JPS60132831A

JPS60132831A - 基板搬送装置

Info

Publication number: JPS60132831A
Application number: JP24060183A
Authority: JP
Inventors: Toshiyuki Furusawa; 古沢　敏行
Original assignee: Tokico Ltd
Current assignee: Tokico Ltd
Priority date: 1983-12-20
Filing date: 1983-12-20
Publication date: 1985-07-15
Also published as: JPS6365567B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は基板に部品を装着する装置への基板の供給と同
装置からの基板の回収とを同時に行う基板搬送装置に関
する。

（従来技術）従来の基板搬送装置は、基板に部品を装着する部品装着
装置の前層（上流側、下流側）に、基板を供給する搬出
装置（ローダ）と部品装着を完了した基板を回収する搬
入装置（アンローダ）とを備え、その間を適宜搬送手段
によシ基板を搬送するようにしたものが一般的であった
。

このため、基板搬送装置は、その機長が長くなって大き
な設置スペースをとらざるを得ないものとなり、しかも
ローダとアンローダとはその機能、構造かはとんと同じ
であり、その分、装置費用が高□騰せざるを得ないとい
う問題があった。

（発明の目的）本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
あシ、ローダとアンローダとを集約して−りの装置とし
て構成し、もって設置スペースを削減しかつ装置費用を
可及的に低減することができる基板搬送装置を提供する
ことを目的とする。

（発明の構成）そして、この目的は、基板を収納するマガジンを昇降自
在に内ｉして成る振出人装置と、該振出人装置の下流に
設置され、基板の２段積みが可能でかつ昇降自在の基板
受はガイドを設けて成る受渡装置と、該受渡装置の下流
に設置された部品装着装置と、前記受渡装置を介して前
記振出人装置と部品装着装置間での基板搬送を行う搬送
機構とを備え、前記マガジンと、前記基板受はガイドと
、搬送機構とを所定のタイミングで動作させて基板の供
給並びに回収を同時に行うようにした基板搬送装置によ
って達成される。

（実施例）以下、本発明の実施例を糸付図面にもとづいて説明する
。

第１図、第２図において、１は振出人装置で、基板２を
縦列に複数枚収納し得るマガジン６の搬出入を行う上、
下２段のコンベア４ａ、４ｂと、前記マガジン３を載置
して上、下コンベア４ａ。

４ｂ間を往復するエレベータ５とを具備している。

そして、この振出人装置１の下流には前記基板２を受渡
しするための受渡装ｗ６が設置され、さらにその下流に
基板２に部品を装着するための部品装着装置７が設置さ
れている。８は前記受渡装置６の上部に昇降自在に設け
られた基板受はガイドで、同じく受渡装置６に内装され
たシリンダ９によって上、下駆動されるようになってい
る。

この基板受はガイド８は、架台１０と該架台１０上にラ
インに沿って平行に架設された２つのガイドバー１１ａ
、１１ｂとから成るもので、前記搬出入鋏［１と部品装
着装置７間の基板２の受渡しの中間基地として機能する
。すなわち、第３図にも示すように、ガイドバー１１ａ
、１１ｂは、その対向する内壁に一対の上ガイド部材１
２ａと一対の下ガイド部材１２ｂとを具備しており、と
の′上１．下ガイド部材１２ａ、１２ｂで直接的に基板
２を受け止める。なお、ガイドバー１１ａ＊１１ｂは、
その上ガイド部材１２が第３図中、中央ＯＬ。位置にあ
る時を基準として、その上下に所定のピッチＳだけ移動
したＬｌ、Ｌ、の２位置を、選択できるようになってお
り、基準位置Ｌｏで前記基板２を受け止める。またガイ
ドバー１１ｍ、１１ｂは、その一方のガイドバー１１ａ
が架台１０上を摺動し得るものとなシ、適宜その間隔が
調整できる。

しかして、受渡装置、６上に立役した支柱１５゜１３５
は中空のガイド１４が、該受渡装置６から部品装着、装
置７にかけて架設されている。このガイド１４は、基板
２を基板受シガイド８から部品装着装置７まで搬送する
搬送機構を付設するだめのもので、これには、基板２の
後端および前端に係合してその直接的搬送の役割をなす
第１のブツシャ１５および第２のブツシャ１．６が付設
される他、第１のブツシャ駆動用の２つの第１のシリン
ダ１７ａ、１７ｂと第２のブツシャ駆動用の２つの第２
のシリンダ１８ａ、１８ｂとが所定のピッチで固定的に
取付けられている。

よシ詳しくは、第３図にも示すように、ガイド１４には
、その長手方向に連続した孔１９が設けられておシ、こ
れに第１．第２のブツシャ１５．１．６の基端部２０が
摺動自在に装着される。

一方、第１図に示すように、受渡装置６０片隅に設置し
たモータ２１によって駆動されるチェーン２２（ワイヤ
でも可）が、ガイド１４に沿りて張設されており、この
チェーン２２に前記第１．第２のブツシャ１５．ｉ６の
基部２０が連結される。第１．第２のブツシャ１５．１
６は、基板２の長さに合せた適宜のピッチで前記チェー
ン２２に連結されておυ、モータ２１の駆動によりガイ
ド１４に沿って連動する。

と＼で、第１．第２のブツシャ１５．１６は、第５図に
示すように、揺動可能のアーム２３を具備している。こ
のアーム２３は、はｙ鉛直に屹立したＰ位置（実線で示
す）と斜めに起き上がり７’ＣＱ位置（破線で示す）の
２位置を選択できるようになっており、２位置において
は、その先端が基準位置り。にある基板２の端面に接し
得る状態となり、９位置においては、基板受はガイド８
が上昇したＬ１１位置基板２に対しても接し得ない状態
となる。一方、第１のシリンダ１７ａ、１７ｂと第２の
シリンダ１８ａ、１８ｂとは、その出力軸２４に、適宜
間隔で２つのドグ２５ａ。

２５ｂを具備している。このドグ２５ａ、２５ｂは前記
アーム２３の基部側突片２６に係合して該アーム２３を
揺動させる役割をなすもので、いま、第１．第２のシリ
ンダ１７ｍ、１７ｂ、１８ａ。

１８ｂ下に位置決めされた第１．第２のブツシャ１５．
１６に対して出力軸２４を進退させると、その進出時に
は一方のドグ２５ＪＬが突片２６を前方に押して、アー
ム２３は２位置（閉塞状態）となり、退行時には他方の
ドグ２５ｂが突片２６を后方に押して、アーム２３は９
位置（開放状態）となる。

さらに、受渡装置６上には、丁度、基板受はガイド８が
下降した位置り、にある基板２（第３図）に接し得るよ
うに、第３のブツシャ２７が付設されている。この第５
のブツシャ２７は基板受はガイド８に収納された基板２
を搬出入装置１のマガジン３まで搬送するだめのもので
、同じく受渡装置６上に設置されたモータ２８によって
チェーン２９（ワイヤでも可）を介して搬送される。な
お、６０は本基板搬送装置の統括的制御を行う制御装置
である。

以下、上記構成の基板搬送装置の作用について、第４図
（ａ）〜（ｉ）も参照して説明する。なお、第４図（ａ
）において、■は搬出入装置１が設置された搬出入ゾー
ン、璽は受渡装置６が設置された受渡しゾーン、Ｉは部
品装着装置７が設置された装着ゾーンをそれぞれ表わし
、同図（ｂ）以降、同列は前記と同一ゾーンを表わすも
のとする。

複数の基板２を収納したマガジン３は、上コンベア４ａ
上を右方向に搬送されてエレベータ５に至り、該エレベ
ータ５によって所定距離だけ下降せられる。この時、基
板受はガイド８は基準位置り。（第３図−照）を維持し
てお９、一方、第１．第２のブツシャ１５．１６は装着
ゾーンＩ？、Ｐｌ上に開放状態で退避している。次いで
、マガジン３の最下段Ａに収納されていた１枚の基板ａ
が、図示を略したシリンダ機構によって基板受はガイド
８に向けて押し出される（ａ）。

押し出された基板ａは、基板受はガイド８の上ガイド部
材１２ａ上にセットされるものとなり、これにタイミン
グ合せるごとく、モータ２１の駆動によシ第１のブツシ
ャ１５は開放状態で、第２のブツシャ１６は閉塞状態で
受渡しゾーン１上に移動する（ｂ）。その后、第２のブ
ツシャ１６が閉塞状態となって、前記基板ａは装着ゾー
ン曹に向けて搬送され、この時、エレベータ５が所定の
ピッチだけ下降して２枚目の基板すをマガジン３０２段
目Ｂから基板受はガイド８へ押し出す態勢となる（ｃ）
。

装着ゾーン■に搬送された基板ａは、そこで所定の部品
装着処理がなされ、この間、２枚目の基板すが基板受は
ガイド８の上ガイド部材１２ａ上にセットされる（ｄ）
。そして、部品装着完了信号により、基板受はガイド８
は所定のピッチＳ（第５図参照）だけ上昇しくｅ）、同
時に、第１のブツシャ１５が開放状態、第２のブツシャ
１６が閉塞状態となって、該基板ａは第２のブツシャ１
６によって受渡ゾーン■上に搬送され、基板受はガイド
８の下ガイド部材１２ｂ上にセットされる（ｆ）。すな
わち、この段階では、基板受はガイド８に最初の基板ａ
と２枚目の基板すとが２段積みされることとなる。

続いて、基板受はガイド８は元の基準位置Ｉ、。

まで下降しくｇ）、下積みの最初の基板ａは、第３のブ
ツシャ２７によってマガジン３の２段目Ｂ内へ搬送され
、一方、２枚目の基板すは、閉塞状態の第１のブツシャ
１５により装着ゾーン■に向けて搬送される（ｈ）。そ
の后、マガジン３の３段目Ｃから３枚目の基板Ｃが押し
出されて、基板す、ｃは前記と同様の作用を受け、以降
、４．５・・・枚目の基板が順次処理される。

このようにして、マガジンｓｆｔは処理済みの基板で順
次溝たされるよう罠なり、処理完了層、エレベータ５の
下降により該マガジン３は下コンベア４ｂ上に移載され
、外部へと搬送される。

なお、上記各装置の動作は制御装置３０によって一括制
御されるようになっており、全自動運転が実行される。

（発明の効果）以上、詳細に説明したように、本発明にか＼る基板搬送
装置は、マガジンを内装して成る振出人装置と部品装着
装置との中間に基板の２段積みが可能でかつ昇降自在の
基板受はガイドを設けて成る受渡装置を設置し、該受渡
装置を中継基地にして搬送機構により基板を振出人装置
と部品装着処理済を往復移動させ得るようにしたもので
、これによυ、部品装着処理済みの基板を再び元のマガ
ジンに返すことができるようになり、従来、搬出装置と
搬入装置とを独立に２基必要としていたものが、１基の
振出人装置で薦シるようになった。このため、基板搬送
装置は、全体と、して機長を大巾に縮少できて設置スペ
ースが小さくて済むという効果を奏し、かつその製作費
用を低減できる効果を奏した。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にか＼る基板搬送装置の構造を模式的に
示す平面図、第２図は同様の正面図、第６図は搬送機構
の構造を拡大して示す側面、第４図（ａ）〜（ｉ）は本
基板搬送装置の使用態様を示す説明図である。１・・・振出人装置　３・・・マガジン６・・・受渡装
置　７・・・部品装着装置８・・・基板受はガイド１５
・・・第１のブツシャ１６・・・第２のブツシャ１７ａ、１７ｂ・・・第１のシリンダ１　Ｂｔｕ　１８ｂ・・・第２のシリンダ２１・・・第
１．第２のブツシャ駆動用モータ２７・・・第５のブツ
シャ２８・７・第３のブツシャ駆動用モータ（はか１名）く　く　■く　のく　のく ψ　ψ のく　のく　ωく　Ｑのく

Claims

【特許請求の範囲】

（１）基板を収納するマガジンを昇降自在に内装して成
る振出人装置と、該振出人装置の下流に設置され、基板
の２段積みが可能でかつ昇降自在の・基板受はガイドを
設けて成る受渡装置と、該受渡装置の下流に設置された
部品装着装置と、前記受渡装置を介して前記振出人装置
と部品装着装置間での基板搬送を行う搬・送、機構とを
備え、該搬送機構は、前記受渡装置から部品装着装置へ
の基板の搬送を行う第１のプレシャおよびその駆動手段
と、前記部品装着装置から受渡装置への基板の搬送を行
う第２のブツシャおよびその駆動手段と、前記受渡装置
から振出人装置への基板の搬送を行う第３のブツシャお
よびその駆動手段とから成ることを特徴とする基板搬送
装置。