JPS60120730A - アスファルトフォ−ムの製造方法 - Google Patents

アスファルトフォ−ムの製造方法

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JPS60120730A
JPS60120730A JP23002083A JP23002083A JPS60120730A JP S60120730 A JPS60120730 A JP S60120730A JP 23002083 A JP23002083 A JP 23002083A JP 23002083 A JP23002083 A JP 23002083A JP S60120730 A JPS60120730 A JP S60120730A
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JP
Japan
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asphalt
foam
urethane prepolymer
weight
parts
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JPH0150331B2 (ja
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Sadao Kumasaka
貞男 熊坂
Koretoshi Katsuki
是利 香月
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Human Industry Corp
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Human Industry Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアスファルトフオーム、特に、吸音乃至遮音効
果に優れ、且つ弾性強度の大きいアスファルトフオーム
の製造方法に関する。
家屋、車両、あるいは土木工事等に於て用いられる目地
材料には撥水性及び緩徐な復元力という基本的な性質か
要求され、このような目地材料の一つとしてアスファル
トの撥水性及び発泡体の復元力を利用したものが従来か
ら知られている(以下、これをアスファルトフオームと
言う)。
然し乍ら、従来のアスファルトフオームはa続気泡を有
するウレタンフオームに溶融アスファルトのあるいはア
スファルトエマルジョンを含浸させて製造されていたた
め、所謂含浸ムラを生して均一な品質が得られないとい
う問題があった。また、含浸により発泡体の気泡壁に刺
着されたアスファルトは比較的脱離し易いため、繰り返
し圧縮されると含浸されたアスファルトエマルジョンか
徐々に失われて品質が低下するという問題があった。
そこで、出願人は品質ムラ及び品質の劣化を生しないア
スファルトフオームの製造方法を、特願昭57−953
92号として先に提案した。この製造方法は、アスファ
ルトの水性エマルジョン100i量部に対して、エチレ
ンオキサイド含有率15%以上のポリエーテルポリオー
ルと有機イソシアネ−1・とを反応させて得らたウレタ
ンプレポリで−40〜250重量部を添加混合して発泡
させることを特徴とするものである。
」−記先願の発明でウレタンプレポリマーの添加量をア
スファルI・エマルジョン100重量部に対して40重
量部以上としたのは、ウレタンプレポリマーが発泡剤と
しての作用を果たすことから、この添加量が40重量部
よりも少ないと、得られたアスファルトフオームは発泡
倍率が低く、硬くなりすぎて目地材に敵さなくなるとい
う理由からであった・ 然し乍ら、その後、発明者等が上記提案の製造方法につ
いて再検討を行なった結果、ウレタンプレポリマーの添
加量を40重量部より少なくした場合にも目地材として
充分に使用できるアスファルトフオームが得られること
、しかもこのアスファルトフオームはアスファルト成分
が多い気泡構造のため吸音性や遮音性に優れ、自動者の
フロア材やタラシュパネルとして最適な特性を有してい
ることを見出し、本発明を完成するに至ったものである
即ち、本発明は、アスファルトの水性エマルション10
0重量部に対して、エチレンオキサイド含有率15%以
上のポリエーテルポリオールを有機インシアネ−1・と
反応させて得たウレタンプレポリマーを10重量部以上
40重量部未満、シリコーン油05〜3.0重量部を話
加況合して発泡させることを特徴とするアスファルトフ
オームの製造方法である。
本発明に用いるアスファルトの水性エマルジョンは、カ
チオン系あるいはアニオン系の界面活性剤を使用してア
スファルトを水中に機械的に攪拌、分散させる等、公知
のエマルジョン化技術により得ることが出来る。この場
合、アスファルトとしでは天然アスファルト、あるいは
アスファルト基原油を蒸留した残留物として得られるス
トレートアスファルト又はこれに加熱空気を送入して酸
化重合させたブローンアスファルトの何れを用いても良
い。また、アスファルトと木との比率はアスファルト1
重量部に対して水0.3〜2 、0 爪部部とするのが
望ましい。水を0.3重Ia部未満にすると、均一なエ
マルジョンを得るのが困難であり、逆に2.0重量部を
越えるとアスファルトが少−なくて所期の性質のアスフ
ァルトフオームが得られなくなる。
本発明において用いるウレタンプレポリマーは発泡剤と
しての役目を果たすと共に、アスファルI・フオーム中
に残留して連結材ないし充填材としての機能を有する。
かかるウレタンプレポリマーとして、特にエチレンキサ
イド含有率15%以上のポリエーテルポリオールと有機
インシアネートとの反応生成物を用いる理由は、と述の
ようにアスファルト成分を水系エマルジョンとして添加
することから、この場合のウレタンプレポリマーには水
との良好な親和性が要求され、上記のウレタンプレポリ
マーがこの要件を満たすからである。
このウレタンプレポリマーの添加量をアスファルトエマ
ルジョン100重量部に対して40重1部未満とした理
由は既に述べた通りである。他方、ウレタンプレポリマ
ーの添加量を10重量部以上としたのは、これよりも少
ないと充分な発泡倍率が得られないからである。なお、
本発明の製造方法ではアスファルトリッチのものが得ら
れることから、特にモールドタイプで実施することによ
り、施行性の向上と目地効果の一層の向上を達成できる
本発明に於けるシリコーン油は整泡剤として作用するも
ので、通常使用されているシリコーン整泡剤を用いるこ
とが出来る。また、シリコーン油の添加量をOy5〜1
.5重量部としたのは、0.5重量部よりも少ないと整
泡効果がなく、1.5重量部よりも多いと発泡作用を抑
制するようになるからである。
本発明に於いて」−記の水性アスファルトエマルジョン
、ウレタンプレポリマー及びシリコーン油を混合攪拌す
ると、ウレタンプレポリマーが重合反応を起してポリウ
レタンリンケージが成長すると共に、アスファルトエマ
ルジョン中の水とウレタンプレポリマー中の遊離イソシ
アネート基が下記のように反応して炭酸カスを発生し、
発泡作用が行なわれる。
−N=C=O+H20→ −NH2+CO2そして上記
生成した炭酸ガスによる発泡作用と攪拌による機械的な
混合操作により、アスファルト粒子は全体に均一に分散
されるから、得られたアスファルトフオームは従来のよ
うにアスファルト粒子の分布に部分的なムラがなく、均
一な品質が得られる。また、本発明によって得られたア
スファルトフオームは、アスファルト自体力くフオーム
基体を構成しているから、合成樹脂発泡体にアスファル
トを含浸させた従来のアスファルトフオームのようにア
スファルトがフオーム基体力)ら分離されることがない
。従って、品質の劣化を生しることがなく、優れた耐久
性を有してl、%更に」1記の基本的な効果に加えて、
本発明によって製造されたアスファルトフオームはアス
ファルト成分の多い気泡構造であることから、優れた吸
音性および遮音性という特長を備えている。このため車
両等の床材や吸音材、建材等の使用にも適する。
なお、水性アスファルトエマルジョン中に含まれる水が
前記ウレタンプレポリマーによる発泡作用のために不充
分なときには、適宜必要な綴の水を添加混合すれば良い
。また、水酸化アルミニウム、クレー、炭酸カルシウム
等ノ充填剤、あるいは顔料、防錆剤、防黴剤等の添加剤
も任意に添加できることは言うまでもない。
以下に本発明の詳細な説明する。
実施例1〜3 (1)ブローンアスファルト50重量部、水50重量部
および界面活性剤としてアルキル硫酸ナトリウム0.3
重量部をホモジェナイザー(混合分散機)で均一に混合
分散させて水性アスファルトエマルジョンを得た。
(2)エチレンオキサイド含有率60%のポリエーテル
ポリオール(分子量3000.3官能)と、トリレンジ
イソシアネートとを攪拌しなから85゜°Cで4時間反
応させ、遊離インシアネート基9.5%のウレタンプレ
ポリマーを得た。
(3)1−記得られた水性アスファルトエマルジゴンと
ウレタンプレポリマーとを下記第1表に示す比率で混合
して発泡させ、3種類のアスファルトフオームを製造し
た(実施例1〜3)。
同表中にに記実施例1〜3で得られたアスファルトフオ
ームの比爪を併記する。
第1表 実施例1〜3で得られたアスファルI・フオームは、何
れも目地材として使用し得る好適な撥水性と緩徐な復元
力を有していた。
以上詳述したように、本発明によれば品質むらや品質の
劣化を生じず、 且つ優れた吸音性乃至倍音性を有する
アスファルトフオームを製造できる等、顕著な効果が得
られるものである。
出順人代理人 弁理士 鈴t[武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (+)アスファルトの水性エマルジョンrooi4柵部
    に対して、エチレンオキサイド含有率15%以上のポリ
    エーテルポリオールを有機イソシアネートと反応させて
    得たウレタンプレポリマーを10重量部以ヒ40重量部
    未満、シリコーン油0.5〜3.0重量部を添加混合し
    て発泡させることを特徴とするアスファルトフオームの
    製造方法。 (2)前記ウレタンプレポリマーの発泡作用に必要な量
    の水を補充混合することを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のアスファルトフオームの製造方法6 (3)充填材、整泡剤、顔料その他の添加剤も一緒に松
    加混合することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    または第(2)項記載のアスファルトフオームの製造方
    法。
JP23002083A 1983-12-06 1983-12-06 アスファルトフォ−ムの製造方法 Granted JPS60120730A (ja)

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JP23002083A JPS60120730A (ja) 1983-12-06 1983-12-06 アスファルトフォ−ムの製造方法

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JP23002083A JPS60120730A (ja) 1983-12-06 1983-12-06 アスファルトフォ−ムの製造方法

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JPS60120730A true JPS60120730A (ja) 1985-06-28
JPH0150331B2 JPH0150331B2 (ja) 1989-10-30

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915433A (ja) * 1982-07-19 1984-01-26 Toyo Rubber Chem Ind Co Ltd アスフアルトフオ−ムの製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915433A (ja) * 1982-07-19 1984-01-26 Toyo Rubber Chem Ind Co Ltd アスフアルトフオ−ムの製造方法

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JPH0150331B2 (ja) 1989-10-30

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