JPS60105184A - ケ−ブル接続部の形成方法 - Google Patents
ケ−ブル接続部の形成方法Info
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- JPS60105184A JPS60105184A JP58210387A JP21038783A JPS60105184A JP S60105184 A JPS60105184 A JP S60105184A JP 58210387 A JP58210387 A JP 58210387A JP 21038783 A JP21038783 A JP 21038783A JP S60105184 A JPS60105184 A JP S60105184A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の技術分野」
本発明は絶縁性ゴム・プラスチック組成物のインジェク
ションモールド法によるケーブル接続部の形成方法に係
り、特に該組成物の金型内への圧入に先立つ金型および
ケーブルの予熱の際のケーブル表面の酸化を防止しく、
特性の良好なケーブル接続部を得られるようにしたケー
ブル接続部の形成方法に関する。
ションモールド法によるケーブル接続部の形成方法に係
り、特に該組成物の金型内への圧入に先立つ金型および
ケーブルの予熱の際のケーブル表面の酸化を防止しく、
特性の良好なケーブル接続部を得られるようにしたケー
ブル接続部の形成方法に関する。
[発明の技術的を景]
従来からポリエチレン絶縁ケーブルの接続部を形成する
方法として、絶縁性のポリオ1フ42組成物のインジェ
クションモールドによる方法が知られている。
方法として、絶縁性のポリオ1フ42組成物のインジェ
クションモールドによる方法が知られている。
この方法においては、段剥して導体接続を行なったポリ
エチレン絶縁ケーブルの導体接続部の外周に金型を被嵌
し、次いでこれらの金型およびケーブルを通常3〜6時
間の加熱により十分高温とした後、金型のキャビティ内
に加熱溶融させIC絶縁性ポリオレフィン組成物を圧入
し−C絶縁体モールドを形成することが行なわれている
。
エチレン絶縁ケーブルの導体接続部の外周に金型を被嵌
し、次いでこれらの金型およびケーブルを通常3〜6時
間の加熱により十分高温とした後、金型のキャビティ内
に加熱溶融させIC絶縁性ポリオレフィン組成物を圧入
し−C絶縁体モールドを形成することが行なわれている
。
[背景技術の問題点]
しかしながら、このような従来の方法では、ポリオレフ
ィン組成物の圧入に先立って行なわれる金型およびケー
ブルの予熱工程において、グー1ル表面が高温下で酸化
され、その結果、後に圧入されるポリオレフィン組成物
との接着が不良となって電気的特性および機械的特性を
低下させるとい−う難点があった。
ィン組成物の圧入に先立って行なわれる金型およびケー
ブルの予熱工程において、グー1ル表面が高温下で酸化
され、その結果、後に圧入されるポリオレフィン組成物
との接着が不良となって電気的特性および機械的特性を
低下させるとい−う難点があった。
「発明の目的」
本発明はこのような難点を解決するためになされたちの
C1予熱工程におけるケーブル表面の酸化を防止して、
電気的特性および1mm内的特性優れたケーブル接続部
を形成し得る方法を提供しようとづるものである。
C1予熱工程におけるケーブル表面の酸化を防止して、
電気的特性および1mm内的特性優れたケーブル接続部
を形成し得る方法を提供しようとづるものである。
[発明の概要j
すなわち本発明のケーブル接続部の形成方法は、モール
ドすべき絶縁体接続部の形状に対応Jるキャビディをイ
jりる金型を、段剥して導体接続を行なったゴム・プラ
スチック絶縁ケーブルの尋体接続部の外周に被嵌さゼ、
次いで前記金型のキャヒディ内に不活性ガスを供給して
充満させると共に前記金型およびクープルを予熱し、し
かる後前記キャビティ内に加熱溶融された絶縁性ゴム・
プラスチック組成物を充填して絶縁体モールドを形成す
ることを特徴としCいる。
ドすべき絶縁体接続部の形状に対応Jるキャビディをイ
jりる金型を、段剥して導体接続を行なったゴム・プラ
スチック絶縁ケーブルの尋体接続部の外周に被嵌さゼ、
次いで前記金型のキャヒディ内に不活性ガスを供給して
充満させると共に前記金型およびクープルを予熱し、し
かる後前記キャビティ内に加熱溶融された絶縁性ゴム・
プラスチック組成物を充填して絶縁体モールドを形成す
ることを特徴としCいる。
[発明の実施例]
以下本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明り
る。
る。
図面は、本発明方法の一実施例により形成する過程にあ
る架橋ポリエチレン絶縁ケーブル接続部の縦断面図であ
る。
る架橋ポリエチレン絶縁ケーブル接続部の縦断面図であ
る。
図におい−C符号1は、上型1aと下型1bとから構成
されたモールドすべき絶縁体接続部の形状に対応した紡
錘状のキャビティ2を有し、かつヒータ1)を内蔵する
ケーブルの接続部成形用の割り金型を示しCいる。
されたモールドすべき絶縁体接続部の形状に対応した紡
錘状のキャビティ2を有し、かつヒータ1)を内蔵する
ケーブルの接続部成形用の割り金型を示しCいる。
この割り金型1の下型1bには樹脂圧入口3か、上型1
aには脱気口4が穿設されており、それぞれ開閉弁Vl
、V2により封止可能となっている。
aには脱気口4が穿設されており、それぞれ開閉弁Vl
、V2により封止可能となっている。
また、下型1bの端部近傍には、キャビティ2内へ不活
性ガスを供給するための、開閉弁V3により封止可能な
送気口5が設cノられCいる。
性ガスを供給するための、開閉弁V3により封止可能な
送気口5が設cノられCいる。
本発明方法は、このような割り金型1を使用して例えば
次のようにして行なわれる。
次のようにして行なわれる。
まず、接続すべきゴム・プラスチック絶縁ケーブル、例
えば架橋ポリ1ブレン絶縁ケーブル6.6の端部を段剥
して、常法によりケーブル心体7.7を接続スリーブ8
により接続し、必要に応じC導体接続部に半導電層9を
形成した後、そσ)タト171に割り金型1を被嵌する
。
えば架橋ポリ1ブレン絶縁ケーブル6.6の端部を段剥
して、常法によりケーブル心体7.7を接続スリーブ8
により接続し、必要に応じC導体接続部に半導電層9を
形成した後、そσ)タト171に割り金型1を被嵌する
。
次いC、ヒータ1)に通電しC割り金型1および架橋ポ
リエチレン絶縁ケーブル6.6の予熱を開始し、同時に
削り金型1の送気口5に開閉弁■3を介しC不活性カス
供給管を接続し、開閉弁V3を開状態にしく、不活性ガ
スをキャビティ2内へ供給し充満さUて予熱を続1ノる
。この不活性カスの送入により、加熱に伴なうキャビテ
ィ2内のケーブル6.6表面の酸化が防止される。なお
、1−ヤビディ2内の気密保持が困難な場合には、予熱
工程中、常にキャビティ2内に不活性ガスか充満するよ
うに開閉弁V3により流量調節を行なつC1゛帛時一定
流量の不活性ガスが供給されるようにしておく。
リエチレン絶縁ケーブル6.6の予熱を開始し、同時に
削り金型1の送気口5に開閉弁■3を介しC不活性カス
供給管を接続し、開閉弁V3を開状態にしく、不活性ガ
スをキャビティ2内へ供給し充満さUて予熱を続1ノる
。この不活性カスの送入により、加熱に伴なうキャビテ
ィ2内のケーブル6.6表面の酸化が防止される。なお
、1−ヤビディ2内の気密保持が困難な場合には、予熱
工程中、常にキャビティ2内に不活性ガスか充満するよ
うに開閉弁V3により流量調節を行なつC1゛帛時一定
流量の不活性ガスが供給されるようにしておく。
このようにして所定の時間、通電3〜6時間予熱を続け
たと口ろC1割り金型1の送気口5の開閉弁V3を封止
すると共に、樹脂圧入口3およσ812気口4の開閉弁
Vl、V2を開放して、常法により加熱溶融された架橋
剤配合の絶縁性ポリオレフィン組成物を樹脂圧入口3よ
りキャピテイ2内に圧入し、これを架橋させ゛C絶縁体
モールドを形成りる。この絶縁体モールドとポリ1チレ
ン絶縁ケーブル6.6の表面との接着は予熱工程におけ
る不活性ガスの送入によりケーブル表面の酸化が防止さ
れているため、良好な状態となつ−Cいる。
たと口ろC1割り金型1の送気口5の開閉弁V3を封止
すると共に、樹脂圧入口3およσ812気口4の開閉弁
Vl、V2を開放して、常法により加熱溶融された架橋
剤配合の絶縁性ポリオレフィン組成物を樹脂圧入口3よ
りキャピテイ2内に圧入し、これを架橋させ゛C絶縁体
モールドを形成りる。この絶縁体モールドとポリ1チレ
ン絶縁ケーブル6.6の表面との接着は予熱工程におけ
る不活性ガスの送入によりケーブル表面の酸化が防止さ
れているため、良好な状態となつ−Cいる。
なお、以上の実施例では架橋ポリエチレン絶縁ケーブル
の接続部の形成に本発明を適用した例につき説明しIC
が、本発明はかかる実施例に限定されるへきものではな
く、架橋、未架橋を問わずいかなるゴム・プラスチック
絶縁ケーブルの接続δIIの形成にも同様に適用可能で
ある。
の接続部の形成に本発明を適用した例につき説明しIC
が、本発明はかかる実施例に限定されるへきものではな
く、架橋、未架橋を問わずいかなるゴム・プラスチック
絶縁ケーブルの接続δIIの形成にも同様に適用可能で
ある。
[発明の効果コ
以上説明したにうに、本発明の方法によれば不活性ガス
を供給して予熱工程におりるケーブル表面の酸化を防止
するようにしたので、電気的特性J3よび機械的特性の
良好なケーブル接続部を容易に得ることが(きる。
を供給して予熱工程におりるケーブル表面の酸化を防止
するようにしたので、電気的特性J3よび機械的特性の
良好なケーブル接続部を容易に得ることが(きる。
図面は本発明の一実施例を説明す−るための縦断面図で
ある。 1・・・・・・・・・・・・割り金型 2・・・・・・・・・・・・キレビティ3・・・・・・
・・・・・・樹脂圧入口4・・・・・・・・・・・・1
j;2気L+5・・・・・・・・・・・・送気口 6・・・・・・・・・・・・架橋ポリエチレン絶縁ケー
ブル7・・・・・・・・・・・・ケーブル導体8・・・
・・・・・・・・・接続スリーブ9・・・・・・・・・
・・・半々電層 11・・・・・・・・・・・・ヒータ ■1〜V3・・・開閉弁
ある。 1・・・・・・・・・・・・割り金型 2・・・・・・・・・・・・キレビティ3・・・・・・
・・・・・・樹脂圧入口4・・・・・・・・・・・・1
j;2気L+5・・・・・・・・・・・・送気口 6・・・・・・・・・・・・架橋ポリエチレン絶縁ケー
ブル7・・・・・・・・・・・・ケーブル導体8・・・
・・・・・・・・・接続スリーブ9・・・・・・・・・
・・・半々電層 11・・・・・・・・・・・・ヒータ ■1〜V3・・・開閉弁
Claims (1)
- (1)モールド】べき絶縁体接続部の形状に対応するキ
ャビディを右する金型を、段剥して導体接続を行なった
ゴム・プラスチック絶縁ケーブルの導体接続部の外周に
被嵌させ、次いで前記金型Q)キャビティ内に不活性ガ
スを供給して充満させると共に、前記金型およびケーブ
ルを予熱し、しかる後前記キャビティ内に加熱溶融され
た絶縁性ゴム・プラスチック組成物を充填して絶縁体モ
ールドを形成することを特徴とするケーブル接続部の形
成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58210387A JPS60105184A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | ケ−ブル接続部の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58210387A JPS60105184A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | ケ−ブル接続部の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60105184A true JPS60105184A (ja) | 1985-06-10 |
Family
ID=16588488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58210387A Pending JPS60105184A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | ケ−ブル接続部の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60105184A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5810385A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-20 | 日立電線株式会社 | 絶縁ケ−ブルの接続部の形成方法 |
-
1983
- 1983-11-09 JP JP58210387A patent/JPS60105184A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5810385A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-20 | 日立電線株式会社 | 絶縁ケ−ブルの接続部の形成方法 |
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