JPS601498Y2 - 端子接続構造 - Google Patents

端子接続構造

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JPS601498Y2
JPS601498Y2 JP1980154371U JP15437180U JPS601498Y2 JP S601498 Y2 JPS601498 Y2 JP S601498Y2 JP 1980154371 U JP1980154371 U JP 1980154371U JP 15437180 U JP15437180 U JP 15437180U JP S601498 Y2 JPS601498 Y2 JP S601498Y2
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JP
Japan
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circuit board
printed circuit
terminal
hole
connection structure
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Expired
Application number
JP1980154371U
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English (en)
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JPS5776371U (ja
Inventor
佐 野地
正明 立石
Original Assignee
アルプス電気株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5776371U publication Critical patent/JPS5776371U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、プリント基板を収容する枠体に取付けられた
端子を該プリント基板の所定部分に接続する端子接続構
造に関する。
テレビジョン用電子チューナ(UVコンボ)においては
、導電性の枠体にプリント基板が取付けられており、該
プリント基板上の入出力端子と枠体に固定された外部接
続端子間が電気的に接続されている。
ところで従来の接続構造における端子間接続作業には、
手付は半田作業が伴い、このため、組立作業が煩雑とな
ると共に、回路の信頼性が低下していた。
又、手付は半田をするためにはハンダゴテの入るスペー
スを作らなくてはならず、チューすの小型化を遠戚する
ことができなかった。
従って、本考案は手付は半田作業を必要せず、接続作業
が簡単で、しかも接続端子とプリント基板間の電気的接
続を強固にでき、更には小型のチューナを提供すること
ができる端子接続構造を提供することを目的とする。
以下、本考案の実施例を図面に従って詳細に説明する。
第1図は本考案を適用することができるテレビジョン用
電子チューナのカバーをはずした際の斜視図である。
図中、11は導電性の枠体であり、該枠体には複数の外
部接続端子11a・・・・・・llaが装着せられてい
る。
尚、この外部接続端子11aは後述するプリント基板上
の入出力端子と外部回路間を接続する。
12は抵抗、コンデンサ、コイル、半導体等多数の部品
が実装せられたプリント基板であり、該基板上には複数
の高周波回路ブロックが形成され、各高周波回路ブロッ
クはシールド板13により互いにシールドされている。
尚、プリント基板は後述する如く中央から折り曲げて2
層になっている。
14.15は枠体11の上下両側に開口された開口部を
それぞれ覆う導電性のカバーである。
第2図は本考案に係る端子接続構造の一部拡大平面図、
第3図は片面導通時における同断面図、第4図は両面導
通時における同断面図、第5図は組立作業図である。
尚第1図と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説
明は省略する。
図中、21は外部接続端子で第1図の外部接続端子11
aに対応し、プリント基板12上の入出力端子と外部装
置間を接続する。
この外部接続端子21は枠体11に半田付により固定さ
れた絶縁部材21aとL型に折り曲げて形成した線状の
導体部21bとを有し、導体部21bの折り曲げ部21
b′はプリント基板12に形成した後述する貫通孔に挿
通せしめられ、半田付により固定される。
22.22’はプリント基板12上に形成された銅箔の
パターンでプリント基板の入出力端子となる。
尚、このパターンは回路構成に必要であると共に、各部
品の半田付になくてはならない。
23はプリント基板12に形成した変形穴であり、矩形
状の第1の貫通孔23aと、円形の第2の貫通孔23b
と、これら第1及び第2の貫通孔を連接するくびれ状の
連接穴部23cを有している。
24は補助端子であり、頭部24aと胴部24bを有し
、胴部24bは第1の貫通孔23aに強嵌合で圧入され
ている。
尚、補助端子24は第1の貫通孔23aに強嵌合で圧入
された後、パターン22と半田付され、これにより補助
端子24と表面に形成されたパターン22間は電気的に
導通する。
25は半田である。次に、本考案に係る端子接続構造の
組立について説明する。
まず、プリント基板12上に電気部品を半田ディツプで
半田付けし、しかる後該プリント基板12をその中央に
形成した溝部12a(第5図a)から矢印方向に折り曲
げ、両面接着して固定する。
これにより電気部品が表裏二層に配設される。
尚、溝部12aの両側部12b、12cに貫通形成した
変形穴23.23は上記折り曲げにより重なる(第5図
b)。
ついで、プリント基板12の片面から変形穴23の第1
の貫通孔23a(第2図)に補助端子24を強嵌合で圧
入し、しかる後補助端子24の頭部24aとパターン2
2間を片面でのみ半田ディプ法にて半田付けする(第5
図C) 補助端子24をプリント基板12に圧入、半田付後、該
プリント基板12を外部接続端子21が固着された枠体
11に組み込む(第5図d)。
尚、このとき外部接続端子21の折り曲げ部21b′は
変形穴23の第2の貫通孔23bに挿通せしめられる。
そして、最後にプリント基板12を反対面から半田ディ
プ法により半田付けし、外部接続端子21の導体部21
bと補助端子24間を接続する(第5図e)。
尚、半田25は第3図及び第4図に示すように第1の貫
通孔23aと第2の貫通孔23bを連接する連接穴部2
3cを上昇腰導体部21bと補助端子24間を強固に接
続する。
尚、第3図は片面導通の場合であり、片面にて補助端子
24がパターン22に半田付けされている。
又他の面にて導体部21bの折り曲げ部21b′と補助
端子24間が半田付けされている。
従って外部接続端子21とパターン22間は半田25及
び補助端子24を介して導通し、同時に枠体11とプリ
ント基板12間も一体化される。
又、第4図は両面導通の場合であり、片面にて補助端子
24はパターン22に半田付けされ、他面にて該補助端
子24はパターン22′と導体部2mbの折り曲げ部2
1b′とに半田付けされている。
以上、本考案によれば補助端子を設けたので、手作業に
よる半田付は作業が不要で接続作業が簡単になった。
又、手付は半田作業が不要であるため、ハンダゴテを挿
入するスペースを電気部品間に設けておく必要がなく、
実装密度を向上することができ小型のチューナを提供す
ることができる。
更に、外部接続端子を変形穴に挿入し、しかる後外部接
続端子と補助端子間を半田デイツプ法により半田付けす
るだけで所望の電気的接続が得られると共に、枠体とプ
リント基板を同時に一体化できるため組立作業が簡単と
なる。
又、変形穴は互いに近接してなる第1、第2の貫通孔と
これら丙寅通孔を連接するくびれ状の連接穴部で形成し
たから、丙寅通孔が近接した設けられていることとあい
まって該連接穴部に半田が上昇するため半田の接触面積
が増大し、外部接続端子と補助端子間が強固に固着され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用することができるテレビジョン用
電子チューナのカバーをはずした際の斜視図、第2図は
本考案に係る端子構造の一部拡大平面図、第3図は片面
導通時における同断面図、第4図は両面導通時における
同断面図、第5図は組立説明図である。 11・・・・・・枠体、lla・・・・・・外部接続端
子、12・・・・・・プリント基板、12a・・・・・
・溝部、13・・・・・・シールド板、14.15・・
・・・・カバー、21・・・・・・外部接続端子、21
a・・・・・・絶縁部材、21b・・・・・・導体部、
22.22’・・・・・・パターン、23・・・・・・
変形穴、23a・・・・・・第1の貫通孔、23b・・
・・・・第2の貫通孔、23c・・・・・・連接穴部、
24・・・・・・補助端子、24a・・・・・・頭部、
24b・・・・・・胴部、25・・・・・・半田。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント基板を収容する枠体に取付けられた端子を該プ
    リント基板の所定部分に接続する端子接続構造において
    、プリント基板に互いに連接する第1及び第2の貫通孔
    を設けると共に、第1の貫通孔に挿通せしめられ、且つ
    プリント基板の一方面にてその頭部を導体パターンに半
    田付される補助端子を設け、前記第2の貫通孔から前記
    枠体に取付けられた端子を挿通し、プリント基板の他方
    面において前記第1、第2の貫通孔の連接穴部に半田を
    上昇させ前記端子と補助端子間を半田付接続することを
    特徴とする端子接続構造。
JP1980154371U 1980-10-29 1980-10-29 端子接続構造 Expired JPS601498Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980154371U JPS601498Y2 (ja) 1980-10-29 1980-10-29 端子接続構造

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JP1980154371U JPS601498Y2 (ja) 1980-10-29 1980-10-29 端子接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5776371U JPS5776371U (ja) 1982-05-11
JPS601498Y2 true JPS601498Y2 (ja) 1985-01-16

Family

ID=29513596

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JP1980154371U Expired JPS601498Y2 (ja) 1980-10-29 1980-10-29 端子接続構造

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