JP2871042B2 - 入退室管理装置 - Google Patents

入退室管理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 入退室管理のより高いセキュリティを実現する入退室
管理装置に関し、 充分なセキュリティを実現するとともに、迅速な入退
室管理が可能な入退室管理装置を提供することを目的と
し、 複数場所の各々に、各個人に付与されたIDコード記憶
媒体から、IDコードを読み取り、該読み取ったIDコード
と予め記憶されているIDコードとの一致、不一致を判断
する機能を有するゲート端末装置を備え、第一のゲート
端末装置は、入力されたIDコードを有する者が該第一の
ゲート端末装置を備える第一の場所内に入った時、より
高いセキュリティレベルの第二の場所にある第二のゲー
ト端末装置に該IDコードを送る機能を有し、該第二のゲ
ート端末装置は、IDコード記憶媒体から読み取ったIDコ
ードが、予め記憶されているIDコード及び第一のゲート
端末装置から送られたIDコードと一致した場合、該IDコ
ード記憶媒体を所持する者が該第二の場所に入ること許
可する機能を有することを特徴とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、入退室管理装置に関し、より高いセキュリ
ティを実現する入退室管理装置に関する。
入退室管理装置は、インテリジェントビルシステムの
サブシステムの一つとして位置づけられ、その管理、運
用に関し様々な方式があるが、銀行や大型計算機センタ
ー等のように、不法侵入や機密漏れ防止のため、より高
いセキュリティを実現する入退室管理装置の実現が望ま
れている。
〔従来の技術〕
従来、高いセキュリティを実現するために各個人に付
与されたIDコード記憶媒体から、IDコードを読み取り、
該IDコードが入室を許可された者か否かを判断する機能
を有するゲート端末装置を重要な場所への入室許可のた
めに、複数台備えたり、各ゲート端末装置から入退室情
報を中央の監視装置で吸い上げる等の方法を行ってい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、単にゲート端末装置を複数台備えるというこ
とでは充分なセキュリティの実現は困難である。
また、入退室情報を中央の監視装置で吸い上げる方法
においては、複数のゲート端末装置と中央の監視装置と
の間で情報の送受はボーリング方式により行われ時間が
かかるという問題が存在する。
したがって、本発明はかかる問題を解決するためにな
されたもので、充分なセキュリティを実現するととも
に、迅速な入退室処理が可能な入退室管理装置を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明を原理的に示す図であり、複数の場所
1、2、3、…には、各々対応するゲート端末装置11、
21、31、…が備えられている。
各ゲート端末装置では、各個人に付与されたIDコード
記録媒体例えば、磁気カードからIDコードをカード読み
取り装置12、13、22、23、32、33で読み取り、読み取っ
たIDコードが当該ゲート端末装置に予め記憶されている
IDコードと一致するか否かを照合判断する制御装置14、
24、34を備えている。
今、場所1<場所2<場所3の順にセキュリティの度
合いが高くなるとする。
場所1のゲート端末装置11は、読み取ったIDコードと
予め記憶されたIDコードの一致を照合判断し、許可され
たIDコード所持者が第一の場所に入ると、カード読み取
り装置12で読み取ったIDコードを記憶するとともに、よ
り高いセキュリティの場所2のゲート端末装置21に送る
機能を有している。
場所1に入り、更により高いセキュリティの場所2に
入ろうとするIDカード所持者は、IDコードを第2のゲー
ト端末装置21のカード読み取り装置22に読み取らせる。
したがって、第2のゲート端末装置21は、読み取った
IDコードと予め記憶されているIDコードとの一致、不一
致を制御装置24で照合判断する。
同時に制御装置24は、第一のゲート端末装置11から送
られたIDコードと予め記憶されているIDコードとが一致
した場合、場所2へ入ることを許可する。
更に、場所2から、更に高いセキュリティの場所3に
入る場合も場所3のゲート端末装置31において、ゲート
端末装置21におけると同様に、読み取ったIDコードの判
断とゲート端末装置21から送られたIDコードとの一致判
断を行い場所3へ入ることの許可を与える。
〔作用〕
各場所のゲート端末装置は、読み取ったIDコードが予
め記憶されたIDコードか否かの判断と、下位のセキュリ
ティレベルにある場所のゲート端末装置から送られたID
コードとの一致を判断しているので、目的の場所に入る
ためのルートの限定が可能となる。
〔実施例〕
第2図は、本発明の実施例であり、第3図は各ゲート
端末装置の実施例を示す。
図において、第一図と同一、又は同等なものは同一の
番号が付されている。
今、カード所持者が、場所1→場所2→場所3の順に
より高いセキュリティの場所に入室する場合を考える。
カード所持者は、場所1の外側にあり、ゲート制御装
置11の一部をなすIDコード読み取り装置12によって、自
己のIDコードを読み取らせる。
読み取りの方法はカードの種類と読み取り装置によっ
て決まるが、磁気カードを利用した接触型、ICを内蔵
し、電磁波を発生するようにしたICカードの利用による
非接触型のいずれによっても可能である。
ゲート端末装置11の制御装置14は、読み取られたIDコ
ードと制御装置14のメモリ内に予め記憶しているIDコー
ドとを照合比較する。
IDコードが一致した場合は、カード所持者は場所1に
入室する資格を有するものであると判断され、制御装置
14の制御によりドアの電気錠あるいは自動ドア(図示し
ない)が開かれる。
カード所持者が、場所1に入室すると、ゲート端末装
置11の制御装置14は、読み取ったIDコードを記憶すると
ともに、より高いセキュリティレベルにある場所2にあ
るゲート端末装置21の制御装置24は、当該IDコードを送
信し、通知する。
このIDコードの送信は、バスライン5を介して行う
か、特別の固有通信ライン6を敷設してこれを介するよ
うにしてもよい。
場所2への入室を意図して場所1へ入室したカード所
持者は、カード端末装置21のカード読み取り装置22にID
コードを読み取らせる。
カード読み取り装置22は、カード読み取り装置12と同
様にIDコードを読み取り、制御装置24に送る。
制御装置24は読み取ったIDコードと、制御装置24のメ
モリに予め記憶しているIDコード及び制御装置14から通
知されたIDコードとの一致を照合判断する。
これらのIDコードが一致する時、カード所持者は、場
所2に入室する資格を有するとともに場所1に入室、通
過してきたことを意味し、場所3への入室が許可され
る。それ以外は、場所3への入室は許可さない。
カード所持者が、更にセキュリティの高い場所3に入
室を意図する時は、ゲート端末装置31のカード読み取り
装置32にIDコードを読み取らせる。後の制御は、場所1
から2に入室する場合と同様である。
ここで、各ゲート端末装置11、21、31の制御装置14、
24、34のメモリに予め記憶される、即ち対応する場所に
入室する資格を有するIDコードは、中央管理室4からの
設定制御により決めることが、システムの管理上好まし
い。
次に、カード所持者が退室する場合の動作を説明す
る。
退室する場合は、カード読み取り装置33、23、22が使
用される。この時、各制御装置のメモリに記憶されてい
る通過IDコードは削除される。したがって、通過IDコー
ドが、次の場所の制御装置に通過の度に通知されるので
退室の場合も入室の場合と同様にルートの限定が可能で
ある。
制御装置34は読み取ったIDコードをカード読み取り装
置32から受け取ると削除すべきIDコードとしてゲート端
末装置21に返送する。
ゲート端末装置21は返送されたIDコードが自らゲート
端末装置23送ったIDコードであり、且つゲート端末装置
11から送られたIDコードであることを確認する。
かかる確認がなされたIDコードのメモリ内の記憶を削
除するように制御装置24はゲート端末装置11の制御装置
14に制御信号を送る。
このように前々段のゲート端末装置における通過IDコ
ードの記憶を削除するようにしているのは場所3への入
室することなく、場所2から1へ退室する場合があるか
らである。したがって、最終ゲート端末装置では前段と
前々段に記憶の通過IDコードを削除するようにすればよ
い。
第3図は、ゲート端末装置の詳細実施例ブロック図を
示す。
ゲート端末装置21を代表して示してあるが、他のゲー
ト端末装置11、31も同様の構成である。カード読み取り
装置22、23はカードリーダ221、231、ディスプレ222、2
32、キー入力盤223、233を含む。
制御装置24は、各部位を制御する中央演算装置241、
制御プログラムを記憶するROM、IDコードを記憶するRAM
よりなるメモリ242、送受信回路244を介して、バス5と
中央演算装置241の通信制御する改選制御装置243及び対
応する場所の電気錠25あるいは自動ドアの開閉駆動する
駆動回路245を有している。
〔効果〕
以上、実施例動作により明らかな如く、本発明では、
入室を許可する照合IDコードを次のゲート端末装置に送
り、読み取ったIDコードと比較するようにしているので
カード所持者が目的の場所に入るためのルートが限定さ
れ、それ以外のルートからの入室が出来ない。これによ
り、入退室管理のより高いセキュリティが実現できる。
さらに、入室する際、入退室情報を中央管理室(ホス
トコンピュータ)に送り、その資格のチェックをする必
要がなく、時間がかからずスムーズな入退室が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の実施例を示す図、 第3図は本発明のゲート端末装置の一実施例を示す図で
ある。 図において、 11、21、31……各々場所1、2、3に対応して設けられ
るゲート端末装置、 12、13、22、23、32、33……カード読取装置、 14、24、34……制御装置。 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07C 9/00 G06K 17/00 E05B 49/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数場所(1),(2),(3),…の各
    々に、各個人に付与されたIDコード記憶媒体から、IDコ
    ードを読み取り、該読み取ったIDコードと予め記憶され
    ているIDコードとの一致、不一致を判断する機能を有す
    るゲート端末装置(11),(21),(31),…を備え、 第一のゲート端末装置(11)は、入力されたIDコードを
    有する者が該第一のゲート端末装置(11)を備える第一
    の場所(1)内に入った時、より高いセキュリティレベ
    ルの第二の場所(2)にある第二のゲート端末装置(2
    1)に該IDコードを送る機能を有し、 該第二のゲート端末装置(21)は、IDコード記憶媒体か
    ら読み取ったIDコードが、予め記憶されているIDコード
    及び第一のゲート端末装置(11)から送られたIDコード
    と一致した場合、該IDコード記憶媒体を所持する者が該
    第二の場所(2)に入ることを許可する機能を有するこ
    とを特徴とする入退室管理装置。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の入退室管理装置におい
    て、該第一のゲート端末装置(11)は、該第二のゲート
    端末装置(21)に送ったIDコードを記憶する機能を有す
    るとともに、該IDコード記憶媒体を所持する者が該第二
    の場所(2)に入った時、該第一のゲート端末装置(1
    1)における該IDコードの記憶を削除することを特徴と
    する入退室管理装置。
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