JPS60129379A - 錠前装置 - Google Patents

錠前装置

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JPS60129379A
JPS60129379A JP23585883A JP23585883A JPS60129379A JP S60129379 A JPS60129379 A JP S60129379A JP 23585883 A JP23585883 A JP 23585883A JP 23585883 A JP23585883 A JP 23585883A JP S60129379 A JPS60129379 A JP S60129379A
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西川 洵
稔 田中
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Kumahira Safe Co Inc
Kumahira Seisakusho KK
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Kumahira Safe Co Inc
Kumahira Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気カードを用いて病院または研□究所等内
に配置された複数部屋の夫々□に′附子る第″lの錠前
と、前記病院または偵究所尋への人出そのものを管理す
る第2の錠前とを□解1錠□する錠前装置に関し、特に
施錠の必要な部屋゛が多数有り、かつ1施錠する使用者
が多数存在する場合、その解施錠する使用者を部屋によ
って規制し、かつその部屋を複数の使用者で管理するの
に適した錠前装置である。
従来、病院、研究所等には、施錠の必要な部屋が多数あ
って、これらの部屋には部外者が入れないように出入口
には通常タンブラ−錠等の鍵で解乳する機械的な錠前が
取り付けられていた。このような鍵による解施錠前では
、部屋の使用に当って企業側は鍵の管理に多(の手数を
必要とし、労務員担が増すという問題点があった。
そこで、これを改良し、錠前として電気的な信号により
解乳゛錠す・る自動施錠装置を用い、扉にカードリーダ
と認証暗号を記憶する記憶装置□と一演算処理装置と、
中央制御装置とを設け、認証カードにより解施錠するシ
ステムを開発し゛た。しかし、この方式によると、沖央
制御装置と各部屋毎の間に通信用及び電源用のケーブル
を配設しなければならず、設置に多大のコストと労力と
時間を要するので、既に使用されている多数の室内設備
へ適用するのはむずかしく、加えて適当な期間をおいて
保守点検を行なわなければならない。このため中央制御
装置と各部屋毎の錠前装置との間に通信用及び電源用ケ
ーブルを配設する必要のない認証カードを用いた解乳方
法が望まれていた。
この発明は、上記事情に鑑みなされたもので、各部屋に
設けられた解施錠装置に対して、その部屋毎に該当する
暗証番号をN1aLだ磁気カードを挿入することによっ
て解錠することができ、しかも中央制御装置と解施錠装
置との間にケーブルを配設することなく、安価に装置す
ることのできる磁気カードを用コ・た解施錠装置を提供
することを目的とする。 □ 本発明は、この目的を達成するために、各部屋毎の第1
の錠前として、室錠の鍵穴を開閉する摺動部材と七〇摺
動動作をロックする1本以上のマグネットピンな備え、
そのマグネットピンなバリウムフェライト等の磁気カー
ドに設けられた磁性体の磁力でアソロツクすることを第
1の錠前の解錠とし、一方前記マグネットピンの位置と
磁気特性とは各部屋毎に異なるものを選足し、部屋の使
用時毎にマグネットピンの磁気特性情報を受り4部署の
エンコーダで磁気カードに付与すると共に、前記磁気特
性情報を病院または研究所内の人出に際して暗証番号と
して使用し、この暗証番号をり−ダが検出して出入口の
自動扉の開扉もしくは電子錠を解錠させ、第1の錠前と
第2の錠前とそれぞれ異なる方式の解施錠を単一の磁気
カードで実施することを特徴とする。
以下、本発明を添付図面によって詳細に説明する。
第1図は、本発明を実施するのに好適な病院または研究
所など゛(以後−所という)内の一例を示す平面図であ
る。図において、所Aは唯一の出入口aを設けである外
は、四周は壁gbで囲まれ、その所内には施錠を必要と
する部屋Bが多数配置されている。従って、唯一の出入
口aを通らないと部屋Bからは所外に人出できない様に
なっている。出入口aには、鎧戸11aと自動扉12a
とが二重に取り付けられていて、鎧戸11aは所動務時
間中開放されたままになっているが、自動扉12aは通
常閉扉され、所の外壁に設けられた入口用リーダ214
または所の内壁に設けられた出口用リーダ22aからの
開扉イぽ号によってのみ一定時間開放される。
第2図は、本発明を実施した第1の錠前を備える部屋の
一例を示す一部正向図である。、同図において、施錠を
必要とする部屋Bは所内に多数配置されていて、その前
面部には扉板11bが取り付けられている。扉板11b
の裏側の一方端には、部屋毎に使用者が管理する室錠が
配設され、その鍵穴21bかJl&板11bの前面に導
通・している。扉板11bの前面の鍵穴21には第1の
錠前31bが取り付けられ、後記する摺動部材が通常は
掩蔽されている前記#!10錠・前31bを解錠された
場合にのみ露呈、できるようになっている。
W、3図は、本発明を実施した第1の錠前の一例を示す
斜視図である。同図において、扉板11bの前面に設け
た室錠鍵穴21bを含む部分には、第1の錠前31bの
本体31が固定されている。この本体31は金属板を屈
曲して形成された横長の中空方形体で、前記鍵穴21b
を蔽う部分の端部は薄くなるように段部32が形成され
、この段部32の前面は窓33になり、ている。この窓
33は、通、常は後記する摺動部材の一部で掩蔽されて
おり、摺動部材の摺動動作によって窓33め(開放され
不と前記録y′c2 lbが露呈して1.室錠な解施錠
できるようになっている。また、前記窓33に11g1
iSす5る本体厚部II!1面には、磁気カードCを収
嵌する挿入孔35が設けられている。
磁気カードCは、第1の錠前31bの寸法に対応する所
要の寸法でよく、認証コード等を着磁させる部分が設け
られており、この看磁部には利用者の登録番号や部屋番
号等がコード化され*aされている。この磁気カードは
、各部屋を管理する所側担当者によって各部屋ごとの利
用者に発行される。着磁された認証コードは、各部屋を
特定するコードであるから同一の部屋では解施錠するこ
とができるが、他の部屋の錠前装置を解施錠することは
できない。上記磁気カードは、#!5図に示すようなエ
ンコーダDで、着磁部の任意の点をN極もしくはS極に
容易に着靴できる。しかも、その磁力は強さも残留性も
すぐれている。
このような磁気カードによって解施錠される第1の錠前
の構造の一例を第4図に示づ。同図において、部屋前面
の扉板11bは一方の端部に室錠鍵穴21bが導通され
ているが、その前面部分には第1の錠前31bが取り付
けられ、前記鍵穴21bは通常は摺動部材36で掩蔽さ
れている。摺動部材36は前記本体Axの段部に対応さ
せて段曲された方形板で、幅方向の寸法は本体31の内
寸は対応して設計され、□本体31内に嵌装されて、長
手方向に前記扉&11bの板面と平行に摺動する。段曲
部より窓側の長さは、摺動部材36が窓33を閉鎖する
方向に摺動した際に、前記窓33を掩蔽するのに光分な
寸法であり、段曲部より本体厚部側の長さは、摺動部材
36が窓33を開放する方向に摺動する際に、本体31
の内部で光分に余裕を有する寸法である。本体31の内
部には、摺動部材36の本体厚部側に平行して、板面状
の施錠部材37が固定され、その板面にほぼ直交して、
マグネットピン38が遊嵌されている。このマグネット
ピン38の一端は扉板側の本体31にスプリング39を
介して支持され、他端は前記スプリング39の微圧によ
って前記摺動部材36に軽(圧接されている。前記摺動
部材36には、その窓側部が窓33を完全掩蔽する位置
に達した状態で、前記マグネットピン38と対応する板
面上の位置に係合孔4Oが穿設されていて、マグネット
ピン38の一端がこの係合孔4Oに係合し、摺動部材3
6の動作をロックする。これが、第1の錠前31M)M
錠状態であって、マグネットピン38のN−8極性およ
びこのピンに対応する板面の位置は各部屋毎に異なって
いる。
ここで、前記挿入孔35から前記磁気カードCが所定位
置に収嵌され、磁気カードCの位置と極性が正しく着磁
されていると、マグネットピン38のカード側の極がN
であ・れば、磁気カードCの七〇位諏の極性はNであり
、ビンがS′であれば、カードもSであって、互いに反
撥し、その反撥力が前記スプリング39の微圧をしのい
で、マグネットピン38は扉板側へ押され、摺動部材3
6の係合孔40から逃げてしまう。
すなわち、摺動部材36は移動可能となり、慾33を開
いて室錠を解施錠することも可能となり□、第1の錠前
31bは解錠されたことになる。。
もし、エンコーダによって付与された磁気カ二ドCy)
着磁の位置や極性が間違ってい光り、1使用者が他の部
屋の錠前を操作したりした場合は、マグネットピン38
が摺動部材36に□係合したままになり、第1の錠#3
1bは解錠されない。
第6図ないし第12図は、本発明を実施した@25!施
例な示す斜視図である。図において、各貸金庫マスの扉
板111bには、客′錠とじての扉錠、12 l bと
銀行錠としての外錠131bとが取り付けられ、外錠1
31bの横長な蓋体は扉錠121bの鍵穴とその鍵穴に
隣接した外錠自身の基体とを掩蔽している。蓋体は長手
方向へ摺動自在に基体に嵌装されていて、鍵穴から遠い
側へ摺動すると鍵穴が露呈する寸法に設計されている。
本実施例における蓋体は、鍵穴から遠い側の側面に磁気
カードCの挿入口を設けであるが、挿入口の位置は部屋
の配置や扉もしくは扉錠の構造に左右され、本発明を限
定するものではない。
磁気カードCは第1実施例に用いた磁気カードと同一で
あろて、バ・リウムフエライトによって作られている。
′第7図および第8図は、第1の錠の断向図で、上記の
磁気カニ□ドCを挿入された状態を示す。
同図において、第1の錠すなわち外錠は、扉板111b
に固定された基体101と、その基体101に摺動自在
に嵌装された蓋体102とから構成されている。外錠の
基体101は、h錠121bの鍵7C12l b’を含
む扉板表面の横長な一部分を占有しているが、鍵穴12
 l b’を充分に露呈する寸法の窓111は開口され
ている。
基体101には、扉板向と平行して、磁気カードCを挾
み込む収納板面112が固定され、その板面にほぼ直交
して、マグネットビン113が遊嵌されている。このマ
グネットピン113のN−8極性および収納板面上の座
標位置は各金庫マス毎に異なる認証暗号であって、収納
板面112とマグネットビン113とは、収納された磁
気カードの識別手段を構成する。マグネットピン113
はスプリング114を介して収納板向112に支持され
、スプリング114の微圧によって第1の部材115に
軽く圧接させられている。第1の部材115は、前記収
納板j[1112に当接する内側板115aと砂体10
2に当接する外側板115bとを平行さ5同方向の端部
な結合板115Cで連結してコの字断薗に一体形成され
た摺動レバーで、内側板115aには、マグネットビン
113に対応する座標位置に保合孔115dが穿設され
ていて、摺動レバー115が所定の係止位置に達すると
、マグネットビン113の一端はこの係合孔115dに
係合し、摺動レバー115の動作はロックされてしまう
。磁気カードCが挿入され、受付s−1!のエンコーダ
によって付与された磁気カードの極性および座標位置が
その貸金庫マスの認証暗号に適合していると、マグネッ
トピン113はバリウムフェライトの磁力によって保合
孔115dから引き抜かれ、摺動レバー115は係止を
アンロックされる。アンロックされた摺動レバー115
すなわち第1の部材は係止位置から解錠位置への移動が
可能になる。
、また、基体101には一対の支柱117が植設されて
いて、その支柱117の端部間に軸118が架設され、
この軸118を中心として回動する一対レバー116が
取り付けられでいる。回動レバーすなわち1g2の部材
116は、軸118IC取り付けられる一対の腕116
aと、その端部間に架−けわたされた係合板116. 
bとを一体形成したもので、軸118との間に悪投され
たバネ119によって、前記係合板116bを蓋体10
2に圧接するような回動方向に常時付勢されているが、
同時に、その係合板116bの斜面部116 b’が前
記摺動レバー115の外側板115bの斜面部115 
b’に摺接されていて、摺動レバー115が係止位置か
ら解錠位置へ移動するのに連動し、バネの力に抗って、
蓋体102から離脱する方へ回動する。
一方、蓋体102は、上記の基体すべてを掩蔽する寸法
で、金属板を屈曲して形成された横長な中空台形方体で
、台形底面は開口されて代りに)ト板面で方体を閉塞さ
れる恰好に、かつ長手方向へ摺動自在に、基体101へ
嵌装されている。側面には磁気カードの挿入口120が
設けられている。扉板向とは反対側の、台形頂面にあた
る蓋体壁部121の内側には、2つの隆起122および
123が形成され、蓋体10−2が#fMの誕大に対し
て掩蔽位置もしくゆ露呈位置にある時に前記回動レバー
116の係合板116bに係合して、蓋体102の摺動
動作を制止する。掩蔽位置で回動レバーに係合している
時が施錠状態であり、回動レバーが離脱して、蓋体10
2を鍵穴の露呈位置へ移動できれば、解錠可能である。
次に、第2実施例の装置の解錠操作について説明する。
顧客は、銀行の受付部署で着磁された磁気カードCを、
当該顧客に契約された貸金庫マスの外錠の、挿入口に挿
入す、る。これが、上記第7図および第8図に示された
状態で、回動レバー116は蓋体102に圧接され、隆
起122が回動レバー116に係止されているため蓋体
102を摺動させることはできない。
さて、磁気カードCの極性および座標位置が当該貸金庫
マスのものと適合していると、マグネットピン113は
磁力によって係合孔11,5dから引き抜かれ、摺動レ
バー115はアンロックされる。ここで、顧客が更に磁
気カiドCを押し込むと、摺動レバー115は駆WIJ
J板115eと一対的に摺動するので、磁気カードCは
駆動板115eを介して、摺動レバー115を解錠位置
へ移動させる。第9図は、この状態における本発明の銀
行錠を示す断面図である。図において、摺動レバー11
5は解錠位置にあり、回動レバー116は摺動レバー外
側板の斜面115 b’に押されて、蓋体102の隆起
122との係合を離脱している。゛ 2つのレバーの動作を、図によって更に詳細に説明する
。第10図は、第1の部材および第2の部材の一例を示
す斜視図である。第1の部材すなわち摺動レバー115
の外側板の斜面115 b’が、第2の部材すなわち回
動レバ−1160係合板の斜向116 b’に摺接する
のである。第11図は、2つのレバーおよび蓋体の移動
関係を示す断面図である。第11図(イ)は既に説明し
た施錠状態における図であって、前記係合板116bは
蓋体の隆起122を係止している。この状態から、摺動
レバー115が矢印方向へ移動すると、回動レバーは前
記斜向を摺接させながら回動して、係合板116bは隆
起122から離れる。第11図(ロ)はその状態におけ
る図であって、摺動レバー115は解錠位置へ移動完了
している。次に、顧客は一方の手で磁気カードを軽(押
したまま、他方の手で蓋体な鍵穴から離れる方向へ引く
と、蓋体は既に係止を解かれているので、摺動を開始す
る。第11図(ハ)は摺動開始後の各部材の状態を示す
図である。係否板116bは隆起122に摺接した状態
になっているので、顧客が磁気カードから手を離し、摺
動レバー115が係止位置に戻っても、蓋体はスライド
を続ける。隆起1220頂而は鍵穴側で隆起高を失なう
ような緩斜面になっているので、前記係合板116bは
蓋体の摺動に伴ってバネ力により回動し、遂に、別な隆
起123と係合して蓋体な係止させる。第11図に)は
この最終的な解錠状態を示す図で、あって、この時、蓋
体は露呈位置にあり、Ji&錠の鍵穴は露出されていて
、顧客は自己所持の鍵でJlt蝦すなわち客錠を解錠し
て貸金庫を使用することができる。
第12図は、解錠状態における本発明の銀行錠を示す断
面図であり、前記Ml1図に)の部分図で示した状態に
対応する。ここで注目すべき点は、磁気カードCが蓋体
102の内側にすっぽりと取り込まれていることで、顧
客は外錠をもう一度施錠しない限り、磁気カードを手に
することができない。従って、貸金庫室の退室に際して
磁気カードを必要とする場合、もしくは磁気カードを銀
行側へ返却する場合などに―・必然的に外錠の施錠を確
認することになり、銀行側は労せずして銀行錠の管理を
全うしたことKなる。これは防犯上きわめて価値のある
本考案の別な効果である。□゛ さて、閉錠操作については、顧客は単に着体102を解
錠操作と反対方向に移動させれはよい。回動レバー11
6は隆起122の前記緩斜面を摺動して越え、蓋体10
2が掩蔽位置に達すると、lI記バネに付勢されて回動
し、隆起・122に係合して蓋体を保持する。m勤しバ
ー115は係合位置に戻り、顧客が磁気カードCを挿入
口から抜(と、マグネットピンが前″配係合孔に係合し
て、摺動レバーをロックし、施錠は完全になる。
なお、貸金庫マスが室内のどの位置に配置されるかによ
って、扉錠が扉板のどの部分に取り付けられるかも、様
々圧変化する。それぞれの場合に応じて、本発明の各部
材の配置を、麿対、称−線対称もしくは面対称に移動さ
せる工夫が考えられるが、いずれも本特許請求の範四を
免れるものではない。
なお、本発明による解錠装置を扉板に取付ける際には、
二重錠である貸金側錠のうち銀行錠□を解錠−状態にし
て使用することは申すまでもない、ことである□。 。
次に、上記の磁気カードを使用した第2の錠前の解施錠
装置について説明′する。
第13図は、本発明を実施した出入口用自動Irの解乳
・錠□装置の一例を示すブロック図である。
同図において、解施錠装置はエンコーダD、自動扉12
a、入ロ用リーダ21a、出ロ用リーダ22a1および
磁気カード取込手段23aから構成される。エンコーダ
Dは、次側の管理担当者が常駐する受付部署に配設され
、キーボー)’lid、メモIJ−12d、エンコーダ
・ソレノイド13dを備えている。利用者が部屋の使用
な管理担当者に申請すると、管理担当者、は身元確認の
上、磁気カードの一致Cをエンコーダ・ソレノイド13
dにセットし、キーボードlidで当該利用者の登録番
号及び部屋番号を打ち込む。キーボードlidから前記
登録番号及び部屋番号を入力されたメモリー12dはこ
れをアドレスとして当該利用者が使用する部屋の第1の
錠前の前記マグネットビンの位置と極性に関する磁気特
性情報を読み出す。この磁気特性情報はエンコーダ・ソ
レノイドで前記磁気カードcecm磁されると共に、認
証暗号としてその検出手段たる入口用リーダ21!およ
び出口用リー、ダ22aにも送られる。入口用リーダ2
1mは、所の壁面の外に配置され、検出ソレノイド21
、検出回路22、発振器23を備えている。所側担当者
から前記磁気カードCを受け取った利用者が所の入口へ
来て、前記入口用リーダ21Bに磁気カードCを挿入す
ると、検出ソレノイド21の反応を検出回路22で読み
出して、磁気カードCの磁気特性が検出される。
この磁気特性が、メモリー12dから送られて来た前記
磁気特性情報と一致するかを排他オアゲート24で確認
し、全iダネットピンについて一致していることがアン
ドゲート25で積算されると、開扉信号が発信される。
同様な手順が、関係者の帰途、所内に配設された出口用
リーダ23aでも行なわれ、やはり開扉信号が発信され
る。いずれかからの開扉信号がオアゲート26を介して
自動扉12aに送られると、自動扉12aは一定時間開
放される。なお、開Jト信号の送先は自動扉でなくても
、Jl−に設けた電子錠の解錠部であってもよい。いず
れにせよ、本発明によれば、磁気カードの磁性体板面に
盾磁された極性と位置 との磁気特性情報をg証暗号と
して、第2の錠前が解錠されることになる。
さて、当該利用者は磁気カードを抜き取った後、所内に
入り自分の使用する部屋の前へ行き、磁気カードを第1
の錠前に挿入して前記の如(これを解錠し、更に自己所
持の鍵で室錠を解錠して部屋を使用する。
部屋の使用が終ると、利用者は室錠を施錠し、磁気カー
ドを抜き取って部屋な鎖錠状急にする。
退室時には、所内に設けられた出口用リーダ22aに磁
気カードCを挿入し、前記入口用リーダ21Mと同じ手
順で、磁気カードCの磁気特性情報がメモ+7−12d
から送られて来た内容と一致すれば、開扉信号が発せら
れ、自動扉12Bが一定時間開放されて、利用者は退室
できる。
なお、退室に際して、利用者は磁気力、−ドを抜き取り
管理担当者に返却してもよいし、抜き取らなくてもよい
。磁気カードな出口用リーダに放置する場合は第13i
1Rに示されるように、前記開扉信号は同時に磁気カー
ド取込手段23aにも送られて、磁気カードは出口用リ
ーダ内に設けられたカード保管部に取り込まれる。第1
4図は、本発明による磁気カード取込手段の一例を示す
概略構成図である。同図において、磁気カード取込手段
は出口用リーダ22aの内部に設けられ、起動回路27
、ソレノイド28、鉄心29、および保管部30を備え
ている。磁気カードCが出口用リーダ22aの所定の位
置に挿入されると、その状態は保管s30の上方で鉄心
29に係支された状態になる。ここで、磁気カードCの
磁気管性情報が検出(ロ)路22に読み取られ、判定回
路241(第13図の24〜26に相当)でメモリーか
らの内容と一致していると判定されると、前記開扉信号
が発せられ、自動扉に送られると同時に、磁気カード取
込手段の起動回路27にも送られる。起動回路27から
、電流がソレノイド28に流れ、鉄心29が引込むと、
係支点を失った磁気カードCは転落して、保管@30−
に収容される。何枚か貯えられた磁気カードは管理担当
者が適宜回収して、消磁装置で消磁され、次の使用に供
される。このように、本発明に使用される磁気カードは
、管理を喪する部屋の数だけ作成する必要がなく、部屋
を利用する数だけ発行すれば良いので、カードの管理が
容易で経済性と汎用性に富む。
また、本実施例の応用として、前記判定回路にプリンタ
を接続することにより、情報管理(部屋番号、利用者名
もしくは登録番号、使用時間、退室時間等)の記録をハ
ードコピーすることも容易である。
以上、説明したとおり、本発明な実施した。錠前装置に
よれは、それぞれ方式の異なる第1の錠前と第2の錠前
とを小型の磁気カード1枚で解施錠することが可能であ
るうえに、その磁気カードに付与される磁気特性情報は
、S屋を使用の都度、管理担当省によって薔き込まれる
ので、所内の人出の認証と各部屋毎のmlの錠前の解施
錠とを管理する、管理情報としても利用することかでき
る。また、本発明の錠前装置は既設の錠前部を掩蔽状態
にして設置することにより重要部屋等を複数の利用者で
管理することができる。さらに、解施錠部に通信ケーブ
ル及び電源ケーブルを必要としないので錠前装置を極め
て容易に設置することができる。従って、停電時におい
てもあらかじめマスターカードを発行しておけは、各一
部屋の利用は可能となる。
すなわち、本発明は防犯と、省力化と、経済性とを備え
、かつ従来の施錠装置にも容易に取り付けることのでき
るという実用上重要な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は所内の一例を示す平面図、第2図は第1の錠前
を備える部屋の一例を示す一部正面図、第3図は本発明
によるmlの錠前の斜視図、第4図は本発明による第1
の錠前の構造の一例を示す断面図、第5図はエンコーダ
の概略−、第6図は本発明を実施した第2実施例を示す
斜視図、第7図および第8図は第2実施例における第1
の錠の断面図を示し第7図は填8図のB−B断面図、第
8図は第7図のA−A断面図、第9図は本発明の銀行錠
を示す断面図、@10図は第1の部材および第2の部材
の一例を示す斜視図、第11図は2つのレバーおよび蓋
体の移動関係を示す断面図、第12図は解錠状態におけ
る本発明の銀行錠を示す断面図、第13図は本発明によ
る出入口用自動扉の解施錠装置の一例を示すブロック図
、第14図は磁気カード取込手段の一例を示す概略構成
図である。 A・・・所 B・・・施錠を必要とする部屋 C・・・磁気カー)’ D・・・エンコーダ12a・・
・自動扉 21a・・・入口用リーダ22a・・・出口
用リーダ 23a・・・磁気カード取込手段 21b・・・室錠鍵穴 31b・・・第1の錠前21・
・・検出ソレノイド 22・・・検出回路23・・・発
振器 31・・・本体 32・・・段部 33・・・窓 34・・・本体厚部側面 35・・・挿入孔36・・・
摺動部材 37・・・施錠部材″38・・・マグネット
ビン lld・・・キーボード12d・・・メモリー 113・・・マグネットビン 115・・・第1の部材 131b・・・外錠オ9図 牙12図 第11図 牙13図 第14図 、 −’J”−続(市正蓼]2:(自発)(特許庁審判
長 (特許庁〒査官 融) 夏、事件の表示 特願昭58−235858号2、発明
の名称 錠 前 装 置 : 3、補正をする者 、事件との関係 出願人 住所 5、補正9対象 6、 補正の内容 (11明細書の第5頁第14行目「鍵穴21」を「鍵穴
21b」と訂正する。 +21 同第6頁第12行目「本体厚部側面」を「本体
17部側面34Jと訂正する。 (3) 同第9頁第19行目「斜視図−1を「図」と訂
正する。 (4) 同第17頁第13行目「本考案」を1°本発明
」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (11摺動部材と1本以上のマグネットビンとの係合□
    によって構成される第1の錠前と、前□記4グ′ネレト
    ビンに対応する磁′気赫性を着磁して前記−′1の錠前
    □を解□施錠する磁気カー□ドと、前記磁気男−ドの磁
    気特性を検出して第2の錠前を解施錠する検出装置と、
    前記磁気カードに゛解施錠(用の磁気特性を□付与すど
    エンコーダとから構成したことを特徴□とする錠前装置
    。″ □
JP23585883A 1983-02-16 1983-12-14 錠前装置 Granted JPS60129379A (ja)

Priority Applications (16)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23585883A JPS60129379A (ja) 1983-12-14 1983-12-14 錠前装置
GB8401498A GB2137685B (en) 1983-02-16 1984-01-20 Magnetic lock
CA000446044A CA1242898A (en) 1983-02-16 1984-01-25 Locking and unlocking device
KR1019840000605A KR910000240B1 (ko) 1983-02-16 1984-02-09 시정(施錠) 및 해정(解錠)장치
PH30221A PH20701A (en) 1983-02-16 1984-02-10 Locking and unlocking device
US06/580,185 US4602150A (en) 1983-02-16 1984-02-15 Locking and unlocking device
FR8402301A FR2545138B1 (fr) 1983-02-16 1984-02-15 Dispositif de verrouillage et de deverrouillage utilisable notamment pour un groupe de deux serrures comprenant une serrure de banque et une serrure de client
SE8406318A SE456100B (sv) 1983-12-14 1984-12-12 Anleggning for att styra ett bankfacksrum
FR8419016A FR2583097B1 (fr) 1983-02-16 1984-12-12 Dispositif de verrouillage et de deverrouillage utilisable notamment pour un groupe de deux serrures comprenant une serrure de banque et une serrure de client
GB8617542A GB2177154B (en) 1983-02-16 1986-07-17 Magnetically-coded card lock
SE8704223A SE8704223D0 (sv) 1983-12-14 1987-10-29 Kortatervinningsanordning
SE8704222A SE461414B (sv) 1983-12-14 1987-10-29 Laasnings- och upplaasningsanordning foer bankfack
SG67890A SG67890G (en) 1983-02-16 1990-08-14 Locking and unlocking system
SG67590A SG67590G (en) 1983-02-16 1990-08-14 Locking and unlocking device
HK83490A HK83490A (en) 1983-02-16 1990-10-11 Locking and unlocking device
HK2991A HK2991A (en) 1983-02-16 1991-01-10 Locking and unlocking system

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JP23585883A JPS60129379A (ja) 1983-12-14 1983-12-14 錠前装置

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Publication Number Publication Date
JPS60129379A true JPS60129379A (ja) 1985-07-10
JPH0216832B2 JPH0216832B2 (ja) 1990-04-18

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ID=16992288

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6263783A (ja) * 1985-09-14 1987-03-20 株式会社熊平製作所 貸金庫設備装置
JPH0413770U (ja) * 1990-05-25 1992-02-04

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6263783A (ja) * 1985-09-14 1987-03-20 株式会社熊平製作所 貸金庫設備装置
JPH0413770U (ja) * 1990-05-25 1992-02-04

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