JPS60163310A - 絶縁電線の断線防止装置 - Google Patents

絶縁電線の断線防止装置

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JPS60163310A
JPS60163310A JP59018893A JP1889384A JPS60163310A JP S60163310 A JPS60163310 A JP S60163310A JP 59018893 A JP59018893 A JP 59018893A JP 1889384 A JP1889384 A JP 1889384A JP S60163310 A JPS60163310 A JP S60163310A
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深尾 友則
武田 憲治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高圧配電線路における絶縁電線の断線防止方法
に関するものであり′、特に配電線路の絶線階級を実質
的に低下させることなく確実に断線防止が行なえるよ’
)lcL7j新規な方法全提案しようとするものである
最近の高圧配電線路は芯線とその周囲を覆う絶縁被覆と
からなる絶縁電線全使用している。そしてその絶縁電線
は普通第1図に示すように、腕金(8)に取付けた高圧
ピン碍子(3)の碍子体(4)の頭部(5)に対しバイ
ンド線、巻付グリップ、クランプ金具等の支持金具(6
)によって支持固定さ扛ている。こn2等価回路で示す
と第2図のようになる。
ただし、(2b)t/i絶縁電線の芯線、(6)は支持
金具、(E)はアース、(C1)は芯線−支持金具間の
静電容量、(C2)は高圧ピン碍子の碍子表面の対地静
電容量全各々示す。ところでこのように支持金具でもっ
て碍子体の頭部に絶縁電線ケ支持固定する支持装置にお
いては線路に冨サージ(■1)が浸入し異常の過電圧が
印加さnると上記静電容量0.02の関係がCI>02
にある、71)らそtぞし外側に(碍子を中心にして左
右電線に沿って)沿面ストリーマ(g)が進展し、絶縁
被覆(2a)のどこかの弱点部(2a’)で電線の絶縁
破壊が起こり、その絶縁破壊点で続流が固定して流n、
そのアーク熱により電線(2)が断線したり碍子体(4
)が偏熱破壊したりする。そして」二記のように一度断
線金生じると故障区間の発見及び復旧に長時間全姿する
ため停′亀時間が長くなり、かつ断線した電線が充電状
態のま!で放置さ汎て公象災害ケ招ねいたジする惧扛が
あめ。
そルゆえ、このような雷サージによる絶縁電線の断線事
故防止策は極めて重要な問題であり、現に一部の高圧配
電線路においてはアークホーンを敗付けたり、あるいは
アークホーンと電圧非直線性を有する限流素子と′5r
:直列接続した磁流ホーン全取トjけたすして対策が講
じらn−tnなりの効果ケ上げている。
しかしながら上記のアークホーン(限流ホーンも含めて
)方式は依然として大きな問題がある。
即ち、上記のアークホーン方1式は浸入した雷サージを
高圧ピン碍子の充電側あるいはアース側の一方ないしく
は両方に取付けたアークホーンによって大地(アース)
に放電させるのであるが、この場合、放電が必らずホー
ン(側)で行なわ扛るようにそのアークホーンの放電開
始電圧奮同ホーン會取付けている高圧ピン碍子(側)の
閃絡値(碍子の充電部−大地面の放電開始電圧)に対し
一段と低く設定しているため、どうしても高圧配電線路
の絶縁が実質的に下がってし1つと云う致命的な問題を
持っていた。本発明l−11,か\る問題會解決できる
上記アークホーン方式とは全く異なった新規な断線防止
方法に関するもので、高圧ピン碍子の碍子体の頭部に支
持金具に、Jニジ芯線とその周囲を覆う絶縁被覆とから
なる絶縁電線を支持固定しその碍子体を同碍子体に固着
したピンによりアース側の腕金に数句固定してなる高圧
配電線路における絶縁電線の支持装置において、上記絶
縁電線の芯線と上記支持金具間には雷サージの浸入時両
者間を電気的に#9++扱続する電圧非直性ケ有する限
流素子をそなえたことを特徴とする絶縁電線の断線防止
方法を提案するものである。
以下、本発明の実施例を第3図乃至第4図に基づいて具
体的に説明する。
第 図中(上)は周知の絶縁電線の支持装置を示すもの
で、芯線(2b)とその周囲を覆う絶縁被覆(2a)と
からなる絶縁電線(2)全高圧ピン碍子(3)の碍子体
(4)の頭部(5)6C対しバイン1−“線あるいはグ
リップ等の支持金具(6)によって支持固定し、その碍
子体を同碍子体に固着したピン(7)を介してアースし
た腕金(8)にナツト(9)によジ数句けたものである
。(10)は本発明の断線防止方法における限流素子で
あり電圧非直線性を有する炭化硅素(8i0)や酸化亜
鉛(ZnO)が使用さn絶縁電線(2)にそなえつけら
扛ている。(11)はアルミや銀などの金属溶射を施し
た限流素子の一方の端面に密接した非充電側の電極であ
V)宙サージが浸入した場合、支持金具(6)の末端(
611)71”う進展する沿面ストリマーによって同支
持金具と電気的にさ扛るよう支持金具の末端に対し若干
のNc3縁距離(71)(雷サージの浸入時叉持金具の
末端より進展する沿面ストリーマの到達する範囲の距離
)全保って対向させている。
(12)は同じく金属溶射された限流素子の他方の端面
に密歴する充電側電極であり絶縁電線(2)の芯線(2
b)に対しその絶縁被覆(2B)’を貫通して電気的に
接続さnている、つまジ、上記の限流素子(10)は絶
縁電線の芯線(2b)と支持金具(6)間に電気的に介
在さ庇るもので、雷サージの浸入時上記芯線と支持金具
間を限流素子を介し一1r−を舛接続するように絶縁N
線にそなえつけらnている。(13)は1奴流素子を被
覆成形する絶縁物、(14)は取付部材、(15)は絶
縁力/く−1(16)は充填材全各々示す。第4図は」
二記第3図の取付(接続)状uk等価回路であられした
もので、図中(2b)は絶縁電線の芯線、(6)iIi
文持金持金具E)はアース、(Ol)は芯線と支持金具
間の静電容量、(C2)は高圧ピン碍子の碍子表面の対
地静電容量、(10)は限流素子、(几)は絶縁距離(
711)に4゛目当する放電抵抗、(11)は雷サージ
を各々示す。
このように構成さf′したものにおいて、雷サージが浸
入しその衝撃過電圧が少くとも高圧ピン碍子の閃絡電圧
より大きけnばアース側のピン(7)ないしは腕金(8
)と支持金具(6月相で閃絡し、支持金具の未腐端(6
a)から末端近傍の絶縁電線に敗付けた、断線防止装置
の非光電(アース)側電極(12)に回って沿面ス) 
IJ−マが進展し同電極に達すると、同サージは絶縁電
線の芯線(2b)充電側電極(15)−限流素子(11
)−非充電(アース)側電極(12)−絶縁距離(A)
(放電抵抗<kL))l−支持金具(6)−碍子体(4
)の沿面(4a)−ピン(7)ないしは腕金(8)の放
電経路で速みやかに大地(アース)に逃がさ几る。そし
て同時にこの放電経路には上記の如く限流素子(11)
が直列に介在さ扛ているため続流は同素子及び碍子体の
沿面ギヘ1ツブにより阻止(遮断)さ扛る結果、従来発
生したような絶縁電線の続流アークによる断線事故を確
実に防止する。
なお、本発明の技術思想はその実施形態が1)限流素子
の両端面に密接した充電、非光電側の両電極を芯線およ
び支持金具に施対し直接接続したり、または市サージに
よって接続さ牡るように一定の絶縁距離を保ってそ扛ぞ
几接続すること。
2)絶縁電線でなく絶縁被覆したクランプ形の支持金具
に限流素子全取付けて支持すること。
3) GkV級の配電線路に1奴定さ扛ることなく、絶
縁電線全使用する特高用の配電線路に適用すること。
4)限流素子ケ支持金具の一方の末端だけでなく、両方
の末端にそnぞルそなえること。
5)支持金具近傍の絶縁電線に絶縁補強を施すこと。
等によっても実施できることは当然理解できることであ
る。
以上のように本発明の断線防止方法にあっては、高圧ピ
ン碍子の碍子体の頭部に支持金具により芯線とその周囲
?覆う絶縁被覆と〃)らなる絶縁電線を支持固定しその
碍子体を同碍子体に固着したピンに、r、ジアース側の
腕金に取付固定してなる高圧配電線路における絶縁電線
の支持装置において、上記絶縁電線の芯線と上記支持金
具間には雷サージの浸入時、両者間を電気的に羊弼牛阪
続する電圧非直性を有する限流素子全介在せしめた構我
とした結果、雷サージが浸入してきてもこn全限流素子
を介してアースに速みやかに放電し、同時に続流を同素
子と碍子体の沿面ギャップ(気中ギャップ)とによって
しゃ断するため、従来みら肚たような続流アークによる
絶縁電線の断線事故は確実に防止できるのは勿論のこと
、上記の限流素子を碍子体の頭部に対し、支持固定(位
置)してなる絶縁電線の芯線と支持金具との間に電気的
に直列に介在するようにして、いるため、高圧ピン碍子
は本来の対地絶縁性能會何ら低下させることがないと云
うすぐ扛だ特長がある外、限流素子r上記の如く光分な
絶縁全確保してなる碍子体によってアースから絶縁して
いるため万が一同素子が劣化しても地絡事故に至らない
等安全性が詩い特長をも有するもので、極めて有効な絶
縁電線の断線防止方法といえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は高圧配電線路における絶縁電線の支持装置の説
明図、第2図は第1図の等価回路図、第3図は本発明の
実施例を示す絶縁電線の支持装置の説明図、第4図は第
3図の等価回路図をそ2”Lぞ扛示す。 (1)・・・・絶縁電線の支持装置 (2)・・・・絶
縁′電線(2a)・・・・絶縁被覆 (21))・・・
・芯線 (3)・・・高圧ピン碍子 (4)・・・・碍
子体 (5) ・頭部 (6)・・・・支持金具 (6
a)・・・・末端 (10)・・・限流素子特許出願人 自発手続補正書 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59年 特許願 第18893号
3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 6 補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙
の通り補正する。 (2)明細書の発明の詳細な説明を別紙の通り補正する
。 l)明細書第1頁第16行目乃至第17行目に1・・・
、特に配電線路の絶線階級を・・・とあるを「・・・、
特に配電線路の絶縁階級を・・・」と補正する。 ii)同しく第2頁第4行目に「電線はu通・・・Jと
 −あるを「電線(2)は普通・・・Jと補正する。 1ii)同しく第3頁第6行目に [・・・する惧れが
ある。」とあるを「・・・する思れがある。−と?Ai
正する。 iv)同じく第4頁第6行目[・・・関するもので、高
圧ビン1ilf子の+il子体・・・」とあるを「・・
・関するもので、碍子体・・・」と補正jる。 V)同しく第4頁第12行目にU・・・する電圧非直性
Jとあるを「・・・する電圧非直線性1と補正する。 vi)同しく第4頁第17行目に1第 図中・・」とあ
るを「第3図中・・・Jと補正する。 vii)同じく第6頁第16行目乃至第6奥第19行目
に「・・・非充電(アース1lllI)電極(12)に
向って・・中略・・・−絶縁距離(p)」とあるを「・
・・31充電(アース)側電極(11)に向っ゛ζ沿而
面トリーマが進展し同電極に達りると、同サージは絶縁
電線の芯線(2b)−充電側電極(12)−限流素子(
lO)−非充電(アース)側電極(11)−絶縁距離(
β)」と補正する。 viiiJ同しく第7頁第3行目に「・・・限流素子(
11) Jとあるを「・・・限流素子(10) Jと補
正する。 ix)間しく第8頁第2行目乃至第3行目に[・・・あ
っては、高圧ビン碍子の碍子体・・・」とあるを乙・・
あっては、碍子体・・・Jと補正する。 X)同しく第8頁第9行目に「・・する電圧非直性を有
する・・・」とあるを「・・・する電圧非直線性を有す
る・・・」と補正する。 以上 特許請求の範囲 碍子体の頭部に支持金具により芯線とその周囲を覆う絶
縁被覆とからなる絶縁電線を支持固定しその碍子体を同
碍子体に固着したビンによりアース側の読会に取付固定
してなる高圧配電線11トこおりる絶縁電線の支持装置
におい゛乙上記絶縁電線の芯線と上記支持金具間には雷
サージの侵入時両者間を電気的に接続する電圧非直線性
を有する限流素子を介在せしめたごとを特徴とする絶縁
電線の1す1線防止方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高圧ピン碍子の碍子体の頭部に支持金具により芯線とそ
    の周囲を覆う絶縁被覆とからなる絶縁電線を支持固定し
    その碍子体金量碍子体に固着したピンによりアース側の
    腕金に取付固定してなる高圧配電線路における絶縁電線
    の支持装置において、上記絶縁′直線の芯線と上記支持
    金具間には雷サージの浸入時両者間七亀気的に晋舛接続
    する電圧非直性を有する限流素子を介在せしめたこと全
    特徴とする絶縁電線の断線防止方法。
JP59018893A 1984-02-03 1984-02-03 絶縁電線の断線防止装置 Expired - Fee Related JPH0664956B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0448884U (ja) * 1990-08-31 1992-04-24
JPH0489256U (ja) * 1990-12-11 1992-08-04
WO2002073760A1 (fr) * 1999-11-04 2002-09-19 Nippon Kouatsu Electric Co., Ltd. Dispositif empechant la deconnexion d'un fil isole

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59173989U (ja) * 1983-05-10 1984-11-20 日本碍子株式会社 雷害防止用絶縁電線保護装置

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