JPH0744124A - マトリクス型表示駆動装置及びマトリクス型表示装置 - Google Patents
マトリクス型表示駆動装置及びマトリクス型表示装置Info
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- JPH0744124A JPH0744124A JP18654593A JP18654593A JPH0744124A JP H0744124 A JPH0744124 A JP H0744124A JP 18654593 A JP18654593 A JP 18654593A JP 18654593 A JP18654593 A JP 18654593A JP H0744124 A JPH0744124 A JP H0744124A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶駆動回路に関するシリアル表示データ信
号の直列・並列変換において、少ない動作回数で直列・
並列変換が可能な回路を実現することにより、低消費電
力のマトリクス型表示駆動装置を提供することにある。 【構成】 液晶表示駆動回路における表示データDA1
の直列・並列変換回路は、基本クロックCP1に基づい
てその周期だけ互いに順次遅れたパルスを持つ複数の割
り付け順序信号Q1 ′, Q2 ′を発生するラッチタイミ
ング割り付け回路10と、割り付け順序信号Q1 ′, Q
2 ′により表示データ信号DA1に順番に含まれるデー
タを時間順序的にラッチするデータ抽出用ラッチ回路2
01,205から構成されている。データ抽出用ラッチ回
路201 は最初の基本クロックパルスで1番目のビット
のデータ(d1 )を受け取る。データ抽出用ラッチ回路
205 は次の基本クロックパルスで2番目のビットのデ
ータ(d2 )を受け取る。
号の直列・並列変換において、少ない動作回数で直列・
並列変換が可能な回路を実現することにより、低消費電
力のマトリクス型表示駆動装置を提供することにある。 【構成】 液晶表示駆動回路における表示データDA1
の直列・並列変換回路は、基本クロックCP1に基づい
てその周期だけ互いに順次遅れたパルスを持つ複数の割
り付け順序信号Q1 ′, Q2 ′を発生するラッチタイミ
ング割り付け回路10と、割り付け順序信号Q1 ′, Q
2 ′により表示データ信号DA1に順番に含まれるデー
タを時間順序的にラッチするデータ抽出用ラッチ回路2
01,205から構成されている。データ抽出用ラッチ回
路201 は最初の基本クロックパルスで1番目のビット
のデータ(d1 )を受け取る。データ抽出用ラッチ回路
205 は次の基本クロックパルスで2番目のビットのデ
ータ(d2 )を受け取る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置等のマト
リクス型表示装置に関し、特に、表示データを直列・並
列変換してマトリクス型表示体の信号電極に対し駆動電
圧を印加するマトリクス型表示駆動装置に関する。
リクス型表示装置に関し、特に、表示データを直列・並
列変換してマトリクス型表示体の信号電極に対し駆動電
圧を印加するマトリクス型表示駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、線順次駆動方式の液晶表示装置
(LCD)の信号電極駆動回路は、図3に示すように、
シリアル表示データ信号DA1〜DA4を基本クロック
CP1でシフトさせてそれぞれ直列・並列変換するシフ
トレジスタSR1〜SR4と、シフトレジスタSR1〜
SR4の各ビット出力をラッチパルス(ラインラッチパ
ルス)CP2でラッチするラッチ部LAと、ラッチ部L
Aの出力Q1〜Q8のバッファ用インバータINV1 〜
INV8 を介した反転信号を高電位VH の論理振幅レベ
ルに変換して液晶表示パネルの信号電極に駆動電圧Y1
〜Y8を供給するレベルシフタ(選択回路)LSとを有
している。図3では、理解を容易にするために、便宜
上、4本の表示データラインDA1〜DA4を用い、4
本の信号電極を1ブロックとして2ブロック表示(1ラ
イン8ビットの表示)をする場合を示してある。2発の
基本クロックパルスによって1ライン分の表示データの
転送(直列・並列変換)が完了する。表示データ信号D
A1は1ビット目と5ビット目の信号電極(列電極)に
対して駆動電圧Y1とY5を与える。同様に、表示デー
タ信号DA2は駆動電圧Y2とY6、表示データ信号D
A3は駆動電圧Y3とY7、表示データ信号DA4は駆
動電圧Y4とY8をそれぞれ与える。
(LCD)の信号電極駆動回路は、図3に示すように、
シリアル表示データ信号DA1〜DA4を基本クロック
CP1でシフトさせてそれぞれ直列・並列変換するシフ
トレジスタSR1〜SR4と、シフトレジスタSR1〜
SR4の各ビット出力をラッチパルス(ラインラッチパ
ルス)CP2でラッチするラッチ部LAと、ラッチ部L
Aの出力Q1〜Q8のバッファ用インバータINV1 〜
INV8 を介した反転信号を高電位VH の論理振幅レベ
ルに変換して液晶表示パネルの信号電極に駆動電圧Y1
〜Y8を供給するレベルシフタ(選択回路)LSとを有
している。図3では、理解を容易にするために、便宜
上、4本の表示データラインDA1〜DA4を用い、4
本の信号電極を1ブロックとして2ブロック表示(1ラ
イン8ビットの表示)をする場合を示してある。2発の
基本クロックパルスによって1ライン分の表示データの
転送(直列・並列変換)が完了する。表示データ信号D
A1は1ビット目と5ビット目の信号電極(列電極)に
対して駆動電圧Y1とY5を与える。同様に、表示デー
タ信号DA2は駆動電圧Y2とY6、表示データ信号D
A3は駆動電圧Y3とY7、表示データ信号DA4は駆
動電圧Y4とY8をそれぞれ与える。
【0003】ここで、シリアル信号である表示データ信
号DA1がシフトレジスタSR1とラッチ回路LA1及
びLA5でパラレル信号Q1及びQ5に変換される場合
を説明する。今、図4に示すように、例えば表示データ
信号DA1は基本クロックCP1に同期してデータd1
(H)→d2 (L)→d1 (H)→d2 (H)→d
1(L)→d2 (L)→d1 (L)…を担持しているも
のとする。シフトレジスタSR1のD型フリップフロッ
プ1aの出力Q11は基本クロックCP1の立ち上がり時
においてその際の表示データの論理レベルに設定される
ため、基本クロックCP1の1発目のパルスの発生でD
型フリップフロップ1aは最初(1ビット目)のデータ
d1 (H)を受け取る。次に、基本クロックCP1の2
発目のパルスが発生すると、D型フリップフロップ1a
は2ビット目のデータd2 (L)を受け取ると共に、次
段のフリップフロップ1bはD型フリップフロップ1a
の1ビット目のデータd1 (H)を受け取る。そして、
2発目の基本クロックCP1の後、ラッチパルス(タイ
ミングパルス)CP2が発生すると、1ビット目のデー
タd1 (H)はラッチ回路LA1で、2ビット目のデー
タd2 (L)はラッチ回路LA5でラッチされて一斉に
出力され、次のラッチパルスの発生する迄の間出力Q1
をHに、出力Q5をLに維持する。
号DA1がシフトレジスタSR1とラッチ回路LA1及
びLA5でパラレル信号Q1及びQ5に変換される場合
を説明する。今、図4に示すように、例えば表示データ
信号DA1は基本クロックCP1に同期してデータd1
(H)→d2 (L)→d1 (H)→d2 (H)→d
1(L)→d2 (L)→d1 (L)…を担持しているも
のとする。シフトレジスタSR1のD型フリップフロッ
プ1aの出力Q11は基本クロックCP1の立ち上がり時
においてその際の表示データの論理レベルに設定される
ため、基本クロックCP1の1発目のパルスの発生でD
型フリップフロップ1aは最初(1ビット目)のデータ
d1 (H)を受け取る。次に、基本クロックCP1の2
発目のパルスが発生すると、D型フリップフロップ1a
は2ビット目のデータd2 (L)を受け取ると共に、次
段のフリップフロップ1bはD型フリップフロップ1a
の1ビット目のデータd1 (H)を受け取る。そして、
2発目の基本クロックCP1の後、ラッチパルス(タイ
ミングパルス)CP2が発生すると、1ビット目のデー
タd1 (H)はラッチ回路LA1で、2ビット目のデー
タd2 (L)はラッチ回路LA5でラッチされて一斉に
出力され、次のラッチパルスの発生する迄の間出力Q1
をHに、出力Q5をLに維持する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の信号電極駆動回
路における直列・並列変換回路たるシフトレジスタSR
1〜SR4においては、基本クロックが加わる度に各段
のD型フリップフロップ1a,1bがシフト動作を行な
う。シフトレジスタSR1〜SR4は、通常40ビット
以上で80ビットを超えるものもある。ここで、シフト
レジスタSR1の段数(ビット数)をNとすると、線順
次駆動方式では各段のN回のシフト動作で1ライン分の
表示データ(d1 ,…,dN )が直列・並列変換される
ので、総シフト回数はN2 となる。例えば1ライン10
0ビットの場合は1ライン分の表示データの転送に、1
万回のシフト回数になっている。従って、画素数が大き
な液晶パネルになるに従い、D型フリップフロップの動
作回数が2乗的に増大し、D型フリップフロップを構成
するCMOSインバータの貫通電流の流れる度合いが非
常に多くなり、電力消費が問題となる。尤も、表示デー
タの隣接ビットが同じレベルであれば、D型フリップフ
ロップ内のインバータの反転動作は行なわれないため、
貫通電流は生じないものの、表示データの隣接ビッドが
交互に異なる最悪の場合(ランダムな場合)を想定する
と、1ライン分での総反転動作の回数は最大N2 回であ
る。また4本の表示データ線DA1〜DA4があれば、
最大4N2 回である。
路における直列・並列変換回路たるシフトレジスタSR
1〜SR4においては、基本クロックが加わる度に各段
のD型フリップフロップ1a,1bがシフト動作を行な
う。シフトレジスタSR1〜SR4は、通常40ビット
以上で80ビットを超えるものもある。ここで、シフト
レジスタSR1の段数(ビット数)をNとすると、線順
次駆動方式では各段のN回のシフト動作で1ライン分の
表示データ(d1 ,…,dN )が直列・並列変換される
ので、総シフト回数はN2 となる。例えば1ライン10
0ビットの場合は1ライン分の表示データの転送に、1
万回のシフト回数になっている。従って、画素数が大き
な液晶パネルになるに従い、D型フリップフロップの動
作回数が2乗的に増大し、D型フリップフロップを構成
するCMOSインバータの貫通電流の流れる度合いが非
常に多くなり、電力消費が問題となる。尤も、表示デー
タの隣接ビットが同じレベルであれば、D型フリップフ
ロップ内のインバータの反転動作は行なわれないため、
貫通電流は生じないものの、表示データの隣接ビッドが
交互に異なる最悪の場合(ランダムな場合)を想定する
と、1ライン分での総反転動作の回数は最大N2 回であ
る。また4本の表示データ線DA1〜DA4があれば、
最大4N2 回である。
【0005】図5(a)はD型フリップフロップの素子
構成を示す回路図で、図5(b)はラッチ回路の素子構
成を示す回路図である。これらの図から明らかなよう
に、D型フリップフロップのCMOSの素子数はラッチ
回路のそれの略2倍である。従って、1反転動作におい
てD型フリップフロップはラッチ回路に比べて2倍の貫
通電流を消費する。従って、このD型フリップフロップ
1個の消費電力の多さと、総シフト動作回数の多さによ
って、液晶パネルの大規模化を図るにつれてシフトレジ
スSR1〜SR4の消費電力が著しくなる。また、D型
フリップフロップのCMOSの素子数はラッチ回路のそ
れの略2倍であるので、液晶パネルの大規模化において
は、駆動ICのシフトレジスタの素子面積が増大し、チ
ップサイズの大型化を招いてしまう。
構成を示す回路図で、図5(b)はラッチ回路の素子構
成を示す回路図である。これらの図から明らかなよう
に、D型フリップフロップのCMOSの素子数はラッチ
回路のそれの略2倍である。従って、1反転動作におい
てD型フリップフロップはラッチ回路に比べて2倍の貫
通電流を消費する。従って、このD型フリップフロップ
1個の消費電力の多さと、総シフト動作回数の多さによ
って、液晶パネルの大規模化を図るにつれてシフトレジ
スSR1〜SR4の消費電力が著しくなる。また、D型
フリップフロップのCMOSの素子数はラッチ回路のそ
れの略2倍であるので、液晶パネルの大規模化において
は、駆動ICのシフトレジスタの素子面積が増大し、チ
ップサイズの大型化を招いてしまう。
【0006】そこで上記問題点に鑑み、本発明の第1の
課題は、直列・並列変換において少ない動作回数で直列
・並列変換が可能の回路を実現することにより低消費電
力のマトリクス型表示駆動装置を提供することにあり、
第2に素子面積の縮小化を図り得るマトリクス型表示駆
動装置を提供することにある。
課題は、直列・並列変換において少ない動作回数で直列
・並列変換が可能の回路を実現することにより低消費電
力のマトリクス型表示駆動装置を提供することにあり、
第2に素子面積の縮小化を図り得るマトリクス型表示駆
動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、シリアル表示データ信号をパラレル信号
へ変換する直列・並列変換回路を有するマトリクス型表
示駆動装置において、その直列・並列変換回路を、基本
クロックに基づいてその周期だけ互いに順次遅れたパル
スを持つ割り付け順序信号の群を発生するラッチタイミ
ング割り付け手段と、割り付け順序信号によってシリア
ル表示データ信号から対応するビットのデータをラッチ
する複数のデータ抽出用ラッチ手段とを以て構成した点
に特徴を有する。そのラッチタイミング割り付け手段は
シフトレジスタを用いて構成することができる。また、
直列・並列変換回路は1個に限らず、複数のシリアル表
示データ信号を転送する複数系統で構成されていても良
い。
に、本発明は、シリアル表示データ信号をパラレル信号
へ変換する直列・並列変換回路を有するマトリクス型表
示駆動装置において、その直列・並列変換回路を、基本
クロックに基づいてその周期だけ互いに順次遅れたパル
スを持つ割り付け順序信号の群を発生するラッチタイミ
ング割り付け手段と、割り付け順序信号によってシリア
ル表示データ信号から対応するビットのデータをラッチ
する複数のデータ抽出用ラッチ手段とを以て構成した点
に特徴を有する。そのラッチタイミング割り付け手段は
シフトレジスタを用いて構成することができる。また、
直列・並列変換回路は1個に限らず、複数のシリアル表
示データ信号を転送する複数系統で構成されていても良
い。
【0008】そして、このような構成のマトリクス型表
示駆動装置は好適にマトリクス型表示装置に採用でき
る。
示駆動装置は好適にマトリクス型表示装置に採用でき
る。
【0009】
【作用】本発明では、シリアル表示データを基準クロッ
クでシフトさせて直列・並列変換するのではなく、表示
データのビット順番に対応してデータを受け取るラッチ
手段が複数設けられている。このため、1ライン分の表
示データの変換においては、1ラインを構成するビット
数と等しい回数のラッチ動作が行なわれることになる。
ある1つのラッチ手段の動作時には他のすべてのラッチ
手段は非動作状態になる。従って、従来がビット数の2
乗のシフト動作回数が必要であるのに比べ、著しい動作
回数の低減を図ることができる。また、ラッチ手段の素
子数はシフトレジスタに比べ略半分であるので、貫通電
流の流れる箇所数は従来に比べ対数的に減少している。
このため、消費電力の低減を大幅に図ることができる。
クでシフトさせて直列・並列変換するのではなく、表示
データのビット順番に対応してデータを受け取るラッチ
手段が複数設けられている。このため、1ライン分の表
示データの変換においては、1ラインを構成するビット
数と等しい回数のラッチ動作が行なわれることになる。
ある1つのラッチ手段の動作時には他のすべてのラッチ
手段は非動作状態になる。従って、従来がビット数の2
乗のシフト動作回数が必要であるのに比べ、著しい動作
回数の低減を図ることができる。また、ラッチ手段の素
子数はシフトレジスタに比べ略半分であるので、貫通電
流の流れる箇所数は従来に比べ対数的に減少している。
このため、消費電力の低減を大幅に図ることができる。
【0010】ラッチタイミング割り付け手段をシフトレ
ジスタで構成した場合は、1ラインの変換においてシフ
ト動作の回数は出力ビット数の2乗になるが、各段は1
ラインで1回の反転動作を行なうのみであるから、反転
動作回数は出力ビット数と等しく、ラッチタイミング割
り付け手段での電力消費は相対的に問題とはならない。
ジスタで構成した場合は、1ラインの変換においてシフ
ト動作の回数は出力ビット数の2乗になるが、各段は1
ラインで1回の反転動作を行なうのみであるから、反転
動作回数は出力ビット数と等しく、ラッチタイミング割
り付け手段での電力消費は相対的に問題とはならない。
【0011】1個の直列・並列変換回路では、素子数の
削減の効果を上がらないが、複数系統の直列・並列変換
回路を有する構成においては、ラッチ手段の素子数はシ
フトレジスタに比べ略半分であるので、総素子数の低減
を図ることができ、チップサイズの節約に寄与する。
削減の効果を上がらないが、複数系統の直列・並列変換
回路を有する構成においては、ラッチ手段の素子数はシ
フトレジスタに比べ略半分であるので、総素子数の低減
を図ることができ、チップサイズの節約に寄与する。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0013】図1は本発明の実施例に係る液晶表示駆動
回路を示すブロック図である。なお、図1において図3
に示す部分と同一部分に同一符号を付し、その説明は省
略する。この液晶表示駆動回路(信号電極駆動回路)に
おける表示データDA1〜DA4の直列・並列変換回路
は、基本クロックCP1に基づいてその周期だけ互いに
順次遅れたパルスを持つ複数の割り付け順序信号Q1 ′
, Q2 ′を発生するラッチタイミング割り付け回路10
と、割り付け順序信号Q1 ′, Q2 ′により表示データ
信号DA1〜DA4に順番に含まれるデータを時間順序
的にラッチするデータ抽出用ラッチ回路部20とから構
成されている。
回路を示すブロック図である。なお、図1において図3
に示す部分と同一部分に同一符号を付し、その説明は省
略する。この液晶表示駆動回路(信号電極駆動回路)に
おける表示データDA1〜DA4の直列・並列変換回路
は、基本クロックCP1に基づいてその周期だけ互いに
順次遅れたパルスを持つ複数の割り付け順序信号Q1 ′
, Q2 ′を発生するラッチタイミング割り付け回路10
と、割り付け順序信号Q1 ′, Q2 ′により表示データ
信号DA1〜DA4に順番に含まれるデータを時間順序
的にラッチするデータ抽出用ラッチ回路部20とから構
成されている。
【0014】タイミング割り付け回路10は、基本クロ
ックCP1及びラッチパルスCP2を基に、ラッチパル
スCP1と同一の周期を持つタイミング信号CP1A及
び基本クロックCP1と同一の周期を持つタイミング信
号CP1Bを作成するタイミング回路12と、タイミン
グ信号CP1Bをクロック入力としタイミング信号CP
1Aをデータ入力とするD型フリップフロップ13と、
D型フリップフロップ13の出力Q1 及び基本クロック
CP1を2入力とするアンドゲート14と、D型フリッ
プフロップ13の出力Q1 をデータ入力としタイミング
信号CP1Bをクロック入力とする2段目のD型フリッ
プフロップ15と、D型フリップフロップ15の出力Q
2 及び基本クロックCP1を2入力とするアンドゲート
16とから構成されている。第1段目のD型フリップフ
ロップ13と第2段目のD型フリップフロップ15はシ
フトレジスタを構成している。
ックCP1及びラッチパルスCP2を基に、ラッチパル
スCP1と同一の周期を持つタイミング信号CP1A及
び基本クロックCP1と同一の周期を持つタイミング信
号CP1Bを作成するタイミング回路12と、タイミン
グ信号CP1Bをクロック入力としタイミング信号CP
1Aをデータ入力とするD型フリップフロップ13と、
D型フリップフロップ13の出力Q1 及び基本クロック
CP1を2入力とするアンドゲート14と、D型フリッ
プフロップ13の出力Q1 をデータ入力としタイミング
信号CP1Bをクロック入力とする2段目のD型フリッ
プフロップ15と、D型フリップフロップ15の出力Q
2 及び基本クロックCP1を2入力とするアンドゲート
16とから構成されている。第1段目のD型フリップフ
ロップ13と第2段目のD型フリップフロップ15はシ
フトレジスタを構成している。
【0015】なお、タイミング回路12内に分周回路を
含ませることにより、ラッチパルスCP2を用いずにタ
イミング信号CP1Aを作成することもできる。しか
し、素子数等の低減のためにはラッチパルスCP2の波
形成形を行いタイミング信号CP1Aを作成することが
望ましい。
含ませることにより、ラッチパルスCP2を用いずにタ
イミング信号CP1Aを作成することもできる。しか
し、素子数等の低減のためにはラッチパルスCP2の波
形成形を行いタイミング信号CP1Aを作成することが
望ましい。
【0016】図1では、理解を容易にするために、便宜
上、4本の表示データラインDA1〜DA4を用い、4
本の信号電極を1ブロックとして2ブロック表示(1ラ
イン8ビットの表示)をする場合を示してある。従っ
て、表示データラインDA1に対してはラッチ回路20
1,205 がデータ抽出用ラッチ回路部を構成している。
上、4本の表示データラインDA1〜DA4を用い、4
本の信号電極を1ブロックとして2ブロック表示(1ラ
イン8ビットの表示)をする場合を示してある。従っ
て、表示データラインDA1に対してはラッチ回路20
1,205 がデータ抽出用ラッチ回路部を構成している。
【0017】同様に、表示データラインDA2に対して
はラッチ回路202,206 、表示データラインDA3に
対してはラッチ回路203,207 、表示データラインD
A4に対してはラッチ回路204,208 がそれぞれデー
タ抽出用ラッチ回路部を構成している。また、本例では
2ブロック構成であるため、2発の基本クロックパルス
によって1ライン分の表示データの転送が完了する。
はラッチ回路202,206 、表示データラインDA3に
対してはラッチ回路203,207 、表示データラインD
A4に対してはラッチ回路204,208 がそれぞれデー
タ抽出用ラッチ回路部を構成している。また、本例では
2ブロック構成であるため、2発の基本クロックパルス
によって1ライン分の表示データの転送が完了する。
【0018】ここで、シリアル信号である表示データ信
号DA1がパラレル信号Q1及びQ5に変換される場合
を説明する。今、図2に示すように、例えば表示データ
信号DA1は基本クロックCP1に同期してデータd1
(H)→d2 (L)→d1 (H)→d2 (H)→d
1 (L)→d2 (L)→d1 (L)…を担持しているも
のとする。タイミング回路12は基本クロックCP1及
びラッチパルスCP2を基にラッチパルスCP1と同一
の周期を持つタイミング信号CP1A及び基本クロック
CP1と同一の周期を持つタイミング信号CP1Bを出
力している。従って、D型フリップフロップ13の出力
Q1 はタイミング信号CP1Aの若干遅延した波形とな
り、またD型フリップフロップ15の出力Q2 は出力Q
1 の逆相波形となる。アンドゲート14の割り付け順序
信号Q1 ′は図2に示すように基本クロックCP1の奇
数パルスのみが現れた波形であり、他方アンドゲート1
6の割り付け順序信号Q2 ′は基本クロックCP1の奇
数パルスのみが現れた波形である。割り付け順序信号Q
1 ′が発生すると、ラッチ回路201,は1ビット目の表
示データd(H)をラッチする。この時点では他のラッ
チ回路は非動作状態である。また割り付け順序信号
Q2 ′が発生すると、ラッチ回路205 は2ビット目の
表示データd(L)をラッチする。2ビット目の表示デ
ータd(L)がラッチされると、ラインラッチパルスC
P2が発生し、1ビット目のデータd1 (H)はラッチ
回路LA1で、2ビット目のデータd2 (L)はラッチ
回路LA5でラッチされて一斉に出力され、次のラッチ
パルスの発生する迄の間出力Q1をHに、出力Q5をL
に維持する。
号DA1がパラレル信号Q1及びQ5に変換される場合
を説明する。今、図2に示すように、例えば表示データ
信号DA1は基本クロックCP1に同期してデータd1
(H)→d2 (L)→d1 (H)→d2 (H)→d
1 (L)→d2 (L)→d1 (L)…を担持しているも
のとする。タイミング回路12は基本クロックCP1及
びラッチパルスCP2を基にラッチパルスCP1と同一
の周期を持つタイミング信号CP1A及び基本クロック
CP1と同一の周期を持つタイミング信号CP1Bを出
力している。従って、D型フリップフロップ13の出力
Q1 はタイミング信号CP1Aの若干遅延した波形とな
り、またD型フリップフロップ15の出力Q2 は出力Q
1 の逆相波形となる。アンドゲート14の割り付け順序
信号Q1 ′は図2に示すように基本クロックCP1の奇
数パルスのみが現れた波形であり、他方アンドゲート1
6の割り付け順序信号Q2 ′は基本クロックCP1の奇
数パルスのみが現れた波形である。割り付け順序信号Q
1 ′が発生すると、ラッチ回路201,は1ビット目の表
示データd(H)をラッチする。この時点では他のラッ
チ回路は非動作状態である。また割り付け順序信号
Q2 ′が発生すると、ラッチ回路205 は2ビット目の
表示データd(L)をラッチする。2ビット目の表示デ
ータd(L)がラッチされると、ラインラッチパルスC
P2が発生し、1ビット目のデータd1 (H)はラッチ
回路LA1で、2ビット目のデータd2 (L)はラッチ
回路LA5でラッチされて一斉に出力され、次のラッチ
パルスの発生する迄の間出力Q1をHに、出力Q5をL
に維持する。
【0019】このように、駆動回路における表示データ
DA1〜DA4の直列・並列変換回路は、ラッチタイミ
ング割り付け回路10と、データ抽出用ラッチ回路部2
0とから構成されており、表示データ信号のシフト動作
は行なわれない。表示データの各ビットのみに対応した
受け取り用(データ抽出用)のラッチ回路201,201
が設けられているので、1ライン分の表示データの転送
の際には各ラッチ回路201,201 はそれぞれ1回だけ
のラッチ動作を行なう。従って、1ラインNビットの場
合はN回のラッチ動作だけで済む。100ビットの場合
は100回のラッチ動作で表示データの直列・並列変換
を実行できる。従来のシフトレジスタは1万回のシフト
動作が必要であったのに比べると、動作回数が対数的に
圧縮でき、消費電力の大幅削減の効果を奏する。また、
本例の動作はシフト動作でなくラッチ動作である。図5
(a),(b)での対比から明らかなように、ラッチ回
路で直列・並列変換回路が構成されているので、CMO
Sインバータの素子数を半減できる。これは貫通電流の
流れる経路が半減することを意味しているので、この点
からの大幅な電力消費の削減化を図ることができる。こ
こで、D型フリップフロップ内のCMOSの素子数をn
とし、ラッチ回路内のCMOSの素子数をn/2とする
と、1ライン分の表示データの転送において貫通電流の
生じる箇所は、従来のシフトレジスタのときはnN2 で
あるのに対し、本例のときはnN/2である。本例の電
力消費は従来に比べ1/2Nとなる。これはビット数N
が増加すればするほど節電効果が顕著となる。因に50
ビットのときは従来の消費電力の1%となってしまう。
DA1〜DA4の直列・並列変換回路は、ラッチタイミ
ング割り付け回路10と、データ抽出用ラッチ回路部2
0とから構成されており、表示データ信号のシフト動作
は行なわれない。表示データの各ビットのみに対応した
受け取り用(データ抽出用)のラッチ回路201,201
が設けられているので、1ライン分の表示データの転送
の際には各ラッチ回路201,201 はそれぞれ1回だけ
のラッチ動作を行なう。従って、1ラインNビットの場
合はN回のラッチ動作だけで済む。100ビットの場合
は100回のラッチ動作で表示データの直列・並列変換
を実行できる。従来のシフトレジスタは1万回のシフト
動作が必要であったのに比べると、動作回数が対数的に
圧縮でき、消費電力の大幅削減の効果を奏する。また、
本例の動作はシフト動作でなくラッチ動作である。図5
(a),(b)での対比から明らかなように、ラッチ回
路で直列・並列変換回路が構成されているので、CMO
Sインバータの素子数を半減できる。これは貫通電流の
流れる経路が半減することを意味しているので、この点
からの大幅な電力消費の削減化を図ることができる。こ
こで、D型フリップフロップ内のCMOSの素子数をn
とし、ラッチ回路内のCMOSの素子数をn/2とする
と、1ライン分の表示データの転送において貫通電流の
生じる箇所は、従来のシフトレジスタのときはnN2 で
あるのに対し、本例のときはnN/2である。本例の電
力消費は従来に比べ1/2Nとなる。これはビット数N
が増加すればするほど節電効果が顕著となる。因に50
ビットのときは従来の消費電力の1%となってしまう。
【0020】ここで、本例のラッチ回路部LAは1ライ
ン分の表示データを一斉に出力させる待ち合わせ機能を
有しているが、最終ビットのラッチ回路LA5〜LA8
又はラッチ回路205 〜208 のいずれか一方を省略す
ることが原理的に可能である。
ン分の表示データを一斉に出力させる待ち合わせ機能を
有しているが、最終ビットのラッチ回路LA5〜LA8
又はラッチ回路205 〜208 のいずれか一方を省略す
ることが原理的に可能である。
【0021】ところで、従来の回路構成と比較すると、
本例では基本クロックCP1に基づいて複数の割り付け
順序信号Q1 ′, Q2 ′を発生するラッチタイミング割
り付け回路10が新設されている。そして、D型フリッ
プフロップ13と15は2段のシフトレジスタを構成し
ている。1ラインNビットの場合はN個の縦列接続され
たD型フリップフロップを必要とするので、1ライン分
の表示データの転送に際してはN2 回のシフト動作を発
生してしまう。これは一見、タイミング割り付け回路1
0での消費電力が増大するので、全体としての消費電力
は従来と変わらないように思われる。しかしながら、表
示データとは異なり、D型フリップフロップ13と15
のデータ入力は信号CP1A,Q1 のように1ライン期
間で1周期の低周波信号(1ラインで1回だけ反転する
信号)である。従って、シフト動作はN2 回であるが、
反転動作はN回である。図2では現実的でない1ライン
2ビットであるので1ラインで2回の反転動作を行な
う。1ラインNビットのときはN2 回ではなくN回の反
転動作で済む。これはビット数に対する線形的な電力消
費である。ここで、上記のラッチ回路での反転動作回数
にタイミング割り付け回路10の反転動作回数を加える
と、1ラインデータ転送には(nN/2+nN)= 3
nN/2であり、本例の電力消費は従来に比べ3/2N
となる。本例は従来に比べビット数の増大に対して消費
電力が対数的に圧縮されていることが判る。
本例では基本クロックCP1に基づいて複数の割り付け
順序信号Q1 ′, Q2 ′を発生するラッチタイミング割
り付け回路10が新設されている。そして、D型フリッ
プフロップ13と15は2段のシフトレジスタを構成し
ている。1ラインNビットの場合はN個の縦列接続され
たD型フリップフロップを必要とするので、1ライン分
の表示データの転送に際してはN2 回のシフト動作を発
生してしまう。これは一見、タイミング割り付け回路1
0での消費電力が増大するので、全体としての消費電力
は従来と変わらないように思われる。しかしながら、表
示データとは異なり、D型フリップフロップ13と15
のデータ入力は信号CP1A,Q1 のように1ライン期
間で1周期の低周波信号(1ラインで1回だけ反転する
信号)である。従って、シフト動作はN2 回であるが、
反転動作はN回である。図2では現実的でない1ライン
2ビットであるので1ラインで2回の反転動作を行な
う。1ラインNビットのときはN2 回ではなくN回の反
転動作で済む。これはビット数に対する線形的な電力消
費である。ここで、上記のラッチ回路での反転動作回数
にタイミング割り付け回路10の反転動作回数を加える
と、1ラインデータ転送には(nN/2+nN)= 3
nN/2であり、本例の電力消費は従来に比べ3/2N
となる。本例は従来に比べビット数の増大に対して消費
電力が対数的に圧縮されていることが判る。
【0022】ところで、データラインDA1のみの場合
は、CMOSの素子数の削減には寄与していないが、2
ライン以上の場合はラッチ回路の素子数がD型フリップ
フロップの約半分であるため、素子数の増加を抑制で
き、ドライバICのチップ面積を節約できる。
は、CMOSの素子数の削減には寄与していないが、2
ライン以上の場合はラッチ回路の素子数がD型フリップ
フロップの約半分であるため、素子数の増加を抑制で
き、ドライバICのチップ面積を節約できる。
【0023】なお、本例は1ライン2ビットの線順次駆
動方式の場合を説明する都合上、ラッチタイミング割り
付け回路10を図1に示す回路構成としてあるが、3ビ
ット以上の多ビット出力においては、また別の構成を採
用できることは言う迄もない。
動方式の場合を説明する都合上、ラッチタイミング割り
付け回路10を図1に示す回路構成としてあるが、3ビ
ット以上の多ビット出力においては、また別の構成を採
用できることは言う迄もない。
【0024】なお、本明細書では液晶表示装置について
説明したが、他のマトリクス型フラットディスプレイに
おいても、本例の直列・並列変換回路を用いることがで
き、また信号電極側に限らず、走査電極側に用いること
ができる。更に、予期できないデータ等の入力信号を直
列・並列変換する回路一般としての汎用性もある。
説明したが、他のマトリクス型フラットディスプレイに
おいても、本例の直列・並列変換回路を用いることがで
き、また信号電極側に限らず、走査電極側に用いること
ができる。更に、予期できないデータ等の入力信号を直
列・並列変換する回路一般としての汎用性もある。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、シリ
アル表示データを基準クロックでシフトさせて直列・並
列変換するのではなく、表示データのビット順番に対応
してデータを受け取る複数のラッチ手段を設けた点に特
徴を有している。従って、次のような効果を奏する。
アル表示データを基準クロックでシフトさせて直列・並
列変換するのではなく、表示データのビット順番に対応
してデータを受け取る複数のラッチ手段を設けた点に特
徴を有している。従って、次のような効果を奏する。
【0026】 1ライン分の表示データの変換におい
ては、1ラインを構成するビット数と等しい回数のラッ
チ動作が行なわれることになる。従来がビット数の2乗
のシフト動作回数が必要であるのに比べ、著しい動作回
数の低減を図ることができる。
ては、1ラインを構成するビット数と等しい回数のラッ
チ動作が行なわれることになる。従来がビット数の2乗
のシフト動作回数が必要であるのに比べ、著しい動作回
数の低減を図ることができる。
【0027】また、ラッチ手段の素子数はシフトレジス
タに比べ略半分であるので、貫通電流の流れる箇所数は
従来に比べビット数を増やすにつれ対数的に減少してい
る。このため、消費電力の低減を大幅に図ることができ
る。
タに比べ略半分であるので、貫通電流の流れる箇所数は
従来に比べビット数を増やすにつれ対数的に減少してい
る。このため、消費電力の低減を大幅に図ることができ
る。
【0028】 ラッチタイミング割り付け手段をシフ
トレジスタで構成した場合は、1ラインの変換において
シフト動作の回数は出力ビット数の2乗になるが、各段
は1ラインで1回の反転動作を行なうのみであるから、
反転動作回数は出力ビット数と等しく、ラッチタイミン
グ割り付け手段での電力消費は相対的に問題とはならな
い。
トレジスタで構成した場合は、1ラインの変換において
シフト動作の回数は出力ビット数の2乗になるが、各段
は1ラインで1回の反転動作を行なうのみであるから、
反転動作回数は出力ビット数と等しく、ラッチタイミン
グ割り付け手段での電力消費は相対的に問題とはならな
い。
【0029】 1個の直列・並列変換回路では、素子
数の削減の効果は上がらないが、複数系統の直列・並列
変換回路を有する構成においては、ラッチ手段の素子数
はシフトレジスタに比べ略半分であるので、総素子数の
低減を図ることができ、チップサイズの節約に寄与す
る。
数の削減の効果は上がらないが、複数系統の直列・並列
変換回路を有する構成においては、ラッチ手段の素子数
はシフトレジスタに比べ略半分であるので、総素子数の
低減を図ることができ、チップサイズの節約に寄与す
る。
【図1】本発明の実施例に係る液晶表示駆動回路を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】同実施例における各種の信号波形を示すタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図3】従来の液晶表示駆動回路を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】同従来例における各種の信号波形を示すタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図5】(a)はD型フリップフロップの素子構成を示
す回路図で、(b)はラッチ回路の素子構成を示す回路
図である。
す回路図で、(b)はラッチ回路の素子構成を示す回路
図である。
10…ラッチタイミング割り付け回路 12…タイミング回路 13…シフトレジスタの1段目のD型フリップフロップ 14,16…アンドゲート 15…シフトレジスタの2段目のD型フリップフロップ 20…データ抽出用ラッチ回路部 201 〜208 …データ抽出用ラッチ回路 CP1…基本クロック CP1A,CP1B…タイミング信号 Q1 ′, Q2 ′…割り付け順序信号 LA…待ち合わせ用ラッチ部 LS…レベルシフタ(選択回路)。
Claims (4)
- 【請求項1】 シリアル表示データ信号をパラレル信号
へ変換する直列・並列変換回路を有するマトリクス型表
示駆動装置において、 前記直列・並列変換回路は、基本クロックに基づいてそ
の周期だけ互いに順次遅れたパルスを持つ割り付け順序
信号の群を発生するラッチタイミング割り付け手段と、
前記割り付け順序信号によって前記シリアル表示データ
信号から対応するビットのデータをラッチする複数のデ
ータ抽出用ラッチ手段とを有することを特徴とするマト
リクス型表示駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のマトリクス型表示駆動
装置において、前記ラッチタイミング割り付け手段はシ
フトレジスタを有してなることを特徴とするマトリクス
型表示駆動装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のマトリクス型表示駆動
装置において、前記直列・並列変換回路は複数のシリア
ル表示データ信号を転送する複数系統で構成されてなる
ことを特徴とするマトリクス型表示駆動装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に
規定するマトリクス型表示駆動装置を用いてなることを
特徴とするマトリクス型表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18654593A JPH0744124A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | マトリクス型表示駆動装置及びマトリクス型表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18654593A JPH0744124A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | マトリクス型表示駆動装置及びマトリクス型表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744124A true JPH0744124A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16190385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18654593A Pending JPH0744124A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | マトリクス型表示駆動装置及びマトリクス型表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744124A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002358051A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置 |
KR100440359B1 (ko) * | 1995-11-06 | 2004-10-14 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 능동매트릭스표시장치및스캐닝회로 |
KR100507272B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2005-08-10 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 박막트랜지스터 액정표시 장치의 스타트 펄스신호 발생 회로 |
WO2007086500A1 (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-02 | Nec Corporation | 入力回路及び該入力回路を備える半導体集積回路 |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP18654593A patent/JPH0744124A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100440359B1 (ko) * | 1995-11-06 | 2004-10-14 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 능동매트릭스표시장치및스캐닝회로 |
KR100507272B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2005-08-10 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 박막트랜지스터 액정표시 장치의 스타트 펄스신호 발생 회로 |
JP2002358051A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置 |
WO2007086500A1 (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-02 | Nec Corporation | 入力回路及び該入力回路を備える半導体集積回路 |
US7847595B2 (en) | 2006-01-26 | 2010-12-07 | Nec Corporation | Input circuit and semiconductor integrated circuit comprising the input circuit |
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