JPS6011720B2 - シクロシチジントシレ−トの製法 - Google Patents

シクロシチジントシレ−トの製法

Info

Publication number
JPS6011720B2
JPS6011720B2 JP51005768A JP576876A JPS6011720B2 JP S6011720 B2 JPS6011720 B2 JP S6011720B2 JP 51005768 A JP51005768 A JP 51005768A JP 576876 A JP576876 A JP 576876A JP S6011720 B2 JPS6011720 B2 JP S6011720B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tosylate
cyclocytidine
temperature
reaction
cis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51005768A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51101114A (ja
Inventor
ジエームス ヘスラー エドワード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pharmacia and Upjohn Co
Original Assignee
Upjohn Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Upjohn Co filed Critical Upjohn Co
Publication of JPS51101114A publication Critical patent/JPS51101114A/ja
Publication of JPS6011720B2 publication Critical patent/JPS6011720B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
    • C07H19/04Heterocyclic radicals containing only nitrogen atoms as ring hetero atom
    • C07H19/06Pyrimidine radicals

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシクロシチジン トシレートの製法に関する。
シトシン アラビノシドは1一8−Dーアラピノフラノ
シルシトシンとしても知られており、既知の抗白血病剤
である。従って、この化合物及び他の重要なシトシン
ヌクレオシドの経済的かつ安全な合成は、人類に対する
多大な貢献である。仇鱒1とSanchezに付与され
たアメリカ特許3658788号の発明により、シトシ
ン ヌクレオシ、ド、特にシトシン アラビノシドを製
造するための新規方法が提供された。この方法では中間
体であるアミノオキサゾリンを製造し「ついでこれをシ
アノビニル化してシクロシチジン塩とする。シクロシチ
ジン塩をついでアンモニア水溶液で処理してシトシン
ヌクレオシドを形成する。しかし、この合成経路には困
難が伴う。シアノビニル化工程において使用される求電
子試薬の多くは高価すぎて商業ベースでは使用できない
。採算の取れる試薬は他の重大な欠点を有する。例えば
、シアノアセチレンは爆発のおそれがあり極度に危険で
ある。今や、シトシン アラビノシドを製造するための
新規方法が発見された。
その合成は中間体であるアミノオキサゾリンを経て進行
するが、この中間体の単離工程は必要ではない。更に、
前述した重大な問題点のない新規シアノビニル化剤が発
見された。本発明には、これらアミノオキサゾリンとシ
アノビニル化剤を製造するための新規方法も含まれる。
シクロシチジン トシレートを製造するための方法は、
a 不活性溶媒中でDーアラビノースをシアナミド、又
はシアン化物十アンモニア水溶液と反応させて○ーアラ
ピノースのアミオキサゾリンを製造し;b このアミノ
オキサゾリンをシスーP−(トリメチルアンモニウム)
−アクリロニトリルトシレートと接触させる;ことから
なる。
第2の発明は、触媒量の塩基が存在する実質上の無水条
件下の不活性中性溶媒中でDーアラピノースとシアナミ
ドとを反応させることからなるD−アラビノースのアミ
ノオキサゾリンの製法である。
第3の発明は、Dーアラビノースのアミノオキサゾリン
をシス−3−(トリメチルアンモニウム)−ァクリロニ
トリル トシレートと反応させることからなる、式1: の化合物の製造である。
第4の発明は、ナトリウムメトキシドと等しいかそれよ
り強い塩基性の塩基を−4000ないしそれより低い温
度にある不活性有機溶媒中でインキザゾールと接触させ
ることからなる、シス−1ーシアノ−2−ヒドロキシェ
チレンのアニオンの選択的製法である。
添加時におけるインキサゾール温度が重要であることも
発見された。インキサゾールが周囲温度にあるならば、
該シスアニオンの収率を適切なものにするためには有機
溶媒温度が−40℃以下であることが必須条件である。
しかし、インキサゾールをその添加前に冷却するならば
、反応溶液を更に高温に維持することもできる。第5の
発明は、シス−8−(トリメチルアンモニウム)−アク
リロニトリルトシレートである。中間体であるアミノオ
キサゾリンを経てシトシン アラビノシドに至る類似経
路が○r鉾1とSanchezに付与された前記特許の
明細書に示されている。
シトシン アラビノシドのアミノオキサゾリンの製造に
関しては、0rgelとSanchezに付与された特
許の明細書の第4棚第63;〜第6欄第11行の開示内
容を参考のため本明細書に述べる。該アミノオキサゾリ
ンを製造するための新規で一層好ましい方法が発見され
た。この方法では、触媒量の塩基が存在する実質上の無
水条件下の不活性中性溶媒中で○ーァラピノースとシァ
ナミドとを反応させてD−アラビノースのアミノオキサ
ゾリンを形成する。水性系中で実施するよりも実上の無
水系が好ましい。従って、シアナミドがアンモニアとシ
アンとを含む普通の水性系よりも序ましい。シアナミド
は、固体のカルシウム シアナミド又はシアナミド水溶
液として商業的に入できる。しかし、このカルシウム
シアナミドは、塩酸添加後に抽出精製することにより、
遊離シアナミド‘こかえることができる。無水シアナミ
ドは、含水シアナミドを塩化カルシウムと接触させた後
に酢酸エチルで抽出することにより別途製造できる。こ
の反応で用いられる溶媒は、反応温度で液体であるジア
ルキルアミド、ジアルキルスルホキシド等の不活性中性
有機溶媒であることが好ましい。
かかる溶媒の例は、ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド、ジメチルスルホキシド、ジェチルホルムア
ミド、ジェチルアセトアミド等である。オキサゾリンの
収率を高め、反応時間を短縮するためには、触媒量の塩
基を存在させることが好ましい。
用いることができる塩基は、カリウム、リチウム、ナト
リウム等の金属の炭酸塩;カリウム、リチウム、ナトリ
ウム等の金属の重炭酸塩;及びアンモニアである。ピリ
ジン、ルチジン、トリェチルアミン等の有機塩基も又使
用できる。最も好ましい塩基は重炭酸カリウムである。
重炭酸カリウム等の固体物質を使用する時には徴粉にす
ることが好ましいことが発見されている。易流動性乾燥
物質の方がより高い収率をもたらすと思われる。固体触
媒を使う時の触媒量は、D−アラピノース150夕当た
り約10〜30夕である。
液体触媒を用いるならば、触媒量はD−アラビノースの
約0.1〜1.折音モル量である。本反応は約30〜1
30午0の温度で実施すると便利である。
この温度城の下限は反応時間に幾分左右される。温度が
低くてもオキサゾリンは形成されるが、温度が低い程、
反応速度は遅い。上記温度域の上限は、オキサゾリンの
所望収率に左右される。例えば、温度の上昇につれてオ
キサゾリンは一層容易に減成する。反応時間は温度に左
右される。
しかし、90q075分で好収率のオキサゾリンが適当
な時間で得られることが発見された。このオキサゾリン
は、シアノビニル化剤であるシス−8一(トリメチルア
ンモニウム)ーアクリロニトリル トシレートとの反応
によりシクロシチジン塩にかえられる。
このオキサゾリンは、所望ならば単離することなく該ア
クリロニトリルと直接に反応させることができる。この
オキサゾリンは結晶化という標準法により単離し、シア
ノビニル化法によりシクロシチジン塩にかえることがで
きる。このシアノビニル化は、該アミノオキサゾリンを
シスー8−(トリメチルアンモニウム)−アクリロニト
リル トシレートと反応させることにより実施される。
満足すべき収率でシクロシチジン塩を得るためには、ジ
アルキルアミド、例えばホルムアミド類、アセトアミド
類及び反応温度で液体である他アミド類、等の不活性中
性溶媒中で反応を行わねばならない。かかる溶媒の例は
、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジエ
チルホルムアミド等である。反応時間は反応温度に左右
される。約30〜10000の温度城が一般に好ましい
。約40〜60qoの温度城が収率、反応時間から考え
て一層好ましい。この反応は、流動窒素雰囲気中で実施
するのが好ましい。これら条件下で、該シクロシチジン
塩は白色結晶物質として回収される。窒素等の不活性・
流動性気体を用いないならば、該シクロシチジン塩は黄
色結晶物質として回収される。分析すればこれら物質が
同一であることが示される。観察される色の違いの原因
は明らかではないが、トリメチルアミンが検晶に色を与
えると考えられる。窒素を反応容器中を通過させるとこ
のトリメチルアミンが追い出され、白色結晶物質が単離
される。前述の、0r鞍1とSanchezの特許明細
書に示される通り、該シクロシチジン塩は、室温ないし
それよりわずかに高温、例えば25〜7500で水酸化
ナトリウム、アンモニア水溶液等の希塩基と接触させる
ことにより容易にシトシン アラビノシド‘こかえられ
る。
これにより、実質上定量的な収率のシトシン アラビノ
シドと副生物であるトシ酸とが生じる。これらは、マク
ロ網状樹脂、DowexMSC−1等の強酸樹脂で容易
に分離される。該シトシン アラビノシドについて常法
によって更に精製される。シス−8−(トリメチルアン
モニウム)ーアクリロニトリル トシレートは次の通り
にして製造される。
不活性中性溶媒中でインキサゾールをナトリウムメトキ
シドもこ等しいかそれより強い塩基性の塩基と約一40
qoなし、しそれ以下の温度で接触させることによりイ
ンキサゾールをシスー1ーシアノー2−ヒドロキシェチ
レンのアニオンに選択的にかえる。
前述通り、添加時のインキサゾールの温度は重要である
。例えば、インキサゾールを周囲温度で反応容器に入れ
るならば、容器内の温度は−40qC以下でなければな
らない。しかし、インキサゾールを反応容器に入れる前
に−20ooにまで冷却するならば、反応温度は−20
午0以下に維持できる。該シスアニオンの選択的製造に
は「インキサゾール予冷と反応容器温度維持との様々な
組合せを利用できる。該不活性有機溶媒は反応温度で液
体である。
かかる溶媒の例はC2〜途損式エーテルとC4〜8環式
エーテルである。ジエチルェーテル、ジプロピルヱーテ
ル、ジメチルホルムアミド、ジエチルアセトアミド等が
該当する。1・2−ジメトキシェタンとテトラヒドロフ
ランも適当である。適当な強度の塩基の例はt−ブトキ
シド、t−アミルオキシド、イソフ。
ロポキシド、メトキシド、ェトキシド等である。一般に
そのカチオンはNa、K、LI等の金属である。好まし
い塩基−溶媒系はカリウムt−ブトキシド−テトラヒド
ロフランである。温度は満足すべき反応速度が得られる
限りいくら低くてもよい。
インキサゾールを実質上予冷却しないとすれば、一40
00より実質上高い反応温度は避けるべきである。望ま
しくない程度にまでトランス異性体が生成されるからで
ある。該1ーシアノー2−ヒドロキシェチレンアニオン
は、トシルハライド、無水トシル酸等の標準試薬との反
応によりトシル酸塩にかえられる。
高収率を維持するためには、反応温度は初めは該シスア
ニオンの製造に使用される温度ないしそれ以下のレベル
に維持しなければならない。追加溶媒は全く必要ないが
1−シアノ−2−ヒドロキシェチレンの塩が熔解する溶
媒を添加することはできる。かかる溶媒の例はアセトニ
トリルである。反応副生物は、該シスーB−トシルオキ
シアクロリロニトリルを、塩基水溶液と組み合せた酢酸
エチル、トルェン又はベンゼンで抽出することにより分
離される。精製後に上記シス−8−トシルオキシアクリ
ロニトリルをトリメチルアミンと立体特異的に反応させ
、シスー8−(トリメチルアンモニウム)アクリロニト
リル トシレートを形成する。
反応温度は一般に約5〜5000である。該反応は、該
シス−3ートシルオキシアクリロニトリルから創生物を
分離するための前述の抽出工程で用いられる溶媒中で実
施できる。以下は本発明の実施例であり、本発明の範囲
を限定するものではない。
温度は℃による。実施例 1 ○−アラビノースのオキサゾリン シアナミド溶液(110泌、約61夕のシアナミドを含
む)、42夕のCaC12・2LO及び420の‘の酢
酸エチルを振とうし、ついで水相を捨てた。
有機相を40の上のNaC125%水溶液で逆洗した。
酢酸エチル相を硫酸マグネシウムで乾燥し、櫨遇し、少
量になるまで真空濃縮し、100の‘のィソプロパノー
ルを加え、真空濃縮により乾固させた。約45oで共沸
させてィソプロパノールと共に水を除いた。
生成物を冷却・固化させて白色固体(40.97夕)を
得た。高真空下で1時間乾燥後にも重量は減少しなかっ
た(40.87多)。これは、酢酸エチル/水(25:
1)の酢酸エチルで1回抽出して得られたシアナミドの
約67%に対応する。Dーアラビノース(90.0夕、
600ミリモル)、シアナミド(31.0夕、740ミ
リモル、1.23当量)及び粉砕重炭酸カリウム(3.
60夕、36ミリモル、o.o6当量)の混合物を60
0の‘のジメチルホルムァミド中で900で燈拝した。
混合物は約5分後に薄黄色溶液にかわり、更に6分後に
この溶液から生成物の結晶が沈澱した。沈澱後75分間
9000で縄拝した後に30o に冷却した。約15分
かけて酢酸エチル(360の【)を加え、生じたサスペ
ンションを25℃で30分、ついで0℃で1時間瀦拝し
た。生成結晶を櫨取し、100泌の酢酸エチル/ジメチ
ルホルムアミド(1:1)で2度、ついで150の上の
酢酸エチルで1度洗い、60qo、27″Hgで一夜乾
燥させて88.1夕(85%)の灰白色結晶オキサゾリ
ン(mp173.5〜174.5o)を得た。実施例
2シス−8−(トリメチルアンモニウム)−アクリロニ
トリルトシレートジャケット付きの1.0そ入り三類フ
ラスコにカリウムt−ブトキシドのテトラヒドロフラン
溶液(273夕、55.4夕、KOtBい495ミリモ
ル)を入れた。
この材料は20.3%のKOtBuと0.40%のKO
Hとを含み、密度が0.91032仇‘であると分析さ
れた。該溶液を−45oにまで冷却し、ついでインキサ
ゾール(27.60夕、400ミリモル)の乾燥テトラ
ヒドロフラン(50仇【)溶液を、温度が−39o な
いしそれ以下に維持されるような速度で滴下した(31
分かかった)。滴下開始約5分後に塩の白色沈澱物があ
らわれ、滴下終了までには混合物を濃厚スラリーとなっ
た。このスラリ−を−4ぴC〜450で3■ご間縄拝し
た。温度が一3が以下に保たれるような速度で固体塩化
トシル(92.5夕、486ミリモル)を少しずつ加え
たら白色サスペンションは黒色となった。添加には約1
3分要した。アセトニトリル(300凧【)を6分かけ
て滴下した。
温度は−43oに保たれた。−100で一夜縄拝した後
に濃縮して小量(131夕)とし、750の‘のトルェ
ンを加えて500地ずつの5%Na2CQで2度抽出し
た。抽出液を100泌のトルェンで逆洗した。逆洗によ
り得られたェマルジョンを猿過して黒色体を除去した。
トルェン抽出液をあわせ、硫酸ナトリウムで乾燥し、1
0夕のDarcoG60と共に30分灘拝した。櫨過し
、充分に洗ってシス−ムートシルオキシアクリロニトリ
ルの薄褐色溶液を得た。異性体比はシスが95.5%、
トランスが45%だった。上記トルェン溶液を濃縮して
1000夕とし、35〜40qoで鷹拝した。
約30分かけてトリメチルアミン(50の‘、32.8
夕、560ミリモル)の冷トルェン(150の【)溶液
を滴下した。この滴下中にシス四級塩の結晶が沈澱した
。生じた結晶スラリ−を室温で2時間渡梓し、櫨過し、
75の‘のトルェンついで75の‘のトルヱン/塩化メ
チレン(2:1)で洗った。更に75の‘ずつのペンタ
ンで2度洗い、乾燥して106.1夕の薄褐色団体(9
4%)を得た。m.p.152.5〜154o0、NM
Rスペクトル(Me2SO−広):72.3〜3.0(
班、多重、芳香族プロトンおよびシアノ部分に対する3
炭素上のプロトン)、3.45(IH、二重、J=10
HZ、シア/部分に対するo炭素上のプロトン)、6.
45(斑、単、トルェンメチル基上のプロトン)。実施
例 3 シクロシチジン塩 オキサゾリン(13.051夕、75ミリモル)と実施
例2のシス四級塩と75の‘のジメチルホルムアミドの
混合物を、室温のジメチルホルムアミド中を通過させて
ジメチルホルムァミドで前もって飽和させた1フイード
3/分の窒素を通気させながら500で10虫時間燈拝
した。
アセトニトリル(300の【)を急速添加し、溶液に結
晶の種を入れてシクロシチジン塩の結晶を析出させた。
生じたスラリーを30分かけて室温にまでゆっくりと冷
却し、ついで約1時間かけて0℃にまで冷却し、ooで
1時間燈拝した。結晶を櫨取し、20の‘ずつのアクリ
ロニトリルノジメチルホルムアミドで2度、ついで25
の【ずつのアクリロニトリルで2度洗い、60o、27
″Hgで一夜乾燥して23.30夕(71%)の白色固
体を得た。NMRスペクトル(Me2SO一d6):7
0.8(IH、広いピーク、NHまたはOH)、1.7
2〔IH、二重、J=7HZ、オレフイン系プロトン(
おそらくC−6)〕、2.4〜2.8(岬、多重、トシ
レート部分の芳香族プロトン)、3.39〔2日、二重
×2、J=6および7HZ、糖のC,上のプロトンおよ
びオレフイン系プロトン(おそらくC−7)〕、3.9
(IH、広いピーク、NHまたはOH)、4.53(I
H、二重、J=6HZ、C2プロトン)、4.95(I
H、広いピーク、NHまたはOH)、5.47(IH、
単、C3プロトン)、5.71(IH、単、C4プロト
ン)、6.55(犯、ほとんど分割されていない多量、
OHまたはNHおよびC5メチレンプロトン)、7.7
1(乳日、トルエンメチル基上のプロトン)、7.95
(斑、ァセトニトリルプロトン)。実施例 4 シトシンアラビノシド シクロシチジン塩(8.0023夕、18.25ミリモ
ル)と80のとのが水酸化アンモニウムとを580で鷹
拝した。
加水分解は70分で完了した。シトシン アラピノシド
はイオン交換クロマトグラフィーにより単離した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式I: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるシクロシチジントシレートの製法において、
    D−アラビノースのアミノオキサゾリンをシス−β−
    (トリメチルアンモニウム)−アクリロニトリルトシレ
    ートと反応させることからなる製法。 2 式I: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるシクロシチジントシレートの製法において、
    D−アラビノースを不活性溶媒中でシアナミドと反応
    させるか、又はシアン化物及びアンモニア水溶液と反応
    させてD−アラビノースのアミノオキサゾリンを製造し
    ; このアミノオキサゾリンをシス−β−(トリメチル
    アンモニウム)−アクリロニトリルトシレートと接触さ
    せる;ことからなる製法。 3 溶媒が中性であり、反応を実質上の無水条件下で行
    なう、特許請求の範囲第2項記載の製法。 4 溶媒がジメチルホルムアミドである、特許請求の範
    囲第3項記載の製法。 5 触媒量の塩基を存在させる、特許請求の範囲第3項
    記載の製法。 6 塩基が重炭酸カリウムである、特許請求の範囲第5
    項記載の製法。
JP51005768A 1975-01-31 1976-01-21 シクロシチジントシレ−トの製法 Expired JPS6011720B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US546074 1975-01-31
US05/546,074 US3978042A (en) 1975-01-31 1975-01-31 Process for preparing cyclocytidine derivatives

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51101114A JPS51101114A (ja) 1976-09-07
JPS6011720B2 true JPS6011720B2 (ja) 1985-03-27

Family

ID=24178761

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51005768A Expired JPS6011720B2 (ja) 1975-01-31 1976-01-21 シクロシチジントシレ−トの製法
JP58008625A Granted JPS58192897A (ja) 1975-01-31 1983-01-21 D−アラビノ−スのアミノオキサゾリンの製法
JP58008626A Expired JPS602302B2 (ja) 1975-01-31 1983-01-21 シス−β−(トリメチルアンモニウム)−アクリロニトリルトシレ−トおよびその製法

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58008625A Granted JPS58192897A (ja) 1975-01-31 1983-01-21 D−アラビノ−スのアミノオキサゾリンの製法
JP58008626A Expired JPS602302B2 (ja) 1975-01-31 1983-01-21 シス−β−(トリメチルアンモニウム)−アクリロニトリルトシレ−トおよびその製法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US3978042A (ja)
JP (3) JPS6011720B2 (ja)
DE (1) DE2601399C2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4704392A (en) * 1985-04-30 1987-11-03 Syntex (U.S.A.) Inc. Tricyclic derivatives of substituted pyrimidines
US5008384A (en) * 1988-07-12 1991-04-16 Pfizer Inc. Process for the production of O.sup. 2,2'-anhydro-1-(β-D-arabinofuranosyl)thymine
IT1277425B1 (it) 1995-08-03 1997-11-10 Pro Bio Sint Srl Metodo per la preparazione della 1-b-d-arabinofuranosilcitosina

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3658788A (en) * 1969-06-06 1972-04-25 Salk Inst For Biological Studi Aminooxazolines and products thereof and processes for synthesizing same
DE2032436A1 (de) * 1970-07-01 1972-01-13 Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt Verfahren zur Herstellung von Cyclophosphaten
US3920630A (en) * 1970-09-24 1975-11-18 Upjohn Co 2,2{40 -Anhydro-ara-cytidine compounds and process of preparation

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51101114A (ja) 1976-09-07
JPS58192897A (ja) 1983-11-10
JPS58192862A (ja) 1983-11-10
JPS602302B2 (ja) 1985-01-21
DE2601399A1 (de) 1976-08-05
US3978042A (en) 1976-08-31
JPS6320438B2 (ja) 1988-04-27
DE2601399C2 (de) 1986-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7269270B2 (ja) スガマデクスおよびその中間体の製造方法
JPS6011720B2 (ja) シクロシチジントシレ−トの製法
CA2268586A1 (en) Process for producing n-glycyltyrosine and its crystal structure
JP2002530287A (ja) L−アラビノースからのl−リボースの高純度生成
JP3029806B2 (ja) コルヒチン誘導体をグリコシド化する方法、及びその生成物
JPH06157389A (ja) β−ナフチルベンジルエーテルの製造方法
US5187297A (en) Process for the production of 3-aminocrotononitrile
US4299776A (en) Preparation of esters
US4046800A (en) Cis-β-[Trimethylammonium]-acrylonitrile tosylate
JPS60239496A (ja) N↑6−置換−アデノシン−3′,5′−環状リン酸及びその塩の製法
JP3640319B2 (ja) ベンズアミド誘導体の製造方法
EP0009290B1 (en) 3-azabicyclo(3.1.0)hexane derivatives and process for their preparation
JPS6053039B2 (ja) N−アセチル/イラミン酸誘導体およびその製造方法
JP3042122B2 (ja) N−シアノアセトアミジン誘導体の製造方法
JPH05271169A (ja) 新規な光学活性tert−ロイシン・1−(4−置換フェニル)エタンスルホン酸塩およびその製造法
JPH04234358A (ja) 2,6−ジ−t−ブチル−4−メルカプト−フェノールの製造方法
JP3523661B2 (ja) 2−アルキル−4−ハロゲノ−5−ホルミルイミダゾールの精製方法
SU690002A1 (ru) Способ получени 4-метокси-1,2нафтохинона
JP2576598B2 (ja) 光学活性1−メチル−3−フェニルプロピルアミンの製法
JPS5838268A (ja) ウラシル類の製造法
JPH0789891A (ja) ヒドロキシベンズアルデヒド誘導体の製造方法
JP3259196B2 (ja) 2−ヒドラジノ−4,6−ジメトキシピリミジンの製造法
JPH07188103A (ja) フェノキシ安息香酸の製造方法
JPH09216854A (ja) 3−クロロ−3’−ニトロ−4’−メトキシベンゾフエノンの製造方法
JPH02169597A (ja) アデノシン―3′,5′―環状リン酸のナトリウム塩の製造法