JPS60128130A - 物品箱詰装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はボルト、ナツトのような物品を油筒等の箱内に
充填したうえ所定段数積重ねることができる物品箱詰装
置に関するものである。

（従来技術） ボルト、ナツトのような小型の物品は油筒と呼ばれる箱
に一定量を詰め−て需要先Ｋ　ｉｆｆ搬されているが、
これらの箱は工場内のスペースの関係上垂直に髄膜にも
重ねた状態で保管されており、また、物品が充填された
後にも数段ずつ積上けた状態で扱われることが多い。と
ころが、従来はこれらの箱の積降ろし及び積上げ作業は
人手によりなされており、特に物品が充填された箱の積
上は作業は重労働で作業能率を向上させることは困難と
されていた。

（発明の目的） 本発明はこのような問題点を解決し、箱の積降ろし、物
品の充填、箱の積上けをすべて自動的に行うことができ
る物品箱詰装置を目的として完成されたものである。

（発明の構成） 本発明は箱を間歇的に移送する箱送り機構に沿って空箱
マガジンに多段に積上げられた箱を１箱ずつ数箱送り機
構上に供給する箱供給機構と、所定量の物品を管中に充
填する箱詰機構と、箱詰めされた箱を箱送り機構上から
順次上方に持上けて積重ね所定段数に達した後に取出し
コンベア上に排出する箱積゛上機構とを配置したことを
特徴とするものであり、以下、図示の実施例について詳
細に説明する。

第１図及び第２図において（１）は床面上に設置された
箱送り機構、（２）は数箱送り機構（１）の上流側に配
置された箱供給機構、（３）は箱送り機構（１）の中央
部に配置された箱詰機構、（４）は箱送り機構（１）の
下流側に配置された箱積上機構、（５）は取出しコンペ
アである。箱送り機構（１）は箱…の長さに等しいスト
ロークを有するシリンダ（６）とそのピストンロッド（
７）の先端に突設されガイド（８）に沿って摺動する箱
送り用突片（９）とを備え、箱翰の底鋼部に数箱送り用
突片（９）を係合させることにより箱■をレールαＱの
上面に沿って間歇的に下流側へ滑らせ移送する４ｐであ
る。箱俸給機構（２）は空の箱輪を多段に積上けて収納
する空箱マガジンσηと該空箱マガジン（ロ）の左右両
側に設けられたｌ対の揺動板（ロ）、（２）とを備えて
いる。各揺動板ｏつはシリンダ◇罎にリンクα蜀を介し
て連結されて揺動されるもので、常時は第３図に実線で
示したように下部突起αｆ９によりゅえ７□７ｏ、）や
。つ、。え、。０つ。８６　′して箱輪を支えているが
、想像線で示したように下部が外側へ揺動したときＫは
下部突起α目が箱輪との係合を解いて最下段の箱句のみ
を箱送り機構（１）上へ落下させるとともに上部突起ｔ
Ｓが１段上方の箱曽の口部突縁（財）を受止め、再び揺
動板（２）が内側へ揺動したときＫは下部突起αｅが最
下段に来た箱ωの底面←ηと係合するように構成されて
いる。

箱詰機構（３）はシュートのみが図示されており、例え
ばボルト製造装置から供給されるボルト等の物品をカウ
ントしつつ一定緑を箱輪内に充填するものである。物品
の個数をカウントする代りに重量によ−り充填量を制御
しても良いことは言うまでもない。箱積上機構（４）は
箱送り機構（１）により間歇的襄移送されて来る箱詰め
された箱…を順次上方に持上げて所定段数に達するまで
積重ねるものであって、枠体αηと昇降枠（ト）と、該
昇降枠（ト）を上下動させるための昇降シリンダ０１と
、昇降枠（至）の下端両側に枢着された７対の揺動片（
ホ）、（ホ）とを備えている。揺動片（ホ）はその水平
部が第４図に示す水平位置から上向きにのみ揺動するこ
とが可能であるよう昇降枠０印に枢着されているので、
第１図のように最下段の箱輪の口部突縁（支）と係合し
て昇降枠０１９の上昇に連れて箱■を持上げることがで
きる。

このように持上けられた箱ｆＩＩの下側に新たな箱詰め
された箱輪が送り込まれて来た後、昇降枠（至）が第５
図のように下降するとそれまで持上けられていた箱輪は
下側の箱曽の上に載置されて下降を停止されたまま揺動
片（ホ）のみが上方に揺動しつつ下側の箱輪の口部突縁
輪を乗り越えて下降し、昇降枠（ト）が再度上昇すると
一段に積重ねられた箱…を持上げ、以下同様の動作を繰
返すことにより３段目まで箱輪が積重ねられる。昇降枠
０匂の上部には上部に大径部ｅυを備えその下方に細径
部翰を備えた積上段数検出器（社）が上下動自在に設け
られている。また、該積上段数検出器（ハ）の側方には
第２図に明示されるように垂直軸（ハ）を中心として水
平面内ｆｉ動できるアーム（ハ）が設けられており、該
アーム（ハ）の先端にはアーム（ハ）が外側に揺動した
とき垂直ロッド（ホ）の上端面上に達する押え板に）が
設けられている。垂直ロッド（イ）は昇降枠０樽に突設
された支持枠（ハ）、（ハ）に上下動可能に支持された
ものであり、その中央上方部にはリミットヌイッチ作動
部翰が、また、中央下方部には落下防止部（１）が形成
されている。第４図、第５図のように箱■の積上は段数
が１段または２段の間は積上段数検出器器は下った位置
にあるため、その大径部Ｑυがアーム（ハ）を内側へ揺
動させて押え板翰を垂直ロッド（ホ）より内側へ外すが
、積上は段数が３段に達すると昇降枠０８が下降を開始
したとき３段目の筒軸の上面により積上段数検出器（ホ
）が押上げられて細径部（２）がアーム（ハ）の内側へ
の揺動を許容し、昇降枠（至）がさらに下降するときア
ーム（ホ）の先端の押え板（支）が垂直ロッド（ホ）を
強制的に押下げる。この結果、垂直ロッド（ホ）の下端
がレールα１の下方にビンＣ１υをもって枢着されたレ
バー（至）を押下げ、該レバー（至）がレ−／ＶＱ０の
下方に設けられているストッパ勢をばね（ロ）に抗して
押上けるとともに、垂直ロッド（ホ）のリミットスイッ
チ作動部翰がリミットスイッチ曽を作動させて昇降シリ
ンダ０１の上昇を停止させるので第４図のように３段積
みされた箱輪はもはや持上げられることなく、次の筒軸
が箱送り機構（１）により送り込まれてきたときにスト
ッパ（至）の外されたレールａｌ上を滑って取出しコン
ベア（５）上に排出される。なお、（至）は上記のよう
に３段積みされた筒軸が排出された後に新たに第１段目
の箱−が送り込まれる際に揺動片（ホ）を跳上げておく
ための跳上片である。

他方、第７図〜第９図に示すのは箱供給機構（２）の変
形例であり；上述した箱積上機構（４）と同様の構造を
有するものである。即ち、この箱供給機構（２）は空箱
マガジンαηの両側に昇降シリンダ（至）により昇降さ
れる昇降枠（至）を備えたものであり、該昇降枠（至）
の下端両側には上方にのみ揺動可能な左右／対の揺動片
−、（ロ）が設けられている。これらの揺動片（ロ）、
＠は第８図のように常時は空箱マガジンαυ中の最下段
の筒軸の口部突縁−と係合して空箱マガジンαυ中の全
部の筒軸を支えているが、昇降枠（至）が下降したとき
には第９図のように跳上ルー、ｍＫより強制的に上方に
跳上げられて最下段の箱詩の口部突縁鞄との係合を解き
、再び昇降枠（至）が上昇するときに７段上方の筒軸の
口部突縁働と係合して最下段の箱輪のみを箱送り８１！
Ｉｔ　（１）上に残したまま２段目より上方の筒軸を上
方へ持上けて第８図の状ＷＡＫ戻すものである。なお、
第７図に示される帥は２段目以上の筒軸を持上けるとき
に最下段の筒軸が一緒に持上げられることを防止するだ
めの部材であって、図示を略したばねＫよって第７図の
状ｍＫ保たれて筒軸の上昇時には最下段の箱−００部突
縁６４を押えるが、箱…が下降する際には外側へ逃けて
筒軸の下降を許すものである。

このように構成されたものは、筒軸を間歇的に移送する
箱送り機構（１）に沿って配置された箱供給機構（２）
により空箱マガジンａ時に多段に積上げられた箱−を最
下段から７箱ずつ箱送り機構（１）上に供給し、との筒
軸を箱詰機構（３）へ移送したうえボルト、ナツト等の
物品を所定量充填し、次に箱詰めされた筒軸を箱送り機
構（１）によって箱積上機構（４）まで移送し、前記し
た昇降枠（ト）を下降させてその下端に取付けられた揺
動片−、（ホ）を最下段の筒軸の口部突縁−と係合させ
たうえ昇降枠（ト）を上昇さ。

せることＫより箱■を箱送り機構（１）上から順次上方
に持上げて積重ね、所定段数に達した後に取出しコンベ
ア（５）上に排出するものである。これらの各動作はす
べて自動的に行われるから作業員を重労働である箱の積
上は作業から解放することができるとともに、作業能率
を著しく向上させることができる。

（発明の効果） 本発明は以上の説明からも明らかなように、箱の積降ろ
し、物品の充填、箱の積上けをすべて自動的に行うこと
ができ、ボルト、ナツトのような物品を通管に箱詰めす
る場合等の作業能率を著しく向上させることができるも
ので、従来のこの種箱詰作業の問題点を解決したものと
して業界の発展に寄与するところ大である。

【図面の簡単な説明】

一部１図は本発明の実施例を示す一部切欠正面図、第２
図は同じく一部切欠平面図、第３図は箱供給機構の第１
の実施例を示す一部切欠正面図、第を図、第５図、第６
図は箱積上機構の作動状態を示す一部切欠側面図、第７
図は箱供給機構の第２の実施例を示す一部切欠正面図、
第３図、第９図は同じく箱供給機構の作動状態を示す一
部切欠側面図である。 （１）二箱送り機構、（２）二輪供給機構、（３）：箱
詰機構、（４〕：箱積上機構、（５）：取出しコンベア
、０υ：空箱マガジン、＠：揺動板、ＱｌＮ昇降枠、０
呻：昇降シリンダ、翰：揺動片、（至）：昇降シリンダ
、０１３：昇降枠、＠：揺動板。 第３図 第６図 筑７図 第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ１箱を間歇的に移送する箱送り機構（１）に沿って空
   箱マガジン０１）に多段に積上けられた箱を１箱ずつ数
   箱送り機構（１）上に供給する箱供給機構（２）と、所
   定量の物品を筒中に充填する箱詰機構（３）と、箱詰め
   された箱を箱送り機構（１）上から順次上方に持上けて
   積重ね所定段数に達した後に取出しコンベア（５）上に
   排出する箱積上機構（４）とを配置したことを特徴とす
   る物品箱詰装置。 ２、箱供給機構（２）が空箱マガジンａηと、常時は空
   箱マガジンαυ中の最下段の箱の底面と係合されていて
   外側へ揺動したときＫこの係合を解いて最下段の箱のみ
   を落下させる左右ｌ対の揺動板（ロ）、斡とを備えたも
   のである特許請求の範囲第１項記載の物品箱詰装置。 ３、箱供給機構（２）が空箱マガジンＱυと、昇降シリ
   ンダ（至）と該昇降シリンダ（２）により上下動される
   昇降枠（至）の下端に取付けられて常時は空箱マガジン
   ０】）中の最下段の箱の口部突縁と係合されていて該昇
   降シリンダ（２）が下降したときにこの係合を解く左右
   ｌ対の揺動板■、（ロ）とを備えたものである特許請求
   の範囲第７項記載の物品箱詰装置。 弘、箱積上機構（４）が昇降シリンダＱｌと、該昇降シ
   リンダＱｌにより上下動される昇降枠（７）の下端に取
   付けられて常に最下段の箱の口部突縁と係合してこれを
   上昇させる揺動片（社）、に）とを備えたものである特
   許請求の範囲第１項まｆＣは第２項または第３項記載の
   物品箱詰装置。