JPS6213672A - 携帯可能記録媒体を用いたデ−タ照合装置 - Google Patents
携帯可能記録媒体を用いたデ−タ照合装置Info
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- JPS6213672A JPS6213672A JP60151259A JP15125985A JPS6213672A JP S6213672 A JPS6213672 A JP S6213672A JP 60151259 A JP60151259 A JP 60151259A JP 15125985 A JP15125985 A JP 15125985A JP S6213672 A JPS6213672 A JP S6213672A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は、例えば銀行の金庫室等のように、防犯等の
目的で、許可された特定の個人だけが出入りを許可され
るにうな箇所に設置される携帯可能記録媒体(以下メモ
リカードという)を用いた照合装置に関するものである
。
目的で、許可された特定の個人だけが出入りを許可され
るにうな箇所に設置される携帯可能記録媒体(以下メモ
リカードという)を用いた照合装置に関するものである
。
[発明の技術的背景とその問題点]
例えば銀行の金庫室、またはコンピユータ室等は、防犯
または機密保持等のために、出入口が常に施錠され、人
の出入りが照合判別されて、特定の個人だけが入室を許
可されている場合が多い。
または機密保持等のために、出入口が常に施錠され、人
の出入りが照合判別されて、特定の個人だけが入室を許
可されている場合が多い。
従来のこのような出入口の個人照合手段としては、例え
ば出入口にテンキーで構成された暗誦番号打込み手段が
設置され、入室を許可されている特定の個人が本人識別
用の暗誦番号を打込むと、特定の個人であると判別され
、その暗誦番号に基づいた信号により施錠機構が解除さ
れるようにされたものがある。
ば出入口にテンキーで構成された暗誦番号打込み手段が
設置され、入室を許可されている特定の個人が本人識別
用の暗誦番号を打込むと、特定の個人であると判別され
、その暗誦番号に基づいた信号により施錠機構が解除さ
れるようにされたものがある。
しかしながら、このような従来の個人照合手段では、特
定の個人以外の者にその暗誦番号を知られると、その特
定の個人以外の者でも特定の個人本人であると判別され
、個人の識別が不完全で防犯または機密保持等の安全性
を十分に確保することができなかった。このため個人の
識別を確実に行なうことのできる照合装置が要望されて
いた。
定の個人以外の者にその暗誦番号を知られると、その特
定の個人以外の者でも特定の個人本人であると判別され
、個人の識別が不完全で防犯または機密保持等の安全性
を十分に確保することができなかった。このため個人の
識別を確実に行なうことのできる照合装置が要望されて
いた。
[発明の目的]
この発明は上記事情に基づいてなされたもので、特有の
個人であるか否かの判別を確実に行なうことのできるメ
モリカードを用いたデータ照合装置を提供することを目
的としている。
個人であるか否かの判別を確実に行なうことのできるメ
モリカードを用いたデータ照合装置を提供することを目
的としている。
[発明の概要]
この発明は、上記目的を達成するために、第1図に示す
ように、メモリカード1には暗号データと、指紋または
声紋のような個人の身体的特徴で示される当該個人特有
のデータとが記録されている。前段には、前記メモリカ
ード1から、暗号データおよび個人特有のデータを読み
取る読取り手段2と、個人特有のデータをその個人3か
ら直接入力する個人特有データ入力手段4とが並設され
ている。
ように、メモリカード1には暗号データと、指紋または
声紋のような個人の身体的特徴で示される当該個人特有
のデータとが記録されている。前段には、前記メモリカ
ード1から、暗号データおよび個人特有のデータを読み
取る読取り手段2と、個人特有のデータをその個人3か
ら直接入力する個人特有データ入力手段4とが並設され
ている。
5は駆動手段で、この駆動手段5により、前記読取り手
段2で読み取られた暗号データが既登録のデータである
か否かが判別され、少なくともこの判別結果に基づいて
前記個人特有データ入力手段4に駆動信号が送出される
。
段2で読み取られた暗号データが既登録のデータである
か否かが判別され、少なくともこの判別結果に基づいて
前記個人特有データ入力手段4に駆動信号が送出される
。
そして判別手段6により、読取り手段2で読み取られた
個人特有のデータと、個人特有データ入力手段4から直
接入力した個人特有のデータとが照合処理され、その個
人3がメモリカード1に記録されている本人であるか否
かが判別される。このように、この発明は暗号データと
、個人3から直接入力した個人特有データ等の複数デー
タにより判別するので、本人であるか否かの識別が確実
に行なわれる。
個人特有のデータと、個人特有データ入力手段4から直
接入力した個人特有のデータとが照合処理され、その個
人3がメモリカード1に記録されている本人であるか否
かが判別される。このように、この発明は暗号データと
、個人3から直接入力した個人特有データ等の複数デー
タにより判別するので、本人であるか否かの識別が確実
に行なわれる。
[発明の実施例]
以下この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図〜第4図は、この発明の一実施例を示す図である
。この実施例は、個人固有のデータとして指紋の画像情
報が用いられ、銀行の金庫室の出入口に設置された場合
を示している。
。この実施例は、個人固有のデータとして指紋の画像情
報が用いられ、銀行の金庫室の出入口に設置された場合
を示している。
なお第2図〜第4図において前記第1図における機器等
と同一ないし均等のものは、前記と同一符号を以って示
す。
と同一ないし均等のものは、前記と同一符号を以って示
す。
まず構成を説明すると、メモリカード1には、第3図に
示すように者該メモリカード1の真の持主自身の登録番
号(暗号データ)1aが最初の8ビツトを用いて記録さ
れ、またこれに続いて左手人さし指の指紋の画像情報1
bが当該個人特有のデータとして記録されている。
示すように者該メモリカード1の真の持主自身の登録番
号(暗号データ)1aが最初の8ビツトを用いて記録さ
れ、またこれに続いて左手人さし指の指紋の画像情報1
bが当該個人特有のデータとして記録されている。
このメモリカード1から登録番号1aおよび指紋の画像
情報(後述の「丙」情報)1bを読み取るカードリーダ
(読取り手段)2と、メモリカード1を使用する個人3
から指紋の画像情報(後述の「甲」情報)を直接読み取
るイメージスキVす(個人特有データ入力手段)4とが
、金庫室出入の扉13の適宜の高さ位置に取付けられた
筐体14の前面パネル部に配置されている。
情報(後述の「丙」情報)1bを読み取るカードリーダ
(読取り手段)2と、メモリカード1を使用する個人3
から指紋の画像情報(後述の「甲」情報)を直接読み取
るイメージスキVす(個人特有データ入力手段)4とが
、金庫室出入の扉13の適宜の高さ位置に取付けられた
筐体14の前面パネル部に配置されている。
筐体14の内部には、画像メモリM+、!i気ディスク
メモリM2、計算装置7、およびこれらの各機器tVl
+ 、 M2.7ならびに前記のカードリーダ2、イメ
ージスキャナ4等を集中的に制御駆動する制御装@8が
配設されている。
メモリM2、計算装置7、およびこれらの各機器tVl
+ 、 M2.7ならびに前記のカードリーダ2、イメ
ージスキャナ4等を集中的に制御駆動する制御装@8が
配設されている。
磁気ディスクメモリM2には、登録番号および該登録番
号に対応した指紋の画像情報(後述の「乙」情報)が予
めファイル化されて記録されている。画像メモリM1に
は、カードリーダ2、イメージスキャナ4、および磁気
ディスクメモリM2からの各画像情報の出力線路が接続
されている。
号に対応した指紋の画像情報(後述の「乙」情報)が予
めファイル化されて記録されている。画像メモリM1に
は、カードリーダ2、イメージスキャナ4、および磁気
ディスクメモリM2からの各画像情報の出力線路が接続
されている。
画像メモリM1にこれら各機器2.4、M2から出力さ
れる各画像情報「甲」 「乙」 「丙」が、所要のタイ
ミングで一時記憶される。計算装置7では、画像メモリ
M1に一時記憶されたカードリーダ2からの指紋の画像
情報「甲」と、イメージスキャナ4で直接読み取られた
指紋の画像情報「丙」との照合率が算出処理され、その
計算結果信号が制御装置8に送られ、メモリカード1の
使用者が、当該メモリカード1に記録されている本人で
あるか否かが判別される。而して制御手段8によりイメ
ージスキャナ(個人特有データ入力手段)4を駆動する
駆動手段5が構成され、また計算装置7と制御装置8と
の協働により判別手段6が構成されている。
れる各画像情報「甲」 「乙」 「丙」が、所要のタイ
ミングで一時記憶される。計算装置7では、画像メモリ
M1に一時記憶されたカードリーダ2からの指紋の画像
情報「甲」と、イメージスキャナ4で直接読み取られた
指紋の画像情報「丙」との照合率が算出処理され、その
計算結果信号が制御装置8に送られ、メモリカード1の
使用者が、当該メモリカード1に記録されている本人で
あるか否かが判別される。而して制御手段8によりイメ
ージスキャナ(個人特有データ入力手段)4を駆動する
駆動手段5が構成され、また計算装置7と制御装置8と
の協働により判別手段6が構成されている。
符号9は制御装置8からの出力信号で作動する開錠・施
錠装置、10は錠駆動部、11は開扉検知装置であり、
第4図中の符号18は錠、15は閉扉器である。
錠装置、10は錠駆動部、11は開扉検知装置であり、
第4図中の符号18は錠、15は閉扉器である。
次に第5図のフローチャートを用いて作用を説明する。
金庫室の扉13は、閉じられて錠18は施錠されている
ものとする。
ものとする。
このような施錠状態でデータ照合装置に図示省略の電源
が投入されると、制御装置8の制御プログラムがスター
トし、カードリーダ2はメモリカード1のカード挿入待
機状態に設定される(ステップ21)。メモリカード1
を持った個人3が扉13の前に現われ、大空手順に従っ
て当該メモリカード1がカードリーダ2のカード挿入口
に差し込まれ、これと同時に、左手人さし指がイメージ
スキャナ4の読み取り部に押しつけられる(ステップ2
2〉。
が投入されると、制御装置8の制御プログラムがスター
トし、カードリーダ2はメモリカード1のカード挿入待
機状態に設定される(ステップ21)。メモリカード1
を持った個人3が扉13の前に現われ、大空手順に従っ
て当該メモリカード1がカードリーダ2のカード挿入口
に差し込まれ、これと同時に、左手人さし指がイメージ
スキャナ4の読み取り部に押しつけられる(ステップ2
2〉。
メモリカード1が差込まれると、カードリーダ2により
、まず当該メモリカード1の差込まれたことが検知され
、その検知信号が制御lII装置8に送られる。これを
受けて制御装置8からカードリーダ2にメモリカード1
の記録内容を読み取る命令信号が送られ、カードリーダ
2による読み取り動作がなされる。読み取られた登録番
号1aは、制御装置に取り込まれ、また指紋の画像情報
1bは、画像情報「甲」として画像メモリM1に格納さ
れる(ステップ23)。
、まず当該メモリカード1の差込まれたことが検知され
、その検知信号が制御lII装置8に送られる。これを
受けて制御装置8からカードリーダ2にメモリカード1
の記録内容を読み取る命令信号が送られ、カードリーダ
2による読み取り動作がなされる。読み取られた登録番
号1aは、制御装置に取り込まれ、また指紋の画像情報
1bは、画像情報「甲」として画像メモリM1に格納さ
れる(ステップ23)。
次いで制御装置8は、取り込lυだ登録番号1aと、制
御信号とを磁気ディスクメモリM2に送り、当該0録番
号1aが、磁気ディスクメモリM2に予め登録されてい
るか否かの照合判別が行なわれる(ステップ24)。こ
の判別結果が肯定(YeS)で登録番号1aが登録され
たものであることが確認されると、制御装置8により、
磁気ディスクメモリM2に検索動作が指示され、また画
像メモリM+ に制御信号が送られて、登録番@1aに
対応して磁気ディスクメモリM2から検索された指紋の
画像情報「乙」が、画像メモリMIに転送され、先に格
納された指紋の画像情報「甲」の後に格納される。一方
、ステップ24の判別結果が否定(NO)で、メモリカ
ード1から読み取られた登録番号1aが、磁気ディスク
メモリM2に記録されていないとぎは、制t11装置8
からカードリーダ2にカード排出の命令信号が送られ、
メモリカード1はカードリーダ2から排出されて制御プ
ログラムはカード挿入待機状態(ステップ21)に戻る
。この時点で当該個人3は、金庫室への人出が許可され
ていない者と判断されて入室が拒否される。
御信号とを磁気ディスクメモリM2に送り、当該0録番
号1aが、磁気ディスクメモリM2に予め登録されてい
るか否かの照合判別が行なわれる(ステップ24)。こ
の判別結果が肯定(YeS)で登録番号1aが登録され
たものであることが確認されると、制御装置8により、
磁気ディスクメモリM2に検索動作が指示され、また画
像メモリM+ に制御信号が送られて、登録番@1aに
対応して磁気ディスクメモリM2から検索された指紋の
画像情報「乙」が、画像メモリMIに転送され、先に格
納された指紋の画像情報「甲」の後に格納される。一方
、ステップ24の判別結果が否定(NO)で、メモリカ
ード1から読み取られた登録番号1aが、磁気ディスク
メモリM2に記録されていないとぎは、制t11装置8
からカードリーダ2にカード排出の命令信号が送られ、
メモリカード1はカードリーダ2から排出されて制御プ
ログラムはカード挿入待機状態(ステップ21)に戻る
。この時点で当該個人3は、金庫室への人出が許可され
ていない者と判断されて入室が拒否される。
ステップ24の判別結果が前述のように肯定(Yes)
で、制御プログラムがステップ25に進むと、制御装置
8から画像メモリM1と計算装置7に制御信号が送られ
、先に画像メモリM1に格納された2個の指紋の画像情
報「甲」と「乙」とが一致するか否かの照合判別が行な
われる。照合動作は、計i5A置7により、両画像情報
「甲」と「乙」とが、各ビットごとに一致、不一致が照
合され、その照合結果が制御装置8に送られる。
で、制御プログラムがステップ25に進むと、制御装置
8から画像メモリM1と計算装置7に制御信号が送られ
、先に画像メモリM1に格納された2個の指紋の画像情
報「甲」と「乙」とが一致するか否かの照合判別が行な
われる。照合動作は、計i5A置7により、両画像情報
「甲」と「乙」とが、各ビットごとに一致、不一致が照
合され、その照合結果が制御装置8に送られる。
そして制御装置8により、その照合結果に基づいて両画
像情報「甲」と「乙Jとが一致するか否かが判別される
。この判別結果が否定(No)であると制御装置8によ
り、カードリーダ2にカード排出命令が送られてメモリ
カード1が排出され、前記と同様にしてステップ21の
カード挿入待機状態に戻る。このようにして登録番号の
一致が確認されても、メモリカード1に記録されている
指紋の画像情報「甲」と磁気ディスクメモリM2に記憶
されている指紋の画像情報「乙」とが不一致であれば、
この時点でも当該個人3は、金庫室への入室が拒否され
る。
像情報「甲」と「乙Jとが一致するか否かが判別される
。この判別結果が否定(No)であると制御装置8によ
り、カードリーダ2にカード排出命令が送られてメモリ
カード1が排出され、前記と同様にしてステップ21の
カード挿入待機状態に戻る。このようにして登録番号の
一致が確認されても、メモリカード1に記録されている
指紋の画像情報「甲」と磁気ディスクメモリM2に記憶
されている指紋の画像情報「乙」とが不一致であれば、
この時点でも当該個人3は、金庫室への入室が拒否され
る。
ステップ25の判別結果が肯定(Yes)であると、制
御装置8から、イメージスキャナ4に駆動信号が送られ
る。イメージスキャナ4はこの駆動信号で駆動されて、
読取り部のガラス面に映る左手人さし指の陰影を光学的
に走査し、その指紋が電気的な画像情報に変換される。
御装置8から、イメージスキャナ4に駆動信号が送られ
る。イメージスキャナ4はこの駆動信号で駆動されて、
読取り部のガラス面に映る左手人さし指の陰影を光学的
に走査し、その指紋が電気的な画像情報に変換される。
この指紋の画像情報「丙」は、画像メモリM1に送られ
、先に磁気ディスクメモリM2から送られて記憶されて
いた指紋の画像情報「乙]と置き換えられる。この置き
換えにより画像メモリM1には、カードリーダ2で読み
取られた指紋の画像情報「甲」と、イメージスキャナ4
で直接読み取られた指紋の画像情報「丙」との2個の画
像情報が格納される。
、先に磁気ディスクメモリM2から送られて記憶されて
いた指紋の画像情報「乙]と置き換えられる。この置き
換えにより画像メモリM1には、カードリーダ2で読み
取られた指紋の画像情報「甲」と、イメージスキャナ4
で直接読み取られた指紋の画像情報「丙」との2個の画
像情報が格納される。
次いでステップ26に進んで、制御装置8により、画像
メモリM+および計算装置7に制御信号が送られて、上
記2偶の指紋の画像情報「甲」と「丙」が一致するか否
かが照合判別される。照合動作は、画像情報「甲」と、
画像情報「丙」とが計算装置8内で自動的に回転、移動
が行なわれて照合率が算出される。照合率の値は、制御
装置8に送られ、この照合率の値に基づいて両画像情報
「甲」と「丙」が一致するか否かが判別される。
メモリM+および計算装置7に制御信号が送られて、上
記2偶の指紋の画像情報「甲」と「丙」が一致するか否
かが照合判別される。照合動作は、画像情報「甲」と、
画像情報「丙」とが計算装置8内で自動的に回転、移動
が行なわれて照合率が算出される。照合率の値は、制御
装置8に送られ、この照合率の値に基づいて両画像情報
「甲」と「丙」が一致するか否かが判別される。
ステップ26の判別結果が否定(No)であると、M
tIl装置8により、カードリーダ2にカード排出命令
信号が送られ、メモリカード1が排出されてステップ2
1のノJ−ド挿入待機状態に戻る。
tIl装置8により、カードリーダ2にカード排出命令
信号が送られ、メモリカード1が排出されてステップ2
1のノJ−ド挿入待機状態に戻る。
またこれとともに画像メモリM+ にメモリクリア信号
が送られ、格納された両画像情報「甲」と「丙」が画像
メモリM1からクリアされる。
が送られ、格納された両画像情報「甲」と「丙」が画像
メモリM1からクリアされる。
一方、ステップ26の判別結果が肯定(Yes)である
と、当該個人3は、メモリカード1に記録されている個
人と、同一人であると最終的に判別される。この最終判
別の結果、制御装置8から施錠解除信号が出力され、開
錠・施錠装置9を介して錠駆動部10が駆動されて錠1
8の施錠が解除される(ステップ27)。錠18の解除
後、メモリカード1はカードリーダ2のカード挿入口か
ら排出されるので、入室が許可された個人3は、メモリ
カード1を抜き取って携帯し、扉13を開いて金庫室に
入室する。
と、当該個人3は、メモリカード1に記録されている個
人と、同一人であると最終的に判別される。この最終判
別の結果、制御装置8から施錠解除信号が出力され、開
錠・施錠装置9を介して錠駆動部10が駆動されて錠1
8の施錠が解除される(ステップ27)。錠18の解除
後、メモリカード1はカードリーダ2のカード挿入口か
ら排出されるので、入室が許可された個人3は、メモリ
カード1を抜き取って携帯し、扉13を開いて金庫室に
入室する。
入室後、扉13は人力または閉扉器15により閉じられ
、この扉13の閉じられたことが閉扉検知装置11によ
り検知される。この検知信号は制御装置8に送られ、制
御装置8から開錠・施錠装置に施錠信号が送られて扉1
3は再び施錠される。
、この扉13の閉じられたことが閉扉検知装置11によ
り検知される。この検知信号は制御装置8に送られ、制
御装置8から開錠・施錠装置に施錠信号が送られて扉1
3は再び施錠される。
なお扉13が施錠されても、室内からは当該データ照合
装置を介することなく、手動操作のみで施錠を解除して
扉13を開けることができる。
装置を介することなく、手動操作のみで施錠を解除して
扉13を開けることができる。
上述のように、メモリカード1に記録されている登録番
号1bが、磁気ディスクメモリM2に予め登録されてお
り、またメモリカード1に記録されている指紋の画像情
報「甲」と磁気ディスクメモリM2に前記登録番号に対
応して記憶されている指紋の画像情報「乙」とが一致し
、さらにメモリカード1に記録されている指紋の画像情
QFi r甲」とイメージスキャナ4で直接読み取られ
た指紋の画像情報「丙」とが一致した場合にのみ、メモ
リカード1を使用している個人3は、そのメモリカード
1に記録されている本人であると判別される。
号1bが、磁気ディスクメモリM2に予め登録されてお
り、またメモリカード1に記録されている指紋の画像情
報「甲」と磁気ディスクメモリM2に前記登録番号に対
応して記憶されている指紋の画像情報「乙」とが一致し
、さらにメモリカード1に記録されている指紋の画像情
QFi r甲」とイメージスキャナ4で直接読み取られ
た指紋の画像情報「丙」とが一致した場合にのみ、メモ
リカード1を使用している個人3は、そのメモリカード
1に記録されている本人であると判別される。
而して判別の確実性が得られる。
なお上述の実施例では、メモリカード1に記録されてい
る登録番号1aが、磁気ディスクメモリM2に予め記憶
されている登録番号と一致し、且つメモリカード1に記
録されている指紋の画像情報「甲」と磁気ディスクメモ
リM2に記憶されている指紋の画像情報「乙」とが一致
した場合にのみ制御装置8からイメージスキャナ4に走
査用の駆動信号が送られるようにしたが、この発明はこ
れに限定されることなく、メモリカード1に記録されて
いる登録番号1aが、磁気ディスクメモリM2に記憶さ
れている登録番号と一致した時点で、制御装置8からイ
メージスキャナ4に走査用の駆動信号を送るようにする
こともできる。
る登録番号1aが、磁気ディスクメモリM2に予め記憶
されている登録番号と一致し、且つメモリカード1に記
録されている指紋の画像情報「甲」と磁気ディスクメモ
リM2に記憶されている指紋の画像情報「乙」とが一致
した場合にのみ制御装置8からイメージスキャナ4に走
査用の駆動信号が送られるようにしたが、この発明はこ
れに限定されることなく、メモリカード1に記録されて
いる登録番号1aが、磁気ディスクメモリM2に記憶さ
れている登録番号と一致した時点で、制御装置8からイ
メージスキャナ4に走査用の駆動信号を送るようにする
こともできる。
次に第6図には、この発明の他の実施例を示す。
この実施例は、個人の身体的特徴で示される個人特有の
データとして声紋情報が用いられ、またこれに対応して
個人特有データ入力手段として音声入力装置16が用い
られている。
データとして声紋情報が用いられ、またこれに対応して
個人特有データ入力手段として音声入力装置16が用い
られている。
したがってこの実施例では、メモリカード1に登録番号
と声紋情報とが記録され、磁気ディスクメモリM2には
、登録番号と、この登録番号に対応した声紋情報とが記
憶されている。その他の計算装置7および制御装置8等
の構成は、第2図に示されている前記一実施例のものと
ほぼ同様である。
と声紋情報とが記録され、磁気ディスクメモリM2には
、登録番号と、この登録番号に対応した声紋情報とが記
憶されている。その他の計算装置7および制御装置8等
の構成は、第2図に示されている前記一実施例のものと
ほぼ同様である。
作用は、前記の指紋の画像情報に代えて声紋情報が用い
られる点を除【ノば前記一実施例のものとほぼ同様であ
る。
られる点を除【ノば前記一実施例のものとほぼ同様であ
る。
なお上述の各実施例では、個人特有のデータとして、指
紋の画像情報または声紋情報を用いたが、この発明は、
これらの情報に限られるものではなく掌紋その他の情報
を用いることもできる。
紋の画像情報または声紋情報を用いたが、この発明は、
これらの情報に限られるものではなく掌紋その他の情報
を用いることもできる。
次いで第7図には、この発明の応用例を示す。
この応用例は、銀行の自動預払機17に、この発明に係
わるデータ照合装置を応用したものである。
わるデータ照合装置を応用したものである。
第7図中、前記第4図等におけるものと同一符号の部位
には、前記と同一ないし均等の機器が用いられている。
には、前記と同一ないし均等の機器が用いられている。
銀行の自動預払器17にこの発明を応用すると、メモリ
カード1が遺失されて他人に拾得されても、その他人に
よるメモリカードの不正使用は確実に拒否されるという
効果が得られる。
カード1が遺失されて他人に拾得されても、その他人に
よるメモリカードの不正使用は確実に拒否されるという
効果が得られる。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によればメモリカードに
は暗号データおよび個人の身体的特徴で示される個人特
有のデータが記録され、このメモリカードから暗号デー
タおよび個人特有のデータを読み取る読取り手段と、個
人特有のデータをその個人から直接入力する個人特有デ
ータ入力手段と、前記の暗号データが既登録のデータで
あるか否かを一判別し、少なくともこの判別結果に基づ
いて前記の個人特有データ入力手段を駆動する駆動手段
と、読取り手段で読取った個人特有のデータと個人から
直接入力した個人特有のデータとを照合処理しその個人
がメモリカードに記録されている本人であるか否かを判
別する判別手段とを備えさせたので、メモリカードを使
用している人間が、そのメモリカードに記録されている
個人と同一の特定の個人であるか否かの判別が確実にな
される。
は暗号データおよび個人の身体的特徴で示される個人特
有のデータが記録され、このメモリカードから暗号デー
タおよび個人特有のデータを読み取る読取り手段と、個
人特有のデータをその個人から直接入力する個人特有デ
ータ入力手段と、前記の暗号データが既登録のデータで
あるか否かを一判別し、少なくともこの判別結果に基づ
いて前記の個人特有データ入力手段を駆動する駆動手段
と、読取り手段で読取った個人特有のデータと個人から
直接入力した個人特有のデータとを照合処理しその個人
がメモリカードに記録されている本人であるか否かを判
別する判別手段とを備えさせたので、メモリカードを使
用している人間が、そのメモリカードに記録されている
個人と同一の特定の個人であるか否かの判別が確実にな
される。
したがって、例えば銀行の金庫室、またはコンピユータ
室等の防犯または機密保持等のために特定 ゛の
個人のみの出入りを許可する場所にlfiするのに極め
て好適なデータ照合装置を提供することができる。
室等の防犯または機密保持等のために特定 ゛の
個人のみの出入りを許可する場所にlfiするのに極め
て好適なデータ照合装置を提供することができる。
第1図はこの発明に係わる携帯可能記録媒体を用いたデ
ータ照合装置の基本的構成を示すブロック図、第2図は
この発明の一実施例を示すブロック図、第3図は同上一
実施例に適用されるメモリカードの一例を示す平面図、
第4図は同上一実施例が金庫室出入口の扉に設置されて
いる状態を示す斜視図、第5図は同上一実施例の作用を
説明するためのフローチャート、第6図はこの発明の他
の実施例が金庫室出入口の扉に設置されている状態を示
す斜視図、第7図はこの発明の応用例を示す斜視図であ
る。 1・・・メモリカード(携帯可能記録媒体)、1a・・
・登録番号(暗号データ)、 1b・・・指紋の画像情報(個人特有のデータ)、2・
・・カードリーダ(読取り手段)、4・・・イメージス
キャナ(個人特有データ入力手段)7・・・計綽装置、 8・・・制御装置、 16・・・音声入力装置(個人特有データ入力手段)、
Ml・・・画像メモリ、 Ml・・・磁気ディスクメモリ。 第1囚 第2図 第3図 第 4図 第5図 第6図 第7図
ータ照合装置の基本的構成を示すブロック図、第2図は
この発明の一実施例を示すブロック図、第3図は同上一
実施例に適用されるメモリカードの一例を示す平面図、
第4図は同上一実施例が金庫室出入口の扉に設置されて
いる状態を示す斜視図、第5図は同上一実施例の作用を
説明するためのフローチャート、第6図はこの発明の他
の実施例が金庫室出入口の扉に設置されている状態を示
す斜視図、第7図はこの発明の応用例を示す斜視図であ
る。 1・・・メモリカード(携帯可能記録媒体)、1a・・
・登録番号(暗号データ)、 1b・・・指紋の画像情報(個人特有のデータ)、2・
・・カードリーダ(読取り手段)、4・・・イメージス
キャナ(個人特有データ入力手段)7・・・計綽装置、 8・・・制御装置、 16・・・音声入力装置(個人特有データ入力手段)、
Ml・・・画像メモリ、 Ml・・・磁気ディスクメモリ。 第1囚 第2図 第3図 第 4図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 暗号データおよび個人の身体的特徴で示される当該個人
特有のデータを記録した携帯可能記録媒体と、 該携帯可能記録媒体から前記暗号データおよび個人特有
のデータを読み取る読取り手段と、個人特有のデータを
当該個人から直接入力する個人特有データ入力手段と、 前記読取り手段で読み取られた暗号データが既登録のデ
ータであるか否かを照合判別し、少なくともこの照合判
別の結果に基づいて前記個人特有データ入力手段を駆動
させる駆動手段と、 前記読取り手段で読み取られた個人特有のデータと前記
個人特有データ入力手段から入力した個人特有のデータ
とを照合処理し、前記携帯可能記録媒体の使用者が当該
携帯可能記録媒体に記録されている個人特有のデータを
有する本人であるか否かを判別する判別手段とを有する
ことを特徴とする携帯可能記録媒体を用いたデータ照合
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60151259A JPS6213672A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 携帯可能記録媒体を用いたデ−タ照合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60151259A JPS6213672A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 携帯可能記録媒体を用いたデ−タ照合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213672A true JPS6213672A (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=15514751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60151259A Pending JPS6213672A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 携帯可能記録媒体を用いたデ−タ照合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6213672A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02125076A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-14 | Hochiki Corp | 入出退管理装置 |
KR100360540B1 (ko) * | 2000-04-28 | 2002-11-13 | 주식회사 케이코하이텍 | 출입 통제 시스템 및 방법 |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP60151259A patent/JPS6213672A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02125076A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-14 | Hochiki Corp | 入出退管理装置 |
KR100360540B1 (ko) * | 2000-04-28 | 2002-11-13 | 주식회사 케이코하이텍 | 출입 통제 시스템 및 방법 |
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