JPS6014564B2 - 配電盤箱体 - Google Patents
配電盤箱体Info
- Publication number
- JPS6014564B2 JPS6014564B2 JP54056316A JP5631679A JPS6014564B2 JP S6014564 B2 JPS6014564 B2 JP S6014564B2 JP 54056316 A JP54056316 A JP 54056316A JP 5631679 A JP5631679 A JP 5631679A JP S6014564 B2 JPS6014564 B2 JP S6014564B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- side plates
- side panel
- bent
- box
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
｛ａ｝ 技術分野の説明
本発明は配電盤の箱体に係り、特に組立式箱体に関する
ものである。
ものである。
｛ｂ｝ 従来技術の説明
従来、閉鎖配電盤箱体としては、アングル部村を切欠き
して組合せ、電気溶接により接合していた。
して組合せ、電気溶接により接合していた。
しかしこの溶接式箱体であると、溶接時の歪による精度
の低下、溶接ビードの仕上げ等による工数の増加、さら
に重量が大きくなるなどの欠点があった。またこれを改
良したものとして、第１図ないし第２図に示すように、
薄板から成形し、必要な面に所定間隔で設けた穴１をを
有する断面Ｃ形の柱２．２ａ，２ｂを用い、連結金具３
で接続して直方体を構成しそこに側面板４、天井板５な
どを固定して箱体６を形成する方法があった。しかしこ
の方法であると、連続金具３は直角３方向の柱を接続す
るために、形状が複雑で高価になる。また閉鎖配電盤は
複数面が列盤されるが、盤中は製作、すえ付を容易にす
るため５０又は１００きざみで設定されることが多く側
面板４を直方体の外から取付けると、その板厚分を調整
する必要があった。この調整を連結金具３で行うと、同
一品が使用できない。また柱２側で調整すると柱端部か
ら穴１までの寸法そを側面板４の板厚に応じて変化させ
なければならず、柱の種類が増えるともに組立時、連結
方向を間違えるなどの欠点があった。しかし側面板４を
直方体の外に出ないように固定するためには縁を折曲げ
しなければならず、部品数が多いため組立工数の増大と
ともに全体として高価なものになっていた。‘ｃ’発明
の目的 本発明は折り曲げ成形した両側面パネルとこれらを連続
する柱により前記欠点を除去した配電盤箱体を得るにあ
る。
の低下、溶接ビードの仕上げ等による工数の増加、さら
に重量が大きくなるなどの欠点があった。またこれを改
良したものとして、第１図ないし第２図に示すように、
薄板から成形し、必要な面に所定間隔で設けた穴１をを
有する断面Ｃ形の柱２．２ａ，２ｂを用い、連結金具３
で接続して直方体を構成しそこに側面板４、天井板５な
どを固定して箱体６を形成する方法があった。しかしこ
の方法であると、連続金具３は直角３方向の柱を接続す
るために、形状が複雑で高価になる。また閉鎖配電盤は
複数面が列盤されるが、盤中は製作、すえ付を容易にす
るため５０又は１００きざみで設定されることが多く側
面板４を直方体の外から取付けると、その板厚分を調整
する必要があった。この調整を連結金具３で行うと、同
一品が使用できない。また柱２側で調整すると柱端部か
ら穴１までの寸法そを側面板４の板厚に応じて変化させ
なければならず、柱の種類が増えるともに組立時、連結
方向を間違えるなどの欠点があった。しかし側面板４を
直方体の外に出ないように固定するためには縁を折曲げ
しなければならず、部品数が多いため組立工数の増大と
ともに全体として高価なものになっていた。‘ｃ’発明
の目的 本発明は折り曲げ成形した両側面パネルとこれらを連続
する柱により前記欠点を除去した配電盤箱体を得るにあ
る。
【ｄ｝ 発明の構成
本発明の構成を第３図ないし第８図に示す一実施例によ
り説明する。
り説明する。
箱体１１は、左側面パネル１２、右側面パネル１３、パ
ネル間連続用柱１４，１５、連結金具１６および天井板
５により構成される。
ネル間連続用柱１４，１５、連結金具１６および天井板
５により構成される。
尚、左側面パネル１２と右側面パネル１３は対称になっ
ているので左側面パネル１２のみについて説明する。左
側面パネル１２の上下端部はほぼ直角に折曲すると共に
、両側端部は第４図で示す如くＪ形に折り曲げ成形する
。またその内側には、Ｚ形の補強柱１７をスポット溶接
などにより、一体的に固定し、端部断面がＣ形になるよ
うにする。
ているので左側面パネル１２のみについて説明する。左
側面パネル１２の上下端部はほぼ直角に折曲すると共に
、両側端部は第４図で示す如くＪ形に折り曲げ成形する
。またその内側には、Ｚ形の補強柱１７をスポット溶接
などにより、一体的に固定し、端部断面がＣ形になるよ
うにする。
このＣ形の長辺ａおよび関口部側の曲げ部ｂ寸法は薄板
より成形した柱Ｉ４，１５と同寸法とする。またこのパ
ネル１２の天井板５と接続する面、及び連結金具１６に
より接続する面には所定間隔でセルフタッピイングスク
リュー用などの穴１８を複数個設ておく。前記Ｊ字形の
底部にあたるｈ寸法は、例えば盤中が５０肋きざみに変
化し、柱１４，１５の穴ピッチが２５肋の場合には、ｈ
寸法も２５燭とすれば柱端より第１穴までの寸法（第２
図のＺ）はすべて１２．５肋（２５／２肋）となり、簡
単に切断することができる。【ｅー 発明の作用効果 次にこの組立法について説明する。
より成形した柱Ｉ４，１５と同寸法とする。またこのパ
ネル１２の天井板５と接続する面、及び連結金具１６に
より接続する面には所定間隔でセルフタッピイングスク
リュー用などの穴１８を複数個設ておく。前記Ｊ字形の
底部にあたるｈ寸法は、例えば盤中が５０肋きざみに変
化し、柱１４，１５の穴ピッチが２５肋の場合には、ｈ
寸法も２５燭とすれば柱端より第１穴までの寸法（第２
図のＺ）はすべて１２．５肋（２５／２肋）となり、簡
単に切断することができる。【ｅー 発明の作用効果 次にこの組立法について説明する。
下部柱１４に連結金具１６をあらかじめ、セルフタツビ
イングスクリュ一などで固定し、左右側面パネル１２，
１３をたて、連結金具１６に固定するとともに上部柱１
５を第３図から第６図で示すように連結して、直方体を
構成し、最後に天井板５を固定する。扉２０のヒンジ２
１は第７図で示すようにＣ字断面の関口部をふさぐよう
にしてセルフタツピイングスクリュー２２などにより取
付ける。
イングスクリュ一などで固定し、左右側面パネル１２，
１３をたて、連結金具１６に固定するとともに上部柱１
５を第３図から第６図で示すように連結して、直方体を
構成し、最後に天井板５を固定する。扉２０のヒンジ２
１は第７図で示すようにＣ字断面の関口部をふさぐよう
にしてセルフタツピイングスクリュー２２などにより取
付ける。
また内部仕切板２３もＣ字断面の関口部をふさぐように
してセルフタツピイングスクリユ−２２などにより固定
された取付板２４を利用して取付ける。これにより、Ｃ
字状断面部は、口字形になり、座屈等に対しても強度が
増加する。以上のように薄板から成形した端部断面Ｊ字
形の側面パネルに、その端部断面がＣ字状になるような
補強柱を備えたことにより次の効果がある。
してセルフタツピイングスクリユ−２２などにより固定
された取付板２４を利用して取付ける。これにより、Ｃ
字状断面部は、口字形になり、座屈等に対しても強度が
増加する。以上のように薄板から成形した端部断面Ｊ字
形の側面パネルに、その端部断面がＣ字状になるような
補強柱を備えたことにより次の効果がある。
‘１ー 連結金具が簡単になり安価になる。■ 部品数
が少なくなり組立工数が減少する。‘３１ 同一の柱が
多く使用でき、穴から柱端部までの寸法も一定にでき、
柱の切断、組立作業がしやすい。
が少なくなり組立工数が減少する。‘３１ 同一の柱が
多く使用でき、穴から柱端部までの寸法も一定にでき、
柱の切断、組立作業がしやすい。
第１図は従来の箱体構成を示す斜視図、第２図は柱の端
部拡大図、第３図は本発明による配電盤箱体の一実施例
を示す斜視図、第４図は第３図の１一１断面で側面パネ
ル端部を示す拡大図、第５図、第６図は側面パネルと柱
との連結部を示す拡大図、第７図はヒンジ取付を示す断
面図、第８図は仕切板取付を示す断面図である。 １２……左側面パネル、１３……右側面パネル、１４，
１５・・・・・・柱、１７・・・・・・補強柱、１１・
・・・・・箱体。 第１図 第３図 第２図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図
部拡大図、第３図は本発明による配電盤箱体の一実施例
を示す斜視図、第４図は第３図の１一１断面で側面パネ
ル端部を示す拡大図、第５図、第６図は側面パネルと柱
との連結部を示す拡大図、第７図はヒンジ取付を示す断
面図、第８図は仕切板取付を示す断面図である。 １２……左側面パネル、１３……右側面パネル、１４，
１５・・・・・・柱、１７・・・・・・補強柱、１１・
・・・・・箱体。 第１図 第３図 第２図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図
Claims (1)
- １ 上下端がＬ形に前後端がＪ形に折り曲げられ前端Ｊ
形折り曲げ部を補強板でＣ状に補強された一対の矩形状
の側面板と、この側面板の四隅間に横に配設された断面
がＣ状の連結柱と、この連結柱の両端と前記一対の側面
板に係合し前記Ｃ状の連結柱と前記側面板を連結する連
結金具とよりなる配電盤箱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54056316A JPS6014564B2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 配電盤箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54056316A JPS6014564B2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 配電盤箱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55150708A JPS55150708A (en) | 1980-11-22 |
| JPS6014564B2 true JPS6014564B2 (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=13023743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54056316A Expired JPS6014564B2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 配電盤箱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014564B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59185904U (ja) * | 1983-05-30 | 1984-12-10 | 株式会社 正興電機製作所 | 組立式配電盤 |
| JPH087763Y2 (ja) * | 1987-04-20 | 1996-03-04 | 株式会社東芝 | 閉鎖配電盤 |
-
1979
- 1979-05-10 JP JP54056316A patent/JPS6014564B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55150708A (en) | 1980-11-22 |
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