JPS60159107A - 転炉用拘束装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は操業中の転炉の固有運動を防止する拘束装置に
関する。　。

従来技術 転炉操業では、吹錬期間中に精錬剤と鉄浴との反応によ
り振動が生じて、転炉差込み伝動装置の歯車へ不利に作
用することがある。

したがって転炉の浴振動が転炉駆動装置へ伝達されるの
を防止するため、差込み伝動装置において駆動ピニオン
を平歯車伝動装置の大歯車へ押付ける装置が提供され（
ドイツ連邦共和国特／１．出願公告第２５５４９１２号
明！ｉｌｌ　、１Ｊ）、ねじり側面遊隙がなくされてい
る。これは付加的な電動機により行なわれる。

この公知の装置では、転炉の振動の際生ずる力が伝動装
置の伝動歯車へ作用するのを完全には回避できない。押
イｑけにもかかわらず、機械− 的残留遊隙が歯車の間に残る。

発明の目的 本発明の課題は、生ずる振動したがって力が差込み伝動
装置へ全く作用しないように、操業中の転炉の固有運動
を防止する拘束装置を提供することである。

目的を達する手段 この課題を解決するため本発明によれば、転炉容器を保
持する傾倒ジャーナルまたはその延長部に、傾倒ジャー
ナル軸線に対し直角に設けられる制動板が取付けられ、
軸受下部構造体または基礎に固定的に結合される押圧装
置の少なくとも２つの制動片が制動板に作用する。

実施例 本発明による拘束装置の実歯例を概略図面により以下に
説明する。

転炉容器ｌはその傾倒ジャーナル２を軸受３に支持され
ている。一方の傾倒ジャーナルには駆動電動機５をもつ
差込み伝動装置４が片持ち式にはめられている。伝動装
＠４の伝動装置箱は、トルク受は支柱７を介して基礎６
に支えられている。

駆動側傾倒ジャーナル２上には制動板８が設けられ、軸
受下部構造体ｌＯまたは基礎６に結合される押圧装置１
１の２つの押圧可能な制動片９が作用している。制動板
８への制動片９の押圧は液圧、空気圧または機械で行な
うことができる（図示せず）。

転炉のできるだけ広範囲な拘束を行なうため、駆動側と
は反対の側でも傾倒ジャーナル２上に制動板８を設けて
、押圧装置１１の制動片９を制動板８へ作用させること
もできる。

円形制動板８の代りに、場合によっては扇形等に形成し
た制動板を転炉の傾倒ジャーナル上へはめることもでき
る。この場合転炉の所望の拘束位置に一致する周囲個所
で、突出する扇形ｍ１部分が押圧装置１１によりつかま
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は軸受と傾倒駆動装置をもつ転炉の側面図、第２
図は第１図のＩＩ−ＩＩ線に沿う断面図である。 １・・・転炉容器、２・・・傾倒ジャーナル、３・・・
軸受、６・・・基礎、８・・・制動板、９・・・制動片
、ＩＯ・・・軸受下部構造体 ゲゼルシャフト 代　１１ｊ　人　弁理士　中　平　治゛　−ｍ：、マ 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　転炉容器（１）を保持する傾倒ジャーナル（２）ま
   たはその延長部に、傾倒ジャーナル軸線に対し直角に設
   けられる制動板（８）が取付けられ、軸受下部構造体（
   １０）または基礎（９）に固定的に結合される押圧装置
   （１１）の少なくとも２つの制動片（９）が制動板（８
   ）に作用することを特徴とする、操業中の転炉の固有運
   動を防止する拘束装置。 ２　押圧装置（１１）の作用する制動板（８）が駆動側
   傾倒ジャーナル（２〕に設けられていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項に記載の拘束装置。 ３　押圧装置（１１）をもつ別の制動板（８）が駆動側
   とは反対の側に設けられていることを特徴とする特許［
   請求の範囲＠１項または第２項に記載の拘束装置。 ４ｉ１１１圧装置（１１）の制動片（９）が液圧、空気
   圧または機械で押圧可能であることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項に記載の拘束装置。