JPS6013874Y2 - 組立式l型水槽 - Google Patents
組立式l型水槽Info
- Publication number
- JPS6013874Y2 JPS6013874Y2 JP1901780U JP1901780U JPS6013874Y2 JP S6013874 Y2 JPS6013874 Y2 JP S6013874Y2 JP 1901780 U JP1901780 U JP 1901780U JP 1901780 U JP1901780 U JP 1901780U JP S6013874 Y2 JPS6013874 Y2 JP S6013874Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- flange
- side wall
- ceiling
- flanges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、異形した組立式り形水槽の改良に関し、その
目的とする処は、段異差天井を構成する水平パネルのフ
ランジを上方に向け、フランジ上端縁を側壁上端と同一
面に取付は固着することにより、少なくともその部分に
は直角な2辺を有する補強材が不用で、コストの安価な
らびに取付作業の面倒さを除去してなる組立式り形水槽
の提供にある。
目的とする処は、段異差天井を構成する水平パネルのフ
ランジを上方に向け、フランジ上端縁を側壁上端と同一
面に取付は固着することにより、少なくともその部分に
は直角な2辺を有する補強材が不用で、コストの安価な
らびに取付作業の面倒さを除去してなる組立式り形水槽
の提供にある。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
図中Aは、水槽で、天井部a一部を、建築躯体(図示せ
ず)との衝突を避けるため段異差天井dとなしている。
ず)との衝突を避けるため段異差天井dとなしている。
またこの組立式水槽Aは、方形パネル1、即ち第1パネ
ルla、第2パネル1 b、 第3パネルICを主に用
いて形成される。
ルla、第2パネル1 b、 第3パネルICを主に用
いて形成される。
第1パネル1aは正面正方形状を呈し、周縁にフランジ
1′を突出せしめると共に中央部にそのフランジ1′と
同一方向に膨張部5を膨出形成してなり、膨出部5を外
方へ向けてフラン1′を当接連結囲繞して側壁Cを形成
する。
1′を突出せしめると共に中央部にそのフランジ1′と
同一方向に膨張部5を膨出形成してなり、膨出部5を外
方へ向けてフラン1′を当接連結囲繞して側壁Cを形成
する。
また段異差天井dも上記と同様の第1パネル1aを用い
、膨出部5を上方に向けると共に、フランジ1′相互を
当接結合して形成する。
、膨出部5を上方に向けると共に、フランジ1′相互を
当接結合して形成する。
第2パネル1bは、正面正方形状を呈し、周縁にフラン
ジ1′を突出せしめると共に中央部にそのフランジ1′
と逆方向に膨出部5を膨出形戒し、膨出部5を上方に向
けてフランジ1′を当接連結して四方に連続した天井部
a及び底部すを形成する。
ジ1′を突出せしめると共に中央部にそのフランジ1′
と逆方向に膨出部5を膨出形戒し、膨出部5を上方に向
けてフランジ1′を当接連結して四方に連続した天井部
a及び底部すを形成する。
尚、上記第1、第2、第3パネルla、lb。
1c共に、周縁のフランジ1′と、膨出部5との間に、
平面状の受圧面6を有している。
平面状の受圧面6を有している。
そして、側壁C上下より天井部a及び底部すを嵌合固着
して異形した組立式水槽Aは形成される訳であるが、そ
の際天井部aと段異差天井dとの接続は、第3パネル1
cをもって行なわれる。
して異形した組立式水槽Aは形成される訳であるが、そ
の際天井部aと段異差天井dとの接続は、第3パネル1
cをもって行なわれる。
第3パネル1cは、L形を呈腰2枚の第1パネル1aを
一体戒形して直角状に連続せしめると共に周縁より折曲
方向にフランジ1′を突出形成シ、水平パネル1dのフ
ランジ1′を上方に向け、フランジ1′上端縁を側壁C
上端の第1パネル1aの受圧面6裏面にボルト、ナツト
3,4等の締着具5を介して取付固着して側壁C上端よ
り突出しないようになす。
一体戒形して直角状に連続せしめると共に周縁より折曲
方向にフランジ1′を突出形成シ、水平パネル1dのフ
ランジ1′を上方に向け、フランジ1′上端縁を側壁C
上端の第1パネル1aの受圧面6裏面にボルト、ナツト
3,4等の締着具5を介して取付固着して側壁C上端よ
り突出しないようになす。
その際、垂直パネル1eは上端の受圧面6裏面を、天井
部aの第2パネル1bのフランジ1′に当接固着せしめ
て組立式水槽Aは構成される。
部aの第2パネル1bのフランジ1′に当接固着せしめ
て組立式水槽Aは構成される。
そして、側壁Cのコーナーeの夫々のフランジ1′外面
全高に渉って補強材7を当接させ、適当間隔をおいて、
両フランジ1’、1’にボルト、ナツト3,4て締着す
る。
全高に渉って補強材7を当接させ、適当間隔をおいて、
両フランジ1’、1’にボルト、ナツト3,4て締着す
る。
補強材7は金属製の1型の型材で、水槽Aの高さと同一
高さに切載形成した前記第1補強材8と、第3パネル1
cの垂直パネル1eと同一高さに切載形成した第2補強
材9の2種類を用い、第2補強材9は、側壁Cの第1パ
ネル1aと、第3パネル1cの垂直パネル1eの夫々の
フランジ1’、1’とに渉ってボルト、ナツト3,4で
締着固定する。
高さに切載形成した前記第1補強材8と、第3パネル1
cの垂直パネル1eと同一高さに切載形成した第2補強
材9の2種類を用い、第2補強材9は、側壁Cの第1パ
ネル1aと、第3パネル1cの垂直パネル1eの夫々の
フランジ1’、1’とに渉ってボルト、ナツト3,4で
締着固定する。
その際、第3パネル1cの水平パネル1dのフランジ1
′は、側壁C上端より突出せず、第2補強材9を設ける
必要なく、組立作業が簡単でコストの面からも安価であ
る。
′は、側壁C上端より突出せず、第2補強材9を設ける
必要なく、組立作業が簡単でコストの面からも安価であ
る。
本考案は、成上の如く段異差天井を構成する水平パネル
のフランジを上方に向け、フランジ上端縁を側壁上端と
同一面に取付は固着することにより、少なくともその部
分には直角な2辺を有するフランジとフランジとを連結
する補強材が不用で、コストの安価ならびに取付作業を
簡単となし得る。
のフランジを上方に向け、フランジ上端縁を側壁上端と
同一面に取付は固着することにより、少なくともその部
分には直角な2辺を有するフランジとフランジとを連結
する補強材が不用で、コストの安価ならびに取付作業を
簡単となし得る。
依って所期の目的を達威し得る。
第1図は、本考案組立式り形水槽の斜視図、第2図は要
部の拡大断面図で一部切欠す、第3図はx−x断面図で
ある。 尚図中、a:天井部、d:段異差天井、1′:フランジ
、1:方形パネル、c:側壁、1d:水平パネル、1e
:垂直パネル、A:水槽。
部の拡大断面図で一部切欠す、第3図はx−x断面図で
ある。 尚図中、a:天井部、d:段異差天井、1′:フランジ
、1:方形パネル、c:側壁、1d:水平パネル、1e
:垂直パネル、A:水槽。
Claims (1)
- 天井部に段異差天井を有し、周縁にフランジを突出せし
めた方形パネルを、フランジを外方へ向けて連結囲繞し
て形成した側壁と、フランジを下方に向けて連結形成し
た天井部、底部とからなる組立式水槽であって、上記段
異差天井を構成する水平パネルとそのパネルに直角状に
接続する垂直パネルとを一体形成し、その垂直パネル周
縁より外方向にフランジを突出せしめると共に水平パネ
ルのフランジを上方に向けて突出せしめてなり、該水平
パネルのフランジを側壁上端と同面上に嵌合固着してな
る組立式り形水槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1901780U JPS6013874Y2 (ja) | 1980-02-16 | 1980-02-16 | 組立式l型水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1901780U JPS6013874Y2 (ja) | 1980-02-16 | 1980-02-16 | 組立式l型水槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56121769U JPS56121769U (ja) | 1981-09-17 |
JPS6013874Y2 true JPS6013874Y2 (ja) | 1985-05-02 |
Family
ID=29615302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1901780U Expired JPS6013874Y2 (ja) | 1980-02-16 | 1980-02-16 | 組立式l型水槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013874Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-16 JP JP1901780U patent/JPS6013874Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56121769U (ja) | 1981-09-17 |
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