JPS60101629A - 文字処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔分　野〕 本発明は、複数のシフトモードで入力可能な文字処理装
置に関する。

〔従来技術〕

従来、複数のシフトモードで入力可能な文字処理装置に
おいて、既に入力された文字列を修正する場合、現在入
力中のシフトモードと、修正すべき文字のシフトモード
とが異なるために、シフトモードを切り換えなければな
らないということがしばしばあった。例えば、シフトモ
ードとして、平仮名１片仮−名、アルファベット大文字
ψ数字。

アルファベット小文字・記号の四種顛を仮定して、第１
図の文章例中の破線で囲んだ文字を修正しようとして該
文字へ、カーソルを移動して修正作業を行う。この時、
シフトモードは平仮名であるから、アルファベット大文
字を入力するには、シフトモードをアルファベット大文
字に切り換えなければならない。

又、切９換え作業を忘れたり誤まったりした場合、誤ま
って入力した文字の削除等、余分な操作が生じる。以上
のように従来の装置では、効率が悪く文字入力よりも修
正の方に時間を多く費やすという欠点があった。

〔目　的〕

本発明の目的は、複数のシフトモードで入力された文字
を修正する際に、修正すべき文字に一致したシフトモー
ドに切り換えることのできる文字処理装置を提供するこ
とである。

又、本発明の他の目的は、複数のシフトモードで入力さ
れた文字列を修正する際、修正すべき文字を判別して該
文字のシフトモードに切り換えることを可能にした文字
処理装置を提供することである。

以下に図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
２図は本発明実施例の構成図である。２ａは中央処理装
置、２ｂはキーボード、２Ｃはキーボード２ｂによって
入力された文字列を記憶する文書メモリ、２ｄはプログ
ラム等を記憶するプログラムメモリ、２ｅは表示装置で
ある。キーボード２ｂから入力された文字は、中央処理
装置１２ａを通じて表示装置２ｅで表示される。第３図
番まキーボード２ｂのキー上ツブを示す。第６図にお（
・て、′５ａ〜５ｄはシフトモード変換のキーで、５ａ
はアルファベット小文字・記号、′５ｂはアルファベッ
ト大文字・数字、３ｃは平仮名、ろｄは片仮名の夫々の
シフトモードに切り換えるためのキーである。６ｅはカ
ーソル移動情報を与えるキーである。その他のキーは文
字入力やその他の制御情報を与えるキーである。第４図
は文書メモリ２Ｃの構成を示す図で、−文字情報の記憶
領域は４ａ。

４ｂ　、４ｃの３つの部分から構成されて〜・る。４ａ
には入力された文字の文字コード＃；、４ｂｌｌま４ａ
に記憶された文字コードに対する文字のシフトモードが
各々記憶される。４ＣはそのｆＬｂの４貴報であれば入
れる。

以上の構成による本実施例の動作例を説明する。

例えば、現在、入力モードがローマ字で、シフトモード
が平仮名であると仮冗する。ここでキーボード２ｂより
Ｉ’ＷＪ　「Ａ」と入力すると「わ」力（表示装置２ｅ
Ｋ表示される。矢にキーボード”２ｂ上のシフト変換キ
ー３ｄによって、シフトモードを片仮名とする。そして
キーボード２ｂよりｆ’ＴＪ「Ａ」と入力すると「わ夕
」が第５図のように表示装置２ｅに表示される。この時
の文字夕’［己憶装鉦２Ｃの状態を第６図に示す。コー
）’　６８　ｔは「わ］を、コード６ｂは「り」を各々
示１−文字コードでは任意の意味である。以上の様に１
文字力（入ブノされる毎に本来の文字コードとシフトモ
ード情報力；文字列記憶装置２Ｃに記憶されていく。

上述の如く、入力を行っていく過程で文字を誤まって入
力することがあり、その場合、修正・挿入等の編集が必
要となる。その場合、カーソルをキーボード２ｂ上のカ
ーソル移動情報キー６ｅを操作して、修正すべき文字の
下まで移動させる。

そこで前述のように記憶したシフトモード情報を中央処
理装置２ａに呼び出して、そのモードと同一のシフトモ
ードに切り換える。例えば第７図のような文章を入力し
ている場合を考える。現在、第７図（ａ）のような状態
でシフトモードは平仮名である。そこで文章中の「ブ」
を修正したい場合、キーボード２ｂ上のカーソル移動情
報キー３ｅを操作して第７図（ｂ）のようにカーソルを
「プ」に位置させる。そうすると、「ブ」の文字情報の
内シフトモード情報を見てシフトモードバッファ２ｆの
内容を片仮名シフトモードにし、キーボード２ｂのシフ
トモードが片仮名シフトモードに切り換わる。この場合
、「ブ」は片仮名シフトだから平仮名シフトモードから
片仮名シフトモードに切り換わる。そこでローマ字入力
方式の場合ｒ　Ｐ　Ｊ、ｒＵＪをキーボード２ｂより入
力すると、文字列記憶装置２ｃ内は第８図の如く「プ」
が「プ」の文字コードに変換される。ここでコード８ａ
は「ブ」を１コード８ｂは「プ」を各々表わす文字コー
ドである。そして第７図（ｅ）のように「プ］が「ブ」
に修正される。これは修正をオーバーライドして得る場
合の一例である。なお、シフトモードバッファ２ｆはキ
ーボード２ｂ内にあってもよい。

以上本発明の一実施例であるが、ここではキーによって
カーソル移動情報を与えたが、カーソルの位置情報を変
更する手段を有すれば、例えば、ライトベン、二次元入
力装置、カーソル移動キー。

タブレットによる入力、音声等でもよい。又、カーソル
が移動するのではなく、ある制御情報入力に１依って文
字列が移動して、結果的にカーソルが移動したと同じ効
果を持てば本発明は損われない。

又、入力方式もローマ字入力方式以外の方法でも入力の
手段となりうるならば何でも本発明は効果を発する。更
に、第６図、第８図の様に１つの文字情報を、文字コー
ドの後にモード情報を付ける形でなく、文字コードの前
や文字コードとモード情報が別々の領域にとられ、その
中の内容とカーソル位置との間に、１対１対応が付く様
に構成されても本発明は変わらない。又、文字コードと
シフトモードを指定するコードが一体になって文字コー
ドを形成゛する場合も本発明は有効である。

又、オペレータに現在の入力モード、シフトモードを示
す何らかの方法が有っても本発明には影響がない。

〔効　果〕

以上説明したように、本発明によると、文字情報を文字
コードと共にその文字のシフトモードな記憶することに
よって、修正時のオペレータによるモード切り換えを省
き、かつ切り換えを行わなかった時のオペレータの意志
に反するモードの文字入力を避けることができ、それＫ
よって修正・編集が簡単に迅速にできるとい５効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来技術を説明する為の文章例を示す図、 第２図は本発明実施例の構成を示すブロック図、第３図
はキーボードドッグの外観図、 第４図は文書メモリの構成を示す図、 第５図は表示装置の画面の表示例を示す図１第６図は実
施例による文書メモリ内の様子を示す図、 第７図は動作例の説明のための表示画面上の文章例を示
す図、 第８図は動作例の説明のための文書メモリ内の様子を示
す図。 ２ａ・・・・・中央処理装置 ２　Ｃ１１・・・・文書メモリ ２ｅ１１１−拳表示装置 出願人　キャノン株式会社 第７図 （ρフ ワープロは、ＯＡの− ＜ｂ） フーヱロは、０Ａｆ） （Ｃ） 第８　図 （ＩＡ）＜ｂノ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数のシフトモードで入力された文字列を修正する手段
   と、前記修正手段によって修正する際１修正すべき文字
   を判別して該文字のシフトモードに切り換える手段を有
   することを特徴とする文字処理装置。