JPS60160727A - 直並列変換回路およびこれを用いた表示駆動装置 - Google Patents

直並列変換回路およびこれを用いた表示駆動装置

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JPS60160727A
JPS60160727A JP59015230A JP1523084A JPS60160727A JP S60160727 A JPS60160727 A JP S60160727A JP 59015230 A JP59015230 A JP 59015230A JP 1523084 A JP1523084 A JP 1523084A JP S60160727 A JPS60160727 A JP S60160727A
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circuit
signal
counter
latch
data
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JP59015230A
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English (en)
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Shinji Tanaka
伸児 田中
Makoto Omura
誠 大村
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
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Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
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    • G09G3/36Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source using liquid crystals
    • G09G3/3611Control of matrices with row and column drivers
    • G09G3/3685Details of drivers for data electrodes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] この発明は、半導体集積回路技術さらにはデータ転送技
術に関するもので、例えば、シリアルコミュニケーショ
ン方式が適用されたデータ処理システムにおけるシリア
ルI10装置や液晶表示装置(LCD)の表示駆動信号
を形成する表示駆動装置に利用して有効な技術に関する
ものである。
[背景技術] 例えば、ドツトマトリックス構成の液晶表示装置の表示
パネルに文字又は図形を表示させる場合、走査線電極の
選択タイミングに従って信号線電極に、表示すべき文字
又は図形に対応する画像信号を供給する。このような信
号線電極の駆動信号を形成する半導体集積回路装置とし
て、例えば第1図に示すような構成の液晶駆動用LSI
がある(例えば、日立製作所(株)が、昭和58年3月
に発行した「日立MO8LSIデータブック、LCDド
ライ−バLS IJの第34頁参照)。
この液晶駆動用LSI(以下液晶ドライバと称する)は
、リフレッシュメモリから読み出されたシリアルな画像
信号データ(文字パターン等)DSをクロック信号CL
2に同期して内部のシフトレジスタ1内に順次取り込み
シフトさせ、走査線電極の選択タイミングで供給される
クロック信号CLIに同期して、シフトレジスタ1内の
データをラッチ回路2に全ビット同時にラッチする。こ
れによって、画像信号データのシリアル/パラレル変換
を行なう。そして、このラッチ回路2に保持されたデー
タに基づいてLCD駆動回路3が適当なレベルの信号線
電極の駆動信号を形成し出力するようにされている。
さらに、上記液晶ドライバは、出力端子数が固□定され
ており、液晶ドライバの出力端子数よりも大きな信号線
電極を有する表示パネルを駆動させるには、上記液晶ド
ライバを必要な数だけ接続させて縦列形態とすることに
なる。
ところが、上記液晶ドライバにあっては、データのシリ
アル/パラレル変換をシフトレジスタを用いて行なって
いるため、画像信号データを取り込む際に、シフトレジ
スタを構成するすべてのフリップフロップが同時に動作
することになる。
また、上記液晶ドライバは、消費電力を減らすためC−
MOS (相補型MO8FET)によって構成されてい
るが、CMO8−LSIは動作周波数が高くなるほど消
費電流が増えるので1表示パネルが大型になるほど液晶
ドライバ全体の消費電流が多くなってしまう。
つまり、液晶表示装置は、70Hz以下の周波数で駆動
させると、商業用電源(60Hz)によって駆動される
蛍光灯のような照明装置の下では画面のちらつき等が生
じてしまう。ところが、液晶表示装置の表示パネルのド
ツト構成が大きくなり縦列接続される液晶ドライバの数
が増えても、数の少ない場合と同じ周波数のクロック信
号(CLl、CL2)で動作させると、ある一つの信号
線電極が駆動される周期が長くされるので、表示パネル
全体の駆動周波数が下がってしまう。
そこで、ドツト数の大きな表示パネルでは駆動周波数が
70Hz以下にならないようにするため。
液晶ドライバに供給するクロック信号の周波数を高くす
る必要がある。その結果、液晶ドライバの消費電流が多
くなってしまうのである6以上のような問題点があるこ
とが本発明者によって明らかにされた。
−[発明の目的] この発明の目的は、消費電流の少ないシリアル/パラレ
ル変換回路およびこれを利用した表示駆動装置を提供す
ることにある。
この発明の他の目的は、消費電流が少なく、かつ合理的
な表示のため動作機能が付加された表示駆動装置を提供
することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
[発明の概要] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、外部から供給されるシリアルなデータ信号を
受けてシフトさせるシフトレジスタの代わりに、シリア
ルデータ信号を1ビツトもしくは数ビツト単位でラッチ
するための複数の第1ラッチ回路と、そのラッチのタイ
ミングを示すクロック信号を計数するカウンタと、この
カウンタの内容をデコードして、上記複数の第1ラッチ
回路内の一つの第1ラッチ回路を動作させる制御信号を
形成するデコーダ回路を設け、クロック信号に同期して
、複数の第1ラッチ回路内の各第1ラッチ回路を一つず
つ順次動作させて、供給されるシリアルなデータを一ビ
ツトもしくは数ピッ1ル単位で順番にラッチさせて行き
、これを適当な制御信号によって第2ラッチ回路に全ビ
ット同時に取り込ませることにより、シリアル/パラレ
ル変換を行なうようにし、これによってシリアル/パラ
レル変換時に動作するゲート回路数を減らし、上記目的
を達成するものである。
また、外部より供給されるシリアルな画像信号データと
クロック信号を複数個の表示駆動装置に対して共通に供
給可能にし、初段の表示駆動装置内のカウンタが所定計
数値に達したときに所定の信号を発生させて、これを次
段の表示駆動装置の制御信号として供給することによっ
て、各表示駆動装置を時分割的に動作させ、上記第2の
目的を達成するものである。
[実施例1] 第2図には、この発明を液晶表示装置駆動用の半導体集
積回路装置(液晶ドライバ)に適用した場合の一実施例
が示されている。第3図には、この液晶ドライバを動作
させるために使用されるクロック信号と画像信号データ
とが示されている。
以下、第2図と第3図を用いて、本実施例を説明する。
第2図において、一点鎖線Aで囲まれた各回路ブロック
は公知のCMO5集積回路の製造技術によって単結晶シ
リコンのような半導体基板上において形成される。
同図の液晶ドライバは、特に制限されないが、相補型M
O3FETにより構成されており、また走査線電極と信
号線電極とにより構成されたドツトマトリックス構成の
液晶表示パネルの上記信号線電極を駆動するものであり
、例えば、80本の信号線電極の駆動信号を形成するよ
うに構成されている。
上記80本の信号線電極に対し、走査線電極の選択タイ
ミングに同期して、表示すべき文字又は図形に従った駆
動信号を形成するため、カウンタ4とデコーダ回路5、
ラッチ回路6、第2のラッチ回路2および駆動回路3と
が設けられている。
カウンタ4には、外部端子から供給されるシリアルな画
像信号データDsと同じ周期のクロック信号CL2が入
力され、計数される。特に制限されないが、この実施例
において、カウンタ4は、上記ラッチ回路6および2の
ビット数と同じ数(8σ)だけカウントアツプ可能な構
成にされている。すなわち、計数値が”79”に達する
と再びit Oppに戻ってクロック信号CL2の計数
を続けるような構成にされている。
上記カウンタ4は、相補型MO8FETによって構成さ
れたスタティク型のフリップフロップのようなゲート回
路が複数個直列に接続されて構成されている。このカウ
ンタ4の出力信号は、これを構成する各段のゲート回路
の出力点から取り出すようにされている。カウンタ4の
それぞれの出力信号は、デコーダ回路5に供給される。
デコーダ回路5は、複数(本実施例においては80個)
の単位デコーダ(ゲート回路)によって構成されており
、上記カウンタ4から出力された出力信号を受けて、こ
れをデコードし、これにより選択信号φ1〜φ8oを形
成する。特に制限されないが、上記単位デコーダは、相
補型MO8FETによって構成されたスタティック型の
N0R(ノア)ゲート回路により構成されている。
デコーダ回路5から出力された選択信号φ1〜φ8oは
、ラッチ回路6を構成する各ゲート回路に供給される。
すなわち、ラッチ回路6は、相補型MO3FETによっ
て構成されたスタティック型のフリップフロップのよう
なゲート回路01〜G8゜により構成されており、各ゲ
ート回路には、それに対応した選択信号が供給されるよ
うにされている。例えば、ゲート回路G1には、選択信
号φ1が供給され、ゲート回路Gooには、選択信号φ
8o供給される。ゲート回路は、供給される選択信号に
よってそのゲート取り込み動作が制御される。
これにより、上記ラッチ回路6を構成する複数のゲート
回路01〜aaOのうち、選択信号φ1〜φ80によっ
て指示されたゲート回路が選択され、選択されたゲート
回路に画像信号データDsが取り込まれ、保持される。
すなわち、外部端子から供給されたシリアルな画像信号
データDsは、上記ラッチ回路6を構成する各ゲート回
路G、〜G80に共通に供給されるが、これらのゲート
回路01〜Gaoのうちグロック信号CL2に同期して
出力される上記選択信号φ1〜φ8゜によって指定され
たゲー1へ回路のみが、そのときに供給された画像信号
データDsのビットを取り込み、これを保持する。
クロック信号CL2によって、カウンタ4がカウントア
ツプされて行くと、上記デコーダ回路5から選択信号が
、φ1.φ2.・・・・φ8゜の順序で出力される。こ
の選択信号によって、グー1−回路01〜G8Qが、添
字の順序で一方の端から他方の端へ向かって順次、デー
タの取り込み動作を行なう。これにより、80ビツトの
画像信号データDsが、次々とラッチ回路6内に取り込
まれ、保持される。
第3図に示されている例においては、データDS、が、
ゲート回路G1に取り込まれて、保持され、データDs
2が、ゲート回路G2に取り込まれて、保持される。こ
のようにして、データDs8゜はゲート回路Gaoに取
り込まれて、保持される。
80ビツトの画像信号データDsが、すべて上記ラッチ
回路6内に取り込まれると、クロック信号CLIが外部
端子から入力され、第2のラッチ回路2に供給される。
第2.のラッチ回路2は、上記ラッチ回路6と同様に複
数のゲート回路(本実施例においては、80個のゲート
回路g、〜gao)により構成されている。この各ゲー
ト回路g1〜g8゜は、例えばフリップフロップによっ
て構成されており、対応するゲート回路01〜Gooの
出力信号を受けるようにされている。例えば、上記ゲー
ト回路g、の入力端子には、上記ゲート回路G1からの
出力信号が、上記ゲート回路gaoの入力端子には、上
記ゲート回路G8゜から出力信号が、それぞれ供給され
る。この各ゲート回路g1〜gaoのそれぞれは、その
入力端子に供給されているラッチ回路6からの出力信号
を、上記クロック信号CL1に同期して取り込み、これ
を保持する。従って、ラッチ回路2は、ラッチ回路6内
に保持され、出力されている80ビツトの画像信号デー
タを、クロック信号CLlに同期して、全ビット同時に
取り込んで、これを保持する。このようにして、シリア
ルな画像信号データDsがパラレル信号に変換される。
駆動回路3は、上記ラッチ回路2に保持され、出力され
ている画像信号データを図示しない適当なタイミング信
号に従って加工し、液晶を交流駆動するための多値パル
スからなる駆動信号Y、〜’I’aoを形成し出力する
。電圧v□〜v4は、その多値パルスを形成するための
電源電圧であり、外部から供給される。このように液晶
を交流駆動する方式は公知であるので、その詳細な説明
は省略する。
以上のごとく、上記実施例においては、シリアルな画像
信号データDsと同じ周期のクロック信号CL2をカウ
ンタ4で計数し、その計数値をデコーダ回路5でデコー
ドしてその出力信号(選択信号)で第1のラッチ回路6
を動作させているので、第1図の回路形式に比べて、8
0ビツトのような一群のシリアル画像信号データDsを
パラレル信号に変換する際に動作されるゲート数が大幅
に減少される。
つまり、第1図に示されている回路形式において、nビ
ットからなる一群のシリアルデータをパラレル信号に変
換するためには、シフトレジスタ1を構成するn段のゲ
ート回路(フリップフロップ)と、ラッチ回路2を構成
するn個のゲート回路(フリップフロップ)とが、デー
タの取り込み動作を行なう必要がある。上記ラッチ回路
2に供給されるクロック信号CLI(ラッチクロック)
の周波数をfとすると、上記シフトレジスタ1に供給さ
れるクロック信号CL2 (シフトクロック)の周波数
は、n倍のnfとなる。ところで、相補型MO8FET
によって構成されたスタティック型のCMOS回路など
においては、消費電流が動作周波数に比例するという関
係がある。
従って、液晶・ドライバーの低消費電流化を図るために
、第1図に示されている回路形式で、上記した各ゲート
回路をそれぞれスタティック型のCMOS回路により構
成した場合、」二記シフトレジスタ1の消費電流はn個
のゲート回路(スタティック型のCMOSフリップフロ
ップ)が、nfで動作するため、nXnf=n” fに
比例する。また、上記ラッチ回路2では、n個のゲート
回路(スタティック型のCMOSフリップフロップ)が
fで動作するため、その消費電流は、nXf=nfに比
例する。上記シフトレジスタを構成するゲート回路が動
作することにより生じる消費電流と、上記ラッチ回路2
を構成するゲート回路が動作することにより生じる消費
電流とが等しいと考えた場合、はぼ両者の和に比例した
消費電流、すなわちn” f+nf= (n2+n)f
に比例した消費電流が生じてしまう。
これに対して、上述した実施例では、2″″>nを満た
す整数mのうち、最も小さい数を選び、この数のピッl
−によってカウンタ4を構成すれば、クロック信号CL
2を0〜(n −1)まで計数できる。mビットのカウ
ンタ4が、周波数nfのクロック信号CL2をH1数す
るときの消費電流側よ、次のようになる。すなわち、カ
ウンタ4を構成するビットのうち、最も下位のビットで
の消費電流は、nfに比例し、次のビットでのそれlヨ
、nf/2に比例し、その次のビットでは、n f /
 4 F比例する。このように順次半分に減って行き、
最上位のビ゛ットでの消費電流は、n f / 2 ”
 Lこ比例する。従って、カウンタ4全体の消費電流側
よ、nf X (1+1/2+1/4+−=+1/2r
n)t:x比例する゛。ここで、1.+1/2+1/4
+・・・・+1/2mの級数和は、2以上にならなし1
ので、カウンタ4の消費電流は、2nfに比例する1直
よりも小さな値になる。また、上記実施例しこおし)で
、デコーダ回路5がnピッ1〜のラッチ回路を動作させ
る際に、デコーダ回路5を構成するn個のゲート回路(
単位デコーダ)のうち、動作するのしよ、前の状態をリ
セツl〜するものも含めて2つである。
デコーダ回路からの出力信号(選択信号)によって、ラ
ッチ回路6内で動作するゲート回路番よ一つである。従
って、デコーダ回路5でIま、2 n ’dMlのゲー
ト回路がfで動作し、またラッチ回路6で番よn個のゲ
ート回路がfで動作する。このため、デコーダ回路5の
消費電流は2 n f Ic比例し、ラッチ回路6の消
費電流はnfに比例する。なJ3、クロック信号GLI
によって動作されるラッチ回k1182での消費電流は
、第1図のそれと全く同じである。
上記カウンタ4を構成するゲート回路でのン1′1¥驚
電流と、」二記デコーダ回路5を構成するゲート回路で
の消費電流と、上記ラッチ回路6,2のそれぞれのゲー
ト回路での消費電流とが互し1シこ等し))とすれば、
すなわち、カウンタ4.デコーダ回V各5及びラッチ回
路6,2のそれぞれの1ピッ1−当りの消費電流が互い
に等しいとすれば、−に記実施例での消費電流は、はぼ
6nf=(2nf−t−2nf+nf+nf)に比例し
た値となる。
第1図に示されている回路形式におり)で使われるゲー
ト回路の消費電流と、本実施例し;お%Nで使われるゲ
ート回路の消費電流とが、実質的番二等しいとした場合
で、ビット数nが6以上になると、6n f< (n2
+n)fの関係になる。すなわち。
6ビツト以上のビット数からなるシリアルデータをパラ
レル信号に変換する場合、動作するゲート回路の数は、
本実施例の方が第1図のものに比べて6/(n+1)に
減り、トータルの消費電流が減る。例えば実施例のよう
にn二80とした場合について比較すると、本実施例の
ものは第1図のものに比べて動作するゲート数が約13
分の1となり、大幅に少なくなり、消費電流を少なくす
ることができることが分かる。
第9図には、上記ラッチ回路2,6及びカウンタ4を構
成するグー1〜回路の一実施例の論理回路図が示されて
いる。
同図において、CII〜CI4は、それぞれクロックド
インバータであり、IV1〜■■2のそれぞれは、イン
バータである。これらのクロックドインバータC11〜
CI4およびインバータI■1〜IV2によって、ゲー
ト回路としてのスタティック型のフリップフロップが構
成される。
このフリップフロップは、制御信号[が例えばハイレベ
ルにされることによって、その入力端子りに供給されて
いる信号を取り込み、次に制御信号φiが例えばハイレ
ベルにされることにより、取り込んだ信号を保持すると
ともに、それを出力端子Qを介して出力する。次に、制
御信号1が再びハイレベルにされることによって、その
とき入力端子りに供給されている信号の取り込みが行な
われる。また、このとき、出力端子Qからは、前の信号
が出力されつづけている。
すなわち、制御信号φ]がハイレベルにされることによ
って、クロックドインバータC■1が動作して、そのと
き入力端子りに供給さ九ている信号に対して位相反転し
た信号をインバータIv。
に出力する。次に制御信号φiがハイレベルにされるこ
とによって、クロックドインバータC■2゜CI3が動
作する。これにより、インバータIV、とクロックドイ
ンバータCI2とによってラッチ回路が構成され、上記
信号が保持される。保持された信号は、クロックドイン
バータCI3およびインバータエ■2を介して、出力端
子Qがら出力される。その後、再び制御信号1Tがハイ
レベルにされることによって、クロックドインバータC
I4が動作する。こわによって、インバータI■2とク
ロックドインバータCI4とによりラッチ回路が構成さ
れて、出力端子Qがら出力されている信号が保持されて
、出力され続ける。
なお、制御信号φiと制御信号φiとは、互いに位相が
逆になされている信号である。このため、クロックドイ
ンバータc■1.CI4にハイレベルの制御信号φiが
供給され、それらが動作状態にされているときは、クロ
ックドインバータCI2、C13には、ロウレベルの制
御信号φiが供給され、それらは非動作状態にされる。
同様に、クロックドインバータCI2.CI3が動作状
態にされているとき、クロックドインバータCI、。
CI4は非動作状態となる。
特に制限されないが、この実施例において、上記クロッ
クドインバータCI nは、第1o図(A)に示されて
いるようなCMO8回路によって構成され、上記インバ
ータIVnは、第10図(B)に示されているようなC
MO8回路によって構成されている。
第10図(A)に示されているクロックドインバータは
、Pチャンネル型M OS F E T Q P 1 
ニロウレベルの制御信号φi (又はφi)が供給され
、Nチャンネル型M OS F E T Q N 2に
ハイレベルの制御信号φ1 (又は[)が供給されるこ
とによって、動作状態となり、ノードN1に供給された
信号に応じた信号をノードN2に出力する。
これに対して、上記Pチャンネル型MO3FETQ p
xにハイレベルの制御信号φi (又はφi)が供給さ
れ、上記Nチャンネル型MO3FETQN2にロウレベ
ルの制御信号φj (又はI)が供給されたとき、この
クロックドインバータは非動作状態となる。
例えば、動作状態にされたクロックドインバータに供給
される信号が変化した場合、過渡的にMO3FETQP
1 t Qp2及びQN1+QNzが全てオン状態とな
り、貫通電流が流れる。同様に、CMOSインバータに
おいても、入力信号が変化すると、それを構成するMO
3FETQP3.QN3が、過渡的にともにオン状態と
なり、貫通電流が流れる。
このため第9図に示されているフリップフロップにおい
て、信号を取り込むために制御信号φiがハイレベルに
され、これにより、例えばクロックドインバータC11
及びインバータ■■1のそれぞれの入力信号が変化する
と、そこで貫通電流が流れる。また、取り込んだ信号を
保持するとともにこれを出力するために、制御信号φi
がハイレベルにされ、これにより、クロックドインバー
タC12,C10及びインバータI■2のそれぞれの入
力信号が変化すると、これらのインバータにおいて、貫
通電流が流れる。
本実施例においては、上述したように第1図に示されて
いる回路形式に比べて動作するフリップフロップのよう
なゲート回路の数が少なくなる。
すなわち、信号を取り込み、これを保持するような動作
を行なうフリップフロップの数が少なくなる。これによ
り、フリップフロップを構成するクロックドインバータ
、インバータ等で貫通電流が減り、低消費電流化を図る
ことができる。
例えば上記フリップフロップによって構成されたラッチ
回路6について考えると、選択回路(本実施例において
はデコーダ回路5とカウンタ4とにより構成されている
)からの選択信号が、上記フリップフロップの制御信号
として使われ、画像信号データが上記入力端子りに印加
され、上記出力端子りからの信号が上記ラッチ回路2に
供給される。すなわち、例えばゲート回路G1を構成す
る上記フリップフロップには、選択信号φ1が、その制
御信号φiとして供給され、この選択信号φ、の位相反
転された選択信号が、その制御信号φiとして供給され
る。これにより、グー1〜回路G□を構成するところの
フリップフロップは、デコーダ回路5から選択信号φ1
が出力されたときのみ、動作する。すなわち、画像信号
データDsの取り込み動作と、その後の保持動作を行な
う。
以後、再び選択信号φ1が出力されるまで、取り込んだ
画像信号データDsを保持する。この保持している間、
すなわち保持状態においては、インバータIV1.IV
2及びクロツクドインノベータCI2.CI3等は、そ
の入力信号に従ったMOSFET(QP3又はQ N 
3とQ P 2又はQNl)のみがオン状態にされてい
るため、貫通電流が流れない。この結果として、トータ
ルの消費電流を減らすことができる。
なお、上記フリップフロップによって、上述したカウン
タ4を構成する場合、このようなフリップフロップが複
数個直列に接続される。また、上記ラッチ回路2を上記
フリップフロップで構成する場合、上記フリップフロッ
プの入力端子Ins対応するゲート回路Gnの出力端子
から信号が供給され、その出力端子Qからの信号が上述
したLCD駆動回路3に供給される。また、上記制御信
号CLIが、その制御信号φiとして使われ、この制御
信号CLIの位相反転された信号が、その制御信号φl
として使われる。
上述した説明から明からなように、駆動される液晶表示
パネルが大型化され、その信号線電極の数が多くなり一
群の画像信号データDsのビット数、すなわちラッチ回
路2のビット数が、増加すればするほど本実施例による
動作ゲート数の減少の効果は顕著になり、消費電流の減
少の効果も顕著になる。
なお、上記実施例では、カウンタ4がラッチ回路2およ
び6のビット数と同じ数までB」数できるように予めハ
ード的に構成されていると説明したが、このようなカウ
ンタでなくてもよし)。例えば、外部から供給されるク
ロック信号CLIをカウンタのリセット信号として使う
ようにしてもよい。
この場合、カウンタ4はrr O++から(n−1)ま
でクロック信号CL2を組数したら、上記リセット信号
によって、再び1101gから計数を開始するように構
成すればよい。
また、上記実施例では、ラッチ回路2とM動回路3とに
よって表示駆動回路が構成されているが、このような構
成に限定されるものでなく、駆動回路3自体がラッチ機
能を有するものであってもよい。
[実施例2コ 次に、本発明を液晶ドライバに適用した場合の第2の実
施例を第4図を用いて説明する。
この実施例では、例えば各々4ピツ1〜構成にされた単
位ラッチ回路6aが20個設けられることにより、第1
のラッチ回路6が構成されている。
上躬第1のラッチ回路6を構成する各単位ラッチ回路6
aは、4個のスタティック型フリップフロップにより構
成されている。各フリップフロップは、例えば第1の実
施例で述べたようなCMO8回路によって構成されてい
る。これら4個のスタティック型フリップフロップは、
後で述べるデコーダ回路5から出力された選択信号を共
通に受ける。そして、共通の選択信号が供給されること
により、4個のフリップフロップは、後で述べるシフ1
へレジスタから信号を取り込み、これを保持する動作を
行なう。以後、再び選択信号が供給されるまで、これら
のフリップフロップは、取り込んだ信号を保持する。す
なわち、保持状態となる。
本実施例においては、複数の単位ラッチ回路6aに対し
て共通のシフトレジスタ7が設けられている。このシフ
トレジスタ7は、例えば−J二記第1の実施例で述べた
ようなスタティック型のフリップフロップを4個用いる
ことにより構成されている。このシフ1〜レジスタ7は
タロツク信号CL 2によって動作され、シリアル画像
信号データDsを4ビツトずつ取り込み、シフ1〜する
ようにされている。そして、このシフトレジスタ7から
並列に出力された4つの信号は、上記各単位ラッチ回路
6al〜6a20に供給される。これにより、シフトレ
ジスタ7内のデータがラッチ回路6を構成する単位ラッ
チ回路6al〜5a20にパラレルに印加される。
同図において、4はカウンタであり、第1の実施例のも
のと同様な構成にされており、クロック信号CL2を計
数するようにされている。デコーダ回路5は、上記第1
の実施例のように80種類の選択信号を形成するのでは
なく、カウンタ4の各段の適当な信号をデコードするこ
とにより、クロック信号CL2の4パルスごとに選択信
号φ。
〜φ2oを形成し出力するようにされている。
この選択信号φ1〜φ2oがラッチ回路6を構成する各
単位ラッチ回路5a1〜6a20に順番に供給される。
これにより、最初にシフl−レジスタ7に取り込まれた
4ビツトのデータは、選択信号φ1に同期して第1の単
位ラッチ回路6a1に取り込まれ、保持されその次にシ
フトレジスタ7に取り込まれた4ビツトのデータは、選
択信号φ2に同期して第2の単位ラッチ回路6a2に取
り込まれ、保持される。
このようにして、80ビツトの画像信号データDsが4
ビン1〜ずつ分割されて単位ラッチ回路6a1〜6a2
0に転送されると、クロック信号CL 1が第2のラッ
チ回路2に供給されて、第1のラッチ回路6に保持され
ている80ビツトのデータが同時に第2のラッチ回路2
に転送される。これによって、シリアルな画像信号デー
タDsがパラレル信号に変換される。その後の動作は、
第1の実施例と同様に駆動回路3が動作されることによ
り、液晶表示装置の信号線が駆動される。
この第2の実施例によると、第1の実施例に比べてシフ
1−レジスタ7の分のグーl−数が増える代わりに、デ
コーダ回路5のグー1−数は80個から20個に減少さ
れる。そのため、単位ラッチ回路6a1〜6a20を動
作させる選択信号を形成するカウンタ回路およびデコー
ダ回路が簡単になり、カウンタ回路側の回路設計が容易
になるという利点がある。
[実施例3] 次に、本発明を液晶ドライバに適用した場合の第3の実
施例を説明する。
この実施例では、表示パネルが大型化され液晶ドライバ
の駆動信号Y1〜Y80の出力数よりも液晶表示装置の
信号線電極数が多くなった場合に、LSI化された液晶
ドライバを複数個縦列形態に接続させることにより、ド
ライバの駆動473号数を拡張させて、これを合理的に
動作させる機能を持たせるため、次の回路が付加される
すなわち、この実施例においては、第5図に示されてい
るように、第2の実施例においてシフトレジスタ7とカ
ウンタ4に供給されるクロック信号CL 2が、アンド
(AND)ゲート回路8に入力される。このアンドゲー
ト回路8の制御信号として、外部端子IEから供給され
た制御信号の反転信号と、フリップフロップからなる第
3のラッチ回路9の出力信号Qが用いられる。
このラッチ回路9は、上記クロック信号CL2を計数す
るカウンタ4のオーバーフロー信号OvFを受けて、上
記出力信号Qをハイレベルからロウレベルに変化させる
。また、ラッチ回路9の出力信号Qは、外部端子OEか
ら送出される。ここでは、カウンタ4とラッチ回路9と
によってカウンタ回路が構成されている。
なお、外部端子から供給されたクロック信号CL1は、
上記カウンタ4及びラッチ回路9のクリア端子RLと、
前記ラッチ回路2のクロック端子CLKとに供給される
ようにされている。
この実施例の液晶ドライバは、上記ラッチ回路9がリセ
ットされた状態(その出力信号Qがハイレベルの状態)
で、外部側端子TEをロウレベルにするとアンドゲート
回路8が開くので、クロック信号CL2がシフトレジス
タ7およびカウンタ4に供給される。これにより、第2
の実施例で述べたように、クロック信号CL2に同期し
て供給されるシリアルな画像信号データDsを順次取り
込み、ラッチ回路6に保持させる。そして、」1記クロ
ック信号CL2が80個到来して、80ビツトの画像信
号データを取り込むと、カウンタ4がオーバーフローを
起こすので、ランチ回路9の出力信号Qがロウレベルに
なってアントゲ−1−回路8を閉じてしまう。このため
、以後のクロツタ信号C、I= 2が到来しても上記ラ
ッチ回路6に取り込んだ画像信号データを保持したまま
となる。
そして、例えば走査線電極が切り換えられた時、クロッ
ク信号CL1を発生させれば、上記ラッチ回路6の内容
が第2のラッチ回路階に転送され、上記取り込んだ画像
信号データに従った表示が行われる。また、上記クロッ
ク信号CLIによって、上記カウンタ4とラッチ向路・
9とがリセットされるので、再びアンドゲート回路8が
開き、次の走査線電極に対応して画像信号データの取り
込みを行う。
第6図には、上記第5図に示した液晶ドライバを複数個
利用した表示装置の一実施例のブロック図が示されてい
る。
この実施例の表示装置には、例えば、信号線電極数(横
方向)が480本(480ドツト)で、走査線電極数(
f方向)が64本(64ドツト)のような大型の液晶表
示パネルL CDが用いられている。このような表示エ
リアの拡張に対して、480本の信号線電極の駆動信号
を形成するため。
上記第5図の液晶ドライバが6個用いられる。この場合
、」1記制御信号IE、○Eに関しては、上記6個の液
晶ドライバLSII〜LSI6が縦列形態に接続される
。すなわち、初段の液晶ドライバLSIIの制御信号端
子TEは、回路の接地電位のようなロウレベルが定常的
に供給される。そして、その制御信号端子OEは、次段
の液晶ドライバLSI2の制御信号端子IEに接続され
る。
このようにして、上記面制御信号端子゛σ下と百とが次
々に接続される。
一方、各液晶ドライバLSII〜LSI6における入力
データ端子り、タロツク端子CLI、CL2は、互いに
それぞれ共通接続される。上記クロック端子CL1.C
L2には、タイミング発生回路TGによって形成された
クロック信号がそれぞれ供給される。また上記入力デー
タ端子りには、特に制限されないが、図示しないリフレ
ッシュメモリ(RM)等から走査電極の走査タイミング
に従ってシリアルに読み出された画像信号データが共通
に供給される。
なお、上記液晶表示パネルL CDの走査線電極は、特
に制限されないが、上記タイミング発生回路TOから供
給されたクロック信号C1,、、1’に従って順次走査
線電極に対する駆動信号を形成する液晶ドライバR−L
SIによって駆動される。
次に、この実施例の表示動作の一例を第7図のタイミン
グ図に従って説明する。
クロック信号CLIによって全液晶ドライバLSII〜
LSI6がリセットさ九ると、各液晶ドライバLSII
〜LSIG内のラッチ回路9−がリセッ1へされるので
、制御信号端子6下がハイレベルとなる。これによって
、2段目以降の液晶ドライバLSI2〜L S I 6
内のアンドゲート回路8が閉じられるので、クロック信
号CL2がそれらの内部のシフトレジスタ7には供給さ
れない。一方、初2段の液晶ドライバLSIIはその制
御端子I’Eがロウレベルにされているので、内部のア
ンドゲート回路8が開かれ、クロック信号CL2がシフ
トレジスタ7およびカウンタ4に供給される。
従って、最初の80ビツトの画像信号データは、液晶ド
ライバLSII内のラッチ回路6に取り込まれる。
液晶ドライバLSIIにおいて、上記8oピッ1−の画
像信号データの取込みが終了すると、カウンタ4がオー
バーフローになってラッチ回路9の出力信号Qをロウレ
ベルにするので、一方において内部のアンドゲート回路
8を閉じてシフトレジスタ7およびカウンタ4の動作を
停止させる。また、他方において制御信号端子面からロ
ウレベルの信号を送出するので、次段の液晶ドライバL
SI2の制御信号端子TEがロウレベルにされる。
これによって、この液晶ドライバLSI2内のアンドゲ
ート回路8が開くため、クロック信号CL2がシフトレ
ジスタ7およびカウンタ4に供給されることになる。こ
れによって、次の80ビツトの画像信号データは液晶ド
ライバLSI2内のラッチ回路6に取り込まれる。以下
、同様にして、80ビツトずつの画像信号データが次々
に液晶ドライバLSI3〜LSIG内に分割されて取り
込まれる。
このようにして480ビツトの画像信号データは、1走
査線電極の表示期間H内にすべて取り込まれ、その切り
換えタイミングに発生するクロック信号CLIに同期し
て、第1のラッチ回路6の内容が第2のラッチ回路2に
それぞれ転送される。
従って、切り換えられた走査線電極には、上記ラッチ回
路2に転送された画像信号データに従って明、暗の表示
が行なわれる。すなわち、上記各液晶ドライバLSII
〜LSI6に供給される画像信号データは、現在表示中
の走査線電極の次の走査線電極対応したものとなる。
また、上記クロック信号CLIによって、全液晶ドライ
バLSII〜LSI6内のカウンタ4とラッチ回路9が
リセットされるので1次の走査線電極に対応した画像信
号データの取り込みが上記と同様にし7て行なわれるも
のとなる。
なお、上記第1〜第3の実施例の液晶ドライバでは、い
ずれも第1と第2のラッチ回路6および2が連続した8
0ピツ1〜の構成され、出力可能な駆動信号が80個に
されているが、ラッチ回路6および2を2つに分割し、
それぞれ40ビツト構成にするとともに、切換回路を設
け、この切換回路を適当な制御信号で切り換えて入力さ
れた画像信号データを一方のラッチ回路に供給させるよ
うにしてもよい。
また、上記実施例では、本発明を液晶表示装置駆動用の
LSIに適用したものについて説明したが、駆動回路3
の構成を変えることにより、回路の要部を変更すること
なくLED(発光ダイオード)からなる表示装置を駆動
するLSIを容易に構成することができる。
さらに、前記第1の実施例における要部(カウンタ4.
デコーダ回路5および第1のラッチ回路6からなる構成
)たるシリアル/パラレル変換回路は、そのまま他の装
置、例えば第8図に示すような、シリアルコミュニケー
ション方式が適用されたマイクロコンピュータシステム
におけるシリアルI10装置11の要部などに適用でき
るものである。この場合、シリアルエ/○装置11内の
カウンタ4で分周回路12等から供給されるサンプリン
グクロックSCLを計数し、これをデコーダ回路5でデ
コードして選択信号φを形成する。
そして、この選択信号φによってラッチ回路6を動作さ
せて、転送されて来たシリアルデータを順次ラッチ回路
6に取り込み、転送終了後にマイクロプロセッサ10か
ら出力されるリード信号Prによってラッチ回路6に保
持されたデータをパラレルにバッファ回路13へ送って
、内部バス14上に出力させるようにすればよい。
[効果コ (1)外部から供給されるシリアルなデータ信号を受け
てシフトさせるシフトレジスタの代わりに、シリアルデ
ータ信号を、それぞれ1ビツトもしくは数ビツト単位で
ラッチする複数の第1ラッチ回路と、そのラッチのタイ
ミングを示すクロック信号を計数するカウンタと、この
カウンタの内容をデコードして、上記複数の第1ラッチ
回路のうち。
このカウンタの内容に従った一つの第1ラッチ回路を動
作させる制御信号を形成するデコーダ回路を設け、クロ
ック信号に同期して複数の第1ラッチ回路のうちの各第
1ラッチ回路を一つずつ順次動作させて、供給されるシ
リアルなデータを、1ビツトもしくは数ビツト単位で順
番にラッチさせて行き、複数の第1ラッチ回路のそれぞ
れにデータがラッチされた後、この複数の第1ラッチ回
路からパラレルにデータを取り出すようにしたことによ
り、シリアル/パラレル変換を行なうために使われる上
記各第1ラッチ回路は、デコーダ回路により必要なとき
のみしか動作しない、すなわちシリアル/パラレル変換
時に動作されるゲート回路数が減少される。これにより
、消費電流が大幅に減少され、低消費電力化されたシリ
アル/パラレル変換回路およびこれを用いた表示駆動装
置を得ることができる。
(2)外部から供給されるシリアルなデータ信号を受け
てシフ1〜させるシフトレジスタの代わりに、シリアル
データ信号を、それぞれ1ピツ1へもしくは数ビツト単
位でラッチする複数の第1ラッチ回路と、そのラッチの
タイミングを示すタロツク信号を計数するカウンタと、
このカウンタの内容をデコードして、上記複数の第1ラ
ッチ回路のうち、このカウンタの内容に従った一つの第
1ラッチ回路を動作させる制御信号を形成するデコーダ
回路を設け、クロック信号に同期して複数の第1ランチ
回路のうち、各第1ラッチ回路を一つずつ順次動作させ
て、供給されるシリアルなデータを、1ビツトもしくは
数ピッl一単位で順番にラッチさせて行き、これを適当
な制御信号によって第2のラッチ回路に全ピッ1−同時
に取り込ませることにより、シリアル/パラレル変換を
行なうようにするとともに、上記カウンタ回路にはカウ
ンタのオーバーフロー信号を保持するラッチ回路を設け
、このオーバーフロー信号を外部へ出力させるようにし
たので、駆動信号線数を超える拡張された表示エリアを
持つ表示装置を構成する場合において、シリアルな画像
信号データをパラレル信号に変換する回路の動作期間開
始タイミング゛を外部から制御するとともに、カウンタ
のオーバーフロー信号によってその動作を停止させるよ
うにすることにより、複数の信号線圧”動用の表示駆動
装置内のシリアル/パラレル変換回路を時分割的に次々
に動作させることができる。こねによって、表示駆動装
置に合理的な表示動作機能が付加され、無駄な電流消費
の発生を防止できる。従って、低消費電力化を実現した
表示装置を得ることができるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、駆動電極数は、
必要に応じて種々の実施形態をとることができるもので
ある。この場合、そのラッチ回路のビット数と、カウン
タの計数値とを電極数に応じて設定するものとすればよ
い。また、駆動回路は別の半導体集積回路装置によって
構成するものであってもよい。さらに、シリアルデータ
の取り込みタイミングを示すクロックを上述のように選
択的に供給する具体的回路は、種々の変形を採ることが
できるものである。また、ラッチ回路2,6及びカウン
タ4のそiLぞれを構成するフリップフロップは、上述
した例に限定されず、種々のものを使うことができる。
さらに、複数の信号線駆動用の半導体集積回路装置(液
晶ドライバ)を用いた表示装置において、走査線電極を
駆動する半導体集積回路装置を複数個の半導体集積回路
装置によって実現するものであってもよい。また、タイ
ミング発生回路TGは、液晶の交流駆動のためのタイミ
ング信号を形成し、信号線電極駆動用の半導体集積回路
装置及び走査線電極用の半導体集積回路装置にそれぞれ
供給する構成としてもよい。
[利用分野] 以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるドツトマトリックス
構成の表示装置を駆動する表示駆動装置に適用したもの
について説明したが、それに限定されるものでなく、コ
モン電極とセグメント電極とからなるセグメン1一方式
の表示装置にも利用できるものである。また、本発明は
、シリアル/パラレル変換を必要とするデータ処理装置
に広く利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の液晶表示装置用表示駆動装置の一例を
示すブロック図、 第2図は、本発明を液晶ドライバに適用した場合の第1
の実施例を示すブロック図、 第3図は、その動作に使用されるクロック信号と画像信
号データとのタイミングを示すタイミン第4図は、本発
明を液晶ドライバに適用した場合の第2の実施例を示す
ブロック図、 第5図は、同じく本発明を液晶ドライバに適用した場合
の第3の実施例を示すブロック図、第6図は、第5図の
液晶ドライバを用いた表示装置の一例を示すブロック図
、 第7図は、その表示動作の一例を示すタイミングチャー
ト、 第8図は、本発明をマイクロコンピュータのシリアルI
10装置に適用した場合の一実施例を示すブロック図、 第9図は、スタティック型のフリップフロップの一実施
例を示す論理回路図、 第1O図(A)及び(B)は、それぞれクロックドイン
バータ及びインバータの一実施例を示す回路図である。 1・・・・シフトレジスタ、2・・・・第2のラッチ回
路、3・・・・駆動回路、4・・・・カウンタ、5・・
・・デコーダ回路、6・・・・第1のラッチ回路、6a
・・・・単位ラッチ回路、7・・・・シフトレジスタ、
8・・・・アンドゲート回路、9・・・・ラッチ回路、
10°°・・マイクロプロセッサ、11・・・・シリア
ルI10装置、12・・・・分局回路、13・・・・バ
ッファ回路、14・曲内部バス、LCD・・・・液晶表
示パネル、LS I 1−LS I 6. R−LSI
・・・・液晶ドライバ、TG・・・・タイミング発生回
路、CLI・・・・クロック信号、CL2・・・・制御
信号(クロック信号)、Ds・・・・シリアルデータ信
号(画像信号データ)、φ1〜φ80・・・・デコーダ
出力(選択信号)、Y□〜ya。 ・・・・駆動信号。 第 1 1>+ 第 2Lう1 第 7 図 第 8 図 第 9 図 第10図 (A) (B) へ(残) 111

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クロック信号を受けてこれを計数するカウンタ回路
    と、このカウンタの内容をデコードするデコーダ回路と
    、複数個のラッチ機能を有するゲート回路からなり上記
    クロック信号と同期して供給されるシリアルなデータ信
    号を上記デコーダの出力に基づいて上記各ゲート回路に
    順次取り込むラッチ回路とからなり、適当な制御信号に
    基づいて上記ラッチ回路に取り込まれたデータが全ビッ
    ト同時に他の回路に供給されるようにされてなることを
    特徴とする直並列変換回路。 2、クロック信号を受けてこれを計数するカウンタを有
    するカウンタ回路と、このカウンタの内容をデコードす
    るデコーダ回路と、複数個のラッチ機能を有するゲート
    回路からなり上記クロック信号と同期して供給されるシ
    リアルな画像信号データを上記デコーダの出力に基づい
    て上記各ゲート回路に順次取り込むラッチ回路と、該ラ
    ッチ回路に取り込まれた画像信号データを適当な制御信
    号に基づいて全ビット同時にラッチし、そのデータに基
    づいて外部の表示装置の信号線の駆動信号を形成し、出
    力する表示駆動回路とから構成されてなることを特徴と
    する表示駆動装置。 3、上記ラッチ回路が複数ビット構成の単位ラッチ回路
    が複数個組み合わせてなるとともに、上記単位ラッチ回
    路と同一のビット構成されかつ上記クロック信号に基づ
    いて外部から供給されるシリアルな画像信号データを受
    けこれをシフトさせるようにされたシフトレジスタが設
    けられ、画像信号データが単位ビットずつ上記シフトレ
    ジスタに一旦取り込まれてから、上記カウンタの内容を
    デコードするデコーダ回路からの出力信号に基づいて対
    応する単位ラッチ回路にラッチさ九、しかる後適当な制
    御信号に基づいて上記ラッチ回路から全ビット同時に上
    記表示駆動回路に供給されるようにされてなることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の表示駆動装置。 4.−上記カウンタ回路は、カウンタのオーバーフロー
    信号を保持するラッチ回路を有し、カウンタがオーバー
    フローしたことを示す信号が外部に出力されるようにさ
    れてなることを特徴とする特許請求の範囲第2項もしく
    は第3項記載の表示駆動装置。 5、」二記表示駆動回路は、ドツトマトリックス構成の
    液晶表示装置の信号線の駆動信号を形成するものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項、第3項もしく
    は第4項記載の表示駆動装置。
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