JPS60128423A - 光学系切換式カメラ - Google Patents

光学系切換式カメラ

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JPS60128423A
JPS60128423A JP23701483A JP23701483A JPS60128423A JP S60128423 A JPS60128423 A JP S60128423A JP 23701483 A JP23701483 A JP 23701483A JP 23701483 A JP23701483 A JP 23701483A JP S60128423 A JPS60128423 A JP S60128423A
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JP
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optical system
sub
main optical
switch
main
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JP23701483A
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Hiroshi Wakabayashi
若林 央
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
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Publication date
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    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B19/00Cameras
    • G03B19/02Still-picture cameras
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/02Bodies
    • G03B17/12Bodies with means for supporting objectives, supplementary lenses, filters, masks, or turrets

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、主光学系と副光学系とを備え、主光学系のみ
で撮影する態様と、両光学系を合わせた合成光学系で撮
影する態様とを持つ光学系切換式カメラに関する。
(発明の背景) 従来この種のカメラとして、特開昭58−145930
号公報に開示されたものがある。このカメラは、副光学
系を、主光学系の光束に挿入した位置と該光束から退避
した位置との間で変位させる駆動手段を備えている。副
光学系が挿入位置にある時は主光学系と副光学系とが合
成されて撮影光学系が構成され、副光学系が退避位置に
ある時は主光学系のみで撮影光学系が構成される。この
駆動手段は、副光学系を主光学系の光軸と直交する面内
で揺動させることにより上記挿入位置と退避位置との間
を変位させている。この場合、退避位置において主光学
系の光束をけらないために必要な副光学系の変位行程は
、副光学系の変位軌跡を含む面内において主光学系が形
成する光束の半径と、副光学系の半径とを加算した値を
上回らなければならない。このようなカメラの小型化を
図ると次のような問題が生じた。すなわちカメラの奥行
を減少させるために主光学系のカメラ前面からの突出量
を抑えると、それに伴い主光学系の射出光束の角度が大
きくなることになった。そうすると副光学系の変位軌跡
を含む面内において主光学系が形成する光束の半径が大
きくなり、副光学系の変位行程が増大するという問題が
生じた。このことはカメラの高さ又は幅の増大を招来す
ることにつながった。
(発明の目的) 本発明の目的は、この問題を解決し、全体的な小型化が
実現できる光学系切換式カメラを得ることにある。
(発明の概要) この目的を達成するために本発明の光学系切換式カメラ
は、 主光学系と、副光学系と、該副光学系を前記主光学系の
光束中に挿入した位置と該光束から退避した位置との間
で変位させる駆動手段とを有し、該駆動手段は前記副光
学系を、前記挿入位置から退避位置へ変位させる過程で
前記主光学系の光束径が窄まる方向へ変位させることを
特徴とするものである。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
本実施例は、光学系の切換により焦点距離が変化するカ
メラである。
一部1図乃至第3図は、それぞれ本発明の一実施例の平
面図を示している。各図において、カメラ本体1の前面
には、防塵カバー2が図中左右方向に、主光学系3がそ
の光軸方向(図中上下方向)に変位可能に、すなわち繰
り出し、繰り込み可能に設けられている。カメラ本体1
の内部には副光学系4が、主光学系3の光束すなわち撮
影光束に挿入した位置と該光束から退避した位置との間
で主光学系3の光軸を横切る方向(図中左右方向)に変
位可能に設けられている。カメラ本体1の上面には光学
系の焦点距離を切り換えるための焦点距離選択部材5が
常時操作可能に設けられている。
第1図において、防塵カバー2は開位置にある。
焦点距離選択部材5は主光学系3の焦点距離を望遠の領
域にする望遠位置にあり、カメラ本体1の上面に付され
た文字rTJと対向している。主光学系3は、防塵カバ
ー2の前面より突出した繰出位置にあり、挿入位置にあ
る副光学系4と合成光学系を構成して望遠領域の焦点距
離になっている。
第2図において、防塵カバー2は開位置にある。
焦点距離選択部材5は主光学系3の焦点距離を広角の領
域にする広角位置にあり、カメラ本体1の上面に付され
た文字「W」と対向している。この時、主光学系3は、
繰出位置よりカメラ本体lに繰り込まれた繰込位置にあ
り、上記副光学系4は退避位置1こある。主光学系3は
広角領域の焦点距離になっている。
第3図において、防塵カバー2は閉位置にあって、主光
学系3を覆っている。この時主光学系3は、焦点距離選
択部材5が望遠位置にあるにもかかわらず繰込位置にあ
り、副光学系4は、退避位置にある。防塵カバーがこの
閉位置にある時は、撮影が不可能であることをカメラ上
部から視認可能とするために、防塵カバ二2の上面に付
された指標2aが、カメラ本体1の上面に付された文字
r 0”F F’Jと対向している。
第1図のカメラ本体を一部破断した部分には、防塵カバ
ー2に連動するスイッチSwlと焦点距離選択部材5に
連動するスイッチSw2とが示されている。
スイッチSwlは、防塵カバー2に固着された摺動接片
2aとカメラ本体1に固設された導体ランド1aとから
成り、防塵カバー2が開位置にある時ONとなり、開位
置から閉位置に向けて変位するとOFFとなる。このス
イッチSwlは、主光学系3を変位させる後述のモータ
12の回転方向を制、御すると共に、後述のシャッター
制御回路31へ゛の給電を制御する。
スイッチSw2は、焦点距離選択部材5に固着された摺
動接片5aとカメラ本体iに固設された導体ランド1b
とから成り、焦点距離選択部材5の位置に応じて切り換
わり、主光学系3を変位させる後述のモータ12の回転
方向を制御する。スイッチSw2は、焦点距離選択部材
5が望遠位置にある時ONとなり、広角位置にある時O
FFとなる。
第4図は、本実施例の主光学系変位機構を示す斜視図で
ある。
同図は、主光学系3が繰出位置にある時の状態を示して
いる。台板10の中央部には撮影光束が通過する開口1
0aが設けられており、その前方には一点鎖線で示した
絞り兼シャッター装置11と主光学系3とが固設されて
いる。台板10の上方裏面にはモータ12が固設されて
いる。その回転軸の両端は、モータ12のケーシングの
両端面を貫通してそれぞれ突出している。回転軸の一端
にはへベルギヤ12a (第5図に図示)が固設されて
いる。このへベルギヤ12aには台板10に軸支された
へベルギヤ13がかみ合い、このギヤ13の平歯の部分
には同じく台板に軸支されたギヤ14がかめ合っている
。ギヤ14の中央には貫通孔が開りられており、この貫
通孔にはギヤ14の回転中心を軸心とするめねじが切ら
れている。
このめねしには、案内軸15に切られたおねじが螺合し
ている。案内軸15は、光軸方向に延びており、末端は
カメラ本体の基板ICに固設され、先端は台板10の貫
通孔10bに軸方向摺動可能に挿入されている。モータ
12の回転軸の他端にハヘベルギャ12bが固設されて
いる。このベベルギヤ12bには台板10に軸支された
ベベルギヤ16がかみ合い、このギヤ16の平歯の部分
には台板10に軸支されたギヤ列17の入力ギヤ17a
がかみ合っている。ギヤ列17の出力ギヤ17bの中央
には貫通孔が開けられており、この貫通孔にはギヤ17
bの回転中心を軸心とするめねじが切られている。この
めねしには、案内軸18に切られたおねじが螺合してい
る。案内軸18は、光軸方向に延びており、末端はカメ
ラ本体の基板1Cに固設され、先端は合板10の貫通孔
10cに軸方向摺動可能に挿入されている。モータの一
定量回転に対するギヤ14.17bの回転の量と方向は
等しくなるように設定されており、またギヤ14と案内
軸15の螺合と、ギヤ17bと案内軸18の螺合の条件
も等しく設定されている。基板ICには光軸方向に延び
る案内軸19も植設されている。案内軸19は、合板1
0の裏面に突設された張出部10dの貫通孔10eと台
板10の貫通孔10fとに軸方向摺動可能に挿入されて
いる。
このような構成なので、モータ12が回転すると、ギヤ
14と案内軸15の螺合と、ギヤ17bと案内軸18の
螺合により、台板10は光軸に対して垂直を保ったまま
光軸方向に平行移動し、それに固設された主光学系3、
絞り兼シャッター装置11は、繰出位置と繰込位置との
間を光軸方向に変位する。
合板10の右側面にはプリント基板20が固設されてい
る。このプリント基板20の表面には、導体ランド20
8〜20Gが設けられており、これらにはカメラ本体に
固設された3つの摺動接片21〜23がそれぞれ摺接可
能となっている。摺動接片21と導体ランド20aとで
スイッチSw3を、摺動接片22と導体ランド20bと
でスイッチSw4を、摺動接片23と導体ランド20C
とでスイッチSw5をそれぞれ構成している。スイッチ
Sw3は主光学系3が繰込位置にある時、スイッチSw
4は繰出位置にある時、スイッチSw5は繰込位置と繰
出位置の中間にある時それぞれOFFとなる。スイッチ
Sw3.3w4はリミットスイッチとして働き、・主光
学系3が繰込位置または繰出位置まで変位してくるとモ
ータ12の給電を断つ。スイッチSw5は、主光学系3
が上記両位置の中間の位置にあって、フィルム面に被写
体像を形成不可能な時に、シャッターレリーズが出来な
いようにするためのスイッチであり、後述のシャッター
制御回路30 (第6図に図示)への給電を断つための
スイッチである。
尚フィルム24は、基板ICに開けられた撮影開口1d
と合板10との間に挟まれる。
第5図は、台板10の裏面に配設された副光学系装脱機
構の斜視図である。
同図において、台板10の裏面には減速ギヤ列25とカ
ムギヤ26と駆動部材27とが軸支されており、駆動部
材27には副光学系4が保持されている。減速ギヤ列2
5の入力ギヤ25aは、上記ベベルギヤ13の平歯部分
とかみ合っており、減速ギヤ列25の最終ギヤ25bは
カムギヤ26とかみ合っている。カムギヤ26と駆動部
材27とは同軸であって、両者はカムギヤ26の端面に
設けられた正面カム26aを介して結合されている。
減速ギヤ列25の減速比は、次のように設定されている
。すなわち主光学系3が繰出位置にある時は、副光学系
4を撮影光束中に挿入した挿入位置(実線で図示)に置
き、主光学系3が繰込位置にある時は、副光学系4を撮
影光束から退避させた退避位置(2点鎖線で図示)に置
くようになっている。
第6図乃至第9図は、副光学系装脱機構の断面図を示し
ている。
同各図において、開口10aの前方の台板10には主光
学系3と絞り兼シャッター装置11が固設され、開口1
0aの後方には、副光学系4の位置決め手段28が形成
されている。位置決め手段28は、主光学系3の光軸を
軸心とする内筒面28asすりばち状の案内面28b、
主光学系3の光軸と直交する当接面28cとから成る。
この位置決め手段28には、副光学系4を一体的に保持
する保持筒4aが保合可能であって、該係合時に副光学
系4の光軸は繰出位置にある主光学系3の光軸に合わせ
られ、かつ副光学系4は該光軸方向の所定位置に位置づ
けられる。この光軸合わせは保持筒4aの前側端面4b
から突設した小筒4cが位置決め手段28の内筒面28
aに挿入されることにより成され、光軸方向の位置づけ
は保持筒4aの端面4bが位置決め手段28の当接面2
8Cに当接することにより成される。
駆動部材27は、台板10に植設された固定軸10gに
、軸受部27aを介して軸方向に摺動可能に軸支されて
いる。駆動部材27には副光学系4を遊嵌状態で収容す
る内周溝27bが形成されている。副光学系4の保持筒
4aの外周には全周にわたって鍔4dが設けられており
、内周溝27bと鍔4dとの間には、コイルばね29が
挿入されている。このばね29は、挿入位置にもたらさ
れた副光学系4を位置決め手段28と当接する方向に付
勢する働きをする。軸10gにはカムギヤ26も軸支さ
れており、この端面に形成された正面カム26aには駆
動部材2−7の一端に設けられた摺接部27Cが摺接可
能である。軸10gには軸受部27aを挟むように鍔1
0に、103が固設されており、鍔10hと駆動部材2
7との間にばばね3Oが挿入されている。ばね3Oは、
駆動部材27の摺接部27Cをカム26aに押しつけか
、または軸受部27aの前端面を鍔10iに押しつける
働きをする。合板10には駆動部材27の自由端27d
を係止する係止部材10j、10kが植設されており、
係止部材10jは副光学系4が挿入位置にもたらされた
時に駆動部材27の揺動を係止し、係止部材10には副
光学系4が退避位置にもたらされた時に駆動部材27の
揺動を係止する。また係止部材10にの末端付近には、
退避位置にもたらされた副光学系4の小筒4Cが遊嵌状
態で落ち込む円孔101が設けられている。
第6WJは、副光学系4が挿入位置にあって、かつ位置
決め手段28と係合した位置(以下完全挿入位置という
)にある時の状態を示している。第7図は、副光学系4
が挿入位置にはあるが、カム26aに押し上げられて位
置決め手段2Bには係合しない位置(以下不完全挿入位
置という)にある時の状態を示している。第8図は、副
光学系4が退避位置にあるが、その小筒4Cがカム26
aに押し上げられて円孔101に落ち込んでいない位置
(以下不完全退避位置という)にある時の状態を示して
いる。第9図は、副光学系4が退避位置にあって、かつ
その小筒4Cが円孔101に落ち込んだ位置(以下完全
退避位置という)にある時の状態を示している。
第10図、第11図は、主光学系3から射出された後、
撮影開口1dを通過してフィルム面上に撮影画面を形成
する撮影光束と副光学系4との関係を示している。第1
0図は、副光学系4が不完全退避位置にある時の状態を
示しており、この時副光学系4は撮影光束から完全に退
避しておらず、該光束の一部をけっている。第11図は
、副光学系4が完全退避位置にある時の状態を示してお
り、この時副光学系4は該光束から完全に退避している
第12図は、カム26aのカム線図を示している。カム
26aは、回転角θが0から01にかけて揚程がOで変
化しない第1平坦区間Aと、θ1からθ2にかけて揚程
りが0からhlまで直線的に増加する第1斜面区間Bと
、θ2からθ3にかけて揚程りがhlで変化しない第2
平坦区間Cと、θ3から360°にかけて揚程りがhl
から0まで直線的に減少する第2斜面区間りとから成る
カム26aは、副光学系4に対して3つの作用をする。
第1は、副光学系4を完全挿入位置と不完全挿入位置と
の間で主光学系3の光軸方向に変位させる作用である。
第2は、副光学系4を不完全挿入位置と不完全退避位置
との間で主光学系3の光軸を横切る方向に変位させる作
用である。第3は、副光学系4を不完全退避位置と完全
退避位置との間で主光学系3の光軸方向に変位させる作
用である。詳しくは後述する。
第13図は、本実施例の光学系3.4を駆動するための
モータ制御回路を示している。
同図において、モータ12は3つの給電経路で駆動され
る。
第1の経路は、電源Eの正極−スイッチ3w3−スイソ
チSw7 a−モータ12−スイッチ3w7b−電源E
の負極の経路である。この経路で給電がなされることに
より、モータ12は回転し、主光学系3を繰込位置へ変
位させると共に副光学系4を退避位置に変位させる。
第2の経路は、電源Eの正極−スイッチ5W4−スイッ
チ5w8a−モータ12−スイッチ5W8b−電源Eの
負極の経路である。この経路で給電がなされることによ
り、モータ12は第1の経路の時とは逆方向に回転して
、主光学系3を繰出位置へ変位させると共に副光学系4
を挿入位置に変位させる。
ここでスイッチSw7 a、Sw7 bs 3w8 a
sSW8bは、後述の論理回路40(第10図に図示)
によって開閉制御される半導体スイッチである。
第3の経路は、自動焦点調節・シャ・ツタ−制御回路3
1とモータ12とを結ぶ経路であって、この制御回路3
1の出力によりモータ12は正逆転して、光学系を光軸
方向に前後させ、焦点を合致させる。
この制御回路31の給電路には、直列接続されたスイッ
チ3wl a、3w5が挿入されている。
スイッチ3w1aは、上記スイ・ノチSWIによって制
御され、これと同相で開閉される半導体スイッチであっ
て、防塵カバー2が開位置にある時だけONとなる。ス
イッチSw5は主光学系3が繰出位置と繰込位置とにあ
る時(副光学系4が完全挿入位置と完全退避位置とにあ
る時)だけONとなる。これらにより防塵カバー2や光
学系3.4が撮影に不適当な位置にある時に自動焦点調
節やシャッターが動作することが防がれる。
第14図は、第13図のモータ制御回路の動作を制御す
る論理回路4Oを示している。この論理回路4Oは、一
対の入力端子40a、40bと一対の出力端子40C1
40dとを備えている。入力端子40aは上記スイッチ
Swlと接地抵抗の間に、入力端子40bは上記スイッ
チSw2と接地抵抗の間に、出力端子40Cは上記スイ
ッチSw 7 a % S w 7 bの制御端子に、
出力端子40dは上記スイッチ5w9a、8bの制御端
子にそれぞれ接続されている。入力端子40aは、スイ
ッチSwlがONの時、すなわち防塵カバー2が開位置
にある時にHighレベルとなり、スイッチSw1がO
FFの時、すなわち防塵カバー2が閉位置にある時にL
owレベルとなる。入力端子40bは、スイッチSw2
がONの時、すなわち焦点距離選択部材5が望遠位置に
ある時にHighレベルとなり、スイッチSw2がOF
Fの時、すなわち焦点距離選択部材5が広角位置にある
時にLowレベルとなる。出力端子40cは、High
 レベルの時上記スイッチ3w7 a、3w7 bを共
にONにし、Lowレベルの時共にOFFにする。出力
端子40dは、High レベルの時上記スイッチ5w
8a、5w8bを共にONにし、Lowレベルの時共に
OFFにする。
論理回路40の入力端子40aは、イクスクルーシブオ
ア回路4oeの一方の入力端子とノア回路40fの一方
の入力端子とに接続されている。
入力端子40bば、イクスクルーシブオア回路40eの
他方の入力端子とノア回路40fの他方の入力端子とに
接続されている。両回路40e、40fの出力端子は、
オア回路40gの両入力端子にそれぞれ接続されている
。オア回路40gの出力端子は、論理回路40の出力端
子40Cとインバータ40hの入力端子とに接続され、
インバータ40hの出力端子は、論理回路40の出力端
子40dに接続されている。
下表には、防塵カバー2の位置、焦点距離選択部材5の
位置、これらの位置によって切り換わる、スイッチSW
1% SW2の状態、論理回路40の入力端子40a、
40b、出力端子40C140dのレヘル、スイッチS
w7 a、3w7 b、3w8 a、3w8 bの状態
、主光学系3、副光学系4の位置の関係がまとめである
〔1〕第1図に示すように、防塵カバー2が開位置に、
焦点距離選択部材5が望遠位置にあって、主光学系3が
既に繰出位置にある時は、スイッチSwl、3w2は共
にONの状態にあるので、論理回路40の入力端子40
a、40bは共にHighレベルとなる。イクスクルー
シブオア回路4゜e、ノア回路40fの出力端子はLo
wレベルとなり、オア回路40gの出力端子もLowレ
ベルとなる。論理回路40の出力端子40c、40dは
それぞれLow、 Highレベルとなる。これにより
第6図に示すスイッチ5w7a、5w7bはOFFとな
り、スイッチ3w3a、5w3bはONとなる。主光学
系3は繰出位置にあるので、第4図に示すようにスイッ
チSw3.5w4.3w5は、それぞれON、OFF、
ONの状態にある。スイッチS w 7 a % S 
w 7 bがOFFであるから上記第1の経路は形成さ
れず、スイッチSw4がOFFであるから上記第2の経
路も形成されない。
この場合、主光学系3は繰出位置で、副光学系4は第6
図に示すように位置決め手段2Bと完全に係合した完全
挿入位置でそれぞれ静止しており両光学系により合成光
学系が構成され、その焦点距離は望遠の領域になる。ま
たスイッチ3w1aSW5は共にONであるから、自動
焦点關節・シャッター制御回路31は作動可能状態にあ
り、望遠光学系での撮影が可能である。第1図は、この
時の状態を示している。
撮影開始操作に伴いモータ12は第3の経路で給電を受
けて回転し、光学系3.4を望遠領域の至近から無限遠
の間で光軸方向に変位させ、焦点調節を行わせる。この
望遠領域における焦点関節のためのモータ12の回転の
間、駆動部材27の軸受部27aの前端面が、ばね30
の付勢力により鍔1Oiに当接しているため、駆動部材
27の摺接部27cは、カム26aの第1平坦区間Aと
対向しているだけで接触はしない。従って摺接部27C
がモータ12の負荷となることはない。
〔2〕第1図に示す状態から焦点距離選択部材5を広角
位置に切り換えると、スイッチSw2がOFFの状態に
なり、論理回路40の入力端子40bがLowレベルと
なる。イクスクルーシブオア回路40eの出力端子はH
ighレベルとなるので1、オア回路40gの出力端子
はHighレベルに反転し、論理回路40の出力端子4
0c、40dはそれぞれHigh 、 Lowレベルに
反転する。これにより第6図に示すスイッチS W 7
 a SS w 7 bはONとなり、スイッチS w
 8 a −、S w 8t)はOFFとなる。主光学
系3は繰出位置にあるので、第4図に示すようにスイッ
チSw3.5w4.3w5は、それぞれON、OFF、
ONの状態にあり、スイッチ5w7a、、5w7bがO
Nであるから上記第1の経路が形成されて、モータ12
が起動する。従って主光学系3は繰出位置から繰込位置
に向けて変位しはじめる。
副光学系4は、このモータ12の初期の回転で位置決め
手段28と係合する完全挿入位置(第6図に図示)から
光軸方向に変位して、これに係合しない不完全挿入位置
(第7図に図示)に変位する。この先軸方向の変位は、
カム26aが第5図に示す状態から時計方向に回転して
第1斜面区間Bで駆動部材27の摺接部27Cを押し上
げることによるものである。副光学系4が不完全挿入位
置に至って位置決め手段28との係合を解くと駆動部材
27は、光軸を横切る方向に揺動可能となるので、続く
モータ12の回転に伴い、摺接部27Cは第1斜面区間
Bに押されて主光学系3の光軸を横切る面内を時計方向
に揺動する。この際副光学系4の小筒4Cの端面が、主
光学系3の光軸に対して直角な、台板10の裏面10m
上を摺接しながら同方向に揺動する。主光学系3が繰込
位置に近づくと、駆動部材27の自由端27dは係止部
材10kに当接し、その揺動を阻止され、副光学系4は
円孔101に挿入しない不完全退避位置に到達する。そ
の後もモータ12は回転を継続するので、駆動部材27
の摺接部27cば、カム26aの第1斜面区間Bを昇り
つめ、第2平坦区間Cに到達す−る(第8図に図示)。
引続いて摺接部27cは、第2斜面区間りを滑り下りる
が、その途中で軸受部27aの前端面が鍔10iに当接
するので、摺接部27Cは、カム26aから離れ、第1
平坦区間Aと対向するが、接触しない状態に至る。これ
に伴う駆動部材27の光軸方向の変位により、副光学系
4の小筒4cは、台板1oの円孔101に挿入され、保
持筒4aの端面4bは円孔101の縁に当接して完全退
避位置(第9図に図示)至る。この時、主光学系3は、
繰込位置に到達している。
なお、軸受部27aの前端面が鍔10iに当接すること
により駆動部材27が光軸方向の変位を停止した後に、
副光学系4を円孔101に挿入させる付勢力は、ばね2
9が供給する。
主光学系3が繰込位置に到達すると、第4図に示すスイ
ッチSw3.3w4.3w5は、それぞれOFF、ON
、ONの状態になる。スイッチSw3がOFFになると
、上記第1の経路は断たれ、モータ12への給電は停止
される。従って主光学系3は繰込位置で、副光学系4は
完全退避位置でそれぞれ静止するので、光学系は主光学
系3のみで構成され、その焦点距離は広角の領域になる
またスイッチ5W1a、、SW5は共にONであるから
、自動焦点調節・シャッター制御回路31は作動可能状
態にあり、広角光学系での撮影が可能である。第2図は
、この時の状態を示している。
撮影開始操作に伴いモータ12は第3の経路で給電を受
けて回転し、光学系3を広角領域の至近から無限遠の間
で光軸方向に変位させ、焦点調節を行わせる。この広角
領域における焦点調節のためのモータ120回転の間、
駆動部材27の摺接部27cは、第1平坦区間Aと対向
するだけで接触しないので駆動部材27が動くことはな
く、副光学系4は完全退避位置に留まっている。
〔3〕第1図に示す状態から防塵カバー2を開位置から
閉位置に向けて変位させると、スイッチSwlがOFF
になり、論理回路40の入力端子40aがLowレベル
となり、イクスクルーシブオア回路40eの出力端子は
Htghレベルとなる。以下の動作は〔2〕と同様で、
焦点距離選択部材5が望遠位置にあるにもかかわらず主
光学系3は繰出位置から繰込位置に向けて変位し、副光
学系4は完全挿入位置から完全退避位置に向けて変位す
る。主光学系3が繰込位置に変位すると、防塵カバー2
を閉位置まで変位させることが可能となる。
防塵カバー2が閉位置に到達するとスイッチSwlと同
相のスイッチ5w1aは、OFFとなるから、自動焦点
調節・シャッター制御回路31への給電は断たれ、撮影
は不可能となる。第3図は、この時の状態を示している
(4)第2図に示す状態から防塵カバー2を閉位置に変
位させると、スイッチSwlと同相のスイッチ5w1a
は、OFFとなるから、自動焦点調節・シャッター制御
回路31への給電は断たれ、撮影は不可能となる。
〔5〕第2図に示す状態から焦点距離選択部材5を望遠
位置に切り換えると、スイッチSw2がONの状態にな
り、論理回路40の入力端子40a、40bは共にHi
ghレベルとなる。イクスクルーシブオア回路40e、
ノア回路40fの出力端子は共にLowレベルとなるの
で、オア回路40gの出力端子はLowレベルに反転し
、論理回路40の出゛力端子40c、40dはそれぞれ
LowSHighレベルに反転する。これにより第6図
に示すスイッチ5w7a、5w7bはOFFとなり、ス
イッチSw8 a、3w8 bはONとなる。主光学系
3は繰込位置にあるので、スイッチSw3.3w4.3
w5は、それぞれOFF、ON、ONの状態にある。ス
イッチS w 8 a 、、S w 8 bがONであ
り、スイッチSw4がONであるから上記第2の経路が
形成されて、モータ12が〔2〕の時と逆方向に回転し
はじめる。従って主光学系3は繰込位置から繰出位置に
向けて変位しはじめる。
このモータ12の初期の回転で、副光学系4は、完全挿
入位置(第9図に図示)から光軸方向に変位して円孔1
01から脱し、不完全退避位置(第8図に図示)に変位
する。この先軸方向の変位は、カム26aが回転して第
2斜面区間りで駆動部材27の摺接部27cを押し上げ
ることによるものである。副光学系4が円孔101から
脱すると駆動部材27は、主光学系3の光軸を横切る方
向に揺動可能となる。続くモータ12の回転に伴い摺接
部27cは、第2斜面区間りにより該光軸を横切る方向
に押されるので、駆動部27は同方向に揺動し、副光学
系4の小筒4cの端面が台板10の裏面10m上を滑り
ながら、不完全退避位置(第8図に図示)から不完全挿
入位置(第7図に図示)に向かう。主光学系3が繰出位
置に近づくと、駆動部材27の自由端27dは係止部材
10jに当接し、その揺動を阻止され、副光学系・口よ
不完全挿入位置で停止する。その後もモータ12は回転
を継続するので、駆動部材27の摺接部27Cは、カム
26aの第2斜面区間りを昇りつめ、第2平坦区間Cに
到達する(第7図に図示)。引続いて摺接部27Cは、
第1斜面区間Bを滑り下りるが、その途中で軸受部27
aの前端面が鍔10iに当接するので、摺接部27Cは
カム26aから離れ、第1平坦区間Aと対向するが接触
しない状態に至る。これに伴う駆動部材27の光軸方向
の変位により、副光学系4の保持筒4aの小筒4Cは、
位置決め手段28の案内面28bに当接し、た後、これ
に案内されて内情面28aに挿入され、保持筒4aの端
面4bは位置決め手段28の当接面28Gに当接し、第
6図に示す完全挿入位置に至って副光学系4の位置決め
が完了する。この時主光学系3は、繰出位置に到達して
いる。
なお軸受部27aが鍔10iと当接することにより駆動
部材27が光軸方向の変位を停止した後に、副光学系4
を位置決め手段28に係合させる付勢力は、ばね29が
供給する。
主光学系3が繰出位置に到達すると、〔1〕で説明した
ようにスイッチSw3.3w4.3w5は、それぞれO
N、OFF、ONの状態になる。
スイッチSw4がOFFになると、上記第2の経路は断
たれ、モータ12への給電は停止される。
従って第1図に示すように、主光学系3は繰出位置で、
副光学系4は完全挿入位置でそれぞれ静止し、合成光学
系が構成され、その焦点距離は望遠の領域になる。また
スイッチS w 1 a SS w 5は共にONであ
るから、自動焦点調節・シャッター制御回路31は作動
可能状態にあり、望遠光学系での撮影が可能である。
、〔6〕第3図に示す状態から防塵カバー2を開位置に
向けて変位させると、スイッチSwlがON−の状態に
なり、論理回路40の入力端子40a、40bは共にH
ighレベルとなる。以下は〔5〕で述べた動作と同じ
である。
本実施例のカム26a1駆動部材27、ばね30、係止
部材10j、10にの各部材は、副光学系4を、主光学
系3の形成する光束に挿入した挿入位置(完全挿入位置
、不完全挿入位置)と該光束から不完全に退避し、た不
完全退避位置との間で主光学系3の光軸を横切る方向に
揺動させる第1駆動手段として機能する。カム26a、
駆動部材27、ばね30、係止部材10に1ばね29の
各部材は、副光学系4を、不完全退避位置から主光学系
3の形成する光束から完全に退避した完全退避位置との
間で主光学系3の光軸方向に変位させる第2の駆動手段
として機能する。
この第2駆動手段が、副光学系4を不完全退避位置から
完全退避位置に変位させることでカメラの小型化が図れ
るという効果が奏される。すなわち、第10図、第11
図を参照すれば良く分かるように不完全退避位置から完
全退避位置への変位は、副光学系4が主光学系3が形成
する撮影光束が窄まる方向への変位である。不完全退避
位置にある副光学系4を主光学系3の撮影光束から完全
に退避した位置に変位させるには、上記従来技術のよう
に副光学系4を主光学系3の光軸を横切る面内で撮影光
束から遠ざかる方向へさらに変位させることによっても
できる。しかしこの従来技術と本実施例とを比べてみる
と、主光学系3の光軸を横切る方向での副光学系4の変
位量は、本実施例の方が少なくて済むことが分かる。従
ってカメラの高さや幅を本実施例の方が小さくすること
ができる。この効果は、カメラの奥行を抑えるために主
光学系3のカメラ前面からの突出量を小さくして、主光
学系3の形成する撮影光束の角度が大きくなった場合は
ど顕著となる。
本実施例の副光学系4は、完全挿入位置において位置決
め手段28と係合し、完全退避位置において円孔101
と係合するので、振動等が加わっても、副光学系4が両
位置から外れるようなことはない。
第15図乃至第20図は、本発明の別の実施例を示して
いる。この実施例が先の実施例と相違する点は2つある
。1つは副光学系4が完全退避位置で挿入される円孔の
光軸方向の位置にあり、もう1つは副光学系4が不完全
挿入位置から不完全退避位置に向けて変位する際に副光
学系4の小筒4Cの端面が摺接する台板10の裏面にあ
る。すなわち先の実施例の円孔101の光軸方向の位置
は位置決め手段28のそれと同じであって、円孔10’
lと位置決め手段28とをつなぐ上記台板10の裏面1
0mは光軸に対して直角な面であったが、本実施例の円
孔101′の光軸方向の位置は位置決め手段28より前
方にあり、裏面10m′はこの円孔101′と位置決め
手段28とを結ぶ斜面となっている。
以下この実施例の副光学系4が、完全挿入位置から完全
退避位置へ変位する過程の動作を説明する。
主光学系3を繰出位置から繰込位置に向けて変位させる
モータ12の初期の回転により、副光学系4は位置決め
手段28と係合する完全挿入位置(第15図に図示)か
ら光軸方向に変位して、これに係合しない不完全挿入位
置(第16図に図示)に変位する。この先軸方向の変位
は、先の実施例(第6図乃至第9図参照)と同様にカム
26aが第1斜面区間Bで駆動部材27の摺接部27c
を押し上げることによるものである。副光学系4が不完
全挿入位置に至って位置決め手段28との係合を解くと
駆動部材27は、光軸を横切る方向に揺動可能となるの
で、続くモータ12の回転に伴い摺接部27cは第1斜
面区間Bに押されて、駆動部材27は主光学系3の光軸
を横切る面内を揺動する。これに伴い副光学系4の小筒
4Cの端面は、当初位置決め手段28の当接面27上に
摺接しながら光軸と直交する方向に変位するが(第17
図に・図示)、やがて台板10の裏面10m′上に摺接
しながら、撮影光束から遠ざかり、かつ撮影光束の窄ま
る方向へ変位する(第18図に図示)。主光学系3が繰
込位置に近づくと、駆動部材27は、その自由端27d
が係止部材10kに当接して揺動を阻止され、副光学系
4は円孔101′には未だ挿入しない不完全退避位置(
第19図に図示)に到達する。その後もモータ12は回
転を継続するので、駆動部材27の摺接部27Cは、カ
ム26aの第1斜面区間Bを昇りつめ、第2平坦区間C
に到達する。引続いて摺接部27Cは、第2斜面区間り
を滑り下りるが、その途中で軸受部27aの前端面が鍔
10iに当接するので、摺接部27Cは、カム26aか
ら離れ、第1平坦区間Aと対向するが、接触しない状態
に至る。これに伴う駆動部材27の光軸方向の変位によ
り、副光学系4の小筒4Cは、台板10の円孔101に
挿入され、保持筒4aの端面4bは円孔101′の縁に
当接して完全退避位置(第20図に図示)に至る。この
時主光学系3は、繰込位置に到達している。
なお、軸受部27aの前端面が鍔10iに当接亥ること
により駆動部材27が光軸方向の変位を停止した後に、
副光学系4を円孔10ビに挿入させる付勢力は、ばね2
9が供給する。
本実施例によれば、副光学系4の光軸と直交する方向の
変位量をより小さくすることができる。
上記両実施例で主、副詞光学系の駆動は、電動機構でな
したが、本発明はこれに限ることはなく、例えば焦点距
離選択部材5へ加えられる操作力、あるいは防塵カバー
2へ加えられる操作力を原動力にして両光学系を機械的
に駆動しても良い。
(発明の効果) 本発明の光学系切換式カメラは、副光学系が挿入位置か
ら退避位置へ変位する過程に撮影光束の窄まる方向への
変位が含まれるので、副光学系の光軸と直交する方向の
変位量が小さくて済み、カメラを小型に出来る効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部破断乎面図、第2図、
第3図は同実施例の平面図、第4図は同実施例の主光学
系の変位機構の斜視図、第5図は同実施例の副光学系の
装脱機構を示す斜視図、第6図乃至第9図は第5図の断
面図、第10図、第11図は第5図の別の断面図、第1
2図はカム線図、第13図は同実施例の光学系駆動用モ
ータ制御回路図、第14図は同モータ制御回路の動作を
制御する論理回路図、第15図乃至第20図は本発明の
別の実施例の断面図である。 〔主要部分の符号の説明〕 3・・・・・・・・・・・・・・主光学系4・・・・・
・・・・・・・・・副光学系26a、27.30・ ・
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・10j、1
0k、29・・・・・駆動手段出願人 日本光学工業株
式会社 祝理人渡辺 隆男 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第42図 回転角θ□ 第1−3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主光学系と、副光学系と、該副光学系を前記主光
    学系の光束中に挿入した位置と該光束から退避した位置
    との間で変位させる駆動手段とを有し、 該駆動手段は前記副光学系を、前記挿入位置から退避位
    置へ変位させる過程で前記主光学系の光束径が窄まる方
    向へ変位させることを特徴とする光学系切換式カメラ。
JP23701483A 1983-12-07 1983-12-15 光学系切換式カメラ Pending JPS60128423A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23701483A JPS60128423A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 光学系切換式カメラ
US06/677,516 US4669848A (en) 1983-12-07 1984-12-03 Camera having partially retractable taking optical system
US07/008,321 US4768048A (en) 1983-12-07 1987-01-29 Camera having partially retractable taking optical system
US07/206,043 US4864338A (en) 1983-12-07 1988-06-13 Camera having partially retractable picture taking optical system with dust cover

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23701483A JPS60128423A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 光学系切換式カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60128423A true JPS60128423A (ja) 1985-07-09

Family

ID=17009105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23701483A Pending JPS60128423A (ja) 1983-12-07 1983-12-15 光学系切換式カメラ

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JP (1) JPS60128423A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01169445A (ja) * 1987-12-25 1989-07-04 Fuji Photo Film Co Ltd 焦点距離切換えカメラ

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