JPS60148845A

JPS60148845A - 複写機等に用いられる給紙装置

Info

Publication number: JPS60148845A
Application number: JP59004460A
Authority: JP
Inventors: Masakazu Kotani; 正和小谷; Takeshi Ono; 猛小野; Yoji Suzuki; 洋司鈴木; Akira Haga; 亮芳賀
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1984-01-13
Filing date: 1984-01-13
Publication date: 1985-08-06
Also published as: JPS6259011B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明は給紙力セントを交換することなく、希望する種
類の用紙を給紙できるようにし、かつ。

消費量に応じた用紙を収納する収納容器の容量を表示で
きるようにした複写機等に用いられる給紙装置に関する
。

（従来技術）従来の給紙装置として１例えば３第１図に示すものがあ
る。この給紙装置は、複写機本体１に着脱自在（図示の
矢印方向）に装着される給紙カセット２及び３と、各給
紙力セントにセットされた用紙４ａ、４ｂのうち一枚の
用紙を給紙する給紙ローラ５ａ、５ｂと、給紙ローラ５
ａ、５ｂに同期して回転される分離ローラ６ａ、６ｂと
４分離ローラ６ａ、６ｂに表面が接触しなから各ローラ
の回転方向と逆方向に周動する分離ヘル）７ａ。

７ｂと、給紙されてきた用紙を転写位置へ搬送する送り
ローラ８及び９とより構成されている。なお５第１図に
おいては、給紙カセットを同時に２個装着できる例を示
したが２通常は２〜３個が装着される複写機が多い。

以上の構成において、給紙カセット２及び３は必要とす
るサイズの用紙がセットされたものとし。

図の矢印方向から複写機本体ｌに装着する。例えば、給
紙カセット２にＡ４サイズ、給紙カセット３にＢ５サイ
ズがセットされているとすると、原稿がＡ４サイズで縮
倍率が１であるときには、給紙カセット２が図示せぬ制
御部によって選択される。コピー操作の進行に応じて給
紙ローラ５ａ。

分離ローラ６ａの回転を開始し、用紙一枚を給紙カセッ
ト２より給紙ローラ５ａの圧接による摩擦力によって分
離ローラ６ａ＾移動させる。取り出された用紙は分離ロ
ーラ６ａと分離ヘルド７ａの間に送り込まれ、一枚の用
紙が送りローラ８へ送り出され、転写位置に到達する。

以上は給紙カセット２における動作であるが、給紙カセ
ット３においても全く同様であり、説明を省略する。

しかし、従来の給紙装置にあっては、用紙サイズごとに
準備した給紙力セントの内の２〜３台しか装着できない
ため５選択可能な用紙の種類が限定され、使い勝手の悪
いものであった。特に、最近のように多種類の変倍複写
が可能な複写機が出現しているが、このような機種にあ
ってはカセット交換を頻発に行ねなわばならず、一層不
便さが増している。

（発明の目的および構成）本発明は、上記に鑑みてなされたものであり。

給紙カセット等の交換作業を要することなく希望する種
類の用紙を給紙できるようにし、がっ、消費量に応じた
用紙を収納する収納容器の容量を表示して使い勝手を改
善するため、支持位置のレベルの変更できる支持機構に
よって複数の収納容器を支持し、そのレベルに基づいて
前記容量を表示するようにした複写機等に用いられる給
紙装置を提供するものである。

（実施例）以下１本発明による給紙装置を詳細に説明する。

第２図は本発明の一実施例を示し、複写機本体あるいは
別体のケース内に垂直方向に所定間隔をもって配設され
るロール１１．１２と、ロールｌｌとロール１２の間に
張架されるヘルド１３と。

ロール１２に連結されて該ロール１２を回転駆動するモ
ータ１４と、ヘル）１３の一面に平行して垂直方向に所
定間隔で配設されて各々異なるサイズの用紙を収納する
用紙収納容器１５ａ〜１５ｄと、各用紙収納容器１５ａ
−１５ｄの上部に配設されてヘルド１３の外表面に圧接
して回転するロール１６ａ−１６ｄと、該ロール１６ａ
−１６ｄの各々に離間して配設され一軸に係着自在に並
設される１対の回転部を有した伝達部１７ａ〜１７ｄと
、伝達部１７２〜１７ｄの１対の回転部を自在に係着又
は離脱させるクラッチ１８ａ〜１８ｄと、伝達部１７ａ
〜１７ｄの各々とロール１６ａ〜１６ｄの各々との間に
張架されるヘルド１９ａ〜１９ｄと、用紙収納容器１５
ａ−１５ｄの各々に載置される用紙の最上面に載置され
て回転駆動されるとき番ご用紙を摩擦力により払い出す
フィードロール２０ａ〜２０ｄと、フィードロール２゜
ａ〜２０ｄの各々と伝達部１７８〜１７ｄの各々との間
に張架されるヘルド２１ａ〜２１ｄと、用紙収納容器１
５ａ〜１５ｄの払い出し面に所定距離を置いて垂直に配
設されるとともに往復駆動されるチェーン又はベルト状
の＋Ｕ送部材２２と、該搬送部材２２の両端を懸架する
伝達部材２３ａ。

２３ｂと、搬送部材２２に係着されて搬送部材２２の移
動量に応じて用紙収納容器１５ａ〜１５ｄの用紙払い出
し面を移動するガイド部材２４と。

ガイド部材２４の移動方向に対しほぼ垂直な方向でガイ
ド部材２４に設けられて用紙収納容器１５ａ〜１５ｄの
いずれかより払い出された用紙を案内して一定方向に送
出する案内板２５と、伝達部材２３ｂを所定時に回転駆
動するモータ２６と。

ガイド部材２４の装着された側の搬送部材２２に平行し
た所定の距離位置に一定間隔で配設され。

案内板２５より排出される用紙を静電吸引力によって吸
着する電荷を発生する帯電器２７ａ〜２７ｄと１案内板
２５の用紙排出側と帯電器２７ａ〜２７ｄとの間を装架
路の一部として１１字形に架設されるヘルド状の帯電性
の搬送部材２８と、搬送部材２８を４ケ所で張架し周回
させる回転ローラ２９ａ〜２９ｄと１回転ローラ２９ａ
に圧接して回転し搬送部材２８によって搬送されてくる
用紙を感光体側へ送り出す搬送ロール３０と１回転ロー
ラ２９ａと２９Ｃ間に位置する搬送部材２８の裏面に近
接配置されて搬送部材２８の帯電状態を検出する帯電検
出器３１と１回転ローラ２９ｃの近傍に配設されて搬送
部材２８によって帯電された用紙の除電を行う除電器３
２と２回転ローラ２９ｃに圧接して回転し搬送ロール３
０より搬送されてくる用紙を感光体側へ送出する搬送ロ
ール３３と２回転ローラ２９ｃに当接配置され搬送ロー
ル３３を出た用紙が回転ローラ２９ｃに巻き込まれるの
を防止する用紙剥離部材３４と、帯電器２７ａ〜２７ｄ
の各々に電源を供給する電源部３５と、用紙収納容器１
５ａの上部及び用紙収納容器１５ａ＝１５ｄの各々を載
置する支持体３６ａ〜３６ｅと、ガイド部材２４の走行
面に対向して支持体３６ａ〜３６ｅの各々に装着される
受光部３７ａ〜３７ｄと、ガイド部材２４の収納容器側
に装着されてガイド部材２４の移動にともなって受光部
３７ａ〜３７ｄのいずれかに光を照射する発光部３８と
、支持体３６ａ〜３６ｅの各々の下面に装着されてフィ
ードロール２０ａ〜２０ｄの各々の軸部に設けられた発
光部（後述する）よりの光を受光する受光部３９８〜３
９ｄと、帯電検出器３１の出力信号に基づいて搬送部材
２８が一定しベルに帯電されるように電源部３５を制御
すると共に、各種センサの出力信号に基づいてモータ１
４．２６．回転ローラ２９ｃ用駆動モータ及びクラッチ
１８８〜１８ｄの各々を制御する制御部４０と、用紙サ
イズの指定やコピー開始の指示等を行って制御部４０に
処理を実行させるコンソール４１とより構成される。

第３図は第２図の実施例のＡ矢視方向から見た給紙部の
詳細を示すものである。用紙収納容器１５ａ〜１５ｄを
載置すべき位置の両側に垂直に。

内側に一定間隔でａ４６　（水平方向に）が設けられた
支持体４４．４５が配設される。支持体４４及び４６の
同一高さにある溝４６内に支持体３６の両側部が挿入さ
れる。支持体３６３〜３６ｄの下面に装着された受光部
３９ａ〜３９ｄの対向する位置のフィードロール軸部に
発光部４７（ＬＥＤ等）が設置される。第４図に示すよ
うに、フィードロール２０ａは用紙収納容器内の用紙５
０が用紙の払い出しにつれて減少するのに従って降下す
る。フィードロール２０ａの回動支点は伝達部１７にあ
るため９発光部４７の投光角度は時計方向にづれ、受光
部３９ａの受光位置は用紙の収納量に応じて変化する。

従って、受光部３９ａよりの検出信号の出力状況により
用紙収納容器内の概略の厚みを知ることができる。

また、制御部４０は、帯電検出器３１．受光部３７ａ−
３７ｄ、３９ａ　〜３９ｄ及びコンソール４１よりの信
号をデータバス４０ａに送出する入力インターフェイス
４０ｂと、コンソール４１によって指定されたサイズの
用紙がセットされている用紙収納容器の払い出し位置ま
でガイド部材２４を移動させる為の制御や各駆動用モー
タのオン・オフ制御、帯電器のオン・オフ制御のほかク
ラッチ】ａａ〜１ＢＣＩのオン・オフ制御等を一定の順
序あるいは条件により行わせるためのプログラム及びコ
ピーを行わせる為のプログラムが格納されたＲＯＭ４０
ｃと、ＲＯＭ４０Ｃのプログラムに従って所定の処理を
実行するＣＰＵ４０ｄと。

ＣＰＵ４０　ｄによる処理結果、入力データ及び設定デ
ータ等を一時的に記憶するＲＡＭ４０ｅと。

制御指令等を所定のフォーマット及びタイミングにより
送出する出力インターフェイス４０ｆと。

出力インターフェイス４０ｆの出力信号に基づいてモー
タ１４，２６．回転ローラ２９ｃ駆動用モータおよびク
ラッチ１８３〜１８ｄの各々を駆動する駆動部４０ｇと
より構成される。

以上の構成において、要求の用紙サイズの数に合わせた
数の用紙収納容器１５８〜１５ｄが、その収納枚数に応
じた間隔をもって支持体４４及び４５の溝４６に両側部
が嵌入固定された支持体３６ｂ〜３６ｅに各々載置され
る。収納容器１５３〜１５ｄの最上面の用紙表面にはフ
ィードロール２０ａ〜２０ｄの各々が載置される。この
状態でコンソール４１によって用紙サイズが指定される
と、その指定を受けて制御部４０はコンソール４１の表
示部に選択した用紙サイズ表示ランプを点灯する。また
、モータ２６を駆動さすて伝達部材２３ｂを回転させ、
ガイド部材２４を移動させる。

ガイド部材２４が指定のサイズの用紙が収納された用紙
収納容器の払い出し位置に到達した時点でモータ２６の
駆動を停止する。

例えば、用紙収納容器１５Ｃの用紙サイズが指定された
とすると、ガイド部材２４Ａの位置から」二昇するよう
にモータ２６が制御され、ガイド部材２４に装着された
発光部３８よりの光ビームが受光部３７ｃの受光素子に
よって受光されると同時にモータ２６の駆動が中断され
る。一方、フィートロール２０ｃの軸部に設けられた発
光部４７Ｃよりの光ビームを受光する受光部３９ｃの複
数の受光素子から出力される信号状況から用紙収納容器
１５ｃ内の用紙の収納量、即ち、用紙の概略の払い出し
位置を算定する。この用紙高さ分だけモータ２６を制御
部４０によって再駆動し、ガイド部材２４を移動させる
。この制御が完了すると。

制御部４０はコンソール４１の表示部の「コピーできま
す」の表示ランプを点灯させ、オペレータに準備が完了
したことを知らせる。

オペレータがコピー開始ボタンを押すことによって、モ
ータ１４及び回転ローラ２９Ｃの駆動用モータが起動し
、ヘルド１３及び搬送部材２８が周回すると共に、帯電
器２７２〜２７ｄ及び除電器３２に電圧が印加される。

また、クラッチ１８Ｃが作動しロール１６Ｃの回転力が
フィードロール２０Ｃに伝達され１用紙収納容器１５Ｃ
内の最上面の用紙１枚がフィードロール２０Ｃによって
払い出され、案内板２５に送り出される。案内板２５に
誘導された用紙は反対側に送り出されｉｔ！！送部材２
８の表面に先端部が衝止し、［般送部材２８の走行方向
に折り曲げられ、該部材面に張り付いた状態で順次案内
板２５より引き出され、ついには用紙全体が搬送部材２
８の表面に密着して搬送される。搬送部材２８の表面は
帯電されているため、その静電吸引力によって用紙は離
脱するｑとがない（なお、搬送部材２８の表面の帯電状
態は帯電検知器３１によって監視され、常時一定の帯電
電位が付与されるように帯電器２７２〜２７ｄを制御し
ている）。搬送部材２８によって搬送ロール３０及び３
３を介して転写部へ用紙を送出するための用紙搬送系に
送出される。搬送ロール３３を出た位置で除電器３２に
よって用紙の帯電を消去するための除電が行われる。こ
の除電は。

帯電された用紙が転写部に送られることによって。

トナーの付着が正常に行われなくなるのを防止するため
である。

原稿が変わり、或いは変倍率が変更されて用紙サイズが
変更された場合には、制御部４０はモータ２６を駆動し
て変更前の用紙収納容器の前から変更後の用紙収納容器
の前までガイド部材２４を受光部３７ａ〜３７ｄの出力
信号を監視しながら移動させると同時に、移動中はコン
ソール４１にコピー不可の表示灯を点灯し、目的の用紙
位置の受光部が検知信号を出力した時点でガイド部材２
４を停止すべくモータ２６を一旦停止し、受光部　（３
９の検出内容に従って再びガイド部材２４を微動させる
。位置調整が完了した時点でコピー不可の表示をコピー
可の表示（例えば、「コピーできます」の表示されたラ
ンプの点灯）に切り換える。

こののち、コピー開始ポクンを操作すれば、前述の動作
が繰り返し実行され、用紙のｔｌｌｌ出が行われる。

また、制御部４０は、受光部３７ａ〜３７ｄの信号と、
モータ２６の回転数に基づく発光部３８の位置から給紙
部支持板３６ａ〜３６ｅの位置レベルを演算することが
できる。この演算結果によって各収納容器１５ａ〜１５
ｄの収納容量を算出し、それを表示部（図示せず）に表
示する。表示された収納容量が消費量に応じて適切でな
いときは、前述した位置レベルを変更することができる
。

なお１以上の実施例では、帯電器２７ａ〜２７ｄを用い
る例を示したが、ｔａ送部材２８に網目を有するヘルド
を用い、空気吸引式の用紙吸着装置とすることもできる
。

発明の効果）以上説明した通り１本発明の複写機等に用いられる給紙
装置によれば、支持位置のレベルの変更できる支持機構
によって複数の収納容器を支持し。

そのレベルに基づいて前記容量を表示するようにしたた
め、用紙交換の作業を行うことなく希望する種類の用紙
を給紙することができ、がっ、前記容量の表示によって
使い勝手を改善することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の用紙供給装置の一例を示す断面図、第２
図は本発明の一実施例を示す構成図、第３図は第２図に
示した装置の給紙部の詳細を示す側面図２第４図は用紙
量の検出説明図。符号の説明１１　１２．１６ａ　〜１６ｄ−−−ロール。１３．１９ａ＝１９ｄ、２１ａ　〜２１ｄ−・・ヘルド
。１４．２６・・・モータ。１５ａ〜＋５ｄ・・・用紙収納容器。１７ａ〜１７ｄ・・・伝達部。１８ａ−１８ｄ　・・・’）うｙチ。２０ａ〜２０ｄ・・・フィードロール。２２．２８・・・搬送部材。２３ａ、２３ｔｌ”・伝達部材。２４・・・ガイド部材、　２５・・・案内板。２７ａ〜２７ｄ・・・帯電器。２８・・・搬送部材。２９２〜２９ｄ・・・回転ローラ。３０．３３・・・搬送ロール。３１・・・帯電検出器、　３２・・・除電器。３４・・・用紙剥離部材、３５・・・電源部。３６ａ〜３６ｅ・・−・給紙部支持板。４４．４５・・・給紙部支持機構。３７ａ−３７ｄ、３９ａ　〜３９ｄ・・−受光部。３８．４７・・・発光部、４０・・・制御部。４１・・・コンソール。特許出願人　冨士ゼロックス株式会社代理人　弁理士　松　原　伸　之代理人　弁理士　村　木　清　司代理人　弁理士　平　１）　忠　雄代理人　弁理士　上　島　淳　− 代理人　弁理士　鈴　木　均第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】種類の相異なる用紙を消費量に応じた量だけ収納する複
数の収納容器と。指定された用紙収納容器の用紙を所定の方向へ送出する
給紙機構と。前記複数の用紙収納容器を支持し、その支持位置のレベ
ルを変えることによって前記用紙収納容器間のスペース
を変えて用紙収納量を調整する用紙収納容器支持機構と
。前記支持位置のレベルに基づいて前記用紙収納容器のそ
れぞれの収納容量を表示する表示部とを設けたことを特
徴とする複写機等に用いられる給紙装置。