JP2003175722A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2003175722A
JP2003175722A JP2001377002A JP2001377002A JP2003175722A JP 2003175722 A JP2003175722 A JP 2003175722A JP 2001377002 A JP2001377002 A JP 2001377002A JP 2001377002 A JP2001377002 A JP 2001377002A JP 2003175722 A JP2003175722 A JP 2003175722A
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Japan
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refrigerant
engine
evaporator
stopped
pressure
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Hirotsugu Takeuchi
裕嗣 武内
Takushi Yoshida
拓志 吉田
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Denso Corp
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Denso Corp
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H2001/3286Constructional features
    • B60H2001/3298Ejector-type refrigerant circuits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2341/00Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/001Ejectors not being used as compression device
    • F25B2341/0012Ejectors with the cooled primary flow at high pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/27Problems to be solved characterised by the stop of the refrigeration cycle

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイドルストップ時においても、蒸発器に冷
媒を供給する。 【解決手段】 エジェクタサイクルにて車両用空調装置
を構成する。これにより、エジェクタ400は、気液分
離器500内の冷媒を蒸発器300に供給するポンプ手
段として機能するので、エンジンが停止して圧縮機10
0が停止しても、ノズル410前後で圧力差があれば、
エジェクタ400は、気液分離器500内の冷媒を蒸発
器300に供給するポンプ手段として作動する。したが
って、エンジンが停止して圧縮機100が停止しても、
ノズル410前後で圧力差がある間は、気液分離器50
0から液相冷媒が蒸発器300に供給されて、蒸発器3
00にて室内に吹き出す空気から吸熱して蒸発するの
で、ノズル410前後で圧力差がある間は、室内に吹き
出す空気を冷却することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸気圧縮式冷凍機
を用いた車両用空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
車両燃費の向上及び排出ガスの低減を図るために、信号
待ちや渋滞時には走行用のエンジンを停止してアイドリ
ング運転を行わない、いわゆるアイドルストップ車両が
研究開発されている。
【0003】ところで、一般的に、車両用空調装置で
は、特開2000−16070号公報に記載されている
ようにエンジンから動力を得て圧縮機を駆動しているの
で、信号待ちや渋滞時にアイドルストップ行うと、冷媒
を蒸発器に供給することができなくなり、信号待ちや渋
滞時に車室内を冷房することができなくなる。
【0004】本発明は、上記点に鑑み、アイドルストッ
プ時においても、蒸発器に冷媒を供給することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、走行用のエ
ンジンから動力を得て、冷媒を吸入圧縮する圧縮機(1
00)と、圧縮機(100)から吐出した冷媒を冷却す
る放熱器(200)と、冷媒を蒸発させて室内に吹き出
す空気を冷却する蒸発器(300)と、放熱器(20
0)から流出した高圧冷媒の圧力エネルギーを速度エネ
ルギーに変換して冷媒を減圧膨張させるノズル(41
0)、ノズル(410)から噴射する高い速度の冷媒流
により蒸発器(300)にて蒸発した気相冷媒を吸引
し、ノズル(410)から噴射する冷媒と蒸発器(30
0)から吸引した冷媒とを混合させながら速度エネルギ
ーを圧力エネルギーに変換して冷媒の圧力を昇圧させる
昇圧部(420、430)を有するエジェクタ(40
0)と、冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離するととも
に、液相冷媒を蒸発器(300)に供給し、気相冷媒を
圧縮機(100)に供給する気液分離器(500)と、
室内に空気を送風する送風機(610)とを具備し、車
両速度が所定速度以下となるアイドリング運転時に、圧
縮機(100)が停止した状態で送風機(610)を稼
動させるアイドリング送風モードを備えることを特徴と
する。
【0006】エジェクタ(400)は、気液分離器(5
00)内の冷媒を蒸発器(300)に供給するポンプ手
段として機能するので、エンジンが停止して圧縮機(1
00)が停止しても、ノズル(410)前後で圧力差が
あれば、エジェクタ(400)は、気液分離器(50
0)内の冷媒を蒸発器(300)に供給するポンプ手段
として作動する。
【0007】したがって、エンジンが停止して圧縮機
(100)が停止しても、ノズル(410)前後で圧力
差がある間は、気液分離器(500)から液相冷媒が蒸
発器(300)に供給されて、蒸発器(300)にて室
内に吹き出す空気から吸熱して蒸発するので、ノズル
(410)前後で圧力差がある間は、室内に吹き出す空
気を冷却することができる。
【0008】因みに、気液分離器(500)は、比較的
に大きな熱容量を有しているので、圧縮機(100)が
停止しても、直ぐには温度が上昇しない。このため、圧
縮機(100)が停止して、ノズル(410)前後で圧
力差のみで低圧側の冷媒を循環させている間であって
も、エジェクタ(400)から流出して気液分離器(5
00)に流入した気相冷媒は、気液分離器500により
冷却されて凝縮する。
【0009】なお、アイドリング送風モード時において
は、請求項2に記載の発明のごとく、圧縮機(100)
が停止した時から所定時間が経過した後に送風機(61
0)を停止させてもよい。
【0010】また、アイドリング送風モード時において
は、請求項3に記載の発明のごとく、蒸発器(300)
の温度又は圧力が所定値以上となったときに送風機(6
10)を停止させてもよい。
【0011】請求項4に記載の発明では、アイドリング
運転時にエンジンを停止させるには、エンジンの停止信
号が発せられた時から所定時間が経過した後、実際にエ
ンジンを停止させることを特徴とする。
【0012】これにより、アイドリング送風モードが実
行される時における、ノズル(410)の前後の圧力差
を大きくすることができるので、エンジンが停止して圧
縮機(100)が停止しても、長時間に渡って室内に吹
き出す空気を冷却することができる。
【0013】請求項5に記載の発明では、アイドリング
運転時にエンジンを停止させるには、エンジンの停止信
号が発せられた時から、少なくとも蒸発器(300)の
温度又は圧力が所定値以下となるまではエンジンを稼動
させた後、実際にエンジンを停止させることを特徴とす
る。
【0014】これにより、アイドリング送風モードが実
行される時における、ノズル(410)の前後の圧力差
を大きくすることができるので、エンジンが停止して圧
縮機(100)が停止しても、長時間に渡って室内に吹
き出す空気を冷却することができる。
【0015】請求項6に記載の発明では、放熱器(20
0)からエジェクタ(400)に至る冷媒通路に、この
冷媒通路を開閉するバルブ(640)を設け、少なくと
もエンジンの停止信号が発せられた時から実際にエンジ
ンが停止するまでの間は、バルブ(640)を閉じるこ
とを特徴とする。
【0016】これにより、蒸発器(300)の温度又は
圧力を短時間で大きく低下させることができるので、ア
イドリング送風モードが実行される時における、ノズル
(410)の前後の圧力差を大きくすることができ、エ
ンジンが停止して圧縮機(100)が停止しても、長時
間に渡って室内に吹き出す空気を冷却することができ
る。
【0017】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は本実施形
態に係る車両用空調装置の模式図であり、圧縮機100
は内燃機関等の走行用エンジンから駆動力を得て冷媒を
吸入圧縮するポンプ手段であり、放熱器200は圧縮機
100から吐出した冷媒と室外空気とを熱交換して冷媒
を冷却する高圧側熱交換器である。
【0019】蒸発器300は室内に吹き出す空気と液相
冷媒とを熱交換させて液相冷媒を蒸発させることにより
冷凍能力を発揮する低圧側熱交換器であり、エジェクタ
400は放熱器200から流出する冷媒を減圧膨張させ
て蒸発器300にて蒸発した気相冷媒を吸引するととも
に、膨張エネルギーを圧力エネルギーに変換して圧縮機
100の吸入圧を上昇させるものである。
【0020】ここで、エジェクタ400は、図2に示す
ように、放熱器200から流出した高圧冷媒の圧力エネ
ルギーを速度エネルギーに変換して冷媒を減圧膨張させ
るノズル410、蒸発器300にて蒸発した気相冷媒が
流入する冷媒流入部420、ノズル410から噴射する
高い速度の冷媒流により冷媒流入部420に流入した冷
媒を吸引しながら、ノズル410から噴射する冷媒と蒸
発器300から吸引した冷媒とを混合させる混合部43
0、及び混合部430から流出する冷媒の速度エネルギ
ーを圧力エネルギーに変換して冷媒の圧力を昇圧させる
ディフューザ440等からなるものである。
【0021】また、図1中、気液分離器500はエジェ
クタ400から流出した冷媒が流入するとともに、その
流入した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離して冷媒を
蓄える気液分離手段であり、分離された気相冷媒は圧縮
機100に吸引され、分離された液相冷媒は蒸発器30
0側に吸引される。
【0022】以上に述べた、圧縮機100、放熱器20
0、蒸発器300、エジェクタ400及び気液分離器5
00により、周知のエジェクタサイクルが構成される。
【0023】また、電子制御装置(ECU)600は、
室内空気を送風する室内送風機610、及び放熱器20
0に冷却用空気を送風する室外送風機620等を制御す
る制御手段であり、このECU600には、少なくとも
エンジンを制御するエンジンECUからの信号が入力さ
れている。
【0024】次に、本実施形態に係る車両用空調装置の
作動を述べる。
【0025】1.エジェクタサイクルの概略作動 圧縮機100が起動すると、気液分離器500から気相
冷媒が圧縮機100に吸入され、圧縮された冷媒が放熱
器200に吐出される。そして、放熱器200にて冷却
された冷媒は、エジェクタ400のノズル410にて減
圧膨張して蒸発器300内の冷媒を吸引する。
【0026】次に、蒸発器300から吸引された冷媒と
ノズル410から吹き出す冷媒とは、混合部420にて
混合しながらディフィーザ430にてその動圧が静圧に
変換されて気液分離器500に戻る。
【0027】一方、エジェクタ400にて蒸発器300
内の冷媒が吸引されるため、蒸発器300には気液分離
器500から液相冷媒が流入し、その流入した冷媒は、
室内に吹き出す空気から吸熱して蒸発する。つまりエジ
ェクタ400は、高圧冷媒を減圧する減圧手段として機
能するとともに、気液分離器500内の冷媒を蒸発器3
00に供給するポンプ手段としても機能する。
【0028】2.アイドルストップ時における室内送風
機610の制御作動 図3はアイドルストップ時における室内送風機610の
制御作動を示す制御フローチャートであり、エンジンE
CU700からアイドルストップ信号が、燃料噴射装置
やイグナイター等のエンジン制御機器に発せられたか否
かを判定し(S100)、アイドルストップ信号が発せ
られた場合には、アイドリング送風モード(S110〜
S140)を実行する。
【0029】因みに、本実施形態に係る車両では、車両
速度が所定速度(例えば、5km/h)以下となり、か
つ、ブレーキ装置が作動したときにアイドルストップ信
号が発せられる。
【0030】ここで、アイドリング送風モードとは、ア
イドルストップ信号が発せられ、エンジンが停止するし
た時から所定時間以内の間は、室内送風機610を稼動
し続け、エンジンが停止するした時から所定時間が経過
したときは室内送風機610を停止するモードである。
【0031】なお、アイドルストップ信号が発せられた
時に、車両空調装置の始動スイッチが投入されていない
場合には、アイドリング送風モードは実行されない。
【0032】次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0033】エジェクタ400は、前述のごとく、気液
分離器500内の冷媒を蒸発器300に供給するポンプ
手段として機能するので、エンジンが停止して圧縮機1
00が停止しても、ノズル410前後で圧力差があれ
ば、エジェクタ400は、気液分離器500内の冷媒を
蒸発器300に供給するポンプ手段として作動する。
【0034】したがって、エンジンが停止して圧縮機1
00が停止しても、ノズル410前後で圧力差がある間
は、気液分離器500から液相冷媒が蒸発器300に供
給されて、蒸発器300にて室内に吹き出す空気から吸
熱して蒸発するので、ノズル410前後で圧力差がある
間は、室内に吹き出す空気を冷却することができる。
【0035】なお、気液分離器500は、比較的に大き
な熱容量を有しているので、圧縮機100が停止して
も、直ぐには温度が上昇しない。このため、圧縮機10
0が停止して、ノズル410前後で圧力差のみで低圧側
の冷媒を循環させている間であっても、エジェクタ40
0から流出して気液分離器500に流入した気相冷媒
は、気液分離器500により冷却されて凝縮する。
【0036】因みに、図4は膨張弁にて冷媒を減圧する
従来の空調装置における蒸発器300内温度の変化(図
4の波線)と、本実施形態に係る空調装置における蒸発
器300内温度の変化(図4の実線)とを示すグラフで
あり、図4から明らかなように、圧縮機100が停止し
ても、室内に吹き出す空気を十分に冷却することができ
る。
【0037】(第2実施形態)第1実施形態では、圧縮
機100が停止した時から所定時間が経過した後に室内
送風機610を停止させたが、本実施形態では、図5に
示すように、蒸発器300の温度、つまり蒸発器300
に流入する冷媒の温度を温度センサ630により検出
し、アイドリング送風モード時において、蒸発器300
の温度が所定値以上となったときに室内送風機610を
停止させようにしたものである。
【0038】なお、冷媒温度と圧力とは相関関係がある
ので、蒸発器300の圧力が所定値以上となったときに
室内送風機610を停止させようにしてもよい。
【0039】(第3実施形態)上述の実施形態では、エ
ンジンECU700からアイドルストップ信号が発せら
れると同時に、実際にエンジンを停止させたが、本実施
形態は、エンジンECU700からアイドルストップ信
号が発せられた時から所定時間が経過した後、又は蒸発
器300の温度又は圧力が所定値以下となるまでは、少
なくともエンジンを稼動させ、その後、実際にエンジン
を停止させるものである。
【0040】なお、前記所定時間は、蒸発器300の温
度又は圧力が所定値以下となるまでに必要な時間であ
り、予め試験やシミレーション等により決定した時間で
ある。
【0041】これにより、アイドリング送風モードが実
行される時における、ノズル410の前後の圧力差を大
きくすることができるので、エンジンが停止して圧縮機
100が停止しても、長時間に渡って室内に吹き出す空
気を冷却することができる。
【0042】(第4実施形態)本実施形態は第3実施形
態の変形例である。具体的には、図6に示すように、放
熱器200からエジェクタ400に至る冷媒通路に、こ
の冷媒通路を開閉する電磁バルブ640を設けるととも
に、図7に示すように、少なくともアイドルストップ信
号が発せられた時から実際にエンジンが停止するまでの
間は、電磁バルブ640を閉じて冷媒通路を閉じるもの
である。
【0043】これにより、蒸発器300の温度又は圧力
を短時間で大きく低下させることができるので、アイド
リング送風モードが実行される時における、ノズル41
0の前後の圧力差を大きくすることができ、エンジンが
停止して圧縮機100が停止しても、長時間に渡って室
内に吹き出す空気を冷却することができる。
【0044】(第5実施形態)本実施形態は、第4実施
形態に係る発明を、手動操作にてアイドルストップを行
う車両に適用したものである。具体的には、手動操作に
てアイドルストップを行うには、乗員が手動操作でイグ
ニッションスイッチをON−OFFする必要があるの
で、図8に示すように、イグニッションスイッチがOF
Fされたときに、アイドルストップ信号が発せられたも
のと見なして、エンジンの停止を遅延させるものであ
る。
【0045】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、高圧側圧力が冷媒の臨界圧力未満となるエジェクタ
サイクルであったが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、高圧側圧力が冷媒の臨界圧力以上となるエジェ
クタサイクルにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置の
模式図である。
【図2】本発明の実施形態に係るエジェクタの模式図で
ある。
【図3】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置の
制御フローを示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置の
蒸発器温度を示すグラフである。
【図5】本発明の第2実施形態に係る車両用空調装置の
模式図である。
【図6】本発明の第4実施形態に係る車両用空調装置の
模式図である。
【図7】本発明の第4実施形態に係る車両用空調装置の
制御フローを示すチャートである。
【図8】本発明の第5実施形態に係る車両用空調装置の
制御フローを示すチャートである。
【符号の説明】
100…圧縮機、200…放熱器、300…蒸発器、4
00…エジェクタ、410…ノズル、500…気液分離
器。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60H 1/32 626 B60H 1/32 626F 626G F25B 1/00 389 F25B 1/00 389A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行用のエンジンから動力を得て、冷媒
    を吸入圧縮する圧縮機(100)と、 前記圧縮機(100)から吐出した冷媒を冷却する放熱
    器(200)と、 冷媒を蒸発させて室内に吹き出す空気を冷却する蒸発器
    (300)と、 前記放熱器(200)から流出した高圧冷媒の圧力エネ
    ルギーを速度エネルギーに変換して冷媒を減圧膨張させ
    るノズル(410)、前記ノズル(410)から噴射す
    る高い速度の冷媒流により前記蒸発器(300)にて蒸
    発した気相冷媒を吸引し、前記ノズル(410)から噴
    射する冷媒と前記蒸発器(300)から吸引した冷媒と
    を混合させながら速度エネルギーを圧力エネルギーに変
    換して冷媒の圧力を昇圧させる昇圧部(420、43
    0)を有するエジェクタ(400)と、 冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離するとともに、液相
    冷媒を前記蒸発器(300)に供給し、気相冷媒を前記
    圧縮機(100)に供給する気液分離器(500)と、 室内に空気を送風する送風機(610)とを具備し、 車両速度が所定速度以下となるアイドリング運転時に、
    前記圧縮機(100)が停止した状態で前記送風機(6
    10)を稼動させるアイドリング送風モードを備えるこ
    とを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記アイドリング送風モード時において
    は、前記圧縮機(100)が停止した時から所定時間が
    経過した後に前記送風機(610)を停止させることを
    特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記アイドリング送風モード時において
    は、前記蒸発器(300)の温度又は圧力が所定値以上
    となったときに前記送風機(610)を停止させること
    を特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記アイドリング運転時に前記エンジン
    を停止させるには、前記エンジンの停止信号が発せられ
    た時から所定時間が経過した後、実際に前記エンジンを
    停止させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    か1つに記載の車両用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記アイドリング運転時に前記エンジン
    を停止させるには、前記エンジンの停止信号が発せられ
    た時から、少なくとも前記蒸発器(300)の温度又は
    圧力が所定値以下となるまでは前記エンジンを稼動させ
    た後、実際に前記エンジンを停止させることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調
    装置。
  6. 【請求項6】 前記放熱器(200)から前記エジェク
    タ(400)に至る冷媒通路に、この冷媒通路を開閉す
    るバルブ(640)を設け、 少なくとも前記エンジンの停止信号が発せられた時から
    実際に前記エンジンが停止するまでの間は、前記バルブ
    (640)を閉じることを特徴とする請求項4又は5に
    記載の車両用空調装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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