JP3060034B2 - 入退室管理システム - Google Patents

入退室管理システム

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JP3060034B2
JP3060034B2 JP3132496A JP13249691A JP3060034B2 JP 3060034 B2 JP3060034 B2 JP 3060034B2 JP 3132496 A JP3132496 A JP 3132496A JP 13249691 A JP13249691 A JP 13249691A JP 3060034 B2 JP3060034 B2 JP 3060034B2
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孝直 落合
千明 瀬戸
裕樹 岸本
正彦 岡野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の錠の開閉を制御
することのできる入退室管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】機密性を要する部屋への入退室の管理
は、通常、図4に示した入退室管理装置により行われ
る。
【0003】入退室を行う利用者が読取部21にIDカー
ドを挿入すると、読取部21ではIDカードから識別情報
を読み取って照合部22へ送る。照合部22では、あらかじ
めファイルに記録してあるデータ、あるいは、回線部23
を介して上位装置から送られてきたデータにより上記識
別情報をチェックし、上記識別情報が許可レベルに達し
ているか否かを判断する。そして錠駆動部24では、照合
部22の結果に基づいて、接続されている錠の開閉を行
う。
【0004】錠駆動部24により駆動することのできる錠
数は駆動電力の面から制限されるため、多数の錠の開閉
を制御する必要がある場合には、それに応じて多数の入
退室管理装置を設置する必要がある。また、利用者が、
いずれかの入退室管理装置にIDカードを挿入した場
合、その入退室管理装置に接続されている錠のみが開閉
され、他の入退室管理装置に接続されている錠の開閉を
行うことはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、多数のドアを有
する部屋への入退室の際、錠数に応じて設けられた多数
の入退室管理装置のいずれか一つに識別情報を入力し、
この識別情報が許可レベルに達しているとき、他の入退
室管理装置に接続されている錠の開閉をも同時に行うこ
とができれば錠の閉め忘れ防止等部屋の管理を行う上で
都合が良い。
【0006】しかしながら従来は、一つの入退室管理装
置に接続し得る錠数は、前述のように限られており、ま
た、多数の入退室管理装置はそれぞれ独立に動作し、異
なった入退室管理装置に接続されている錠の開閉を制御
することもできず、多数の錠の開閉の管理が困難であっ
た。
【0007】そこで本発明は、多数の錠の開閉の管理を
容易にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決は、複数
の入退室管理装置と上位装置を通信回線で接続し、利用
者がいずれかの入退室管理装置に識別情報を入力するこ
とにより、上記入退室管理装置に接続されている錠以外
の他の入退室管理装置に接続されている錠の開閉をも行
うようにした入退室管理システムであって、入退室管理
装置は、回線部11と、読取部12と、照合部13と、連動制
御テーブル14と、連動制御部15と、管理部16と、錠駆動
部17を有し、回線部11は、上位装置との間で情報を送受
信するものであり、読取部12は、利用者の入力した識別
情報を読み取るものであり、照合部13は、上記識別情報
が許可レベルに達しているか否かをチェックするもので
あり、連動制御テーブル14は、連動して開閉すべき錠の
錠情報を記録するものであり、連動制御部15は、上記識
別情報が許可レベルに達したときに、連動制御テーブル
14から所定の錠情報を読み出し回線部11を介して上位装
置に送信するものであり、管理部16は、上位装置から送
られてきた錠情報に基づき、開閉すべき錠を特定するも
のであり、錠駆動部17は、管理部16から通知された錠の
開閉を行うものであり、上位装置は、いずれかの入退室
管理装置から送られてきた錠情報を、開閉すべき錠が接
続されている入退室管理装置へ送信し錠の開閉を行わせ
るものであることを特徴とする入退室管理システムによ
って達成される。
【0009】
【作用】本発明では、連動して制御すべき錠の錠情報を
あらかじめ連動制御テーブル14に記録しておき、利用者
が入力した識別情報が許可レベルに達していれば、連動
制御部15が連動制御テーブル14に記録されている錠情報
を読み出して上位装置に送信するようにしている。そし
て、上位装置では、いずれかの入退室管理装置から送ら
れてきた錠情報を、開閉すべき錠が接続されている各入
退室管理装置へ送信し錠の開閉を行わせるようにしてい
る。
【0010】以上のように、連動制御テーブルを備える
ことによって利用者がいずれかの入退室管理装置へ識別
情報を入力した場合、他の入退室管理装置に接続されて
いる錠の開閉をも行うことができ、多数の錠の管理が容
易になる。
【0011】また、本発明では、開閉すべき錠の錠情報
を上位装置から各入退室管理装置へ指示し実際の錠の開
閉は、それぞれの入退室管理装置の錠駆動部が行うの
で、同時に開閉すべき錠数が制限されることはない。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係る入退室管理装置のブロッ
ク図、図2は連動制御テーブル14の内容を示す図であ
る。図3は、図1に示した入退室管理装置により構成さ
れた入退室管理システムを示すブロック図であり、各入
退室管理装置A、B・・・にそれぞれ図示した錠番号A
1、A2・・・を有する錠3が接続されている状態を示し
ている。
【0013】本実施例では、図3に示したように、利用
者が入退室管理装置Aに識別情報を入力することによ
り、同じ入退室管理装置Aに接続された錠A1、A2および
他の入退室管理装置Bに接続された錠B1、B2を開く場合
について述べる。
【0014】まず、利用者は読取部12にIDカードを挿
入する。読取部12ではIDカードから識別情報を読み取
って照合部13へ送る。照合部13では、あらかじめファイ
ルに記録してあるデータ、あるいは、回線部11を介して
上位装置から送られてきたデータにより上記識別情報が
許可レベルに達しているか否かをチェックしその結果を
連動制御部15へ通知する。
【0015】一方、連動制御テーブル14には、連動して
制御すべき錠の錠情報が記録されており、図2に示した
ように、本入退室管理システムに属する錠の錠番号、フ
ラグ、が記録されている。フラグは、連動して開閉すべ
き錠を指定するものであり、連動して開閉すべき錠には
“1”、その他の錠には“0”を対応させる。連動制御
テーブル14には、その他に錠タイプ等を指定することも
できるが、図2には省略してある。
【0016】連動制御部15では、照合部13の結果に基づ
き識別情報が許可レベルに達しているときには、フラグ
“1”が付されている錠の錠番号のみを連動制御テーブ
ル14から読み出し、回線部11を介して上位装置2に送
る。
【0017】上位装置2では、以上のようにして送られ
てきた錠番号を、関連する入退室管理装置に送る。図3
に示した例では、入退室管理装置Aに錠番号A1、A2を、
入退室管理装置Bに錠番号B1、B2を送ることになる。
【0018】管理部16では、上位装置2から送られてき
た錠番号によって、開閉すべき錠を特定し錠駆動部17に
指示して錠の開閉を行わせる。従って、入退室管理装置
A、Bにおいてそれぞれ、錠番号A1、A2およびB1、B2の
錠が開かれることとなり、A3、B3は閉じた状態を保持さ
せることができる。
【0019】以上のように本発明では、いずれかの入退
室管理装置に入力した識別情報によって異なった入退室
管理装置に接続されている錠の開閉を行うことができ
る。従って、本発明に係る入退室管理システムを構成す
る入退室管理装置として、上位装置からの通知によって
のみ錠の開閉を行ない読取部を有しないもの、あるい
は、他の入退室管理装置に接続されている錠の開閉のみ
を行ない錠駆動部を有しないものを用いることもでき
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、異なった
入退室管理装置に接続された錠の開閉を制御することが
できるので、錠の開閉管理を容易にする上で有益であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る入退室管理装置のブロッ
ク図、
【図2】連動制御テーブルの内容を示す図、
【図3】本発明の実施例に係る入退室管理システムのブ
ロック図、
【図4】従来例に係る入退室管理装置のブロック図、
【符号の説明】
1 入退室管理装置、 13、22 照合部、2
上位装置、 14 連動制御テーブ
ル、3 錠、 15 連動制御部、11、23
回線部、 16、25 管理部、12、21
読取部、 17、24 錠駆動部、
フロントページの続き (72)発明者 岸本 裕樹 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 岡野 正彦 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機 電株式会社内 (72)発明者 佐藤 誠 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機 電株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−299972(JP,A) 特開 昭63−226472(JP,A) 特開 平3−28475(JP,A) 特開 昭64−30397(JP,A) 特開 昭63−294197(JP,A) 特開 昭62−258075(JP,A) 特開 昭59−91278(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04Q 9/00 - 9/16 E05B 49/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入退室管理装置と上位装置を通信
    回線で接続し、利用者がいずれかの入退室管理装置に識
    別情報を入力することにより、上記入退室管理装置に接
    続されている錠以外の他の入退室管理装置に接続されて
    いる錠の開閉をも行うようにした入退室管理システムで
    あって、入退室管理装置は、回線部(11)と、読取部(12)
    と、照合部(13)と、連動制御テーブル(14)と、連動制御
    部(15)と、管理部(16)と、錠駆動部(17)を有し、回線部
    (11)は、上位装置との間で情報を送受信するものであ
    り、読取部(12)は、利用者の入力した識別情報を読み取
    るものであり、照合部(13)は、上記識別情報が許可レベ
    ルに達しているか否かをチェックするものであり、連動
    制御テーブル(14)は、連動して開閉すべき錠の錠情報を
    記録するものであり、連動制御部(15)は、上記識別情報
    が許可レベルに達したときに、連動制御テーブル(14)か
    ら所定の錠情報を読み出し回線部(11)を介して上位装置
    に送信するものであり、管理部(16)は、上位装置から送
    られてきた錠情報に基づき、開閉すべき錠を特定するも
    のであり、錠駆動部(17)は、管理部(16)から通知された
    錠の開閉を行うものであり、上位装置は、いずれかの入
    退室管理装置から送られてきた錠情報を、開閉すべき錠
    が接続されている入退室管理装置へ送信し錠の開閉を行
    わせるものであることを特徴とする入退室管理システ
    ム。
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