JPS60139516A - 車両用エアコン装置 - Google Patents

車両用エアコン装置

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Publication number
JPS60139516A
JPS60139516A JP24753383A JP24753383A JPS60139516A JP S60139516 A JPS60139516 A JP S60139516A JP 24753383 A JP24753383 A JP 24753383A JP 24753383 A JP24753383 A JP 24753383A JP S60139516 A JPS60139516 A JP S60139516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
negative pressure
contact
evaporator
vacuum actuator
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24753383A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeaki Watanabe
渡辺 健明
Tsutomu Yamazaki
勉 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP24753383A priority Critical patent/JPS60139516A/ja
Publication of JPS60139516A publication Critical patent/JPS60139516A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/0085Smell or pollution preventing arrangements

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (手 技術分野 この発明は車両用エアコン装置、特にエアコン作動時に
悪臭が吹き出すことのないようにした車両用エアコン装
置に関する。
(ロ)従来技術と問題点 従来の車両用エアコン装置としては、例えば昭和58年
5月31日発行の新編自動車工学便覧第7編纂1−12
3頁に開示され第1図に示すようなものがある。即ち、
エバポレータ1を含むクーラーサイクル2と、このエバ
ポレータ1を通して室内3にエア4を送風する送風機5
とが備えてあり、クーラーサイクル2は冷媒をコンプレ
ッサ6にて断熱圧縮して高温高圧ガスとし、コンデンサ
7で車外に放熱して高圧の液状にし、更にリキッドタン
ク8にて気液分離し、その液冷媒を膨張弁9により断熱
膨張して低圧の気液状態にした上でエバポレータ1に導
きエバポレータ1を通る空気4aより熱を吸収しガス化
してコンプレッサ6に戻すものであり、このようなり−
ラーサイクル2の作動中エバポレータ1を通る空気4a
は冷却され室内3へ冷気〔エア4〕として吹き出される
ものである。
コンプレッサ6はマグネットクラッチ10を備えエンジ
ン〔図示せず〕よりVベルトその他を介して駆動される
ものであり、このマグネットクラッチ10の0N−OF
Fを行うコイル11はバッテリ12を電源とし、エアコ
ンスイッチ13の0N−OFFにより通電・非通電され
るようにしである。そして前記送風機5のプロアモータ
14はスイッチ部15を介してバッテリ12−に接続さ
れる作動回路16を形成している。しかしながらこのよ
うな従来の車両用エアコン装置にあっては、クーラーサ
イクル2を長い間使用している間に、エバポレータ10
表面に室内3又は大気中のゴミ、埃などが付着し更に錆
の発生その他により腐食が生じ、湿度の高い雨期や或い
は温度の高い夏季にエアコンを作動させるとその直後に
エバポレータ1より前記ゴミ、埃、腐食に因る腐臭物質
の不快な悪臭が吹き出すことがある。
(ハ) 目 的 この発明は、このような従来の車両用エアコン装置に着
目して成したもので、上記悪臭はエバポレータがある程
度冷えるとさほど不快感を与えない点に注目し、ブロア
モータの作動回路中に、バキュームアクチュエータに依
り0N−OFFする接点を設け、クーラサイクルの起動
より少し遅れてこの接点をONとすることにより悪臭の
吹き出しを防止することのできる車両用エアコン装置を
提供せんとするものである。
(−4構 成 この発明に係る車両用エアコン装置は、上記の目的を達
成するために、送風機のプロアモータ作動回路中に、バ
キュームアクチュエータにて制御されるブロアモータO
N −OFF用の接点を設けることとし、そしてこのバ
キュームアクチュエータのバキューム配管に、クーラサ
イクルの起動に対し遅延して接点をONとする負圧調整
用の絞り体を、設けた構成としている。
(ホ)実施例 以下この発明を、第2図に示す一実施例を参照して説明
する。尚、従来と共通する部分については同一符号を用
いるものとし重複説明を省略するものである。
送風機5のブロアモータ14の作動回路16には、ブロ
アモータ14を0N−OFFするための接点20が設け
てあり、この接点20は負圧が付与されると移動するダ
イヤフラム状のスイッチ体21付きのバキュームアクチ
ュエータ22内に組み込まれ、バキュームンレノイドパ
ルブ23が「開」のときにインテークマニホルド(図示
せず)に接続させたバキューム配管24を介し負圧がバ
キュームアクチュエータ22へ付与された際、スイッチ
体21にてONとされるようにしである。25はコイル
で、通電時バキュームソレノイドバルブ23を「開」の
状態にするものである。
ところで、前記バキューム配管24にはバキュームアク
チュエータ220入口近辺に負圧調整用の「絞り体」と
してオリフィス26が設けてあり、バキュームアクチュ
エータ22が接点20をON制御するため必−要な負圧
状態となるのを時間的に若干遅延させるようにしている
。したがってブロアモータ14の作動はこのオリフィス
26の存在圧よってエバポレータ1の起動に対し遅延せ
しめられるものであり、その遅延時間(5〜io秒程)
の制御はオリフィス26によるバキューム配管24内の
断面積の制御の度合いに応じておこなわれることKなる
。尚、この実施例ではエバポレータ1の起動に対し接点
20を遅延してONとする負圧調整用の「絞り体」とし
てオリフィス26を設けたが、これに限定されず例えば
絞り弁その他をオリフィス26に換えて採用することも
自由である。
次に作用を説明する。
夏季に自動車用エアコン装置を通常使用するようにスイ
ッチ部15がOFF、エアコンスイッチ13がONの状
態からスイッチ部15をONにすると、コンプレッサ6
はコイA’llの導通そしてマグネットクラッチ10の
ONにより駆動されエバポレータ1に冷媒を送り、冷し
始める。この時、コイル250通電によりバキュームソ
レノイドバルブ23がrllJとなり図示せぬインテー
クマニホルドよりバキューム配管24を介してバキュー
ムアクチュエータ22内に負圧が付与されるものである
が、バキューム配管24に設けた負圧調整用の「絞り体
」としてのオリフィス26の存在によって、バキューム
アクチュエータ22がスイッチ体21を動かし接点20
をON制御するために必要な負圧状態となるまで多少時
間がかかり、エバポレータ1の起動よりもやや遅れて接
点20をONとし、この時点で始めてプロアモータ14
が作動する。
したがって送風機5より吹き出されるエア4はエバポレ
ータ1が既に十分に冷えているため冷風となって吹き出
され、成金エバポレータ1に悪臭を発生させる状態が生
じていたとしても、悪臭を感じさせないものである。
(へ)効 果 この発明に係る車両用エアコン装置は、以上説明してき
た内容のものなので、特別に設けたプロアモータ0N−
OFF用’の接点がバキュームアクチュエータにて制御
され、しかもこの接点をONとする時期がバキューム配
管に設けた負圧調整用の絞り体によって遅延制御される
ことKより、コンプレッサにてエバポレータを十分に冷
やした後プロアモータを作動せしめ、湿度の高い雨期や
温度の高い夏季にあってクーラー作動直後にエバポレー
タより吹き出す悪臭を回避できるという効果があり、し
かもエバポレータの起動に対するプロアモータの作動時
期の設定は絞り体によって自由に遅延制御できるのでエ
アコン装置の使用度に応じて任意に設定できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、車両用エアコン装置の従来例を示す作動回路
図、そして第2図は、この発明の一実施例を示す作動回
路図である。 1・・・・・・・・・・・・エバポレータ5・・・・・
・・・・・・・送風機 6・・・・・・・・・・・・コンプレッサ13・・・・
・・・・・・・・エアコンスイッチ14・・・・・・・
・・・・・ファンモータ15・・・・・・・・・・・・
スイッチ部20・・・・・・・・・・・・接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エバポレータを含むクーラーサイクルと、このエバポレ
    ータを通して室内に送風する送風機とを有する車両用エ
    アコン装置において、上記送風機のプロアモータ作動回
    路中に、バキュームアクチュエータにて制御されるプロ
    アモータ0N−OFF用の接点を設け、且つこのバキュ
    ームアクチュエータのバキューム配管に、上記クーラサ
    イクルの起動に対し遅延して接点をONとする負圧調整
    用の絞り体を、設けたことを特徴とする車両用エアコン
    装置。
JP24753383A 1983-12-26 1983-12-26 車両用エアコン装置 Pending JPS60139516A (ja)

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JP24753383A JPS60139516A (ja) 1983-12-26 1983-12-26 車両用エアコン装置

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JP24753383A JPS60139516A (ja) 1983-12-26 1983-12-26 車両用エアコン装置

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JPS60139516A true JPS60139516A (ja) 1985-07-24

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ID=17164910

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JP24753383A Pending JPS60139516A (ja) 1983-12-26 1983-12-26 車両用エアコン装置

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