JPH0321124Y2 - - Google Patents

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JPH0321124Y2
JPH0321124Y2 JP13913086U JP13913086U JPH0321124Y2 JP H0321124 Y2 JPH0321124 Y2 JP H0321124Y2 JP 13913086 U JP13913086 U JP 13913086U JP 13913086 U JP13913086 U JP 13913086U JP H0321124 Y2 JPH0321124 Y2 JP H0321124Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は規格化された枠材および柱枠をボルト
等の固着具により結合して、所定の筐体を構成す
る制御盤用組立式筐体に関するものである。 〔従来の技術〕 一般に制御盤用組立式筐体およびその利用方法
は第4図〜第6図に示す如くものとなつている。
ここで、第4図、第5図および第6図は従累例の
説明のため示したもので、第4図は柱枠の例を示
し、第5図および第6図は組立式筐体の例および
その適用例の制御盤を示している。 すなわち、つぎの如くものである。 第4図a,bに示した如き柱枠1,1′におい
て、柱枠1はコ字形断面形状に折り曲げられた鋼
板を、図示の端部E1,E2に見られるようにコの
字の内側に直角に折り曲げてC字形をなしてな
る。また、柱枠1′はコ字形断面形状に折り曲げ
られた鋼板を、一方の端部E1′が前述の端部E1
同様であつて、コの字の内側に直角に折り曲げら
れてなり、他方の端部E2′がコの字の外側に折り
曲げられてほぼC字形をなしてなる。 そして、第5図a,bに示した如く組立式筐体
11,11′においては柱枠1,1′が用いられ、
柱枠1,1′および天井枠や底枠により制御盤の
筐体を形成されてなる。 第5図aにおいて、組立式筐体11は天井部枠
11a,11bにあるいは底部枠11c,11d
にガゼツト11eを介して、柱枠1の開口部が筐
体の内面方向に向けられて配設され、ボルト等の
固着具によつて結合されているものである。 また第5図bにおいて、組立式筐体11′は組
立式筐体11と同様に、天井部枠11a′,11
b′や底部枠11c′,11d′に対しガゼツト11
e′を介して柱枠1′が配設され結合されてなるも
のである。 そしてまた、柱枠1,1′はその辺面F1,F1′に
収納機器取付用穴を有してなり、第5図a,bに
示されるように垂直方向に等間隔に配されたもの
として、後述の第6図a,bのように効用される
ものである。 〔考案が解決しようとする問題点〕 第4図および第5図に示される如き従来のもの
は、実用上制御盤としての適用においてつぎの如
き問題点を有するものとなつていた。これを組立
式筐体における電気機器の取付方法を説明するた
め示した第6図を参照して説明する。 すなわち、断面形状がC字形の柱枠1によるも
のは、第6図aに示したように、筐体の前面側と
なる柱枠相互間におよび後面側となる柱枠相互間
にビーム12またはパネル13を設けることか
ら、電気機器14a,14bを配するものとな
る。かようなものは構造が比較的簡単なものとな
るとしても、電気機器の取付面が固定的となるこ
とから取付上の融通性を有しないものとなつて、
適用面の制限を受けるため、制御盤の電気機器収
納量を増加し、小形で安価な制御盤の供給の障害
となつていた。 また断面形状がほぼC字形の柱枠1′によるも
のは、第6図bに示したように、筐体の前後柱枠
相互間に取り付けられた複数のビーム15に、垂
直方向に等間隔の機器取付用穴を有する断面形状
がL字形の補助柱枠16がコ字形の補助柱枠17
を配し、例示の如く左右両側面に設けけられた補
助柱枠を用いてビーム12′またはパネル13′を
取り付けることから、電気機器14a′,14b′を
配設するものとなる。そのため、電気機器の取付
面として任意に複数得ることができるものとなる
が、電気機器の収納数の多少に拘らず通常ビーム
15と補助柱枠16,17を取り付ける必要があ
り、構造が複雑となる欠点を有するとともに、制
御盤の奥行方向に柱枠寸法以上のデツドスペース
が生じ、これまた制御盤を供給するための障害と
なつていた。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は上述したような点に着目しなされたも
ので、その目的とするところは、制御盤への電気
機器の収納数の多少に応じて電気機器の取付構造
を選定して効用し得る制御盤用組立式筐体を提供
せんとすることにある。 しかして本考案は、コの字形の断面形状を有す
る鋼板の一方の端部をコの字形の内側に直角に折
り曲げ、かつ他方の端部を外側に直角に折り曲げ
たほぼC字形断面形状を有するとともに、その外
側に折り曲げられた第1の面とこの折り曲げ部分
の根元側の第2の面との間に千鳥状に等間隔の穴
を設けるようにした柱枠を形成し、この柱枠の開
口部が筐体側面の外側となるように配して天井部
材や底部枠にガゼツトを介して結合させた装置を
実現したものである。 〔作用〕 かかる組立式筐体の形成によれば、筐体の前部
または後部の柱枠相互間にビームやパネルを直接
取り付けることが可能になり、さらには側面の枠
柱相互間にビームを配し得ることから、そのビー
ムに補助柱枠を介してパネル等を取り付けること
が可能になるものである。 以下、本考案を図面に基づいて詳細説明する。 〔実施例〕 第1図は本考案の技術思想の理解を容易にする
ため示したもので、1″は柱枠である。 かように柱枠1″は、断面形状がコ字形に折り
曲げられた鋼板が、さらに一方の端部E1″として
コ字の内側に直角に折り曲げられ、他方の端部
E2″としてコ字の外側に直角に折り曲げられてほ
ぼC字形断面形状を形成してなるものである。さ
らには柱枠1″は、図示の如くに辺面F1″,F2
取付穴H1,H2間には千鳥状の等間隔の関係をも
つものであり、後述する如く筐体の正面方向にあ
るいは側面方向へのビームやパネル取り付けを簡
便にし得るものである。 第2図は第5図に類して表した本考案の一実施
例の要部構成を示すもので、11″は組立式筐体
である。図中、第1図は同符号のものは同じ構成
部分を示す。 すなわち組立式筐体11″は柱枠1″がその開口
部を互いに筐体側面の外側となるよう配設されて
なり、天井部材11a″,11b″および底部枠11
c″,11d″にガゼツト11e″を介して柱枠1″を
ボルト等の固着具により結合されてなるものであ
る。 また、組立式筐体11″は前部または後部の2
個の柱枠1″相互間に第1図に示した取付穴H2
利用してビームやパネルを直接可能であり、さら
には側面の2個の柱枠1″相互間に取付穴H1を利
用してビームを取り付けることが可能なものであ
る。これを第3図を参照して説明する。 第3図は本考案が適用された電気機器の収納例
を示すもので、12″,15′はビーム、13″,
13はパネル、14a″,14b″,14bは電
気機器、17′は補助柱枠である。 かようにして、柱枠1″の第1図に示した辺面
F2に、例えば両端の支持面としての2個の辺面
F2を用い、ビーム12″またはパネル13をボ
ルトにより固着し、電気機器14a″または電気機
器14bを配することができる。また柱枠1″
の辺面F1″にビーム15′をボルトにより固着し、
このビームに補助柱枠17′を設けることからパ
ネル13″を固着可能になり、電気機器14b″を
取り付け得ることは明らかである。 〔考案の効果〕 以上説明したように本考案によれば、電気機器
取付面が自在に選定し得るとともに、収納機器数
に応じて少ない場合にビームまたはパネルを介し
て柱枠へ直接的に取り付けるだけとすることが可
能になり、多い場合には柱枠への直接取り付けと
ビームと補助柱枠を用いて取り付け、前後方向に
複数の取付面を構成することが可能となり、小型
で安価な制御盤を供給し得る格別な装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の技術思想の理解を容易にする
ため示した柱枠の一例の部分拡大斜視図、第2図
は本考案による一実施例の要部構成を示した斜視
図、第3図は第2図装置の適用例の制御盤を示す
説明図である。また、第4図〜第6図は従来例の
説明のため示したもので、第4図a,bは柱枠の
例を示す水平断面図、第5図a,bは組立式筐体
の例を示す斜視図、第6図a,bは第5図装置の
適用例の制御盤を示す説明図である。 1,1′,1″……柱枠、1111′,11″…
…組立式筐体、11a,11b,11a′,11
b′,11a″,11b″……天井部枠、11c,11
d,11c′,11d′,11c″,11d″……底部
枠、E1,E2,E1′,E2′,E1″,E2″……端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井枠および底枠を構成するための枠材、前記
    天井枠および底枠の四隅をボルト等により結合さ
    れる柱枠を少なくとも備えてなる制御盤用組立式
    筐体において、断面形状がコの字形に折り曲げら
    れた鋼板の一方の端部を該コの字形の内側に直角
    に折り曲げかつ他方の端部を外側に直角に折り曲
    げたC字形断面形状を有する柱枠を備えるととも
    に、その外側に折り曲げられた第1の面とこの折
    り曲げ部分の根元側の第2の面との間に千鳥状に
    等間隔の穴を設け、該柱枠を開口部が制御盤の外
    側側面方向に向けて配設するようにしたことを特
    徴とする制御盤用組立式筐体。
JP13913086U 1986-09-10 1986-09-10 Expired JPH0321124Y2 (ja)

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JP13913086U JPH0321124Y2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10

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JP13913086U JPH0321124Y2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10

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Publication Number Publication Date
JPS6348306U JPS6348306U (ja) 1988-04-01
JPH0321124Y2 true JPH0321124Y2 (ja) 1991-05-08

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