JPS60146511A - 高速乗算デジタル・アナログ変換器 - Google Patents
高速乗算デジタル・アナログ変換器Info
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- JPS60146511A JPS60146511A JP59264374A JP26437484A JPS60146511A JP S60146511 A JPS60146511 A JP S60146511A JP 59264374 A JP59264374 A JP 59264374A JP 26437484 A JP26437484 A JP 26437484A JP S60146511 A JPS60146511 A JP S60146511A
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- transistor
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- Mathematical Physics (AREA)
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- Fuzzy Systems (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアナログ入力信号に対する利得をデジタル入力
信号で制御する増巾器、即ちアナログ入力信号とデジタ
ル入力信号の積に対応するアナログ出力信号を発生する
高速乗算デジタル・アナログ変換器に関する。
信号で制御する増巾器、即ちアナログ入力信号とデジタ
ル入力信号の積に対応するアナログ出力信号を発生する
高速乗算デジタル・アナログ変換器に関する。
従来の高速乗算デジタル・アナログ(D/A)変換器で
は、入力信号の真の零値が出力信号の真の零にならなか
った。よって、直流オフセットを変更することなく増巾
器の利得を変更できなかった。カラーCRTの自動コン
バージェンス回路の場合、例えばスクリーンをブランク
し、変更し、そして再表示すべきでないように、これら
変更は実時間で行なわなければならないので、直流オフ
セットを変更することなく増巾器の利得を変更をできな
いことは特に問題であった。なお、自動コンバージェン
ス回路では3つのカラー・ビームを動的に変更して表示
を行なっている。
は、入力信号の真の零値が出力信号の真の零にならなか
った。よって、直流オフセットを変更することなく増巾
器の利得を変更できなかった。カラーCRTの自動コン
バージェンス回路の場合、例えばスクリーンをブランク
し、変更し、そして再表示すべきでないように、これら
変更は実時間で行なわなければならないので、直流オフ
セットを変更することなく増巾器の利得を変更をできな
いことは特に問題であった。なお、自動コンバージェン
ス回路では3つのカラー・ビームを動的に変更して表示
を行なっている。
一般に、作来の乗算D/A変換器は、自動コンバージェ
ンス回路に適用できる程高速ではなく、また真の零入力
により真の零出力を発生できなかった。よつ【、直流オ
フセットを変化せずに利得を変化できず、また所望の変
更を充分高速に行なえなかったので、表示の変更中、こ
の表示の品質が低下した。これは表示が高速になるに従
い、一層問題化した。
ンス回路に適用できる程高速ではなく、また真の零入力
により真の零出力を発生できなかった。よつ【、直流オ
フセットを変化せずに利得を変化できず、また所望の変
更を充分高速に行なえなかったので、表示の変更中、こ
の表示の品質が低下した。これは表示が高速になるに従
い、一層問題化した。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明によれ
ば、例えば8ビツトのデジタル・ワードが4象限乗算器
(米国特許第3,689,752号のキルバートのゲイ
ン・セルに類似)を制御する。
ば、例えば8ビツトのデジタル・ワードが4象限乗算器
(米国特許第3,689,752号のキルバートのゲイ
ン・セルに類似)を制御する。
交流入力が零のとき、この8ビツトのデジタル・ワード
を変更して利得を変化させる。本発明においては、真の
零入力が真の零出力を発生するので、出力の直流オフセ
ットは変化しない。
を変更して利得を変化させる。本発明においては、真の
零入力が真の零出力を発生するので、出力の直流オフセ
ットは変化しない。
また、差動入力電圧を差動電流に変換するが、この差動
電流は、差動出力信号を発生する高速4象限乗算器の入
力である。直流オフセット及び乗算器の利得は、8ビツ
トのデジタル・ワードに応答するD/A変換回路及び基
準電流により独立に制御する。また、この実施例ではア
ナログ・スループット速度がD/A変換器の速度と独立
しているので、アナログ・スループットの速度を改心す
る。
電流は、差動出力信号を発生する高速4象限乗算器の入
力である。直流オフセット及び乗算器の利得は、8ビツ
トのデジタル・ワードに応答するD/A変換回路及び基
準電流により独立に制御する。また、この実施例ではア
ナログ・スループット速度がD/A変換器の速度と独立
しているので、アナログ・スループットの速度を改心す
る。
図は本発明の好適な一実施例による乗算D/A変換器の
回路図である。ダイオード(115)のカソードの電圧
と抵抗器(105)及び(107)を夫々流れる電流に
よりトランジスタ(113)及び(iii)をバイアス
する。
回路図である。ダイオード(115)のカソードの電圧
と抵抗器(105)及び(107)を夫々流れる電流に
よりトランジスタ(113)及び(iii)をバイアス
する。
ダイオード(115)は、抵抗器(105)及び(10
7)の電圧降下を一定にして、トランジスタ(111)
及び(113)のエミッタ・ベース接合の温度補償を行
なう。よってトランジスタ(113)及び(111)の
エミッタを流れる電流はつり合っているので、トランジ
スタ(111)及び(113)のエミッタ・ベース接合
のつり合いの範囲内で、高精度の温度補償を行なえる。
7)の電圧降下を一定にして、トランジスタ(111)
及び(113)のエミッタ・ベース接合の温度補償を行
なう。よってトランジスタ(113)及び(111)の
エミッタを流れる電流はつり合っているので、トランジ
スタ(111)及び(113)のエミッタ・ベース接合
のつり合いの範囲内で、高精度の温度補償を行なえる。
更に、トランジスタ(111)及び(113)のベース
・エミッタ接合電圧がつり合うようにこれらトランジス
タを選択する。
・エミッタ接合電圧がつり合うようにこれらトランジス
タを選択する。
トランジスタ(113)及び(tii)には本質的に同
じ電流が流れるので、トランジスタ(119)及び(1
23)にて本質的に同じ電流が流れる。トランジスタ(
119)及び(123)のエミッタ・ベース接合もつり
合っている。
じ電流が流れるので、トランジスタ(119)及び(1
23)にて本質的に同じ電流が流れる。トランジスタ(
119)及び(123)のエミッタ・ベース接合もつり
合っている。
トランジスタ(123)及び(119)からの電流をダ
イオード接合としてのダイオード(125)及び(12
9)に夫々供給する。これら電流は等しいので、これら
ダイオードの電圧降下も等しい。よって、トランジスタ
(133)及び(153)のベースに供給されるライン
(134)の電圧は、トランジスタ(137)及び(1
51)のベースに供給されるライン(13のの電圧に等
しい。トランジスタ(133) 、(137) 、 (
151)及び(153)はつり合っており、抵抗器(1
35)及び(159)を流れる電流が等しく、トランジ
スタ(133)及び(137)のエミッタ接合の電圧並
びにトランジスタ(151)及び(153)のエミッタ
接合の電圧も等しい。よって、ライン(163)の信号
十OUT及びライン(165)の信号−0UT間の差動
電圧は零である。°トランジスタ(133) 、 (1
37) 、 (151)及び(153)は抵抗器(13
5)及び(159)と共にギルバートのゲイン・セルを
構成する。
イオード接合としてのダイオード(125)及び(12
9)に夫々供給する。これら電流は等しいので、これら
ダイオードの電圧降下も等しい。よって、トランジスタ
(133)及び(153)のベースに供給されるライン
(134)の電圧は、トランジスタ(137)及び(1
51)のベースに供給されるライン(13のの電圧に等
しい。トランジスタ(133) 、(137) 、 (
151)及び(153)はつり合っており、抵抗器(1
35)及び(159)を流れる電流が等しく、トランジ
スタ(133)及び(137)のエミッタ接合の電圧並
びにトランジスタ(151)及び(153)のエミッタ
接合の電圧も等しい。よって、ライン(163)の信号
十OUT及びライン(165)の信号−0UT間の差動
電圧は零である。°トランジスタ(133) 、 (1
37) 、 (151)及び(153)は抵抗器(13
5)及び(159)と共にギルバートのゲイン・セルを
構成する。
ライン(101)の信号十IN及びライン(109)の
信号−IN間の差動電圧により、ライン(163)の信
号+OUT及びライン(165)の信号−007間に比
例差動出力電圧が生じる。ライン(ioi)の信号十I
N及びライン(109)の信号−IN間の差動電圧が零
ならば、ライン(163)の信号+OUT及びライ:y
(165)の信号−0UT間の差動電圧も零である。
信号−IN間の差動電圧により、ライン(163)の信
号+OUT及びライン(165)の信号−007間に比
例差動出力電圧が生じる。ライン(ioi)の信号十I
N及びライン(109)の信号−IN間の差動電圧が零
ならば、ライン(163)の信号+OUT及びライ:y
(165)の信号−0UT間の差動電圧も零である。
これは、ライン(146)及び(147)に流れるD/
A変換回路(DAC) (145)からの出力電流を無
視している。ライン(146)及び(147)に流れる
電流はライン(163)及び(165)の信号の直流電
圧オフセット値を制御するが、これら2信号間の差動電
圧を変化させない。
A変換回路(DAC) (145)からの出力電流を無
視している。ライン(146)及び(147)に流れる
電流はライン(163)及び(165)の信号の直流電
圧オフセット値を制御するが、これら2信号間の差動電
圧を変化させない。
トランジスタ(119)及び(123)が等しい電流を
発生し、ダイオード(125)及び(129)がつり合
っている限リ、ライン(163)及び(165)の夫々
の信号+OUT及び−0UTの差動出力電圧は零なので
、ダイオード(125)及び(129)の電圧降下は等
しい。よって、トランジスタ(133) 、(137)
、 (151)及び(153)のペースはこれら等し
い電圧になる。トランジスタ(137)及び(151)
のペースの電圧がトランジスタ(133)及び(153
)のペースの電圧に等しければ、抵抗器(135)及び
(159)を流れる電流も等しく、ライン(163)及
び(165)の電圧も等しい。これは、ライン(146
)及び(147)を流れるD/A変換回路(145)か
らの電流に関係がない。これは、ライン(147)の任
意の電流変化がトランジスタ(151)及び(153)
のコレクタに等しく反映するからである。同様に、ライ
ン(146)の任意の電流変化がトランジスタ(133
)及び(137)のコレクタに等しく反映する。この相
補的構成により同相電圧は変化しないが、ライン(16
3)及び(165)の両電圧信号十OUT及び−0UT
用の直流出力電圧は、ライン(14の及び(147)の
D/A変換回路(145)からの電流のシフトに応じて
正又は負方向に一緒に変化する。
発生し、ダイオード(125)及び(129)がつり合
っている限リ、ライン(163)及び(165)の夫々
の信号+OUT及び−0UTの差動出力電圧は零なので
、ダイオード(125)及び(129)の電圧降下は等
しい。よって、トランジスタ(133) 、(137)
、 (151)及び(153)のペースはこれら等し
い電圧になる。トランジスタ(137)及び(151)
のペースの電圧がトランジスタ(133)及び(153
)のペースの電圧に等しければ、抵抗器(135)及び
(159)を流れる電流も等しく、ライン(163)及
び(165)の電圧も等しい。これは、ライン(146
)及び(147)を流れるD/A変換回路(145)か
らの電流に関係がない。これは、ライン(147)の任
意の電流変化がトランジスタ(151)及び(153)
のコレクタに等しく反映するからである。同様に、ライ
ン(146)の任意の電流変化がトランジスタ(133
)及び(137)のコレクタに等しく反映する。この相
補的構成により同相電圧は変化しないが、ライン(16
3)及び(165)の両電圧信号十OUT及び−0UT
用の直流出力電圧は、ライン(14の及び(147)の
D/A変換回路(145)からの電流のシフトに応じて
正又は負方向に一緒に変化する。
しかし、ライン(163)及び(165)の信号間の差
動電圧は変化しない。
動電圧は変化しない。
D/A変換回路(145) (例えばアナログ・ディバ
イスズ社のAD1408型IC)は相補電流源D/A変
換回路である。ライン(147)に結合したマイナス←
)出力から電流が減ると、ライy (146)に結合し
たプラス(→出力に同じ量の電流が増える。同様にライ
ン(146)に結合したプラス出力からの電流出力が減
ると、ライン(147)に結合したマイナス出力に対応
した電流が増える。即ち、ライ2 (146)及び(1
47)の電流の和はD/A変換回路(145)の入力基
準電流に常に等しく、バス(149)を介して入力する
データ・ワードによりライン(14の及び(147)へ
の電流の分配を決める。D/A変換回路(145)の+
REF及び−R−EF端子に接続された抵抗器(139
)及び(141)の値とバス電圧子■とにより、D/A
変換回路(145)の分配する基準電流が決まる。トラ
ンジスタ(133)及び(151)のコレクタを共通接
続すると共に、トランジスタ(137)及び(153)
の;レクタも共通接続しているので、抵抗器(135)
及び(159)に流れる電流の和は変化しない。抵抗器
(153)を流れる電流の減少分は同時にトランジスタ
(137)を流れる電流増加分と一致するので、抵抗器
(159)を流れる正味の電流は変化しない。同様に、
トランジスタ(133)及び(151)のコレクタの結
合により、ライン(146)及び(147)の平衡した
電流変化にもかかわらず、抵抗器(135)に流れる電
流が相対的一定値に保たれる。更に、電圧+IN及び−
工Nの値、並びにライン(146)及び(147)に分
配される基準電流に関係なく、抵抗器(135)及び(
159)の電流の和を一定に維持する。
イスズ社のAD1408型IC)は相補電流源D/A変
換回路である。ライン(147)に結合したマイナス←
)出力から電流が減ると、ライy (146)に結合し
たプラス(→出力に同じ量の電流が増える。同様にライ
ン(146)に結合したプラス出力からの電流出力が減
ると、ライン(147)に結合したマイナス出力に対応
した電流が増える。即ち、ライ2 (146)及び(1
47)の電流の和はD/A変換回路(145)の入力基
準電流に常に等しく、バス(149)を介して入力する
データ・ワードによりライン(14の及び(147)へ
の電流の分配を決める。D/A変換回路(145)の+
REF及び−R−EF端子に接続された抵抗器(139
)及び(141)の値とバス電圧子■とにより、D/A
変換回路(145)の分配する基準電流が決まる。トラ
ンジスタ(133)及び(151)のコレクタを共通接
続すると共に、トランジスタ(137)及び(153)
の;レクタも共通接続しているので、抵抗器(135)
及び(159)に流れる電流の和は変化しない。抵抗器
(153)を流れる電流の減少分は同時にトランジスタ
(137)を流れる電流増加分と一致するので、抵抗器
(159)を流れる正味の電流は変化しない。同様に、
トランジスタ(133)及び(151)のコレクタの結
合により、ライン(146)及び(147)の平衡した
電流変化にもかかわらず、抵抗器(135)に流れる電
流が相対的一定値に保たれる。更に、電圧+IN及び−
工Nの値、並びにライン(146)及び(147)に分
配される基準電流に関係なく、抵抗器(135)及び(
159)の電流の和を一定に維持する。
ラインQol)及び(109)の信号子IN及び−IN
間の差動電圧が変化すると、トランジスタ(119)及
び(123)のエミッタ電圧が比例して変化する。
間の差動電圧が変化すると、トランジスタ(119)及
び(123)のエミッタ電圧が比例して変化する。
ライン(101)の電圧子INが変化してライン(10
9)の電圧−INよりも負になると、トランジスタ(1
11)を流れる電流の一部は、抵抗器(117)、トラ
ンジスタ(123)及びダイオード(125)を介して
流れるので、少ない電流がダイオード(129)に流れ
る。ダイオード(125)及び(129)を流れる電流
の変化により、トランジスタ(137)及び(151)
のペース電圧が下り、トランジスタ(133)及び(1
53)のベース電圧が対応して上る。よって、トランジ
スタ(133) 、 (137) 、(151)及び(
153)を流れる電流は差動的に変化し、抵抗器(13
5)及び(159)に差動電流を流す。よって、ライン
(101)及び(109)の電圧信号子IN及び−IN
間の差動変化に応答して、ライン(163)及び(16
5)の夫々の電圧信号+OUT及び−0UTも差動的に
変化する。ダイオード(125)及び(129)並びに
ライン(146)及び(147)に流れる電流がそれら
の相対値を維持する限り、ライン(163)及び(16
5)の夫々の電圧信号子OUT及び−OUTも比例した
相対値を維持する。
9)の電圧−INよりも負になると、トランジスタ(1
11)を流れる電流の一部は、抵抗器(117)、トラ
ンジスタ(123)及びダイオード(125)を介して
流れるので、少ない電流がダイオード(129)に流れ
る。ダイオード(125)及び(129)を流れる電流
の変化により、トランジスタ(137)及び(151)
のペース電圧が下り、トランジスタ(133)及び(1
53)のベース電圧が対応して上る。よって、トランジ
スタ(133) 、 (137) 、(151)及び(
153)を流れる電流は差動的に変化し、抵抗器(13
5)及び(159)に差動電流を流す。よって、ライン
(101)及び(109)の電圧信号子IN及び−IN
間の差動変化に応答して、ライン(163)及び(16
5)の夫々の電圧信号+OUT及び−0UTも差動的に
変化する。ダイオード(125)及び(129)並びに
ライン(146)及び(147)に流れる電流がそれら
の相対値を維持する限り、ライン(163)及び(16
5)の夫々の電圧信号子OUT及び−OUTも比例した
相対値を維持する。
代表的なり/A変換回路(145)は2nのデジタル・
ワードを受け、基準電流をライン(146)及び(14
7)間に分配するのを制御する。ライン(146)及び
(147)間の基準電流の分配が等しくなければ、差動
トランジスタ対(133) −(137)及び(151
) −(153)の一方が他方よりも大きな電流を扱う
。例えば I 146 = 2 I 147 (1)ならば、トラ
ンジスタ(133)及び(137)に流れる総電流は、
トランジスタ(151)及び(153)に流れる総電流
の2倍である。ダイオード(125)及び(129)の
アノ−ド電圧が等しければ、電流I 146及びI 1
47の変化により、ライン(163)及び(165)の
信号+OUT及び−〇−UTの直流オフセット電圧のみ
が変化し、ライン(163)及び(165)間の差動電
圧は零であり、トランジスタ対(133) −(137
)及び(151) =(153)の各トランジスタは夫
々電流1146及び1147の50%を通す。
ワードを受け、基準電流をライン(146)及び(14
7)間に分配するのを制御する。ライン(146)及び
(147)間の基準電流の分配が等しくなければ、差動
トランジスタ対(133) −(137)及び(151
) −(153)の一方が他方よりも大きな電流を扱う
。例えば I 146 = 2 I 147 (1)ならば、トラ
ンジスタ(133)及び(137)に流れる総電流は、
トランジスタ(151)及び(153)に流れる総電流
の2倍である。ダイオード(125)及び(129)の
アノ−ド電圧が等しければ、電流I 146及びI 1
47の変化により、ライン(163)及び(165)の
信号+OUT及び−〇−UTの直流オフセット電圧のみ
が変化し、ライン(163)及び(165)間の差動電
圧は零であり、トランジスタ対(133) −(137
)及び(151) =(153)の各トランジスタは夫
々電流1146及び1147の50%を通す。
よって、抵抗器(135)及び(159)を流れる電流
は次のようになる。
は次のようになる。
lR135=IR159=0.51146+0.511
47=1.51147 (2)なお、I 146 =2
I 147なのでIREF=31147である。
47=1.51147 (2)なお、I 146 =2
I 147なのでIREF=31147である。
また
I 146 = 0.5 I 147 (31ならば
lR135= lR159苫0.51146+0.51
147:0.751147 (4)であり、IREF=
1.5 I 147となる。
147:0.751147 (4)であり、IREF=
1.5 I 147となる。
しかし、D/A変換回路(145)の出力電流が(1)
式の如く分配しなから差動電圧をライン(101)及び
(109)に供給すると、異なる結果になる。ライン(
101)及び(109)に供給された差動電圧が、各ト
ランジスタ対の75%の電流をトランジスタ(133)
及び(153)に流すと仮定すると、 lR136言0.75 I 146 +0.25 I
147ミ0.75X21147+0.251147:1
.751147 (5)また lR159ミ0.251146+0.751147ご0
.25X21147+0.751147=1.2511
47 (6)となる。ここでI 147 ”’ 2 I
147である。
式の如く分配しなから差動電圧をライン(101)及び
(109)に供給すると、異なる結果になる。ライン(
101)及び(109)に供給された差動電圧が、各ト
ランジスタ対の75%の電流をトランジスタ(133)
及び(153)に流すと仮定すると、 lR136言0.75 I 146 +0.25 I
147ミ0.75X21147+0.251147:1
.751147 (5)また lR159ミ0.251146+0.751147ご0
.25X21147+0.751147=1.2511
47 (6)となる。ここでI 147 ”’ 2 I
147である。
代りにI 146 = 0.5 I 147とすると、
lR13!1 =0.625 I 147 (7]lR
159ご0.875 I 147 (8)となる。最後
に、上述したライン(101)及び(109)の差動電
圧極性を反転すると、I 146 = 2 I 147
でlR135≧i、 25 I 147 (9)IRl
ssご1.75 I 147 となる。またI 146 =0.5 I 147でlR
135言0.875 I 14t、 QO)■RIgG
≧0.6251147 となる。
lR13!1 =0.625 I 147 (7]lR
159ご0.875 I 147 (8)となる。最後
に、上述したライン(101)及び(109)の差動電
圧極性を反転すると、I 146 = 2 I 147
でlR135≧i、 25 I 147 (9)IRl
ssご1.75 I 147 となる。またI 146 =0.5 I 147でlR
135言0.875 I 14t、 QO)■RIgG
≧0.6251147 となる。
よって、ライン(146)及び(147)の電流分配又
は差動入力電圧の極性を反転することにより、ライン(
163)及び(165)の出力に反対の効果が現われ、
4象限乗算効果が得られる。
は差動入力電圧の極性を反転することにより、ライン(
163)及び(165)の出力に反対の効果が現われ、
4象限乗算効果が得られる。
トランジスタの指数又は対数特性により、この回路では
乗算を行なっている。トランジスタ対(133) −(
137)及び(151) −(153)の各々において
、電流■146又は1147が変化すると、差動ベース
電圧入力に応答して発生する差動出力が、電流工146
又は工147に比例して乗算される。トランジスタ対(
133)−(137)及び(151) −(153)の
各コレクタの交差結合により、4象限乗算を行なう。即
ち、種々の電流の対数の和により乗算を行なう。
乗算を行なっている。トランジスタ対(133) −(
137)及び(151) −(153)の各々において
、電流■146又は1147が変化すると、差動ベース
電圧入力に応答して発生する差動出力が、電流工146
又は工147に比例して乗算される。トランジスタ対(
133)−(137)及び(151) −(153)の
各コレクタの交差結合により、4象限乗算を行なう。即
ち、種々の電流の対数の和により乗算を行なう。
上述の如く本発明によれば、D/A変換回路(145)
からの差動電流を第1及び第2トランジスタ(133)
及び(137)のエミッタの共通接続点並びに第3及び
第4トランジスタ(151)及び(153)のエミッタ
の共通接続点に供給しているので、デジタル入力信号の
値を変化させてアナログ入力信号に対する利得を変化さ
せても、アナログ出力信号の直流オフセットが変化する
ことがない。またアナログ・スループットはD/A変換
回路と独立しているので、このアナログ・スループット
の速度を改善できる。
からの差動電流を第1及び第2トランジスタ(133)
及び(137)のエミッタの共通接続点並びに第3及び
第4トランジスタ(151)及び(153)のエミッタ
の共通接続点に供給しているので、デジタル入力信号の
値を変化させてアナログ入力信号に対する利得を変化さ
せても、アナログ出力信号の直流オフセットが変化する
ことがない。またアナログ・スループットはD/A変換
回路と独立しているので、このアナログ・スループット
の速度を改善できる。
図は本発明の好適な一実施例の回路図である。
図において、(125)及び(129)はダイオード接
合、(133) 、(137) 、 (151)及び(
153)はトランジスタ、(145)はデジタル・アナ
ログ変換回路である。
合、(133) 、(137) 、 (151)及び(
153)はトランジスタ、(145)はデジタル・アナ
ログ変換回路である。
Claims (1)
- エミッタが共通接続された第1及び第2トランジスタと
、ベースが上記第2トランジスタのベースに接続されコ
レクタが上記第1トランジスタのコレクタに接続された
第3トランジスタと、エミッタが上記第3トランジスタ
のエミッタに接続されベースが上記第1トランジスタの
ベースに接続されコレクタが上記第2トランジスタのコ
レクタに接続された第4トランジスタと、上記第1及び
第2トランジスタのベースに夫々接続された第1及び第
2ダイオード接合と、上記第1及び第2トランジスタの
エミッタの共通接続点並びに上記第3及び第4トランジ
スタのエミッタの共通接続点にデジタル入力信号に応じ
た差動電流を供給するデジタル・アナログ変換回路と、
上記第1及び第4トランジスタのベースの共通接続点並
びに上記第2及び第3トランジスタのベースの共通接続
点にアナログ入力信号に応じた差動電流を供給する手段
とを具え、上記第1及び第3トランジスタのコレクタの
共通接続点並びに上記第2及び第4トランジスタのコレ
クタの共通接続点からアナログ出力信号を得ることを特
徴とする高速乗算デジタル・アナログ変換器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/561,400 US4563670A (en) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | High speed multiplying digital to analog converter |
US561400 | 1983-12-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60146511A true JPS60146511A (ja) | 1985-08-02 |
JPH03925B2 JPH03925B2 (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=24241796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59264374A Granted JPS60146511A (ja) | 1983-12-14 | 1984-12-14 | 高速乗算デジタル・アナログ変換器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4563670A (ja) |
EP (1) | EP0145976A3 (ja) |
JP (1) | JPS60146511A (ja) |
CA (1) | CA1258535A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3885280D1 (de) * | 1988-08-31 | 1993-12-02 | Siemens Ag | Multieingangs-Vier-Quadranten-Multiplizierer. |
US4922251A (en) * | 1988-11-30 | 1990-05-01 | American Telephone And Telegraph Company | Analog to digital interface circuit |
US4906873A (en) * | 1989-01-12 | 1990-03-06 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | CMOS analog four-quadrant multiplier |
US5128674A (en) * | 1991-03-28 | 1992-07-07 | Hughes Aircraft Company | Two quadrants high speed multiplying DAC |
US5455582A (en) * | 1992-12-17 | 1995-10-03 | Ulsi Technology, Inc. | Digital to analog converter employing R-2R ladders with substituted shunt arms |
FI96811C (fi) * | 1993-11-30 | 1996-08-26 | Nokia Mobile Phones Ltd | Menetelmä ja piirijärjestely D/A-muuntimen DC-erojännitteen kompensoimiseksi |
US5541597A (en) * | 1994-09-09 | 1996-07-30 | United Microelectronics Corp. | Digital/analog converter for compensation of DC offset |
DE69426776T2 (de) * | 1994-12-27 | 2001-06-13 | Consorzio Per La Ricerca Sulla Microelettronica Nel Mezzogiorno, Catania | Analog-Multiplizierer mit niedrigem Verbrauch |
US5835039A (en) * | 1996-06-13 | 1998-11-10 | Vtc Inc. | Self-biasing, low voltage, multiplying DAC |
US5821810A (en) * | 1997-01-31 | 1998-10-13 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for trim adjustment of variable gain amplifier |
US6259302B1 (en) * | 1998-10-22 | 2001-07-10 | National Semiconductor Corporation | Gain control signal generator that tracks operating variations due to variations in manufacturing processes and operating conditions by tracking variations in DC biasing |
WO2018047213A1 (en) | 2016-09-09 | 2018-03-15 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Variable gain amplifier |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3689752A (en) * | 1970-04-13 | 1972-09-05 | Tektronix Inc | Four-quadrant multiplier circuit |
US4309693A (en) * | 1974-09-12 | 1982-01-05 | Analog Devices, Incorporated | Solid state digital to analog converter |
US4017720A (en) * | 1975-12-04 | 1977-04-12 | Westinghouse Electric Corporation | Four quadrant analog by digital multiplier |
US4092639A (en) * | 1976-01-06 | 1978-05-30 | Precision Monolithics, Inc. | Digital to analog converter with complementary true current outputs |
US4126852A (en) * | 1977-04-15 | 1978-11-21 | General Electric Company | Multiplying digital to analog converter |
DE2755827A1 (de) * | 1977-12-15 | 1979-06-21 | Philips Patentverwaltung | Schaltungsanordnung mit einem durch eine steuergleichspannung veraenderbaren frequenzgang |
US4331929A (en) * | 1979-04-04 | 1982-05-25 | Nippon Gakki Seizo Kabushiki Kaisha | Gain-controlled amplifier |
US4335356A (en) * | 1980-01-21 | 1982-06-15 | Tektronix, Inc. | Programmable two-quadrant transconductance amplifier |
US4495470A (en) * | 1983-02-07 | 1985-01-22 | Tektronix, Inc. | Offset balancing method and apparatus for a DC amplifier |
-
1983
- 1983-12-14 US US06/561,400 patent/US4563670A/en not_active Expired - Fee Related
-
1984
- 1984-11-16 EP EP84113865A patent/EP0145976A3/en not_active Ceased
- 1984-12-11 CA CA000469791A patent/CA1258535A/en not_active Expired
- 1984-12-14 JP JP59264374A patent/JPS60146511A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0145976A2 (en) | 1985-06-26 |
EP0145976A3 (en) | 1988-06-08 |
CA1258535A (en) | 1989-08-15 |
US4563670A (en) | 1986-01-07 |
JPH03925B2 (ja) | 1991-01-09 |
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