JPS60107201A - 埋込型照明器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は埋込型照明Ｆ、ｇ具に関するものである。

〔背景技術〕

従来の埋込型照明器具を第１図ないし第６図に示してい
る。すなわち、器具本体１の側壁に取付用縦スリット２
を形成し、縦スリット２の外側よジ係止ばね３を係合し
、内側よりレバー４を係合するとともにレバー４を係止
ばね３に嵌合し、レバー４を第２図矢印のように操作し
て係止ばね３を器具本体１の側壁に食い込ませて固定す
る。このとき係止ばね３の下ｑ部が天井５の上面に係止
して器具本体１が天井５に数円°けられることとなる。

しかしながら、この埋込型照明器具は、つぎのような欠
点があった。すなわち、係止ばね３とレバー４の２部品
が必要なため、コスト高になる。

レバー４によジ固足する際に天井５の上面に係止ばね３
を押付けながらレバー４を操作する必要があるため、取
付作業が面倒である。レバー４を緩めているときも係止
ばね３が器具本体１の外面′に飛び出しているため、器
具本体１を天井５の埋込穴６に入れるとき第５図および
第６図のように係止ばね３をたわませる必要があシ、埋
込穴６の縁部を傷付けやすい。また係止ばね３を前記の
ようにたわませる必要があるため、強度を増大すること
ができず、器具本体１に重量がある場合天井固定後の強
度が弱い。

〔発明の目的〕

したがって、この発明の目的は、固定具を１部品で構成
でき、強度を確保でき、従来に比して取付作業が簡単で
あシ、しかも埋込穴への器具本体の挿入時に埋込穴を傷
ｆ寸けることがない埋込型照明器具を提供することであ
る。

〔発明の開示〕 この発明は、器具本体の側壁の縦スリットに内側から挿
入する挿入部と、器具本体の（１６１壁の内面に当接す
るガイド片をもった基端部と、前記縦スリットの上端の
嵌込用孔よシ遊嵌されて器具本体の側壁の外側に当接す
る回り止め片と、器具本体の（１１１壁に食い込んで上
動動作を閉止する係止ばねとを固定具に設けたことを特
徴としている。このため、固定具は１部品となり、後述
のように埋込穴を傷付けることがなく取付作業が簡単に
なり、しかも器具重量に対する強度を確保することがで
きる。

この発明の第１の実施例を第７図ないし第１２図に示す
。すなわち、１０は有天円筒形の器具本体、１１は固定
具である。器具本体１０は下端開口縁に天井下面に係止
する外つば１２を有し、側壁１３に一対の縦スリット１
４（一方を図示せず）を形成し、さらに縦スリット１４
の上端に固定具嵌込用孔１５を連続してｂる。プンプン
ケット（図示せず）は器具本体１０の内大部に画設され
る。

固定具１１は、ばね材をＵ字形に折曲して折曲部を挿入
部１６とし、折曲部と反対側を基端部１７として−る。

挿入部１６の幅は前記縦スリット１４の幅よりも小さく
基端部１７側は縦スリット１４の幅より大となるように
している。挿入部１６の下縁を水平にして天井係止面１
８としこの天井係止面１８に係止歯１９を形成している
。また挿入部１６の上縁側は挿入部１６側が低く基端部
１７側が高くなる傾斜となし、傾斜の基端部１７寄りを
外方に折曲して回り止め片２０ｅ形成し、その基端部１
７側端部を斜め上方に延出して係止ばね２１を形成して
込る。さらに基端部１７は外方に折曲してガイド片２２
を形成している。

天井取けに際しては、第９図から第１０図のように器具
本体１０の嵌込用孔１５の内側より固定具１１０回り止
め片２０および係止ばね２１を外側に出し、縦スリツト
１４内に基端部１７の幅を狭めてスライドし回り止め片
２０が器具本体１０の４ｔａｌｌ　畔の外面に当接する
ようにする。このとき基端部１７の幅を狭めたことによ
るばね作用で固定具１１が縦スリット１４に仮保拉され
る。この状態で第１０図のように器具本体１０を天井２
３の埋込穴２４に挿入し、挿入後第１１図（ａｌの矢印
のように固定具１１を係止ばね２１の先端が１１１壁１
３の外面に当接した状態で七の接触点を中心に回動させ
、同図（ｂｌのよりにガイド片２２を側壁１３の内面に
押当てる。このとき寸法関係の設定によシ係止ばね２１
の爪２１ａが斜め上方に突出した姿勢で佃１壁１３の外
面に押し当てられかつ第１１図（ｂｌのわん曲する程度
に押し上てられるようにする。

そして第１２図のように固定具１１のガイド片２２を側
壁１３の内面に押当てながら固定具１１を縦スリット１
４に沿って押下げると天井２３の上面に天井係止面１８
が当る。係止ばね２１の爪２１ａは上向きに傾斜してい
るため固定具１１の上方向移動には食い込み作用による
抵抗とな９、器具本体１０を天井２３に固定することと
なる。

この埋込型照明器具は、固定具１１が１部品で構成でき
るとともに、器具本体１０を埋込穴２４に挿入するとき
従来の取付ばねが張出さすしので作業が簡単になるし、
埋込穴を傷けけずしかもばねの強度の上限に制約がなく
なる。また従来の取付ばねを天井に押当てながらレバー
を操作するのでなく、単に固定具１１を縦スリット１４
に沿って押し下げるだけで確実に固定されるから作業が
楽になる。

この発明の第２の実権例を第１３図および第１４図に示
す。すなわち、固定具１１′のＵ半折曲部２５を傾斜状
態に構成し、その上縁に回り止め片２０′を形成し、ま
た上縁より縦スリット１４を通して内方に位置するつま
み片２６を形成し、係止ばね２１′は縦スリット１４に
対応して切起しにより形成している。その他の共通部分
は第１の実施例と同様である。

器具本体１０を埋込穴２４に挿入する際には第１の実権
例のようなばね作用がないので回り止め片２０′を側壁
１３の外面に当接した状態で手で保持しながら挿入する
。挿入後固定具１１’を回シ止め片２０’を支点に回動
して係止ばね２１’を縦スリット１４の内側にｐＥ接さ
せガイド片２２を側壁１３の内面に押当てながらつまみ
片２６でＩＭ定具１１’を下げることにより天井係止面
１８が天井２３に係止し、取付完了となる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明の埋込型照明器具によれば、固
定具が１部品で構成でき、器具取付強度を確保でき、取
付作業が一簡単になり、しかも埋込穴を傷付けないとい
った効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の斜視図、第２図はその天井取付部の部
分断面図、第３図は取付ばねの斜視図、第４図はレバー
の斜視図、第５図および第６図は器具本体の天井挿入状
態を示す概略断面図、第７図はこの発明の第１の実施例
の斜視図、第８図はその天井取付部の部分斜視図、第９
図は固定具を器具本体に係止する前の状態の部分断面図
、第１０図は器具本体を埋込穴に挿入する状態を示す部
分断面図、第１１図は固定具を器具本体の外方へ突出す
る状態を示す部分断面図、第１２図は固定具を天井に係
止した状態を示す部分断面図、第１３図は第２の実権例
の部分斜視図、第１４図はその正面図である。 １０−・・器具本体、ｌ　１　、１１’・・・固定具、
１３・・・側壁、１４・・・縦スリット、１５　・・・
嵌込用孔、１６・・・挿入部、１７・・・基端部、１８
・・・天井係止面、２０゜２０′・・・回り止め片、２
１　、２１’・・・係止ばね、２２・・・ガイド片 代　即　人　弁理士　宮　井　暎　夫 第１図 第２図 第３図　ｊＦｆ４図 第６図 第７図 第８図 第９図　第１０１．二１ （ａ）　（ｂ） １８１９ 第１２回 ＃１４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１１１１１１壁に取付用縦スリットを形成しその縦
   スリットの上端部に嵌込用孔を連続させた器具本体と、
   前記縦スリットに内側から嵌挿される挿入部の下面を天
   井係止面とし基端部に前記器具本体の４１１１壁内面に
   当接するガイド片をもった固定具２と、この固定具に設
   けられて前記嵌込用孔より前記器具本体の側壁の外部に
   位置するとともに前記天井係止面の天井係止状態で前記
   器具本体の側壁外面に当接する回り止め片と、前記固定
   具に設けられて前記器具本体のイ１１壁に食込込むこと
   により前記固定具の上方向移動を阻止する係止ばねとを
   備えた埋込型照明器具。 （２１ｆｉｉ前記係止ばねは前記回り止め片の器具本体
   当接部に形成されている特許請求の範囲第（１１項記載
   の埋込型照明器具。 （３１前記係止ばねは前記固可具に切起こされで前記縦
   スリットに斜上向き姿勢で圧接している特許請求の範囲
   第（１）項記載の埋込型照明器具。