JPS5997997A - 油圧駆動ウインチの制御回路 - Google Patents
油圧駆動ウインチの制御回路Info
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- JPS5997997A JPS5997997A JP20719582A JP20719582A JPS5997997A JP S5997997 A JPS5997997 A JP S5997997A JP 20719582 A JP20719582 A JP 20719582A JP 20719582 A JP20719582 A JP 20719582A JP S5997997 A JPS5997997 A JP S5997997A
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- clutch
- hoisting
- turned
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、操作性および作業性を改善した油圧駆動ウィ
ンチの制御回路に関するものである。
ンチの制御回路に関するものである。
従来、油圧駆動ウィンチには、一般に油圧モータの回転
方向を切換える巻方向切換弁と、油圧モータの駆動力を
ウィンチドラムに伝達するクラッチと、ウィンチドラム
を制動するポジティブブレーキとが設けられており、こ
れらは互いに独立したレバーおよびペダルによって個々
に操作するようになっている。そのため、吊荷の巻上、
巻下、停止、自由降下の各作業時には、巻方向切換弁の
操作レバーと、ポジティブブレーキの操作ペダルのうち
常に2以上を操作する必要があり、操作性が悪いという
問題があった。
方向を切換える巻方向切換弁と、油圧モータの駆動力を
ウィンチドラムに伝達するクラッチと、ウィンチドラム
を制動するポジティブブレーキとが設けられており、こ
れらは互いに独立したレバーおよびペダルによって個々
に操作するようになっている。そのため、吊荷の巻上、
巻下、停止、自由降下の各作業時には、巻方向切換弁の
操作レバーと、ポジティブブレーキの操作ペダルのうち
常に2以上を操作する必要があり、操作性が悪いという
問題があった。
すなわち、この従来のウィンチにおいて、通常の巻上、
巻下運転時にはクラッチレバ−によりクラッチをオンし
た状態で、巻上レバーにより巻方向切換弁を切換えて油
圧モータの回転方向を切換え、巻上レバー中立で油圧モ
ータを停止させるが、そのままでは油圧モータのリーク
により吊荷が降下するため、吊荷を中吊り状態で保持す
るには必ずブレーキペダルによりポジティブブレーキを
オンし、さらに、ブレーキオンした状態でペダルをロッ
クする必要があり、ブレーキ操作の前後にそのロックを
解除り−る余分な操作が必要となり、誤操作によって吊
荷を落下させる危険性がある。
巻下運転時にはクラッチレバ−によりクラッチをオンし
た状態で、巻上レバーにより巻方向切換弁を切換えて油
圧モータの回転方向を切換え、巻上レバー中立で油圧モ
ータを停止させるが、そのままでは油圧モータのリーク
により吊荷が降下するため、吊荷を中吊り状態で保持す
るには必ずブレーキペダルによりポジティブブレーキを
オンし、さらに、ブレーキオンした状態でペダルをロッ
クする必要があり、ブレーキ操作の前後にそのロックを
解除り−る余分な操作が必要となり、誤操作によって吊
荷を落下させる危険性がある。
また、クラムシェル作業のように吊荷の自由降下と巻上
の繰返し作業を行うときは、巻上レバーにより巻方向切
換弁を巻上位置の切換え、油圧モータを巻上方向に回転
させた状態で、クラッチレバ−ににリフラッチオンして
巻上げ、クラッチオフして自由降下させるが、その自由
降下時には油圧モータが回転したままであるため動力損
失が生じる。
の繰返し作業を行うときは、巻上レバーにより巻方向切
換弁を巻上位置の切換え、油圧モータを巻上方向に回転
させた状態で、クラッチレバ−ににリフラッチオンして
巻上げ、クラッチオフして自由降下させるが、その自由
降下時には油圧モータが回転したままであるため動力損
失が生じる。
本発明は、このような従来の問題点を解決し、操作性、
作業性および安全性を向上させ、かつ、自由降下時の動
力損失を防止できる油圧駆動ウィンチの制御回路を提供
するものである。
作業性および安全性を向上させ、かつ、自由降下時の動
力損失を防止できる油圧駆動ウィンチの制御回路を提供
するものである。
ずなわら、本発明は、油圧モータの回転方向を一制御づ
゛る巻方向切換弁と、油圧モータの回転をウィンチドラ
ムに伝達するクラッチと、ウィンチドラムを制動するネ
ガティブブレーキと、クラッチおよびネガティブブレー
キを制御する作業切換弁と、前記巻方向切換弁が巻上、
巻下位置に切換えられたとぎに切換えられるパイロット
切換弁とを有し、作業切換弁は、ネガティブブレーキを
オフするとともにパイロット切換弁が中立のときはクラ
ッチをオフし、パイロット切換弁が切換えられたときに
クラッチをオンする位置と、クラッチをオンするととも
にパイロット切換弁が中立のときはネガティブブレーキ
をオンし、パイロット切換弁が切換えられたときにネガ
ティブブレーキをオフする位置とを備えていることを特
徴と覆るものである。
゛る巻方向切換弁と、油圧モータの回転をウィンチドラ
ムに伝達するクラッチと、ウィンチドラムを制動するネ
ガティブブレーキと、クラッチおよびネガティブブレー
キを制御する作業切換弁と、前記巻方向切換弁が巻上、
巻下位置に切換えられたとぎに切換えられるパイロット
切換弁とを有し、作業切換弁は、ネガティブブレーキを
オフするとともにパイロット切換弁が中立のときはクラ
ッチをオフし、パイロット切換弁が切換えられたときに
クラッチをオンする位置と、クラッチをオンするととも
にパイロット切換弁が中立のときはネガティブブレーキ
をオンし、パイロット切換弁が切換えられたときにネガ
ティブブレーキをオフする位置とを備えていることを特
徴と覆るものである。
以下、本発明の実施例を図によって説明する。
1は主油圧ポンプで、その吐出回路2には巻方向切換弁
3を介して油圧モータ6の両側回路4゜7と、タンク9
への戻り回路8が切換自在に接続されている。5はカウ
ンタバランス弁、10は主リリーフ弁を示す。前記巻方
向切換弁3は、巻上レバー3′により巻上位置3aと中
立位置3bと巻下位置3Gに切換えられる。
3を介して油圧モータ6の両側回路4゜7と、タンク9
への戻り回路8が切換自在に接続されている。5はカウ
ンタバランス弁、10は主リリーフ弁を示す。前記巻方
向切換弁3は、巻上レバー3′により巻上位置3aと中
立位置3bと巻下位置3Gに切換えられる。
油11モータ6の出力軸には減速装置11を介してドラ
ム軸12が連結され、該ドラム軸12にウィンチドラム
13が回転自在に嵌装されている。
ム軸12が連結され、該ドラム軸12にウィンチドラム
13が回転自在に嵌装されている。
14はクラッチで、クラッチ回路15より給排される圧
油によっ−Cオン、オフ制御され、前記ドラム軸12の
回転をウィンチドラム13に対して伝達、解除舊る。′
16はネガティブブレーキで、通常はスブ・リングによ
りオン状態にあるが、ブレーキ回路17より供給される
圧油によってオフされ、ウィンチドラム13を制動する
。18はポジティブブレーキで、ブレーキペダル19の
操作によりマスターシリンダ18′を経て給排される圧
油によってオン、オフ制御され、ウィンチドラム13を
制動する。
油によっ−Cオン、オフ制御され、前記ドラム軸12の
回転をウィンチドラム13に対して伝達、解除舊る。′
16はネガティブブレーキで、通常はスブ・リングによ
りオン状態にあるが、ブレーキ回路17より供給される
圧油によってオフされ、ウィンチドラム13を制動する
。18はポジティブブレーキで、ブレーキペダル19の
操作によりマスターシリンダ18′を経て給排される圧
油によってオン、オフ制御され、ウィンチドラム13を
制動する。
20は補助油圧ポン1で、その吐出回路21に作業切換
弁23とパイロット切換弁24を介して前記クラッチ回
路15とブレーキ回路17およびタンク9への戻り回路
25が切換自在に接続されている。作業切換弁23は補
助レバー23′により中立(通常作業)位置23bから
左(自由降下一作業)位置23aと、右(常時停止)位
置23Cとに切換えられ、パイロット切換弁24は前記
油圧モータ6の両側回路4.7からパイロット回路26
.27により導かれるパイロット圧油によって中立位置
24bから左右の位fa24a、24bに切換えられる
。ただし、パイロット切換弁24の左右の位置2−4a
、24cのスプール形状は同一である。
弁23とパイロット切換弁24を介して前記クラッチ回
路15とブレーキ回路17およびタンク9への戻り回路
25が切換自在に接続されている。作業切換弁23は補
助レバー23′により中立(通常作業)位置23bから
左(自由降下一作業)位置23aと、右(常時停止)位
置23Cとに切換えられ、パイロット切換弁24は前記
油圧モータ6の両側回路4.7からパイロット回路26
.27により導かれるパイロット圧油によって中立位置
24bから左右の位fa24a、24bに切換えられる
。ただし、パイロット切換弁24の左右の位置2−4a
、24cのスプール形状は同一である。
図中、28はチェック弁、29はアキュムレータ、30
はアンロード弁、31.32.33はパイロット切換弁
24に対する給排・用回路を示す。
はアンロード弁、31.32.33はパイロット切換弁
24に対する給排・用回路を示す。
次に、上記回路の作動について説明する。
10通常の巻上、巻下運転時
まず、作業切換弁23を中立位置23bに保持しておく
と、補助油圧ポンプ2oがらの圧油がクラッチ14に流
入し、クラッチ14がオンされる。
と、補助油圧ポンプ2oがらの圧油がクラッチ14に流
入し、クラッチ14がオンされる。
このとき、パイロット切換弁24は当初中立位置24b
にあるので、ネガティブブレーキ16内の圧油がタンク
9に流出し、同ブレーキ16がオンされている。
にあるので、ネガティブブレーキ16内の圧油がタンク
9に流出し、同ブレーキ16がオンされている。
この状態で、巻上レバー3′により巻方向切換弁3をた
どえば巻上位置3aに切換えると、主油圧ポンプ1から
の圧油が回路4を経て油圧モータ6に流入し、同油圧モ
ータ6が巻上方向に回転しようとする。しかしこの場合
、当初は前記ネガティブブレーキ16によりウィンチド
ラム13が停止されているので、油圧モータ6も停止し
、このため、油圧モータ6の吸入側の圧力が次第に上昇
し、その圧力が回路26に導かれ、該圧力が所定圧力以
上になると、パイロット切換弁24が右位置24Cに切
換えられる。これに伴って、前記補助油圧ポンプ20か
らの圧油がネガティブブレーキ16に流入し、同ブレー
キ16がオフされる。
どえば巻上位置3aに切換えると、主油圧ポンプ1から
の圧油が回路4を経て油圧モータ6に流入し、同油圧モ
ータ6が巻上方向に回転しようとする。しかしこの場合
、当初は前記ネガティブブレーキ16によりウィンチド
ラム13が停止されているので、油圧モータ6も停止し
、このため、油圧モータ6の吸入側の圧力が次第に上昇
し、その圧力が回路26に導かれ、該圧力が所定圧力以
上になると、パイロット切換弁24が右位置24Cに切
換えられる。これに伴って、前記補助油圧ポンプ20か
らの圧油がネガティブブレーキ16に流入し、同ブレー
キ16がオフされる。
なお、前記クラッチ14は引続いてオンされたままであ
る。これにより、前記油圧モータ11が回転し、その回
転力がウィンチドラム13に伝達され、同ドラム13が
巻上方向に回転し、吊荷の巻上運転が行われる。
る。これにより、前記油圧モータ11が回転し、その回
転力がウィンチドラム13に伝達され、同ドラム13が
巻上方向に回転し、吊荷の巻上運転が行われる。
然る後、巻上レバー3′により巻方向切換弁3を中立位
置3bに戻すと、主油圧ポンプ1から油圧モータ6への
圧油の供給が停止され、油圧モータ6が停止すると共に
、回路26にパイロット圧油が導かれなくなり、パイロ
ット切換弁24が中立位1fi24bに復帰され、この
ため運転当初と同様にネガティブブレーキ16内の圧油
がタンク9に流出し、同ブレーキ16がオンされ、ウィ
ンチドラム18が停止され、吊荷が保持される。
置3bに戻すと、主油圧ポンプ1から油圧モータ6への
圧油の供給が停止され、油圧モータ6が停止すると共に
、回路26にパイロット圧油が導かれなくなり、パイロ
ット切換弁24が中立位1fi24bに復帰され、この
ため運転当初と同様にネガティブブレーキ16内の圧油
がタンク9に流出し、同ブレーキ16がオンされ、ウィ
ンチドラム18が停止され、吊荷が保持される。
また、巻上レバー3′により巻方向切換弁3を巻下位[
3cに切換えると、主ポンプ1からの圧油が回路7を経
て油圧モータ6に流入し、同モータ6が巻下方向に回転
ψようとする。この場合も前記巻上時と同様の作用で当
初はネガティブブレーキ16によりウィンチドラム13
および油圧モータ6が停止されているため、油圧モータ
6の吸込側の圧力が上野し、その圧力が所定圧力以上に
なると、カウンタバランス弁7が開かれると共に、パイ
ロット切換弁24が左位置24aに切換えられる。この
左位置24aは前記右位置24bと同一スプール形状で
あるから、以下、前記巻上運転時と同様に補助油圧ポン
プ20からの圧油がネガティブブレーキ16に導かれて
同プレー4二16がオフされ、以って、油圧モータ11
が巻下方向に回転し、ウィンチドラム13が巻下方向に
回転され、吊荷の動力巻下運転が行われる。
3cに切換えると、主ポンプ1からの圧油が回路7を経
て油圧モータ6に流入し、同モータ6が巻下方向に回転
ψようとする。この場合も前記巻上時と同様の作用で当
初はネガティブブレーキ16によりウィンチドラム13
および油圧モータ6が停止されているため、油圧モータ
6の吸込側の圧力が上野し、その圧力が所定圧力以上に
なると、カウンタバランス弁7が開かれると共に、パイ
ロット切換弁24が左位置24aに切換えられる。この
左位置24aは前記右位置24bと同一スプール形状で
あるから、以下、前記巻上運転時と同様に補助油圧ポン
プ20からの圧油がネガティブブレーキ16に導かれて
同プレー4二16がオフされ、以って、油圧モータ11
が巻下方向に回転し、ウィンチドラム13が巻下方向に
回転され、吊荷の動力巻下運転が行われる。
す゛なわち、通常の巻よ、巻下運転時には、作業切換弁
23を中立位置23bにしておけば、クラッチ14が自
動的にオンされたままで、以下、巻方向切換弁3を巻上
位置3aまたは巻下位@3bに切換えることにより、パ
イロット切換弁24が右位置24cまたは方位[24a
に切換えられてネガティブブレーキ16が自動的にオフ
され、油圧モータ6、ウィンチドラム13が回転して吊
荷の巻上、巻下運転が行われ、巻方向切換弁3を中立位
11F24bに戻されてネガティブブレーキ16が自動
的にオフされ、ウィンチドラム13つまり吊荷が自動的
に停止され、巻上レバー3′の操作だけでいわゆる中立
自動ブレーキ方式で安全性に富む巻上、巻下運転が行わ
れる。
23を中立位置23bにしておけば、クラッチ14が自
動的にオンされたままで、以下、巻方向切換弁3を巻上
位置3aまたは巻下位@3bに切換えることにより、パ
イロット切換弁24が右位置24cまたは方位[24a
に切換えられてネガティブブレーキ16が自動的にオフ
され、油圧モータ6、ウィンチドラム13が回転して吊
荷の巻上、巻下運転が行われ、巻方向切換弁3を中立位
11F24bに戻されてネガティブブレーキ16が自動
的にオフされ、ウィンチドラム13つまり吊荷が自動的
に停止され、巻上レバー3′の操作だけでいわゆる中立
自動ブレーキ方式で安全性に富む巻上、巻下運転が行わ
れる。
■、自由降下
巻上レバー3′により巻方向切換弁3を中立位113b
に保持した状態で、補助レバー23′により作業切換弁
23を左位置23aに切換える。これにより、クラッチ
14内の圧油がタンク9に流出されると共に、補助油圧
ポンプ20からの圧油がネガティブブレーキ16に流入
し、同ブレーキ16がオフされ、以って、ウィンチドラ
ム13がドラム軸12に対して自由となり、吊荷の自由
降下が行われる。なお、この自由降下時には、巻方向切
換弁3が中立位置3bあるので、油圧モータ6は停止し
ており、従って、動力損失が生じることはない。
に保持した状態で、補助レバー23′により作業切換弁
23を左位置23aに切換える。これにより、クラッチ
14内の圧油がタンク9に流出されると共に、補助油圧
ポンプ20からの圧油がネガティブブレーキ16に流入
し、同ブレーキ16がオフされ、以って、ウィンチドラ
ム13がドラム軸12に対して自由となり、吊荷の自由
降下が行われる。なお、この自由降下時には、巻方向切
換弁3が中立位置3bあるので、油圧モータ6は停止し
ており、従って、動力損失が生じることはない。
然る後、ブレーキペダル19の操作によりマスターシリ
ンダ18′を介してポジティブブレーキ18をオンする
ことにより、吊荷の自由降下が停止される。
ンダ18′を介してポジティブブレーキ18をオンする
ことにより、吊荷の自由降下が停止される。
次いで、上記作業切換弁23を左位置23aに切換えた
ままで、巻上レバー4−′ により巻方向切換弁3を巻
上位置3aに切換えると、主油圧ボンプ1からの圧油が
回路4を経て油圧モータ6に流入し、同モータ6が回転
すると共に、該回路4の圧力が次第に上昇し、その圧力
が回路26に導かれてパイロン1〜切換弁24が右位置
24cに切換えられ、補助油圧ポンプ20からの圧油が
クラッチ14に導かれ、クラッチ14がオンされる。な
お、ネガティブブレーキ16は巻上レバー3′の切換え
とは無関係にオフされたままである。以って、前記油圧
モータ6の回転がクラッチ14によりウィンチドラム1
3に伝達されて、同ドラム13が巻上方向に回転し、吊
荷の巻上運転が行われる。
ままで、巻上レバー4−′ により巻方向切換弁3を巻
上位置3aに切換えると、主油圧ボンプ1からの圧油が
回路4を経て油圧モータ6に流入し、同モータ6が回転
すると共に、該回路4の圧力が次第に上昇し、その圧力
が回路26に導かれてパイロン1〜切換弁24が右位置
24cに切換えられ、補助油圧ポンプ20からの圧油が
クラッチ14に導かれ、クラッチ14がオンされる。な
お、ネガティブブレーキ16は巻上レバー3′の切換え
とは無関係にオフされたままである。以って、前記油圧
モータ6の回転がクラッチ14によりウィンチドラム1
3に伝達されて、同ドラム13が巻上方向に回転し、吊
荷の巻上運転が行われる。
、而して、クラムシェル作業のように、吊荷の自由降下
、停止、巻上運転を繰返し行うときは、前記の如く、補
助レバー23′により作業切換弁23を方位@23aに
切換えた状態で、巻上レバー3′により巻方向切換弁3
を中立にづることにより、クラッチ14およびネガティ
ブブレーキ16をオフして出荷の自由降下を行い、然る
後、ブレーキペダル19によりポジティブブレーキ18
をオンして吊荷を停止させ、次いで、巻上レバー3′に
より巻方向切換弁3を巻上位置23に切換えることによ
り、クラッチ14をオンして吊荷の巻上運転を行う。こ
うして作業切換弁23を左位置23aに切換えておけば
、巻上レバー3′とブレーキペダル19の操作だけで、
吊荷の自由降下、停止、巻上運転を行うことができる。
、停止、巻上運転を繰返し行うときは、前記の如く、補
助レバー23′により作業切換弁23を方位@23aに
切換えた状態で、巻上レバー3′により巻方向切換弁3
を中立にづることにより、クラッチ14およびネガティ
ブブレーキ16をオフして出荷の自由降下を行い、然る
後、ブレーキペダル19によりポジティブブレーキ18
をオンして吊荷を停止させ、次いで、巻上レバー3′に
より巻方向切換弁3を巻上位置23に切換えることによ
り、クラッチ14をオンして吊荷の巻上運転を行う。こ
うして作業切換弁23を左位置23aに切換えておけば
、巻上レバー3′とブレーキペダル19の操作だけで、
吊荷の自由降下、停止、巻上運転を行うことができる。
■、常時停止
補助レバー23′により作業切換弁23を右位置23c
に切換えることにより、クラッチ14およびネガティブ
ブレーキ16の作業油がいずれもタンク9に流出され、
クラッチ14がオフされるとともに、ネガティブブレー
キ16がオンされる。
に切換えることにより、クラッチ14およびネガティブ
ブレーキ16の作業油がいずれもタンク9に流出され、
クラッチ14がオフされるとともに、ネガティブブレー
キ16がオンされる。
従って、この状態では、たとえ誤って巻上レバー3′に
より巻方向切換弁3を巻上位@3aまたは巻下位113
bに切換えてモータ6を回転させても、クラッチ14が
オフされているのでウィンチドラム13に回転力が伝達
されることはなく、かつ、ネガティブブレーキ16がオ
ンされてウィンチドラム13の停止状態が保持されてい
るので、吊荷が不測に落下することはない。
より巻方向切換弁3を巻上位@3aまたは巻下位113
bに切換えてモータ6を回転させても、クラッチ14が
オフされているのでウィンチドラム13に回転力が伝達
されることはなく、かつ、ネガティブブレーキ16がオ
ンされてウィンチドラム13の停止状態が保持されてい
るので、吊荷が不測に落下することはない。
ところで、上記実施例では、油圧モータ6の両側回路か
らパイロット圧油を取出してパイロット切換弁24を切
換えるようにしているが、巻方向切換弁3をパイロット
式とし、リモコン弁を用いてその二次圧力により巻方向
切換弁3とパイロット切換弁24を切換えるようにして
もよい。
らパイロット圧油を取出してパイロット切換弁24を切
換えるようにしているが、巻方向切換弁3をパイロット
式とし、リモコン弁を用いてその二次圧力により巻方向
切換弁3とパイロット切換弁24を切換えるようにして
もよい。
以上説明したように、本発明によれば、作業切換弁の切
換えによって、動力損失を防止した自由降下および該自
由降下と巻上運転の繰返し作業と、巻上レバー中立自動
ブレーキ方式の安全性に富む通常の巻上、巻下運転とを
自由に選択でき、作業性を向上できる。また、レバー操
作だtノで上記運転の選択を容易にでき、かつ、上記各
運転時には、いずれも−木のレバーのみを操作りるだ番
ノでよく、操作も非常に簡単である。
換えによって、動力損失を防止した自由降下および該自
由降下と巻上運転の繰返し作業と、巻上レバー中立自動
ブレーキ方式の安全性に富む通常の巻上、巻下運転とを
自由に選択でき、作業性を向上できる。また、レバー操
作だtノで上記運転の選択を容易にでき、かつ、上記各
運転時には、いずれも−木のレバーのみを操作りるだ番
ノでよく、操作も非常に簡単である。
図は本発明の実施例を示す油圧回路図である。
1・・J主油圧ポンプ、3・・・巻方向切換弁、3′・
・・巻上レバー、5・・・カウンタバランス弁、6・・
・油圧モータ、13・・・ウィンチドラム、14・・・
クラッチ、16・・・ネガティブブレーキ、18・・・
ポジティブブレーキ、20・・・補助油圧ポンプ、23
・・・作業切換弁、23′・・・補助レバー、24・・
・パイロット切換弁。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 手続補正書動式) 昭和58年6月グ日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第207195号 2、発明の名称 油圧駆動ウィンチの制御回路 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (119)株式会社 神戸製鋼所4、代
理人 昭和58年2月22日 !9県% 明細書の浄書(内容に変更なし)601
−
・・巻上レバー、5・・・カウンタバランス弁、6・・
・油圧モータ、13・・・ウィンチドラム、14・・・
クラッチ、16・・・ネガティブブレーキ、18・・・
ポジティブブレーキ、20・・・補助油圧ポンプ、23
・・・作業切換弁、23′・・・補助レバー、24・・
・パイロット切換弁。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 手続補正書動式) 昭和58年6月グ日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第207195号 2、発明の名称 油圧駆動ウィンチの制御回路 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (119)株式会社 神戸製鋼所4、代
理人 昭和58年2月22日 !9県% 明細書の浄書(内容に変更なし)601
−
Claims (1)
- 1、油圧モータの回転方向を制御する巻方向切換弁と、
油圧モータの回転をウィンチドラムに伝達するクラッチ
と、ウィンチドラムをIII動するネガティブブレーキ
と、クラッチおよびネガティブブレーキを制御り゛る作
業切換弁と、前記巻方向切換弁が巻上、巻下位置に切換
えられたときに切換えられるパイロット切換弁とを有し
、作業切換弁は、ネガティブブレーキをオフするととも
にパイロット切換弁が中立のときはクラッチをオフし、
パイロット切換弁が切換えられたときにクラッチをオン
する位置と、クラッチをオンするとともにパイロット切
換弁が中立のときはネガティブブレーキをオンしパイロ
ット切換弁が切換えられたときにネガティブブレーキを
オフする位置とを備えていることを特徴とする油圧駆動
ウィンチの制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20719582A JPS5997997A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 油圧駆動ウインチの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20719582A JPS5997997A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 油圧駆動ウインチの制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5997997A true JPS5997997A (ja) | 1984-06-06 |
Family
ID=16535812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20719582A Pending JPS5997997A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 油圧駆動ウインチの制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5997997A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6429388U (ja) * | 1988-07-06 | 1989-02-21 |
-
1982
- 1982-11-25 JP JP20719582A patent/JPS5997997A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6429388U (ja) * | 1988-07-06 | 1989-02-21 | ||
JPH053514Y2 (ja) * | 1988-07-06 | 1993-01-27 |
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