JPS6016132Y2 - 同期信号抽出回路 - Google Patents

同期信号抽出回路

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Publication number
JPS6016132Y2
JPS6016132Y2 JP17036176U JP17036176U JPS6016132Y2 JP S6016132 Y2 JPS6016132 Y2 JP S6016132Y2 JP 17036176 U JP17036176 U JP 17036176U JP 17036176 U JP17036176 U JP 17036176U JP S6016132 Y2 JPS6016132 Y2 JP S6016132Y2
Authority
JP
Japan
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signal
gate
input
circuit
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP17036176U
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English (en)
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JPS5389153U (ja
Inventor
治義 久野
輝久 堀
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は雑音を含むパルス信号列から所定の同期信号を
抽出する同期信号抽出回路の改良に関する。
従来、雑音を含むパルス信号列から所定の同期信号を抽
出するのに、その同期信号の周期長に相当する遅延時間
を有するシフトレジスタを備え、入力信号を順次このシ
フトレジスタに供給し、その出力を帰還させ再びそのシ
フトレジスタを通過させる方法がある。
この従来の方法ではシフトレジスタの遅延時間に相当し
た繰返し周期を有する同期信号は、順次そのシフトレジ
スタを循環させるにつれその振幅レベルは上昇し、同期
しない雑音信号は上昇しないことから入力パルス信号列
から所定の同期信号のみを抽出することが可能である。
しかしながら、このような従来の方法では真の同期信号
を得るまでには複数回循環させる必要があることから、
真の同期信号を得るまでには相当の時間経過を要腰しか
もその間、雑音信号が出力信号中に混在する。
またこの従来の方法では振幅レベルの大きい雑音が入っ
た場合には擬似同期信号として導出される恐れがあり真
正の同期信号を得ることは困難であった。
そこで本考案は上記のような実情に鑑みてなされたもの
で、雑音信号に含まれるパルス同期信号を有効に抽出し
得る同期信号抽出回路を提供することにある。
以下、第1図ないし第3図を参照して本考案による同期
信号抽出回路の一実施例を詳細に説明する。
第1図は本考案による同期信号抽出回路の一実施例を示
す構成略図である。
即ち、抽出すべき同期信号を含む入力信号は入力端子1
から供給される。
入力信号は分岐され、一方は入力ゲート回路2に供給さ
れ、他方はアンドゲート3に供給される。
入力ゲート回路2は入力信号に含まれる雑音を除去する
ために初期の同期信号が得られた後の入力信号の通温を
遮断するよう動作する。
入力ゲート回路2からの出力信号はシフトレジスタ部4
に供給される。
シフトレジスタ部4は抽出すべき所定の同期信号の繰返
し周期Tの遅延回路を構成するもので多段シフトレジス
タにより構成される。
シフトレジスタ部4の出力は前記アンドゲート3に供給
され、前記入力信号と一致がとられたときはじめて出力
端子5に同期信号を供給する。
またアンドゲート3の出力は制御回路6に供給され、制
御回路6からは前記入力ゲート回路2の動作を制御する
制御信号を導出する。
一方、所定の入力同期信号よりも繰返し周期の早いクロ
ック信号と同期信号の繰返し周期と同じ周期のパルス信
号とを基準信号発生器7にて導出し、この発生器7から
の各信号を前記シフトレジスタ部4および制御回路6に
それぞれ供給し、各部の動作タイミングを決めるよう構
成する。
第1図に示す構成の同期信号抽出回路の動作を、詳細回
路を示した第2図並びにタイミングチャートを示す第3
図をそれぞれ参照して詳細に説明する。
即ち、第2図に示す入力端子1からは第3図gに示すよ
うな入力信号が供給される。
第3図gに示す入力信号は抽出を希望する同期信号S□
、S2・・・S5をそれぞれ周期Tをなす信号として示
し、それらの同期信号間に任意のタイミングで雑音信号
n□9n2? ”3* n4が存在する波形を示す。
さて、入力端子1からの入力信号は入力ゲート回路2の
アンドゲート21に供給される。
アンドゲート21の他方の入力端子には制御回路6から
正信号が導入されており、入力信号はアンドゲート21
を通すオアゲート22に供給される。
オアゲート22を通過した入力信号はシフトレジスタ部
4の入力端■に順次供給される。
シフトレジスタ部4の入力端■に導入された入力信号は
基準信号発生器7からのクロック信号によって順次シフ
トされ、丁度T周期に相当するシフトを受けた後、入力
端Pからは、まず第3図すに示すような信号S□′が導
出される。
この入力端Pからの信号S□′はアン下ゲート3に供給
される。
そこでアンドゲート3では入力信号の順序に従って、ま
ずシフトレジスタ部4出力端Pから導出された信号S□
′が入力端子1からの次の同期信号S2と一致がとられ
、出力端子5に第3図Cに示すような出力信号S2′が
得られる。
アンドゲート3の出力信号は分岐され制御回路6にも供
給され、第1のフリップフロップ61のリセット端子R
および第2のフリップフロップ62のセット端子Sに供
給される。
このアンドゲート3の出力信号は第1のフリップフロッ
プ61の正出力端Qの信号を第3図dに示すようにリセ
ットし、入力ゲート回路2のアンドゲート21を閉じる
また同じくアンドゲート3の出力信号は入力ゲート回路
2のオアゲート22に供給され、オアゲート22から更
にシフトレジスタ部4に供給される。
他方、基準信号発生器7からは、第3図eに示すような
入力同期信号S□、S2・・・S5と同じ周期の信号を
導出し、制御回路6の第2のフリップフロップ62のリ
セット端子R並びにアンドゲート63に供給されている
そこで、第2のフリップフロップ62の負出力端子Qか
らは、アンドゲート3からの出力信号によってセットさ
れるまでの間、基準信号発生器7からの信号に1によっ
てリセットされ続け、その間、第3図fに示すように正
電位に保たれ続いている。
その間アンドゲート63からは第3図gに示すように信
号に1に対応するパルス信号に、′が導出し、第1のフ
リップフロップ61のセット端子Sを駆動している。
次に第2のフリップフロップ62は前述のようにアンド
ゲート3からの出力81′によってセットされるので、
出力端Qは第3図fに示すように零電位に落ちる。
しかし、基準信号発生器7からの次のリセット信号に2
によって再び正電位に復帰する。
さて、入力ゲート回路2のアンドゲート21はアンドゲ
ート3出力S2′によって遮断された入力信号は遮断状
態にあるが、出力。
′はオアゲート22を介してシフトレジスタ部4から導
出される。
従ってその時のシフトレジスタ部4の出力は第3図すの
信号S2′として表わすことができる。
このシフトレジスタ部4の出力。
′(第3図すに示す)と入力端子1からの入力信号中の
同期信号S3はアンドゲート3で一致がとられ第3図C
に示すように信号S3′が得られる。
この間、入力ゲート回路2のアンドゲート21は、第1
のフリップフロップ61の正出力端Qが零電位に保持さ
れ続けるから、遮断状態を保ち、途中の雑音信号)等は
完全に除去される。
またアンドゲート3の出力信号83′が第2のフリップ
フロップ62のセット端子Sに供給される結果、その負
出力端Qは零電圧となる(第3図f参照)。
以後、入力信号中に同期信号S4.S、と継続する限り
、出力端子5には途中の雑音信号n:D n4等を除去
した信号S4’9 S5’が得られる。
もし、入力信号中に同期信号ちに継続する同期信号が存
在しない場合には、アンドゲート3において同期信号ち
′に一致するものが得られず出力は得られない。
従ってこのときには、制御回路6の第2のフリップフロ
ップ62の負出力端Qは反転せず正電位を保持する。
従ってその後の基準信号発生器7からのパルス信号に6
がアンドゲート63を介して導出され、第1のフリップ
フロップ61をセットするので第1のフリップフロップ
61の正出力端Qは正電位に反転する。
この結果入力ゲート回路2のアンドゲート21は最初の
入力信号待ち受は状態に復帰される。
本考案による同期信号抽出回路は以上のように構成され
たので、従来回路と比較し、最初の同期信号を確実に抽
出し以後の雑音信号を完全に遮断し得るようになった。
しかも、一旦同期信号が止絶えても回路は自動的にもと
の状態に復帰し、以後再び同期信号のみを忠実に抽出し
得る等実用上の利益は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による同期信号抽出回路の一実施例を示
す構成略図、第2図は第1図に示す実施例の詳細回路図
、第3図は第2図に示す回路の動作を説明するためのタ
イミング波形図である。 2:入力ゲート回路、3:アンドゲート、4:シフトレ
ジスタ部、6:制御回路、7:基準信号発生器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の同期信号を含むパルス状の入力信号を導入する入
    力ゲート回路と、この回路に接続されたシフトレジスタ
    部と、このシフトレジスタ部からの信号と前記入力信号
    とを導入するアンドゲートと、前記同期信号の周期とは
    繰り返し周期の略等しいパルス信号を導出する基準信号
    発生器と、この基準信号発生器で導出される前記パルス
    信号が供給されるとともに前記アンドゲートに接続され
    、前記アンドゲートからの出力が有る場合には前記入力
    ゲート回路を入力信号遮断状態にするとともに前記アン
    ドゲートからの出力を前記シフトレジスタ部に供給し、
    前記アンドゲートからの出力が無い場合には前記入力ゲ
    ート回路を入力信号待ち受は状態になるように制御する
    制御回路とを具備する同期信号抽出回路。
JP17036176U 1976-12-21 1976-12-21 同期信号抽出回路 Expired JPS6016132Y2 (ja)

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JP17036176U JPS6016132Y2 (ja) 1976-12-21 1976-12-21 同期信号抽出回路

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Publication Number Publication Date
JPS5389153U JPS5389153U (ja) 1978-07-21
JPS6016132Y2 true JPS6016132Y2 (ja) 1985-05-20

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