JPH06235263A - 伸縮支柱 - Google Patents

伸縮支柱

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JPH06235263A
JPH06235263A JP5022658A JP2265893A JPH06235263A JP H06235263 A JPH06235263 A JP H06235263A JP 5022658 A JP5022658 A JP 5022658A JP 2265893 A JP2265893 A JP 2265893A JP H06235263 A JPH06235263 A JP H06235263A
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五郎 森口
Susumu Tanizawa
晋 谷沢
Kenji Kimura
建治 木村
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ASANUMAGUMI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で伸縮する伸縮支柱を提供するこ
とにある。 【構成】 平面的に大きさの異なる支柱単体1a〜1d
を順次組合せ、内側支柱単体1d上に支柱単体1eを接
続して伸縮支柱1を形成し、この伸縮支柱1の中心部に
配置した油圧ジャッキ3の下部を受け梁8で支柱単体1
a〜1cに対して着脱自在とし、油圧ジャッキ3の上端
は梁部材9で支柱単体1b〜1dに着脱自在となり、支
柱単体1a〜1dは相互にロック手段4で結合が選択し
て行なえ、油圧ジャッキ3の伸縮とこの油圧ジャッキ3
の支柱単体1a〜1dへの固定及び支柱単体1a〜1d
相互のロックを操作することにより、外側支柱単体から
順に伸長させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、伸縮支柱に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、鉄筋コンクリート造の建物の施
工時において、その上部を仮屋根で覆い、雨天時でも躯
体の施工を可能にする全天候型仮屋根装置が提案されて
おり、このような全天候型仮屋根装置は、躯体工事の進
行に伴って仮屋根を上昇させる必要があるため、仮屋根
を支柱で支持し、この支持部分を順次上方に移動させて
いかなければならない。
【0003】従来、仮屋根を上昇させるための支柱構造
は、躯体の周囲に立設した支柱に電動式又は油圧式のク
ライミング装置を取り付け、躯体を覆う仮屋根をクライ
ミング装置に固定して支持させ、躯体施工の進行と共に
支柱を継ぎ足し、クライミング装置で屋根を上昇動させ
るようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な支柱構造は、支柱にクライミング装置を設ける必要が
あるため構造が複雑で設備コストが高くつくと共に、ク
ライミングには施工時間が長くかかり、また労力と手間
も多くかかるという問題がある。
【0005】それは、仮屋根の上昇時に、各階のコンク
リート打設後ごとに支柱を継ぎ足して延長し、これに沿
って仮屋根をクライミング上昇させなければならないた
め、支柱の継ぎ足しにクレーンの使用が必要になり、し
かも継ぎ足しに時間がかかるため、本来の躯体作業での
クレーン使用に支障をきたすと共に、支柱継ぎ足しに別
途作業員が必要になり、高所での作業であるため危険で
あり、作業能率も悪く、コスト的に高くつくという問題
である。
【0006】そこでこの発明は、簡単な構造と操作で仮
屋根の上昇が円滑に能率よく行なえ、躯体作業に必要な
クレーンの使用に支障をきたさず、危険作業及び作業コ
ストの低減が可能な多目的用途の伸縮支柱を提供するこ
とを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、第1の発明は、平面的に大きさの異なる筒状
に形成した複数の支柱単体を大径の支柱単体内に小径の
支柱単体を順次組込んで長さ方向に伸縮自在となるよう
組み合わせ、最も外側の支柱単体を接地させて固定支柱
単体とした支柱単体群と、前記支柱単体群内の中心部に
配置され、下部を支柱単体に対して上下に位置調整が自
在となるよう固定し、上部を支柱単体に対して着脱自在
に固定するジャッキと、各支柱単体を互に結合するロッ
ク手段とからなり、ジャッキの伸縮とこのジャッキの固
定支柱単体と支柱単体に対する着脱及びロック手段によ
る支柱単体相互の結合を選択することにより、外側支柱
単体から順に伸長させるようにした構成を採用したもの
である。
【0008】同第2の発明は、平面的に大きさの異なる
筒状に形成した複数の支柱単体を大径の支柱単体内に小
径の支柱単体を順次組込んで長さ方向に伸縮自在となる
よう組み合わせ、最も外側の支柱単体を接地させて固定
支柱単体とした支柱単体群と、前記支柱単体群内の中心
部に配置して接地させたジャッキと、このジャッキの上
端と各支柱単体の下部を着脱自在に連結する結合手段
と、各支柱単体を互に結合するロック手段とからなり、
ジャッキの伸縮と結合手段の支柱単体に対する着脱及び
ロック手段による支柱単体相互の結合を選択することに
より、内側支柱単体から順に伸長させるようにした構成
を採用したものである。
【0009】同第3の発明は、平面的に大きさの異なる
筒状に形成した複数の支柱単体を大径の支柱単体内に小
径の支柱単体を順次組込んで長さ方向に伸縮自在となる
よう組み合わせ、最も外側の支柱単体を接地させて固定
支柱単体とした支柱単体群と、前記支柱単体群内の中心
部に配置して接地させた支持台と、支持台の上部に取付
けた定滑車と支柱単体の下部に着脱自在に取付ける動滑
車の間に巻回したワイヤと、このワイヤを巻き取るよう
固定配置したウインチと、各支柱単体を互に結合するロ
ック手段とからなり、ウインチによる動滑車の上下動と
動滑車の支柱単体に対する着脱及びロック手段による支
柱単体相互の結合を選択することにより、内側支柱単体
から順に伸長させるようにした構成を採用したものであ
る。
【0010】同第4の発明は、平面的に大きさの異なる
筒状に形成した複数の支柱単体を大径の支柱単体内に小
径の支柱単体を順次組込んで長さ方向に伸縮自在となる
よう組み合わせ、最も外側の支柱単体を接地させて固定
支柱単体とした支柱単体群と、各支柱単体を互に結合す
るロック手段と、伸長固定化した支柱単体の上部に着脱
自在となるよう取付ける定滑車と伸長させんとする支柱
単体の下部に着脱自在に取付ける動滑車の間に巻回した
ワイヤと、このワイヤを巻き取るよう固定配置したウイ
ンチとからなり、ウインチによる動滑車の上下動と定滑
車及び動滑車の支柱単体に対する着脱及びロック手段に
よる支柱単体相互の結合を選択することにより、外側支
柱単体から順に伸長させるようにした構成を採用したも
のである。
【0011】
【作用】
第1の発明 収縮した支柱単体群を伸長させるには、ジャッキの下部
を外側固定支柱単体に固定し、残りの支柱単体をロック
手段で結合した状態でジャッキの上部を最も内側の支柱
単体と結合し、ジャッキを伸長させると、ロック手段で
結合した支柱単体群が一体に上昇して伸長し、この伸長
状態で固定支柱単体と外側第2の支柱単体とをロック手
段で結合し、ジャッキの下部と固定支柱単体の結合を解
いて該ジャッキを収縮させ、ジャッキの下部と固定支柱
単体の結合を上方に移動させた後、外側第2の支柱単体
とその内側支柱単体とのロック手段を解き、この状態で
ジャッキを再び伸長させると、外側第2の支柱単体に対
してその内側の支柱単体群が上昇伸長し、外側第2の支
柱単体と外側第3の支柱単体とをロック手段で結合す
る。
【0012】このような操作を順次繰り返すことによ
り、外側の支柱単体から順に伸長させることができる。
【0013】第2の発明 収縮した支柱単体群を伸長させるには、ジャッキの上端
と最も内側に位置する内側第1支柱単体を結合手段で連
結し、ジャッキを伸長作動させると該支柱単体が押し上
げられて伸長し、伸長したこの支柱単体の下部とその外
側に位置する内側第2支柱単体の上部をロック手段で結
合する。
【0014】次に、ジャッキを収縮して結合手段を内側
第2支柱単体の下部に連結し、ジャッキの伸長で該支柱
単体を押し上げれば、内側第1及び内側第2支柱単体が
共に上昇動して伸長し、内側第2支柱単体と内側第3支
柱単体をロック手段で結合する。このような操作を外側
支柱単体に向けて順次繰返すことにより、内側の支柱単
体から順に伸長させることができる。
【0015】第3の発明 収縮した支柱単体群を伸長させるには、内側第1の支柱
単体の下部に動滑車を取付け、ウインチの作動によるワ
イヤの巻取りを行なうと、動滑車と共に上記支柱単体
が、引き上げられて伸長し、この支柱単体の下部と内側
第2の支柱単体の上部をロック手段で結合し、動滑車を
第1の支柱単体から外してこれを内側第2の支柱単体の
下部に取付け、再び動滑車を引上げると、内側第1及び
第2の支柱単体が一体に伸長作動する。
【0016】このような操作を順次繰り返して行なうこ
とにより、内側の支柱単体から順に伸長作動させること
ができる。
【0017】第4の発明 収縮した支柱単体群を伸長させるには、外側固定支柱単
体の上部に定滑車を取付け、外側第2の支柱単体の下部
に動滑車を取付け、外側第2の支柱単体とその内側の支
柱単体群とをロック手段で結合した状態でウインチを作
動させ、動滑車を引き上げることにより外側第2の支柱
単体をその内側の支柱単体と共に上昇伸長させ、外側第
2の支柱単体の下部と外側固定支柱単体の上部をロック
手段で結合する。
【0018】次に、定滑車を外側第2の支柱単体の上部
に取付け、外側第3の支柱単体の下部に動滑車を取付
け、両支持単体のロック手段を解いてウインチを作動さ
せると、外側第2の支柱単体に対して外側第3の支柱及
びその内側の支柱単体が一体に上昇して伸長し、このよ
うな操作を順次繰り返すことにより、外側の支柱単体か
ら順に伸長させることができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0020】図1乃至図9に示す第1の実施例は、伸縮
に油圧ジャッキを用い、外側支柱単体から順に伸長させ
るタイプの伸縮支柱を示している。
【0021】同図において、伸縮支柱1は、平面的に大
きさの異なる複数の支柱単体1a〜1dを大径の支柱単
体内に小径の支柱単体を順次組込んで上下長さ方向に伸
縮自在となるよう組み合わせ、最も外側の支柱単体1a
を基礎2又はベース上に接地固定させて固定支柱単体と
した支柱単体群と、この支柱単体群内の中心部に配置し
た油圧ジャッキ3と、各支柱単体1a〜1dを互に結合
するロック手段4とで構成されている。なお、最も内側
の支柱単体1d上にはこれと同じ外径の支柱単体1eが
接続してある。
【0022】各支柱単体1a〜1eは、アングル材を用
いて四隅に配置した縦柱5を四面のトラスで結合した平
面角筒状に形成され、各支柱単体1a〜1dは大径のも
のから小径のものえ順に納まる大きさの関係にあり、最
も内側の支柱単体1dを除く各支柱単体1a〜1cの内
部四隅で上下の位置には、図2と図3に示すように、内
側に位置する支柱単体の縦柱5に当接する転子6が枢設
してあり、支柱単体の上下移動を転子6と縦柱5によっ
て円滑に誘導するようになっている。
【0023】上記伸縮支柱1において、各支柱単体1a
〜1dは、相互の上下端及び中間部の任意の位置がロッ
ク手段4となるボルト、ナット式の如きロックピンで結
合固定化できるようになっている。
【0024】前記油圧ジャッキ3は、伸縮支柱1の内部
中心にピストンロッド7を下向きにして配置し、該ピス
トンロッド7の下端部に支柱単体1a〜1cに対して固
定位置が選べる受け梁8が設けられ、油圧ジャッキ3の
上端には支柱単体1b〜1dに対して固定位置が選べる
梁部材9が固定され、この梁部材9上に油圧ユニット1
0が載置されている。
【0025】図4と図5は、受け梁8の構造を示し、ピ
ストンロッド7の下端に取付けるホルダー11内に二本
の鋼管梁12、12を平行状態で水平方向に移動自在に
保持し、相反する方向に突出させた鋼管梁12、12の
端部を支柱単体の内部両側に設けた梁受13上にピン1
4で着脱自在に固定するようになっている。
【0026】なお、梁部材9も図示詳細を省したが、受
け梁8と同様の手段で支柱単体内に着脱自在となるよう
固定される。
【0027】図示の場合、伸縮支柱1は、四本の支柱単
体1a〜1dを内外に組み合わせ、最も内側の支柱単体
1d上にこれと同径の支柱単体1eを立設し、この支柱
単体1eの上端でコンクリート造躯体Aの上部を覆う仮
設屋根Bを支持したが、支柱単体の内外組み合せ数は躯
体Aの構築高さに合わせて任意に選択すればよい。
【0028】また、図6(A)、(B)に示すように、
躯体Aに沿って起立させた伸縮支柱1は、起立状態の安
定化を図るため、各支柱単体1a〜1eの任意の位置を
躯体Aに壁つなぎ15を用いて固定するようになってい
る。
【0029】この発明の第1の実施例は上記のような構
成であり、次に伸縮支柱1の伸長作用を説明する。
【0030】コンクリート造躯体Aを構築せんとする部
分の周囲で複数個所の位置に基礎2を設け、各基礎2上
に収縮状態の伸縮支柱1を立設する。
【0031】伸縮支柱1は図1(A)に示す如く、最も
外側の支柱単体1aをアンカーボルト等によって基礎2
に固定し、最も内側に位置する支柱単体1d上に立設し
た支柱単体1eの上端で躯体A上を覆う仮屋根Bを支持
する。
【0032】この状態で伸縮支柱1は、固定となる支柱
単体1a内に支柱単体1b〜1dが納まり、支柱単体1
eで仮屋根Bが支持され、各支持単体1a〜1d相互が
ロック手段4により結合されていると共に、油圧ジャッ
キ3は収縮状となり、下部の受け梁8が基礎2上に当接
し、かつ上部の梁部材9が最も内側の支柱単体1dと固
定され、仮屋根Bは躯体Aの数階分の高さに配置された
状態となっている。
【0033】躯体Aの構築進行にともなう仮屋根Bの上
昇は、伸縮支柱1を油圧ジャッキ3で伸長させることに
より、一定階高ごとに間歇的に行ない、図7A〜Dは油
圧ジャッキ3のストローク分だけ伸長させる行程を、ま
た図8A〜Gは外側第2の支柱単体1bを完全に伸長さ
せるまでの行程を示している。
【0034】先ず、図7(A)の如く、支柱単体1b〜
1dをロック手段4で互に結合した状態で油圧ジャッキ
3を伸長させると、図7(B)の如く、支柱単体1b〜
1dが押し上げられ、伸縮支柱1は油圧ジャッキ3のス
トローク分だけ伸長し、仮屋根Bも同じ高さだけ上昇す
る。
【0035】次に、図7(C)の如く、最も外側の支柱
単体1aと内側の支柱単体1bをロック手段4で結合
し、上記伸長状態を固定化した状態で油圧ジャッキ3を
収縮させ、上昇した受け梁8を外側支柱単体1aの途中
に固定し、図7(D)の如く、支柱単体1aと1bを結
合していたロック手段4を抜取り、この後、油圧ジャッ
キ3を伸長させると、支柱単体1b〜1dが油圧ジャッ
キ3のストローク分だけ押上げられて伸長し、再び支柱
単体1aと1bをロック手段4で結合する。
【0036】上記のように、油圧ジャッキ3の伸縮と受
け梁8の支柱単体1aへの固定位置の上方へ変更及びロ
ック手段4による結合及び分離を繰り返すことにより、
油圧ジャッキ3のストローク毎に間歇的に伸縮支柱1を
伸長させることができる。
【0037】図8(A)乃至(G)は、上記のような間
歇的な伸長状態の行程を示し、図8(F)は外側第2の
支柱単体1bが最も伸長した状態であり、この支柱単体
1bの下部と外側支柱単体1aの上部をロック手段4で
結合すると共に、両支柱単体1a、1bは、壁つなぎ1
5で躯体Aに固定化する。
【0038】次に、外側第3の支柱単体1cを伸長させ
るには、図8(G)の如く、油圧ジャッキ3を収縮させ
て受け梁8を支柱単体1aの最上部に固定し、支柱単体
1bと1cのロック手段4を解いた状態で油圧ジャッキ
3を伸長させて支柱単体1cと1dを一体にストローク
分だけ上昇させ、この後は油圧ジャッキ3を収縮させて
受け梁8を外側第2の支柱単体1b内に固定し、外側第
3の支柱単体1cを間歇的に伸長させる。
【0039】このように、外側支柱単体から順に伸長さ
せることにより、仮屋根Bを間歇的に上昇させることが
でき、図9は伸縮支柱1が最も伸長し、躯体Aの最上階
を構築する場合の仮屋根Bの状態を示している。
【0040】また、躯体Aの完成後は、仮屋根Bを伸縮
支柱1上から取り外し、伸縮支柱1を収縮させて基礎2
上から取り外せばよく、伸縮支柱1の収縮は、前記伸長
時と逆の手順と操作によって行なえばよい。
【0041】次に、図10乃至図12に示す第2の実施
例は、伸縮に油圧ジャッキを用い、内側支柱単体から順
に伸長させるタイプの伸縮支柱を示している。なお、こ
の第2の実施例において、先に述べた第1の実施例と同
一部分については、同一符号を用いて説明する。以下の
実施例についても同様である。
【0042】図10乃至図12において、基礎2上に起
立配置した伸縮支柱1内の中心部に、基礎1上に立設し
た支持台16と、この支持台16上に立設した油圧ジャ
ッキ17と、油圧ジャッキ17の上端に設けた吊り下げ
用梁18を組込み、この吊り下げ用梁18と各支柱単体
1b〜1dの下部が結合手段19で着脱自在に連結され
る。
【0043】上記結合手段19は、支柱単体1b〜1d
の下部に着脱自在に取付ける複数の受梁20と、この受
梁20を上下に貫通し、下部をナット21で受梁20に
固定するねじロッド22とからなり、前記吊り下げ用梁
18がねじロッド22の途中に嵌合し、ねじロッド22
に螺合したナット23を介してねじロッド22が引き上
げられる。
【0044】この第2の実施例においては、伸縮支柱1
の伸長時の安定化を図るため、伸縮支柱1に対する躯体
A側で両側の位置に、一部切り離しパイプを用いたガイ
ドレール24、24をアンカー25で躯体Aに固定して
垂直に配置し、各支柱単体1b〜1eの上端部にガイド
レール24、24内に納まって上下動自在となるスライ
ド管26を取付け、伸縮動する支柱単体1b〜1eの上
端を固定保持するようにしている。
【0045】この発明の第2の実施例は、上記のような
構成であり、伸縮支柱1の収縮時は図12(A)の如
く、支柱単体1a〜1dが内外に納まり、支柱単体1e
で仮屋根を支持し、油圧ジャッキ17が収縮し、吊り下
げ用梁18と内側支柱単体1dの下部に取付けた受梁2
0とがねじロッド22で結合されている。
【0046】この状態で図12(B)の如く油圧ジャッ
キ17を伸長させると、内側支柱単体1dがそのストロ
ーク分だけ押し上げられて上昇し、この支柱単体1dの
途中をロック手段4で支柱単体1a〜1cの上部に固定
する。
【0047】次に図12Cの如く、油圧ジャッキ17を
収縮させ、ねじロッド22に沿って吊り下げ用梁18を
下降させ、ナット23を吊り下げ用梁18上に当接する
まで下降させ、この状態で油圧ジャッキ17を伸長作動
させると、図12Dの如く、そのストローク分だけ支柱
単体1dが上昇する。
【0048】上昇した支柱単体1dの途中をロック手段
4で支柱体1a〜1cに固定した後、図12(E)の如
く油圧ジャッキ17を収縮させ、吊り下げ用梁18とナ
ット23を下降させた状態で油圧ジャッキ17を伸長さ
せると、図12(F)の如く、支柱単体1dが最も伸長
し、これと一体に支柱単体1eも上昇し、この支柱単体
1dの下部を支柱単体1cの上部に固定する。
【0049】上記のように、支柱単体1dの伸長は、吊
り下げ用梁18のねじロッド22に対する上下位置の変
化及び油圧ジャッキ17の伸縮を数回繰り返し、間歇的
に上昇させることによって行ない、支柱単体1dの上昇
固定後は、受梁20を支柱単体1dの下部から外して油
圧ジャッキ17を収縮させ、かつ、吊り下げ用梁18に
対してねじロッド22、22を降し、受梁20を内側2
番目の支柱単体1cの下部に固定し、この後上記と同様
に油圧ジャッキ17で支柱単体1cを間歇的に押上げて
伸長させればよく、残りの支柱単体1bも同様に伸長さ
せることにより、伸縮支柱1を完全に伸長させることが
できる。
【0050】図13乃至図15に示す第3の実施例は、
伸縮に定滑車と動滑車及びワイヤを用い、内側支柱単体
から順に伸長させるタイプの伸縮支柱を示している。
【0051】図13乃至図15において、基礎2上に起
立配置した伸縮支柱1内の中心部に、支柱単体1aより
も上下に長い支持台27を基礎2上に立設して配置し、
この支持台27の上端部両側に複列の定滑車28を回動
自在に枢着し、各支柱単体1b〜1dの下部に対して着
脱自在に取付ける受梁29上には、支持台27の両側に
位置する複列の動滑車30を取付け、上下に対向する定
滑車28と動滑車30間に、一端を支持台27の上端に
固定したワイヤ31を巻回し、定滑車28から引出した
ワイヤ31の他端を基礎2上に設置したウインチ32で
巻取っている。
【0052】この発明の第3の実施例は上記のような構
成であり、図15(A)で示すように伸縮支柱1が収縮
する状態で内側支柱単体1dの下端部に受梁29を固定
し、ウインチ32を起動してワイヤ31の巻取りを行な
うと、定滑車28に対する動滑車30の上昇で受梁29
を介して支柱単体1dの全長が押上げられ、これと一体
に上昇する支柱単体1eで仮屋根が上昇し、図15
(B)の如く伸長した支柱単体1dの下部をロック手段
4で支柱単体1a〜1cに固定する。
【0053】内側第2の支柱単体1cを伸長させるに
は、ワイヤ31を緩め、受梁29をこの支柱単体1cの
下端に取付け、再びウインチ32でワイヤ31を巻取れ
ば図15Cの如く、支柱単体1cは伸長し、ロック手段
4で支柱単体1a〜1bに固定する。
【0054】このようにして残りの支柱単体1bも伸長
固定させると、図15(D)の如く、伸縮支柱1は完全
な伸長状態となる。
【0055】図16乃至図18に示す第4の実施例は、
伸縮に定滑車と動滑車を用い、外側支柱単体から順に伸
長させるタイプの伸縮支柱を示している。なお、この実
施例では、支柱単体1dに対して支柱単体1eがその内
部に納まって上下動する例を示している。
【0056】図16乃至図18において、伸縮支柱1は
各支柱単体1a〜1dの上端部に対して着脱自在に取付
ける複列の定滑車33と、各支柱単体1b〜1eの下端
部に対して着脱自在に取付ける複列の動滑車34と、上
下に対向する定滑車33と動滑車34間に巻回したワイ
ヤ35を巻取るウインチ36と、定滑車33及び動滑車
34の着脱操作を行なうため、仮屋根Bを支持する支柱
単体1eの上端に取付けられ、定滑車33及び動滑車3
4を吊上げるホイスト37とを備えている。
【0057】動滑車34は、何れの支柱単体1a〜1e
に固定する場合でも支柱単体1aの外部に位置させる必
要があるため、各支柱単体1a〜1dの側面には、動滑
車34のビーム38が上下動するためのスライド溝39
が形成され、このスライド溝39を設けた部分の複数個
所は、伸縮支柱1の伸長後につなぎ材40で結合するこ
とにより、支柱単体1a〜1dの強度低下の発生を防い
でいる。
【0058】この発明の第4の実施例は上記のような構
成であり、図16(A)に示すように伸縮支柱1が収縮
し、各支柱単体1b〜1eをロック手段4で結合した状
態で、外側支柱単体1aの上端に定滑車33と、外側2
番目の支柱単体1bの下端に動滑車34を取付け、定滑
車33と動滑車34の間に巻回して定滑車33から引出
したワイヤ31をウインチ36に巻取り、支柱単体1a
と1b間のロック手段4を外してウインチ36を起動
し、ワイヤ35を巻取ると、動滑車34の引上げによっ
て支柱単体1b〜1eが一体に上昇して伸長し、伸長状
態で図16(B)の如く、外側支柱単体1aの上端と支
柱単体1bの下端部をロック手段4で結合する。
【0059】次に、支柱単体1cを伸長させるには、図
16(C)の如く、ワイヤ35を緩めた後、ホイスト3
7を用いて、定滑車33を支柱単体1bの上端に固定
し、動滑車34を支柱単体1cの下部に固定し、支柱単
体1bと1cのロックを解いてウインチ36でワイヤ3
5を巻取れば、支柱単体1c〜1eは一体に上昇して伸
長し、この状態で支柱単体1bと1cをロック手段4で
結合すればよい。
【0060】残りの支柱単体1d、1eも同様の手段で
順次上昇させれば、伸縮支柱1は完全に伸長することに
なる。
【0061】なお、各実施例において、伸縮支柱1は、
コンクリート造躯体Aの上部を覆う仮屋根Bの上昇に用
いたが、上昇を必要とする部材の支持として広く使用す
ることができる。
【0062】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、内外
に組合せた支柱単体を直接上昇させて伸長させることが
でき、伸縮支柱のみで各種部材の上昇が可能になり、上
昇にクライミング装置を別途用いる必要がないので、構
造の簡略化と設備コストの低減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明に係る伸縮支柱の第1の実施
例を示す収縮状態の縦断正面図、(B)は同上の伸長状
態を示す縦断正面図
【図2】伸縮支柱の要部を拡大した一部切欠平面図
【図3】伸縮支柱の要部を拡大した縦断面図
【図4】伸縮支柱内に組込む油圧ジャッキと受け梁部分
を示す縦断面図
【図5】同上の受け梁部分を示す横断平面図
【図6】(A)は伸縮支柱と躯体間に設ける壁つなぎを
示す横断平面図、(B)は同上の正面図
【図7】(A)乃至(D)は伸縮支柱の初期の伸長行程
を示す説明図
【図8】(A)乃至(G)は伸縮支柱の伸長行程を示す
説明図
【図9】伸縮支柱の使用状態を示す縦断面図
【図10】伸縮支柱の第2の実施例を示す縦断面図
【図11】図10の矢印XI−XIに沿う拡大断面図
【図12】(A)乃至(F)は同上の伸長行程を示す説
明図
【図13】伸縮支柱の第3の実施例を示す縦断面図
【図14】図13の矢印XIII−XIIIに沿う拡大断面図
【図15】(A)乃至(D)は同上の伸長行程を示す説
明図
【図16】(A)乃至(C)は伸縮支柱の第4の実施例
を示す伸長行程の説明図
【図17】同上における伸縮支柱の横断平面図
【図18】同上に用いる支柱単体の正面図
【符号の説明】
1 伸縮支柱 2 基礎 3 油圧ジャッキ 4 ロック手段 8 受け梁 9 梁部材 16 支持台 17 油圧ジャッキ 18 吊り下げ用梁 19 結合手段 20 受梁 27 支持台 28、33 定滑車 29 受梁 30、34 動滑車 31、35 ワイヤ 32、36 ウインチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面的に大きさの異なる筒状に形成した
    複数の支柱単体を大径の支柱単体内に小径の支柱単体を
    順次組込んで長さ方向に伸縮自在となるよう組み合わ
    せ、最も外側の支柱単体を接地させて固定支柱単体とし
    た支柱単体群と、前記支柱単体群内の中心部に配置さ
    れ、下部を支柱単体に対して上下に位置調整が自在とな
    るよう固定し、上部を支柱単体に対して着脱自在に固定
    するジャッキと、各支柱単体を互に結合するロック手段
    とからなり、ジャッキの伸縮とこのジャッキの固定支柱
    単体と支柱単体に対する着脱及びロック手段による支柱
    単体相互の結合を選択することにより、外側支柱単体か
    ら順に伸長させるようにしたことを特徴とする伸縮支
    柱。
  2. 【請求項2】 平面的に大きさの異なる筒状に形成した
    複数の支柱単体を大径の支柱単体内に小径の支柱単体を
    順次組込んで長さ方向に伸縮自在となるよう組み合わ
    せ、最も外側の支柱単体を接地させて固定支柱単体とし
    た支柱単体群と、前記支柱単体群内の中心部に配置して
    接地させたジャッキと、このジャッキの上端と各支柱単
    体の下部を着脱自在に連結する結合手段と、各支柱単体
    を互に結合するロック手段とからなり、ジャッキの伸縮
    と結合手段の支柱単体に対する着脱及びロック手段によ
    る支柱単体相互の結合を選択することにより、内側支柱
    単体から順に伸長させるようにしたことを特徴とする伸
    縮支柱。
  3. 【請求項3】 平面的に大きさの異なる筒状に形成した
    複数の支柱単体を大径の支柱単体内に小径の支柱単体を
    順次組込んで長さ方向に伸縮自在となるよう組み合わ
    せ、最も外側の支柱単体を接地させて固定支柱単体とし
    た支柱単体群と、前記支柱単体群内の中心部に配置して
    接地させた支持台と、支持台の上部に取付けた定滑車と
    支柱単体の下部に着脱自在に取付ける動滑車の間に巻回
    したワイヤと、このワイヤを巻き取るよう固定配置した
    ウインチと、各支柱単体を互に結合するロック手段とか
    らなり、ウインチによる動滑車の上下動と動滑車の支柱
    単体に対する着脱及びロック手段による支柱単体相互の
    結合を選択することにより、内側支柱単体から順に伸長
    させるようにしたことを特徴とする伸縮支柱。
  4. 【請求項4】 平面的に大きさの異なる筒状に形成した
    複数の支柱単体を大径の支柱単体内に小径の支柱単体を
    順次組込んで長さ方向に伸縮自在となるよう組み合わ
    せ、最も外側の支柱単体を接地させて固定支柱単体とし
    た支柱単体群と、各支柱単体を互に結合するロック手段
    と、伸長固定化した支柱単体の上部に着脱自在となるよ
    う取付ける定滑車と伸長させんとする支柱単体の下部に
    着脱自在に取付ける動滑車の間に巻回したワイヤと、こ
    のワイヤを巻き取るよう固定配置したウインチとからな
    り、ウインチによる動滑車の上下動と定滑車及び動滑車
    の支柱単体に対する着脱及びロック手段による支柱単体
    相互の結合を選択することにより、外側支柱単体から順
    に伸長させるようにしたことを特徴とする伸縮支柱。
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