JPS599686A - 電子写真用感光体の除電方法 - Google Patents
電子写真用感光体の除電方法Info
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- JPS599686A JPS599686A JP11886882A JP11886882A JPS599686A JP S599686 A JPS599686 A JP S599686A JP 11886882 A JP11886882 A JP 11886882A JP 11886882 A JP11886882 A JP 11886882A JP S599686 A JPS599686 A JP S599686A
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- Japan
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- light
- wavelength light
- wavelength
- destaticization
- photoreceptor
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/06—Eliminating residual charges from a reusable imaging member
- G03G21/08—Eliminating residual charges from a reusable imaging member using optical radiation
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
感光層を備えた電子写真用感光体の除電方法に関する。
複写プロセス内において、電子写真用感光体は帯電器を
用いて表面に帯電させることにより光感度が付与され、
画像形成が行われる。1回の複写が終った後次回の残留
トナーの除去および複写の準備のため、感光体の表面電
位は漿略、零に近いレベルまで除電される。この釉の除
電方式として交流コロナ除電、直流コロナ除電あるいは
光除電が知られている。交流もしくは直流コロナ除電に
おいては#.電効果が高い。この場合,クリーニング効
果を高めるために,通常感光体の帯電とは逆極性に至る
才で静電荷を付与するように,直流の極性あるいは交流
の直流成分の極性が設定される。
用いて表面に帯電させることにより光感度が付与され、
画像形成が行われる。1回の複写が終った後次回の残留
トナーの除去および複写の準備のため、感光体の表面電
位は漿略、零に近いレベルまで除電される。この釉の除
電方式として交流コロナ除電、直流コロナ除電あるいは
光除電が知られている。交流もしくは直流コロナ除電に
おいては#.電効果が高い。この場合,クリーニング効
果を高めるために,通常感光体の帯電とは逆極性に至る
才で静電荷を付与するように,直流の極性あるいは交流
の直流成分の極性が設定される。
すなわち、通常正電荷を帯電させるセレン系感光体にお
いては、交流もしくは直流コロナ除’mi、負帯電に至
るように設定される。しかし、セレン系感光体において
は負帯電により電子がバルク中に注入され、これにより
残留電位の増大をもたら゛す欠点がある。また光除電ζ
こおいては、タングステンラップ等の白色光あるいは螢
光灯等の旬波長元により除電が行われてきた。しかしな
がら白色光露光においては、感光層の光学吸収端近傍の
長波長光、特に波長にして70 0nm 近傍の光が多
く含まれ.光疲労による帯電位の低下が著しくなること
が知られている。一方、光学吸収端より短波長の光を用
いる場合、ひ素−セレン系感光体ノように電荷移動度が
小さく、その光減衰特性が空間電荷により制限される感
光体においては、光除電効果が不充分となり、第1図に
示すように繰り返し使用時残留電位の上昇がもたらされ
るこ♂が見出された。
いては、交流もしくは直流コロナ除’mi、負帯電に至
るように設定される。しかし、セレン系感光体において
は負帯電により電子がバルク中に注入され、これにより
残留電位の増大をもたら゛す欠点がある。また光除電ζ
こおいては、タングステンラップ等の白色光あるいは螢
光灯等の旬波長元により除電が行われてきた。しかしな
がら白色光露光においては、感光層の光学吸収端近傍の
長波長光、特に波長にして70 0nm 近傍の光が多
く含まれ.光疲労による帯電位の低下が著しくなること
が知られている。一方、光学吸収端より短波長の光を用
いる場合、ひ素−セレン系感光体ノように電荷移動度が
小さく、その光減衰特性が空間電荷により制限される感
光体においては、光除電効果が不充分となり、第1図に
示すように繰り返し使用時残留電位の上昇がもたらされ
るこ♂が見出された。
本発明はこれらの除電方法の欠点を除去し、除電効果が
高く感光層に疲労を与えることの少ない電子写真用感光
体の光による除電方法を提供することを目的とする。
高く感光層に疲労を与えることの少ない電子写真用感光
体の光による除電方法を提供することを目的とする。
この目的は順次帯電、露光、現像、転写、クリーニング
の各操作が繰り返し行われる電子写真用感光体の表面に
、りIJ =ングの前に650nrn以上の長波長光
成分と650nm 以下の短波長光成分とからなる光を
照射することを特徴とする。この場合照射光の長波長光
成分のエネルギーが全体の光エネルギーの50%以下に
設定されることか望ソしい。
の各操作が繰り返し行われる電子写真用感光体の表面に
、りIJ =ングの前に650nrn以上の長波長光
成分と650nm 以下の短波長光成分とからなる光を
照射することを特徴とする。この場合照射光の長波長光
成分のエネルギーが全体の光エネルギーの50%以下に
設定されることか望ソしい。
以下図を引用して本発明の実施例についてm明する。第
2図において、回転する電子写真用感光体lの周囲には
、帯電器2.露光光3.現像器4、転写用電極51本発
明に基づく除電光源6およびブレード71を有するクリ
ーニング装置7が配置されている。除電光源6は単一光
源61の前面に2種類のフィルタ62.63を配置した
ものである。フィルタ62は短波長光を透過するもので
480nm を中心透過波長とし、フィルタ63は長波
長光を透過するもので680龍以上の波長の光を透過し
1両フィルタの有効中は短波長光、長波長光のエネルギ
ー比が所望の比率lこなるように選定される。
2図において、回転する電子写真用感光体lの周囲には
、帯電器2.露光光3.現像器4、転写用電極51本発
明に基づく除電光源6およびブレード71を有するクリ
ーニング装置7が配置されている。除電光源6は単一光
源61の前面に2種類のフィルタ62.63を配置した
ものである。フィルタ62は短波長光を透過するもので
480nm を中心透過波長とし、フィルタ63は長波
長光を透過するもので680龍以上の波長の光を透過し
1両フィルタの有効中は短波長光、長波長光のエネルギ
ー比が所望の比率lこなるように選定される。
本発明の効果を知るために、非晶′MU累−セレン合金
よりなる感光層を備えた感光体lを用い。
よりなる感光層を備えた感光体lを用い。
ν1示の位にζこ帯電位モニター8および除電位モニタ
ー9を置き、除電光源6より出る光の中の短波長光、長
波長光のエネルギー比を3;lとし、帯電器2により与
えられる感光体の初期帯電位を1000V 、感光体回
転速度を3 ORPM として試験した結果を第1表に
示す。
ー9を置き、除電光源6より出る光の中の短波長光、長
波長光のエネルギー比を3;lとし、帯電器2により与
えられる感光体の初期帯電位を1000V 、感光体回
転速度を3 ORPM として試験した結果を第1表に
示す。
第 1 表
表中△Vtt1000Vt後の帯電位変化蓋(初期帯電
位−最終帯電位)、V、は1000回転後の除電電位で
ある。短波長光にょる除電゛は除電光源6のフィルタを
短波長光用のもののみとし、透過短波長光のエネルギー
は本発明に基づき長波長光と共に照射した短波長光のエ
ネルギーの4/3倍に設定した。第1表より明らかなよ
うに、本発明による除電光を用いると転写後の残留電位
を低減せしめて光分な除電効果が得られるとともに帯電
電位も安定する。
位−最終帯電位)、V、は1000回転後の除電電位で
ある。短波長光にょる除電゛は除電光源6のフィルタを
短波長光用のもののみとし、透過短波長光のエネルギー
は本発明に基づき長波長光と共に照射した短波長光のエ
ネルギーの4/3倍に設定した。第1表より明らかなよ
うに、本発明による除電光を用いると転写後の残留電位
を低減せしめて光分な除電効果が得られるとともに帯電
電位も安定する。
以上述べたように本発明は複写プロセスi#後のりIJ
=ングの前に短波長光と長波長光とを合わせて感光
層表面に照射することにより、コロナ除電を行わなくて
も感光体の繰り返し使用における帯電位の変化、残留電
位の上昇を低減せしめるので、か素−、セレン系材料感
光体をはじめ一般の感光体の有効な除電方法として簡単
に実施できるので、得られる効果は極めて大きい。
=ングの前に短波長光と長波長光とを合わせて感光
層表面に照射することにより、コロナ除電を行わなくて
も感光体の繰り返し使用における帯電位の変化、残留電
位の上昇を低減せしめるので、か素−、セレン系材料感
光体をはじめ一般の感光体の有効な除電方法として簡単
に実施できるので、得られる効果は極めて大きい。
第1図は除電光波長と残留電位との関係線図。
第2図は本発明を実施する電子写真装置の一例を示す構
成図である。 l 感光体、2・・帯電器、3・露光光、4・現像器、
5・転写用電極、6 除電光源、7 クリーニング装置
。
成図である。 l 感光体、2・・帯電器、3・露光光、4・現像器、
5・転写用電極、6 除電光源、7 クリーニング装置
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l)順次帯電、露光、現像、転写、りIJ =ングの
各操作が繰り返し行われる電子写真用感光体の表面に、
クリーニングの前に650nrn以上の長波長光成分と
650nm以下の短波長光成分とからなる光を照射する
ことを特徴とする電子写真用感光体の除電方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法lこおいて。 照射光の長波長光成分のエネルギーが全体の光エネルギ
ーの50チ以下であることを特徴とする電子写真用感光
体の除電方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11886882A JPS599686A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 電子写真用感光体の除電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11886882A JPS599686A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 電子写真用感光体の除電方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS599686A true JPS599686A (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=14747105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11886882A Pending JPS599686A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 電子写真用感光体の除電方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599686A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6431114U (ja) * | 1987-08-21 | 1989-02-27 | ||
JPH02256084A (ja) * | 1988-01-21 | 1990-10-16 | Fuji Electric Co Ltd | 電子写真装置 |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP11886882A patent/JPS599686A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6431114U (ja) * | 1987-08-21 | 1989-02-27 | ||
JPH053531Y2 (ja) * | 1987-08-21 | 1993-01-28 | ||
JPH02256084A (ja) * | 1988-01-21 | 1990-10-16 | Fuji Electric Co Ltd | 電子写真装置 |
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