JPS6010179Y2 - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JPS6010179Y2
JPS6010179Y2 JP10094680U JP10094680U JPS6010179Y2 JP S6010179 Y2 JPS6010179 Y2 JP S6010179Y2 JP 10094680 U JP10094680 U JP 10094680U JP 10094680 U JP10094680 U JP 10094680U JP S6010179 Y2 JPS6010179 Y2 JP S6010179Y2
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JP
Japan
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air
filter
air conditioner
outside
conditioner
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JP10094680U
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JPS5724116U (ja
Inventor
和夫 堀
靖人 甲斐
敏彦 金原
Original Assignee
株式会社デンソー
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用空調装置に関するものである。
従来の自動車用空調装置では空調用熱交換器の上流に、
これと直列に空気清浄用エアフィルタが配置された構成
になっている。
しかしながら、従来の構成では、内気、外気の空気が清
浄なときにもエアフィルタを通して内気、外気の空気を
導びいているため、通風抵抗が大きくなり、風量の低下
とか送風機の消費電力の増大という欠点がある。
本考案は上記欠点を解消するため、自動車用空気調和装
置の内気空気通路と外気空気通路とを切替える内外切替
ダンパにエアフィルタを設けて一体型のロータリーダン
パを構成することにより、内外空気、外気空気がほこり
、タバコの煙、排気ガス等で汚れている場合には前記エ
アフィルタを通して空気を清浄にでき、そうでない場合
には、前記エアフィルタを通すことなく内気外気、外気
空気ともに空調用熱交換器へ導びくことができる自動車
用空調装置を提供することを目的とするものである。
以下本考案を第1図および第2図に示す実施例にて説明
する。
1は外気空気取入口、2は外気空気を空気調和装置の送
風機3へ導びく外気空気通路であり、4は車室内の空気
取入口である。
5は内外気切替ダンパ部でこのダンパ部5は2つの円板
部6に一体に樹脂成形しである。
7は前記内外切替ダンパ部5に直角関係に固定した空気
清浄用のエアフィルタである。
このエアフィルタ7は胛材と活性炭繊維の組合せならび
に樹脂ケースで構成してあり、微粒子および臭気を取り
除くようになっている。
なお、フィルタ7のケースをダンパ部5ならびに円板部
6にビス固定しである。
8は自動車用空気調和装置のクーラコア、9は車室内に
開口した吹出口である。
なお、ダンパ部5、円板部6、およびエアフィルタ7で
ロータリーダンパ10を構成し、これは回転軸10a(
2つの円板部6の側面)を介して通路2内に回動自在に
支持しである。
上記構成において作動を説明すると、外気空気を取入れ
て車室内の空調をしたい場合において、道路上のほこり
または排気ガスで外気空気が汚れているときは、ロータ
リーダンパ10を第1図の位置に操作して内外気切替ダ
ンパ部5で車室内空気取入口4を閉じ、外気空気をエア
フィルタ7を通してクーラコア8を介して車室内へ導び
く。
外気空気が清浄なときには、第1図の矢印イの方向へロ
ータリーダンパ10を180°回転させることにより、
エアフィルタ7を取入口4側へ位置させて外気空気をエ
アフィルタ7を通さず車室内へ導びくことができる。
また、内気空気を取入れて空調をおこないたい場合、車
室内空気がタバコの煙等により汚れているときには、ロ
ータリーダンパ10を第1図に示す位置から矢印口の方
向に90゜回転させて外気空気取入口1をダンパ部5で
閉じ、内気空気をエアフィルタ7を通してクーラコア8
に導びくことができる。
内気空気が清浄であり、気室調和装置が最大能力を必要
とするときには、ロータリーダンパ10を第1図に示す
位置から矢印イの方向へ90°回転させることにより、
内気空気をエアフィルタフを通さずクーラコア8に導び
くことができる。
また、ヒータコアのみを用いたもの、クーラコアとヒー
タコアとを併有する空調装置にも本考案は適用できる。
以上述べたように本考案では外気空気、内気空気を清浄
にして空調用熱交換器へ導びくことができるため、熱交
換器でほこり等が付着することがなく、空調された空気
にいやな臭いがつくことがないため、快適なドライブを
することができるという効果がある。
また、外気空気、内気空気が清浄な場合には空気清浄用
フィルタを通さずに熱交換器へ導びくことができるため
、通風抵抗が小さくなり消費電力も小さくてすむという
効果がある。
また、空気清浄装置と空気調和装置を一体とできるため
、全体の構成がコンパクトとなり、車室内空間が広くと
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による一実施例を示す全体模式図、第2
図は第1図におけるダンパ部分の斜視図である。 1・・・・・・外気空気取入口、3・・・・・・送風機
、4・・・・・・車室内空気取入口、5・・・・・・空
気清浄用エアフィルタ 85ee−eseクーラコア、
10・・・・・田−タリーダンノく。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車用空調装置において、内外切替ダンパ部と空気清
    浄用エアフィルタとを一体化した回転可能な構造のロー
    タリーダンパを備え、外気空気、内気空気を前記エアフ
    ィルタを通して空調用熱交換器に導びことができるとと
    もに、外気空気、内気空気を前記エアフィルタを通さず
    に前記熱交換器に導びくことかできるよう構成したこと
    を特徴とする自動車用空調装置。
JP10094680U 1980-07-16 1980-07-16 自動車用空調装置 Expired JPS6010179Y2 (ja)

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JP10094680U JPS6010179Y2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16 自動車用空調装置

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JPS5724116U JPS5724116U (ja) 1982-02-08
JPS6010179Y2 true JPS6010179Y2 (ja) 1985-04-08

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KR100419521B1 (ko) * 2001-11-20 2004-02-19 현대자동차주식회사 자동차의 외기 유입구조

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JPS5724116U (ja) 1982-02-08

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