JPH02210323A - マトリクス回路の駆動回路及びその駆動回路を制御するクロック形成器 - Google Patents

マトリクス回路の駆動回路及びその駆動回路を制御するクロック形成器

Info

Publication number
JPH02210323A
JPH02210323A JP1029765A JP2976589A JPH02210323A JP H02210323 A JPH02210323 A JP H02210323A JP 1029765 A JP1029765 A JP 1029765A JP 2976589 A JP2976589 A JP 2976589A JP H02210323 A JPH02210323 A JP H02210323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
drive
electrodes
matrix
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1029765A
Other languages
English (en)
Inventor
Mayumi Igarashi
五十嵐 真弓
Nobuaki Kabuto
展明 甲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1029765A priority Critical patent/JPH02210323A/ja
Publication of JPH02210323A publication Critical patent/JPH02210323A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Shift Register Type Memory (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マトリクス回路の駆動回路及びその駆動回路
を制御するクロック形成器に関するものである。ここで
言うマトリクス回路とは、第1の電極群と、第2の電極
群と、それぞれ、第1の電極群のなかのいずれか一つの
電極と第2の電極群のなかのいずれか一つの電極とに接
続され、互いに、接続される2つの電極の組合わせが異
なる複数のトランジスタと、から成る回路のことであり
、例えば、後述するマトリクス表示パネルやマトリクス
走査回路などがそれに当たる。
〔従来の技術〕
走査電極と信号電極との交点にトランジスタと表示素子
から成る画素を有するマトリクス表示パネルを具備した
マトリクス画像表示装置において。
従来では、走査電極を駆動する走査回路は、例えば、特
開昭55−129395号公報に記載のように、1系統
のシフトレジスタとそのシフトレジスタの出力が接続さ
れている出カバソファ−とで構成されていた。
マトリクス表示パネルにおいて、トランジスタを導通状
態にする電位をもつ走査電極を、選択された走査電極と
すると、クロック信号に同期してシフトする走査電極の
選択期間は、クロック周期の整数倍となる0例えば、前
記シフトレジスタのクロック信号に水平同期信号を用い
、データ端子に1水平走査周期以内のパルスを入力すれ
ば、走査電極は1水平走査期間選択状態となり、1行分
また、マトリクス画像表示装置の価格低減及び歩留まり
向上の為に、マトリクス表示パネルと同一の基板上に、
それぞれ、ドレインがマトリクス表示パネルの走査電極
に接続された複数のトランジスタを配し、各走査電極を
ブロック分けし、各トランジスタのゲートを、同一ブロ
ック内の走査電極に接続されているトランジスタについ
ては同一の電極に接続されるように、第1の駆動電極群
に接続し、また、各トランジスタのソースを第2の駆動
電極群に接続して構成されるマI・リクス走査回路が、
特開昭62−15599号公報において開示されている
この様なマトリクス走査回路を駆動する場合、各トラン
ジスタのソースに接続された第2の駆動電極群には、水
平同期信号をタロツク信号として用いる駆動回路の出力
を、各トランジスタのゲー1−に接続された第1の駆動
電極群には、水平同期信号の周期の、1ブロツク内にあ
る走査電極数倍の周期を持つ信号をクロック信号として
用いる駆動回路の出力を、それぞれ、駆動信号として供
給する。
〔発明が解決しようとする課厘〕
従来においては、上記したマトリクス走査回路のトラン
ジスタとして、立上りの遅いa−3iトランジスタ等を
用いる場合について配慮されていなかった。
立上りの遅いa−Siトランジスタを用いる為には、マ
トリクス走査回路の第2の駆動電極群に供給する駆動信
号のパルス幅を広くする必要がある。そして、更に、第
1の駆動電極群に供給される駆動信号によって1ブロツ
ク内の走査電極に接続される1〜ランジスタが導通状態
となる期間をブロック選択期間とすると、そのブロック
選択期間も、第2の駆動電極群の駆動信号のパルス幅が
広くなった分だけ長くする必要がある。
例えば、m X n本の走査電極を、n本の第1の駆動
電極とn本の第2の駆動電極とm X n個のトランジ
スタとから成るマトリクス走査回路によって駆動する場
合では、第2の駆動電極群に供給される駆動信号のパル
ス幅を、その駆動信号を供給する駆動回路に入力される
クロック信号の周期の2倍にするには、ブロック選択期
間を、第1の駆動電極群に駆動信号を供給する駆動回路
に入力されるクロック信号の周期の(1+ 1 / n
 )倍にする必要がある。
しかし、従来の駆動回路では、ブロック選択期間をクロ
ック信号の周期の整数倍にしか設定できない。従って、
従来では、第1の駆動電極に供給する駆動信号の電位(
ブロック選択電位)を非常に高くすることにより、a 
−S i l”ランジスタの立上りを速くするようにし
ていた。
以上の問題は、マトリクス走査回路を駆動する場合だけ
の問題ではなく、マトリクス表示パネルなど他のマトリ
クス回路を駆動する場合にも起こる。
例えば、マトリクス表示パネルのトランジスタとして、
立上りの遅いa−3iトランジスタ等を用いる場合、マ
トリクス表示パネルの走査電極を駆動する駆動回路(即
ち、走査回路)では、前述した同様に、走査電極選択期
間を長くする必要が生じる。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、
マトリクス回路における選択期間(例えば、マトリクス
走査回路の場合はブロック選択期間、マトリクス表示パ
ネルの場合は走査電極選択期間)を、入力されるクロッ
ク信号の周期に関わらず任意に設定することのできるマ
トリクス回路の駆動回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上気した目的を達成するために、本発明では、駆動回路
を、複数の出力を持つ第1のシフ1−レジスタと、該第
1のシフトレジスタの出力とほぼ一対一に対応するほぼ
同数の出力を持つ第2のシフトレジスタと、そわぞれ、
前記第1及び第2のシフトレジスタの対応する2つの出
力より得られる信号を入力して、両者の論理演算を行い
、その演算結果を出力する複数の論理回路と、各論理回
路より出力される各信号の電圧レベルをそれぞれ変換し
て出力するレベルシフタと、で構成し、前記第1及び第
2のシフトレジスタに位相のみ異なるクロック信号をそ
れぞれ入力して、前記レベルシフタより出力される複数
の信号をマトリクス回路の第1または第2の電極群に駆
動信号としてそれぞれ供給するようにした。
〔作用〕
前記第1または第2のシフトレジスタのうち、一方には
マトリクス回路の選択期間における選択開始タイミング
を決めるクロック信号を、他方には同じく選択期間にお
ける選択終了タイミングを決めるクロック信号を、それ
ぞれ、入力する。また、複数の前記論理回路は、前記第
1及び第2のシフトレジスタの出力の論理演算を行い、
また、前記レベルシフタは、各論理回路より出力される
各信号の電圧レベルをそれぞれ変換する。
従って、該レベルシフタから出力される前記駆動信号の
パルス幅は、前記第1及び第2のシフトレジスタに入力
されるクロック信号の位相を変えることで自由に設定す
ることができるので、マトリクス回路の選択期間を任意
に設定することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図において、1及び2はデータ端子りから入力され
たデータ信号をクロック端子GKに入力されたクロック
信号の立上りでシフトして、出力端子Ql、Q2.・・
・、Qmより出力するシフトレジスタである。3はOR
回路群であり、シフトレジスタ1とシフトレジスタ2の
出力端子がそれぞれ順次入力端子に接続されている。4
は複数のスイッチング素子で構成されているレベルシフ
タであり、OR回路群3の出力端子の各々に各制御端子
が接続されている。
第1図の実施例の動作を第2図の波形図を用いて説明す
る。尚、第2図では、第1図のデータ信号IDs tと
データ信号2Dstを共通のデータ信号Dstとしてい
る。この状態で、シフI・レジスタ1のデータ端子りに
入力するデータ信号Dstを“H”レベルにした後、シ
フトレジスタ1のクロック端子GKに入力するクロック
信号D1がII L”レベルからLH”レベルに立ち上
がると、シフトレジスタ1の第1段目の出力端子Q1に
出力される1段目の出力信号L1が“H”レベルになる
次に、シフトレジスタ1のクロック信号P1が再び立上
る前にデータ信号Dstを“L”レベルにすると、次の
クロック信号P1の立上りで1段目の出力信号L1はJ
(L”レベルになり、2段目の出力信号L2がII H
IIレベルになる。以下、シフトレジスタ1はクロック
信号P1の立上りで信号を順次シフトしていく。
シフトレジスタ2もシフトレジスタ1と同様にデータ信
号Dstを“H”レベルにした後に、シフトレジスタ2
のクロック端子GKに入力するクロック信号P2の1回
目の立上りで、第1段目の出力端子Q1に出力する1段
目の出力信号R1をtzH”レベルにする。以下シフト
レジスタ1と同様に、クロック信号P2の立上りで信号
杏順次シフトしていく。
端子は、OR回路群3のうち、同じOR回路の別々の入
力端子に接続されている。
0ここで、シフトレジスタ1のクロック信号P1と、シ
フトレジスタ2のクロック信号P2に位相の異なる信号
を入力すると、oR遅路群3の出力端子には、クロック
信号P1の立上りにより決まるシフトレジスタ1の出力
信号Ll、L2゜Lmと同時に立上り、クロック信号P
2の立上りにより決まるシフトレジスタ2の出力信号R
1゜R2,・・・、Rmと同時に立下る出力信号Bl’
B2′、・・・、Bm’が得られる。従って、クロック
信号P1とクロック信号P2の位相差を変えることによ
り、任意に出力信号Bl’、B2’  ・・・Bm’の
パルス幅を設定できる。
OR回路群3の出力信号Bl’、B2’  ・・・Bm
’は、レベルシフタ4によりマトリクス走査回路を駆動
する為に必要な電圧値に変換され、駆動電極Bl、B2
.・・・、Bmに出力される。
以上のように、第1図の実施例によれば、レベ出力され
る駆動信号のパルス幅を、入力されるクロック信号PL
、P2の周期に関わりなく、任意に設定することができ
る。
なお、第1図の実施例において、シフトレジスタ1及び
2としてクロック信号の立下りで信号をシフトするシフ
トレジスタを用いる場合は、第2図のクロック信号P1
及びP2の“H”レベルとII L I+レベルを逆に
した信号をそれぞれ加えればよい。また、シフトレジス
タ1及びシフ1〜レジスタ2のデータ信号を、第1図で
は外部より別々に入力し、第2図では共通の信号として
入力しているが、シフトレジスタ1のデータ信号を外部
より入力し、シフトレジスタ2のデータ信号は、シフト
レジスタ1の第1段目の出力信号L1とすることも可能
である。
次に、第1図に示す駆動回路を用いてマトリクス走査回
路をどのように駆動するかについて説明する。
第3図は第1図の駆動回路を具備した71−リクス走査
回路駆動装置を示す回路図、第4図は第3図の要部信号
波形を示す波形図、第5図は第3図の駆動装置によって
駆動されるマトリクス走査回路を示す回路図、第6図は
第5図の要部信号波形を示す波形図、である。
第3図において、5はn+1段のシフトレジスタ、6は
n分周器、7はラッチ回路、8は第1図の駆動回路、9
はスイッチング素子から成るレベルシフタとインバータ
とで構成される反転信号用レベルシフタ、1oはスイッ
チング素子で構成されるレベルシフタ、11はn分周器
6とラッチ回路7で構成されるクロック形成器である。
また、第5図において、M (K) 、 N (K)(
K=1,2.−、mn)はMOSトランジスタ、S (
K)はマトリクス表示パネル(図示せず)の走査電極で
あり、走査電極数0本ずつm個のブロックに分割されて
いる。また、Ai、Bi、C1(i=1.2.−、n、
n+1)、Vgoffは、本マトリクス走査回路の駆動
電極であり、それぞれ駆動信号が入力される。
平同期信号Hs y n cをシフトレジスタ5、n分
周器6、ラッチ回路7のクロック信号として用いている
。従って、シフトレジスタ5のデータ端子りに入力する
データ信号Dstを、Hsyncが2度立上がる期間、
II Hl)レベルにすると、シフ1〜レジスタ5の出
力端子Ql、Q2.・・・、Qn+1には、Hsync
に同期してシフトし、かつ、パルス幅がHs y n 
cの2倍である出力信号A I ’ 、 A 2 ’ 
 −y A ’ n + 1が得られる。そして、その
シフトレジスタ5の出力信号をレベルシフタ10により
、第5図のMOSトランジスタM(1)、M(2)、 
・=、M (mn)のドレインへ入力する為に必要な電
圧値に変換して、駆動電極Al。
A2.・・・、An+1に出力する。
以上のようにして、このマトリクス走行回路駆動装置で
は、レベルシフタ10より駆動電極Al。
A2.・・・、An+1に出力される駆動信号のパルス
幅を、入力されるクロック信号としてのHs yncの
周期の2倍に、広げることができる。
一方、n分周器6はHsyncをn分周し、シフトレジ
スタ1のクロック端子に入力するクロック信号P1を形
成する。ラッチ回路7はデータ端子りに入力するクロッ
ク信号P1をHs y n cの1周期分遅らしたクロ
ック信号P2を形成する。
こうして、Hsyncの1周期分の位相差を持つクロッ
ク信号P1とクロック信号P2とによって、駆動回路8
を動作させると、第1図で述べたように、OR回路群よ
り出力される出力信号B1 ’、B2 ’、 ・=、B
m’のパルス幅は、第4図に示す如(Hs y n c
の1周期分広げられる。しかも、隣接して出力される信
号同志において互いに、その広げた分だけ 11 HI
+レベルの期間の一部が重なり合うようになる。こうし
て得られた出力信号Bl’、B2’  −、Bm’は、
駆動回路8のレベルシフタにより、第5図のMOSトラ
ンジスタM(1)、 M(2)、 −、M (m n 
)のゲートへ入力する為に必要な電圧値に変換され、駆
動電極Bl、B2.・・・、Bmに出力される。
また、出力信号Bl ’、B2 ’、−、Bm’は、反
転信号用レベルシフタ9において、インバータにより反
転され、その後、レベルシフタにより、第5図のMOS
)−ランジスタN(1)、 N(2)、・・・N (m
n)のゲートへ入力する為に必要な電圧値に変換され、
駆動電極C1,C2,・・・、Cmに8力される。
尚、反転信号用レベルシフタ9は、インバータを用いず
、駆動回路8のレベルシフタと逆の特性をもつスイッチ
ング素子を用いてもよい、また、駆動回路8と反転信号
用レベルシフタ9を合わせてマトリクス走査回路用ドラ
イバとして用いることもできる。また、マトリクス走査
回路内のトランジスタとして、第5図のMOS)−ラン
ジスタN(1)、 N(2)、 −、N (nm)の様
な安定化トランジスタが用いられていない場合は、反転
信号用レベルシフタ9を除くことができる。
次に、第5図のマトリクス走査回路の動作について説明
する。
第5図において、走査電極5(1)、 5(2)。
S (mn)の電圧レベルは、MOSトランジスタM(
1)、M(2)、−、M (mn)の駆動電極Al。
A21−I An+1とBl、B2.−、Bmに入力す
る駆動信号の組合せで決まる。また、MOSトランジス
タN(1)、N(2)、−、N (mn)は、駆動電極
Bl、B2.−.Bmに′I L 7ルベルが人力され
ているブロックの走査電極sO)、5(2)。
・・、S (mn)の電圧レベルを l(L”レベルで
あるvgoffに安定させる働きをする。従って、同じ
ブロック内の駆動電極C1,C2,・・・、 Cmに入
力する駆動信号と駆動電極Bl、B2.・・・Bmに入
力する駆動信号とは相反するレベルとなっている。
さて、初期状態において駆動電極Bl、B2゜・・・、
Bmには 17 L 11レベルが供給され、走査電極
5(1)、5(2)、−、S (mn)の電位は゛′L
″レベルになっている0次に、駆動電極B1にII H
7ルベルが供給されると、駆動電極Al、A2.・・・
Anのレベルが走査電極5(1)、 5(2)、 −、
5(n)に伝えられる。次に、駆動電極B2にII H
ITレベルが供給されると、駆動電極A(n + 1 
) 、A(1)。
−、A(n−1)のレベルが走査電極S(n+1)。
S(n+2)、−−−,5(2n)に伝えられる。以下
、順次駆動電極B3.B4.・・・、Bmに“H”レベ
ルが供給されると、駆動電極Al、A2.・・・、An
に入力する駆動信号により、走査電極5(1)。
5(2)、・・・、S (mn)が駆動できる。
なお、第6図に示した信号レベル“H1111L 11
は各駆動電極について相対的なものであり、 II!動
電極電極って異なる電圧振幅をもつ場合もある。
さて、ここで、前述した様に、駆動電極AI。
A2.・・・、An+1に入力される駆動信号のパルス
幅は、Hs y n cの周期の2倍に、広げられてい
る。しかも、第1図及び第3図に示した駆動回路8によ
って、駆動電力Bl、B2.・・・、Smに入力される
駆動信号も、その# H11レベルの期間、即ち、ブロ
ック選択期間がHs y n cの1周期分だけ広げら
れており、隣接して入力される駆動信号同志においてそ
の広げられた部分が重なり合っている。
従って、第5図のマトリクス走査回路のトランジスタと
して、立上りの遅いa−8iトランジスタ等を用いても
十分動作させることができる。
なお、このマトリクス走査回路では、駆動電極Al、A
2.・・・、 A n + 1に入力される駆動信号の
パルス幅を、Hsyncの周期の2倍に広げても誤動作
しないように、駆動電極Al、A2.・・An+1の数
を1つ多くしている。
以上説明したように、第1図の駆動回路を用いることに
より、駆動電極Bl、B2.・・・、Bmに入力される
駆動信号のパルス幅、言い換えれば、ブロック選択期間
を、クロック信号PL、P2の周期に関わりなく、任意
に設定することができるので、駆動電極Al、A2.・
・・r A n + 1に入力される駆動信号のパルス
幅を広げても、支障なく、マトリクス走査回路を駆動す
ることができ、従って、マトリクス走査回路のトランジ
スタとして、立上りの遅いa−8iトランジスタ等を用
いても十分動作させることができる。
また、マトリクス走査回路を、マトリクス表示パネルの
トランジスタ、走査電極、信号電極と同パネルと外部駆
動回路との接続線数を減らし歩留りを向上させることが
できる。また、接続線である駆動電極線が減ることによ
り、外部駆動回路規模も小さくでき、低コスト化が可能
である。
第7図に第3図のマトリクス走査回路駆動装置及び第5
図のマトリクス走査回路を用いたマトリクス画像表示装
置の一例を示す。
第7図において、12は第3図のマトリクス走査回路駆
動装置、13は第5図のマトリクス走査回路、14は水
平走査回路、15はマトリクス表示パネル、16はマト
リクス走査回路駆動装置12及び水平走査回路14の制
御回路、である。
また、第8図に第3図のクロック形成器及び駆動回路を
用いたマトリクス画像表示装置の一例を示す。
第8図の例では、マトリクス走査回路8は用いずに、駆
動電極Bl、B2.・・・、Bmに入力されていた第3
図のl[<動回路8の駆動信号を、直接、マトリクス回
路の一種であるマトリクス表示パネル15の走査電極5
(1)、 5(2)、 −、S (m)に入力し、走査
電極5(1)、 5(2)、 −、S (m)を駆動し
ている。
即ち、この例においても、第3図の駆動回路8を用いる
ことにより、走査電極5(1)、 5(2)、・・・S
 (m)に入力される駆動信号のパルス幅、言い換えれ
ば、走査電極選択期間を、クロック信号P1、P2の周
期に関わりなく、任意に設定することができるので、水
平走査回路14より信号電極に入力される信号のパルス
幅を広げても、支障なく、マトリクス表示パルス15を
駆動することができ、従って、マトリクス表示パネル1
5のトランジスタとして、立上りの遅いa−Siトラン
ジスタ等を用いても十分動作させることができる。
さて、前述した様に、第1図の実施例では、レベルシフ
タ4より駆動電極Bl、B2.・・・、Bmに出力され
る駆動信号のパルス幅を、入力されるクロック信号PL
、P2の周期に関わりなく、任意に設定することができ
るが、しかし、そのパルス幅をクロック信号PL、P2
の周期以下にすることはできない。
従って、駆動すべきマトリクス回路(例えば、マトリク
ス走査回路など)が、駆動電極Bl、B2、・・・、B
mに入力される駆動信号として隣接する駆動電極同志に
おいて互いに4L HI+レベルの期間の一部が重なり
合ってはいけない様なマトリクス回路である場合、第1
図の駆動回路を用いることはできない。
そこで、その様なマトリクス回路を駆動する駆動回路を
第9図及び第10図を用いて説明する。
第9図は本発明の他の実施例を示す回路図、第10図は
第9図の要部信号波形を示す波形図、である。
本実施例では、第1図のOR回路群3の代りにAND回
路群17を用いている。従って、駆動電極Bl、B2.
・・・、Bmに出力される駆動信号の立上りは、位相が
遅れている信号P2の立上りで決まり、立下りは位相が
進んでいるクロック信号P1の立上りで決まり、パルス
幅は、シフトレジスタ1及び2に入力するクロック信号
PL、P2の1周期分より短くできる。
〔発明の効果〕
本発明ムこよ、tcば、出力される駆動信号のパルス幅
、言い換えれば、マトリクス回路における選択期間を、
入力されるクロック信号の周期に関わらず任意に設定す
ることができる。
従って、マトリクス回路のトランジスタとして、立上り
の遅いa−3iトランジスタ等を用いても正常に動作さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図の要部信号波形を示す波形図、第3図は第1図の駆動
回路を具備したマトリクス走査回路駆動装置を示す回路
図、第4図は第3図の要部信号波形を示す波形図、第5
図は第3図の駆動装置によって駆動されるマトリクス走
査回路を示す回路図、第6図は第5図の要部信号波形を
示す波形図、第7図は第3図のマトリクス走査回路駆動
装置及び第5図のマトリクス走査回路を用いたマトリク
ス画像表示装置の一例を示すブロック図、第8図は第3
図のクロック形成器及び駆動回路を用いたマトリクス画
像表示装置の一例を示すブロック図、第9図は本発明の
他の実施例を示す回路図、第10図は第9図の要部信号
波形を示す波形図、である。 1.2及び5・・・シフトレジスタ、3・・・OR回路
、4.9及び10・・・レベルシフタ、6・・・分周器
、7・・・ラッチ回路、17・・・AND回路、M(1
)、 M(2)。 −、M(mn)、N(1、)、N(2)、 ・−、N 
(mn) ・=MOSトランジスタ、5(1)、 5(
2)、 −、S (mn)・・・走査電極。 纂 図 纂 S 図 集 図 3ひ71+1 纂 図 為 図 B2’

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の電極群と、第2の電極群と、それぞれ、第1
    の電極群のなかのいずれか一つの電極と第2の電極群の
    なかのいずれか一つの電極とに接続され、互いに、接続
    される2つの電極の組合わせが異なる複数のトランジス
    タと、から成るマトリクス回路に対し、前記第1または
    第2の電極群にそれぞれ駆動信号を供給する駆動回路に
    おいて、 複数の出力を持つ第1のシフトレジスタと、該第1のシ
    フトレジスタの出力とほぼ一対一に対応するほぼ同数の
    出力を持つ第2のシフトレジスタと、それぞれ、前記第
    1及び第2のシフトレジスタの対応する2つの出力より
    得られる信号を入力して、両者の論理演算を行い、その
    演算結果を出力する複数の論理回路と、各論理回路より
    出力される各信号の電圧レベルをそれぞれ変換して出力
    する第1のレベルシフタと、で構成され、該第1のレベ
    ルシフタより出力される複数の信号を前記駆動信号とし
    てそれぞれ供給するようにしたことを特徴とするマトリ
    クス回路の駆動回路。 2、請求項1に記載の駆動回路において、複数の前記論
    理回路より出力される信号をそれぞれ極性反転して出力
    する複数のインバータ回路と、各インバータ回路より出
    力される各信号の電圧レベルをそれぞれ変換して出力す
    る第2のレベルシフタと、を設けたことを特徴とするマ
    トリクス回路の駆動回路。 3、請求項1または2に記載の駆動回路において、前記
    論理回路は2入力オア回路から成ることを特徴とするマ
    トリクス回路の駆動回路。 4、請求項1または2に記載の駆動回路において、前記
    論理回路は2入力アンド回路から成ることを特徴とする
    マトリクス回路の駆動回路。 5、請求項1、2、3または4に記載の駆動回路におい
    て、前記マトリクス回路は、前記第1の電極群としての
    複数の走査電極と、各走査電極とそれぞれ交差する前記
    第2の電極群としての複数の信号電極と、各交差点にそ
    れぞれ対応して配され、対応する交差点において交差す
    る走査電極と信号電極に接続されるトランジスタと表示
    素子から成る複数の画素と、を有するマトリクス表示パ
    ネルであり、前記第1のレベルシフタより出力される複
    数の信号は複数の前記走査電極にそれぞれ供給されるこ
    とを特徴とするマトリクス回路の駆動回路。 6、請求項1、2、3または4に記載の駆動回路におい
    て、 複数の走査電極と、各走査電極とそれぞれ交差する複数
    の信号電極と、各交差点にそれぞれ対応して配され、対
    応する交差点において交差する走査電極と信号電極に接
    続されるトランジスタと表示素子から成る複数の画素と
    、を有するマトリクス表示パネルと、 前記走査電極をn本ずつm個のブロックに分けた時、前
    記第1の電極群としてのm本の第1の駆動電極と、前記
    第2の電極群としてのn+1本の第2の駆動電極と、前
    記走査電極各々に1つ以上ずつ配され、配された走査電
    極にそのドレインが接続される複数のトランジスタと、
    を有し、同一ブロック内の走査電極に接続されているト
    ランジスタのゲート同志が互いに接続され、各ブロック
    におけるその接続点がそれぞれ前記第1の駆動電極に接
    続されると共に、同一ブロック内の走査電極に接続され
    ているトランジスタのソースは、それぞれ、前記第2の
    駆動電極のうち、異なるn本の駆動電極に接続され、か
    つ、そのn本の駆動電極のうちの少なくとも1本は、隣
    接ブロック内の走査電極に接続されているトランジスタ
    のソースの接続される前記第2の駆動電極とは、異なる
    駆動電極であるマトリクス走査回路と、 から成るマトリクス画像表示装置のうち、前記マトリク
    ス回路は、前記マトリクス走査回路であり、前記第1の
    レベルシフタより出力される複数の信号は前記第1また
    は第2の駆動電極にそれぞれ供給されることを特徴とす
    るマトリクス回路の駆動回路。 7、請求項1、2、3または4に記載の駆動回路におけ
    る第1及び第2のシフトレジスタを制御するクロック信
    号を形成するクロック形成器において、クロック端子を
    有する分周器と、該分周器の出力端子にそのデータ端子
    を接続したラッチ回路と、を具備することを特徴とする
    クロック形成器。
JP1029765A 1989-02-10 1989-02-10 マトリクス回路の駆動回路及びその駆動回路を制御するクロック形成器 Pending JPH02210323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1029765A JPH02210323A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 マトリクス回路の駆動回路及びその駆動回路を制御するクロック形成器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1029765A JPH02210323A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 マトリクス回路の駆動回路及びその駆動回路を制御するクロック形成器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02210323A true JPH02210323A (ja) 1990-08-21

Family

ID=12285148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1029765A Pending JPH02210323A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 マトリクス回路の駆動回路及びその駆動回路を制御するクロック形成器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02210323A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010077729A (ko) * 2000-02-08 2001-08-20 김순택 플라즈마 표시 패널의 구동장치
KR100393669B1 (ko) * 1996-08-20 2003-10-17 삼성전자주식회사 액정 표시 장치의 듀얼 클럭 소스 구동회로
KR100497000B1 (ko) * 1997-10-23 2005-09-30 엘지전자 주식회사 피디피구동장치의칼럼드라이버구동회로
KR100521266B1 (ko) * 1998-05-29 2006-01-12 삼성전자주식회사 전자기방해개선을위한박막트랜지스터액정표시장치의구동방법
KR100692675B1 (ko) * 2000-06-30 2007-03-14 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 화소를 분할구동하는 액정표시장치
KR100769159B1 (ko) * 2000-12-28 2007-10-23 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정 디스플레이 장치 및 그 구동방법
JP2011039234A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Hitachi Displays Ltd 表示装置
WO2015075900A1 (ja) * 2013-11-20 2015-05-28 パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 表示装置
US10147375B2 (en) 2013-11-21 2018-12-04 Panasonic Liquid Crystal Display Co., Ltd. Display device having a fall timing of a gate-on voltage that differs from a fall timing of a last pulse signal

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100393669B1 (ko) * 1996-08-20 2003-10-17 삼성전자주식회사 액정 표시 장치의 듀얼 클럭 소스 구동회로
KR100497000B1 (ko) * 1997-10-23 2005-09-30 엘지전자 주식회사 피디피구동장치의칼럼드라이버구동회로
KR100521266B1 (ko) * 1998-05-29 2006-01-12 삼성전자주식회사 전자기방해개선을위한박막트랜지스터액정표시장치의구동방법
KR20010077729A (ko) * 2000-02-08 2001-08-20 김순택 플라즈마 표시 패널의 구동장치
KR100692675B1 (ko) * 2000-06-30 2007-03-14 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 화소를 분할구동하는 액정표시장치
KR100769159B1 (ko) * 2000-12-28 2007-10-23 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정 디스플레이 장치 및 그 구동방법
JP2011039234A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Hitachi Displays Ltd 表示装置
WO2015075900A1 (ja) * 2013-11-20 2015-05-28 パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 表示装置
US10074331B2 (en) 2013-11-20 2018-09-11 Panasonic Liquid Crystal Display Co., Ltd. Display device
US10147375B2 (en) 2013-11-21 2018-12-04 Panasonic Liquid Crystal Display Co., Ltd. Display device having a fall timing of a gate-on voltage that differs from a fall timing of a last pulse signal
US10453407B2 (en) 2013-11-21 2019-10-22 Panasonic Liquid Crystal Display Co., Ltd. Display device having a rise timing of a gate-on voltage that differs from a rise timing of a first pulse signal

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107507599B (zh) 移位寄存单元及其驱动方法、栅极驱动电路和显示装置
US5818412A (en) Horizontal driver circuit with fixed pattern eliminating function
US5748175A (en) LCD driving apparatus allowing for multiple aspect resolution
US7212184B2 (en) Shift register and image display device
JP4713246B2 (ja) 液晶表示素子
US6628259B2 (en) Device circuit of display unit
CN100362593C (zh) 移位寄存器
JP4480944B2 (ja) シフトレジスタおよびそれを用いる表示装置
US5510805A (en) Scanning circuit
US20090278782A1 (en) Gate Driving Waveform Control
US20120268441A1 (en) Scan signal line driver circuit, display device, and method of driving scan signal lines
US4785297A (en) Driver circuit for matrix type display device
KR20050060954A (ko) 액정표시장치의 게이트 구동장치 및 방법
JP3588033B2 (ja) シフトレジスタおよびそれを備えた画像表示装置
JPH02210323A (ja) マトリクス回路の駆動回路及びその駆動回路を制御するクロック形成器
JP2675060B2 (ja) アクティブマトリクス方式の表示装置及びその走査回路と走査回路の駆動回路
JP3090922B2 (ja) 平面表示装置、アレイ基板、および平面表示装置の駆動方法
US5892495A (en) Scanning circuit and image display apparatus
JPH04350894A (ja) 表示素子の駆動用集積回路
KR100556455B1 (ko) 티에프티-엘시디(tft-lcd)의게이트구동회로
KR100196027B1 (ko) 표시장치 주사회로
WO2023005628A1 (zh) 移位寄存器单元及其驱动方法、栅极驱动电路及其驱动方法
JPH0968951A (ja) 液晶表示装置
JPH03221989A (ja) マトリクス型ディスプレイ装置及びその駆動方法
JPH02282722A (ja) 液晶駆動回路