JPS60105608A - 顔料を用いる毛染め方法及び組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は毛髪めの方法及びこの目的に有効な組成物に関
する。よプ特には、着色剤として顔料を用いる染毛方法
及び染毛用組成物に関する。

人の頭髪を迅速に染めることが出来ることが、しばしば
望まれている。これを達成する一つの方法は毛髪繊維上
に顔料が沈着する東件で、毛髪に顔料を塗布する（接触
させる）ことである。顔料は、定義上、色材の毛髪への
塗布に通常使用される液体媒体に不溶である。在来のヘ
ヤ町グイ（毛染め剤）の場合は、従って毛髪繊維中に浸
透せず、繊維表面に分散されたままとなっている。

発明が解決しようとする問題点 通常液状の媒体から毛以表面に顔料を沈着させる場合は
、着色剤の表面に対する粘着性が貧弱である。その結果
、顔料の色が衣服、皮膚、櫛、ブラソフ及びそれと接触
する機会のあるその他の而にと容易に移ってしまう。こ
の゛擦離”又は“うすぼけ”の傾向は毛染めに顔料を用
いた時の主要な欠点となっている。

今や、水−アルコール性媒体と相容性の適当なカチオン
重合体を含有する水−アルコール性媒体から毛髪に顔料
を塗シつけた場合にね（、顔料で顔めた毛髪の擦離が際
立って減少出来ることが見出された。カチオン重合体は
顔料の色の擦離の減少に一般に有効であるが、アミノ又
は第四級アンモニウム基を含有する種類が特に最適＃度
で使用する場合に、この観点で格別有効でるる。

顔料で染めた毛髪の擦離防止を行う外に、染色処理を行
った後の毛髪の物理的特性が美的観点上許容出来ること
が重要である。従って、ｖｉｌえは、毛髪の感触とその
光沢は消費名が満足する基糸に合格する必要がある。本
発明の方法は毛髪ヲ満足のゆく感触と光沢の′１まにし
ておき、そしてきまったヘヤー・スタイルの形を保って
ゆく上で役に立つ増加したセット性を持っている。

従って、塗布した顔料が最小の際離を示し、そして毛髪
をに；ト１足のゆく感触と光沢のｌまにしてＳく、顔料
を用いる染毛方法の提供が本発すｊの目的である。

−ヒ述のｉ」的を達成するために使用可能な組成物の提
供が本発明のＩＩ！、二の目的である。その他及びよシ
詳細な本発明の目的ｔよ以下の記載及び特許請求の範囲
から明らかとなろ従来の技術 ５ｈａｎｓｋ／等（米国特許第８．５９２，５８１号）
は、毛染に、少量のベンジルアルコール及び第四級アン
モニウム界面活性剤を召有する水性熱体中の水に不溶の
フタロシアニン染料を使用したが、かれらの組成物は本
発明とは全然異なるものである。５ｈａｎｓｋ／等によ
って用いられたベンジルアルコールは低い濃度（１−４
％）で存在し、そして染料に対する溶媒として使用され
た。更に、使用されたカチオン性成分は単量体の界面活
性剤である。これに対して、本発明の組成物は遥かに高
濃鹿のアルコールを用いて、その中では顔料が不溶性で
あシ、そして本発明の組成物のカチオン性成分は重合体
である。これらの相違が顔料沈着の特性と球態を顕著に
変えて（本発明の場合には）実質的に優れた染め上りと
毛髪を美しくするようにしている。

Ａｎｇｌｉｓｓ等に付与された米国特許Ｍ８，１１１，
８１６号は題材染液な用いる、一部又は全部が羊毛又は
その他のケラチンｔＪＲ維よシ成る繊維材料の染色方法
に関する。この特許によれｄ１微＋ｔｌｌｌに分散させ
た形の顔料を官有する重合体父ｔＪ重合体混合物で拐料
を処理し、繊維を被覆することを伴う“全部又は一部分
ケラチン９維よシ成る羊毛又はその他の材料”の顔料染
色法が提供される。次に顔料分散体を繊維上で乾燥し、
次に繊維を他の重合体で処理して上塗シな形成させ、こ
れを硬化させる。重合体は湿潤剤を含有し得る水溶液又
はエマルジョンで塗布することも可能である。

使用し得る適当な重合体の例示として、特許権省線“ポ
リアミドエビクロロヒドリン樹脂及びエーテル化したメ
チロールメラミン樹脂”とだけ示唆している。彼等の重
合体系を彼等の繊維への塗布で、特許権者は最小でも、
少くともスチーム（１００℃）程熱くそれ以上１５０℃
迄の温度を用いている。また特許権者は顔料で染める前
に繊維の塩素（Ｃ白）処理を極力すすめている。

Ａｎｇｌｉｓｓ等の方法は多くの点で本発明の方法と際
立って異っている。先ず第一に、それは繊維の染色に関
するものであシ、人の頭髪の染色に関するものではない
。第二に顔料は本発明の場合の様に、水−アルコール性
媒体で、塗布されるのではない。第三に使用する温度が
人の頭部が耐えることが出来るものよ’）ｆＦＬかに高
い。第四に特許化された方法は上塗シの塗布を必要とし
、方法に追加工程によってプロセスの複雑さを増すこと
は別にしても、この上塗シを毛髪に塗布した場合には、
毛髪に許容することが出来ない（不快な）手ざわシを与
えるに違いない。

問題点を解決するだめの手段 先に指摘した如く、本発明の特徴は顔料を人の頭部に塗
シつける水−アルコール性媒体の使用にある。用語１ア
ルコール”父は１アルコール性”はアルコール類の種類
（全体）を指すその通常の総称的な意味で使用する。多
数のアルコール類のどれでも、本発明で使用可能な水−
アルコール性媒体の調合処方に使用可能である。−例を
示すと、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、
ベンジルアルコール、メチルセルソルブ、メチルセルソ
ルブ等が挙げられる。その化粧上の受容性及び顔料粒子
と重合体溶液との間の界面張力を減少させる事実から、
エタノールは本発明で使用する好ましいアルコールであ
る。この改良された湿潤（性）が顔料分散体の形成とそ
の安定性を助ける。

水−アルコール性媒体中のアルコールの水に対する比率
は変えることが可能である。これは、殆んどは、系中の
顔料の量によってきするであろう。一般に、水−アルコ
ール性媒体のアルコールの水に対する８ｍ比は約１：１
０乃至約５０＝１の範囲にあるであろう。より普通には
、この範囲は約１：１乃至約８＝１であるであろうし、
好ましい範囲は約１．２　：　１乃至約２：１である。

本発明の第二の特徴は水−アルコール性液体媒体中への
カチオン重合体の混入である。選ばれたカチオン重合体
の重要な特性は重合体が使用されるｐ度に於ける水−ア
ルコール性媒体とのその相容性である。ここで使用され
る如く、用語“相容性”はカチオン重合体が水−アルコ
ール性媒体からの分離に抵抗する能力を指す。

水−アルコール性媒体と相容性のカチオン重合体は染め
た毛髪の擦離に対する抵抗性を増加させるのに一般に有
効である。特に有効なのはアミノ又は第四級アンモニウ
ム基を含有するカチオン重合体であシそして、様々のか
かる重合体が知られている。これらには一般式：〔但し
、Ｄは２価のアルキレン基例えば−〇Ｈ，−ＣＨ，−（
好ましくは１乃至６個の炭素原子を持つ低級２価アルキ
レン基）であシ：Ｒはアルキル又は置換基を持つアルキ
ル、好ましくは１０個迄の炭素原子を有する、であり；
そして２は重合度である。〕に依って記述可能な二塩基
酸ジエチレントリアミン型共重合体が包含される。これ
らはアジピン酸／ジメチルアミノヒドロキシプロビルジ
エチレントリアミン共重合体〔カータレティンＦ４：サ
ンドース（Ｃｒｔｒｔａｒｅｔｉｎ　Ｆ−４；５ａｎｄ
ｏｚ）〕及びアジピン酸／エボギシブロビルジエチレン
トリアミン共重合体〔デルセット１０１：ハーキュレス
（Ｄｅｌｓｅｔｔｅ　１（Ｈ：Ｈｅｒｃｕ、１ｅｓ）に
依って例示される。これらの物質の一般式はザ・コスメ
テツク、トイレトリー・アンド・フラグランス・アソシ
エーンヨン・インク０．ワシントン、Ｄ、Ｃ，（ｔｈｅ
Ｃｏｓｍｅｔｉｃ、ｉ’ｏｉｌｅｔｒｙ　ａｎｄ　Ｆｒ
ａｇｒａｎｃｅ　Ａｓ５ｏｃｉａ−１ｉｏｎ　Ｉｎｃ、
、Ｗａ、ｓｈｉｎｇｔｏｎ、Ｄ、Ｃ）刊のザ・コスメチ
ックス・アンド・インダレディエンド・ディクショナリ
ー［ｔｈｅ　Ｃｏｓｍｅｔｉｃ　＆　Ｉｎｇｒｅｄｉｅ
ｎｔ　Ｄｉｃｔｉｏｎａｒｙ〕第８版（１９８２年）第
７頁に示されている。

本発明の目的に対して有用な他の種類のカチオン共重合
体は式： Ｒ’は低級アルＡ−ル、及び好ましくはメチルであシ：
Ｒ“は水素又は低級アルキル、及び好ましくは水素であ
シ： ｌ？″′　は低級ヒドロキシアルキル、及び好ましくは
ヒト１」ギブエチルであり； ＸＶ／・ロゲン、及び好ましくは塩素であシ；そしてｘ
＋」重合度で必る。〕と一致する重合第四級アンモニウ
ム塩である。式（ｎ）のＲ′又はＲ“が低級アルキルの
場合は、６個迄及び好ましくは４個迄の炭素原子を含有
し得る。同様に、式（ｎ）の低級ヒドロキシアルキル基
Ｒ″′は６個迄の炭にＩＩＸ子の、好ましくは４個迄の
炭素原子の数を持つことが口」能である。市場で入手し
得る上の式（Ｉｌ）と一致する重合ｄＳ四級アンモニウ
ム塩の例は商品名”オナマーＭ（Ｏｒｕｙｍｅ　ｒＭ）
’で市販されている。ザ・コスメチック、トイレト１４
−・アンド・フラグランス・アソシエーション・イン久
。

ワシントンＤ、Ｃ，刊のザ・コスメチックス・アンド・
インダレディエンド・ディクショナリー名８版（１９８
２年）でこの物質に与えられているＣＴＦＡの名称はＰ
ＯＬＹＱＵＸ１’ＥＲＮＩＵＭ−Ｉ　Ｔ　、り　ル。Ｐ
ＯＬＹＱＵＩＩＩＲＮＩＵＭ−Ｉ　Ｋｉする式は として与えられている。

本発明で使用可能な第三の種類のカチオン重合体はビニ
ル性ピリジンの四級化重合体（ＱＷＰ）である。この種
類のカチオン重合体の中で、好ましい物質はＣＨ２Ｃｌ
又はＣＨｓｌ　Ｔ第四級化された、４−ビニルピリジン
から製造された重合体である。これらはス【Ａ密約５０
，０００を上廻る分子用を有しているであろう、そして
６０％乃至１００％第四級化されている。第四級化ポリ
ビニルピリジンの場合、カチオン重合体の水−アルコー
ル性媒体との相容性は使用するこの物質の量によって変
るであろう。それは特定のりＰＶＰの第四級化度に依る
ので、従ってＱＰＶＰによって許容されるアルコールの
量は実験によって決定するのが最善である。

本発明で使用される組成物に宮まれるであろうカチオン
重合体の４．ｉｔ；Ｌいくらか変えることが可能でおる
。然し通常は組成物の総重量を基準として、約０．１重
量％乃至約２０重量％固体のオーダーの量が存在するで
あろう。好ましＧ）実施方法では、カチオン重合体は染
料組成物の総重量の約２．５喰量膚乃至約５．０重は一
固体を占めるであろう。

本発明の方法は多様な顔料を選択使用出来る。これらは
無機及び有機顔料であ９得るが、然し最良の結果は有機
顔料で得られている。本発明の目的に使用し得る典型的
な無ｔＭＡ料には鉄及びその他の金属の畝化物、及びカ
ーボンブランクがある。

有機顔料については、これらは単−又は組合わせて使用
可能である。自然に見える倣妙なあやを得るためには顔
料調合′吻を使用する必要のあることが多い。不発明で
利用される代表的な槌角の有機顔料には、フタロシアニ
ン類、キサンチン類、アゾ顔料及びキサンチン類が仮言
される。

使用可能な市場で入手し得る顔料のいくつかを下に表示
した。

名　称　化学分類 ＲＴ　−１８９（１）ｕｌノａｎｔ）（ＣＨ５８６５：
２）　アゾＤ＆Ｃレッド（Ｋｏｈｎｓｔａｍｍ）（Ｃ１
１５５８５：１）アゾサラガタック（Ｓｏｕｇａｔｕｃ
ｋ）レッド　アゾＣＢＡＳＦ）ＣＣ１１５６０２） サンドリン（Ｓαｎｄｏｒｉｎ）レッド　キサンチン（
Ｓａｎｄｏｚ）　（ピグメント・レッド）Ｄ＆Ｃレッド
（Ａｏｈ、ＦＬｓ　ｔｃ＋＋＋ｍ）（Ｃ１１２０８５）
　アゾレッドＲＴ−７６９Ｐ　（Ｄａ　Ｐａｎｔ）　キ
ナクリドン（ＣＩ　４５５００） いくつかの顔料染色剤は“ブレスケーキ”として知られ
る湿った状態で市場で入手出来る。粒子サイズが細かく
モしてイ１１成物への分散が容易なのでこの形態はＲ１
成物の６１４台に有用である。

本発明で使用される組成物中に混入させる顔料の量は勿
論、所望の色調効果によって変シ得る。然し通常は染料
組酸物の総重破を基準として約０．０１！量う乃至約１
０重ｌチ固体を構成するであろうし、好ましい範囲は同
一のＭｔｒｔ基準で約０．０３重社チ乃至約７重計チ固
体である。

本発明の組成物に混入させる顔料のＡ製では、摩砕又は
他の方法に依って、顔料を液状媒体中に分液させた時に
比較的安定な分散体となる様な大きさに顔料粒子サイズ
を小さくするのが良い。有用であることが認められた顔
料の粒子サイズ＠囲は約０．０１μ乃至約ｌＯＰ″？″
あシ、約０．０１μ乃至約１．Ｏｐの範囲の時に最良の
結果が得られる。

ある場合には染料組成物に元のシ（増粘剤）を入れるこ
とに依って塗シ易くなる利点が得られる。不溶性の元の
シが最も有効であることが見出された。これトはビーガ
ム（Ｖｅｇｇｕｍ）及びシロイド（Ｓ’１ｌｏｉｄ）の
様な物質によって例示される。

水−アルコール性顔料分散体へのカチオン重合体の混合
が６Ｈの度合いを少くシ、そして毛髪の光沢を増加させ
る俵構は完全にＬがｆ明されてい力い。然し、毛髪上に
沈着した顔料粒子がカチオン取合体の存在で、効果的に
つつみ込まれ、従って個々の粒子が１ｉ４４％して大き
なりラスターになる傾向を減少させていると考えられる
。その結果、顔料粒子の擦離（され易い）斜向が少くな
る。このカプセル封入ｔ：Ｊ、顔料の光沢増加にも効果
がある。

本発明の１１１【酸物の調製では、カチオン重合体の水
浴液を（°引゛１ｔつつ、（無水）アルコールと混合す
る。これで、使用したアルコールの濃度によって、カチ
オン重合体の水−アルコール性媒体分散体又は溶液を形
成する。通常プレスケーキの形の顔料を次にカチオン重
合体組成物中に分散させる。ワーリング（Ｗａｒｉｎｇ
）マイクローブレンダ−、ボールミル又は高速撹拌器の
様な装置を用いた良く知られた分散法のいくつかをこの
目的達成のために使用出来る。

顔料組成物の人の頭部への塗布で絋、毛髪をくまなく濡
らす充分な顔料分散体の量をｙＡ都に塗布する。これは
一般に大気温度で実施する。所望の色調効果に応じて染
料組成物を毛髪と色々な時間の間接触させる。一般にこ
れは約１分乃至約２０分間であろうし、好ましい処理時
間は約１分乃至約１０分間である。毛髪を次に水を用い
てくまなくすすいで、そして乾かす。熱風乾燥は好まし
い乾燥方式である。

以下の実施例扛本発明を更に説示するために示した。然
し、本発明はそれによって限定さｊＬないことを理解さ
れたい。

実施例 実施例１ デルセット／エタノール・ビヒクルの調製７？ＩＧＲ１
７σ）４ｕ　素ｘｓ　ノーｊｌ／（ｑｎａ　７１　１１
　Ｔｈｚｏｃ＊。

ｌのデルセン）１０１（水中１２．５％固体）に撹拌し
つつ加えた。得られた乳白色の懸濁液扛装置で安定であ
る。

顔料分散体の調製 以下の方法の一つで、顔料又は顔料混合物をデルセット
／エタノール／水系に分散させた。

（Ｇ）　ワーリング（Ｗａｒｉｎｇ）−ｚイクローブＬ
／７グー１．４８ｇのワキソリン（ＷａｔｏｌｉｒＬｅ
）ブラックＯＢＰ顔月（Ｉ　ＣＩ　）を９８．５２　ｆ
ｌの上のデルセット／エタノール／水懸濁液に加え、中
程度の速度で５−１０分間ブレンドした。黒色懸濁体を
必要特進密閉容器に保存した。

（６）　ボールミル ４．４２Ｊｉｌのダラマール（Ｄａｌａｍａｒ）Ｙ−８
３９−Ｐ（２９，４チ固体、ＤｕＰｏｎｔ）及び？−０
８＃のモナストラ−ル（Ｍｏｎａｓｔｒａｌ）　ＲＴ−
７６８Ｐ　（８８，５％固体、ＤｗＦｏｎｔ）を９．７
５　ｇのカータレティンＦ４（水中３０チ固体）の７８
．７５．９のエタノール溶液と共に広口のプラスチック
製ジャーに入れた。ステンレス鋼製ボール（直径ד）
を入れた混合物を市販のペンキふルませ器で３０分間ふ
シまぜた。オレンジ／赤の分散体をボールミルからあけ
て、貯蔵した。

（Ｃ）高速分散 次の顔料の混合物： ０．１０ｇのモナストラール（Ｍｏｎａｓｔｒａｌ）Ｂ
Ｔ−４８２Ｐ（Ｃ１７４１６０）（５８，６％固体、仇
Ｐｏルｔ）０．２８ｇのモナストラール（Ａ４ｏｎａｓ
ｔｒａｌ）ＲＴ−’１６８Ｐ（Ｃ１４６５００）（８８
，９％固体）Ｑｌｌｌｌのダラ−ｖ　−／ｌ／　（Ｄａ
ｌａｍｎｒ）ＹＴ−７６８Ｐ＜ＣＩ　１１７４１）（２
９，４％固体）０．２２　ｇのクロモフタール（Ｃｈｒ
ｏｍｏｐｈｔｈａＬ）ブラウン５Ｒ（顔料ブラウン２８
）（１００％　Ｃｉｂａ−Ｇｇｉｇ’ｌ）０．８７　ｇ
のブラウンドブレスキーＣＣＩ　１５８００：２）（２
６％固体、）ｉｉｌｔｏｎ　Ｄａｖｉｓ）ヲ、９８．４
２　、ｌｉ＋のデルセット１０１／エタノール／水憑濁
液と共にビーカーに入れテムカー（Ｔｅｒｎｋｅｒ）　
ＳＤ　４５撹拌５で１５分）ＩＱ分散させた。この間、
ビーカーを外部から（氷）冷し、そして蓋をして溶媒の
蒸発を防止した。

茶色の安定な懸濁液を必要特進、密封容器に保存した。

これらの分散方法は、粒子サイズ又は分散体の安定性に
顕著な変化がないので、方法を交換して使用出来る。

実施例２ 混ぜた毛髪の２Ｉの見本を実施例１（α）の分散体の２
ｇに５分間浸漬した。見本を次に流水下ですすぎ、ヘヤ
ー・ドライヤーで乾かした。見本は適度の灰色に染めら
れて、これは水の色しみ出しには耐えるが、しかしシャ
ンプーに依って完全に除去された。

実施１４１１８ 実施例１（ｂ）の顔料分散体を用いて実施例２の染め上
げ方法を繰返して、シャンプーによって除去することが
出来る適度のとび色のニュアンスを与えた。

実施例４ 実施例１（Ｃ）の顔料分散体を用いて実施例２の染め上
げ方法を繰返した。灰色の毛髪が銀色がかった茶色に染
まった。

実施例５ 次の物質を混合し、そして実施例１（α）の方法で分散
させて、実施例２の方法によって染め上げた：モナスト
ラール（Ａｉｏｎａｓ　ｔｒａｌ　）ＢＴ　−４８２−
Ｐ　（Ｌ２０％ ダラマダラ（Ｄａｌａｍａｒ）Ｙｌ”−８８９−Ｐ　Ｏ
，２０％サントリｙ（Ｓａｎｄｏｒｉｎ）レッドＢＮ　
Ｏ，８０％（１００％固体５ａｎｄｏｚ） デＪレセットＩｎｌ　ＱＱす１ｃＬ エタノール　７８．０８チ 呑　科　０．０１％ ｉ　ｏ　ｏ、ｏ　ｏ％ 灰色の毛髪は適度の茶色に染まった。

実施例６ 次の物質を実施例１（Ｇ）の方法によって分散させて、
実施例２の方法によって染め上げた： モナストラール（Ａｆｏ　ｎａ　ｓ　ｔ　ｒａ　１）Ｂ
Ｔ　−４Ｂ２−Ｐ　０−１１％ ダラーｚ　−／Ｌ／　（Ｉ）ａｌａｍａｒ）ＹＴ−８８
９−Ｐ　１．８２％モナストラール（Ａ４ｏｎα５ｔｒ
ａｌ）ＲＴ　−０，８６％１８９（６０％固体） アルセット１０１　２５−７６％ エタノール　７１．９４％ 香料　０．０１％ １００．００％ この組成物に依って、灰色のパーマネントをかけた毛髪
が適度のとび色に染められた。

実施例７ 次の物質を実施例１（Ｃ）の方法に依って分散させて、
実施例２の方法に依シ染め上げた： モナストラール（，１ｉｏｎａｓ　ｔｒａｌ　）／ｊ　
Ｔ　−２，０％８２−Ｐ モナストラール（ｋｉｏｎａｓｔｒａｌ）ＲＴ　−２，
０％６８−Ｐ オナマ−（Ｏｎａｍｅｒ）、ｌｉ　（８０％固体、　１
１．０％Ｏルｙｃ） エタノール　５６．０％ 水　２９．０％ １　（１０，０％ この組成物に依って８麦がロイヤル・ブルーに染められ
た。

実施例８ 次の物質を実施例１（α）の方法に依って分散させた：
ダラ？　−７１ｚ　（１）ａ　ｌ　ａｍａｒ）ＹＴ−８
８９−Ｐ　Ｏ，９８％モナストラール（Ａｉｏｎａｓｔ
ｒａすＲＴ−６−９９％？６ｇ−Ｐ モナストラール（Ｍｏｎａｓｔｒａｌ）ＢＴ　−Ｌｌ　
４％Ｂ２−Ｐ ビーガム（Ｖｇｅｇｕｒｎ）（Ｖａｎｄｅｒｂｉｌｄｔ
）　、８−００％デルセット１０１　２２−４５チ エタノール　６５．４８％ Ｒ料　０．０１％ １００−００チ この懸濁液はこれツタの実施で調製されたものよシ遥か
にＣ厚であシ、′〈まなく混ぜ合わせる”方法に依って
灰色の見本に塗布した。すすぎ、乾燥の後、見本は明る
い灰色のニュアンスに染っていた。

実施例９ 次の物質を実施例１（α）の方法に依って分散させた：
モナストラール（）Ｌｉｏｎａｓｔｒａｌ）ＢＴ　−０
−２９１ｒ８２−Ｐ モナストラール（ｋｉｏｎａｓｔｒａｌ）ＲＴ　−０，
８０％６Ｂ−Ｐ ダラマール（１）ａｌａｒｎａｒ）ＹＴ−８８９−Ｐ　
Ｏ，１４％デルセット１０１　８．６４チ 水　６５．８０％ インプロパツール　２４．１７％ １００．００％ この組成物に依って白髪は適度の茶色のニュアンスに染
められた。

実施例１０ 次の物質を実施例１（α）の方法に依って分散させた：
コスメチック・イエロー（Ｃｏｓｍｅｔｉｃ７７４９２
　）　４．６５％ モナストラール（ｋｌｏｎａｓｔｒａｌ）ＢＴ　０．４
７％４８２−Ｐ カータレティンＦ−４１１，００％ 水　４１．９４％ エタノール　４１．９４％ １００．００％ この組成物に依って灰色の毛髪が適度の灰色に栄められ
た。

上述の”カチオン重合体”は本発明中で、所望の題材色
（材）の毛髪繊維への粘着力の増加並びに染めた毛髪に
先述した化粧上及び美観上の利点を提供するために使用
される。この目的に対して広汎な種類のカチオン重合体
が有効であるが、染めた毛髪からの顔料の擦離を最小に
するには、アミンｌｉび第四級アンモニウム基を宮Ｍし
たカチオン重合体が特に有効である。

頭を染めた結果と良く相関することが判明した簡単に擦
離試験を工夫した、これを次に示す。

擦離試験 約４−５インチの長さの乾燥した顔料で染めである毛髪
の房を平坦々面に置く。白色の粘着テープ（Ｊｏｈル８
０ル澄ＪｏｈｎｓｏルＣｏ　−）のロールからの２ｃＩ
ｎの面積を染め九毛房の全長にわたって均一な固定圧力
で１０回擦る。毛髪からテープに移った顔料の量を目視
法で評価する。擦離度は高度、中程度又は低度に分類す
る。低度の擦離とはテープ上に少量しか又は全く顔料が
（色が）認められない時を指す。

高度の擦離とはテープ上の色が染めた毛髪の房の色と同
じく（又はよシ）ａ厚であることであられされる。低度
又は中程度の擦離を示す染色は本発明の目的に対して満
足すべき擦離に耐える特性を示すものと考えられ、そし
て実用条件下では満足すべきものであることが見出され
た。この試験で測定した実施例６の毛髪見本からの擦離
は極めて低かった。然し、この組成物のデルセン）１０
１を等当量のカチオン界面活性剤〔アロモツクス（Ａｒ
ｏｎＬｏｚ）　ＤＭＣ又はアルフード（Ａｒｑｎａｄ）
Ｓ５０　ｅ　Ａｒｍａｋ　Ｉｎｄｕｓｔｒｉｅｓ〕を置
き換えると、毛髪の色の強さがうすくなるだけでなく掃
離も高度になった。

本発明をその特定の形態について記載して米だが、本発
す１の精神を離れることなく多くの変更及び修正が可能
であることを理ｊ管されよう。

出　願　人　グリストルーマイヤーズ　カンパニー第１
頁の続き ウォルフラム　ドパ− 合衆国コネチカット州　スタンフォード　ウェスロード
　６６６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、一種又は二種以上の顔料を含有する液状組成物を用
   いる人の頭部毛髪の染色方法に於いて、 （α）該顔料の有効染色量を、水−アルコール性液体媒
   体と相容性のカチオン重合体を言有し、そしてアルコー
   ルの水に対する容積比が約に１０乃至約５０：１の範囲
   にある水−アルコール性液体媒体中忙分散させた分散体
   を形成し、 （６）　該分散体を該毛髪に、生きた人の頭皮が許容し
   得る温度で充分な時間接触させて該顔料の有効染色量を
   該毛髪に沈着させる ｒ」−ｉし−ＩＰｉｆｌｙＪ−子ス；人／７）Ｄ？ｉｄ
   ヒｔｒ）ｔｈｒａす９」二２、該組成物を毛髪中にくま
   なく混ぜ合わせて該毛髪に接触させる特許請求の範囲第
   １項記載の方法。 ３、該分散体を接触させて後、毛髪を乾かす特許請求の
   範囲第１項記載の方法。 ４、該組成物を約１乃至２０分の間、毛髪に接触させる
   特許請求の範囲第１項記載の方法。 ５、該接触時間が約１分間乃至約１０分間の範囲である
   特許請求の範囲第４項記載の方法。 ６、該組成物を接触させて後、該毛髪をすすぎ、そして
   次に乾燥工程に置く特許請求の範囲第１項記載の方法。 ７、該水−アルコール性媒体のアルコールの水に対する
   容積比が約１：１乃至約３＝１の範囲にある特許請求の
   範囲第１項記載の方法。 ８、該水−アルコール性媒体のアルコールの水に対する
   容積比が約１．２　：　１乃至約２：１の範囲にある特
   許請求の範間第７項に記載の方法。 ９．該カチオン重合体がアミノ又は第四級アンモニウム
   基を含む特許請求の範囲第１項記載の方法。 ■、カチオン重合体が次の借造： 〔但し： （α）１Ｍ２価のアルキレン基であシ：（６）　Ｒ紘ア
   ル午ル又は置換基を有するアルキルであり：そして、 （ｃ）　ｘは重合度である〕である特許請求の範囲第１
   項記載の方法。 Ｕ、該カチオン重合体が式： （ロ））Ｒ′は低級アルキルであシ； （６）　Ｒ”は水素又は低級アルキルでアシ；（ｃ）　
   Ｒ／／／は低級ヒドロキシアルキルでアリ；（ロ）Ｘは
   ハロゲンであり：そして （ａ）　ｚは重合度である〕 のものである特許請求の範囲第１項記載の方法。 １２、該カチオン重合体が四級化ポリビニル性ピリジン
   である特許請求の範囲第１項記載の方法。 １３、（（１）　有効染色量の顔料をカチオン重合体含
   水−アルコール性液体媒体中に分散させた分散体よシ成
   り：而して該ｊチオン重合体が該水−アルコール性媒体
   と相溶性であシ；且つ （６）該水−アルコール性媒体のアルコールの水に対す
   る容積比が約１＝１０乃至約５０：１の範囲にある、人
   の頭髪の染色用組成物。 １４、復水−アルコール性媒体のアルコールの水に対す
   る容積比が約１：１乃至約８＝１の範囲にある特許請求
   の範囲第１８項記載の組成物。 ｂ、該水−アルコール性媒体のアルコールの水に対する
   容積比が約１．２　：　１乃至約２：１の範囲にある特
   許請求の範囲第１４項記載の組成物。 預、該カチオン重合体がアミノ又ｔｉ第四級アンモニウ
   ム基を含有する重合体から選はれたものである特許請求
   の１ｌｉＱ囲第１８項記載の組成物。 瓦該カチオン重合体が式： ： （ａ）Ｄは２価のアルキレン基でアシ：（ｂ）　Ｒはア
   ルキル又は置換基を有するアルキルであシ：そして （ｃ）　Ｚは重合度である〕のものである１！Ｊ゛許請
   求の範囲第１８項記載の組成物。 】８．該カチオン重合体が式： 〔但し： （α）Ｒ′は低級アルキルであシ： （ｂ）Ｒ″は水素又は低級アルキルでらシ：（ｃ）　Ｒ
   ”’　は低級ヒ（°ロキシアルキルであシ：Ｃｄ）　Ｘ
   はハロゲンであシ：そして （ｇ）　ｚは重合度である〕のものである特許請求の範
   囲第１３項記載の組成物。 Ｂ、該カチオン重合体が四級化ポリビニル性ピリジンで
   ある特許請求の範囲第１３項記載の組成物。 ２０、該顔料を該組成物中に、該組成物の総重量の０．
   ０１重量％乃至約１０重量％固体の範囲の量で存在させ
   る、特許請求の範囲第１８項ｄピ載の組成物。 ２１、該カチオン重合体を該組成物中に、該組成物の総
   重量の約０．１重量％乃至２０重量％固体の範囲の量で
   存在させる特許請求の範囲第２０項記載の組成物。 ２２、該顔料を該組成物中に、該組成物の総重量の約０
   ．０８７、ｌＩ：量チ乃至約７軍■；１％固体の範囲の
   量で存在させる特許請求の範囲第１３項記載の組成物。 ２３、該カチオン重合体を該組成物中に、該組成物の総
   重量の約２．５重量％乃至約５重量％固体の範囲の量で
   存在させる特許請求の範囲第２２項記載の組成物。