JPS5998009A - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料

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JPS5998009A
JPS5998009A JP20958482A JP20958482A JPS5998009A JP S5998009 A JPS5998009 A JP S5998009A JP 20958482 A JP20958482 A JP 20958482A JP 20958482 A JP20958482 A JP 20958482A JP S5998009 A JPS5998009 A JP S5998009A
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iron oxide
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次田 章
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二酸化チタンの粒子表面かへマタイト(α−F
e2o5)  非晶質の含水酸化鉄(Fe203 ・n
H2O)の少なくとも一つによって実質的に均一に被覆
されている肌色系統の有色顔料の配合によって改良され
た皮清化粧料(とくにメークアンプ化粧料、日焼は止め
化粧料等)に関する。
メークアップ化粧料又は日焼は止め化粧料の色調を肌色
系に調色する場合、一般的には二酸化チタンなどの白色
顔料に赤色の酸化鉄(α−F e 203へマタイト)
黄色の酸化水酸化鉄(α−FeOOH)、黒色酸化鉄(
Fex04)などの有色顔料および展色、感触調整の目
的で体質顔料を加えてそれらを機械的に混合する方法を
とっている。しかしながら、これらをメイクアップ化粧
料または日焼は止め化粧料に配合した場合、粒子径、白
色顔料および上記有色顔料の極性、水混和性、発色性、
色分かれなどの諸種の問題が生じやすい。
色わかれについては、白色顔料の二酸化チタン、黄色顔
料の酸化水酸化鉄に起因してよく問題が生じる。たとえ
ば、油性ファンデーションでは表面に白い縞模様が生じ
やすい。これは二酸化チタンの部分的な凝集の結果であ
る。また水性ファンデーションでは、ガラス容器の壁面
に黄色い斑点が生じやすい。8:た製品の外観色に比べ
て、皮膚上に塗布した色は白っぽくなる傾向があシ、消
費者が製品を外観色で判所して選択しにくい面がある。
更に、皮Jd上に塗布した直後では好ましい仕上がシで
あっても経時的に色がくすむといりことも多い。これは
皮膚上に分泌される汗や皮脂の影響で顔料粒子が凝集す
ることが原因である。
これらを解決する目的で、特公昭49−46せ、粉砕し
て肌色系の顔料を得、これを化粧料に配合する試みが、
また特開昭56−12230/)では水酸化アルミニウ
ムや含水酸化ケイ素で表面処理した二ば化チタンおよび
/又は酸化鉄を混合し現mlシて両者の間に同相反応を
生じさせ粉砕して黄色系顔料を得、これを化粧料に配合
する試みがある。
しかしながら、前記の焼結顔料の色調は黄色系の色調に
限定されるという欠点がある。
更にこの顔料は、二酸化チタンと酸化鉄の反応で生成し
たシュードブルツカイト(TiFe205 )粒子と二
酸化チタン粒子の混合物であるので、化粧料に配合した
場合に白い色縞を生じやすい。
更に特開1i@ 57−179251の実施例1並びに
第64回界面およびコロイド討論会要旨集206ページ
には、ボールミル中に二酸化チタン粉体とベンガラ焼結
体のボールを入れ、摩砕操作によシニ醒化チタン上にベ
ンガラ焼結体の粉末を付着させるという試みもあるが、
二酸化チタン表面に付着しないベンガラ焼結体の粒子も
生成し、これに由来して色むらや塗布後の色くすみの問
題が生じる。又、得られる色調は顔料表面に位置する酸
化鉄微粉の赤い色が強調された色調になるのでメイクア
ップ化粧料を肌色系の色調に調色するために、更に二酸
化テクノなどの白色顔料および黄色、黒色の酸化鉄を混
合して用いねばならず、色むら、外観色と塗布色の不一
致、塗布後の色変化などの問題を解決でき    □な
い0 又、昭和56年度科学研究費補助金総合研究A(439
,0(] 3 )、「界面電気に関する基礎的ならびに
各種分野における応用的研究」研究成果報告書の第62
頁の図6〜図7には、特開昭57−179251の発明
者等によってべ/ガラの微粉末を二酸化チタンに付着し
た付着顔料の・−b色度図と・ホワイトープラ・・ター
砕時間との関係を示したグラフが記載されている。しか
しながら、前記の図6及図7の各点のり、a。
b値からマンセル色表系の色相(→を求めると、この付
着顔料の色相に)は9.0RF〜4.ORの範囲内にあ
って、本発明に使用する被覆顔料の色相(6)の範囲外
にあ)、かつ色調が札違している。このような付着顔料
は、色調のみならず、上述の如< 4if造、組ノ戊及
びノイクアノプ化粧料へ配合した坂2合の仙々の効果も
、本発明の被覆顔料とは著しく相違している(例えば後
記の比較例1)。
父、フランス特許第1.373.193号明al書には
二酸化チタン、二酸化ケイ素、酸化亜鉛、酸化クロム、
酸化アルミニウム、硫酸マクネシウム、でんぷん、アラ
ビアゴム、カーポンプシックなどの微細粒子の表面上に
黄酸化鉄(FeOOH)を析出させる方法が示されてい
る。
しかしながら、顔料の核になる微細粒子は1〜10%と
少耽く、黄酸化鉄の色調の再現性や製造の効率は向上す
るものの、市販の黄酸化鉄以外の色調を出すことはでき
ない。
本発明は、一般に行なわれている白色、赤色、黄色およ
び黒色顔料の混合にょシmM色するメークアップ化粧料
又は日焼は止め化粧料で生じる色分かれ、外観色と塗布
色の不一致性、塗布後の色ぐすみなどの諸問題を解決し
、製造(1,2色、処方設8f)シやすく、かつ広範囲
の色調の自然な仕上がフ効果、日焼は止め効果を有する
皮膚化粧料(とぐにメー/fツブ化粧料および日焼は止
め化粧料)を提供することを目的としている。
即ち、本発明は、二酸化チタンの粒子表面がヘマタイト
、非晶質の含水酸化鉄からなる群から選択された少なく
とも一つによって実質的に均一に被覆されておシ、ぞし
て、色調における色相(H)、明度(7)及び彩度(C
)か、マンセル色票系−C表現した場合に下記式 %式% の条件を満足し得る被覆顔料を、配合してなる皮膚化粧
料である。
本発明の上記被覆顔料の二数化チタン(基体)粒子表面
を被覆している、ヘマタイト、非晶質の含水酸化鉄の群
から選択された少なくとも一つ(被覆N)の含有量は、
該被覆顔料の重量に対シテ1.5〜50重量%である。
化鉄の平均厚みか3.5A以下となって実質的な被覆(
層)にならず、白変が高すぎ゛、肌色系に調色するには
、更に赤色、黄色又は黒色の酸化鉄類を混合しなければ
ならず本発明の意義を損なう。
また酸化鉄含有量が50M量%よシも多くなると、その
色調が級化鉄あるいは含水酸化鉄のような濃い色調とな
り、皮膚化粧料に配合するに除しては、更に白色顔料ま
たは赤色、黄色、黒色の酸化鉄類とを混合しなければな
らなln。
前記被横顔料において被覆層を形成している成分の非晶
質の含水酸化鉄としては、 式     Fe2Q3H(H2O)n(式中でn=1
.Q〜2.5) で表われるものが好ましい。
本発明に使用し得る4&覆顔料は、色調における色相(
H)、明度(力及び彩度(C)がマンセル色票系で表現
した場合に下記式 %式% の条件を満足し得るものである。この条件を満足しない
色調の被覆顔料では自然な肌色系色調を当該皮膚化粧料
に付与、顕現せしめることができないし、また皮膚化粧
料の調色に踪して更に前述の有色顔料や白色顔料を力Ω
える必要があるので好ましくない。
前記被覆顔料の被覆層の平均厚みは通常3.5A〜64
0Aである。
前記被覆顔料の基体を構成している酸化チタンはルチル
屋、アナター・ゼ型の何れでもよく、また二酸化ケイ素
、二酸化ケイ素含水物、酸化アルミニウム、酸化アルミ
ニウム含水物の群から選択された少なくとも一つで表面
処理された二酸化チタンでもよい。
これらの基体顔料の含有量は被覆顔料の重量に対して5
0〜9a5重量%である。
前記被覆顔料の平均粒径は約0.01〜1μm のもの
か好ましい。
本発明に使用する前記被覆顔料は基体部を構成する二酸
化チタンの粒子表面が、ヘマタイト、非晶質の雪水酸化
鉄の群から選択された少なくとも一つからなる層(被覆
層)によって実質的に均一に較覆(包被)された構造を
形成している。しかもその被覆層(表面)は実質的に均
一で平滑化された皮膜状を形成しておシ、前記摩砕法で
ベンガラを二酸化チタン表面に付着した付着顔料のよう
に表面が凹凸状を有していない。
それ故、皮膚化粧料に配合した場合には、後記諸効果の
他に、化粧時の皮ノー上において良好な感触を与え滑)
も良好である。
このようVc憎異、良好な本発明の被覆顔料は次のよう
な方法で容易に製造することができる。
その製造法としては、水溶性鉄塩(塩化第一鉄、硫酸第
一鉄、硝酸第一鉄、塩化第二鉄、硫酸第二鉄、硝酸第二
鉄等)の水溶液(通常0.1モルフ2以下の水溶液)中
に前記の二酸化チタン粉末(平均粒径は約0.01〜1
μm)を均一分散せしめた後、攪拌下このスラリーに酢
酸ナトリウムの水溶液(IN以下の水溶#:)を徐々に
加え、PHを6〜5とし次いで60℃以上の温度に加熱
して鉄塩を加水分解することによって、非晶質の含水酸
化物を一前記二酸チタンの粒子表面に選択的に沈澱吸着
(析出)せしめ、そしてスラリーの外観(色)が変化(
変色)した時点でアルカリ(例えば苛性ソーダ、苛性カ
リ等のアルカリ金属水酸化物)の水溶液を添加して系(
スラリー)のPHを加熱下に約8に調賠することによっ
て沈着皮膜の凹凸の平滑化、均−化及び安定化(皮膜状
被覆層の固定化によシ剥離脱落を防止し、かつP Hの
変化時に起シやすい再溶解防止)せしめ、その後済過し
、F別した残渣(被覆顔料)を水洗後、乾燥するかまた
は更に焼成して粉砕する、この製造方法が特に好ましい
特にこの工程において二酸化チタン粒子表面への含水酸
化鉄・の沈着(被覆)後に加熱下で行なう、スラリーの
アルカリ性化(PHを約8に調整する)の手段は、前記
沈着皮膜の凹凸の平滑化、均−化更には基体顔料への接
着性向上、PH変化時の再溶解防止等のテ短化に仔与す
るものであって、その作用効果の特異性は著しい。
また前記の工程において、p過、水洗、乾燥後、粉砕す
ると皮膜状に含水酸化鉄が被覆した顔料か得られ、乾燥
後約600℃ないしは850℃の温度でりL成粉砕すれ
ば皮膜状に酸化鉄(α−Fe203)が被椴した顔料が
得られる。約り00℃〜約600℃の間で焼成す九ば含
水酸化鉄と猷化鉄の混合体によって被覆された顔料が得
られる。
本発明で用いられる″″l−、、−’、  !、 、’
被覆顔料は基質の二酸化チタンの種類、二酸化チタンと
沃塩の比率および焼成温度を適宜変動させることによっ
てページ−色、ピンク系肌色1.iレンジ系肌色、褐白
色などJIL色を中心とした色調、色の澁淡、隠ぺい力
の大小のバリエーションを導き出1゛ことが出来る。
t・とって上述のツクL色を中心とした色調を得るため
には、従来一般的に白色、赤色、黄色、黒色の最低一4
°種の白色および有色顔料を用いなければならなかった
が、本発明で使用する顔料はそれ自体が肌色を中心とし
た各種の色調をもっているのであるから、肌色系の化粧
料を製造する際、更に別の有色顔料を加えて調色する必
要はない。
次に二酸化チタンの種類、焼成温度と色調の関係を述べ
る。表面処理していない二酸化チタンを用い、鉄塩水溶
液から含水酸化鉄をFe2O3含吻量として105X被
覆した場合を用いて説明する0150℃以下で乾燥させ
るとベージュ色になシ、150℃〜450℃ではベージ
ュ色はやや濃くする。600℃〜750℃ではピンク色
系の肌色となる。450℃〜600℃ではベージスとピ
ンク色系肌色の間の色調である。750“0〜800℃
では黄味ががった肌色となる。
酸化アルミニウム(含水酸化アルミニウムも含む)で表
面処理した二酸化チタンを用いて鉄塩水浴液から含水酸
化鉄を被覆させ、乾燥、焼成した場合、表面処理してい
ない二酸化チタンの嶺合と比較すると、各対応する温度
でそれぞれくすみ具合が少なくなシ、よ)黄味がかった
色調となる。二酸化ケイ素と酸化アルミニウムで表面処
理した(それらの含水物で処理したものも含む)二酸化
チタンを用いた場合は、未処理二(?、化チタン訃よび
酸化アルミニウム処理二酸化チタンを用いた場合の各温
度の色調の中間的な色調となる。
このように二酸化チタンの種類、焼成温度を適宜変える
ことによって肌色を中心としてベージュ色、ピンク系肌
色、オレンジ系肌色、黄系肌色の広範囲の色調が得られ
る0 更に酸化鉄類の自有比車を変動させることによっても色
調を変えることができるQ酸化鉄類の含有量を10%以
上にふやしていくとベージュ色は小麦色に、ピンク系肌
色は赤系肌色に、オレンジ系肌色はオレンジ色に変化す
る。
酸化鉄剣含有量を10%以下にへらしていくとベージ具
はクリーム色、ピンク系肌色は淡いピンク、オレンジ系
肌色は淡bオレンジがかった覆顔料を二種以上混合して
色のバリエーションを出すことも可能である。
た場合、その平均組成はFe 2C)s (H2O)2
.0 である。
そのものを更に200℃で1時間焼成したものは平均組
成Fe2es (H20h、2であ〕、400℃で1時
間焼成したものは平均組成Fc205(H2O)。、4
であシ、600℃〜800℃で1時間焼成したあシ、2
80℃〜600℃では非晶質含水酸化鉄と結晶質の酸化
鉄(α−Fe203.ヘマタイト)の混合物であり、6
00°〜80o0ではへマタ均の厚みは次式よシ求めら
れる。すなわち皮膜JX)/基質顔料)の重量比をMと
するとを示すと、酸化鉄含有量が10重量・(−セント
のとき重量比M = 0.11、皮膜の厚みt=21A
(FA=3.9.アF−5,1として算出)である。
本発明で使用する前記被覆顔料は、後述の如き化粧料用
粉末の他、プラスチック用無機添加剤用される。
本発明における前記の被覆顔料は、有色顔料の配合を必
須とする種々の皮膚化粧料に、配合使用し得るが、肌色
系統の通常の有色顔料の代シに(有色顔料として)配合
使用する場合には、種々の特異かつ有用顕著な作用効果
を発揮し、優れた皮膚化粧料を得ることができる。
本発明の皮膚化粧料における被覆顔料の、配合量は、皮
膚化粧料の種類、その目的等によって若干異なるけれど
も、全体的(総括的)な配合量は皮膚化粧料の重量に対
して通常1〜60重くなると化粧料として不自然になり
やすいO本発明の皮膚化粧料としでは肌色(皮膚色)系
統の有色顔料の配合を必須とする皮膚化粧料が望ましく
、例えば粉白粉、ケーキ状白粉、ケーキ状ファンデージ
冒ン、油性ファンデーション、水性ファンデーション、
乳液状ファンデーション、練白粉、ファンデーションス
ナック、等のメイクアップ化粧料や日焼は止め化粧料(
クリーム型、乳液型、スチツク型、ケーキ状)等を挙げ
ることができる。
ファンデーション類における被覆顔料の配合量は、処方
成分の全量に対して5〜40重量%が好ましい。
また、日焼は止め化粧料における被覆顔料の配合量は、
処方成分の全量に対して通常1〜60重賦%の範囲内で
ある。
次に、14iJ記の被覆顔料を化粧料に配合したとき元
現する特長効果を説明する。第一は、水あるいは油に配
合した製品の状態で、色むら、色縞・色分離などの問題
を生じない点である。従来肌色系の色調を得るためには
白色の二酸化チタンに赤色酸化鉄、黄色酸化鉄、黒色酸
化鉄を加えて混合していたが、これら顔料の極性、水あ
るいは油への親和性、ぬれやすさ、表面の電位、比重、
粒子形状々どの諸物性が異なるため、全ての顔料を満足
に分散させる条件を見出すために多大の労力を要し、ま
た、製品の経時的な色むら発生などもしはしは生じてい
た。しかるに本発明における被覆顔料を配合し声化粧料
においては、その色がすでに肌色系であるために白色顔
料である二酸化チタンや赤色、黄色、黒色酸化鉄類をさ
らに加えて調色する必要がなく、従って処方中の有色顔
料は一種類の与で、有色親子の諸物性は全くそろってい
る。従って良好な分散条件が容易に見出され、また経時
による色むら、色縞、色分離などの諸現象が生じない。
第二の特長は外観色と塗布色が一致することである。従
来の市販品では、肌色に調色するために、多量の白色顔
料に少量の赤色、黄色、黒色酸化鉄を混合しているため
外観色で判断して選択した場合、皮膚に薄く引きのばし
た色調は白色顔料の白さが強調され、白っぽくなる傾向
がある。逆に好ましい塗布色の製品の外観色は、塗布色
よシも色が濃く、くすんだものとなっている。本発明に
おける被覆顔料を配合した化粧料では二酸化チタン粒子
の上に薄い皮膜状に酸化鉄類が被覆しているので、基体
の二酸化チタンの白炭が適度に押えられておシ、はどよ
く肌色に発色されているので、皮膚上に塗布した場合に
、白さが強調されることなく、従って外観色と同等な塗
布色が得られるのである。
第三の特長は途布後の色変化がないことである。従来の
ファンデーションなどの製品では濃い色の有色顔料であ
る赤色、黄色、黒色酸化鉄が発汗や皮脂分泌物の影響で
凝集するために色くすみが生じた)、白色顔料の1凝集
のために白ぐ浮き上がる現象が生じやすい。ところが本
発明における被覆顔料は肌色に近い淡い色調の顔料であ
シ、たとえ汗や皮脂の影響で凝集しても被覆層の酸化鉄
類は相変らず、二酸化チタン表面上に強固に接着[7て
お)、色くすみの現象を押えることができる。同様に白
く浮き上がる現象も裸の状態の白色顔料は配合していな
いので押えることができる0塗布後の色くすみを押える
効果は、油性ファンデーションなどの親油性化粧料の処
方において、展色剤、感触調整剤として用いる体質顔料
のタルク、カオリンの代すに有効なものとなる。これは
シリコン処理顔料の特性に基づいて、皮膚に塗布時のフ
ィツト性がはらに向上し、また顔料系の表面のぬれの状
態が塗布後も変化しないためである。
第四の特徴は本発明で使用する艇洗止養進遣頭被覆顔料
を日焼は止め化粧料に配合するとすぐれた日焼は止め効
果を示すことである。その理由の第一は本被覆顔料と同
色混合顔料(二酸化をよ)多くできることである(実施
例4、北本被覆顔料の二重構造(被覆構造)が紫外線i
所に有利に作用しているためである。第3は同被覆顔料
の分散性が混合顔料よシもすぐれているためである。
従来、顔料と有機紫外線吸収剤を併用するタイプの日焼
は止め化粧料では有機紫外線吸収剤の配合を取シ止める
か、あるいは少量にすることができる。このため、時と
して問題とされている有1iIA紫外線吸収剤による皮
膚刺激等の懸念も低減し得る。
以下実施例について説明する。
実施例に示した%とは重量%、部とは重量部を意味する
。実施例に示した測色、X線回前乳液(1)測色 顔料粉末を白色紙の土にち密にかつ平滑に塗布し、村上
色材研究新製の高速分光色彩計0MS−1000型で測
色し、マンセル値、HV / Oを求めた。Hは色相、
■は明度、Cは彩度である。
尚、実施例にはマンセル値をr−+マある。
(2)X線回折 理学電機社製のX線回折装置を用い、鉄ターゲツト、マ
ンガンフィルター、管電圧39KV。
管電流19.5 mAの条件で測定した。
(6)乳液状ファンデーションの評価 放置試験は、40℃にて3力月放置後の外観の変化を観
察する方法によった。仕上がりの自然さ、外観色と塗布
色の一致、塗布後の経時による色変化      −に
ついては、50人の健康女子による実用テストを行ない
、5段階表示(5:極めて良い、4:良い、5:普通、
2:悪い、1:極めて悪い)のアンケート、結果の平、
均値で評価した。
(4)日焼は止め化粧料の、評価 日焼は止め効果の尺度であるSPF値は/くネジ−20
人の背部に1d当92 mgの化粧料試料を均一に塗布
した時の最小紅斑生成照射エネルギーE、a  と、化
粧料試料を全く塗布しない時の最小紅斑照射エネルギー
Ec  との比から求めた。
SPF値= Ea/Ec 測定は、東芝医療用品株式会社製M−DMi型に東芝F
L−208E −30のランプを5本装着し、15(至
)の距離から照射した。照射エネルギーの測定は東芝光
学機械株式会社製の紫外線強度計実施例1 (a)  被覆顔料の製造 塩化第二鉄(Fiag3−6H20)  17.8部ヲ
i、oo。
部の水に溶解した後、この水溶液にアナターゼ型二酸化
チタン(平均粒径0 、1 よm ) 100部を添加
し、攪拌下に均一分散させた。
このスラリー(外観は演色)に、5%酢酸ナトリウム水
溶液1050部を徐々に加えてPHを4.5にした後、
80℃で1時間加熱すると一塩化第二鉄と酢酸ナトリウ
ムとの反応によって生成した非晶質の含水酸化鉄が該二
酸化チタンの粒子表面に沈澱吸着して、スラリ衆−の外
観が黄白色から褐白色に変化した(尚、このスラリーの
一部を濾過した後の戸紙上の残留物(被覆顔料)は、ベ
ージュ色に着色しておシ、二酸化チタン粒子表面が沈澱
吸着した該含水酸化鉄により被覆されていることが定性
的に確認された)0 次に、この褐白色スラリー中の、二酸化チタン粒子表面
に吸着している含水酸化鉄を安定化(剥離、脱落を防止
しかつPHの変化時に起シやすい再溶解を防止)するた
めに褐白色のスラリー1100部に1N−苛性ソーダ水
溶液を添加してそのPHを8に調整した。その後、この
スラリーを濾過し、炉布上の残留物を十分水洗してから
110℃で乾燥後、700℃で1時間焼成して、二酸化
チタン粒子表面に吸着している含水酸化鉄をヘマタイト
二酸化チタンの粒子表面かへマタイトによって均一に被
覆された構造を形成しておシ、そして二酸化チタンとへ
マタイトの含有量比は95:5で、被覆層(ヘマタイト
)の厚みは平均10A1色調はピンク系の肌色(マンセ
ル値は2.5 YR7,5/4.5 )であった。尚、
X線マイクロアナライザーによる分析の結果二酸化チタ
ンの表面にはへマタイトが存在していることが確認され
た。そして透過型電子顕微鏡によって表面形態をしらべ
た結果、被覆層を形成しているヘマタイトはや\凹凸を
もった皮膜状を呈しかつ二酸化チタンの粒子表面を均一
に被覆し天いることが観察された。
(b)  化粧料の調製 有色顔料として前記a)で得られた被覆顔料を使用し、
下記の処方からなる乳液状ファンデーションを調製した
処方 油相ニステアリン酸      2.4部モノステアリ
ン酸グロビレングリコール 2.0セタノール    
   1.5 液状ラノリン      2.0 流動パラフィ/60 ミリスチン酸イソプロピル    8,5水相:1,3
−ブチレングリコール    &0カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム 0.22−アミノ−2−メチルプ
ロパンジオール1.1メチルパラジン        
  0.1梢製水     642 顔料=(a)の被覆顔料      12.0部香料:
            適量 製造方法 ■ 水相調製:1.s−ブチレングリコールにカルボキ
シメチルセルロースナトリウムを分散させる。これを7
0℃の精製水に加メ騙かし、ついで2−アミノ−2−メ
チルプロパンジオール、防腐剤を加え溶かした後75℃
にする。
■ 顔料分散:被覆顔料を、鼾動番←−HL■の水相中
に攪拌下で加え分散させる。
■ 乳化二80℃で混合溶解した油相を■で得られた顔
料分散液中に攪拌しながら加えた後、徐冷し、45℃に
降下した時点で香料を加え30℃まで攪拌下で冷却する
。得られた乳液状ファンデーションは肌色の色調を有し
、経日的な外観の劣化は認められなかった。そして英用
テストを行なった結果、乳液状ファンデージの仕上がシ
はごく自然で、遊布後の時間の経過によっても塗布色の
変化(くすみなど〕は見られなかった。そして他の特性
、効果は後記第1表に記載しているが、従来技術の加工
顔料に比し著しく優れている。
比較例1 第34回コロイドおよび界面化学討論会講演要旨集P2
O6(1981)の記載に準じ、ヘマタイト微粒子で表
面改質した二酸化チタンを製造し、それを乳液状ファン
デーションに配合した。
(a)  へマタイト付着顔料の製造 直径4臥の焼結へマタイトのボールi、 o o 。
部と、酸化アルミニウムで表面処理したルチル型二酸化
チタン(平均粒径0.6μm、比表面積117/、9)
200部、および水200部を遠心回転型ボールミル中
に入れ、23゜rpm  で15分間摩砕しその後へマ
タイトのボールを取シ除いたスラリーを乾燥し、粉砕し
た。
得られたヘマタイト付着顔料の電子顕微鏡観察の結果、
ヘマタイト微粒子が付着した二酸化チタンのほかに、遊
離したヘマタイト微粒子が混在していた。
このヘマタイト付着顔料の組成はルチル塁二酸化チタン
95重量%、ヘマタイト5重量%で、ヘマタイト含有比
は実施例1(a)の顔料と同じである。色調は券種白色
(マンセル値は2、5 Y Ra O/ 5.0 ) 
テある。
(b)  化粧料の調製 得られたヘマタイト付着顔料を、実施例1の(a)で得
られた被覆顔料の代シに用いるほかは、すべて実施例1
の(b)と同様にして乳液状ファンデーションを調製し
た。その色調は券種白色で、40℃、1力月放置によシ
、遊離のへマタイト微粒子に起因する赤色の色斑が生じ
た。塗布色は外観色よシも白っぽくそして経時的に色く
すみが生じた。尚、他の効果は後記第1表に示している
が、本発明のそれよ−りも劣っている。
比較例2 特公昭49−46909の実施例2に示さ;ている方法
によシ、二酸化チタンとへマタイの焼結した顔料をA製
しこれを乳液状ファン−ジョンに配合した。
(a)  焼結顔料の製造 ヘマタイト5部とアナターゼ歴二酸化チン(平均粒径0
.15μm)95部を均一に混1し、大気中で801J
℃、10時間焼成したj粉砕した。
得られた焼結顔料を粉末法X線回折で調・たところ、ヘ
マタイト、シェードブロッカ) (TiFQ205)、
アナターゼ型二酸化チタン、ルチル型二酸化チタンの混
合物であることン判った0色調は黄土色系肌色(マンセ
ル値t7.5YR8,0/ 5.5 )である。
(b)  化粧料の調製 (a)で得られた焼結顔料を実施例1の(a)でイられ
た被覆顔料の代シに用いるほかは、す−て実施例1の(
1))と同様にして乳液状ファンデーションをA具した
。その色調は橙黄色で、1−   40℃、1力月放置
にょシ白い色縞を生じた、。
ト   塗布色は黄白味を荀:びゃや不自然で、外観色
f   よシも白っぽい。尚、他の効果は後記第1表に
示してい−るが、本発明よシも劣って込る。
比較例3 ”tGN昭56−122506の製造例乙に準じ量  
てヘマタイトと二酸化チタンの焼結顔料を調奥灸  し
た。
(a)  焼結顔料の製造 く   水酸化アルミニウムと含水二酸化ケイ素Of 
  混合物6%で被覆処理したルチル型二酸化チタン9
5部とへマクイト5部を混合粉砕し、”   ついTI
、100m:)で3時間焼成した。その後よ   らい
かい器で2時間摩砕し、さらにパルベライザーで粉砕し
た。
得らノした統語顔料は、X線回折試験にょ多、)   
シェードブロッカイト、ルチル屋二酸化チタ二   ン
の混合物であることか判った。色調はクリーム色(マン
セル値は10YR9,2/2.0 )であった。
(b)  化粧料の調製 (a)で得られた焼結顔料を、実施例1の(a)で得ら
れた被覆顔料の代シに用いるほかは、すべて実施例1の
(b)と同様にして乳液状ファンデーションを調製した
。その色調はクリーム色に近く、40℃、2力月放置に
より白い色塙を生じた。塗布色はクリーム色で不自然で
あった。尚、他の効果は、後記第1表に示しているが、
本発明のそれよりも劣っている。
実施例2 (11)  被覆顔料の製造 焼成(700℃、1時間の焼成)を行なわ二 二 よってアナターゼ型二酸化チタンの表面がノーに被覆さ
れた構造のものである。被覆層σ非晶質含水酸化鉄0胆
成i”lFe・°・−(H・o )、f化鉄6.0%、
アナターゼ型二酸化チタン94゜0%から成る。被覆層
の厚みは平均16Aである。色調はベージェ系の肌色(
マンセル値は7.oyma、o/r+、o)  である
被覆顔料の代りに用いるほかは、すべて実施亭 例1(b)と同様にして乳液状ファンデーションを調製
した。その色調はベージュ系肌色であるほかは実施例1
(b)の乳液状ファンデーションと同様のすぐれた製品
特性を有していた。
尚、他の特性、効果は後記第1表に示す如く著しく優れ
ている。
実施例3 ((a)  被覆顔料の製造 l   焼成温度を300℃とするほかは、実施例チタ
ンの表面が1、非晶質の含水酸化鉄とヘマ被覆顔料の組
成は、含水酸化鉄とへマタイトの総量が5,6%、アナ
ターゼ型二酸化チタンか94.7%である。被覆層の厚
みは平均14@ Aである。色調は実施例2(a)の被覆顔料よシもやや
くすんだベージュ系の肌色(マンセル値は6.5YR7
,5/3.0 ) テアル。
なお、こ\で使用したアナターゼ型二酸化チタン(未処
理)の粒子粉末の遠退型電子顕微鏡(X15万倍)写真
を第1図に、また本発明の被覆顔料粒子粉末の走を型電
子顕微鏡(X15万倍)写真を第2図に示した。
(b)  化粧料のiil、!i製 ■ (a)で得られた被覆顔料を実施例1(a)で得られた
被覆顔料の代りに用いるほかは、すべてキ 実施例1(b)と同様にして乳液状ファンデーションを
調製した。得られたファンデーション亭  美 は、色調は実施例2(b)の乳液ファンデーションよ)
もややくすんだベージュ系の肌色で、そして実施例部)
、実施例部)のフ・〜デージョンと同様のすぐれた製品
特性を有していた0尚、他の特性、効果は後記第1表に
示す如く、著しく優れている。
比較例4 (a)  配合顔料(色調は本発明の被覆顔料の色調と
同じ)の調製 実施例1(a)の被覆顔料の色調に合わせてヘマタイト
40部、黄色酸化鉄85部、黒色酸化鉄(マグネタイト
)6部、およびアナターゼ型二酸化チタン850部を混
合した。
色調は肌色(マンセル値は2 、5YR7,5/4.5
 )である。
(b)  化粧料の調製 (a)で得られた配合顔料を実施例1(a)で得られた
被覆顔料の代シに用いるほかは、すべて実施例1の(b
)と同様にして乳液状ファンデーションを調製した。そ
の色調はピンク系の肌色で6るdf、40℃で2力月放
置すると、黄色の色縞が生じた。塗布色は外観色よシも
白っぽく、経時によシ色がくすんだ。
なお、この乳液状ファンデーションと、本発明の実施例
1〜実施例6、比較例1〜比較例4の乳液状ファンデー
ションにおける、放置試験による外観便化、仕上シの自
然さ、外観色と塗布色の一致、経時の色変化の試験結果
を館1表に併記した。
第1表:乳液状ファンデーションの比較実施例1  無
    4.2    4.2    4.4比較例1
 赤色色斑  3.5    2.0    2.82
 白い色縞  2.7    5.2    2.43
   I      1.8      5.0   
  3.0実施例2  無    4.0    4.
2    4.5実施例6  無    4.4   
 4.0    4.1比較例4 黄色色縞  4.O
iJ     五〇実施例4 顔料として、実施例2の(a)で得られた被覆顔料を用
い、下記処方の日焼は止め化粧料を常法によシ調製した
処方 油相:流動パラフィン           16.0
バルミチン酸モノグリセライド    2.5セタノー
に/・1・5 水相:1.3−ブチレングリコール      3.0
セチル硫酸ナトリウム         0.2fif
製水      67.7 メチルパラベン            0.1顔料:
実施例窪)の被覆顔料        6.0香料: 
             適量向、この日焼は止め化
粧料の仕上シの自然さ、化粧もち、S P P”値の試
駁結果は後記の第2表に示しているが、従来技術に比し
著し、〈侵れでいる。
比較例5 実施例2の(a)で得られた被覆顔料の代シに・これと
塗布色を同じにした下記混合顔料Aを用いるほかは実施
例4と同様にして乳化型日焼は止め化粧料を得た。
混合顔料Aの組成:アナターゼ型二酸化チタン二 五、
o;r、ヘマタイト:0.20%。
黄色酸化鉄:α’7o%、黒色酸化鉄:0.1lOX(
それぞれ処方中の%)。
なお、この日焼止め化粧料の仕上シの自然さ、化粧もち
、SPF値は後記の第2表に示しているが、本発明のそ
れに比し劣っている。
比較例6 実施例2の(a)で得られた被覆顔料の代シに、同じ二
酸化チタン含有比の下記の混合顔料Bを用いるほかは、
実施例4と同様にして乳化型日焼は止め化粧料を得た。
混合顔料Bの組成:アナターゼ型二酸化チタン:5.6
4.%、ヘマタイト二0.07%、黄色酸化鉄: 0.
25%、黒色酸化鉄: 0.04%(それぞれ処方中の
%) 第2表 日焼は止め化粧料の比較 上記の結果からも明らかなように、本発明(実施例4)
の仮覆顔料配合の日焼は止め化粧料は、化粧の仕上がり
が自然でそれが長時間持続し、かつ日焼は止め効果の尺
度であるSPF値が大きく、優れている。
これに対して混合顔料配合の比較例5.6のそれは、い
ずれも発汗によシ化粧くずれが生じた。
また比較例乙の化粧料では、顔料中の二酸化チタンの比
率が多いために仕上がシが白っぽく不自然となった。
比較例7 椹 実施例2 で得られた被覆顔料の代シに、比較例1の(
a小比較例2の(a)、比較例6の(a)で夫々得られ
た各顔料を用いるほかは、実施例4と同様にして日焼は
止め化粧料を調製した。それらの日焼は止め化粧料の仕
上シの自然さ、spF値を第3表に示した。
第  3  表 化粧料中の顔料   仕上りの自然さ    SPF値
実施例2の(a)    4 、3      6 、
1比較例゛1の(a)    2 、6      4
 、0比較例2の(a)    6.5  、    
5.9比較例6の(a)    2 + 5     
 5 、7このように、本発明の被覆顔料(実施例2の
(a))を配合した日焼は止め化粧料は、仕上シの自然
さにおいても、日焼は止め効果(SPF値)においても
優れている。
実施例5 実施例乙の(a)で得られた被覆顔料を下記の如く配合
して油性ファンデーションを調製した・。
油相:流動パラフィン           28.5
部ミリスチン酸イングロビル      15.。
オシケライト             7.0マイク
ロクリスタリンワツクス     7.0タルク   
           15.。
カオリン            13.0香料:  
            適量調製法 一ルミルで混線後再び融解し、脱泡後、香料を加え容器
に流し込み放冷する。
得られた油性ファンデーションは、発色性にすぐれ、色
むらが生じず、外観色と塗布色はよく一致した。また経
時による色くすみも生じなかった。
実施例6 (a)  被覆顔料の製造 塩化%二Q (FeCl3−6H20)  80部を水
1000部に溶解し、この水溶液を攪拌下、これに酸化
アルミニウムで被覆されたルチル屋二酸化チタン(平均
粒径0,25μm)44ウム水溶液4720部を徐々に
加えてPRを4.5とし、次いで80℃で1時間加熱す
ると、塩化第二鉄と酢酸ナトリウムとの反応によって生
成した非晶質の含水酸化鉄が前記基体顔料の粒子表面に
沈澱f fiして、スラリーの外観(已)が変化した。
この時点で前記の基体顔料の粒子表面に吸着している含
水酸化鉄を安定化(実施例1の(a)の場合と同じ)さ
せるために、I N −fff性ンーダ水溶液を前記の
スラリーの中に添加して、そのpn を8に調整した。
その後このスラリーを洲過し、戸布上の残留物を十分水
洗してから120℃で乾燥後、200℃で1時間焼成し
、その後粉砕して含水酸化鉄−被覆の表面が非晶質の水
酸化鉄により均一に被覆された構造を有していた。そし
て被覆層(り表面層)の非晶質含水酸化鉄の組成はFe
205(H20h、+で、その厚みは260又、被覆顔
料(全成分)中の含有量は42.3%であった。
(b)  化粧料の調製 (a)で祷られた被覆顔料を下記の如く配合して小麦色
系のケーキ状ファンデーションを調製した。
処方 油相:  スラリラン          10.0部
ジメチルポリシロキサン     2.5セスキオレイ
ン酸ソルビタン   2.51.3−ブチレングリコー
ル    2.0メチルバラベア0.1 顔料:  実施例6の(a)の被覆顔料    136
0タルク             64,9セリザイ
ト             5.0香料:     
       適量 上記顔料を混合粉砕し、これにあらかじめ混合溶解した
油相を加えて攪拌し均一に混合する。これに香料を加え
攪拌した後、粉砕機にて処理しふるいに通して全血に充
填する。
得、られたケーキ状のファンデーションは次の特長を有
する。
■ 塗布時にスムースにのび、均一な発色力5えられる
■ 本品は色が濃いにもかかわらず、経時的に色〈すみ
せず健康的な小麦色が保ブ辷れる実施例7 (a)  ″4&g4部の製造 硝ix二鉄[Fe(NO3)39H20]  7’ 0
部を1、000部の水に溶解した溶液を攪拌下、これに
、二酸化ケイ素と酸化アルミニウムで表ム水溶液2.7
60部を徐々に加えてPHを4.5とし、次いで80℃
で1時間加熱すると、弗化チタン)の粒子表面に吸着し
ている含水酸化鉄傘、実施例1の如く安定化せしめるた
めに、1N−苛性ソーダ水溶液を前記のスラリー中に添
加して、そのPHを8に調整した。
0  その後、このスラリーを渥過し、F布上の残留物
を十分水洗してから130℃で乾燥させて、らくだ色光
の肌色(マンセル値は5YR質の含水酸化鉄によシ均一
に被覆された構造を有していた。そして被覆層(表面層
)の非晶質含水酸化鉄の組成はFe20s (R20)
1.6で、その厚みは50A、被覆顔料(全成分)中の
含有蓋は14%であった。
(b)  化粧料の調製 (a)で得られた被覆顔料を使用I2て、下記処方のし
みかくし用化粧料を調製した0 処方 油相:セレシン           3.0部マイク
ロクリスタリンワックス   10,0流動パラフイン
          30.02−オクチルドデシルミ
リステート5.0ラノリン            2
.0顔料:実施例7の(a)の顔料     42.0
コロイダルカオリン      8.0香料二    
       適量 得られたしみかくし化粧料は、充分なしみかくし効果と
自然な塗布色を付与でき、その上にパウダーファンデー
ションとホホ紅で化粧仕上げを行なうと容易に美しい仕
上シが得られた。
比較例8 特公昭57−179251号公報の実施例1に準じて、
ベンガラを二酸化チタンの粒子表面に付着したベンガラ
付着顔料(改質顔料)を製造し、これを前記実施例1と
同様に乳液状ファンデーション及び日焼は止め化粧料に
配合した00  ベンガラ付着顔料の製造 たて壓遠心回転ボールミルに平均径49/のベンガラ(
ヘマタイト)焼結体1kgと市販の二酸化チタン顔料(
ルチル型、An 、 Si処理、10ば7g100gお
よび水1[10mAを投入し、550 r、p、mによ
って操作を行なった。生成した顔料組成物をp追抜、乾
燥、粉砕し、赤褐色のベンガラ付着顔料を得た。
得られたベンガラ付着顔料を電子顕微鏡で観証した結果
、ベンガラが付着した顔料の他に、遊離し、たベンガラ
微粒子が混在していた0またこのベンガラ付着顔料の題
成は、ベンガラ70%で二酸化チタンは30%であった
。またその色調は赤褐色(マンセル値は7.SR4,1
79,8)であった。
(b)  化粧料の調製 実施例1の(a)で得られた被覆顔料の代シに前記ベン
刀う付着顔料を用いる他は実施例1宛置によシ遊離した
ベンガラ粒子に起因する赤色の色斑カニ生じた。J塗布
色は外観色よシも白っほくそして経時的に色くすみが生
じた。
そして化粧時の仕上シの自然さは3.4、外観色と塗布
色の一致は2.01経時の色変化は2.9であった。
更に、実施例2の(a)で得られた被覆顔料の代りに、
前記ベンガラ付着顔料を使用する他は、同様に行fWフ
て日焼は止め化粧料を調製した。
その化粧時の自然さは2.5で、SPF値は4゜0であ
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例6の(a)において被覆処理に使用し
たアナターゼ型二酸化チタン(未処理)の粒子粉末の遼
遇盤電子顕微鏡(X15万倍)写真である。 第2図は、実施例3の(a)において製造されたかつ実
施例乙の(b)並びに実施例5の本発明の化粧料に配合
使用した被覆顔料の粒子粉の44厘電子顕微鏡(X15
万倍)写真で、ある。 第1図 第2図 手 続 補 正 書 (自発) 唱和58年11月4日 特許庁長官若杉相大殿 1事件の表示 昭和57年特許願第209584号 2発用の名称 Bl   膚  化  粧  料 6補正をする者 事(’Fとの関係  特許出願人 住r升 東京都墨田区墨田五丁目17番4号〒564大
阪市部島区友淵明1丁目5番90号鐘紡株式会社特許部 矩6占 (06)  921−12514、補正により
増加する発明の数   々 し5補正の対象 明細書の1発明の詳細法[μ門マの欄 6補正の内容 (1)明細書、第16頁第5行に記載の110℃jを1
105℃」に補正します。 (2)明細書、第18頁第16行に記載の「40」を「
乙2jに補正し捷す。 (6)明細書、第21頁第18行に記載の1特徴Jを「
特長Jに補正します。 +41  lul@、第26頁第1行KE[o r x
 H回折乳液」をrX線回折、乳液」に補正し、ます。 (5)明細書、第24頁第8行に記載のr最小紅斑照射
1ftr最小紅斑生成照射jに補正します。 (6)明細書、第25頁第7行に記載のr黄色」を「黄
白色」に補正します。 (7)明細書、第21頁第18行に記載の「メチルパラ
ジン」を「メチルレノうラベンjに補正Lt−ij。 (8)  明細書、第35頁第13行に記載の「走査型
」を「透過型」に補正します。 (9)明細吉、第48頁第14行に記載のr10ゴ/1
100fJを「10ゴ/グ)IOIIJに補正します、

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  二酸化チタンの粒子表面がへマタイト、非晶
    質の含水酸化鉄からなる群から選択された少なくとも一
    つによって実質的に均一に被覆されておシ、 そして、色調における色相(鴫、明度(ロ)及び彩度(
    C)が、マンセル色票系で表現した場合に下記式 %式% の条件を満足し得る被覆顔料を、配合してなる皮膚化粧
    料。
  2. (2)  上記の被覆顔料における、ヘマタイト、非晶
    質の含水酸化鉄からなる群から選択された少なくとも一
    つが、被覆顔料の重量に対して1.5〜50重量%含有
    している、丑計謂氷り範囲第(1〕項記載の皮膚化粧料
  3. (3)  上記の被覆顔料における非晶質の含水酸化鉄
    が式  Fe2es (H2O)n (式中でnは1.0〜2.5)
  4. (4)  上記の二酸化チタンが、二酸化ケイ素、二酸
    化ケイ素含水物、酸化アルミニウム、酸化アルミニウム
    含水物からなる群から選択された少なくとも一つによっ
    て表面処理された二酸化チタンである、特許請求の範囲
    第(1)項記載の皮膚化粧料。
  5. (5)  上記の被覆顔料が、処方成分全量に対して1
    〜60重量%配合されている特許請求の範囲第(1)項
    記載の皮膚化粧料。
  6. (6)  上記の被覆顔料が、処方成分の着色顔料とし
    て配合される特許請求の範囲第(1)項記載の皮膚化粧
    料0
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Cited By (16)

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