JPS60130627A - 熱収縮性発泡シ−ト及びその包装体 - Google Patents

熱収縮性発泡シ−ト及びその包装体

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JPS60130627A
JPS60130627A JP58236235A JP23623583A JPS60130627A JP S60130627 A JPS60130627 A JP S60130627A JP 58236235 A JP58236235 A JP 58236235A JP 23623583 A JP23623583 A JP 23623583A JP S60130627 A JPS60130627 A JP S60130627A
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JP
Japan
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sheet
heat
thickness
foam
foam sheet
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JP58236235A
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English (en)
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Shigemitsu Ozaki
尾崎 重光
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱収縮性発泡シート及びこの発泡シートで熱収
縮包装してなる包装体に関する。
ガラス製のビン類は衝撃力にょって割れやすく、また、
割れた場合には破片によりけがをする危険性があるため
に、最近ではガラスのビン類の外側を樹脂類で被覆する
ことが広く行なわれている。例えば、熱収縮性のポリス
チレン系樹脂発泡体シートによってガラスビンを被覆す
ることが行なわれている。ところがこのポリスチレン系
樹脂発泡体シート8は収縮率が余り大きくなく、ガラス
ビンの胴部の径obと首部の径1]nの差が大きい場合
には、その収縮力の限界から首部に密着させるまで収縮
させることが不可能であるために、第1図に示したよう
に、首部lの少し手前までしか被覆できない。ところが
、自動販売機に該ビン類を入れるようにすると自動販売
機中で転がり移動する際に自動販売機内の部材に衝突し
、この衝撃力によって割れるのはガラスビンの首部lが
殆どであることから、上記熱収縮性のポリスチレン系樹
脂発泡体では首部1の補強という点については殆ど効果
をあげることができなかった。また、熱収縮性のポリス
チレン系樹脂発泡体シートを収縮させてガラスビンを被
覆包装した場合に、該包装体の発泡体層は胴部2と負部
lに近いシー1・端の厚さが殆ど差がなく、この点にお
いても首部の補強が不充分となっている。このように発
泡体層の厚さが均一であるのは、おそらく発泡体の気泡
が非常に小さく、またその形状が球状に近いために、熱
収縮させても気泡の形状及び大きさが殆ど変化しないた
めであろうと考えられる。
本発明者は、上記の問題を解決するために鋭意研究した
結果、ポリオレフィン系樹脂発泡体を延伸配向したシー
トが良好な熱収縮性を有し、例えばビン類のように胴部
と首部の径の差が大きい場合にも首部に密着するまで収
縮させることが可能で、しかも収縮した部分は収縮前の
厚みより厚くなるため、より補強が必要な首部のシート
厚みを大きくすることができるという発見に基き本発明
を完成したものである。
しかして本発明によれば、pjSlに発泡倍率2倍〜1
00倍のポリオレフィン系樹脂独立気泡発泡体よりなり
、厚さIQgm〜10mmで、タテ方向1〜8倍、ヨコ
方向2〜15倍に延伸配向されてなることを特徴とする
熱収縮性発泡シートが提供される。
本発明の発泡シートとして、発泡倍率2倍〜100倍の
ポリオレフィン系樹脂独立気泡発泡体が用いられる。
ポリオレフィン系樹脂としては、ポリエチレン系樹脂、
エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリプロピレン系
樹脂等が用いられる。
ポリエチレン系樹脂としては高圧法、中、低圧法等によ
り得られる低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンの
他、特殊な触媒と僅かな共重合成分を用いて重合して得
られるいわゆるLLDPE (リニヤ−・ロー・デンシ
ティ・ポリエチレン)も用いられる。また、延伸配向前
の何れかの段階で電離性放射線を照射することによって
わずかに架橋させたものも用いることができる。なおポ
リエチレン系樹脂中には20ppm−1000ppmの
スリップ剤を含有せしめるのが、シート製造−L及び熱
収縮時における被包装物との界面での滑りを良くして、
しわや破れのない収縮包装を行う」―で好ましい。
スリップ剤としては公知のものの中から選択使用され、
脂肪酸石鹸、金属石鹸、脂肪酸のアミドまたはエステル
等が使用できる。具体的には、ステアリン酸カルシウム
、ステアリン酸マグネシウム、オレイン酸アミド、エチ
レンビスステアリン酸アミド等が好ましい。
また、本発明の発泡シートの気泡構造は独立気泡構造で
ある。独立気泡構造であるために、シー1・強度が大き
く、表面平滑で、また熱収縮時においてセル壁が収縮す
るにもかかわらずセル内の気体が逃れないために、気泡
の形状は偏平状[第2図(a) (b) (C)参照]
から球状に近づくような方向に変化し、収縮率の大きい
部分はど厚みが厚くなるという効果を発現する。
ポリオレフィン系樹脂発泡体特にポリエチレン系樹脂発
泡体のシートは強靭性があり、延伸倍率を大きくするこ
とが可能となり、これにより熱収縮率の大きな延伸配向
シートとすることができるという特徴を有する。
発泡倍率は、2倍〜100倍、好ましくは15倍〜60
倍、より好ましくは20倍〜50倍の範囲で選ばれる。
発泡倍率が2倍未満の場合は緩衝効果が小さく1また熱
収縮時の厚さ変化が小さく好ましくない。
発泡シートの厚さは10pLm〜10mm、好ましくは
10gm−1mm、より好ましくは15gm 〜500
 gmの範囲で選択される。厚さ10gm未満では緩衝
効果が少なく、10mmを越えると均一に熱収縮するこ
とが難しくなる。
発泡シートの延伸倍率はタテ方向(シー1・押出方向)
1〜8倍、ヨコ方向(シー1・押出方向に面角の方向)
2〜15倍ある。延伸倍率が上記範囲よりも低い場合は
配向が充分でなく熱収縮性に劣り、上記範囲よりも高い
場合は製造が難しくなる。
本発明の発泡シートの気泡形状の一例を第2図(a)(
b)(c)に示す。第2図において(a)は平面図、(
b)は正面図、(c)は側面図である。すなわち、第2
図はセルをその最長径6文、最も幅の広い部分の寸法d
w、最も厚さの厚い部分の寸法dtが各々そのまま投影
されるように配置せしめた場合の投影図である。第2図
(a)(b)(c)に示すように、本発明の発泡体シー
トのセルは少なくともdw>dtとなるような形状であ
るのが好ましく、より好ましくはdi>dw>dtとな
るような形状(たとえて云えば柿の種様の形状、あるい
はこれをもっと偏平にした形状)である、数値で示せば
dlの平均値du、!=dtの平均値■との比が「l :=3〜100であるのが好ましい。
dt また、発泡シートのセルサイズとしては平均セル径(最
長径dJLの平均) O,001mm −2m+aの範
囲が好ましい。0.001m+a未満のものは製造が難
しくなる傾向があり、2)を越えるものは発泡シートの
表面平滑性が劣ってくる傾向がある。
このような気泡は厚みが小さく、幅方向あるし1は長さ
方向の寸法が大きい偏平な形状であり、収縮によって発
泡シートの厚さを増加させるに好適な形状である。
に記の如き発泡体シートは、押出発泡して出てきた発泡
シート原反を冷却後、延伸することにより得ることがで
きる。
本発明においては、また上記発泡シートを主体とし、こ
れに熱可塑性樹脂フィルムを積層あるl、)は複合化し
たシートが上記発泡シートの表面の平滑性、印刷性を改
良したものとして提供される。
すなわち、本発明の積層あるいは複合化したシートとし
ては以下の2つの態様のものが提供される。
(1)発泡倍率2倍〜100倍のポリオレフィン系樹脂
独立気泡発泡体よりなり、厚さ10 g tn −10
mmで、タテ方向1〜8倍、ヨコ方向2〜15倍に延伸
配向されてなる発泡シートに(A)該発泡シー1・の熱
収縮温度において該発泡シートよりも熱収縮率の低い熱
可塑性樹脂フィルム、または(’B)該発泡シートより
も高温で熱収縮する熱可塑性樹脂フィルムを接着剤を介
してドライラミネートしてなることを特徴とする積層熱
収縮性発泡シー1・。
(IT)発泡倍率2倍〜100倍のポリオレフィン系樹
脂独立気泡発泡体よりなり、厚さ10 p、 m −1
0mImで、タテ方向1〜8倍、ヨコ方向2〜15倍に
延伸配向されてなる発泡シートに(A)該発泡シーI・
の熱収縮温度において該発泡シートよりも熱収縮率の低
い熱可塑性樹脂フィルム、または(B)該発泡シートよ
りも高温で熱収縮する熱可塑性樹脂フィルムを重ね合せ
、一部を熱融着あるいは接着によって接着してなること
を特徴とする複合化された熱収縮性発泡シート。
上記(T)の積層シートのドライラミネーションにはゴ
ム系の接着剤が好適に用いられる。接着剤を用いずに全
面を熱融着する方法は、片方が発泡体シートであって熱
がうまく伝わらないために、しわ等の発生なく良好に接
着するための条件設定が困難であるが、接着剤を用いた
ドライラミネーションでは、しわのない均一に接着され
た積層物が得られやすいという利点がある。
発泡シートの熱収縮温度において該発泡シートよりも熱
収縮率の低い熱可塑性樹脂フィルムとしては、例えば発
泡シートに用いたのと同質のポリλしフィン系樹脂より
なり、延伸倍率が発泡シートの延伸倍率よりも低いフィ
ルムが好適な例として挙げられる。
また、発泡シートよりも高温で熱収縮する熱可塑性樹脂
フィルムとしては、例えば発泡シートを低密度ポリエチ
レンにて形成した場合において用いる高密度ポリエチレ
ンの延伸配向フィルムが挙げられる。
次に(n)の複合化されたシートは発泡シートと熱可塑
性フィルムとを部分的に熱融着あるいは接着してなるも
のではあるが、円筒状に形成し、しかも熱可塑性樹脂フ
ィルムが外側になるように配置すれば、熱収縮によって
被包装物に密着してしまうために、接着面積が小さいこ
とは何ら支障をきたさない。
本発明はまた1発泡倍率2倍〜100倍のポリオレフ4
ン系樹脂独立気泡発泡体よりなり、厚さ10gm〜10
mmで、タテ方向1〜8倍、ヨコ方向2〜15倍に延伸
配向されてなる発泡シー1・あるいは該発泡シートを少
なくとも一層有する積層または複合化されたシー1・で
容器を被包し熱収縮させてなることを特徴とする包装体
を提供する。
第3図に本発明の包装体の一例を示す。第3図において
、3はガラスビン、2はガラスビンの胴部、lは首部、
4は底周縁部、5はフタである。
第3図の包装体にあっては、容器としてのカラスビン3
の底周縁部、胴部及び首部を被包して熱収縮させてあっ
て、首部におけるシート厚みが胴部におけるシート厚み
よりも厚く形成しである。
本発明の包装体にあっては、ガラスビンの胴部の径Db
とシートが被っている最も上端の部分のガラスビンの首
部の径−Onとの比が2倍程度のものでも容易に収縮包
装することが可能である。
また、首部lのシート端のおける発泡シート厚み(tn
)と胴部2にわける発泡シート厚み(tb)とのが首部
lにおける緩衝効果が大きくなり好ましい。
本発明の熱収縮性発泡シートを用いる場合は、最も収縮
を要する方向に最も大きい延伸倍率の方向を合わせるの
が好ましい0例えば第5図のように、ガラスビン3を包
装するには、ガラスビン3の外周円周方向(第5図示矢
C4−)C方向)に最も大きく熱収縮するように発泡シ
ートの最も延伸倍率の大きい方向がCMC方向に一致す
るように(換言すればセルの最長径diの方向がC4−
+C方向に一致するように)発泡シートを被せてから熱
収縮させるのがよい。第5図のような場合に高さ方向(
すなわちCMC方向と直角の方向)や劃めの方向に発泡
シートの最も延伸倍率の大きい方向を合わせたりすると
、被覆する部分の」−法調整が困難になうたり、印刷面
の図形、記号、文字等が変形したりする等の問題が生ず
る場合がある。
本発明の包装体の一例としてのガラスビンの包装体を得
るには、■発泡シート、■発泡シー1・に熱可塑性樹脂
フィルムを積層したシー1・、または■発泡シートに熱
可塑性樹脂フィルムを−M接着により複合化したシート
を第5図に示したように円筒状に形成したものをガラス
ビンに被せ熱収縮させればよい。このような円筒状に形
成するには、矩形乃至帯状のシートを端部において熱融
着すればよい。■の一部接着により複合シートの円筒化
したものについては、円筒状にする際に熱融着して複合
化してもよい。
ここで例示したガラスビンの包装体は−1−記のように
、首部におけるシート厚みが胴部におけるシート厚みよ
りも厚く形成されているのでガラスビンを自動販売4M
!(ベンディングマシーン)に装転して運転した場合に
最も破損しやすいガラスビンの首部がより有効に保護さ
れ、破損率が顕著に誠少する。
また、この包装体は、ガラスビンの外周を発泡シートあ
るいは発泡シートを主体とするシートが収縮して密着し
たものであるために、シート部分を刃物で切り開くこと
により容易に取り外すことができ、ガラスの回収が非常
に容易であるという利点がある。
次に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1 比重Q、950の高密度ポリエチレンに1100ppの
ステアリン酸カルシウムと揮発性有機発泡剤を加えてシ
ート状に押出発泡成形し、ダイスより出てきたシートを
冷却域を通過させ1次いでバブル法によりタテ4倍、ヨ
コ6倍に延伸して2軸配向させて厚さ25μm発泡倍率
50倍の発泡シートを得た。
この発泡シートより矩形の小片を切り取り端部を熱融着
させて、高さくh) 145mm、折rll(w) 1
08m5+の腕章状の包装材を得た。
この腕章状の包装材を開いて円筒状にし、第4図に示す
がラスピン(各部の寸法は第4図においてD H=2.
5cm 、 D b=7.0cm 、H= 14.f!
cm)に被せ190℃、7秒で熱収縮させた。
なお、発泡シートを被せるに当っては第5図のようにガ
ラスビン3の外周円周方向(第5図示矢CsC方向)に
最も大きく熱収縮するように、発泡シートのヨコ方向(
6倍に延伸した方向)がCeC方向に一致するようにし
た。
収縮した発泡シートの胴部の厚さは28μ■首部の発泡
シート端の厚さは120 gmとなった。熱収縮によっ
て得られた包装体を第3図に示す。第3図から明らかな
ように、本発明の熱収縮性発泡シートは収縮性に優れ、
首部の細いところ(Dn=3.8cm )まで密着した
包装を行うことができた。
実施例2 実施例1で得られた発泡シートに、そのシー1・と同じ
高密度ポリエチレンにより製造され、タテ3倍、ヨコ5
倍に延伸配向された厚さ8#LIIのフィルムを重ね、
端部において発泡シート間及び発泡シートとポリエチレ
ンフィルム間を熱融着せしめ、ポリエチレンフィルムを
外側にして実施例と同じ寸法の腕章状の包装材を製造し
た。この包装材を実施例1と同じ寸法のガラスビンに被
せ、190°C17秒で熱収縮させた。発泡シートの厚
さ分布1よ、実施例1とほぼ同じであった。
このようにして得られた包装体のポリエチレンフィルム
面は平滑で印刷インクののりカく良好で、複雑で細いパ
ターンを鮮明に印刷することができた。
実施例3 実施例1と同じ包装体(但し、ガラスビンの中には30
0IlIflの水を入れ、フタをした。)を多量側と製
造し、ベンディングマシーンに入れ、実際の場合と同様
にしてベンディングマシーンから次々と包装体を取り出
す試験をした。この試験中包装体はベンディングマシー
ンのガイドに衝突しな力電ら順次移動し、取出口から取
り出させる。この試験を包装体3000個について行な
ったが1個の割れもなかった。
比較例1 第1図に示した市販の包装体(ガラスビンは実施例1と
同一寸法で、包装材は熱収縮性ポリスチレン樹脂発泡シ
ートを用いである。第1図における各部の寸法はDb=
 7.0cm 、 Dn= 6.0cmである。)につ
き、実施例3と同じベンディングマシーンによる試験を
行なった。210個につき1個の割合で首部での割れが
生じた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を説明するための概略説明図、第2図は
本発明の発泡シートにおけるセル構造が熱収縮によって
どのように変化するかを示した図で、(a)は熱収縮前
セルの4i面図、(b)はその正面図、(C)はその側
面図。 第4図は実施例に用いた容器としてのガラスビンな示す
概略説明図、第5図は熱収縮性発泡シートとガラスビン
の関係を示す概略斜視図である。 l・・・首部、2・・・胴部、3・・・ガラスビン、4
・・・底周縁部、5・・・フタ、 6・・・熱収縮性発泡シート、 7・・・収縮後の発泡シート。 出願人 旭化成工業株式会社 代理人 豊 ff+ 善 雄 第1図 第2図 (0) (b) (c) 第3図 第5図 手続補正書(方式) 昭和59年4月17 日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ■、事件の表示 特願昭58−23623 ’5号 2、発明の名称 熱収縮性発泡シート及びその包装体 3、補正をする者 電性との関係・特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号(oo3)旭化
成工業株式会社 代表取締役社長 宮 崎 輝 4、代 理 人 東京都千代田区崩楽町1丁目4番1号 三信ビル204号室 電話501−21385、補正命
令の日刊 昭和59年3月271−1(発送11)6、補正の対象 明細書の[図面の簡単な説明」の欄 7、補正の内容 (1)明細書第18頁15行目の[側面図、」の次側こ
「第3図は本発明の包装体の実施例を示す概略説明図、
」を挿入する。 手 続 補 正 書 昭和59年8月 21日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、!バ件の表示 特願昭58−236235号 2、発明の名称 熱収縮性発泡シート及びその包装体 3、補正をする者 事件との関係・特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号(003)旭化
成工業株式会社 代表取締役社長 宮 崎 岬 4、代 理 人 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号 三信ビル204号室 電話501−21385、補正の
対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄及び「発明の詳細な説
明」の欄、並びに図面 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2)明細書第5頁1〜2行目の[発泡体を延伸配向し
た」を[発泡体を特別の気泡形状に延伸配向した」と訂
正する。 (3)同書第5頁12行目の「配向されてなる」を「配
向されてなり、気泡セルの最長径6文、セルの最も幅の
広い部分の寸法dw、セルの最も厚さの厚い部分の寸法
dtがdJl>dw>dtの関係を有し、 dlの平均
値iとdtの平均値iとの比が一;=3〜100であり
、 6文の平均が0.001〜t 2mmの範囲である」と訂正する。 (4)同書第6頁6行目の[延伸配向前の」を「延伸配
向前後の」と訂正する。 (5)同書第7頁6行目の「発現する。」を[発現する
。また、本発明の熱収縮性発泡シートを用いてビンを収
縮包装する場合には、ビン周の寸法よりもシー1・長の
長いものを用いて熱収縮させる。 ビンT副の寸法からどれだけ長くするかはシートの延伸
倍率、収縮させるときの加熱方法によっても異なる。」
と訂正する。 (6)同書第8頁15〜17行目の[少なくともdw>
dtとなるような形状であるのが好ましく、より好まし
くは」を削除する。 (7)同書第9頁1行目の「であるのが好ましい。」を
「である場合に本発明の目的に合致する。」と訂正する
。 (8)同書第9頁10行目の「形状である。」の次に「
気泡が偏平な円盤状(碁石状)である場合には、ビンの
収縮包装を行なった場合に、首部の収縮が不充分となり
、また、収縮後の首部におけるシート厚みが不充分であ
るため、ビンの首部の緩衝効果が不満足である。また、
ラグビーポール状では収縮後の首部におけるシート厚み
が不充分である。」を挿入する。 (9)同書第9頁11行目の[上記の如き」を「本発明
の」と訂正する。 (10)同書第9頁12〜13行目の[冷却後、延伸す
ることにより得ることができる。」を[冷却後、あるい
は冷却中条件を適度に調整してシート面を2軸延伸する
ことにより得られる。あるいは、架橋発泡中又は発泡後
2軸に延伸することによっても得られる。より好ましく
は発泡中のシーI・が冷却されつつあるとき1こシート
面に圧力がかかるようにして延伸するとシートの気泡が
柿の種様の形状が良好に得られる。これらの方法にチュ
ーブラ−バルブ法、マンドレル法、テンター法がある。 」と訂正する。 (11)同書第10頁4行目の「配向されてなる発泡シ
ー1・」を[配向されてなり、気泡セルの最長径di、
セルの最も幅の広い部分の寸法dw、セルの最も厚さの
厚い部分の寸法dtが+HL>dw>dtの関係を有し
、dKLの平均値iとdtの平均値訂とのわ 比が一二−=3〜100であり、dlの平均が0.00
1t 〜2■の範囲である熱収縮性発泡シート」と訂正する。 (12)同書第10頁13行目の「配向されてなる発泡
シート」を「配向されてなり、気泡セルの最長径i、セ
ルの最も幅の広い部分の寸法dw、セルの岐も厚さの厚
い部分の寸法dtが6文>dw>dtの関係を有し、 
dlの平均値1とdtの平均領置との比がτ=3〜10
0であり、6文の平均が0.001t 〜21の範囲である熱収縮性発泡シート」と訂正する。 (13)同書第11頁10行目の「同質の」を「同様の
」と訂正する。 (14)同書第12頁2行目の「外側になるように」を
「外側になるように、かつ、フィルム長さがビン周長よ
りやや長い程度に」と訂正する。 (15)同書第15頁14行目の「ダイスより」を「1
21℃〜135℃のダイスより」と訂正する。 (16)同書第15頁15行目の「次いでバブル法に」
を[次いで80°C〜115°Cの状態にしてバブル内
空気量と引取速度を調整して、バブル法に」と訂正する
。 (17)同書第15頁16〜17行目の「2軸配向させ
て厚さ25gm発泡倍率50倍の発泡シートを得た。」
を「発泡シー1・を冷却させながら2軸配向させて、常
温で冷却して厚さ25ILm、発泡倍率50倍の発泡シ
ートを得た。この発泡シー1・の気泡は偏11−なかき
の種状であり、平均セル径は0.5mmであった。 また、その最長径diは平均(1,5mm 、最も幅広
い部分長dwは0 、24+mm、最も厚い部分長dt
は0.13ma+であった。」と訂正する。 (18)同書第18頁10行目の[胴部の厚さは」を「
11→部の厚さく tb)は」と訂正する。 (19)同書第16頁11行目の「発泡シート端の厚さ
は」を[発泡シート端の厚さく tn)は」と訂正する
。 (20)同書第14頁5行目と6行目の間に以下の文章
を挿入する。 「 包装体の首部におけるシート厚みが胴部におけるシ
ート厚みよりも厚くなるためには種々の条件を満たす必
要がある。上記のように気泡のdJJ 、 dw、 d
tが一定の関係及び一定の値の範囲に入る、柿の種様の
形状でないと収縮した場合にセル厚みの増大量が小さく
(セルが碁石状やラグビーポール状では厚みの増大は非
常に小さい)なる。また、気泡の向きに関しては、」−
記のように柿の神様のセルの最長方向がビンの置局方向
に一致していないと、ビンの首部で最大の収縮によるセ
ルめ球状化とセル厚みの増大14が大きくならず、かつ
その厚みの増大量か゛ビン円周方向に均一になり難い。 また、熱収縮させるときの熱風のあて方が、例えばビン
の開口部側から底部側に熱風があたるようなあて方であ
ると、首部においてシートが局部的にオーバーヒートの
状y島になりセルからの発泡性ガスの逃散が起り、一旦
増大した厚みが薄くなってしまうことがある(従って、
収縮に当っては首部を被覆するシートの部分だけが局部
的に過熱されないようにシート全体をできるだけ均一に
加熱するのがよい。)。」 (21)図面のうち、第2図を別紙の通り訂正する。 特許請求の範囲 (1)発泡倍率2倍〜100倍のポリオレフィン系樹脂
独立気泡発泡体よりなLjIさ1o m〜10mmシー
ト。 (2)ポリオレフィン系樹脂が20ppm −1000
ppm (7)スリップ剤を含有する特許請求の範囲第
1項記載の熱収縮性発泡シーI・。 (3)発泡倍率2倍〜100倍のポリオレフィン系樹脂
独立気泡発泡体よりなり、厚さ10μff1〜10mm
で、タテ方向1〜8倍、ヨコ方向2〜15倍に延伸ノイ
 ノの寸’、l”dtカdl >dw>dtc7) ’
 + −し di L−−6文 dtの 、−−dt 
がA本=3〜100であり、6文の平均が0.001〜
d+ 2ml11の −で る 縮 発泡シートに(A)該発
泡シートの熱収縮温度において該発泡シートよりも熱収
縮率の低い熱可塑性樹脂フィルム、または(B)該発泡
シートよりも高温で熱収縮する熱可塑性樹脂フィルムを
接着剤を介してドライラミネーションしてなることを特
徴とする積層熱収縮性発泡シート。 (4)発泡倍率2倍〜100倍のポリオレフィン系樹脂
独立気泡発泡体よりなり、厚さ10 ILm −10m
mで、タテ方向1〜8倍、ヨコ方向2〜15倍に延■ 一=−= 3〜100であり、6文の平均がo、oot
〜d+ 2fflI11の 囲で る 発泡シートに(A)該発
泡シートの熱収縮温度において該発泡シートよりも熱収
縮率の低い熱可塑性樹脂フィルム、または(B)該発泡
シートよりも高温で熱収縮する熱可塑性樹脂フィルムを
重ね合せ、一部を熱融着あるいは接着によって接着して
なることを特徴とする複合化された熱収縮性発泡シート
。 (5)発泡倍率2倍〜100倍のポリオレフィン系樹脂
独立気泡発泡体よりなり、厚810μm〜1o■で、タ
テ方向1〜8倍、ヨコ方向2〜15倍に延発泡シートを
少なくとも一層有する積層または複合化されたシートで
容器を被包し熱収縮させてなることを特徴とする包装体
。 (6)容器がガラスビンであって、ガラスビンの底周縁
部、胴部及び首部を被包してなり、首部におけるシート
端厚みが胴部におけるシート厚みよりも厚く形成した特
許請求の範囲第5項記載の包装体。 (7)首部のシート端における発泡シート厚み(tn)
と胴部における発泡シート厚み(tb)とのの包装体。 亮2図 (a) (C) (b)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発泡倍率2倍〜100倍のポリオレフィン系樹脂
    独立気泡発泡体よりなり、厚さlogm〜10mmで、
    タテ方向1〜8倍、ヨコ方向2〜15倍に延伸配向され
    てなることを特徴とする熱収縮性発泡シート。
  2. (2)ポリオレフィン系樹脂が21]ppm −100
    0ppm (7)スリ、プ剤を含有する特許請求の範囲
    第1項記載の熱収縮性発泡シート。
  3. (3)発泡倍率2倍〜100倍のポリオレフィン系樹脂
    独立気泡発泡体よりなり、厚さ10 p−m ” 10
    +m+wで、タテ方向1〜8倍、ヨコ方向2〜15倍に
    延伸配向されてなる発泡シートに(A)該発泡シートの
    熱収縮温度において該発泡シートよりも熱収縮率の低い
    熱可塑性樹脂フィルム、または(B)該発泡シー1・よ
    りも高温で熱収縮する熱可塑性樹脂フィルムを接着剤を
    介してドライラミネーションしてなることを特徴とする
    積層熱収縮性発泡シート。
  4. (4)発泡倍率2倍〜!00倍のポリオレフィン系樹脂
    独立気泡発泡体よりなり、厚さ10pm〜10mmで、
    タテ方向1〜8倍、ヨコ方向2〜15倍に延伸配向され
    てなる発泡シートに(A)該発泡シー1・の熱収縮温度
    において該発泡シートよりも熱収縮率の低い熱可塑性樹
    脂フィルム、または(B)該発泡シートよりも高温で熱
    収縮する熱可塑性樹脂フィルムを重ね合せ、一部を熱融
    着あるいは接着によって接着してなることを特徴とする
    複合化された熱収縮性発泡シート。
  5. (5)発泡倍率2倍〜100倍のポリオレフィン系樹脂
    独立気泡発泡体よりなり、厚さ10pm〜10m+aで
    、タテ方向1〜8倍、ヨコ方向2〜15倍に延伸配向さ
    れてなる発泡シートあるいは該発泡シー1・を少なくと
    も一層有する積層または複合化されたシートで容器を被
    包し熱収縮させてなることを特徴とする包装体。
  6. (6)容器がガラスビンであって、ガラスビンの底周縁
    部、胴部及び首部を被包してなり、首部におけるシー1
    ・端厚みが胴部におけるシート厚みよりも厚く形成した
    特許請求の範囲第5項記載の包装体。
  7. (7)首部のシー]・端における発泡シート厚み(tn
    )と胴部における発泡シート厚み(tb)との比−が2
    b 〜500である特許請求の範囲第6項記載の包装体。
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