JPS61158626A - 送電線用避雷碍子装置 - Google Patents

送電線用避雷碍子装置

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Publication number
JPS61158626A
JPS61158626A JP27620884A JP27620884A JPS61158626A JP S61158626 A JPS61158626 A JP S61158626A JP 27620884 A JP27620884 A JP 27620884A JP 27620884 A JP27620884 A JP 27620884A JP S61158626 A JPS61158626 A JP S61158626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lightning arrester
power transmission
insulator
zinc oxide
lightning
Prior art date
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Pending
Application number
JP27620884A
Other languages
English (en)
Inventor
菅 雅弘
竹科 隆夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は送電線用避雷碍子装置の改良に関するものであ
る。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来から送li線の絶縁には、懸垂碍子や長幹碍子を用
いた碍子装置が用いられているが、主に経済性の観点か
ら落雷時に発生する雷サージ電圧に対しては、アークホ
ーン相互間で気申せん格を起こす様に設計されている。
この気申せん格により発生したアーク電流は、電気所の
しゃ断器によりしゃ断され、その後しゃ断器の再投入に
より再送電が継続される。
ところで、近年ではこの瞬停の問題が次のような理由か
ら重要視されてきている。
(a)、近年、大容量の多回線送電線が増えてきている
が、雷撃のうち極めて少数ではあるが多回線にまたがる
雷撃があり、この場合系統安定度に重大な影響を及ぼし
て大停電に進展する恐れがある。
(b)  コンピュータを用いた自動生産システムが普
及し、瞬停によりフンピユータが停止して生産に混乱を
与える。
そこで、このような問題点を解決する手段として、以前
から避雷器を送電線保護に適用することが考えられてい
るが、近年酸化亜鉛素子を用いた避雷器の普及によって
避雷器の信頼性が飛躍的に高まり、送電線用避雷碍子装
置の検討が進んできている。そして、この避雷碍子装置
の設置にあたっては、既に設備されている碍子装置に大
幅に手を加えることなく容易に装柱する方法の出現が強
く要求されてきている。
[発明の目的] 本発明は上記のような要望に応えるために成されたもの
で、その目的は装柱が容易でかつ特性が安定した信頼性
の高い送電線用避雷碍子装置を提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために本発明では、酸化亜鉛素子を
絶縁容器内に収納して成る避雷碍子を、上記絶縁容器の
外面に設けられた平坦な胴部を把持する取付金物により
碍子装置本体に並設し、上記避雷碍子に設けられた高圧
電極と上記碍子装置本体のアークホーンとの間に形成さ
れる直列ギャップと上記酸化亜鉛素子の直列接続体とを
、上記碍子装置本体の高低圧間に並列に接続して構成す
るようにしたことを特徴とする。
[発明の実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。第1図は、本発明による送電線用避雷碍子装置
の構成例を示すものである。図において、懸垂装置取付
金具1、プレート形Uクレビス2、ホーン取付金具3に
より、図示しない鉄塔のアーム4に懸垂碍子5が取付け
られ、その下方に懸垂クランプ6により把持された送電
線7が平行うレビス8、ホーン取付金具9により懸垂さ
れている。また、ホーン取付金具4,9にはアークガイ
ド10.11が夫々取付けられている。
一方、避雷碍子12は、絶縁容器13の内部に図示しな
い酸化亜鉛素子を収納・固定して成り、その両端部側に
は酸化亜鉛素子の焼損時に発生する内部アークガスを噴
出させて外部短絡させるためのアークガイド14.15
が夫々設けられている。また、絶縁容器13の外部はペ
チコート部16と平坦な胴部17とを有し、平坦な胴部
17を避雷碍子取付金物18により把持し、これがアー
クホーン取付金具3に固定した読合19に取付けられて
いる。この場合、避雷碍子取付金物18はその斜視図を
第2図に示すような形状をしており、取付部181、把
持部182、締付部183から成り、把持部182で避
雷碍子12の胴部17を把持6、締付部183をボルト
・ナツトにより締付けて避雷碍子12を固定している。
また、上記避雷碍子12の上部アークガイド15には接
地端子20が設けられ、接地線21により図示しない鉄
塔のアーム4に接地されている。
さらに、上記下部アークガイド14には高圧電極22が
設けられ、アークホーン11との間に直列ギャップ23
を形成している。
かかる構成の送電線用避雷碍子装置において、落雷があ
るとアークホーン11と図示しない鉄塔のアーム4との
間に高い過電圧が発生するが、直列ギャップ23の放電
開始電圧を越えると直列ギャップ23が放電する。この
直列ギャップ23が放電すると酸化亜鉛素子が送電線7
に接続され、酸化亜鉛素子の非直線抵抗特性により電圧
を制限する。この場合、直列ギャップ23のギャップ長
はアークホーン10.11相互間のギャップ長よりも短
かく設定されており、また酸化亜鉛素子の制限電圧は十
分に低く設定しであるので、アークホーン10.11間
相互のせん格を防止することができる。また、雷サージ
が終了すると、系統電圧が避雷碍子12に課電されるが
、酸化亜鉛素子の優れた非直線抵抗特性により続流は極
めて小さく(+eAオーダ)抑えられ、直列ギャップ2
3により容易にしゃ断されて元の状態に復帰するので瞬
停がなくなる。
一般に直列ギャップ23のしゃ断能力が小さいので続流
を絞る必要があり、避雷碍子12の酸化亜鉛素子の積層
枚数がある程度必要となる。従来、軽汚損地区では懸垂
碍子5の連結個数が少ないため、直列ギャップ23の必
要なギャップ長(続流しや断に必要なギャップ長)がと
れない欠点があったが、この点本実施例のものにおいて
は避雷碍子取付金物18にて把持する構成としているの
で、高圧電極22とアークホーン取付金具4との間の距
離を短かくすることができ、従って直列ギヤッブ23の
ギャップ長を広くとれるという利点がある。また、送電
線7の揺れがあってもその揺れに追従して避雷碍子12
も揺れるので、避雷碍子12を図示しない鉄塔のアーム
4に取付けた場合と興なり、直接ギャップ23のギャッ
プ長の変化が少ないことから極めて安定した特性を得る
ことができる。さらに本実施例の避雷碍子装置は、万−
過責務等により避雷碍子12が焼損して短絡状態になっ
ても、電気所のしゃ断器により地絡電流しゃ新漬は直列
ギャップ23が電圧を負担するので再投入により再送電
を行なうことが可能である。
尚、上記実施例では、直列ギャップ23が懸垂碍子連の
軸方向と平行な場合について説明したが、直列ギャップ
23のギャップ長をさらに広くとりたいような場合には
、例えば第3図に示す如く読会19の長さを長くして構
成することも可能である。
また、本発明は懸垂碍子装置に対してのみでなく、耐張
碍子装置、8碍子装置についても同様に適用することが
できることは明らかである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、酸化亜鉛素子を絶
縁容器内に収納して成る避雷碍子を、上記絶縁容器の外
面に設けられた平坦な胴部を把持する取付金物により碍
子装置本体に並設し、上記避雷碍子に設けられた高圧電
極と上記碍子装置本体のアークホーンとの間に形成され
る直列ギャップと上記酸化亜鉛素子の直列接続体とを上
記碍子装置本体の^低圧間に並列に接続する構成とした
ので、装柱が容易でかつ特性が安定し、しかも軽汚損地
区にも適用して再送電を行なうことが可能な極めて信頼
性の高い送電線用避雷碍子装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による避雷碍子装置の一実施例を示す構
成図、第2図は同実施例における避雷碍子取付金物を示
す斜視図、第3図は本発明による避雷碍子装置の他の実
施例を示す構成図である。 5・・・懸垂碍子、7・・・送電線、10.11・・・
アークホーン、12・・・避雷碍子、18・・・避雷碍
子取付金物。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 酸化亜鉛素子を絶縁容器内に収納して成る避雷碍子を、
    前記絶縁容器の外面に設けられた平坦な胴部を把持する
    取付金物により碍子装置本体に並設し、前記避雷碍子に
    設けられた高圧電極と前記碍子装置本体のアークホーン
    との間に形成される直列ギャップと前記酸化亜鉛素子の
    直列接続体とを、前記碍子装置本体の高低圧間に並列に
    接続して構成するするようにしたことを特徴とする送電
    線用避雷碍子装置。
JP27620884A 1984-12-28 1984-12-28 送電線用避雷碍子装置 Pending JPS61158626A (ja)

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JP27620884A JPS61158626A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 送電線用避雷碍子装置

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JP27620884A JPS61158626A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 送電線用避雷碍子装置

Publications (1)

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JPS61158626A true JPS61158626A (ja) 1986-07-18

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ID=17566190

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JP27620884A Pending JPS61158626A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 送電線用避雷碍子装置

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JP (1) JPS61158626A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195812A (ja) * 1986-02-24 1987-08-28 日本碍子株式会社 送電線路用避雷碍子の支持構造
JPS6358719A (ja) * 1986-08-29 1988-03-14 株式会社日立製作所 送電線用避雷器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195812A (ja) * 1986-02-24 1987-08-28 日本碍子株式会社 送電線路用避雷碍子の支持構造
JPS6358719A (ja) * 1986-08-29 1988-03-14 株式会社日立製作所 送電線用避雷器
JPH06103612B2 (ja) * 1986-08-29 1994-12-14 株式会社日立製作所 送電線用避雷器

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