JPH07222258A - Idセキュリティ装置 - Google Patents

Idセキュリティ装置

Info

Publication number
JPH07222258A
JPH07222258A JP2917994A JP2917994A JPH07222258A JP H07222258 A JPH07222258 A JP H07222258A JP 2917994 A JP2917994 A JP 2917994A JP 2917994 A JP2917994 A JP 2917994A JP H07222258 A JPH07222258 A JP H07222258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
password
card type
unit
door lock
security device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2917994A
Other languages
English (en)
Inventor
Junpei Ikegawa
淳平 池川
Masakazu Oyamada
応一 小山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP2917994A priority Critical patent/JPH07222258A/ja
Publication of JPH07222258A publication Critical patent/JPH07222258A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐環境性が良く、IDセキュリティの信頼性
が高く、操作性が良く、簡便なIDセキュリティ装置を
提供する。 【構成】 カード型送信機10の所有者が、受信処理部
20に向けてカード型送信機10の送信ボタンを押下す
ると、カード型送信機10からパスワード及びその他の
ID情報が光パルス信号として送信され、受信処理装置
20でその光パルス信号を受信してパスワード等の照合
を行い、照合の結果、入室許可のパスワード等であると
確認されると、防犯装置30に対してドアロック解除の
指示を出力し、防犯装置30で実際にドアのロックの解
除が行われるIDセキュリティ装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機密保護の必要な建
屋、部屋への入室について、パスワード、その他ID情
報を照合して、入室等の許可を制御するIDセキュリテ
ィ装置に係り、特にパスワード及びその他のID情報を
送信する移動可能なカード型送信機と、ドアロック等の
防犯装置の制御処理を行う受信処理装置を用い、簡便で
信頼性を向上させることができるIDセキュリティ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの企業では、設計・研究・開発を目
的とする建物や部屋に対して、その内部に入る人を制限
して機密保護を図るために、パスワードを用いたセキュ
リティ装置を設け、IDの照合を行うことにより関係者
以外の人間の侵入を防ぐことが一般に行われている。
【0003】このID照合を行うための方法としては、
現在では磁気カードを用いて行う方法が主流となってい
る。すなわち、関係者は全て自分のパスワード及びその
他のID情報が記憶された磁気カードを所有し、侵入制
限のされた建物や部屋の内部に入る際には、所有の磁気
カードを入口に設置されている磁気カード読み取り機に
読み込ませることにより、IDの照合を行っている。
【0004】図4は、従来の磁気カードによるID照合
の様子を示した説明図である。図4に示すように、従来
の磁気カードを用いたIDセキュリティ装置は、建屋等
への入室が許可された資格ある従業員等が所有する磁気
カード1と、その磁気カード1に記憶されているパスワ
ード及び他のID情報を読み取ってドアロックを解除す
る磁気カード読み取り機2とから構成されている。
【0005】尚、磁気カード読み取り機2は、複数の資
格ある従業員に対応して複数のパスワード等を読み取っ
て、ドアロック解除の動作を行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のIDセキュリティ装置では、磁気カードが外部に存
在する磁気の影響を受けやすく、最悪の場合には磁気カ
ードに記憶された内容が破損してしまうことが考えら
れ、耐環境性が低く、IDセキュリティの信頼性が低い
という問題点があった。
【0007】また、磁気カードによるID照合の方法
は、磁気カード所有者が入口近辺に設置してある磁気カ
ード読み取り機まで足を運び、磁気カードを読み取り機
に挿入するという手間がかかってしまい、操作性が悪く
不便であるという問題点があった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、耐環境性が良く、IDセキュリティの信頼性が高
く、操作性が良く、簡便なIDセキュリティ装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、IDセキュリティ
装置において、送信ボタンと、少なくともパスワードを
記憶する第1の記憶部と、前記パスワードを光信号に変
換して送信する送信部と、前記送信ボタンからの指示で
前記第1の記憶部からパスワードを読み出し、前記送信
部に出力する制御部とを具備するカード型送信機を複数
有し、前記カード型送信機の送信部からの光信号を受信
してデータに変換する受信部と、前記パスワードに対応
したパスワードを記憶する第2の記憶部と、前記データ
と前記第2の記憶部内のパスワードを照合し、照合が取
れると照合確認信号を出力する照合部と、前記照合確認
信号によりドアロック解除指示信号を出力するドアロッ
ク制御部とを具備する受信処理装置と、前記ドアロック
解除指示信号によりドアロックを解除する防犯装置とを
有することを特徴としている。
【0010】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載のIDセキュリティ装
置において、カード型送信機の各部に電源を供給する太
陽電池を前記カード型送信機に設けたことを特徴として
いる。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、送信ボタンによ
りパスワード等を制御部が第1の記憶部から読み出して
送信部に出力し、送信部がパスワード等を光信号に変換
して送信するカード型送信機を複数有し、カード型送信
機からの光信号を受信部で受信し、受信したデータと第
2の記憶部内のパスワードを照合部で照合し、照合が取
れると照合確認信号をドアロック制御部に出力して、ド
アロック制御部が防犯装置にドアロック解除指示信号を
出力する受信処理装置と、ドアロック解除指示信号によ
りドアロックを解除する防犯装置とを有するIDセキュ
リティ装置としているので、従来の磁気カードを利用し
た装置に比べて耐環境性に優れて信頼性が高く、カード
型送信機と受信処理装置とを接触させることがないため
操作性に優れて簡便に使用できる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、カード型送
信機の電源に太陽電池を用いた請求項1記載のIDセキ
ュリティ装置としているので、カード型送信機のバッテ
リー切れを心配することがなく、IDセキュリティ装置
の信頼性を向上させることができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係るIDセキ
ュリティ装置の概略動作図である。本実施例のIDセキ
ュリティ装置は、カード型送信機10と、受信処理装置
20と、ドアのロック及び解除を行う防犯装置(図示せ
ず)とから構成されている。
【0014】本実施例のIDセキュリティ装置の動作の
概略は、カード型送信機10の所有者が、受信処理装置
20に向けてカード型送信機10の送信ボタンを押下す
ると、カード型送信機10からパスワード及びその他の
ID情報が光パルス信号として送信され、受信処理装置
20でその光パルス信号を受信してパスワード等の照合
を行い、照合の結果、入室許可のパスワード等であると
確認されると、防犯装置に対してドアロック解除の指示
を出力し、防犯装置でドアのロックの解除が行われるも
のである。
【0015】次に、本実施例のカード型送信機10の具
体的な構成及び動作について、図2を使って説明する。
図2は、本実施例のカード型送信機10の構成ブロック
図である。
【0016】本実施例のカード型送信機10は、図2に
示すように、パスワード等の送信を指示する送信ボタン
11と、パスワード及びその他のID情報を記憶する記
憶部(第1の記憶部)12と、送信ボタン11からの指
示を受け取り、記憶部12からパスワード及びその他の
ID情報を読み取って送信部14にパスワード等のデー
タを出力する制御部13と、パスワード等のデータを受
け取り、データを光信号に変換して発光素子15に出力
する送信部14と、光信号に基づいて光パルス信号を発
生させる発光素子15と、カード型送信機10内の各部
に電源を供給する太陽電池16とから構成されている。
【0017】本実施例のカード型送信機10の動作は、
送信ボタン11が押下されると、その指示が制御部13
に伝達され、制御部13は、その指示により記憶部12
からパスワード及びその他のID情報を読み取り、送信
部14に出力する。
【0018】送信部14は、パスワード等のデータを光
信号に変換し、発光素子15を動作させて光信号に基づ
く光パルス信号を発生させる。これにより、発光素子1
5からパスワード等に関する光パルス信号が受信処理装
置20に送信されたことになる。
【0019】次に、本実施例の受信処理装置20の具体
的な構成及び動作について、図3を使って説明する。図
3は、本実施例の受信処理装置20と防犯装置30の構
成ブロック図である。
【0020】本実施例の受信処理装置20は、図3に示
すように、カード型送信機10からの光パルス信号を受
光する受光素子21と、受光素子21で受光した信号を
データに変換する受信部22と、受信部22からのデー
タを受け取り、記憶部(第2の記憶部)24内のパスワ
ード等と照合する照合部23と、カード型送信機10内
のパスワード及びその他のID情報に対応したパスワー
ド及びその他のID情報を記憶する記憶部24と、照合
部23でパスワードの照合が為されて照合が取れた場合
に出力される照合確認信号を受け取り、ドアロック解除
指示信号を出力するドアロック制御部25とから構成さ
れている。
【0021】また、防犯装置30は、受信処理装置20
のドアロック制御部25から出力されるドアロック解除
指示信号を受け取り、ドアに対してドアロックの解除を
実施するものである。
【0022】本実施例の受信処理装置20及び防犯装置
30の動作は、カード型送信機10からの光パルス信号
を受光素子21が受光し、その受光信号を受信部22で
データに変換し、照合部23がそのデータを基に記憶部
24内のパスワード等と照合を行い、照合が取れた場合
にはドアロック制御部25へ照合確認信号が出力され
る。この照合確認信号をドアロック制御部25が受け取
ると、防犯装置30にドアロック解除指示信号を出力す
るようになっている。
【0023】そして、防犯装置30は、ドアロック解除
信号によりドアのロックを解除させるようになってい
る。防犯装置30にドアロックを解除させる動作を行わ
せるだけでなく、更に、ドアを自動的にオープンさせる
動作をも行わせるようにしても構わない。
【0024】本実施例のIDセキュリティ装置によれ
ば、従来の磁気カード及び磁気カード読み取り機を利用
したIDセキュリティ装置に比べて外部環境の影響を受
け難いため、耐環境性に優れ、IDセキュリティの信頼
性を向上させることができ、カード型送信機10を受信
処理装置20に接触させることなく、パスワード等のI
Dの照合を行うことができるため、操作性が良く簡便に
使用できるという効果がある。
【0025】また、本実施例のカード型送信機10に太
陽電池を設け、内部の各部へ電源を供給するようにして
いるので、カード型送信機10のバッテリー切れを心配
せずに使用することができ、IDセキュリティ装置の信
頼性を更に向上させることができる効果がある。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、送信ボタ
ンによりパスワード等を制御部が第1の記憶部から読み
出して送信部に出力し、送信部がパスワード等を光信号
に変換して送信するカード型送信機を複数有し、カード
型送信機からの光信号を受信部で受信し、受信したデー
タと第2の記憶部内のパスワードを照合部で照合し、照
合が取れると照合確認信号をドアロック制御部に出力し
て、ドアロック制御部が防犯装置にドアロック解除指示
信号を出力する受信処理装置と、ドアロック解除指示信
号によりドアロックを解除する防犯装置とを有するID
セキュリティ装置としているので、従来の磁気カードを
利用した装置に比べて耐環境性に優れて信頼性が高く、
カード型送信機と受信処理装置とを接触させることがな
いため操作性に優れて簡便に使用できる効果がある。
【0027】請求項2記載の発明によれば、カード型送
信機の電源に太陽電池を用いた請求項1記載のIDセキ
ュリティ装置としているので、カード型送信機のバッテ
リー切れを心配することがなく、IDセキュリティ装置
の信頼性を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るIDセキュリティ装置
の概略動作図である。
【図2】本実施例のカード型送信機10の構成ブロック
図である。
【図3】本実施例の受信処理装置20と防犯装置30の
構成ブロック図である。
【図4】従来の磁気カードによるID照合の様子を示し
た説明図である。
【符号の説明】
1…磁気カード、 2…磁気カード読み取り機、 10
…カード型送信機、11…送信ボタン、 12…記憶
部、 13…制御部、 14…送信部、 15…発光素
子、 16…太陽電池、 20…受信処理装置、 21
…受光素子、22…受信部、 23…照合部、 24…
記憶部、 25…ドアロック制御部、30…防犯装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信ボタンと、少なくともパスワードを
    記憶する第1の記憶部と、前記パスワードを光信号に変
    換して送信する送信部と、前記送信ボタンからの指示で
    前記第1の記憶部からパスワードを読み出し、前記送信
    部に出力する制御部とを具備するカード型送信機を複数
    有し、前記カード型送信機の送信部からの光信号を受信
    してデータに変換する受信部と、前記パスワードに対応
    したパスワードを記憶する第2の記憶部と、前記データ
    と前記第2の記憶部内のパスワードを照合し、照合が取
    れると照合確認信号を出力する照合部と、前記照合確認
    信号によりドアロック解除指示信号を出力するドアロッ
    ク制御部とを具備する受信処理装置と、前記ドアロック
    解除指示信号によりドアロックを解除する防犯装置とを
    有することを特徴とするIDセキュリティ装置。
  2. 【請求項2】 カード型送信機の各部に電源を供給する
    太陽電池を前記カード型送信機に設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のIDセキュリティ装置。
JP2917994A 1994-02-02 1994-02-02 Idセキュリティ装置 Pending JPH07222258A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2917994A JPH07222258A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 Idセキュリティ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2917994A JPH07222258A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 Idセキュリティ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07222258A true JPH07222258A (ja) 1995-08-18

Family

ID=12269002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2917994A Pending JPH07222258A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 Idセキュリティ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07222258A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980079271A (ko) * 1997-03-06 1998-11-25 엔도사다오 건조물의 자물쇠장치
JP2022526444A (ja) * 2019-04-02 2022-05-24 アール・エイ・アイ・ストラテジック・ホールディングス・インコーポレイテッド 視覚通信を介した電子デバイスの機能制御と年齢確認

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980079271A (ko) * 1997-03-06 1998-11-25 엔도사다오 건조물의 자물쇠장치
JP2022526444A (ja) * 2019-04-02 2022-05-24 アール・エイ・アイ・ストラテジック・ホールディングス・インコーポレイテッド 視覚通信を介した電子デバイスの機能制御と年齢確認
US11935350B2 (en) 2019-04-02 2024-03-19 Rai Strategic Holdings, Inc. Functional control and age verification of electronic devices through speaker communication

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4996175B2 (ja) 入室管理システムおよび入室管理方法
US7856558B2 (en) Biometric verification and duress detection system and method
US7212114B2 (en) Communication apparatus
US20180359635A1 (en) Securitization of Temporal Digital Communications Via Authentication and Validation for Wireless User and Access Devices
WO2001052561A2 (en) Method and apparatus for providing access to a secure region
US20080246583A1 (en) Access Control System
JP5064663B2 (ja) 書類管理システム
CN101620753A (zh) 安全防范系统及其程序
JP4612482B2 (ja) 使用管理システム
KR20150056711A (ko) 출입자 생체정보를 가지는 스마트 출입카드를 이용한 출입 관리 시스템 및 방법
JPH07222258A (ja) Idセキュリティ装置
KR101080820B1 (ko) 저장장치를 이용한 보안 디지털 도어록
JP3483993B2 (ja) 入出退管理装置
JP2014105437A (ja) 入退室管理システムおよびそのプログラム
JP2008266907A (ja) バイオメトリクス認証を利用した無線鍵錠システム
US20190199701A1 (en) Securitization of Temporal Digital Communications Via Authentication and Validation for Wireless User and Access Devices
JPH11141204A (ja) 電子錠システム
KR100634567B1 (ko) 이동 단말기를 이용한 도어 개폐 제어 시스템 및 그 제어방법을 기록한 기록매체
CN109903432A (zh) 一种有效提升安全性的房屋管理方法和系统
JP2005155236A (ja) 鍵開閉管理システム
JPH0730677A (ja) 無線電話機を使ったドア錠制御システム
TWM491703U (zh) 具有密碼鎖的保全系統
JP2000186442A (ja) 電子ロック装置
CN211827386U (zh) 一种指纹防盗门禁系统
JP2871042B2 (ja) 入退室管理装置