JPS60142950A - 2,4,6−トリフルオロベンゾニトリルの製造方法 - Google Patents
2,4,6−トリフルオロベンゾニトリルの製造方法Info
- Publication number
- JPS60142950A JPS60142950A JP58248050A JP24805083A JPS60142950A JP S60142950 A JPS60142950 A JP S60142950A JP 58248050 A JP58248050 A JP 58248050A JP 24805083 A JP24805083 A JP 24805083A JP S60142950 A JPS60142950 A JP S60142950A
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- JP
- Japan
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- reaction
- dichloro
- reacting
- trifluorobenzonitrile
- potassium fluoride
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、各種農薬、染料、写真感光材料などの中間原
料として有用な2,4.6−)!lフルオロベンゾニト
リルの新規な製造方法に関し、詳しくは出発原料として
3.5−ジクロロブロモベンゼン又は1.3.5−トリ
クロロベンゼンを用い、トリクロロメチル化−ヅアノ化
−弗素化の3工程を経て、 2,4.6− )リフルオ
ロベンゾニトリルを製造する方法に関する。
料として有用な2,4.6−)!lフルオロベンゾニト
リルの新規な製造方法に関し、詳しくは出発原料として
3.5−ジクロロブロモベンゼン又は1.3.5−トリ
クロロベンゼンを用い、トリクロロメチル化−ヅアノ化
−弗素化の3工程を経て、 2,4.6− )リフルオ
ロベンゾニトリルを製造する方法に関する。
本出願人は、特願昭58−181741により先に新規
化合物、2,4.6−)!Jフルオロベンゾニトリルに
ついて出願した。ここではこのものの製法として、1,
8.5−トリクロロベンゼンヲ臭素化して2.4.6−
)ジクロロブロモベンゼンとし、このものをシアノ化し
て2,4.6−)リクロロペンゾニトリルとし、更にこ
れを弗素化して2.4.6−トリフルオロベンゾニトリ
ルを得る方法を提案した。
化合物、2,4.6−)!Jフルオロベンゾニトリルに
ついて出願した。ここではこのものの製法として、1,
8.5−トリクロロベンゼンヲ臭素化して2.4.6−
)ジクロロブロモベンゼンとし、このものをシアノ化し
て2,4.6−)リクロロペンゾニトリルとし、更にこ
れを弗素化して2.4.6−トリフルオロベンゾニトリ
ルを得る方法を提案した。
L7かしながら、この方法において、臭素化工程ではジ
ブロモ化物が生成する為、煩雑な精製操作を必要とする
十、低収率であり、シアノ化工程では、有害でかつ高価
なシアン化第l銅及びジメチルボルムアミドのような高
価な溶媒を多酸に用い中 る必要がある上、収率低く、精製分離操作が必要となる
ため、]二業的に望ましい方法とはかならずしもいえな
い。
ブロモ化物が生成する為、煩雑な精製操作を必要とする
十、低収率であり、シアノ化工程では、有害でかつ高価
なシアン化第l銅及びジメチルボルムアミドのような高
価な溶媒を多酸に用い中 る必要がある上、収率低く、精製分離操作が必要となる
ため、]二業的に望ましい方法とはかならずしもいえな
い。
本発明者等は(1)工業的に製造されている3、5−ジ
クロロブロモベンゼン又は1,8.5−)!Jクロロベ
ンゼンと四塩化炭素とをハロゲン化アルミニウムの存在
ドに反応させると、副生物がほとんど生■ 成せず、所望のトリクミロメチル反応が”]能であるこ
と、(2)このトリクロロメチル化反応生成物とアンモ
ニアとを反応させると、トリクロロメチル基のみについ
てシアノ化反応が可能であること、(3)このシアノ化
反応生成物と弗化カリウムとを反応させると、8ケのハ
ロゲン原子について容易に弗素化反応が可能であること
、の知見を得、本発明を完成した。
クロロブロモベンゼン又は1,8.5−)!Jクロロベ
ンゼンと四塩化炭素とをハロゲン化アルミニウムの存在
ドに反応させると、副生物がほとんど生■ 成せず、所望のトリクミロメチル反応が”]能であるこ
と、(2)このトリクロロメチル化反応生成物とアンモ
ニアとを反応させると、トリクロロメチル基のみについ
てシアノ化反応が可能であること、(3)このシアノ化
反応生成物と弗化カリウムとを反応させると、8ケのハ
ロゲン原子について容易に弗素化反応が可能であること
、の知見を得、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、 fi+ 8.5−ジクロロブロ
モベンゼン又は1.8.5−トリクロロベンゼンど四塩
化炭素とをハロゲン化アルミニウムの存在下に反応させ
て、3,5−ジクロロ−2−トリクロロメチルブロモベ
ンゼン或は8.5−ジクロロ−4−トリクロロメチルブ
ロモベンゼン又は1,8.5−トリクロロ−2−トリク
ロロメチルベンゼンを得、(2)前記トリクロロメチル
ベンゼンどアンモニアとを反応させて、2−ブロモ−4
,6−シクロロペンゾニトリル或は2.6−ジクロロ−
4−ブロモベンゾニトリル又は2,4.6−)リクロロ
ペンゾニトリルを得、(3)前記クロロベンゾニ1リル
と弗化カリウムとを反応させて、2.4.6−トリフル
オロベンゾニトリルを得る、ことを特徴とする2、4.
.6−)リフルオロベンゾニトリルの製造方法である。
モベンゼン又は1.8.5−トリクロロベンゼンど四塩
化炭素とをハロゲン化アルミニウムの存在下に反応させ
て、3,5−ジクロロ−2−トリクロロメチルブロモベ
ンゼン或は8.5−ジクロロ−4−トリクロロメチルブ
ロモベンゼン又は1,8.5−トリクロロ−2−トリク
ロロメチルベンゼンを得、(2)前記トリクロロメチル
ベンゼンどアンモニアとを反応させて、2−ブロモ−4
,6−シクロロペンゾニトリル或は2.6−ジクロロ−
4−ブロモベンゾニトリル又は2,4.6−)リクロロ
ペンゾニトリルを得、(3)前記クロロベンゾニ1リル
と弗化カリウムとを反応させて、2.4.6−トリフル
オロベンゾニトリルを得る、ことを特徴とする2、4.
.6−)リフルオロベンゾニトリルの製造方法である。
本発明方法に関し、一般的な実施態様を下記する。
トリクロロメチル他工程ニ一般に8,5−ジクロロブロ
モベンゼン又は1.8.5−トリクロロベンゼンを四塩
化炭素に溶解させ、ハロゲン化アルミニウムを加えて反
応させる。この四塩化炭素の使用量は、原料のトリハロ
ゲノベンゼン1モルに対シて一般ニ(+、I J 〜2
1.望まL<ハo、25〜IJであり、この使用量が少
なすぎると副生物を生成したり、一方多すぎると生産性
が低くなったりする。またハロゲン化アルミニウムどし
ては塩化アルミニウム、臭化アルミニウムが挙げられ、
工業的には塩化アルミニウムが望ましく、その使用量は
、原料のトリハロゲノベンゼン1モルに対して一般に1
〜8モル、望ましくは1.5〜2モルである。反応温度
は一般に40〜80℃、望ましくは60〜80℃であり
、反応時間は通常1〜5時間である。
モベンゼン又は1.8.5−トリクロロベンゼンを四塩
化炭素に溶解させ、ハロゲン化アルミニウムを加えて反
応させる。この四塩化炭素の使用量は、原料のトリハロ
ゲノベンゼン1モルに対シて一般ニ(+、I J 〜2
1.望まL<ハo、25〜IJであり、この使用量が少
なすぎると副生物を生成したり、一方多すぎると生産性
が低くなったりする。またハロゲン化アルミニウムどし
ては塩化アルミニウム、臭化アルミニウムが挙げられ、
工業的には塩化アルミニウムが望ましく、その使用量は
、原料のトリハロゲノベンゼン1モルに対して一般に1
〜8モル、望ましくは1.5〜2モルである。反応温度
は一般に40〜80℃、望ましくは60〜80℃であり
、反応時間は通常1〜5時間である。
反応終了後、通常の分離操作、例えば反応物を水中に投
入し、溶媒抽出した後、溶媒を留去すれば容易に目的と
するトリクロロメチルベンゼンを得ることができる。
入し、溶媒抽出した後、溶媒を留去すれば容易に目的と
するトリクロロメチルベンゼンを得ることができる。
シアノ他工程ニ上記トリクロロメチル化工程で得られた
3、5−ジクロロ−2−トリクロロメチルブロモベンゼ
ン或は8.5−ジグロロー4.− ト!l クロロノチ
ルブロモベンゼン父は]、、8.5−) !I クロロ
−2−トリクロロメチルベンゼンとアンモニアとを反応
させる。このアンモニアとしてはアンモニア水を使用で
きるが、液体アンモニア水用いてもよい。アンモニアの
濃度としては、通常10〜100%、望ましくは25〜
40%であり、その使用量はトリクロロメチルベンゼン
」モルに対して一般に8〜50モル、望ましくは10〜
80モルである。この反応においては、一般に、オート
クレーブなどの密閉容器を用いる方が好ましい。
3、5−ジクロロ−2−トリクロロメチルブロモベンゼ
ン或は8.5−ジグロロー4.− ト!l クロロノチ
ルブロモベンゼン父は]、、8.5−) !I クロロ
−2−トリクロロメチルベンゼンとアンモニアとを反応
させる。このアンモニアとしてはアンモニア水を使用で
きるが、液体アンモニア水用いてもよい。アンモニアの
濃度としては、通常10〜100%、望ましくは25〜
40%であり、その使用量はトリクロロメチルベンゼン
」モルに対して一般に8〜50モル、望ましくは10〜
80モルである。この反応においては、一般に、オート
クレーブなどの密閉容器を用いる方が好ましい。
反応温度は、一般に80〜150℃、望ましくは90〜
J、 80 ℃であり、反応時間は通常2〜10時間で
ある。
J、 80 ℃であり、反応時間は通常2〜10時間で
ある。
反応終了後、アンモニアを回収して洲過するが、溶媒抽
出するかすれば、容易に目的とするクロロロベンゾニト
リルと弗化カリウムとを反応させる。
出するかすれば、容易に目的とするクロロロベンゾニト
リルと弗化カリウムとを反応させる。
本反応は、無溶媒或は溶媒の存在トでも反応を行なうこ
とができる。
とができる。
無溶媒の場合は、メートクレープのような密閉容器中に
クロロベンゾニトリルと弗化カリウムとを投入し、20
0〜450℃の温1fでかつ加圧下で反応させる。ここ
で用いる弗化カリウムは、通常の市販品或は極微粒物な
どのいずれのものでもよく、その使用量はクロロベンゾ
ニ) リ/I/に対する反応理論量の0.8〜2倍、望
ましくは1〜15倍である。反応温度は一般に200〜
450℃−1望ましくは800〜400℃であり1反応
時間は05〜80時間である。密閉容器中の圧力は、密
閉加熱による自然加圧でよく、その場合圧力は約3〜2
5 Kp/cJ程度である。なお、不活性気体により密
閉容器中の空気を置換したり或は前記圧力範囲以上に加
圧してもよく、この場合酸化或は重合等を防止すること
もできる。
クロロベンゾニトリルと弗化カリウムとを投入し、20
0〜450℃の温1fでかつ加圧下で反応させる。ここ
で用いる弗化カリウムは、通常の市販品或は極微粒物な
どのいずれのものでもよく、その使用量はクロロベンゾ
ニ) リ/I/に対する反応理論量の0.8〜2倍、望
ましくは1〜15倍である。反応温度は一般に200〜
450℃−1望ましくは800〜400℃であり1反応
時間は05〜80時間である。密閉容器中の圧力は、密
閉加熱による自然加圧でよく、その場合圧力は約3〜2
5 Kp/cJ程度である。なお、不活性気体により密
閉容器中の空気を置換したり或は前記圧力範囲以上に加
圧してもよく、この場合酸化或は重合等を防止すること
もできる。
反応終了後、反応生成物に通常の分離操作を施すことに
よって、或は施さずして目的物を得ることができる。
よって、或は施さずして目的物を得ることができる。
溶媒を用いる場合は、クロロベンゾニトリルと弗化カリ
ウムとを溶媒の存在下に140〜220℃の温度で反応
させる。ここで用いる溶媒としては、ジメチルスルホキ
シド、ジメチルスルホン、スルホラン、1.8−ジメチ
ル−2−イミダゾリジノン、N−メチル−2−ピロリド
ンなどの非プロトン性極性溶媒が挙げられる。また弗化
カリウムは通常の市販品或は極微粒物などのいずれのも
のでもよく、その使用量はトリハロゲノベンゾニトルに
対する反応理論量の1〜8倍、望ましくは]、、 2
= 2..0倍である。反応時間は通常1〜20時間で
ある。
ウムとを溶媒の存在下に140〜220℃の温度で反応
させる。ここで用いる溶媒としては、ジメチルスルホキ
シド、ジメチルスルホン、スルホラン、1.8−ジメチ
ル−2−イミダゾリジノン、N−メチル−2−ピロリド
ンなどの非プロトン性極性溶媒が挙げられる。また弗化
カリウムは通常の市販品或は極微粒物などのいずれのも
のでもよく、その使用量はトリハロゲノベンゾニトルに
対する反応理論量の1〜8倍、望ましくは]、、 2
= 2..0倍である。反応時間は通常1〜20時間で
ある。
反応終了後、通常の分離操作、例えば反応生成物を水中
に投入し、溶媒抽出した後、溶媒を留去すれば、目的物
を得ることができる。
に投入し、溶媒抽出した後、溶媒を留去すれば、目的物
を得ることができる。
本発明方法(二よって得られる2、4.(3−トリフル
オロベンゾニトリルは前述したように中間原料として有
用である。例えば、2,4.6−トリフルオロベンゾニ
トリルを90%硫酸中に滴下し、70〜80℃で反応さ
せて得られる2、4.6−ト!Iフルオロベンズアミド
(融点148〜145’C)を塩化メチレンに溶解させ
、50℃前後でオキザリルクロリドを滴ドした後還流ト
で反応させて2.4.6−トリノルオロペンゾイルイソ
シアネートとし、このもののジオキサン溶液中(1、や
め調製された8゜5−ジクロロ−4−(8−クロロ−5
−トリフルオτJメヂルー2−ピリジルオキシノアニリ
ンのジオキサン溶液を滴トして反応させると、N −(
2゜4、、 (S −トリフルオロベンゾイル) −N
’−18,5−ジクロロ−4−(3−クロロ−5−)リ
フルオロメチル−2−ビリジルオキシ)フェニル〕ウレ
ア(融点226〜229℃)が得られる。。
オロベンゾニトリルは前述したように中間原料として有
用である。例えば、2,4.6−トリフルオロベンゾニ
トリルを90%硫酸中に滴下し、70〜80℃で反応さ
せて得られる2、4.6−ト!Iフルオロベンズアミド
(融点148〜145’C)を塩化メチレンに溶解させ
、50℃前後でオキザリルクロリドを滴ドした後還流ト
で反応させて2.4.6−トリノルオロペンゾイルイソ
シアネートとし、このもののジオキサン溶液中(1、や
め調製された8゜5−ジクロロ−4−(8−クロロ−5
−トリフルオτJメヂルー2−ピリジルオキシノアニリ
ンのジオキサン溶液を滴トして反応させると、N −(
2゜4、、 (S −トリフルオロベンゾイル) −N
’−18,5−ジクロロ−4−(3−クロロ−5−)リ
フルオロメチル−2−ビリジルオキシ)フェニル〕ウレ
ア(融点226〜229℃)が得られる。。
この最終化合物は、特開昭57−2258号公報に記載
されているように1種々の有害虫、特に有害昆虫の防除
に有効である。
されているように1種々の有害虫、特に有害昆虫の防除
に有効である。
実施例
(1)トリクロロメチル化工程
8.5−tクロロブロモベンゼン118i!−を四塩化
炭素200dl二溶解し、塩化アルミニウム100tを
加えて、80℃で4時間反応させた。反応生成物を水中
に投入し、四塩化炭素で抽出し、抽出層を温水で洗浄し
た後、四塩化炭素を留去して8゜5−ジクロロ−2−)
!1クロロメチルブロモベン度89%)を得た。
炭素200dl二溶解し、塩化アルミニウム100tを
加えて、80℃で4時間反応させた。反応生成物を水中
に投入し、四塩化炭素で抽出し、抽出層を温水で洗浄し
た後、四塩化炭素を留去して8゜5−ジクロロ−2−)
!1クロロメチルブロモベン度89%)を得た。
(2)シアノ化工程
オートクレーブ中に上記反応で得られた3、5−ジクロ
ロ−2−トリクロロメチルブロモベンゼン及び8.5−
ジクロロ−4−トリクロロメチルブロモベンゼンの混合
物8+、sy−と85%のアンモニア水146y−とを
入れ、密閉した後、]05℃で8時間反応させた。反応
終了後、過剰のアンモニアを留去し、塩化メチレンで抽
出し、抽出層を水洗した後、四塩化炭素を留去して2−
ブロモ−46−ジクロロベンゾニトリル及び2.6−ジ
クロロ−4−ブロモベンゾニトリルの混合物25ノ(収
率99%)を得た。
ロ−2−トリクロロメチルブロモベンゼン及び8.5−
ジクロロ−4−トリクロロメチルブロモベンゼンの混合
物8+、sy−と85%のアンモニア水146y−とを
入れ、密閉した後、]05℃で8時間反応させた。反応
終了後、過剰のアンモニアを留去し、塩化メチレンで抽
出し、抽出層を水洗した後、四塩化炭素を留去して2−
ブロモ−46−ジクロロベンゾニトリル及び2.6−ジ
クロロ−4−ブロモベンゾニトリルの混合物25ノ(収
率99%)を得た。
(3)弗素化工程
a、溶媒を使用する例:
フッ化カリウム28f、ジメチルスルホキシド501R
1及びトルエンlQ*/をフラスコに投入し、内温か1
70℃になるまで共沸脱水して系内の水分を完全に除去
した。次いで上記反応で得られた2〜ブロモ−4,6−
ジクロロベンゾニトリル及び2.6−ジクロロ−4−ブ
ロモベンゾニトリルの混合物25ノを加えて攪拌ト還流
状態(170℃)で5時間反応させた。反応終了後、反
応生成物を水中に投入し、エーテル抽出した。次いで抽
出層を乾燥させ、エーテルを留去して、沸点106〜J
08°C/75酷Hp の2.4.6−)リフルオロベ
ンゾニトリルJ Jy−(収率73%)を得た。
1及びトルエンlQ*/をフラスコに投入し、内温か1
70℃になるまで共沸脱水して系内の水分を完全に除去
した。次いで上記反応で得られた2〜ブロモ−4,6−
ジクロロベンゾニトリル及び2.6−ジクロロ−4−ブ
ロモベンゾニトリルの混合物25ノを加えて攪拌ト還流
状態(170℃)で5時間反応させた。反応終了後、反
応生成物を水中に投入し、エーテル抽出した。次いで抽
出層を乾燥させ、エーテルを留去して、沸点106〜J
08°C/75酷Hp の2.4.6−)リフルオロベ
ンゾニトリルJ Jy−(収率73%)を得た。
b、溶媒を使用しない例:
メートクレープ中に、前記シアノ化工枠で得られた2−
ブロモ−4,6−ジクロロベンゾニトリル及び2.6−
ジクロロ−4−ブロモベンゾニトリルの混合物250y
−並びに弗化カリウム208y−を投入し、オートクレ
ーブを密閉した。次に乾燥窒素ガスでオートクレーブ中
の空気を置換し、攪拌ド徐々に昇温して内温が350℃
になった時点から、8時間反応させた。なお、この間の
最大圧力は5 Kp/adであった。反応終了後、冷却
降温し、200℃近辺より予めオートクレーブに付設し
た蒸留回収装置を用い生成物を採集し、125y−(収
率88%)の油状物を得た。この油状物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、2,4.6−)リフルオロ
ベンゾニトリルの含有率は約74%であった。
ブロモ−4,6−ジクロロベンゾニトリル及び2.6−
ジクロロ−4−ブロモベンゾニトリルの混合物250y
−並びに弗化カリウム208y−を投入し、オートクレ
ーブを密閉した。次に乾燥窒素ガスでオートクレーブ中
の空気を置換し、攪拌ド徐々に昇温して内温が350℃
になった時点から、8時間反応させた。なお、この間の
最大圧力は5 Kp/adであった。反応終了後、冷却
降温し、200℃近辺より予めオートクレーブに付設し
た蒸留回収装置を用い生成物を採集し、125y−(収
率88%)の油状物を得た。この油状物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、2,4.6−)リフルオロ
ベンゾニトリルの含有率は約74%であった。
特許出願人 石原産業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 fi+ 8.5−i/’10ロブロモベンゼン又は1.
8.5−トリクロロベンゼンと四塩化炭素とをハロゲン
化アルミニウムの存在下に反応させて。 8.5−ジクロロ−2−トリクロロメチルブロモベンゼ
ン或は8.5−ジクロロ−4−トリクロ[コメブールブ
ロモベンゼン又は1,3.5−)ジクロロ−2−トリク
ロロメチルベンゼンを得。 f21 1qiJ 記トリクロロメチルベンゼンとアン
モニアとを反応させて、2−ブロモ−4,6−ジクロロ
ベンゾニトリル或は2,6−ジクロロ−4−ブロモベン
ゾニトリル又は2.4.6− t−リクロロペンゾニト
リルを得、 (3) 前記クロロベンゾニトリルと弗化カリウムとを
反応させて、2,4.tS−トリフルオロベンゾニトリ
ルを得る、ことを特徴とする2、 4.6−トリフルオ
ロベンゾニトリルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58248050A JPS60142950A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 2,4,6−トリフルオロベンゾニトリルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58248050A JPS60142950A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 2,4,6−トリフルオロベンゾニトリルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60142950A true JPS60142950A (ja) | 1985-07-29 |
JPH0242824B2 JPH0242824B2 (ja) | 1990-09-26 |
Family
ID=17172447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58248050A Granted JPS60142950A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 2,4,6−トリフルオロベンゾニトリルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60142950A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018163210A3 (en) * | 2017-03-08 | 2019-11-21 | Srf Limited | Process for preparation of halo substituted benzoic acid compound and intermediates thereof |
CN113024412A (zh) * | 2021-03-23 | 2021-06-25 | 上海立科化学科技有限公司 | 2,4,6-三氯苯腈的制备方法 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP58248050A patent/JPS60142950A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018163210A3 (en) * | 2017-03-08 | 2019-11-21 | Srf Limited | Process for preparation of halo substituted benzoic acid compound and intermediates thereof |
US10626074B2 (en) | 2017-03-08 | 2020-04-21 | Srf Limited | Process for preparation of halo substituted benzoic acid compound and intermediates thereof |
CN113024412A (zh) * | 2021-03-23 | 2021-06-25 | 上海立科化学科技有限公司 | 2,4,6-三氯苯腈的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0242824B2 (ja) | 1990-09-26 |
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