JPS6014880B2 - 紙用サイズ剤 - Google Patents

紙用サイズ剤

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JPS6014880B2
JPS6014880B2 JP11832976A JP11832976A JPS6014880B2 JP S6014880 B2 JPS6014880 B2 JP S6014880B2 JP 11832976 A JP11832976 A JP 11832976A JP 11832976 A JP11832976 A JP 11832976A JP S6014880 B2 JPS6014880 B2 JP S6014880B2
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sizing agent
group
paper sizing
oxime
paper
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JP11832976A
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敏晴 奥道
治 大瀬戸
圭三 松本
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Arakawa Chemical Industries Ltd
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Arakawa Chemical Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な紙用サイズ剤に関する。
さらに詳しくは、o‐(置換カルボニル)オキシム導体
を有効成分とし、硫酸バンドなどの定着剤を必要とせず
、抄紙用水が中性〜アルカリ性のPH領域のぱあし、で
も良好なサィス効果を発揮する紙用サイズ剤に関する。
紙はほとんどのぱあし、紙用サイズ剤(以下サイズ剤と
いう)を添加して抄紙されるが、えられるる成紙は耐久
性、耐インキにじみ性を有することが必要であるため、
一般にロジン系アニオンサイズ剤がすぐれたサイズ剤と
して汎用されている。
しかしロジン系サイズ剤を使用するぱあし、は、これを
硫酸バンド‘こよってパルプに定着させ、ついで疎水性
化する必要があるので、該系のpHを酸性領域に保って
沙紙しなければならないといいう制約がある。一方、紙
は用途および加工性の面から中性領域で抄紙することが
必要である‘まあし、が多く、このような‘まあし、に
は硫酸バンドのごとき酸性アルミニウ化合物を使用する
ことができないので、ロジン系サイズ剤はサイズ剤とし
てのすぐれた効果を発揮できない。また紙はその不透明
度、白色度などの紙質を向上させるためにクレー、タル
ク、酸化チタンなどの填料を内添するぱあし、が多い。
さらに塩基性填料を必要とする‘まあし、、あるいはク
レー、タルク、酸化チタンなどに代えて安価な填料を用
いるぱあし、には、炭酸カルシウムを使用することが多
いため、酸性領域で抄紙すると、炭酸カルシウムが分解
して炭酸ガスが発生するので抄紙に支障をきたす。した
がって填料として炭酸カルシウムを用いたぱあし、、中
性〜アルカリ性領域で抄紙しなければならないので、ロ
ジン系サイズ剤を使用することができず、中性サィジン
グが可能なサイズ剤が要望されている。本発明者らは、
かかる現状に鑑み鋭意研究を重ねた結果、0‐(置換カ
ルボニル)オキシム誘導体をサイズ剤として使用すると
きは、中性のpH領域できわめてすぐれたサイズ効果を
発揮することができ、かつ該0‐(置換カルボニル)オ
キシム誘導体を水中に乳化してえられる水性ェマルジョ
ンは調製後長期間経過したのちに使用するぱあし、でも
、調製直後と同様にすぐれたサイズ効果を発揮すること
を見出し、本発明を完成するにいたつた。
すなわち本発明は、一般式 〔式中、RIは水素原子、1〜6個の炭素原子を有する
アルキル基またはフェニル基であり、R2は1と同一で
あるかまたは(ただし、nは0 または1である)であるか、あるいはRIと結合して5
〜7員環のシクロアルカンを形成してもよい。
Aは8〜4の固の炭素原子を有する疎水基である)で示
される0‐(置換カルボニル)オキシム誘導体を有効成
分とすることを特徴とするサイズ剤にかかるもである。
本発明のサイズ剤は硫酸バンドが共存しなくてもパルプ
と反応してパルプを疎水性化するいわゆる反応性サイズ
剤である。
すなわち、本発明のサイズ剤は、その有効成分である○
‐(置換カルボニル)オキシム誘導体のィミノオキシ基
によって活性化されたカルボニル基が加熱乾燥時にパル
プの水酸基と反応してパルプに疎水性を付与し、成紙に
すぐれた耐水性を付与するものである。パルプの水酸基
との反応性が大きいということは、サイズ剤の周囲に在
する水との反応性も大きいことを意味する。従釆より反
応性サイズ剤として知られているものはいくつかあるが
、これらは水性ェマルジョンとして貯蔵している間に、
水と反応して変性し、経時と共にサイズ効果が低下する
ものが多い。はなはだしいぱあし、には、水性ェマルジ
ョンの調製後わずか1日で使用できなくなるものすらあ
る。しかるに本発明で使用する○‐(置換カルボニル)
オキシム誘導体は、これを水性ェマルジョンとしたぱあ
し、に、長期間、常温においては少なくとも1カ月もの
間安定であり、かつ長期間経過したのちにサイズ剤とし
て使用するぱあし、でも調製直後に使用するぱあし、と
同様のすぐれたサイズ効果を発揮する。
本発明のサイズ剤の有効成分である0‐(置換カルボニ
ル)オキシム誘導体はモノまたはジオキシム化合物とカ
ルボソ酸クロラィド、カルバミン酸クロラィド、クロル
ギ酸ェステル、クロルギ酸チオェステルまたはィソシア
ン酸ェステルとの反応によりえられる。
前記モノオキシム化合物としては、たとえばホルムアル
ドキシム、アセトアルドキシム、フ。
ロピオアルドキシム、ベンズアルドキシム、アセトキシ
ム、メチルエチルケトキシム、メチルプロピルケトキシ
ム、ジエチルケトキシム、エチルプロピルケトキシム、
アセトフエノンオキシム、ペンゾフエノンオキシム、シ
クロベンタノンオキシム、シクロヘキサノンオキシム、
シクロヘプタノンオキシムなどがあげられ、また前記ジ
オキシム化合物としては、たとえばジメチルグリオキシ
ム、アセチルアセトジオキシムなどがあげられる。一方
カルボン酸クロラィド、カルバミン酸クロラィド、クロ
ルギ酸ェステル、ィソシアン酸ェステルなどは、それぞ
れ一般式R3COC1、R4R5NCOC1、R60C
OC1、R7SCOC1、R熱VCOで示される。R3
、R4、R6、R7およびR8は炭素数が8〜30の炭
化水素基であり、このようなものとしては、たとえばオ
クチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリ
デシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、
ヘブタデシル、オクタデシル、ヱイコシル、ドコシル、
テトラコシルなどどのアルキル基:オクテニル、ノネニ
ル、デセニル、ドデセニル、トリデセニル、ベンタデセ
ニル、オクタデセニル、トリコセニルなどのアルケニル
基;4−t‐ブチルフェニル、オクチルフエニル、ノニ
ルフエニル、ドデーシルフエニル、トリデシルフエニル
、ベンタデシルフエニル、オクタデシルフェニルなどの
アルカリル基:ノニルシクロプロピル、ドデシルシクロ
ブチル、ヘキシルシクロヘキシルなのシクロアルキル基
;p−ノニルフヱニルェチルなどのアラルキル基どを例
示することができるが、なかんづく炭素数が12〜20
の炭化水素が好ましい。またR5は水素原子、メチル基
、エチル基、プロピル基、ブチル基、ベンチル基、ヘキ
シル基、ヘプチル基またはフェニル基のほか、R4で示
される前記炭化水素基のうち炭素数が8〜20のもので
ある。ただし、R4およびR5で示される炭化水素基の
それぞれの炭素数の合計が40を超えないように選ぶの
が適当である。前記オキシム化合物とカルボン酸クロラ
ィド、カルバミン酸クロラィド、クロルギ酸ェステルま
たはクロルギ酸チオェステルとの反応は、トリェチルア
ミン、N−メチルモルホリン、ピリジン、炭酸ナトリウ
ム、酸化マグネシウムなどの脱塩化水素剤の存在下に−
20〜十100oo、好ましくは0〜30qoの温度で
10分〜5時間行なわれる。
該反応はエーテル、ベンゼン、トルェン、酢酸エチル、
ジオキサン、テトラヒドロフランなどの不活性有機溶媒
中または水中で行なうことができる。オキシム化合物と
他の反応成分との使用割合はほぼ等モル程度でよい。反
応終了後、反応溶媒、創生塩、未反応物などを蒸留また
は炉過などにより除去して反応生成物をうる。反応生成
物が固体であるときは、酢酸エチル、クロロホルム、四
塩化炭素などを用いて再結晶を行ない精製する。また前
記オキシム化合物とィソシアン酸ェステルとの反応は、
無水条件下で0〜150qo、好ましくは30〜ioo
℃の温度で10分〜5時間磯投下に行なわれる。
該反応は好ましくは前記の不活性溶媒中で行なわれる。
オキシム化合物とィソシアン酸ェステルとの使用割合は
ほぼ等モル程度でよい。反応終了後の処理は前記と同様
に行なえばよい。また0一(置換カルボニル)オキシム
誘導体は、カルボン酸、カルバミン酸、8〜2の固の炭
素原子を有するアルコールまたはチオールの炭酸半ェス
テルなどの遊離酸の低級アルキルェステルとオキシム化
合物とのェスステル交換反応を利用することによっても
えられる。この反応は硫酸、パラトルェンスルホン酸な
どの酸性触媒の存在下20〜200午0で、好ましくは
トルェン、テトラヒドロフランなどの有機溶媒中で、1
〜2岬時間蝿拝することによって行なわれる。○−(置
換カルボニル)オキシム誘導体のさらに他の製造方法と
しては、ほぼ等モルの遊離カルポン酸とオキシム化合物
を、カルボン酸とほぼ等モルのN,N′−ジシクロヘキ
シルカルボジイミドの存在下0〜100℃でベンゼン、
トルェン、酢酸エチル、クロロホルム、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサンなどの有機溶媒中で10分〜5時間蝿
拝する方法があげられる。
そして該方法においては、反応終了後、畠。生したN,
N′ージシクロへキシル尿素を炉刻し、炉液より未反応
物、溶媒を除去することによって○−(置換カルボニル
)オキシム誘導体がえられる。かくのごとくしてえられ
、本発明のサイズ剤のの有効成分として使用される○−
(置換カルボニル)オキシム譲導体の具体例としては、
さとえば○−ラウロイルーメチルエチルケトキシム、0
ーラウロイルーシクロヘキサノンオキシム、0ーミリス
トイルーアセトキシム、0−ミリストイルーシクロヘキ
サノンオキシム、○ーパルミトイル−メチルエチルケト
キシム、〇−/ぐルミトイルージメチルグリオキシム、
0−ステアロイルーアセトアルドキシム、○−ステアロ
イル−ペンズアルドキシム、0ーステアロイルーアセト
キシム、0−ステアロイルーメチルエチルケトキシム、
0−ステアロイルーアセトフエノンオキシム、0ーステ
アロイル−ペンゾフエノンオキシム、0ーステアロイル
−シクロベンタノンオキシム、0ーステアロイルーシク
ロヘキサノンオキシム、モノ−○−ステアロイルージメ
チルグリオキシム、モノー○−ステアロイルーアセチル
アセトジオキシム、0−オレオイルーメチルエチルケト
キシム、0一(pーノニルフエニルカルボニル)アセト
キシム、0−(p−ノニルフエニルエチルカルボニル)
メチルエチルケトキシムなどの記一股式におけるAが炭
化水素基であるオキシム誘導体;○ーラウリルカルバモ
イルーシクロヘキサノンオキシム、0−、ミリスチルカ
ルバモイルーメチルエチルケトキシム、0−/ひレミチ
ルカルバモイルーアセトキシム、0ーステアリルカルバ
モイルーアセトアルドキシム、0−ステアリルカルバモ
イル−ペンズアルドキシム、0−ステアリルカルバモイ
ルーアセトキシム、0−ステアリルカルバモイルーメチ
ルエチルケトキシム、○ーステアリルカルボモイルーア
セトフヱノンオキシム、0ーステアリルカルバモイルー
ベンゾフエノンオキシム、0ーステアリルカルバモイル
ーシクロヘキサノンオキシム、モノー○−ステアリルカ
ルバモイルージメチルグリオキシム、モノ−○−ステア
リルカルバモイルーアセチルアセトジオキシム、0−オ
レイルカルバモイルーアセトキシム、0一(pーノニル
ニルカルバモイル)メチルエチルケトキシムなどの前記
一般式におけるAがモノ置換アミノ基であるオキシム誘
導体;0−(ラウロキシルカルボニル)アセトキシム、
0−(ミリストキシカルボニル)メチルエチルケトキシ
ム、0−(パルミトキシカルボニル)シクロヘキサノン
オキシム、0一(ステアロキシカルボニル)アセトアル
ドキシム、0一(ステアロキシムカルボニル)ペンズア
ルドキシム、0一(ステアロキシカルボニルZアセトキ
シム、0一(ステアロキシカルボニル)メチルエチルケ
トキシム、0一(ステアロキシカルポニル)アセトフエ
ノンオキシム、0一(ステアロキシカルボニル)シクo
ヘキサノンオキシム、モノー(0ーステアロキシカルボ
ニル)ジメチルグリオキシム、モノー(0−ステアロキ
シカルボニル)アセチルアセトジオキシム、0一(オレ
オキシカルボニル)メチルエチルケトキシム、0−(p
−ノニルフエニルエトキシカルボニル)シクoヘキサン
オキシムなどの前記一般式におけるAが置換オキシ基で
あるオキシム誘導体:○−(ラウリルチオカルボニル)
アセトキシム、0一(ミリスチルチオカルボニル)シク
ロヘキサノンオキシム、0−(パルミチルチオカルボニ
ル)メチルエチルケトキシム、0一(ステアリルチオカ
ルボニル)メチルエルケトキシム、モノ−(0−ステア
リルチオカルボニル)ジメチルグリオキシム、○−(オ
レイルチオカルボニノレ)シクロヘキサノンオキシム、
0一(p−ノニルフエニルチオルボニル)メチルエチル
ケトキシムなどの前記一般式におけるAが置換メルカプ
ト基であるオキシム誘導体;0−(Nーメチル−N−ス
テアリルカルバモイル)メチルエチルケトキシム、0−
(N−ドデシルーN−オクチルカルバモイル)シクロヘ
キサノンオキシム、0一(N,N−ジステアリルカルバ
モイル)メチルエチルケトキシム、モノ−〔0−(N,
N−ジステアリルカルバモイル)〕ジメチルグリオキシ
ム、0−N,N−ジオレイルカルバモィル)アセトキシ
ムなどの前記一般式におけるAがジ置換ァミノ基である
オキシム議導体などがあげられる。
本発明のサイズ剤は前記○−(置換カルボニル)オキシ
ム誘導体を有効成分とするものであり、紙の抄造時にパ
ルプスラリーに添加して使用するいわゆる内添サイズ剤
としてとくにすぐれた効果を発揮する。
○−(層換カルボニル)オキシム誘導体は、これをその
まま微粉末の状態でパルプスラリーに添加することがで
きるが、それを乳化剤により水中に乳化して水性ェマル
ジョンにしたのち、パルプスラリーに添加するのが好ま
しい。その際の乳化剤としては、アニオン性、ノニオン
性またはカチオン性の乳化剤が使用できるが、とくにポ
リオキシエチレンアルキルエーブル、ポリオキシエレン
アルキルフエニルエーブル、ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンブロックポリマー、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸ェステル、ポリオキシェチレングリセ
リン脂肪酸ェステル、ポリオキシチレン脂肪族アミン、
脂肪酸モノグリセリド、ソルビタン酸ェステル、ベンタ
ェリスリトール脂肪酸ェステル、プロピレングリコール
脂肪酸ヱステル、藤糖脂肪酸ェステル、ポリグリセリン
脂肪酸ェステル、脂肪酸アルカノールアミド、アミンオ
キシドなどのノニオン系界面活性剤;テトラアルキルア
ンモニウム塩、トリアルキルベンジルアンモニウム塩、
アルキルィミダゾIJニウム塩などのカチオン系面蒲性
剤;第1級、第2級、第3級たは第4級アミン変性殿粉
などのカチオン化殿粉、カチオン変性尿素ホルムァルデ
ヒド樹脂、カチオン性尿素メラミン樹脂、マンニッヒ反
応、ホフマン転位反応またはポリエチレンィミンなどと
の脱アンモニア縮合反応などでカチオン性に変性された
ポリアクリルアミドまたはアクリルアミドと他のビニル
モノマーとの共重合体、ポリアミドポリアミン樹脂、ポ
リァミドポリァミンポリエステルポリェーテル樹脂、ポ
リエチレンイミン、N,N−ジアルキルアミノアルキル
アクリレート、N,Nージアルキルアミノァルキルメタ
クリレートなどのカチオン性モノマーの重合体またはこ
れらと他のビニルモノマーとの共重合体、シクロベンタ
ジェンとアクリルァミンなどのカチオン性モノマーとの
熱共重合体および前記のカチオン性重合体をェピクロル
ヒドリンで変性したり、ハロゲン化アルキルで4級化し
たものなどの種々の平均分子量1000以上の水溶性カ
チオン性高分子保護コロイド;ポリビニルアルコール、
ポリアクリルミド、殿粉およびその誘導体などの平均分
子量1000以上の水溶性非イオン性高分子保護コロイ
ドを使用するのが好ましく、これらは単独でまたは混合
して使用される。なかんづくノニオン系界面活性剤およ
び水溶性カチオン性高分子保護コロイドを使用するのが
好ましい。かかる乳化剤の使用量は、0−(置換カルボ
ニル))オキシム誘導体に対して、界面活性剤のぱあし
、は0.5〜20%(重量%、以下同様)、好ましくは
1〜10%であり、水溶性高分子保護コロイドの‘まあ
し、は10〜300%、好ましくは20〜250%の範
囲である。
前述のごとく、本発明のサイズ剤は○−(置換カルボニ
ル)オキシム誘導体を必須成分とするものであるや、必
要に応じてワックス類を併用することができる。とくに
0一(置換カルボニル))オキシム誘導体の融点が80
o○を超えるような‘まあいには、ワックス類の併用は
えられる混合物の融点を低下させ該混合物の乳化を容易
にするので好ましい。かかるワックス類としては、たと
えばポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、
パラフインワツクス、マイクロクリスタリンワツクスな
どの鉱物性ワックスのほか、動物性ワックス、植物性ワ
ックスがあげられ、融点100oo以下とくに40〜8
0午○のものが好ましく使用される。ワックス類の使用
量は○−(置換カルボニル)オキシム誘導体に対して1
0〜100%、なかんづく20〜50%の範囲とするの
が好ましい。なおワックス類を併用する‘まあし、には
、前記乳化剤の使用量をワックス類の使用量に応じて増
量すればよい。乳化の方法は従来より公知の方法で〈、
乳化剤を含む水溶液中に○−(置換カルボニル)オキシ
ム誘導体またはこれとワックス類との混合物を加え、乳
化類たとえばニーダー、ホモミキサー、高速ホモジナィ
ザー、高圧乳化機などで乳化する。乳化するにあたって
総固形分濃度を1〜40qoにし、温度20〜1000
0で数分〜30分間程度処理すればよい。また0−(置
換カルボニル))オキシム誘導体またはこれとワックス
類との混合物をベンゼン、トルヱン、四四塩化炭素など
の疎水性有機溶媒に溶解して溶液としたのち常法にした
がって乳化するようにしてもよい。なお疎水性有機溶媒
を用いてえられる水性ェマルジョンは、そのままサイズ
剤として便することができるが、乳化後減圧蒸留などに
より有機溶媒を除去するのが好ましい。かくして○−(
置換カルボニル)オキシム譲導体の水性ェマルジョンが
えられ、その粒子径は通常2〆以下である。本発明のサ
イズ剤を使用するにあたっては、従来の中性サィジング
の方法がそのまま適用できる。
界面活性剤または水溶性非イオン性の高分子保護コ。イ
ドを使用してえられる水性ェマルジョンのぱあし、は、
該ェマルジョンをパルプに定着させるために前記の水溶
性カチオン性高分子保護コロイドと共にパルプスラリー
に添加すればよく、その際の水性ェマルジョンおよび水
溶性カチオン性高分子保護コロイドの使用量はパルプの
乾燥重量に対し、固形分換算でそれぞれ0.05〜3%
および0.01〜1%の範囲とされる。一方水溶性カチ
オン性高分子保護コロイドを使用してえられる水性ェマ
ルジョンの‘まあし、には、それをそのままパルプスラ
リーに添加すればよく、その使用量はパルプの乾燥重量
に対して○−(置換カルボニル)オキシム譲導体または
これとワックス類との混合物が0.05〜3%となる範
囲とされる。本発明のサイズ剤を用いる‘まあい、サイ
ズ剤と頃料、染料、紙力剤、定着助剤などの紙用薬品を
併用することができ、これらとサイズ剤との添加順序は
任意であって、しかも抄紙できるpH領域も酸性からア
ルカリ性にわたって広く、かつクレー、夕ルク、酸化チ
タン、炭酸カルシウムなどの種々の填料が使用できる。
また本発明のサイズ剤は表面サイズ剤としても使用する
ことができる。しかして表面サイズ剤として使用する‘
まあし、は、あらかじめ抄造された湿紙に前記の水性ェ
マルジョンンを、あるいは乾燥紙に○−(置換カルポニ
ル)オキシム誘導体の有機溶媒溶液を階霧、浸債、塗布
などの慣用の方法で適用すればよい。つぎに実施例をあ
げて本発明のサイズ剤を説明する。参考例 1 蝿投機、還流冷却器、滴下。
−トおよび温度計を付した4ツロフラスコに、テトラヒ
ドロフラン150の‘、ジメチルグリオキシム11.6
gおよびトリエチルアミン10.0gを仕込み、蝿拝し
て溶解した。ついで内温を0〜5℃に冷却したのち、ス
テアリン酸クロラィド30.3gを反応系の温度を0〜
5℃に保ちながら1時間で滴下した。滴下終了後、さら
に10〜15ooで3時間磯拝を続けた。反応終了後、
副生したトリェチルアミンの塩酸塩を炉去し、炉液より
テトラヒドロフランを減圧下で留去して36.3gの微
黄色結晶をえた。ついでこの粗生成物を酢酸エチルから
再結晶して無色針状晶のモノ−○−ステアロイルージメ
チルグリオキシムをえた。この化合物の融点は70〜7
ぞ○であり、赤外線吸収スペクトルは1790狐‐1(
yC=○)、1620伽‐1(yC=N)、3400肌
‐1(yOH)であった。元素分析値(%):C22日
4203N2として理論値(%):C69.06HII
.07、N7.32実測値(%):C68.92HII
.14N7.30この化合物のゲルパーミェーションク
ロマト分析の結果を第1図に示す。使用した機器および
測定条件はつぎのとおりである。高速液体クロマトグラ
フィ「HLC801A」(東洋曹達工業■製)カラム:
ポススチレンゲルG−2000Hg(2フイート)十G
−100皿Hg(2フイート) 温 度:40q○ 流 速;1机‘/min 圧 力:35k9/地 溶媒:テトラヒドロフラン 参考例 2 ジメチルグリオキシムに代えてメチルエチルケトキシム
10.略を用いたほかは参考例1と同様に反応させ、反
応液よりトリェチルアミンの塩酸を炉去し、ついで溶媒
および未反応物を減圧下に留去して33.格の淡黄色油
状物をえた。
この粗生成物を内径4肌、高さ50弧のカラム(200
メッシュのシリカゲル「ワコールゲルC200」(和光
純薬工業■製)を充填)の上部に加えたのち、2そのベ
ンゼンを5の【′minの速度で滴下し、粗生成物を展
開させた。先端に溶出した500の‘のベンゼン溶液を
採取し、該溶液からベンゼンを減圧下に蟹去して無色の
液体のローステアロルーメチルェチルケトキシム18.
鍵をえた。この化合物の赤外線吸収スペクトルは164
0伽‐1(yC:N)、1760伽‐1(yC=○)で
あった。元素分析値:C22日4302Nとして 理論値(℃)C74.73日12.26N3.96実測
値(%):C74.22日12.01N3.87この化
合物のゲルバーミェーションクロマト分析の結果を第2
図に示す。
なお使用した機器および測定条件は参考例1のぱあし、
と同じである。参考例 3メチルエチルケトキシムに代
えてシクロヘキサノンオキシム13.5gを用い、ステ
アリン酸クロラィドに代えてミリスチン酸クロラィド2
4.6gを用し、たほかは参考例2と同様にして30.
腿の淡黄色油状物をえた。
つぎにこの粗生成物を参考例2と同機のカラムで展開さ
せ無色の液体をえた。この化合物は元素分析値および赤
外線吸収スペクトルにより○−ミリストイルーシクロヘ
キサノンオキシムであることが確認された。参考例 4 ステアリン酸クロラドに代えてクロルギ酸ステアリル3
3.総を用いたほかは参考例2と同様にして36.暖の
淡黄色油状物をえた。
この粗生成物を参考例2と同様のカラムで展開させ無色
の液体をえた。この化合物は元素分析値および赤外線吸
収スペクトルにより○−(ステアロキシカルボニル)メ
チルエチルケトキシムであることが確認された。参考例
5 参考例1と同様の4ッロフラスコにベンゼン100Mお
よびメチルエチルケトキシム8.7gを仕込み、ベンゼ
ンの還流温度に加熱した。
ついでィソシアン酸ステアリル29.鴇を50泌のベン
ゼンに溶解した溶液をベンゼンの還流温度で30分間で
下し、さらに同温度で1時間蝿梓を続けた。反応終了後
減圧下にベンゼンを留去して38.雌のワックス状生成
物をえた。この粗生成物を酢酸ェテルから再結して無色
針状晶の○ーステアリルカルバモイルーメチルェチルケ
トキシムをえた。この化合物の融点は46〜47.5q
oであり、赤外線吸収スペクトルは1730弧‐1(y
C=0))、1650狐‐1(yC=N)であった。元
素分析値:C23日4602日2として理論値(%):
C 72.20日12.12N7.32実測値(%):
C72.01日12.14N7.44この化合物のゲル
パーミヱーションクマト分析の結果を第3図に示す。
なお便した機器および狼。定条件は参考例1のぱあし、
と同じである。実施例 1前記参考例1〜5でえた○−
(置換カルポニル)オキシム誘導体ならびに比較のため
のステァリン酸クロライド、ステアリルカルバミン酸ク
ロラィドおよびィソシアン酸ステアリルにつき、それぞ
れの水性ェマルジョンを調製し、内添サイズ剤として使
用した。
すなわち、前記の化合物をおよび「ノィゲンEA−12
0」(ポリオキシエチレンノニルフエニルェーテルの商
品名、第一工業製薬■製)0.次および水19鍵を25
0机上のステンレスカップに入れ、室温で5分間高速ホ
モジナィザ−を用いて乳化し、乳白色の水性ヱマルジョ
ンをえた。
ただし参考例1および5の化合物については、該化合物
をベンゼンに溶解し、濃度50%の溶液にしたのち、該
50%ベンゼン溶液俊を前記と同様に乳化し、えられた
乳化物中のベンゼンをェバポレータを用いて減圧下に4
0〜50つ0の温度で留去して水性ェマルジヨンをえた
。つぎに叩解度30qOSRのパルプ(L−BKP)の
1%の水性スラリーに前記のごとくしてえた8種類の水
性ェマルジョンを対パルプ0.5%(有効成分の乾燥重
量基準、以下同様)添加し15分間縄拝し、ついで「ェ
ポミン1000」(固形分10%のポリエチレンィミン
水溶液の商品名、日本触媒化学工業■製)を対パルプ0
.5%添加したのちタッピ・スタンダート・シート・マ
シンで抄紙した。
えられた湿紙を圧力3k9/めで圧縮脱水したのち80
00で5分間乾燥した。ついでえられた成紙を20qo
、65oORHの条件下で1昼夜調湿し、坪量60±1
夕/仇2のものを試験紙料とした。この紙料につき、ス
テキヒト法(JISP8122)によりサイズ度を測定
した。その結果を第1表に示す。第1表 けィズ効果 (任)表中の数字の単位は秒である。
実施例 2 参考例1〜5でえた○−(置換カルボニル)オキシム誘
導体およびィソシアン酸ステアリルにつき、それぞれの
水性ェマルジョンを調製し、内添サイズ剤として使用し
た。
すなわち「前記化合物のペンン溶液(50%溶液)5.
鶴を250の‘のステンレスカップに入れ、あらかじめ
加熱可溶化した「ケイト」(Cato)一2」(カチオ
ン化殿粉の商品名、ナショナル・スターチ・アンド・ケ
ミカル・コーポレーション製)の8.9%水溶液60.
略および水17.雌を加えて室温で5分間高速ホモジナ
ィザーを用いて乳化した。
えられた乳化物中のベンゼンをェバポレータを用いて減
圧下に40〜500の温度で留去して乳白色の水性ェマ
ルジョンをえた。つぎに叩隣度300SRのパルプ(L
−BKP)の1%水性スラリーに炭酸カルシウムを対パ
ルプ30%添加して18分間燭拝して分散させ、ついで
前記のごとくしてえた6種類の水性ェマルジョンを対パ
ルプ0.5%添加し15分間鍵拝したのち抄紙した。
以下実施例1と同様にしてサイズ度を測定した。ただし
、本施例においては坪量69±1g/〆のものを試験紙
料とした。サイズ度の測定結果を第2表に示す。第2表
サィズ効果 (任)表中の数字の単位は秒である。
実施例 3 参考例1〜5でえた○−(置換カルボニル)オキシム誘
導体20gとパラフィンワックス(融点57.を0)6
gを溶融混合した。
この混合物をおよび「アラフィツクス200」(固形分
20%のポリアミドポリァミンェピクロルヒドリン樹脂
水溶液の商品名、荒川林産化学工業■製)1gおよび温
水(60℃)i97gを250机上のステンレスカップ
に入れ、5分間高速ホモジナイザーを用いて乳化して乳
白色の水性ェマルジョンをえた。つぎに叩鱗度30oS
Rのパルプ(L−BKP)の1%水性スラリーに前記の
ごとくしてえた5種類の水性ェマルジョンを対パルプ0
.5%(有効成分とワックスとの合計の乾燥重量基準)
添加し15分間擬拝し、ついで「ェポミン1000」を
対パルプ0.5%添加したのち抄紙した。
以下実施例1と同様にしてィズ度を測定した。その結果
を第3表に示す。第3表 サィズ効果 (任)表中の数字の単位は秒である。
実施例 4 市販の上質紙(無サイズ紙、炭酸カルシウムを20%含
む、サイズ度0秒、坪量60g′〆)を所定濃度の水性
ェマルジョン(実施例1で調製した当日もの)中を一定
速度で通過させ、ただちにロール絞りを行なって一旦風
乾後、80ooで2時間熱風乾燥したのち、20qo、
65%RHの条件下で1昼夜認湿した。
この紙料につきステキヒト法によるサイズ度および筆記
性(J.TAPPI式パルプ試験方法No.12)を測
定した。その結果を第4表に示す。第 4 表
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図はそれぞれ参考例1、参考
例2および参考例5でえられた化合物のゲルパーミェー
ションクロマト分析のチャートを示すものである。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は水素原子、1〜6個の炭素原子を有
    するアルキル基またはフエニル基であり、R^2はR^
    1と同一であるかまたは▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ (ただし、nは0 または1である)であるか、あるいはR^1と結合して
    5〜7員環のシクロアルカンを形成してもよい。 Aは8〜40個の炭素原子を有する疎水基である〕で示
    されるo−(置換カルボニル)オキシム誘導体を有効成
    分とすることを特徴とする紙用サイズ剤2 R^1が1
    〜3個のの炭素原子を有するアルキル基であり、R_2
    が1〜3個の炭素原子を有するアルキル基または▲数式
    、化学式、表等があります▼ であるかある いはR^1と結合してシクロヘキサン環を形成するもの
    である特許請求の範囲第1項記載の紙用サイズ剤3 疎
    水基が炭化水素基である特許請求のの範囲第1項記載の
    紙用サイズ剤4 炭化水素基らが12〜20個の炭素原
    子を有するアルキル基である特許請求の範囲第3項記載
    の紙用サイズ剤5 疎水基が置換アミノ基である特許請
    求の範囲第1項記載の紙用サイズ剤6 置換アミノ基が
    12〜20個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ基
    である特許請求の範囲第5項記載の紙用サイズ剤7 疎
    水基が置換オキシ基である特許請求の範囲第1項記載の
    紙用サイズ剤8 置換オキシ基が12〜20個の炭素原
    子を有するアルコキシ基である特許請求の範囲第7項記
    載の紙用サイズ剤9 o−(置換カルボニル)オキシム
    誘導体が乳化剤により水中に乳化されている特許請求の
    範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項
    、第7項または第8項記載の紙用サイズ剤10 乳化剤
    がノニオン系界面活性剤である特許請求の範囲第9項記
    載の紙用サイズ剤11 乳化剤が水溶性カチオン性高分
    子保護コロイドである特許請求の範囲第9項記載の紙用
    サイズ剤
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