JPS60119680A - 塵よけ扉を備えたテ−プカセツト及び塵よけ扉のスプリングアセンブリ−の製造組み立て方法 - Google Patents

塵よけ扉を備えたテ−プカセツト及び塵よけ扉のスプリングアセンブリ−の製造組み立て方法

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JPS60119680A
JPS60119680A JP59141579A JP14157984A JPS60119680A JP S60119680 A JPS60119680 A JP S60119680A JP 59141579 A JP59141579 A JP 59141579A JP 14157984 A JP14157984 A JP 14157984A JP S60119680 A JPS60119680 A JP S60119680A
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    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08735Covers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はテープカセット、特にテープカセットの塵よけ
扉を備えたテープカセット及び塵よけ扉のスプリングア
センブリーの製造組み立て方法に関するものである。
[従来技術] 通常のテープカセットはとりわけ枢動するスプリング式
の塵よけ扉を備えている。カセットが使用されていない
時は、テープを保護するために塵よけ扉は閉じた状態に
スプリングで付勢されている。テープカセットがテープ
再生装置や記録装置などに挿入されると塵よけ扉は開状
態まで回動されて、テープはテープ再生や記録動作のた
めにむき出しになる。テープカセットをテープ再生装置
や記録装置から取り外すと塵よけ扉は再びその常態であ
る閉じた状態にスプリングで伺勢される。
説明の便宜」二、以下のように語句を定義する。
前部とはテープカセットのうち再生装置や記録装置に挿
入される部分を指し、同じく挿入された時の状態で上部
とは上向きの部分、底部とは下向きの部分、そして側部
とは上部と底部にはさまれた前部の左右の壁部を指す。
テープカセットの塵よけ扉のスプリングアセンブリーの
従来技術例として、アメリカ合衆国特語第4..180
,220号(以下第4,180゜220号特許という)
がある、第1図、第2図に示されているように、第4,
180,220号特許はその側部に枢着された塵よけ扉
12を持つカセットハウジングを開示している。塵よけ
扉12上には固定端部16と自由端部18とを持つ棒状
体14がある。この棒状体14は塵よけ扉に対しては枢
軸のように機能する。
自由端部18には第1のスリット20が設けられ、その
第1のスリット20に連続して形成された第2のスリッ
ト22が固定端部16方向に向けてのびている。両スリ
ツ)20,22は直方体をなしていて、棒状体14の自
由端部18に設けられた第1のスリン)20の幅は第2
のスリットのそれよりも狭い。
不図示の短い足と長い足28を持つスプリング24はス
プリングの捻れをきかせて塵よけ扉12を通常閉じた状
態にするために棒状体14上で捻られなければならない
。スプリング24を捻るためにはコイルスプリング24
の短い足をまずまっすぐで幅の狭い第1のスリン)20
に挿入し、次により幅の広い第2のスリット22に押し
入れなければならない。両スリット20.22は棒状体
14を貫通しているわけでなく(ただ単に棒状体14の
片側にスリットが開いているにすぎない)、スプリング
の短い足の長さ番;みあった深さをもつにすぎない。
次に塵よけ扉12を通常閉じた状態に保つために必要な
スプリング24の捻れを生みだすには、スプリングの長
い足28を塵よけ扉12の上部壁26の下に別途巧みに
納めなければならない。最終的にスプリング24を組み
込んだ塵よけ扉12がカセットハウジング10と組み立
てられるのは周知の通りである。
アメリカ合衆国特許第4,358,070号(以後、第
4,358,070号特許という)も又、スリット上の
棒状体について開示している。
しかしながら、一定の幅をもった唯一のスリットが開示
されているのみで、又そのスリットはスプリングの短い
方の足を受けるために棒状体を貫通している。それにも
かかわらず、第4,358゜070は特許は前述の特許
と同じく2段階の組み立て工程を必要としている。すな
わち、スプリングの短い足を棒状体のスリットに挿入し
て、次の段階でスプリングの長い足を塵よけ扉に対して
捻れが生ずるように置くようにする。
以」二のように、従来技術に係る塵よけ扉のスプリング
アセンブリーを組み立てるには次の2段階の工程が必要
である。すなわち(1)スプリングの短い足を棒状体の
スリットに挿入する工程、(2)スプリングの短い足と
反対向きの捻れカを生dためにスズ1,1ングの長い足
を塵よけ扉の上部壁の下に置く工程である。
従来技術に係る塵よけ扉のスプリングアセンブリーはそ
の組み立てに時間がかがる事、及び生産の自動化に十分
資するものではないという点から鑑みてその製造上の欠
点を今なお持ち続けているとみる事ができる。かかる製
造上の欠点を解消するためにここに開示した本発明の新
規な機能をいかなる公知の先行技術に係るスプリングア
センブリーも持ちあわせていない。
[発明の目的〕 従って、本発明の目的とする所は、棒状体と塵よけ扉の
間にスプリングを入れる事が1つの工程で可能な塵よけ
扉の棒状体を備えたテープカセットを提供する事にある
本発明の他の目的は、種々の開口幅を持つ棒状体と互い
に剥めになった足を持つコイルスプリングとの結合体と
、並びに機械生産により速やかに効率よく製造組み立て
可能な塵よけ扉とを備えた塵よけ扉のスプリングアセン
ブリーを備えたテーブカセットを提供する事である。
本発明の更に他の目的はコイルスプリング、棒状体及び
塵よけ扉を形成する工程、並びにコイルスプリングか塵
よけ扉に対して付勢されるのと同時に棒状体にスプリン
グを挿入する工程とからなる塵よけ扉のスプリングアセ
ンブリーの製造組み立て方法を提供する事である。
本発明の前述した目的及び他の目的を発明の趣旨に沿っ
て達成するために、固定端部、丸められた自由端部、自
由端部に設けられた幅広のスリット及び幅広のスリット
に連続し、かつ固定端部方向にのびている幅狭のスリッ
トとを持つ塵よけ扉の棒゛状体も提供されている。
又、上述の棒状体が塵よけ扉と長短2つの足を持つスプ
リングとに結合せられ、それらの足は互いに斜めになっ
ていて、棒状体の幅狭のスリットがスプリングの短い足
を受けかつ保持する一方で、塵よけ扉の壁によりスプリ
ングの長い足がたわめられてスプリングの捻れが生ずる
ような塵よけ扉のスプリングアセンブリーも提供されて
いる。
最後に、次のような塵よけ扉スプリングアセンブリーの
製造組み立て方法が提供されている。その方法とは上述
の棒状体を塵よけ扉状に形成し、上述のスプリングを形
成し、スプリングが時計方向にひねられるに従ってその
長い足が塵よけ扉の上部壁によって曲げられ、スプリン
グの捻れを生ずるように付勢され同時にその短い足も棒
状体の幅広スリットから幅狭スリットへと順番に挿入さ
れ、結果としてカセットハウジング内番ごスプリング付
勢された塵よけ扉の機械組み立てが容易となる、そのよ
うな方法である。
本発明の他の目的や利点は以降の説明において述べられ
るであろうし、又、それらの説明から明らかとなるであ
ろうし、又実施例によっても理解されるであろう。本発
明の目的及び利点は添付の特許請求の範囲に明瞭に記述
された構成及び結合によって実現されるものである。
[発明の概要コ 本発明は概略するとテープカセットの塵よけ扉棒状体、
塵よけ扉のスプリングアセンブリー及び塵よけ扉のスプ
リングアセンブリーの製造組み立て方法である。塵よけ
扉の棒状体は固定端部と丸められた自由端部とを持つ。
丸められた自由端部は幅広なスリットとそれより幅狭で
そこから固定端部方向にのびているスリットとを持つ。
塵よけ扉のスプリングアセンブリーはこの棒状体並びに
Yいに角度をもった第1の短い足と第2■長い足とをも
つスプリングとからなる。スプリングの第1の短い足は
棒状体の幅広なスリット内に位置せられ、第2の長い足
はスプリングが捻れを生ずるように塵よけ扉によってた
わめられる。
組み立て方法においては、棒状体の幅広と幅狭の2つの
スリットが順にスプリングの第1の短い方の足を受け1
にめスプリングを時計回り方向にねじり、第2の長い足
を塵よけ扉に対して押しっけ、捻れを生じさせスプリン
グを付勢する。
本発明の塵よけ扉の棒状体、塵よけ扉のスプリングアセ
ンブリー及び塵よけ扉のスプリングアセンブリーの製造
組み立て方法はテープカセットの製造組み立ての機械化
に際してより効率性をもたらすものである。
[実施例] 本発明が改良の対象とした従来技術の塵よけ扉のスプリ
ングアセンブリーの実施例は第1図、第2図に示され、
その説明は前述した通りであるが、第1図、第2図は本
発明の新規な機能を従来技術と比較するに際して参照さ
れることとなる。
第3図に示されているように、本発明の棒状体40は塵
よけW144に固定された固定端部42及び自由端部4
6を持つ、第1のスリット48は自由な端部46内に形
成され、第1のスリット48と連続して形成された第2
のスリット50は固定端部42方向にのびている。スリ
ット48とスリット50の両者とも、棒状体40を貫い
て連続的に形成されている。
本゛発明のスリン)48,50が棒状体40を貫いて連
続的に形成されているという事実(その製造工程は第4
,180,220号特許の非連続的なスリン)20.2
2を形成する工程とは異なっている。)は後述するよう
にスプリングアセンブリーの組み立てに際してスリット
48と50の間で短い足54が必要とする動きを可能な
らしめるという意味で重要である。
第1図、第2図で説明した従来技術のスリット20.2
2とは対照的に、棒状体40の自由端部46に設けられ
た第1のスリットの開口幅は固定端部42方向にのびて
いる第2のスリット50のそれよりも広い。つまり、第
1のスリット48とは好ましくはその広がりが自由端部
46で最大になり、略60°の開口角度をもつ開口部で
あるということができる。他方、第2のスリット50は
棒状体40の縦軸と同一平面内にあるまっすぐな側面を
持っている。第2のスリット5002つの側面は互いに
凡そ0.015インチ離れている。
好ましくは第1のスリット48と第2のスリット50と
が連結した長さは凡そ0.25インチである。
切り欠き52が第2のスリット50内に設けられていて
、後で十分説明するように、この切り欠きはスプリング
56を棒状体40上に組み立てる際にスプリング56の
短い方の足54を受け止めるのである。
第4図は棒状体40の自由端部46が丸められている様
子を示している。このようにする事により、後述する理
由により、棒状体40上にスプリング56を組み立てる
事がさらに容易となるのである。従来技術と比較してみ
ると、丸められた自由端部46、第1の幅広なスリット
48、第2の幅狭なスリット50及び切り欠き52が共
働して機能する事によりより容易により信頼性高く、ス
プリングの短い足を受けスリットの奥へ導く機能を発揮
する。
第5図、W46図は本発明の塵よけ扉のスプリングアセ
ンブリーを説明する図である。
第5図はスプリング56が棒状体40にこれから挿入さ
れる寸前の状態を表している。スプリング56は上述し
た短い足54に加えて長い足58及び短い足54と長い
足58との間のコイル体60をもっている。短い足54
はスプリング56のコイル体60の直径よりもわずかに
長い、長い足58の自由端部62は長い足58の残りの
部分に対して凡そ30°の角度でわずかに曲げられ、そ
の終端はフック64となっている。
長い足58の端部62が着干曲がっているという本はス
プリングアセンブリーの組み立てに際して塵よけ扉44
上に長い足58を位置決めするの、を容易にする。長い
足58の端部62にフック64が設けられているのは、
その金属エツジが塵よけ扉の内部に喰い込むのを防ぎさ
らに切れ込み66内にフック64が滑り込み納まるよう
に滑らかな表面を与えるためである。
さらに、短い足54も折り曲げられている。即ち、54
と58の足は互いに斜めに向かいあっている。つまり、
足54を貫く仮想線と足58を貫く仮想線とを同じ平面
内にとると、好ましくは120°から150°の範囲で
それらの線が交差する事となる。
第5図はさらに塵よけ扉44の上部の壁68に設けられ
た切れ込み66を図示している。この切れ込′み66は
棒状体40と塵よけ扉44との間にスプリング56を組
み込む際に長い足58の端部62を受け止めるのである
。この事は後でさらに十分説明されるであろう。
第6図はスプリング56が棒状体40に完全に組み入れ
られた後の状態を示している。組み入れ後ではスプリン
グ56の短い足54は切り欠き52内に保持され、スプ
リング56のコイル体60は棒状体40を取り巻き、ス
プリング56の長い足58の端部62は塵よけ扉44の
に部壁68に対して押しつけられている。
第5図、第6図は同時に塵よけ扉のスプリングアセンブ
リーを製造組み立てする方法をも表している。
上述したように、スプリング56の短い足54はまず棒
状体40の自由端部に設けられた第1の幅広のスリット
48内に、短い足54が第1の幅広スリット48の2つ
の傾斜面70の1つに衝接するまで挿入される。丸めら
れた自由端部46と傾斜面70とがスプリング56の短
い足54を第1のスリット48に挿入する際にその方向
づけと挿入とを容易にしている。
つまり、スプ1)ング56が第1のスリット46に挿入
される際は短い足54を貫く仮想線が第2のスリット5
0の縦軸を含む仮想面に対して斜めになるへきなのであ
り、さらに長い足58は塵よけ扉44の上部壁68の上
部に離れて位置決めされるべきなのである。
スプリング56の短い足54は第1スリツト46の傾斜
面70に向けて押され、その後短い足54は傾斜面70
に沿って移動し、第2のより幅狭なスリット50の中心
に向けられる。その一方でスプリング56全体が時計方
向に回るにつれて短い足54は捻られていく、即ち、第
1スリツト48の傾斜面70はスプリング56の短い足
54が第2のスリット50と同一平面になるようにそし
て短い足54が第2スリツト50に入る事ができるよう
に短い足54を方向づけるのである。
スプリング56が時計方向に捻れるに従って、長い足5
8も必ず時計方向に動き、結果として塵よけ扉44の壁
68に衝接する。基本的には長い足58は自らを付勢す
るのであって、従来技術のようにそれらの組み立て時に
別々の工程を必要とするわけではない。
又、スプリング56が棒状体40の固定端部42に向け
て押されながら、スプリング56の短い足54が固定端
部42に最も近い第2のスリン)50の終端に達した時
、短い足54は切り欠き52内に入りそこに保持される
ようになる。短い足54が切り欠き52に保持されさえ
すればテープカセットの使用中でも短い足54が切り欠
き52から飛び出て来る事は困難である。
この状態ではスプリング56の短い足54は切り欠き5
2を反時計方向に押し続ける事になり、逆に長い足58
は塵よけ扉44の壁70を時計方向に押し続ける事とな
る。もちろん、逆方向に働(これらの力は塵よけ扉44
を通常開じた状態に保つのに十分なスプリングの捻れを
生みだすのである。
最終的には、スプリング56が塵よけ扉を押しつけるよ
うに付勢されさえすれば塵よけ扉44は不図示のカセッ
トハウジング上に組み立てる事が出来、スプリング56
の長い足58は捻れが生まれカセットハウジングの前部
の壁に押しつけられるヱうに付勢されるのである。この
最終組み立て工程は従来技術でも周知の所である。
さて、上述したように、スリット48.50は好ましく
は棒状体40内に貫通形成されるべきである。第4,1
80,220号特a乍のようにもしこれらのスリット4
8.50が中途までのみ形成されているのであればスプ
リング56の短い足54がその中途半端なスリットには
まり込むためにはそれより短い事が必要とされるであろ
う。
つまり、その中途まで形成されたスリットが使われるの
なら短い足54をさらに短くする変更が必要となる。即
ち、短い足54の自由端を鉤状にするか、さもなければ
スプリングを挿入する時の捻られる過程でその自由端が
スリットの壁に喰い込まないようにその表面を滑らかに
する必要があるであろう。
上述の説明からもわかるように、本発明がスプリングの
挿入が容易な塵よけ扉の棒状体、閉じた状態では常時有
効に塵よけ扉を付勢するところの塵よけ扉のスプリング
アセンブリー、及びスプリングを棒状体に対して特定の
角度で挿入する事が可能な塵よけ扉のスプリングアセン
ブリーを組み立てる方法を提供した事は理解できるであ
ろう、−又、スプリングが棒状体に押し入れられるにつ
れて、スプリングの短い足が第2の幅狭のスリットの切
り欠き内に保持される時までにはスプリングの長い足は
塵よけ扉上にあるテンションをもって組み立てられるよ
うにスプリングが捻れる事も理解できるであろう。
前述の塵よけ扉の棒状体、塵よけ扉のスプリングアセン
ブリー及び塵よけ扉のスプリングアセンブリーの製造組
み立て方法はビデオテープレコーダ用゛に意図されたカ
セットに適用されるものとして説明してきた。しかし本
発明はオーディオ用や他の記録/再生装置用に使われる
テープカセットにも同じように適用できるものである。
又、前述の車項は本発明の原理の単なる一例の説明であ
り、多くの変更修正が当業者には容品になし得るもので
あるため、図示されかつ説明された構成、動作そのもの
に本発明を限定する意図はない。本発明の適当な変形や
均等な発明は本発明の範囲及び添付された特許請求の範
囲及びそれらと均等な範囲内に含まれるものである。
[発明の効果] 上述してきたように、本発明によれば、塵よけ扉の棒状
体にスプリングを−・工程で挿入する事が可能となり、
又その挿入も容易である棒状体及びスプリングアセンブ
リーを備えたテープカセットが明らかとなった。
又、一つの工程でスプリングの挿入とスプリングの付勢
が可能となるスプリングアセンブリーとその組み立て方
法も明らかとなり、その結果、時間を短縮し、廉価な組
み立て製造の自動化が可能となったのである。
【図面の簡単な説明】
添Hの図面は本発明の実施例を図示するものであり、明
細書の記載と共に発明の詳細な説明するために供される
ものである。 第一1図は従来技術の棒状体とカセットハウジングとの
間にスプリングが位置づけられた様子の一部切り欠き斜
視図、 第2図は従来技術の塵よけ扉が閉められている時の棒状
体であって、特に棒状体の自由端部に設けられた幅狭の
スリットとそこから固定端部方向にのびている幅広のス
リットとをあられす拡大平面図、 第3図は塵よけ扉が閉じている時の本発明の棒状体であ
って、特に自由端部に設けられた幅広のスリットとそこ
から固定端部に向かってのびている幅狭のスリットとを
図示している拡大平面図、第4図は塵よけ扉が閉じてい
る詩の本発明の棒状体であって、特に棒状体に塵よけ扉
のスプリングを一工程で組み立てるのに役割を果たす棒
状体の丸められた自由端部を表す拡大正面図、第5図は
本発明の塵よけ扉のスプリングアセンブリーであって、
特にこれから棒状体に組み立てられようとするスプリン
グ及び組み立て前のスプリングの長い足が塵よけ扉の上
部壁に対してとる位置関係を表す右側面図、 第6図は本発明の塵よけ扉のスプリングアセンブリーで
あって、特に棒状体と塵よけ扉との間にスプリングが組
み込まれた様子を表す右側面図である。 図中、40・・・棒状体、44・・・塵よけ扉、48゜
50・・・スリット、52・・・切り欠き、54・・・
短い足、56・・・スプリング、58・・・長い足、6
6・・・切れ込みである。 特許出願人 シェイプΦインコーボレーテッド代理人 
弁理士 大 塚 康 徳 FIG、 1 2 FIG、 2 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)塵よけ扉に固定された第1の固定端部及び第2の
    自由端部とから成り、前記第2の自由端部の内部には第
    1のスリット及び前記第1のスリットから前記第1の固
    定端部方向にのびているスリットであって第1のスリッ
    トよりも幅狭な第2のスリットとが形成されている事を
    特徴とする塵よけ扉の棒状体を備えたテープカセット。 (2)第1のスリットが第2の自由端部の最大幅に広が
    りかつその開口角が凡そ60″である開口部であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のテープカセッ
    ト。 (3)第2のスリットが比較的まっすぐで棒状体の縦軸
    と同一面の側面をもつことを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載のテープカセット。 (4)第2の自由端部が丸められている事を特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のテープカセット。 (5)第2のスリットがさらに前記第2のスリットから
    のびている切り欠きを含む事を特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載のテープカセット。 (6)次の(a)及び(b)からなる塵よけ扉用のスプ
    リングアッセンブリーを備えたテープカセット。 (a)塵よけ扉に固定された第1の固定端部と第2の自
    由端部とを持つ棒状体であって、第2の自由端部には内
    部に第1のスリット及び前記第1のスリットから前記第
    1の固定端部方向にのびているスリットであって、第1
    のスリットよりも幅狭な第2のスリットとが形成されて
    いる事を特徴とする棒状体、 (b)第1の足と第2の足を持つスプリングであって、
    スプリングが付勢保持されるように第1の足は前記棒状
    体の第2のスリットにて受けられ、第2の足は塵よけ扉
    に向けて押しつけられている事を特徴とするスプリング
    。 (7) 44状体の第1のスリットが前記第2の自由端
    部の最大幅に広がり、かつ開口角が凡そ60”である開
    口部である事を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    テープカセット。 (8′)第2のスリットが比較的まっすぐで棒状体の縦
    軸と同一平面の側面をもつ事を特徴とする特許請求の範
    囲第7項記載のテープカセット。 (9)スプリングの第1の足を貫く仮想線と第2の足を
    貫く仮想線とが互いに斜めになっている事を特徴とする
    特許請求の範囲第6項記載のテープカセット。 (10)スプリングの第2の足が第1の足より長い事を
    特徴とする特許請求の範囲第9項記載のテープカセット
    。 (l l)スプリングの第1の足を貫く仮想線と第2の
    足を貫く仮想線とが120°〜150”の角度の範囲で
    交叉する事を特徴とする特許請求の範囲第10項記載の
    テープカセット。 (12)棒状体の自由端部が丸められている事を特徴と
    する特許請求の範囲第6項記載のテープカセット。 (13)棒状体の第2のスリットがさらにスプリングの
    第1の足を受け止め保持する位置関係にあ書 る切り欠〆を含む事を特徴とする特許請求の範囲第6項
    記載のテープカセット。 (14)次の(a)乃至(C)の工程からなるテープカ
    セットハウジングの塵よけ扉のスプリングアセンブリー
    の製造組み立て方法。 (a)塵よけ扉に固定された第1の端部と第2の端部と
    を持つ棒状体であって、前記第2の自由端部には内部に
    第1のスリット、及び前記第1のスリットから前記第1
    の固定端部に向けてのびているスリットであって第1の
    スリットよりも幅狭な第2のスリットとが形成されてい
    る棒状体を形成する工程、 (b)第1と第2の足を持つスプリングを形成する工程
    、及び (C)スプリングの第1の足を棒状体の第1のスリット
    に挿入する工程であって、スプリングを捻らしめ、同時
    に第一の足が棒状体の第2のスリットと整列せしめ、結
    果としてスプリングの第1の足が第2のスリット内に移
    動しスプリングの第2の足が棒状体内の塵よけ扉と衝接
    する関係になるように移動するような挿入工程。 (15)棒状体の第1スリツトが第2の自由端部の最大
    幅に広がりかつ開口角が凡そ60°である開口部である
    事を特徴とする特許請求の範囲第14項記載の塵よけ扉
    のスプリングアセンブリーのの製造組み立て方法。 (16)棒状体の第2のスリットが比較的まっすぐでか
    つ、棒状体の縦軸と同一平面の側面を持つ事を特徴とす
    る特許請求の範囲第15項記載の塵よけ扉のスプリング
    アセンブリーの製造組み☆て方法。 (17)スプリングの第1の足をつらぬ〈仮想線と第2
    の足をつらぬく仮想線が互いに刺めになっている事を特
    徴とする特許請求の範囲第14項記載の塵よけ扉のスプ
    リングアセンブリーの製造組み\“して方法。 (18)スプリングの第2の足が第1の足より長い小を
    特徴とする特許請求の範囲第17項記載の塵よけ扉のス
    プリングアセンブリーの製造組み立て方法。 (19)スプリングの第1の足を貫く仮想線と第2の足
    をつらぬ〈仮想線が120°から15o。 の範囲の角度で交差している事を特徴とする特許請求の
    範囲第18項記載の塵よけ扉のスプリングアセンブリー
    の製造組み立て方法。 (2°0)棒状体の自由端部が丸められている事を特徴
    とする特許請求の範囲第14項記載の塵よけ扉のスプリ
    ングアセンブリーの製造組み立て方法。 (21)棒状体の第2のスリットがさらにスプリングの
    第1の足を受け保持する切り欠きを持つ事を特徴とする
    特許請求の範囲第14項記載の塵よけ扉ノスプリングア
    センブリーの製造組み立て方法。
JP59141579A 1983-11-30 1984-07-10 塵よけ扉を備えたテ−プカセツト及び塵よけ扉のスプリングアセンブリ−の製造組み立て方法 Granted JPS60119680A (ja)

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ES290659U (es) 1986-08-01
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EP0147513B1 (en) 1987-09-23
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