JPS60148844A

JPS60148844A - 複写機等に用いられる給紙装置

Info

Publication number: JPS60148844A
Application number: JP418984A
Authority: JP
Inventors: Masakazu Kotani; 正和小谷; Takeshi Ono; 猛小野; Yoji Suzuki; 洋司鈴木; Akira Haga; 亮芳賀
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1984-01-12
Filing date: 1984-01-12
Publication date: 1985-08-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明は用紙収納容器を交換することなく、希望する種
類の用紙を給紙できると共に、単一のモータによって複
数の給紙ロールを駆動するようにした複写機等に用いら
れる給紙装置に関する。

（従来技術）従来の給紙装置として１例えば、第１図に示すものがあ
る。この給紙装置は、複写機本体１に着脱自在（図示の
矢印方向）に装着される給紙カセット２及び３と、各給
紙カ七ノドにセットされた用紙４ａ、４ｂのうち一枚の
用紙を給紙する給紙ローラ５ａ、５ｂと、給紙ローラ５
ａ、５ｂに同期して回転される分離ローラ６ａ、６ｂと
１分離ローラ６ａ、６ｂに表面が接触しながら、各ロー
ラの回転方向と逆方向に周動する分離ヘルド７ａ。

７ｂと、給紙されてきた用紙を転写位置へ搬送する送り
ローラ８及び９とより構成されている。なお、第１図に
おいては、給紙カ七ノドを同時に２個装着できる例を示
したが５通電は２〜３個が装着される複写機が多い。

以上の構成に゛おいて、給紙カ七ソ＋２及び３はａ・要
とするサイズの用紙のセットされたものとし。

図の矢印方向から複写機本体１に装着する。例えば、給
紙カセット２にＡ４サイス、給紙カセット３に８５−’
Ｊイスが七ノドされているとすると、原稿がＡ４ザイズ
で縮倍率が１であるときには、給紙カセット２が図示せ
ぬ制御部によっ゛ζ選択され。

コピー操作の進行に応じて給紙ローラ５ａ、分離ローラ
６ａの回転を開始し、用紙一枚を給紙カセット２より給
紙ローラ５ａの圧接による摩擦力によって分離ローラ６
ａへ移動させる。取り出された用紙は分離ローラ６ａと
分離ヘル１−７ａの間に送り込まれ、一枚の用紙が送り
し−ラ８へ送り出され、転写位置に到達する。以上は給
紙カヤノＩ・２における動作であるが、給紙カセット３
においても全く同様であり、説明を省略する。

しかし、従来の給紙装置にあっては、用紙サイズごとに
準備した給紙力セントの内の２〜３台しか装着できない
ため１選択ｉＪ能な用紙の種類が限定され、使い勝手の
悪いものであった。特に、最近のように多種類の変倍複
写が可能な複写機が出現しているが、このような機種に
あってはカセット交換を頻発に行ねなわばならず、一層
不便さが増している。

（発明の目的および構成）本発明は上記に鑑みてなされたものであり２用紙収納容
器の交換作業を要することなく希望する種類（例えば、
サイズ、紙厚）の用紙を給紙でき。

かつ各用紙収納容器に対応して設けられる複数の　−給
紙ローラを駆動する駆動機構の簡潔化を図るため、希望
する種類の用紙を個別に収納した複数の容器を上下に配
列し、単一のモータの駆動により周回駆動するベルト部
材の回転トルクを対応する複数のクラッチ機構を介して
給紙ロールを駆動して選択された用紙のみを用紙収納容
器から払い出すよ・うにした複写機等に用いられる給紙
装置を提供するものである。

（実施例）以下５本発明による給紙装置を詳細に説明する。

第２図は本発明の一実施例を示し、複写機本体あるいは
別体のケース内の垂直方向に所定間隔をもって配設され
るロール１１．１２と、ロール１１とロール１２の間に
張架されるヘルド１３と。

ロール１２に連結されて該ロール１２を回転駆動するモ
ータ１４と、ヘルド１３の一面に平行して垂直方向に所
定間隔で配設されて各々異なるサイズの用紙を収納する
用紙収納容器１５ａ−１５ｄと、各用紙収納容器１５８
〜１５ｄの上部に配設されてヘルド１３の外表面に圧接
して回転するロール１６ａ〜１６ｄと、該ロールｌ　５
　ａ　−１６ｄの各々に離間して配設され一軸に係着自
在に並設される１対の回転部を有した伝達部１７８〜１
７ｄと、伝達部１７ａ−１７ｄの１対の回転部を自在に
係着又は離脱させるクラッチ１８ａ−１８ｄと、伝達部
１７２〜１７ｄの各々とロール１６ａ〜１６ｄの各々と
の間に張架されるヘルド１９ａ〜１９ｄと、用紙収納容
器１５　ａ　−１５ｄの各々に載置される用紙の最上面
に載置されて回転駆動されるときに用紙を摩擦力により
払い出すフィードロール２０ａ〜２０ｄと、フィードロ
ール２０ａ〜２０ｄの各々と伝達部＋７ａ〜１７ｄの各
々との間に張架されるヘルド２１ａ〜２１ｄと、用紙収
納容器１５ａ〜ｉ　５　ｄの払い出し面に所定距離を置
いて垂直に配設されるとともに、長手方向に交互に極性
が現れるように磁石が設けられた磁極レール２２と、磁
極レール２２を所定間隔で本体に固定する取（＝Ｊ部ｌ
２３と、磁極レール２２の７４９石をステータとしてリ
ニアモータを形成しコイルに加えられる電流によって生
じる磁力により力が発生しレール上を走行するリニアモ
ークヘノド２４と、リニアモークヘソド２４に装着され
て用紙収納容器１５　ａ　−１５ｄの前面を移動するガ
イド部材２５と、ガイド部材２５に装着されて用紙収納
容器１５２〜１５ｄのいずれかより払い出された用紙を
ガイドして一定方向に排出する案内板２６と、ｖＡ極レ
ール２２に平行して所定距離の位置に一定間隔で配設さ
れ案内板２６より排出される用紙を静電吸引力によって
吸着する電荷を発生する帯電器２７ａ〜２７ｄと、案内
板２６の用紙排出側と帯電器２７２〜２７ｄとの間を装
架路の一部としてＬ字形に架設されるヘルド状の帯電性
の＋ｌｉ送部＋、１２８と、　Ｉｌ！送部材２８を４ケ
所で張架し周回さゼる回転ローラ２９ａ〜２９ｄと２回
転ローラ２９ａに圧接して回転し搬送部材２８によって
１駁送されてくる用紙を感光体側へ送り出ず１般送ロー
ル３０と１回転ローラ２９ａと２９Ｃ間の）般送部材２
８の裏面に近接配置されてｔ１１１部材２８の帯電状態
を検出する帯電検出器３１と、　１ｉｌｉ送部材２８に
よる用紙の帯電を除電すべく回転ローラ２９Ｃの近傍に
配置される除電器３２と１回転ローラ２９に圧接して回
転し１ｉｆｔ送ロール３０より搬送されてくる用紙を感
光体側へ送出する搬送ロール３３と１搬送ロール３３を
出た用紙が回転ローラ２９　Ｃ，に巻き込まれるのを防
止ずべく該回転ローラ２９ｃに当接可能に配設される用
紙剥離部＋Ａ３４と、帯電器２７ａ〜２７ｄ及び除電器
３２に電源を供給する電源部３５と、用紙収納容器１５
ａ〜１５ｄの各々を載置すべく各容器の下部に設けられ
ると共に用紙収納容器１５ａの上面に配設される支持体
３６ａ〜３６ｅと、支持体３６ａ〜３６ｅの各々の前面
（ガイド部材側）に装着される受光部３７ａ〜３７ｄと
、ガイド部材２５の収納容器側に装着されてガイド部材
２５の移動にともなって受光部３７ａ〜３７ｄのいずれ
かに光を１１．＠射する発光部３８と、支持体３６ａ〜
３６ｅの各下面に装着されてフィードロール２０ａ〜２
０ｄの各々の軸部に設けられた発光部（後述１゛る）よ
りの光を受光する受光部３９ａ〜３９ｄと。

電源３５を帯電検出器３１の出力信号に基ついて順送部
月２８を一定しヘルの電１立に帯電する制御のほか、各
種センサの出力信号に基づいてモータ１４、リニアモー
タ及びクラッチ１８ａ〜１８ｄの各々を制御する制御部
４０と、用紙サイズの設定とコピー開始の指示を行って
制御部４０に処理を実行させるコンソール４１とより構
成される。

第３図は第２図の実施例のＡ矢視方向から見た給紙部の
詳細を示すものであり、支持体４２及び４３は用紙収納
容器１５ａ〜１５ｄの両（リリに垂直に設けられると共
に内側に一定間隔で水平方向に溝４４が設けられ、ごの
ａ４４に支持体３６の両１！ｌ！１部が挿入される。支
持体３６ａ〜３６ｄの下面に装着された受光部３９２〜
３９ｄの対向する位置のフィードロール軸部に発光部４
５（１−ＥＤ等）が設置され、第４図に示すように用紙
収納容器内の用紙５０が払い出されて用紙全体の厚みか
減少するのに従ってフィードロール２０が降下するが。

その回動支点は伝達部１７にあるため１発光部４５の投
光角度は時計力１ｉｉＩ　につれ、受光部３９の受光位
置は用紙の収納量に応して変化する。

第５図はりニアモータ部の詳細を示すものであり、リニ
アモータヘット２４は磁極レール２２に対しステータと
して機能するように装着され、リニアモータヘット２４
に電源が供給されることによって発生ずる電磁力によっ
て所定方向に移動する。電源が供給されないときに磁極
レール２２よりリニアモータヘッド２４が脱落するのを
防止するために、非軌道時にはロック機構（図示せず）
が作動するように構成されている。リニアモータヘット
２４の側部にはガイＦ部材２５か固定され。

リニアモータヘッド２４の移動につれて一体に移動する
。また、磁極レール２２のリニアモータヘッド２４側に
永久磁石２２０が磁極の方向か一方向を向くように長手
方向に連続に配設されている。

また、制御部４０は、帯電検出器３１．受光部３７ａ　
〜３７ｄ、４２ａ−４２ｄおよびコンソール４１よりの
信号をモータハス４０ａに送出−４る人力インターフェ
イス４０ｂと、指定されたサイズの用紙のセットされた
用紙収納容器の手ｉｉｉ＋まてカイト部材を移動させ°
る制御、各駆動用モータのメン・オフ制御、帯電器のオ
ン・オフ制御、クラッチ１８ａ〜＋８ｄのオン・オフ制
御等を一定の順序あるいは条件により行わせる為のプロ
グラム及びコピーを行わせる為のプｌコグラムが格納さ
れたＲＯＭ４０ｃと、ＲＯＭ４０Ｃのプログラムに従っ
て所定の処理を実行するＣ　Ｐ　Ｕ　４　（ｌ　ｄと、
ＣＰ［Ｊ４０ｄによる演算１判断等の結果や各種モータ
を一時的に記１ｇするＲＡＭ４０　ｅと、制御指令等を
電源部３５等に出力する出力インターフェイス４０ｆと
、出力インターフｌイス４０ｆの出力信号に基づいてモ
ータ１４．　リニアモータヘット２４、回転ローラ２９
ｃの各駆動モータ及びクラッチ１８ａ−１８ｄを駆動す
る駆動部４０ｇとより構成される。

以上の構成において、要求の用紙サイズの数に合わせた
数の用紙収納容器１５ａ−＋５ｄがその収納枚数に応し
た間隔をもって支持体４２及び４３の溝４４に装着され
た支持体３６　ａ〜３６ｅにＲ置される。収納容器１５
ａ−１５ｄの用紙最上面にはフィードロール２０２〜２
０ｄの各々か載置される。この状態でコンソール４Ｉに
よって用紙サイズを指定するごとにより、制御部４０は
コンソール４１に選択された用紙サイズの表示灯を点材
させると共に、リニアモータヘット２４の駆動を開始し
、磁極レール２２上を自走させ、ガイ・ド部材２５を移
動させる。例えば、用紙収納容器１５ｃの用紙が選択さ
れたとすると、ガイド部材２５が上昇移動し１発光部３
８より発せられる光が受光部３７ｃに受光されると同時
に制御部４０ばリニアモータヘッド２４を停止し、同時
に発光部４５の光を受光する受光部３９ｃの受光状況か
ら用紙の収納量、即ち用紙のおおよその払い出し４ｅｆ
置を知り、これに応じた歯さ分だけガイド部材２５を移
動させるべく１１＋度リニすモータヘソｌ’　２４を駆
動゛Ｊる。リニアモータヘット２４か停止したことをも
って１コピーできまず」の表示ランプを点材し、操作者
に準備完了のサインを出す。

操作者がコピー開始ボタンを押すことによって。

モータ１４及び回転ローラ２９Ｃの駆動用モータが起動
し、ヘルド１３およびＩＩ送部部材８が周回Ｊると共に
、帯電器２７ａ〜２７ｄ及び除電器３２に電圧が印加さ
れる。また、クラッチ１８ｃか作動しロール１６Ｃの回
転力がフィートロール２０ｃに伝達され、用紙収納容器
１５ｃ内の最上面の用紙１枚がフィートロール２０ｃに
よって払い出され、案内板２６に送り出される。案内板
２６に誘導された用紙は反対側に送り出され、搬送部材
２８の表面に先端部が南止し、搬送部材２８の走行方向
に折り曲げられ、該部材面に張り付いた状態で順次案内
板２６より引き出され、ついには用紙全体が搬送部材２
８の表面に密着して搬送される。＋ａ送部＋４２８の表
面は帯電されているため。

その静電吸引力によって用紙は離脱することがない（な
お、搬送部材２８の表面の帯電状態は帯電検知器３１に
よって監視され、常時一定の帯電々位が付与されるよう
に帯電器２７ａ〜２７ｄを制御している）。搬送部材２
８によって１般送ロール３０及び３３を介して転写部へ
用紙を送出するための用紙搬送系に送出される。Ｉｌｌ
ｌｌ−ル３３を出た位置で除電器３１によって用紙の帯
電を消去するための除電が行われる。ごの除電は、帯電
された用紙が転写部に送られることによって、トナーの
４８１着が正寓に行われなくなるのを防止するためであ
る。

原稿か変わり、或いは変倍率が変更されて用紙ザイスか
変更された場合には、制御部４０はリニアモータヘッド
２４を駆動して変更前の用紙収納容器の前から変更後の
用紙収納容器の前までカイト部材２５を受光部３７ａ〜
３７ｄの出力信号を監視しながら移動さゼると同時に、
移動中はコンソール４１にコピー不可の表示灯を点材し
、目的の用紙位置の受光部が検知信号を出力した時点で
ガイド部＋Ａ２５を停止ずべくリニアモータヘッド２４
を一旦停止し、受光部３９の検出内容に従って再びガイ
ド部材２５を微動させる。位置調整が完了した時点でコ
ピー不可の表示をコピー可の表示（例えは「コピーでき
まず」の表示されたランプの点灯）に切り換える。この
のち、コピー開始ボタンを操作すれば、前述の動作が繰
り返し実行され、用紙の１般出が行われる。

なお１以上の実施例では、帯電器２７２〜２７ｄを用い
る例を示したが、　ｔａ送Ｒ叫４２ｓに細目を有するヘ
ルドを用い、空気吸引式の用紙吸着装置とすることもで
きる。

（発明の効果）以上説明したとおり２本発明によれは、異なった種類の
用紙のそれぞれを用紙収納容器に納め。

単一のモータの駆動によるヘルド部材の回転力により、
（旨定の給紙ロールを駆動し、この給紙ＩＪ　−ルによ
り希望する種類の用紙を払い出し、この用紙を走行装置
によって移動可能な案内板を介して搬送し、　Ｉｆｌ送
された用紙を転写部へ１般送するようにしたため、用紙
交換の作業を行うことなく希望する種類の用紙を給紙す
ることができると共に。

単一のモータによって複数の給紙ロールを駆動して駆動
機構の簡潔化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の用紙供給装置の一例を示す断面図、第２
図は本発明の一実施例を示す構成図、第３図は第２図に
示した装置の給紙部の詳細を示す側面し１．第４図は用
紙量の検出説明図、第５図はりニアモータ部の詳細を示
す斜視図。符号の説明＋１．１２．１６ａ　〜１６ｄ−’−ｏ−ル。１３．１９ａ〜Ｉ９ｄ、２１ａ−２］ｄ・−−ヘルド。１４・・・モータ。］　５　ａ　−１５ｄ・・・用紙収納容器。１７ａ〜１７ｄ・・・伝達部。１８ａ−＋８ｄ　・・−クラッチ。２０ａ〜２０ｄ・・・フィートロール。２２・・・磁極レール。２３・・・取イ１部材。２４・・・リニアモータヘット。２５・　・　・ガイド部材２６・・・案内板。２７ａ〜２７（１・・・帯電器。２８・・・搬送部利。２！Ｉａ−２９ｄ−−・回転Ｉ」−ラ５３（１，３３・
　・　用股送ロール。３１・・・帯電検出器、　３２・・・除電器。３４・・・用紙剥離部材、３５・・・電源部。３６ａ〜３ｔｉｅ・・・支持体。３７ａ−３７ｄ、３９ａ〜３９ｄ−−−受光部。３８．４５・・・発光部、４０・・・制御部。４Ｉ・・・コンソール。特許出願人　冨士ゼロックス株式会ン１代理人　弁理士
　松　原　伸　之代理人　弁理上　村　木　清　司代理人　弁理士　平　１）　忠　雄代理人　弁理士　上　島　淳　− 代理人　弁理士　鈴　木　均第１図

Claims

【特許請求の範囲】

種類の相異なる複写用紙を収納する複数の用紙収納容器
と、該用紙収納容器にそれぞれ設けられ、指定された用
紙収納容器の複写用紙を送出する複数の給紙ロールと、
単一のモータの駆動により周回駆動するベルト部材と、
前記複数の給紙ロールと該ベルト部材の間に位置し、を
旨定された給紙ロールに該ベルト部材の回転トルクを伝
達する複数のクラッチ機構を備えたことを特徴とする複
写機等に用いられる給紙装置。