JPH03246214A - 睫用化粧料 - Google Patents

睫用化粧料

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JPH03246214A
JPH03246214A JP4169490A JP4169490A JPH03246214A JP H03246214 A JPH03246214 A JP H03246214A JP 4169490 A JP4169490 A JP 4169490A JP 4169490 A JP4169490 A JP 4169490A JP H03246214 A JPH03246214 A JP H03246214A
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cosmetic
eyelashes
carboxyvinyl polymer
dextrin
water
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Masaaki Ishiwatari
正昭 石渡
Yoko Takashima
高嶋 陽子
Yoshiyuki Ogusu
小楠 芳之
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] テ −・    の  「 本発明は、捷に濡れたようなつやと、ハリを与え、使用
時のべたつきが少なく、自然な仕上りが得られ、しかも
塗布後、経時でフレーキング(皮膜が剥離し口片状にな
る)を生じない極めて外観透明性の高い速用化粧料に関
する。
3−・の 本発明は、鍵に濡れたようなつやと、ハリを与え、使用
時のべたつきが少なく、自然な仕上りが得られ、しかも
塗布後、経時でフレーキング(皮膜が剥離し口片状にな
る)を生じない、外観色、塗布色ともクリアな色合いを
もつ睫用化粧料に関する。
[従来の技術] 1求亙上夏主班 近年、水溶性高分子を主体とした透明曖用化粧料が自然
な仕上りが得られる、透明感が目に対し優しいイメージ
がある等の理由から用いられるようになってきている。
透明隨用化粧料には、水溶性カルボキシビニルポリマー
を塩基性物質で中和した基材が使用感触の面で優れてい
るので主に用いられている。ざらに捷につや、ハリ、カ
ール効果を与える目的でポリビニルアルコール、ポリビ
ニルとロリドンとポリ酢酸ビニルの共重合体等が配合さ
れてきている。
しかしながら、これらの水溶性高分子の配合は塗布後、
経時でフレーキング(皮膜が剥離し白片状になる)を生
ずる、濁りを生じ透明性を損なう、べたつく等の欠点が
あるため、その配合する量は限られてしまっている。そ
のために、捷に木々しいつやを与え、十分なハリとカー
ル効果を与えるといった透明速用化粧料として十分な機
能を有するものは未だ得られていない。
−諸11Lヱ1」L吸 従来からの通常の睫用化粧料には、聴を濃く長くみせる
ためや、隨をカールさせるためや、隨につやを与えるた
め等の目的で、合成樹脂エマルジョンが配合されている
。一方、近年は消費者の嗜好から様々な色調の睫用化粧
料が研究されており、市場にも広く浸透している。しか
しながら、様々な色調を得るために通常の隨用化粧料に
顔料を配合すると、基剤色のため、濁った色合いになり
、十分に満足できるものではなかった。
[発明が解決しようとする課題] 藷」υ1ユJと1朋− 本発明者らは、上記事情に鑑み、捷に濡れたようなツヤ
と十分なるハリとカール効果を与え、また使用時べたつ
きが少なく、自然な仕上りを与え、しかも曖に塗布後の
経時においてもフレーキングを起こぎない透明性に優れ
る睫用化粧料について鋭意研究を重ねた結果、水溶性カ
ルボキシビニルポリマーと、塩基性物質とからなる基剤
に特定の物質を配合することにより、これらの問題点を
全て解決できることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
一請】じ1Z」jL帆 本発明者らは、上記事情に鑑み、顔料のもつ色合い、質
感をそのまま引き出し、外観色、塗布色ともクリアな発
色を有し、ざらに捷に濡れたようなツヤと十分なるハリ
とカール効果を与え、また使用時べたつきが少なく、自
然な仕上りを与え、しかも曖に塗布後の経時においても
フレーキングを起こぎない睫用化粧料について鋭意研究
を重ねた結果、水溶性カルボキシビニルポリマーと、塩
基性物質と、顔料とからなる基剤に特定の物質を配合す
ることにより、これらの問題点を全て解決できることを
見出し、本発明を完成するに至った。
[課題を解決するための手段] 一請」ξ項」−031升 すなわち、本発明は、水溶性カルボキシビニルポリマー
と、塩基性物質と、デキストリンとを含有することを特
徴とする睫用化粧料である。
盟盈IZ二主ユ すなわち、本発明は、水溶性カルボキシビニルポリマー
と、塩基性物質と、デキストリンと、顔料とを含有する
ことを特徴とする睫用化粧料である。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明の請求項1又は2で用いられる水溶性カルボキシ
ビニルポリマーは、特に限定されるものではなく、上市
されているものでは、カーボボール940、カーボボー
ル941、カーボボール934(いずれもB、 F 、
 Goodrich Chemica1社%りやハイビ
スワコ−104、ハイビスワコ−105(いずれも和光
純薬工業社製)等が挙げられる。配合量は、使用感触や
目的とする粘度等によって適宜法められるが、−船釣に
化粧料全量中0.05〜5重量%である。
本発明の請求項1又は2で用いられる塩基性物質は特に
限定されるものではなく、例えば、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム等の水酸化物、L−アルギニン、L−リ
ジン等の塩基性アミノ酸や、トリエタノールアミン、2
−アミノ−2−メチルプロパツール等のアミン類、アン
モニア等が挙げられる。塩基性物質の配合量は、カルボ
キシビニルポリマーの種顕、配合量、目的とする粘度に
よって決定すればよく特に限定されないが、通常0.0
5〜3.0重量%程度である。
本発明の請求項1又は2で用いられるデキストリンは、
でんぷんを分解してマルトースに至る中間段階生成物の
総称で、でんぷんを酵素、酸、熱などで処理して得られ
、(CsH+o05)n−xH2Oで表されるものであ
り、水に溶解するものであれば特に限定されるものでな
く、上市されているものではアミコール(日数化学社製
)やパインデックス、Aソルブルスターチ、アラビック
ス、パインフロー、グリスター(いずれも松谷化学社製
)やソルブルスターチ#16にチリン化学社製)やサン
デックス(三相澱粉社製)等が挙げられる。配合量は化
粧料全量中0.5〜30重量%が好ましく、ざらに好ま
しくは1〜25重量%である。0.5重量%未満では、
隨につや、ハリを与えるといった化粧効果が十分でなく
、30重量%を趣えるとべたつき使用感触か悪くなる。
本発明の請求項2に用いられる顔料としては、例えばタ
ルク、カオリン、炭酸カルシウム、亜鉛華、二酸化チタ
ン、赤酸化鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、チタンコー
チイツトマイカ、マイカ/酸化鉄/酸化チタン、オキシ
塩化ビスマス、ベンガラ、粘結顔料、グンジョウピンク
、水酸化クロム、雲母チタン、酸化クロム、酸化アルミ
ニウムコバルト、紺青、黒酸化鉄、カーボンブラック、
無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、ベントナイト、マイ
カ、セリサイト、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、酸
化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、軽質炭酸カル
シウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸マグネシウム、
重質炭酸マグネシウム、カラミン、ナイロンパウダー、
ポリエチレン末、セルロースパウダー、アクリル系樹脂
、フタロシアニンブルー、ヘリンドンピンク、ハンザエ
ロー、タートラジンAtレーキ、リソールルピンBCA
等が挙げられる。配合量は化粧料全量中0゜05重量%
〜20重量%が好ましい。
本発明の請求項1又は2の曖用化粧料には、経時での保
存安定性や紫外線照射を受けた時の安定性を良好に保ち
、品質を維持させるためにヘキサメタリン酸ソーダ、エ
デト酸ソーダ、グルコン酸ソーダ等の金属イオン封鎖剤
を配合することが好ましい。また必要に応じて、エタノ
ールやイソプロパツール等の低級アルコール、1.3−
ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセ
リンやソルビトール等の多価アルコール、界面活性剤、
他の水溶性高分子、海藻抽出物やケラチン舅導体等の毛
髪保護剤、コンドロイチン硫酸ソーダやヒアルロン酸ソ
ーダ等の保湿剤、薬剤、色素、防腐剤、香料、酸化防止
剤、紫外線吸収剤等を配合することもてきる。当然のこ
とながら、これらの成分は本発明の効果を損なわない質
的、量的範囲内でなければならない。
[実施例] 次に実施例をあげて本発明をざらに詳細に説明する。本
発明はこれにより限定されるものではない。配合量は重
量%である。実施例に先立ち、効果試験方法及び評価方
法について述べる。
ば          は テスターが実際に睫用化粧料を塗布して、使用時のきっ
ばりき、使用後のつや及びはりについて官能評価した。
0:非常に良好 O:良好 △:やや不良 ×:不良 の テスターが実際に睫用化粧料を塗布して、経時での発粉
の有無を評価した。
、透j月生工[11 日立カラーアナライザー607を用いて測定した。厚き
1cmのガラスセルに試料を取り、380〜780nm
の光を透過させ、後に置いた標準白色板のL値を測定す
ることで透明性を評価した。
L値90以下:全く透明 り値80〜89:やや不透明 り値70〜79:かなり不透明 り値69以下:はとんど不透明 実施例1〜3、比較例1〜5 表−1に示す処方により隨用化粧料を製造し、それぞれ
について評価した。
(製法) (6)に(1) (3) (4) (5) (7)を1
容解し、この中に別に(8)に(9)を溶解したものと
(2)と加えて均一に攪拌し、睫用化粧料を得た。
(以下余白) 表−1から明らかなように実施例1〜3は、捷につやと
はりを与え、ざっばりとした使用感触で化粧もちの良い
透明捷用化粧料であることか確認された。
実施例4 表−2に示す処方により捷用化粧料を製造し、評価した
(製法) (6)に(1) (3)〜(5)(7)〜(12)を溶
解、分散し、この中に別に(12)に(13)を溶解し
たものと(2)と加えて均一に攪拌し、捷用化粧料を得
た。
(以下余白) 表−2から明らかなように実施例4は、捷につやとはり
を与え、きっばりとした使用感触で化粧もちに優れた隨
用化粧料であることが確認きれた。また、実施例4の速
用化粧料は、外観色、塗布色ともクリアな色合いをもつ
ものであった。
[発明の効果] 本発明の請求項1の捷用化粧料は、鞘に濡れたようなつ
やと、ハリを与え、使用時のべたつきが少なく、自然な
仕上りが得られ、しがも塗布後、経時でフレーキング(
皮膜が剥離し口片状になる)を生じない極めて外観透明
性の高いものであり、請求項2記載の縫用化粧??+は
、吐に濡れたようなつやと、ハリを与え、使用時のべた
つきが少なく、自然な仕上りが得られ、しかも塗布後、
経時でフレーキング(皮膜が剥離し口片状になる)を生
じない、外観色、塗布色ともクリアな色合いをもつもの
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水溶性カルボキシビニルポリマーと、塩基性物質
    と、デキストリンとを含有することを特徴とする睫用化
    粧料。
  2. (2)水溶性カルボキシビニルポリマーと、塩基性物質
    と、デキストリンと、顔料とを含有することを特徴とす
    る睫用化粧料。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0733635A (ja) * 1993-07-21 1995-02-03 Kao Corp 皮膚外用剤
US6045783A (en) * 1998-05-22 2000-04-04 Coty B.V. Cosmetic formulation with a swelling effect
KR100530839B1 (ko) * 1998-12-30 2006-03-23 주식회사 엘지생활건강 마스카라 화장료 조성물
JP2012188385A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Nippon Menaade Keshohin Kk まつ毛用化粧料

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