JPS6016203Y2 - 扉開閉装置 - Google Patents

扉開閉装置

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Publication number
JPS6016203Y2
JPS6016203Y2 JP2924280U JP2924280U JPS6016203Y2 JP S6016203 Y2 JPS6016203 Y2 JP S6016203Y2 JP 2924280 U JP2924280 U JP 2924280U JP 2924280 U JP2924280 U JP 2924280U JP S6016203 Y2 JPS6016203 Y2 JP S6016203Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
long hole
mounting boss
closing device
guide rib
Prior art date
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Expired
Application number
JP2924280U
Other languages
English (en)
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JPS56130575U (ja
Inventor
利春 疋田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP2924280U priority Critical patent/JPS6016203Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は一端の軸部を支点にして開閉される一対の扉を
有する扉開閉装置に関するもので、前記一対の扉が互い
に対向する部分での段差を容易に修正することができる
ようにしたものである。
たとえば、第1図、第2図に示すようにテレビジョン受
像機本体の下方に設置されるセット台は、ノックダウン
方式で組立てられる構造のため、畳、板床などの設置面
の状態によってテレビジョン受像機本体の重量を受けて
一対の扉の間に段差が発生するという問題があった。
なお、図中1は天板、2は底板、3,3は側板、4,4
は扉で、おのおの一端の上部および下部に設けられた軸
5,5によって天板1と底板2との間に開閉(回動)可
能に取付けられる。
なお、図示していないが、セット台は裏板を有し、これ
ら天板1、底板2、側板3,3および裏板は互いにビス
によって結合され、図示するように組立てられるこのよ
うな扉4,4の段差をなくすために、従来は第1図に示
すようにセット台と設置面との間にスペーサ6を挿入す
るようにしていた。
この場合、セット台の上にテレビジョン受像機本体が載
置された状態でスペーサ6の挿入を行なわなければなら
ず、作業が困難であり、実用的でないという欠点があっ
た。
なお、第3図に、イに示すように扉4,4の間に段差が
発生している状態を示す。
そこで、本考案は上記スペーサを用いることなく、容易
に扉の段差をなくすための調整が行えるようにしたもの
である。
以下その一実施例を第4図〜第6図を用いて説明する。
なお、図中第1図〜第3図と同一物には同一番号を付し
て説明する。
第4図、第5図では扉4の天板1および底板2と相対す
る側壁に長孔11を設け、さらにこの長孔11に近接し
て扉4に取付ボス12を一体に設ける一方、この取付ボ
ス12に隣接してガイドリブ13を一体に設け、軸とし
て、前記長孔11より扉4内に入って前記ガイドリブ1
3と嵌合するスライド溝14を有し、かつ取付ボス12
のネジ穴と対応する長孔15を有する胴部16と、この
胴部16が扉4内に所定部分入ったとき、扉4の側壁に
当接して胴部16のそれ以上の進入を防止するつば部1
7と、支軸部18よりなる回転ピン19を形成する。
ここで、扉4の長孔11の長径は回転ピン19の胴部1
6の長径よりも大きく設定して、回転ピン19が長孔1
1内において移動できるようにしている。
したがって、ガイドリブ13とスライド溝14との関係
もこれに合わせて設定している。
前記回転ピン19の扉4への取付けは第5図に示すよう
に、胴部16を長孔11より扉4内に挿入してスライド
溝14とガイドリブ13を嵌合させる。
ここで、裏板20を扉4に取付けるためのビス21を、
裏板20から回転ピン19の長孔15を通して扉4のボ
ス12に締付は固定する。
そして、天板1および底板2の組立て時に、対応する板
の凹部(図示せず)に前記回転ピン19の支軸部18を
挿入し、扉4を開閉自在に取付ける。
そして、完成状態において第3図に示すように、扉4,
4の互いに相対向する部分に段差が発生した場合は、第
6図に示すようにドライバー等の治具によりビス21を
少しゆるめて、扉4を矢印方向に動かして調整すればよ
い。
このとき、回転ピン19はビス21をゆるめたことによ
り、ビス21を中心にして長孔11にそって移動する。
もちろん、調整が終った後はビス21を強く締付けてお
く。
以上説明したように本考案によれば、扉を天板および底
板の間に取付けた状態において、扉を動かすのみでその
調整が行え、段差をなくすことができるため、その操作
性がよく、実用上極めて価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が適用されるセット台の斜視図、第2図
は同セット台において扉を開いた状態の側面断面図、第
3図は扉間に段差が発生している状態を示す正面図、第
4図は本考案の一実施例における扉開閉装置の分解斜視
図、第5図は組立てた状態の断面図、第6図は調整方法
を説明するための要部斜視図である。 1・・・・・・天板、2・・・・・・底板、4・・・・
・・扉、11,15・・・・・・長孔、12・・・・・
・取付ボス、13・・・・・・ガイドリブ、14・・・
・・・スライド溝、16・・・・・・胴部、17・・・
・・・つば部、18・・・・・・支軸部、19・・・・
・・回転ピン、20・・・・・・裏板、21・・・・・
・ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扉の一側壁の一端部に長孔を設け、この長孔に近接して
    取付ボス、この取付ボスに近接してガイドリブをおのお
    の扉に一体に設けるとともに、前記ガイドリブに嵌合す
    るスライド溝および前記取付ボスのビス穴に対応する長
    孔を有する胴部と、扉の側壁の外側に当接するつば部と
    、支軸部とよりなる回転ピンを設け、かつ前記扉の長孔
    の長径は前記胴部の長径より十分大きく設定し、前記胴
    部を通るビスにて回転ピンを取付ボスに取付けてなる扉
    開閉装置。
JP2924280U 1980-03-05 1980-03-05 扉開閉装置 Expired JPS6016203Y2 (ja)

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JP2924280U JPS6016203Y2 (ja) 1980-03-05 1980-03-05 扉開閉装置

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JP2924280U JPS6016203Y2 (ja) 1980-03-05 1980-03-05 扉開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56130575U JPS56130575U (ja) 1981-10-03
JPS6016203Y2 true JPS6016203Y2 (ja) 1985-05-20

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ID=29625151

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