JPH09156350A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH09156350A
JPH09156350A JP7324810A JP32481095A JPH09156350A JP H09156350 A JPH09156350 A JP H09156350A JP 7324810 A JP7324810 A JP 7324810A JP 32481095 A JP32481095 A JP 32481095A JP H09156350 A JPH09156350 A JP H09156350A
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air
passage
air passage
inside air
vehicle
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Koji Nonoyama
浩司 野々山
Kazufumi Yomo
四方  一史
Yukio Kamimura
上村  幸男
Hikari Sugi
光 杉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暖房能力を確保しにくい車両において、防曇
と暖房を両立させる。 【解決手段】 外気吸入口3からの外気を、第1空気通
路20を介してデフロスタ開口部13に導くとともに、
第1内気吸入口4からの内気を、第2空気通路21を介
してフット開口部15に導く空調装置において、第1空
気通路20内に、第2内気吸入口4からの内気を導入す
るとともに、この第2内気吸入口4と第1空気通路20
とを連通する第1内気通路28内に乾燥剤ユニット31
を設ける。これによって、第1空気通路20での換気負
荷が軽減し、暖房能力は向上する。また、第1内気通路
28を介して第1空気通路に導入される内気は、乾燥剤
ユニット31にて除湿されるので、デフロスタ開口部1
3に導かれる空気の湿度も低く抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室内暖房時に、
車両窓ガラスの防曇性能の向上と車室内暖房性能の向上
を両立することのできる車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような車両用空調装置の従来技術
として、特開平5−124426号公報に開示されたも
のがある。この従来技術の構成を簡単に説明すると、車
両用空調装置の空調ケースは、その一端側に外気吸入口
および内気吸入口が形成され、他端側にデフロスタ吹出
口、フェイス吹出口、およびフット吹出口がそれぞれ形
成されている。
【0003】そして、この空調ケース内に、上記外気吸
入口から上記デフロスタ吹出口にかけての第1空気通路
と、上記内気吸入口から上記フェイス吹出口およびフッ
ト吹出口にかけての第2空気通路とを区画形成する仕切
り板が設けられている。そして、車両窓ガラスを防曇し
つつ車室内暖房を行いたいときは、外気吸入口から吸入
した外気を、上記第1空気通路を介してデフロスタ吹出
口から窓ガラスに向けて吹き出すとともに、内気吸入口
から吸入した内気を、上記第2空気通路を介してフット
吹出口から車室内乗員足元に向けて吹き出すフットデフ
モードが選択されるようにしている。
【0004】これによると、窓ガラスへは低湿度の外気
が吹き出されるので、窓ガラスの防曇性能が向上する。
また、既に温められている内気が上記第2空気通路内に
吸入されるので、この第2空気通路内に設けられた暖房
用熱交換器の暖房負荷が軽減し、結果として暖房性能が
向上する、というものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年では、十
分な暖房能力を確保しにくい車両(ディーゼル車、電気
自動車等)においては、上記暖房用熱交換器における暖
房負荷をより一層軽減したいという要望が強い。本発明
は、上記要望を満足することのできる車両用空調装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1〜5記載の発明では、空調ケース内に仕切
り部材が設けられ、この仕切り部材によって、空調ケー
ス内に、外気吸入口からデフロスタ開口部にかけての第
1空気通路と、内気吸入口からフット開口部にかけての
第2空気通路とが区画形成されるとともに、上記第1お
よび第2空気通路内の空気を加熱する暖房用熱交換器、
およびこれらの空気通路内に空気流を発生する送風手段
を備えた車両用空調装置において、上記第1空気通路
に、この第1空気通路内に内気を導入する第1内気通路
が設けられ、この第1内気通路内に、空気中の水分を除
湿する除湿手段が設けられたことを特徴としている これによると、第1空気通路内には、外気だけでなく、
除湿手段によって乾燥させた内気も吸入するようにした
ので、車両窓ガラスの防曇性能を確保しながら、この第
1空気通路内での暖房用熱交換器における暖房負荷を軽
減できる。つまり、第1空気通路を介しての車室内暖房
能力を向上でき、その分、第1および第2空気通路を介
しての、車室内全体としての暖房能力を大幅に向上でき
る。
【0007】また、本発明は、除湿手段による除湿対象
を、第1内気通路内の内気のみとすることができるの
で、車室内へ吹き出す全ての空気を除湿する場合に比べ
て、この除湿手段を小型化することができる。特に、請
求項3記載の発明では、上記第1空気通路外に通ずる副
通路が形成され、上記除湿手段が備える水分吸着手段
は、上記第1内気通路内と上記副通路内とに設けられ、
上記副通路内に設けられた水分吸着手段の空気上流側部
位に、空気を加熱する加熱手段が設けられ、上記第1内
気通路内に設けられた水分吸着手段が上記副通路内に設
けられるように切り換え、かつ上記副通路内に設けられ
た水分吸着手段が上記第1内気通路内に設けられるよう
に切り換える切換手段を備えたことを特徴としている。
【0008】これによると、第1内気通路内に設けられ
た水分吸着手段は、この第1内気通路内空気の水分吸着
を継続することによって、自分に吸着される水分量が徐
々に増加していき、吸着能力が徐々に低下していくわけ
だが、上記切換手段が、この第1内気通路内に設けられ
た水分吸着手段を、上記副通路内に設けられるように切
り換える。
【0009】すると、上記副通路内に切り換えられた上
記水分吸着手段は、自分の空気上流側部位に加熱手段が
設けられているため、この加熱手段によって温められた
温風が自分を通過する。このとき、自分に吸着されてい
る上記水分は、この温風の熱との熱交換によって蒸発
し、放出する。このようにして、この副通路内に切り換
えられた水分吸着手段は再び吸着可能な状態に再生され
る。
【0010】一方、この副通路内にて吸着可能な状態に
再生された水分吸着手段は、上記切換手段によって、第
1内気通路内に設けられるように切り換えられるので、
再びこの第1内気通路内の空気中の水分を吸着すること
ができる。このように、本発明では、上記切換手段によ
る上記切換を繰り返すことによって、水分吸着手段によ
る、第1内気通路内の水分吸着を繰り返して行うことが
できる。また、上記加熱手段による加熱対象を、副通路
内の空気のみとすることができるので、車室内へ吹き出
す全ての空気を加熱する場合に比べて、この加熱手段の
容量を小さくすることができる。
【0011】また、請求項5記載の発明では、上記副通
路が、上記第2空気通路に通ずる通路であることを特徴
としている。これによると、上記加熱手段にて温められ
た温風が第2空気通路内に導入されるので、上記加熱手
段の熱量を車室内暖房に有効に利用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)次に、本発明を、寒冷地向けのディー
ゼル車用空調装置として適用した第1実施形態につい
て、図1〜6に基づいて説明する。図1は、本実施形態
の通風系の全体を概略的に示した構成図であり、この図
1において、空調ケース1の一端側には、外気を吸入す
る外気吸入口2、内気を吸入する第1内気吸入口3およ
び第2内気吸入口4が形成されている。そして、この空
調ケース1内には、外気吸入口2と第2内気吸入口4と
を選択的に開閉する内外気切換ドア5と、第1内気吸入
口3を開閉する内気開閉ドア6とが設けられている。こ
れら各ドア5、6は、それぞれの駆動手段36、37
(具体的にはサーボモータ、図3参照)によって駆動さ
れる。
【0013】また、空調ケース1内には、ともに同じブ
ロワモータ7(送風手段)にて回転駆動される第1ファ
ン8(送風手段)および第2ファン9(送風手段)が設
けられている。この第1ファン8は、後述する第1空気
通路20内に、後述するデフロスタ開口部13またはフ
ェイス開口部14に向けて空気流を発生する。また、第
2ファン9は、後述する第2空気通路21内に、後述す
るフット開口部15に向けて空気流を発生する。なお、
本実施形態では、第1ファン8の方が第2ファン9より
も径が大きくなっている。
【0014】また、空調ケース1内のうち上記各ファン
8、9の空気下流側部位には、空調ケース1内の空気を
冷却する蒸発器10が設けられている。この蒸発器10
は、空調ケース1内の空気の全てがこの蒸発器10を通
過するように、空調ケース1内に設けられており、自動
車のエンジンによって駆動される図示しない圧縮機の他
に、図示しない凝縮器や減圧手段等とともに周知の冷凍
サイクルを構成する熱交換器である。
【0015】また、空調ケース1内のうち上記蒸発器1
0の空気下流側部位には、空調ケース1内の空気を加熱
するヒータコア11(暖房用熱交換器)が設けられてい
る。このヒータコア11は、空調ケース1内の空気がこ
のヒータコア11をバイパスするバイパス通路(ヒータ
コア11の紙面裏側に位置するため、図1には図示され
ない)が形成されるようにして、空調ケース1内に設け
られており、内部に上記エンジンの冷却水が流れ、この
冷却水を熱源として空調ケース1内の空気を加熱する熱
交換器である。
【0016】このヒータコア11の空気上流側には、ヒ
ータコア11を通る冷風量と上記バイパス通路を通る冷
風量との割合を調節するエアミックスドア12が配設さ
れている。このエアミックスドア12は、その駆動手段
38(具体的にはサーボモータ、図3参照)によって駆
動される。また、空調ケース1の最下流端には、デフロ
スタ開口部13、フェイス開口部14、およびフット開
口部15が形成されている。
【0017】そして、上記デフロスタ開口部13には、
図示しないデフロスタダクトが接続されており、このデ
フロスタダクト内に導入された空調風は、このデフロス
タダクトの下流端であるデフロスタ吹出口から、車両フ
ロントガラスの内面に向けて吹き出される。また、上記
フェイス開口部14には、図示しないセンタフェイスダ
クトとサイドフェイスダクトとが接続されている。この
うち、上記センタフェイスダクト内に導入された空調風
は、このセンタフェイスダクトの下流端であるセンタフ
ェイス吹出口から、車室内乗員の上半身に向けて吹き出
され、上記サイドフェイスダクト内に導入された空調風
は、このサイドフェイスダクトの下流端であるサイドフ
ェイス吹出口から、車両サイドガラスに向けて吹き出さ
れる。
【0018】また、上記フット開口部15には、図示し
ないフットダクトが接続されており、このフットダクト
内に導入された空調風は、このフットダクトの下流端で
あるフット吹出口から、車室内乗員の足元に向けて吹き
出される。そして、上記各開口部13〜15の上流側部
位には、デフロスタドア16、フェイスドア17、およ
びフットドア18が設けられている。上記デフロスタド
ア16は、上記デフロスタダクトへの空気流入通路を開
閉するドアであり、フェイスドア17は、上記センタフ
ェイスダクトへの空気流入通路を開閉するドアであり、
フットドア18は、上記フットダクトへの空気流入通路
を開閉するドアである。
【0019】なお、これらのドア16〜18は、それぞ
れの駆動手段39〜41(具体的にはそれぞれサーボモ
ータ、図3参照)によって駆動される。また、上記サイ
ドフェイスダクトへの空気流入通路は、上記各ドア16
〜18によっては開閉されない。上記サイドフェイス吹
出口付近には、乗員が手動でこのサイドフェイス吹出口
を開閉する図示しない吹出グリルが設けられており、サ
イドフェイスダクトへの空気流入通路は、この吹出グリ
ルによって開閉される。
【0020】また、空調ケース1のうち、蒸発器10の
重力方向下方側部位には、蒸発器から発生した凝縮水を
空調ケース1外に排出する凝縮水排出口19が形成され
ている。また、空調ケース1内には、後述するフットモ
ードおよびフットデフモード時に、この空調ケース1内
に、外気吸入口2からデフロスタ開口部13およびフェ
イス開口部14にかけての第1空気通路20と、第1内
気吸入口3からフット開口部15にかけての第2空気通
路21とを区画形成する第1〜第5仕切り板22〜26
(それぞれ仕切り部材)が設けられている。なお、この
うち第1仕切り板22と第2仕切り板23は、空調ケー
ス1に対して着脱可能に設けられている。
【0021】このうち、第5仕切り板26の一端26a
と空調ケース1の内壁面との間には、所定の間隙が設け
られており、この間隙にて、第1空気通路20と第2空
気通路21とを連通する連通孔27(連通通路)が形成
されている。なお、この連通孔27は、上記フットドア
18にて開閉される。また、上記第2仕切り板23の一
端23aと空調ケース1の内壁面との間には、所定の空
隙が設けられており、さらに、この第2仕切り板23
が、第1仕切り板22に対して第2空気通路21側にず
れて配置されている。
【0022】従って、後述するフットモードおよびフッ
トデフモード時には、空調ケース内1内に、第2内気吸
入口4から、第1仕切り板22と第2仕切り板23との
間の通路を介して、第1空気通路20に通ずる第1内気
通路28が形成されるとともに、第2内気吸入口4か
ら、第2仕切り板23と空調ケース1の内壁面との間の
通路を介して、第2空気通路21に通ずる第2内気通路
29(副通路)が形成される。
【0023】また、第1仕切り板22の一端22aと空
調ケース1の内壁面との間には、所定の間隙が設けられ
ており、この間隙にて、第1空気通路20と第1内気通
路28とを連通する連通孔30(連通通路)が形成され
ている。この連通孔30は、上記内外気切換ドア5が図
1中実線位置となったときに、この内外気切換ドア5に
よって全閉される。
【0024】また、空調ケース1内には、上記第1内気
通路28と第2内気通路29とにまたがるようにして、
乾燥剤ユニット31(除湿手段)が配設されている。こ
の乾燥剤ユニット31は、空調ケース1に対して着脱可
能に設けられている。以下、この乾燥剤ユニット31の
構成について、図2を用いて詳述する。この乾燥剤ユニ
ット31は、図2(a)に示すように、上記第1内気通
路28と第2内気通路29とにまたがって配設されたケ
ーシング部32(水分吸着手段)と、上記第2内気通路
29内のうち、上記ケーシング部32よりも空気上流側
に配設され、通電されたときに空気を加熱するヒータ3
3(加熱手段)とを備える。
【0025】このうち、上記ケーシング部32は、具体
的には図2(b)に示すように、一対のケーシング34
と2個の乾燥剤パック35とから成る。このケーシング
34は、中空円筒部34aの底部に格子状部34bを設
け、かつ中央を板部材34cで2つに仕切った構成とな
っており、また、上記乾燥剤パック35は、空気中の水
分を吸着する球状の乾燥剤(具体的にはシリカゲル、図
示しない)を布または多孔質部材でくるんだものであ
り、半円柱状の形状をなしている。
【0026】そして、この2個の乾燥剤パック35を、
一方のケーシング34の、板部材34cで仕切られた両
方の部屋にそれぞれ嵌め込み、その後、他方のケーシン
グ34を、上記一方のケーシング34に対向させなが
ら、爪嵌合やネジ締め等で接合することによって、上記
ケーシング部32が形成される。また、ケーシング部3
2には、上記中空円筒部34aの円周方向に沿ってこの
ケーシング部32を回転駆動する駆動手段42(切換手
段および移動手段、具体的にはサーボモータ、図3参
照)が連結されている。
【0027】次に、図3を用いて本実施形態の制御系の
構成を説明する。上記各駆動手段7、36〜42および
ヒータ33を制御する制御装置43には、車室内前面に
設けられたコントロールパネル44上の各スイッチ(例
えば、乗員が自分の希望温度を設定する温度設定スイッ
チ)からの信号の他に、車室内の環境因子を検出するセ
ンサ群45(例えば、内気温センサ、外気温センサ、日
射センサ等)からの信号や、第1内気通路28内におけ
る乾燥剤ユニット31前後の空気湿度を検出する第1、
第2湿度センサ46、47からの信号がそれぞれ入力さ
れる。
【0028】そして、この制御装置43は、上記コント
ロールパネル44および各センサ45〜47からの信号
に基づいて、所定の演算を行い、この演算結果に基づい
て、上記各駆動手段7、36〜42およびヒータ33へ
制御信号を出力する。次に、本実施形態における作動
を、制御装置43が、コントロールパネル44および各
センサ45〜47からの信号に基づいて演算した吹出モ
ード別に説明する。
【0029】(フェイスモード時)上記吹出モードが、
上記センタフェイス吹出口から車室内乗員の上半身に向
けて主に冷風を吹き出すフェイスモードのとき、各ドア
5、6、16〜18は、図4に示す位置に制御される。
従って、第2内気吸入口4から吸入された内気は、第1
空気通路20および第1内気通路28を通って、フェイ
ス開口部14に至る。また、第1内気吸入口3から吸入
された内気は、第2空気通路21、連通孔27を通っ
て、フェイス開口部14に至る。そして、このフェイス
開口部14に至った内気は、上記センタフェイスダクト
を介して、車室内乗員の上半身に向けて吹き出される。
このとき、上記吹出グリルが開いていれば、上記内気
は、サイドフェイスダクトを介して車両サイドガラスに
向けて吹き出される。
【0030】(バイレベルモード時)上記吹出モード
が、上記センタフェイス吹出口から車室内乗員の上半身
に向けて主に冷風を吹き出すとともに、上記フット吹出
口から車室内乗員の足元に向けて主に温風を吹き出すバ
イレベルモードのとき、各ドア5、6、16、17は図
4に示す位置となるように制御され、ドア18は、フッ
ト開口部15と連通孔27の両方を同じ程度開口する位
置に制御される。
【0031】従って、第2内気吸入口4から吸入された
内気は、第1空気通路20および第1内気通路28を通
って、フェイス開口部14に至るとともに、連通孔27
を介してフット開口部15にも至る。また、第1内気吸
入口3から吸入された内気は、第2空気通路21を通っ
て、フット開口部15に至るとともに、連通孔27を介
してフェイス開口部14にも至る。
【0032】そして、このフェイス開口部14に至った
内気は、上記センタフェイスダクトを介して、車室内乗
員の上半身に向けて吹き出されるとともに、フット開口
部15に至った内気は、上記フットダクトを介して、車
室内乗員の足元に向けて吹き出される。このとき、上記
吹出グリルが開いていれば、上記内気は、サイドフェイ
スダクトを介して車両サイドガラスに吹き出される。
【0033】(デフロスタモード時)上記吹出モード
が、上記デフロスタ吹出口から車両フロントガラス内面
に向けて主に温風を吹き出すデフロスタモードのとき、
各ドア5、6、16〜18は、図5に示す位置に制御さ
れる。従って、外気吸入口2から吸入された外気は、第
1空気通路20および第1内気通路28を通って、デフ
ロスタ開口部13に至るとともに、第2空気通路21お
よび連通孔27を通って、デフロスタ開口部13に至
る。そして、このデフロスタ開口部13に至った外気
は、上記デフロスタダクトを介して、フロントガラス内
面に向けて吹き出される。このとき、上記吹出グリルが
開いていれば、上記外気は、サイドフェイスダクトを介
して車両サイドガラスに吹き出される。
【0034】(フットモード時)上記吹出モードが、上
記フット吹出口から車室内乗員の足元に向けて主に温風
を吹き出すとともに、少量の温風を上記デフロスタ吹出
口からフロントガラス内面に向けて吹き出すフットモー
ドのとき、各ドア5、6、16〜18は、図1に示す位
置に制御される。
【0035】従って、外気吸入口2から吸入された外気
は、第1空気通路20を通ってデフロスタ開口部13に
至る。また、第2内気吸入口4から吸入された内気の一
部は、第1内気通路28を通って第1空気通路20内に
導かれ、デフロスタ開口部13に至る。そして、このデ
フロスタ開口部13に至った内外気混合気は、上記デフ
ロスタダクトを介して、フロントガラス内面に向けて吹
き出される。このとき、上記吹出グリルが開いていれ
ば、上記混合気は、サイドフェイスダクトを介して車両
サイドガラスに吹き出される。
【0036】ここで、第1内気通路28を通る上記内気
中の水分は、この第1内気通路28内に設けられた乾燥
剤ユニット31の乾燥剤パック35(図2)によって吸
着されるため、この第1内気通路28を通って第1空気
通路20内に導かれる内気は乾燥した状態となる。従っ
て、第1空気通路20内の空気湿度の上昇は抑えられ
て、デフロスタ吹出口およびサイドフェイス吹出口から
は低湿度の空気が吹き出される。
【0037】一方、第1内気吸入口3から吸入された内
気は、第2空気通路21を通ってフット開口部15に至
る。また、第2内気吸入口4から吸入された内気の残り
は、第2内気通路29を通って第2空気通路21内に導
かれ、フット開口部15に至る。そして、このフット開
口部15に至った内気は、上記フットダクトを介して車
室内乗員の足元に向けて吹き出される。
【0038】ここで、第2内気通路29を通る上記内気
は、ヒータ33(図2)に温められて温風となり、第2
内気通路29内に配設された乾燥剤ユニット31の乾燥
剤パック35(図2)内を通る。このとき、この乾燥剤
パック35に水分が吸着されていれば、この水分は、上
記温風との熱交換によって蒸発し、放出する。これによ
って、この乾燥剤パック35は再び吸着可能な状態に再
生される。
【0039】ところで、上記フットモードの状態が継続
すると、第1内気通路28内の乾燥剤パック35に吸着
される水分量は徐々に増加していき、この乾燥剤パック
35の吸着能力が徐々に低下していく。この場合、第1
湿度センサ46の検出値と第2湿度センサ47の検出値
との差が所定値以上となることから、制御装置43は、
このことを検出した後、ケーシング部32(図2)を1
80度回転させる。
【0040】その結果、それまで第1内気通路28内に
配設されていた乾燥剤パック35が、第2内気通路29
内に配設されるように切り換えられ、かつ、それまで第
2内気通路29内に配設されていた乾燥剤パック35
が、第1内気通路28内に配設されるように切り換えら
れる。これによって、第1内気通路内28内には、第2
内気通路29内にて吸着可能な状態に再生された乾燥剤
パック35が配設されることになり、また第2空気通路
29内には、第1内気通路28内にて水分をたくさん吸
着した乾燥剤パック35が配設されることになる。
【0041】そして、第1内気通路28内に新たに配設
された乾燥剤パック35が、第1内気通路28内の内気
中の水分を再び吸着し始め、第2内気通路29内に新た
に配設された乾燥剤パック35が、再び吸着可能な状態
に再生され始める。なお、このフットモード時には、上
記各吸入口2〜4からの吸入風量は、それぞれ75(m
3 /h)、150(m3 /h)、85(m3 /h)であ
り、上記各開口部13〜15からの吹出風量は、それぞ
れ60(m3 /h)、90(m3 /h)、150(m3
/h)である。また、凝縮水排出口19からも10(m
3 /h)の風が漏れる。
【0042】(フットデフモード)上記吹出モードが、
上記フット吹出口とデフロスタ吹出口の両方から、とも
にほぼ同じ量の温風を吹き出すフットデフモードのと
き、各ドア5、6、17〜18は、図1に示す位置に制
御される。また、ドア16は、図1に示す位置に比べ
て、デフロスタ開口部13への流入空気量が多くなる位
置に制御される。なお、このフットデフモード時の作用
は、上記フットモード時の作用と同じである。
【0043】以上説明したように、本実施形態では、車
両窓ガラスの防曇と車室内暖房をともに行うフットモー
ド時およびフットデフモード時に、第1空気通路20内
に、外気だけでなく、乾燥剤ユニット31にて乾燥され
た内気も吸入するようにしたので、車両窓ガラスの防曇
性能を維持しながら、この第1空気通路20内でのヒー
タコア11の暖房負荷を軽減できる。
【0044】つまり、第1空気通路20内に外気のみを
吸入する場合に比べて、第1空気通路20を介しての車
室内暖房能力を向上できるので、その分、第1、第2空
気通路20、21を介しての、車室内全体としての暖房
能力を大幅に向上できる。従って、本実施形態のよう
に、大きな暖房能力を確保しにくいディーゼル車のよう
な低燃費車両用空調装置を、特に寒冷地用として用いた
場合には、非常に有効となる。
【0045】また、本実施形態は、乾燥剤ユニット31
による除湿対象を、第1内気通路20内の内気のみとし
ているので、車室内へ吹き出す全ての空気を除湿する場
合に比べて、この乾燥剤ユニット31を小型化すること
ができる。また、本実施形態では、第1内気通路28内
の乾燥剤パック35にて、この第1内気通路28内の内
気中の水分を吸着する一方で、第2内気通路29内の乾
燥剤パック35を再び吸着可能な状態に再生し、上記第
1内気通路28内の乾燥剤パック35の水分吸着量が所
定量を越えたときには、ケーシング部32を180度回
転させるようにしたので、乾燥剤パック35による第1
内気通路28内の内気中水分の吸着を、繰り返し行うこ
とができる。
【0046】また、本実施形態では、第2空気通路29
内で乾燥剤パック35を再生させた後の空気、すなわち
ヒータ33にて温められた温風を、車室内に排出するの
ではなく、第2空気通路21内に導かれるようにしたの
で、ヒータ33の熱量を車室内暖房に有効に利用するこ
とができる。また、本実施形態では、ヒータ33による
加熱対象を、第2内気通路29内の空気のみとしている
ので、車室内へ吹き出す全ての空気を加熱する場合に比
べて、このヒータ33の容量を小さくすることができ
る。
【0047】また、第1仕切り板22、第2仕切り板2
3、および乾燥剤ユニット31を、空調ケース1に対し
て着脱可能としたので、これら22、23、31を空調
ケース1から外すことによって、図6に示すように、標
準地向けの仕様とすることができる。なお、図6は上記
フットモード時の状態を示す。 (第2実施形態)次に、本発明の第2実施形態を、上記
第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
【0048】乾燥剤ユニット31を、図7に示すように
しても良い。すなわち、上記乾燥剤パック35(図2)
を内蔵した2つのケーシング部32a、32b(水分吸
着手段)と、3つのドア48〜50(切換手段)と、ヒ
ータ33(加熱手段)とを設ける。そして、上記各ドア
48〜50を図7(a)の状態とすると、第2内気吸入
口4(図1)から吸入された内気の一部は、ケーシング
部32aを通り、このケーシング部32aにて水分が吸
着されて、第1空気通路20(図1)内に導かれる。つ
まり、このケーシング部32は、第1内気通路28内に
設けられた状態となる。
【0049】また、第2内気吸入口4から吸入された内
気の残りは、ヒータ33によって温められた後、ケーシ
ング部32bを通り、このケーシング部32bを再生し
てから、第2空気通路21(図1)内に導かれる。つま
り、このケーシング部32bは、第2内気通路29内に
設けられた状態となる。そして、上記各ドア48〜50
を図7(b)の状態とすると、第2内気吸入口4から吸
入された内気の一部はケーシング部32bを通り、この
ケーシング部32bにて水分が吸着されて、第1空気通
路20内に導かれる。つまり、このケーシング部32b
は、第1内気通路28内に設けられた状態に切り換えら
れる。
【0050】また、第2内気吸入口4から吸入された内
気の残りは、ヒータ33によって温められた後、ケーシ
ング部32aを通り、このケーシング部32aを再生し
てから、第2空気通路21内に導かれる。つまり、この
ケーシング部32aは、第2内気通路29内に設けられ
た状態に切り換えられる。このように、図7(a)と図
7(b)の状態を繰り返すことによって、上記第1実施
形態と同様、乾燥剤ユニット31による第1内気通路2
8内の内気中水分の吸着を、繰り返し行うことができ
る。
【0051】(他の実施形態)上記各実施形態では、第
1湿度センサ46の検出値と第2湿度センサ47の検出
値との差が所定値以上となったときに、ケーシング部3
2を回転させたり、ドア48〜50を駆動するようにし
たが、第2湿度センサ47の検出値が所定の湿度となっ
てからの時間が所定時間となったときに、上記ケーシン
グ部32や各ドア48〜50を駆動するようにしても良
い。
【0052】また、上記各実施形態では、通電されたと
きに空気を加熱するヒータ33にて、第2内気通路29
内の乾燥剤パック35を再生するようにしたが、このヒ
ータ33の代わりに、例えば温水式熱交換器のようなも
のを用いて、上記乾燥剤ユニット31を再生するように
しても良い。また、上記各実施形態では、乾燥剤パック
35内の乾燥剤の材質をシリカゲルとしたが、ゼロライ
トとしても良い。
【0053】また、上記各実施形態は、本発明をディー
ゼル車用空調装置に適用したが、その他の低燃費車両用
の空調装置に適用してもよいし、電気自動車に適用して
も良い。要は、暖房熱源を確保しにくい車両に用いた場
合に特に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の通風系の全体構成図であ
る。
【図2】(a)は上記第1実施形態の乾燥剤ユニット3
1の構成図であり、(b)はケーシング部32の分解図
である。
【図3】上記第1実施形態の制御系のブロック図であ
る。
【図4】上記第1実施形態のフェイスモード時の状態を
示す作動説明図である。
【図5】上記第1実施形態のデフロスタモード時の状態
を示す作動説明図である。
【図6】上記第1実施形態を標準地向け仕様とした場合
の通風系の全体構成図である。
【図7】本発明第2実施形態の乾燥剤ユニット31の構
成図である。
【符号の説明】
1…空調ケース、2…外気吸入口、3…第1内気吸入口
(内気吸入口)、4…第2内気吸入口、7…ブロワモー
タ(送風手段)、8…第1ファン(送風手段)、9…第
2ファン(送風手段)、11…ヒータコア(暖房用熱交
換器)、13…デフロスタ開口部、14…フェイス開口
部、15…フット開口部、20…第1空気通路、21…
第2空気通路、22〜26…仕切り板、28…第1内気
通路、29…第2内気通路(副通路)、31…乾燥剤ユ
ニット(除湿手段)、32、32a、32b…ケーシン
グ部(水分吸着手段)、33…ヒータ(加熱手段)、4
2…サーボモータ(切換手段、移動手段)、48〜50
…ドア(切換手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉 光 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側に外気吸入口(2)および内気吸
    入口(3)が形成され、他端側に、少なくとも車両窓ガ
    ラスへ風を吹き出すデフロスタ開口部(13)、および
    車室内乗員の足元に向けて風を吹き出すフット開口部
    (15)が形成された空調ケース(1)と、 この空調ケース(1)内に、前記外気吸入口(2)から
    前記デフロスタ開口部(13)にかけての第1空気通路
    (20)と、前記内気吸入口(3)から前記フット開口
    部(15)にかけての第2空気通路(21)とを区画形
    成する仕切り部材(22〜26)と、 前記第1および第2空気通路(20、21)内に設けら
    れ、これらの空気通路(20、21)内の空気を加熱す
    る暖房用熱交換器(11)と、 前記第1および第2空気通路(20、21)内に、前記
    一端側から前記他端側に向けて空気流を発生する送風手
    段(7〜9)とを備えた車両用空調装置において、 前記第1空気通路(20)に、この第1空気通路(2
    0)内に内気を導入する第1内気通路(28)が設けら
    れ、 この第1内気通路(28)内に、空気中の水分を除湿す
    る除湿手段(31)が設けられたことを特徴とする車両
    用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記除湿手段(31)は、前記空気中の
    水分を吸着する水分吸着手段(32)を備えることを特
    徴とする請求項1記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記第1空気通路(20)外に通ずる副
    通路(29)が形成され、 前記水分吸着手段(32)は、前記第1内気通路(2
    8)内と前記副通路(29)内とに設けられ、 前記副通路(29)内に設けられた水分吸着手段(3
    2)の空気上流側部位に、空気を加熱する加熱手段(3
    3)が設けられ、 前記第1内気通路(28)内に設けられた水分吸着手段
    (32)が前記副通路(29)内に設けられるように切
    り換え、かつ前記副通路(29)内に設けられた水分吸
    着手段(32)が前記第1内気通路(28)内に設けら
    れるように切り換える切換手段(42、48〜50)を
    備えたことを特徴とする請求項1または2記載の車両用
    空調装置。
  4. 【請求項4】 前記切換手段(42、48〜50)は、 前記第1内気通路(28)内に設けられた水分吸着手段
    (32)を前記副通路(29)内に移動させ、かつ前記
    副通路(29)内に設けられた水分吸着手段(32)を
    前記第1内気通路(28)内に移動させる移動手段(4
    2)であることを特徴とする請求項3記載の車両用空調
    装置。
  5. 【請求項5】 前記副通路(29)は、前記第2空気通
    路(21)に通ずる通路であることを特徴とする請求項
    3または4記載の車両用空調装置。
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