JPS60125636A - 熱収縮性シ−トの製造方法 - Google Patents

熱収縮性シ−トの製造方法

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JPS60125636A
JPS60125636A JP23464283A JP23464283A JPS60125636A JP S60125636 A JPS60125636 A JP S60125636A JP 23464283 A JP23464283 A JP 23464283A JP 23464283 A JP23464283 A JP 23464283A JP S60125636 A JPS60125636 A JP S60125636A
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JP
Japan
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heat
sheet material
shrinkable
layer sheet
mandrel
Prior art date
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JP23464283A
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English (en)
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JPH0341060B2 (ja
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Kosaku Nakano
中野 耕作
Teruyuki Tsujita
照之 辻田
Hideo Suzuki
秀雄 鈴木
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気、通信ケーブル等の接続部を密封するた
めに使用される熱収縮性シートの製造方法に関するもの
である。
一般に、電気通信ケーブル等の接続部を密封して外気か
ら保護するために、第1図に示ずような熱収縮性シート
が使用されている。
この熱収縮性シート1は、幅方向〔図中矢印(イ)−(
イ)の方向〕に熱収縮可能な熱収縮層2と、この熱収縮
層2の内面に設けられた熱融着層3と、前記熱収縮層2
の外面の両側縁部に設けられた突条4・4とから構成さ
れており、第2図に示すように、ケーブル5・5の接続
部6に巻き付けて前記突条4・4の裏側位置の熱融着層
3相互を付き合わせ、かつ、前記突条4・4に押圧用ロ
ッド7・7を縦添えしてクリップ8・8・・・等で挟ん
だ状態とし、しかる後に加熱収縮させかつ熱融着させる
ようになっている。
このような熱収縮性シート1を製造する方法の従来例と
しては、例えば未架橋ポリエチレンシー]へ(熱融着層
3となるべきシート)と予め延伸させて熱収縮性を付与
した架橋ボリエチレンシート(熱収縮層2どなるべきシ
ート)とを重ね合わせ、未架橋ポリ■ブレンシートを加
熱加汁1゛ることにより、架橋ポリエチレンジー1〜に
熱融着させて前記両シー1−を一体に貼り合わせる方法
がある。しかじなh)ら、この方法であると、貼り合わ
゛け時の熱によって架橋ポリエチレンシートに、熱収縮
が発生し、熱収縮性シートの寸法安定性が悪くなるとい
う問題がある。また、両シートの重ね合わせ時に両シー
ト間に残存する僅かな空気、あるいは加熱にともなって
シートから発生するガスが、加熱時に膨張しかつ凝集し
て気泡をつくり、この気泡によって両シート間に未融着
部が発1−シ易い。
即ら、この未融着部が熱収縮性シートの機械的強度を低
下さけかつ断熱層となってり一−ブル接続部の密封作業
f1を低下させる等のおそれがある。
本発明は前述事情を考慮してなされたもので、寸法安定
性を高め、気泡を除去して機械的強度および密封作業性
を向上させるとともに、製造工程の自動化に好適な熱収
縮性シートの製造方法の提供を目的とし、熱融着層シー
ト材と延伸させられた熱収縮層シート祠とを重ね合わせ
てこれらの両側縁部を挾持した状態とし、次いで心金に
巻き付けて両側縁部を固定し、しかる後に心金の一端か
ら他端に向りて順次加熱しながら両シー1〜月を一体に
熱融着することを特徴とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第3図は、本発明を実14 するために適用される熱収
縮性シー1への製造装置の一例を示すものである。この
製造装置は、後述Jる熱融着層シート月lIりよび熱収
縮層シー1へ材の重ね合わされた両側部を挾持する一対
の挾持H置9・9ど、これら挟持装置9・9の間に上下
動自在に配されて下降した際に前記両シート祠が巻き付
けられる略パイj状の心金10と、この心金10にその
外面と間隔をおいて外挿されて心金10の長さ方向の一
部を囲繞する筒状の加熱装置11とから構成される。そ
して前記挟持装置9・9は、アーム12・・・によって
移動装置等に連結されて対向方向に移動自在とされると
ともに、アーム12・・・の先端を吏員として上下方向
に回動自在とされ、また前記心金10は、そのパイプ穴
を流体通路10aとし得るパイプ部10bど、このパイ
プ部10bの長さ方向に沿って半径方向外方に突出する
突出板部10Cとからなり、さらに前記加熱装置11は
心金10の下方にこの心金10と平行に配されるレール
13・13に沿って心金10の長さ方向に移動自在とさ
れる。なお、符号14は、心金10を昇降装置等に連結
するアームを示すものである。
このような製造装置を使用して本発明の熱収縮性シート
の製造方法の一実施例を説明すれば、第4図に示すよう
に、前記心金10を上昇させた状態で、未架橋ポリエチ
レン等からなる熱融着層シー1へ材15の下に、予め幅
方向〔図中(イ)−(イ)の方向〕に延伸させられて熱
収縮性を付与された熱収縮層シート材16を重ね合わせ
る。この熱収縮層シート材16は、その一方の而の両側
縁部に一対の突条4・4を有するものであり、重ね合わ
せ時にこの一方の而を下側(外側)に向けるようにする
。そして、これら両シーi〜材15・16の両側縁部を
前記挾持装置9・9によって挾持し、両シーi〜材15
・16を相互に固定した状5− 態とする。
次いで第5図に示すように心金10を下降させるととも
に挟持装置9・9を鎖線から実線で示すJ:うに対向方
向に移動さけて、両シート材15・16を熱収縮層シー
1〜l116が外側となるようにかつ前記幅方向が巻ぎ
伺(プ方向となるように心金10に巻ぎイ=Jける。こ
の巻ぎ付は時に前記挟持装置9・9を下方に90°回動
させて挟持装置9・9を前記突出板部10cの両側面に
押圧し固定した状態とする。即ち、熱収縮層シート材1
5の両側縁部の内面が突出板部1.OCを介して相対向
した状態に両側縁部を固定する。
このように両シー1へ材15・16が巻きイ」けられた
心金10に、第6図に示寸如く前記加熱装置11を外挿
し、両シート材15・16を熱収縮層シート材16の外
側から加熱するとともに加熱装置11を心金10の長さ
方向の一端から他端に向けて徐々に移動させていく。即
ち、前記両シート材15・16をその長さ方向の一端か
ら他端に向けて順次加熱する。このとき熱融着層シー1
−材16− 5が溶融状態となるとともに、熱収縮層シート月16が
熱収縮を起こし、第6図の鎖線から実線で示すように、
垂れ下がった部分のゆるみを吸収しなから熱融着層シー
1〜材16に密着してこれを心金10の外面に押圧する
。この押圧力によって両シーi−材15・16が一体に
熱融着する。またこの熱融着が両シート材15・16の
長さ方向の一端から順次行なわれるので第7図に示すよ
うに、両シーt−′4A15・16間に発生する気泡A
が加熱装置11の矢印(ロ)方向への移動に追われる如
く同方向へ移動し、加熱装置11が両シート材15・1
6の他端に達すると、この他端から外部へ押し出されで
除去される。
しかる後に心金10の前記流体通路10aに冷l、rI
水等の冷却用媒体を流し、心金10を介して両シート材
15・16を冷却固化させる。そして、挟持装@9・9
を対向方向に111反するように移動させるとともに心
金10を上昇させることにより、両シート材15・16
を心金10から取り外し、ざらに挾持装置9・9の挾持
を解放させると第8図に示すような、両側縁部が突条4
・4の付近でくせ付けされた熱収縮性シー1〜が完成す
る。
なお、前記挟持装置9・9の内部にヒータ線や流体通路
等を設けて両シート材15・16の両側縁部を積極的に
加熱、あるいは冷却する方法をとれば、両側縁部の熱融
着をにり確実に行うことができる。
以上説明した」、うに本発明ににれば次のような効果を
得ることができる。
■ 両シー1〜材の両側縁部を挾持した状態のまま、両
シート材を心金に巻き付けてこれらの両側部を心金に固
定し、両シート材を一体に熱融着するので、熱収縮性シ
ー1〜製造工程の自動化に好適であり、製造■稈におけ
る作業性が向上する。
■ 両シート材をその長さ方向の一端から他端に向けて
順次加熱することにより熱融着するので、両シート間に
発生する気泡が除去されて熱収縮性シー1〜の機械的強
度およびケーブル接続部の密封性が向上する。
■ 両シート材を熱収縮層シート材を外側にして心金に
巻き付け、かつ、両側部を心金に固定した状態で熱融着
するので、熱収縮層シート材の熱収縮作用が心金の剛性
にJ:って妨げられて、熱収縮性シートの幅寸法と心金
の外径とが一定の関係となり、寸法安定性が高くなる。
■ 予め両側部に曲げぐせのつけられた熱収縮性シート
が得られるので、ケーブル接続部への巻き付は作業性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱収縮性シートの斜視図、第2図はその使用状
態を説明する斜視図、第3図は本発明に適用される熱収
縮性シートの製造装置の一例を示す斜視図、第4図〜第
8図は本発明の製造工程の一実施例を示し、第4図〜第
6図は横断面図、第7図は第6図のVI−W線に沿う矢
視図、第8図は横断面図である。 1・・・・・・熱収縮性シート、4・・・・・・突条、
9・・・・・・挾持装置、10・・・・・・心金、10
a・・・・・・流体通路、10b・・・・・・パイプ部
、10G・・・・・・突出板部、11・・・・・・9− 加熱装置、15・・・・・・熱融着層シート材、16・
・・・・・熱収縮層シー1−材、A・・・・・・気泡。 出願人 藤愈電線株式会社 10−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱融着層シート材(15)と幅方向に延伸させた熱収縮
    層シート材(16)とを重ね合わせて、これら両シート
    材の両側縁部を挾持し、次いでこれら両シート材を熱収
    縮層シート材が外側となりかつ前記幅方向が巻き付は方
    向となる如く心金(10)の上に巻き付け、前記両側縁
    部の内面を相対向させた状態で両側縁部を前記心金に固
    定した後、前記熱収縮層シート材の外側より心金の長さ
    方向の一端から他端に向けて順次加熱しながら前記両シ
    ート材を一体に熱融着することを特徴とする熱収縮性シ
    ー1〜の製造方法。
JP23464283A 1983-12-13 1983-12-13 熱収縮性シ−トの製造方法 Granted JPS60125636A (ja)

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JPS60125636A true JPS60125636A (ja) 1985-07-04
JPH0341060B2 JPH0341060B2 (ja) 1991-06-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62264931A (ja) * 1986-04-14 1987-11-17 エル・イクス・エス・シユルンプフテヒニク−ガルニトウ−レン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 形状記憶を有するプラスチツク成形品、ならびに該プラスチツク成形品を製造する方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62264931A (ja) * 1986-04-14 1987-11-17 エル・イクス・エス・シユルンプフテヒニク−ガルニトウ−レン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 形状記憶を有するプラスチツク成形品、ならびに該プラスチツク成形品を製造する方法および装置
JPH081310U (ja) * 1986-04-14 1996-08-20 エル イクス エス カーベルガルニトゥーレン ゲゼルシヤフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 形状記憶を有するプラスチック成形品

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