JPS5993719A - ラジカル重合性プレポリマ−組成物の製法 - Google Patents

ラジカル重合性プレポリマ−組成物の製法

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JPS5993719A
JPS5993719A JP57204394A JP20439482A JPS5993719A JP S5993719 A JPS5993719 A JP S5993719A JP 57204394 A JP57204394 A JP 57204394A JP 20439482 A JP20439482 A JP 20439482A JP S5993719 A JPS5993719 A JP S5993719A
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group
compound
diisocyanate
glycol
radically polymerizable
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JP57204394A
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Tsuyoshi Imazu
今津 強
Taro Fukui
太郎 福井
Masashi Nakamura
正志 中村
Shinobu Ikeno
池野 忍
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、速硬化性を有し、かつ密着性、可撓性に富
み軟化温度の高い硬化物(塗膜)を生成しうるものであ
って、塗料等に有用な、ラジカル重合性プレポリマー組
成物の製法に関するものである0 近年、光硬化性樹脂が、塗料等に広く利用されている。
これは、光硬化性樹脂が、速硬化性をもち無溶剤である
ため、熱硬化性樹脂に比べて省資源、省エネルギー、低
公害、高生産性を有するという利点をもつからである。
このように光硬化性制服は、上記のような利点を有して
はいるが、熱硬化性樹脂に比べて密着性、可撓性に劣っ
ている。
密着性、可撓性に富んだものとしては、熱硬化性樹脂、
特に熱硬化性ウレタン樹脂があげられるが、このものは
前記のような速硬化性に欠け、また軟化温度の高い塗膜
をつくり難いという欠点を有している。したがって、速
硬化性を有し、密着性。
可撓性に富み、しかも軟化温度の高い塗膜を生成しうる
樹脂組成物の提供が望せれている。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、下
記の化合物Aと化合物Bとを、(NCO基モル数)/(
OH基モル数)が1.05以上eてなるように配合して
末端にインシアネート基が残存しているポリウレタン化
合物を合成し、このポリウレクン化合物に下記の化合物
Cを、得られる組成物100g中に化合物Cのアクリル
基が0.16モル以」二になり、かつジンポリマー10
02中に含まれるアクリル基が0.08モル以上になる
ような骨添加し反応させてラジカル重合性プレポリマー
ヲ合成する工程と、上記化合物Aと化合物Bの配合から
ラジカル重合性プレポリマーの合成後までの適宜の段階
で他の化合物を添加する工程を備えたラジカルMA−性
プレボリマー組成物の製法をその要旨とするものである
化合物A:F記のポリイソシアネートのうちから選ばれ
た少なくとも一種のポリイソシアネート。
トリレンジイソシアネート、1.6−ヘキサンジイソシ
アネート、4 、4’−ジフェニルメタンジイソンア坏
−ト、トリメチロールプロパントリス(トリ1/ンジイ
ソシアネート)付加物、ポリメテレンボリフェニルイソ
シア不一ト、1゜6−へキサンジイソシアネート3骨休
、水素化トリレンジイソシアネート、水素化4,4′−
ジフェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソ
シアネート、水素化キシリレンジイソシアネート、バラ
フェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト2沼体、1.5−fフタレンジイソシアネート、ヘキ
サメナレンジイソシアネート相互付加物、インフオロン
ジインシアネート 化合物B:下記のB1グループおよびB2グループのう
ちから選ばれた少なくとも一種の化合物。
(B1グループ:ポリオール) エチレンクリコール、ジエチレンクリコール、トリエチ
レングリコール、テトラエチレングリコール、ポリエチ
レンクリコール、フロピレンゲリコール、ジプロピレン
グリコール、ブチレングリコール、テトラメチレングリ
コール、ヘキザメチレングリコール、ネオペンチルクリ
コール、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタ
エリスリトール、ジペンタエリスリトール (B2グループ:ポリオールポリエステル)上記B1グ
ループの化合物と下記の多価カルボン酸とをぼ能基モル
数を基準にしてBlグループの化合物が過剰になるよう
に配合し合成した分子”fiT 20(1〜1000の
もの。
オルソフクール酸、イソフタール酸、テレフタール酸、
無水フタール酸、アジピン酸、コハク酸、フマール酸、
マレイン酸、無水マレイン酸、ト リメ リッ ト酸、
無水トリメ リット酸化合物C二F記の、アクリル基(
メタクリル基)およびヒドロキシル基を有する化合物の
うちがら選ばれた少なくとも一種の化合物。
とドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシェチルメク
クリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、
下記の一般式(1)〜(3)で示される化合物。
1        R=H苦℃H3 HO(CHz−)10−(−CH2)1−0−C−C=
CH2・・43)Rn = 3〜6 R=H又はCH3 すなわち、この発明は、まず化合物A(ポリインシアネ
ート)と化合物B(ポリオール、ポリオールポリエステ
ル)とを配合し反応させて末端もしくは鎖中にイソシア
ネート基が残存しているポリウレタン化合物を合成する
。つぎに、これに化合物Cを上記のような量反応させる
。化合物CI′i上記のようにアクリル基(メタクリル
基)とヒドロキシル基とを有しているだめ、そのヒドロ
キシル基が」二記ポリウレタン化合物の末端もしくけ鎖
中のインシアネート基と反応し、それによってポリウレ
タン化合物の末端もしくは鎖中にアクリル基(メタクリ
ル基)が導入される。その結果、末端もしくは鎖中にラ
ジカル官能基(アクリル基。
メタクリル基)を有するポリウレタン化合物(ラジカル
重合性プレポリで−)が得られる。特に、化合物Cの添
加量を上記のような@に設定することに、cシ軟化温度
の高い塗膜を生成しうるポリウレタン化合物が得られる
ようになる。
この発明のラジカル重合性プレポリマー組成物(ワニス
)は、上記のようなポリウレタン化&物の製造の前段階
から製造後の段階までのいずれかの段階において反応性
希釈剤等を添加することにより得られるものであり、ラ
ジカル硬化させることができるポリウレタン化合物を含
んでいるため、速硬化性に富んでいる。まだ、この塗膜
は、従来のラジカル硬化性樹脂塗膜と比べるとウレタン
結合を豊富に有しており、密着性、特に金属との密着性
に富み可撓性にも富んでいる。そのうえこの塗膜は、軟
化温度が高く耐熱性にも富んでいる。
この発明で用いられる化合物Aとしては、下記のような
ポリイソシアネートがあげられ、単独でもしくは併せて
用いられる。
トリレンジイソシアネート 1.6−へキサンジイソシアイード OCN (CHz )e NCO 4,4′−ジフェニルメタンジイソシアイートトリメナ
ロールブロバントリス(トリレンジイソシアネート)付
加物ポリメチレンポリフェニルイソシアネート1.6−
ヘキサンジイソシア2−ト3fa体(CH2) 6Nc
水素化トリレンジイソシアネート 水素化4 、4’  7フエニルメタンジイソシアネ=
トキシリレンジイソシアネーb 水素化キシリレンジイソシア不一ト バラフエニレンジイソシア不一ト ocN(〉NCO トリレンジイソシアネート2址体 1.5−ナフタレンジイソシアネート GO ヘキサメチレンジイソシアネート相互付加物υ インフオロンジイソシアネー]・ GO この発明で用いる化合物Bとしては、下記のようなりl
グループ(ポリオール)およびB2グループ(ポリオー
ルポリエステルンのものがあげられ、単独でもしくは併
せて用いられる。
(Blグループ:ポリオール) エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、テトラエチレングリコール、ポリエチ
I/ングリコール、フロピレンゲリコール、ジプロピ1
/ングリコール、ブチレングリコール、テトラメチレン
グリコール、ヘキサメチレングリコール、イ・オベンチ
ルグリコール、トリメチロールプロパン、グリセリン、
ペンクエリスリトール、シベンタエリスIJト−/L/
(B2グループ:ポリオールポリエステル)上記B、l
グループ化合物と下記の多価カルボン酸とを官能基モル
数を基準にしてB1グループの化合物が過剰になるよう
に配合し合成した分子量200〜1000のもの。
オルソフタール酸、イソフタール酸、テレフタール酸、
無水フタール酸、アジピン酸、コハク酸、フマール酸、
マレイン酸、無水マレイン酸、トリメリット酸、無水ト
リメリット酸 このように、B2グループのポリオールポリエステルと
しては、分子量が200〜1000のものしか用いられ
ない。これは、分子量が1000を超えるものを用いる
と、得られるラジカル重合性プレポリマー中のウレタン
結合の濃度が低くなってこの発明の効果の一つである密
着性等が得られなくなり、址だ、分子量が200未満の
ものを用いても効果が得らhなくなるからである。
化合物Cとしては、F記の、アクリル基(メタクリル基
)およびヒドロキシル基を有する化合物があげられ単独
でもしくけ併せて用いられる。
ヒドロキシエチルアクリレート 、  ヒドロキシエチ
ルメタクリレート0                
  0111 HOCHzCHzO−C−CH=CH2HOCH2CH
20−C−C二CI+2C[]B 3記の一般式(1)〜(9で示される化合物、1 HO(CH2−)n−0−(−CHz−)n−OC−C
=CFI2  ・−・(3)Rn = 3〜6 R=HyJ/まC1l 3 反応性希釈剤としては、下記の一般式で表わされるフェ
ノキシエチルアクリレート(以下r−Po −Ajと略
す) テトラエチレングリコールジアクリレート(以F r4
EG−AJと略す) OO 111 CH=CH2 ヘキサメチレングリコールシアタリレート(以下rl、
6HX−AJと略す) O 111 CH2=CH−C−0−(−CH2)s−0−C−CI
−1=Cihカルピトールアクリレート(エチルヵルピ
トールアクリレート二以下rEC−Ajと略す)等が用
いられる。
I C2H50−(−CH2CH2O)2−C−CH=CH
2この発明は、上記のような原料を用い、っぎのように
してラジカル重合性プレポリマーを製造する。すなわち
、まず前記化合物A(ポリイソシアネート)と化合物B
(ポリオール、ポリオールエステル)を反応させ、末端
にインシアネート基を有するポリウレタン化合物を合成
する。この場合、溶剤または希釈剤を用いて反応させる
ようにしてもよい。反応を短時間で完結させるだめに、
−・般に用いられるポリウレタン合成用触媒、例えばジ
ブチルスズジラウレートのような錫化合物や3級アミン
化合物を用いることが好すしい。
まだ、化合物AとBの相互の配合割合は、化合物AのN
GO基と化合物BのOH基とを基準にして、(’NCO
基モル数)/(OH基モル数)が1.05以上になるよ
うに設定する必要がある。すなわち、末端に・fソシア
ネートを有する化合物を合成するだめには、(NCO基
モル数)/(OH基モル数)が1.0以上であればよい
のであるが、その値が1.05未満では得られる化合物
の分子量が大きくなシすぎ、プレポリマーとしては不適
となるからである。々お、(NCO基モル数)/(OH
基モル数)の上限は、化学当量として未反応の化合物A
の残存しないところに定められる。
つぎに、得られた、末端にインシアネート基を有スるポ
リウレタン化合物(以下「ポリウレタン化合物」と略す
)に前記化合物C(アクリル基(メタクリル基)および
ヒドロキシル基を有する化合物)を添加し反応させる。
化合物Cは、上記のようにアクリル基とヒドロキシル基
とを有しているだめ、これを添加反応させることにより
、末端にラジカル官能基を有するポリウレタン化合物(
ラジカル重合性プレポリマー)を得ることができる。こ
の場合、化合物Cの添加量を、得られる組成物(フェノ
)100g中に化合物Cのアクリル基が0.16モル以
上になり、かつプレポリマー(樹脂)100g中に含ま
れるアクリル基が0.08モル以上になるように設定す
る必要がある。すなわち、化合物Cの添加量を上記のよ
うに設定することにより始めて高軟化温度を有する塗膜
を得ることができるようになるからである。なお、上記
の反応の際、前記ポリウシクン合成用触媒を新たに加え
でもよい。
このようにして得られたラジカル重合性プレポリマーは
、そのままプレポリマーとして用いうる。
しかしながら、末端にNGO基がまだ残るような当量で
化合物Cを用いたような場合には、眼官能アルコールを
当量分反応させてNGO基を消失させておくことがプレ
ポリマーの安定性等の点で好ましい。単官能アルコール
としては、下記のようなものがあげられ、単独でもしく
は併せて用いられる。
(単官能アルコール) メタノール、エタノール、n−ブチルアルコール、イソ
ブチルアルコール、5ec−ブチルアルコール、n−プ
ロピルアルコール、インフロビルアルコール、下記の一
般式(4) 、 (5)で示される化合物。
f−IO−(−CH2)1−CH3−−−−・−(4)
  1==4−7以」二のようにして得られたラジカル
重合性プレポリマーば、有機浴剤等で希釈し組成物(フ
ェノ)化されて用いられる。しかしながら、有機溶剤を
用いる場合には、衛生上の問題および溶剤蒸発に伴うピ
ンホール等の問題が生じる。したがって有機浴剤を用い
ることなくフェノ化することが望ましい。そのため、例
えばPo−A、、 4EG−A、 1 、6HX−A。
EC−A等の反応性希釈剤を使用し、有機浴剤を全く使
用することなく、フェノ化することが行われる。このよ
うな反応性希釈剤の配合時期は自由である合成前の段階
1合成中の段階9合成後の段階のいずれの段階で配合し
てもよく、まだ小分けして各段階でそれぞれ配合しても
よい。
なお、以上のようにして得られたラジカル重合性プレポ
リマー組成物のラジカル硬化は、電子線等を用いて行っ
てもよめし、光重合開始剤を添加し紫外線照射により行
ってもよい。また、熱重合開始剤を添加し加熱により硬
化させるようにしてもよい。光重合開始剤としては、ベ
ンジルジメチルケタール、ベンゾフェノン、アセトフェ
ノン、ベンゾフェノン誘導体、アセトフェノン肪導体、
ベンゾイン、ベンゾインアルキルエーテル等があげられ
る。熱重合開始剤としては、ベンゾインパーオキシド、
過酸化水素、タメンハイドロバーオキシド、t−ブチル
ハイドロバーオキシド、[−ブチルパーベンゾエート、
ジクミルパーオキシド、ジーt−プチルバーオギシド等
があげられる。なお、このラジカル重合性プレポリマー
組成物に希釈剤、充てX7剤、熱重合禁止剤、安定剤7
脱水剤。
可撓性付与剤、カップリング剤、増粘剤、レベリング剤
、顔料、染料等を添加することは自由である。
この発明を−1、以北のようにしてラジカル重合性プレ
ポリマー組成物を製造するため、速硬化性をイ1し、密
着性、可撓性に富み、しかも軟化温度の高い゛塗膜を生
成しつるラジカル重合性プレポリマー組成物をイ1する
ことかできる。
つぎに実jlf!刃例について比較例と併せて説明する
〔実施例1〕 2.4−トリレンジイソシアネート(以下「TI)I」
と略す) 89. (l g(0,51モル)と、反応
性希釈剤としてのPo−Aと4EG−Aを(Po−A)
/(4EG−A)−’/l の割合で混合した混合物3
0I(最初20g、粘度上昇時に10g)とを温度i1
.撹拌棒、■流管を備えたフラスコに入れた。他方、テ
トラエチレングリコール(以下rTEGjと略す)22
、79 (0,12モル)と1,4−ブタンジオール(
以下rBGjと略す) 7.0 g (o、o 78モ
ル)七トリメチロールプロパン(以下「TMP」と略す
)14、19 (0,173モル)を混合してTMPを
完全に溶解した。つぎに、フラスコ内を撹拌しながらこ
の?1L1部を滴ドロートにより、フラスコ内の温度が
50℃以上にならないように注意しながら滴下した(必
要に応じて水で冷却する)。この滴Fを終了したのちフ
ラスコ内を40’Cに冷却し、ウレタン化反応触媒とし
てのジブチルヌズフタレートを3滴滴下した。ついでこ
の滴下による温度の急激な上昇を抑制するため、水で冷
却してフラスコ内を70℃以下に保った。この時、粘度
もかなり上昇しただめ、先の希釈剤の残ゎlO&を加え
た。
この状態でフラスコ内の温度が70″Cになるように加
熱し、1時間撹拌反応させた。その結果、両末]iCイ
ンシアネート基を有するウレタン化す物が得られた。つ
ぎに、この中に、2−ヒドロキシルエチルアクリレート
(以下r)IEAJと略f)2o、xg(0,173モ
ル)とブチルカルピトール(シエチレングリコールブテ
ルエーテル) 17.0 g(0,105モル)の混合
物をフラスコ内の温度が80’C以上にならないように
ゆっくりと滴下し、irスペクトルにより反応系内のイ
ソシアネート基の存在が認められなくなるまで撹拌を続
けた。約1時間撹拌後、アクリレート化およびウレタン
化反応が終了し、た。このようにして透明、粘調なラジ
カル重合性プレポリマー組成物が得られた。
この物質100重着部(以下「部」と略す)K対して、
熱重合禁止剤としてハイドロキノン0.1部および光重
合開始剤としてベンゾインエチルエーテル1部を混合し
て光硬化性樹脂組成物を得た。
〔実施例2〜5.比較例1〜3〕 ポリイソシアネートおよびポリオールとして第1表に示
す化合物を同表に示す量だけ用いるとともに、アクリル
基およびヒドロキシルatもつ化合物上してのHEAを
同表に示す加用い、かつ単官能アルコールおよび反応性
希釈剤として同表に示す化合物を同表に示す加用いた。
それ以外は実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物(
実施例5け熱硬化性)を得だ。
以上の実施例および比較例で得られたラジカル重合性プ
レポリマーの分子量およびそのアクリル1間ならびにプ
レポリマー1分子中のアクリル基のモル数(平均官能数
)を第1表に示すとともに塗1換の軟化温度を同表に併
せて示した。表より、実施例のものの塗膜は比較例のも
のの塗1漢よりも高い軟化温度を有していることがわか
る。
(以 F 余 白) 米1アクリル■6−は、(I)がラジカル重合性プレポ
リマー(樹脂)100g中しこ含まれるアクリル基のモ
ル数を示し、 旺がラジカル重合性プレポリマー組成物(ワニス:反応
性希釈剤も含む)100g中に含まれるアクリル基のモ
ル数を示す。
※2MR−200fd、 日本ポリウレタン社製多官能
ノボラック型イソシアネートである。
n = 0.’ 57 分子量士325 米3エチルカルピトールは、ジエチレングリコールエチ
ルエーテルとも相称される。
なお、第1表の塗膜の軟化温度はつぎのようにして測定
した。すなわち、実施例および比較例で得られた光硬化
性(熱硬化性)樹脂組成物を銅箔上にバーコータを用い
20〜30μの厚みに塗布し高圧水銀灯(80W/cm
X 3 )を10 cm の距離から照射して硬化させ
塗膜化する。実施例5については、120℃、1時間の
加熱を旋し硬化させる。つぎに、第1図に示すように、
ホットプレート(1)とにテフロンシート(2)を置い
てその」二に上記銅箔(3)を置き、銅箔(3)上の塗
膜(4)の上に200gの重り(5)のついた針(先端
は切断され半径0.5 mmの端面になっている)(6
)の先端を置く。その状態で針(6)と銅箔(4)とに
100vの電圧を印加し、かつホットプレート(1)を
作動させて塗膜(4)の温度を上昇させる。そしてこの
際に発生する洩れ電流を577LAの検出感度で検出す
るようにし、5mAの洩れ電流を検出した時の温度を熱
tit対(7)で求めて塗膜(4)の軟化温度とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は塗膜の軟化温度測定方法説明図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  下記の化合物Aと化合物Bとを、(NCO基
    モル数) / ((,111基セル数)が1.05以上
    になるように配合しでぶ端Qてイソシアネート基が残存
    してbるポリウレタン化合物を合成し、このポリウレタ
    ン化合物にF記の化合物Cを、イ1)られる組成物io
    o、y中(て化合物Cのアクリル基が0.16モル以1
    てなり、かクブレボリマー100g中に含まれるアクリ
    ル基が(108モル以上シてなるような;Jl、へ加し
    反応させてラジカル重合性プレポリマーヲ合成する工程
    と、上記化合物Aと化合物Bの配合かりラジカル重合性
    プレポリマーの合成後゛までの適宜の段階で曲の化合物
    を添加する工程を備えたラジカル重合性プレポリマー組
    成物の製法。 化合物A二F記のポリイノシアネートのうちから選ばれ
    た少なくとも一種のポリイソシアネート。 トリレンジイソシアネート、1.6−ヘギザンジイソシ
    アネート、4 、4’〜ジフエニルメタンジイソシアネ
    ート、トリメナロールプロパントリス(トリレンジイン
    シアネート)付加物、ポリメチレンポリフェニルイソシ
    アネート、1゜6−へキサンジイソシアネート3情体、
    水素化トリレンジイソシアネート、水素化4.4’−シ
    フェニルメクンジイソシアネート、キシリレンジインシ
    アネート、水素化キシ+7レンジイソシアネート、バラ
    フエニレンジイソシア不−ト、トリレンジイノシア坏−
    ト2 猜体、1,5−ナフタレンジイソシアネート、ヘ
    キサメチレンジイソシアネート相互付加物、イソフオロ
    ンジイソシアネート 化合物B:下記のB1グループおよびB2グループのう
    ちから選ばれた少なくとも一種の化合物。 (B1グループ:ポリオール) xfレンクリコール、ジエチレンクリコール、トリエチ
    レングリコール、テトラエチレングリコール、ホリエチ
    レングリコール、フロピレンクリコール、シフロビレン
    グリコール、プチレングリコール、テトラメチレングリ
    コール、ヘキサメチレングリコール、ネオペンチルグリ
    コール、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタ
    エリ′スリトール、ジペンタエリスリトー月7 (Bzグループ:ポリオールポリエステル)−上記Bl
    グループの化合物と下記の多価カルボン酸とを官能基モ
    ル数を基準にしてB、グループの化合物が過剰になるよ
    うに配合し合成した分子1号200〜1000のもの。 オルソフタール酸、イソフタール酸、テレフタール酸、
    無水フタール酸、アジピン酸、コハク酸、フマール酸、
    マレインe、無水マレイン酸、トリメリット酸、無水ト
    リメリット酸 化合物C:下記の、アクリル基(メタクリル基)および
    ヒドロキシル基を有する化合物のうちから選ばれた少な
    くとも−dの化合物。 ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルアク
    リレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、下
    記の一般式(1)〜(3)で示される化合物。 1 1O−(CH2−)1−0−(−CHz−)n−OC−
    C=CHz  ・・・(3)■ Rn=3〜6 R=H又はCH3
  2. (2)他の化合物が、反応性希釈剤である特f4f M
    t’1求の範囲第1項記載のラジカル重合性ブレポリ−
    r−組成物の製法。
  3. (3)反応性希釈剤が、フェノキシエチルアクリレート
    、テトラエチレングリコールジアクリレート、ヘキサノ
    テレングリコールジアタリレートおよびカルピトールア
    クリレートからなる群から選ばれた少なくとも一つの化
    合物である特許請求の範囲第2項記載のラジカル重合性
    プレポリマー組成物の製法。
  4. (4)他の化合物が単官能アルコールである/if許請
    求の範囲第1項記載のラジカル重合性プレポリマー組成
    物の製法。 (5”l’ 官能アルコールが、メタノール、エタノー
    ル、n−ブチルアルコール、イソフチルアルコール、5
    ec−)fルアルコール、H−7’口ビルアルコール、
    イソプロピルアルコールおよびF記の一般式(4) 、
     (5)で示される化合物からなる群から選ばれた少な
    くとも一つの単官能アルコールである特許請求の範囲第
    4項記載のラジカル重合性プレポリマー組成物の製法。 HO−(−Clh−)1−CH3・”・(4)   n
    =4−7R==(J(3、C2H5,C4H9
JP57204394A 1982-11-19 1982-11-19 ラジカル重合性プレポリマ−組成物の製法 Pending JPS5993719A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60166317A (ja) * 1984-02-09 1985-08-29 Takeda Chem Ind Ltd ウレタンアクリレ−ト,それを含有する被覆,接着用組成物および磁気記録媒体
EP0254232A2 (en) * 1986-07-25 1988-01-27 The Glidden Company Ethylenically unsaturated urethanes for gel coat compositions
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WO1997049746A1 (de) * 1996-06-26 1997-12-31 ISOVOLTA Österreichische Isolierstoffwerke Aktiengesellschaft Beschichtungssystem sowie dessen verwendung zur herstellung von polyurethanacrylat-oberflächenbeschichtungen an schichtpressstoffplatten
JP2016186039A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 三菱化学株式会社 ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー

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