様になっ
ているので、キャブマヮントプラケット3をキャビン1
のフロア1aにスポット溶接等にょシ固定する際に、該
リブ10を案内にしてフロア1aを位置決めできるので
、キャビン1の組立作業?rigfi便且つ正確に行な
い得る1゜ 発明の効果 本発明に係るフレーム付き車両のフロア構造においては
、以上のように、キャビンとフレームを結合するに除し
で、キャビン側フロアにシール性能を同上させ且つフロ
アPIu a i高め得るリブを設けたので、道路走行
時に泥水等がキャビン側ブラケット内に侵入して滞留す
るのを有効に防止することができ、従ってキャビン側ブ
ラケットの腐食防止とフロア支持強度を図シ得て、キャ
ビンとフレームの結合強度を長期にわたって保障できる
効果がある。またキャビンのフロア剛性を高くすること
ができるため、走行時におけるフロアの振動防止とこれ
に伴なう騒音発生を防止し得、斯かる音振性能の向上に
よってフレーム伺き車両の快適な走行全保障できる等種
々の効果を奏するものである。
合面にリブ10を設けた場合にあっては、リブの補強作
用によってフロア1aの剛性が高くなるので、走行時に
フレーム2からの振動がキャブマウントブラケット3に
伝達されても、フロア1aの振動やこれに伴なう騒音発
生を極力制限することができる。なおリブ10はキャブ
マウントブラケット3の全周を取シ囲む配置態様になっ
ているので、キャブマヮントプラケット3をキャビン1
のフロア1aにスポット溶接等にょシ固定する際に、該
リブ10を案内にしてフロア1aを位置決めできるので
、キャビン1の組立作業?rigfi便且つ正確に行な
い得る1゜ 発明の効果 本発明に係るフレーム付き車両のフロア構造においては
、以上のように、キャビンとフレームを結合するに除し
で、キャビン側フロアにシール性能を同上させ且つフロ
アPIu a i高め得るリブを設けたので、道路走行
時に泥水等がキャビン側ブラケット内に侵入して滞留す
るのを有効に防止することができ、従ってキャビン側ブ
ラケットの腐食防止とフロア支持強度を図シ得て、キャ
ビンとフレームの結合強度を長期にわたって保障できる
効果がある。またキャビンのフロア剛性を高くすること
ができるため、走行時におけるフロアの振動防止とこれ
に伴なう騒音発生を防止し得、斯かる音振性能の向上に
よってフレーム伺き車両の快適な走行全保障できる等種
々の効果を奏するものである。
第1図はフレーム付き車両の外観構成を示す正面図、第
2図は従・莱のフロア構造を示す第1図A部における要
部縦断側面図、第3図は第2図■−■線に沿う要部断面
図、第4図は本発明のフロア構造を示す第1図A部に相
当する要部断面図、第5図は第4図■−v線に沿う要部
断面図、第6図は第4図M−M線に沿う断面図、第7図
は第5図B部の要部を示す断面図である。 符号の説明 1・・・キャビン、1a・・フロア、2・・・フレーム
、3・・キャブマウントブラケット(キャビン側ブラケ
ット)、10・・・リブ、G・・・空隙部特Jし熟ト
60ミレ5ン警)、八 \=フプks:i9−ベンA沖
2ノ)シYミ式ノく自ミ・社代゛理人弊遁1 帰 石−
公 シ。 第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図
2図は従・莱のフロア構造を示す第1図A部における要
部縦断側面図、第3図は第2図■−■線に沿う要部断面
図、第4図は本発明のフロア構造を示す第1図A部に相
当する要部断面図、第5図は第4図■−v線に沿う要部
断面図、第6図は第4図M−M線に沿う断面図、第7図
は第5図B部の要部を示す断面図である。 符号の説明 1・・・キャビン、1a・・フロア、2・・・フレーム
、3・・キャブマウントブラケット(キャビン側ブラケ
ット)、10・・・リブ、G・・・空隙部特Jし熟ト
60ミレ5ン警)、八 \=フプks:i9−ベンA沖
2ノ)シYミ式ノく自ミ・社代゛理人弊遁1 帰 石−
公 シ。 第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (2)
- (1) フレーム付き車両におけるキャビンとフレーム
との接合部であって、キャビンのフロアに固着され且つ
フレーム側に緩衝材等を介して結合されるキャビン側ブ
ラケットの周辺に、上記キャビンからキャビン側ブラケ
ット取付方向へ突出するリブを設けたこと全特徴とする
フレーム付き車両のフロア構造。 - (2) リブはキャビン側ブラケットの外周を取シ囲む
ように連続して配置されていることを特徴とする特許請
求の範B第1項記載のフレーム付き車両のフロア構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59024611A JPS60169372A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | フレ−ム付き車両のフロア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59024611A JPS60169372A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | フレ−ム付き車両のフロア構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60169372A true JPS60169372A (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=12142941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59024611A Pending JPS60169372A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | フレ−ム付き車両のフロア構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60169372A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5750480B2 (ja) * | 1980-09-11 | 1982-10-27 |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP59024611A patent/JPS60169372A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5750480B2 (ja) * | 1980-09-11 | 1982-10-27 |
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