JPS5993098A - オリゴヌクレオチド誘導体およびその製造法 - Google Patents
オリゴヌクレオチド誘導体およびその製造法Info
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- JPS5993098A JPS5993098A JP58204304A JP20430483A JPS5993098A JP S5993098 A JPS5993098 A JP S5993098A JP 58204304 A JP58204304 A JP 58204304A JP 20430483 A JP20430483 A JP 20430483A JP S5993098 A JPS5993098 A JP S5993098A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
技術分野
本発明は、一般に、オリゴヌクレオチド誘導体に四する
。さらに具体的には、本発明は、ヌクレオチドの5′−
末喘延長上に適当な長さのスペーザー促介して保穫さハ
、たアミノ基を導入してなるオリゴヌクレオチド誘導体
に1周する。本発明は、また、このようなオリゴヌクレ
オチド誘導体の製造方法にも関する。
。さらに具体的には、本発明は、ヌクレオチドの5′−
末喘延長上に適当な長さのスペーザー促介して保穫さハ
、たアミノ基を導入してなるオリゴヌクレオチド誘導体
に1周する。本発明は、また、このようなオリゴヌクレ
オチド誘導体の製造方法にも関する。
先行技術
近年、核酸の化学合成は新しい保蝕基の導入あるいはト
リエステル法、ホスファイト法等の新しい縮合法の開発
により飛躍的に発展している。また、遺伝子工学の急速
な進歩とあいまって、核酸の化学合成がこの分野でも重
要な意義ケもつようになってきた。例えば1人工遺伝子
を合成し、遺伝子11i11換え操作馨利用して有用物
質の生産か行なわれている(ヒト成長ホルモノ: Na
ture、 28] 。
リエステル法、ホスファイト法等の新しい縮合法の開発
により飛躍的に発展している。また、遺伝子工学の急速
な進歩とあいまって、核酸の化学合成がこの分野でも重
要な意義ケもつようになってきた。例えば1人工遺伝子
を合成し、遺伝子11i11換え操作馨利用して有用物
質の生産か行なわれている(ヒト成長ホルモノ: Na
ture、 28] 。
544(1979)、白血球由来イ/ターフェロノ:N
ature、287,411(1980))。また、ハ
イブリッド法のためのプローブ(Nucl、 Ac1d
s Res、、 9 、879(1981))とじでや
、mRNAあるいは一本鎖DNAから逆転写酵素あるい
はDNA d? 1.1メラーゼによって二本鎖DNA
y合成する際に必要な鋳型DNAに相補的なりNA断
片(ゾライマー)として利用する例(Nucl、Ac1
ds nes、、8,4057(1980) ) もあ
る。
ature、287,411(1980))。また、ハ
イブリッド法のためのプローブ(Nucl、 Ac1d
s Res、、 9 、879(1981))とじでや
、mRNAあるいは一本鎖DNAから逆転写酵素あるい
はDNA d? 1.1メラーゼによって二本鎖DNA
y合成する際に必要な鋳型DNAに相補的なりNA断
片(ゾライマー)として利用する例(Nucl、Ac1
ds nes、、8,4057(1980) ) もあ
る。
さらには、P;酸な結合さぜた413体を用いろアフイ
ニテイクロマトグラフィーf11.164脂として、オ
リゴ(dT)−セルロースまたは71?1月U)−アガ
ロースカラムを使って3′−末グIAに4?す(Alを
含むRNAを単1iiia i’−るとイ’) l、を
層11例(J、 Biochem、、 81 、941
(1977) )もある。
ニテイクロマトグラフィーf11.164脂として、オ
リゴ(dT)−セルロースまたは71?1月U)−アガ
ロースカラムを使って3′−末グIAに4?す(Alを
含むRNAを単1iiia i’−るとイ’) l、を
層11例(J、 Biochem、、 81 、941
(1977) )もある。
このように、核酸の有機化学的合成手段は、遺伝子工学
、分子生物学等の分野の研死に多大な寄与をもたらすも
ので))る。
、分子生物学等の分野の研死に多大な寄与をもたらすも
ので))る。
本発明者らは、現在まで、メリゴヌクレオチドの有機化
学的合成分野で同相法ケ有力な合成手段として挿々のオ
リゴヌクレオチドの合成ケ行なってその15用を検8・
Jシてきたが、特にアフィニティクロマトグラフィー用
)ffj脂あるいは非放射性アフイニデイプローブ等を
開発すべく鋭意努カヲiFねた結果、これらの製造の際
に有用な中間となるオリゴヌクレオチドな見出した。
学的合成分野で同相法ケ有力な合成手段として挿々のオ
リゴヌクレオチドの合成ケ行なってその15用を検8・
Jシてきたが、特にアフィニティクロマトグラフィー用
)ffj脂あるいは非放射性アフイニデイプローブ等を
開発すべく鋭意努カヲiFねた結果、これらの製造の際
に有用な中間となるオリゴヌクレオチドな見出した。
現在まで開発あるいは市販されているアフィニテイクロ
マトグラフィー用樹脂(Ardt、 Blocl+em
。
マトグラフィー用樹脂(Ardt、 Blocl+em
。
Biopl+ys、、168,561(1974八J、
BIoche+n、、83゜783(1978)、剃開
昭52−25795号、(司53−101396叶、同
5;う一133283号および同55−36277号各
公報)や非放射性用アフィニティプローブ(Proc、
Natl、 Sci、 USA、 78 、6(i3
3−6637(1981))に用いられているオリゴヌ
クレオチド誘導体の製造法は、一般に合成にわたりめん
どうであるという共通の稚魚をかかえていてLト用範囲
が限定されているのが現状である。
BIoche+n、、83゜783(1978)、剃開
昭52−25795号、(司53−101396叶、同
5;う一133283号および同55−36277号各
公報)や非放射性用アフィニティプローブ(Proc、
Natl、 Sci、 USA、 78 、6(i3
3−6637(1981))に用いられているオリゴヌ
クレオチド誘導体の製造法は、一般に合成にわたりめん
どうであるという共通の稚魚をかかえていてLト用範囲
が限定されているのが現状である。
発明の側4店゛
要旨
イぐ発明は、上記の点に解決を与えること?目的と(−
1特定のオリゴデオキ7ヌクレオチドの塩基以夕(の特
定部位に適度の長さのス梨−ツー一を介してアミノ基を
導入してなるオリゴヌクレオチド誘導体によってこの[
]的を達成しようというものである。
1特定のオリゴデオキ7ヌクレオチドの塩基以夕(の特
定部位に適度の長さのス梨−ツー一を介してアミノ基を
導入してなるオリゴヌクレオチド誘導体によってこの[
]的を達成しようというものである。
従って、本発明によるオリゴヌクレオチド誘導体は、下
式Q+]で示されろものであること、fX:1時機と′
1−ろものでル)る。
式Q+]で示されろものであること、fX:1時機と′
1−ろものでル)る。
また、*発明によるオリゴヌクレオヂly M’8導体
の製、置去は、T代(イ)〕で示さう14化合物と下式
rI〕で示される化合物とゲ両化合l吻の水酸基におい
てリン酸基を介して結合させて、下式口■]で示される
オリゴデオギノリづSヌクレオチドを得ること、を特を
改ど″するものでk)ろ。
の製、置去は、T代(イ)〕で示さう14化合物と下式
rI〕で示される化合物とゲ両化合l吻の水酸基におい
てリン酸基を介して結合させて、下式口■]で示される
オリゴデオギノリづSヌクレオチドを得ること、を特を
改ど″するものでk)ろ。
さらに、また、本発明による第1ノザヌクレオチド誘導
体の製蹟去は、F式■〕で示される化合物と化合′吻〔
■′〕のR3ヶ除去したものとを結合させることによっ
て下式QQで示さ第1るオリゴデオキノリゼヌクレオチ
ドを得ること、を特徴とするものである。なお、この製
造法は、後記したところから明らかなように、上記の製
造法の一実施態jMyc係るものである。
体の製蹟去は、F式■〕で示される化合物と化合′吻〔
■′〕のR3ヶ除去したものとを結合させることによっ
て下式QQで示さ第1るオリゴデオキノリゼヌクレオチ
ドを得ること、を特徴とするものである。なお、この製
造法は、後記したところから明らかなように、上記の製
造法の一実施態jMyc係るものである。
B′0
HOJ−0−品−0→−R” (+))1−1
ムR0
R−Nu−1え’ −011Q)
1% −NII−R−0−P−OR3[1’]論
〔ただし、mは仔7析の自然数であり、](0はリン酸
)I(の)呆護基であり、INl は2価の直釦または
分岐鎖の炭化水素残基であり、R2はアミノ基の1呆^
に基であり、Jζ3はリン酸基の保護基であり、B′ら
kよ同一でも異なってもよい)。〕 旦−坐 本発明の方法Vこよって製、青さ牙またオリゴデオキゾ
リゼヌクレオチドは、前記のイhI脂およびゾa −ブ
等を製造する際の繁雑さ馨回継するものであって、下記
のような長所をもつものである。
)I(の)呆護基であり、INl は2価の直釦または
分岐鎖の炭化水素残基であり、R2はアミノ基の1呆^
に基であり、Jζ3はリン酸基の保護基であり、B′ら
kよ同一でも異なってもよい)。〕 旦−坐 本発明の方法Vこよって製、青さ牙またオリゴデオキゾ
リゼヌクレオチドは、前記のイhI脂およびゾa −ブ
等を製造する際の繁雑さ馨回継するものであって、下記
のような長所をもつものである。
(イ)合成が非常に簡単であって、大破合成が”J h
f宅である。
f宅である。
(σ)オリゴヌクレオチド中に存在する他の官能基(水
酸基、す/r浚基、塩基部分のアミノ基)よりも反応性
が高い一級アミノ基をイj1−ろので、このFii1分
で選択的に他の化合物と反し芯さ+!:ることができろ
。
酸基、す/r浚基、塩基部分のアミノ基)よりも反応性
が高い一級アミノ基をイj1−ろので、このFii1分
で選択的に他の化合物と反し芯さ+!:ることができろ
。
本発明によるオリゴヌクレオチドdう4体は、前記の式
[11]で示されるものである。
[11]で示されるものである。
B′
式中、記号十は、2′−デオギヅリゼヌクレオノドの3
′−および5′−水酸基を除いたデオキ/リゼヌクレオ
ゾr残基を示すのに慣用されているものであって、具体
的には下記の棉゛造のものである。
′−および5′−水酸基を除いたデオキ/リゼヌクレオ
ゾr残基を示すのに慣用されているものであって、具体
的には下記の棉゛造のものである。
R′
置換基B′は、ヌクレオチド゛を梧′成する塩基であっ
て必彼に応じて1呆護さハ、たもの、馨示す。本発明で
「必要に応じて沫aNtされた」というときの「必要に
応じて」ということは、当該デオキ/す最ヌクレオチド
誘導体ケ合成しあるいに上これを他の反(らに供゛する
場合にこの塩基をこれらの反〔トスの際に他の試薬から
の攻撃から保護¥る必要があ4)場合には、ということ
ケシCu未する。どのような」動台にそのような保護が
必要であるか/i;]るいはどのような保i/4基が使
用されるかに1φ1しては、核酸合成に関する文献また
し」、成宵たとえば後記したものを◎照′1′ることか
できろ。B′の具体例は、通常しよそλ1ぞ牙1.ア/
ル化されたアデニノ(通常(よN6−べ/シイルアf二
〕)、/ト7ノ(通常(よN6−ペ/ゾイル7トンノ)
およびグアエン0山常はN1−イソブチリルグアニノ)
、あるいはチミ/(1呆護不9)である。化合物IJυ
中にB′が複数個存在−イるときは、それらは同一でも
異なってもよい。
て必彼に応じて1呆護さハ、たもの、馨示す。本発明で
「必要に応じて沫aNtされた」というときの「必要に
応じて」ということは、当該デオキ/す最ヌクレオチド
誘導体ケ合成しあるいに上これを他の反(らに供゛する
場合にこの塩基をこれらの反〔トスの際に他の試薬から
の攻撃から保護¥る必要があ4)場合には、ということ
ケシCu未する。どのような」動台にそのような保護が
必要であるか/i;]るいはどのような保i/4基が使
用されるかに1φ1しては、核酸合成に関する文献また
し」、成宵たとえば後記したものを◎照′1′ることか
できろ。B′の具体例は、通常しよそλ1ぞ牙1.ア/
ル化されたアデニノ(通常(よN6−べ/シイルアf二
〕)、/ト7ノ(通常(よN6−ペ/ゾイル7トンノ)
およびグアエン0山常はN1−イソブチリルグアニノ)
、あるいはチミ/(1呆護不9)である。化合物IJυ
中にB′が複数個存在−イるときは、それらは同一でも
異なってもよい。
mGi自然斂ヲ示し、化合物000重合度を示すも0)
である。そσ〕場合の10は実用的には1〜6、特にj
〜4、である。
である。そσ〕場合の10は実用的には1〜6、特にj
〜4、である。
基R0はり/酸基の保護基であって1通常オルトクロロ
フェニル基マたハノξラクロロフェニル基が用いられる
。複数個のR0&ま同一でなくてもよ〜・。
フェニル基マたハノξラクロロフェニル基が用いられる
。複数個のR0&ま同一でなくてもよ〜・。
基R1は、化合物n+〕の核酸111(分と作画された
アミノ基部分とを連結1−不二価の面!1〜または分岐
鎖の炭化水素残端である。これは、債に炭素斂2〜20
q+、;度の直鎖または分岐鎖のアルキレノ基である
。
アミノ基部分とを連結1−不二価の面!1〜または分岐
鎖の炭化水素残端である。これは、債に炭素斂2〜20
q+、;度の直鎖または分岐鎖のアルキレノ基である
。
好ましいlζ1は、炭素イタ2〜6のアルキレフ基でk
・ろ。
・ろ。
基R2はアミン基の保護基であって、通常トリフルオロ
アセデル基またはオルトニトロスルフエール部が用いり
1.る。本化合′吻の応用の而からR2はR3脱離の際
安定であり、かつオリゴヌクレオチド部分が安定なまま
で脱離できるものが好f、1〜い。
アセデル基またはオルトニトロスルフエール部が用いり
1.る。本化合′吻の応用の而からR2はR3脱離の際
安定であり、かつオリゴヌクレオチド部分が安定なまま
で脱離できるものが好f、1〜い。
)よR3はリン酸、lc−の1呆護基であって、j市常
シアンエチル基が用いられる。また、本化合′吻の応用
の面から他のすべての保護基が安定な灸件で容易に脱離
されて、す/酸ジエステルを与えることができるU′を
換基が好ましい。
シアンエチル基が用いられる。また、本化合′吻の応用
の面から他のすべての保護基が安定な灸件で容易に脱離
されて、す/酸ジエステルを与えることができるU′を
換基が好ましい。
なお、これらの保護基R0、R2およびR3の詳細につ
いても、後記の文献または成書を参照することができる
。
いても、後記の文献または成書を参照することができる
。
化合物1〕0の合成
一般的説明
化合物Q+)、すなわち本発明によるヌクレオチド誘導
体は、合目的的な任意の方法によって合成することがで
きる。
体は、合目的的な任意の方法によって合成することがで
きる。
一つの好ましい方法は、前記式0〕の化合物の5′−来
臨水酸基と前記式Q)の化合′吻の水r竣基と乞)ノン
酸基を介して結合させることからなるも0)である。
臨水酸基と前記式Q)の化合′吻の水r竣基と乞)ノン
酸基を介して結合させることからなるも0)である。
両水酸茫は結合層1.もの際にはいずJlか一力がリン
酸化されていることが望ましく、従って結合層16に先
立っていずれか一力の化合物の水酸基、たとえば化合物
〔田の5′−末尋水酸基、を二価のυ)?1η化試薬で
リン酸化する予備工程が必要な場合がある(第1図)。
酸化されていることが望ましく、従って結合層16に先
立っていずれか一力の化合物の水酸基、たとえば化合物
〔田の5′−末尋水酸基、を二価のυ)?1η化試薬で
リン酸化する予備工程が必要な場合がある(第1図)。
固化合物の一方、たとえば化合物〔2〕、が既にり/酸
化されている場合はこのような予備工程は年間であるが
、このリン酸化された化合物CI)がそのυノ酸基が作
詩基RKよって保護されたもの(化合物し目角ある場合
には凡 の除去を予じめ行なうことが必要であろう(第
2図)。
化されている場合はこのような予備工程は年間であるが
、このリン酸化された化合物CI)がそのυノ酸基が作
詩基RKよって保護されたもの(化合物し目角ある場合
には凡 の除去を予じめ行なうことが必要であろう(第
2図)。
化合物リヱと剣越□
式1’f1)の化合物は、通常のオリゴヌクレオチドの
合成法によって合成1−ることかできる。
合成法によって合成1−ることかできる。
一般に、オリゴヌクレオチド合成法としては、トリニス
デル法、ホスファイト法およびそれそ牙1の固相771
.:および液相法があって、その詳細は後記の文献や成
占に示されている。本発りJでもこれらの公知方法に従
って反1.ムを進めろことができる。
デル法、ホスファイト法およびそれそ牙1の固相771
.:および液相法があって、その詳細は後記の文献や成
占に示されている。本発りJでもこれらの公知方法に従
って反1.ムを進めろことができる。
化合物〔1〕セ;よび〔I′3の合成
化合物〔I)(まアミノ基が保へされたアミノアルキレ
ノアルコール(NH2−R’−0H)であり、このフ′
ルコール化合物のアミノ基7Rで保護することにより得
ることができる。なお、アミノアルキルアルコールにつ
いては、RがC2\C12のものが市販されている。
ノアルコール(NH2−R’−0H)であり、このフ′
ルコール化合物のアミノ基7Rで保護することにより得
ることができる。なお、アミノアルキルアルコールにつ
いては、RがC2\C12のものが市販されている。
化合物〔f′〕は、化合物Qlの水酸基ナリノ酸化しか
つこのリン酸基を保護基n −cHHt、qしたもの
でk)る。
つこのリン酸基を保護基n −cHHt、qしたもの
でk)る。
化合物00の合成
オリゴデオキプリゼヌクレオヂr〔化合′吻θIJ)は
、上記化合物の〕と化合物〔I〕とを内作合物の水酸基
においてリン酸基を介して結合させることりこまって製
@1−ることかできる。
、上記化合物の〕と化合物〔I〕とを内作合物の水酸基
においてリン酸基を介して結合させることりこまって製
@1−ることかできる。
両者の結合は、両化合物ヲリノ酸基を介して結合させる
任意の方法によって行なうことができる。
任意の方法によって行なうことができる。
たとえば、その−実流暢様(第1図)は、内作合物の一
方、たとえば化合物の〕の5′−水酸基ケニ価のす/酸
化試薬でリン酸化し、続いて他方の化合物−[なわち化
合物〔I〕と縮合条件下(たとえば1−メチル−イミダ
ゾール存在下)で反旧させることよりなるものである。
方、たとえば化合物の〕の5′−水酸基ケニ価のす/酸
化試薬でリン酸化し、続いて他方の化合物−[なわち化
合物〔I〕と縮合条件下(たとえば1−メチル−イミダ
ゾール存在下)で反旧させることよりなるものである。
適当な二価のリノ酸化試薬としては、ホスホジトリアゾ
リド、ホスホノクロリドまたはホスホベノゾトリアゾリ
F等がある。
リド、ホスホノクロリドまたはホスホベノゾトリアゾリ
F等がある。
化合′南中いずれかがaにその水酸基にリン酸基ケ有す
るものである場合は、縮合剤を用いて結合さぜることに
よりこの反【ラヲ行なうことができる。
るものである場合は、縮合剤を用いて結合さぜることに
よりこの反【ラヲ行なうことができる。
その場合の実流暢様は第2図に示した7119であイ)
が、化合物〔■′〕のリン酸基保饅基R3はシアノエチ
ル基であることがふつうであって、その除去はたとえば
化合物[1’:] ’rビリノ/−水−トソートリエチ
ルアミノI:1)に溶解することによって行なうことが
できる。
が、化合物〔■′〕のリン酸基保饅基R3はシアノエチ
ル基であることがふつうであって、その除去はたとえば
化合物[1’:] ’rビリノ/−水−トソートリエチ
ルアミノI:1)に溶解することによって行なうことが
できる。
上記いずJlの方法においても、縮合剤としては種ノ?
知られているが、1・/ルクロリド、メンチレノスルホ
ニルクロリド、メンチレノスルホニルテトラゾリドおよ
びメンチレノスルホニルニトロトリアゾリドが好マしい
。
知られているが、1・/ルクロリド、メンチレノスルホ
ニルクロリド、メンチレノスルホニルテトラゾリドおよ
びメンチレノスルホニルニトロトリアゾリドが好マしい
。
な松、デオキノリゼヌクレオヂドの合成法は既に各種の
ものが公知であって、保細基の種類およびその導入ない
し除去ならびに縮合その他について上記以外の肝託Iは
核酸の作字合成に関1−る蔵書や総説たとえば「ヌクレ
オチド・ヌクレオチドの合成」(丸善1977卯)、「
核酸有機化学」(化学同人1979年)、「核酸」(朝
食書店1979年)、’l’etrahedron、
34 、3143 (1978)、有合化、丑。
ものが公知であって、保細基の種類およびその導入ない
し除去ならびに縮合その他について上記以外の肝託Iは
核酸の作字合成に関1−る蔵書や総説たとえば「ヌクレ
オチド・ヌクレオチドの合成」(丸善1977卯)、「
核酸有機化学」(化学同人1979年)、「核酸」(朝
食書店1979年)、’l’etrahedron、
34 、3143 (1978)、有合化、丑。
723 (1973)および化学の領域、η、 566
(1979)等を参照することができる。
(1979)等を参照することができる。
第1図のフローチャートに従って、本発明の化合物(回
申の化合物卯)を製造した。
申の化合物卯)を製造した。
第1図で、記号は下記の屁味をもつ。
B’ ペノゾイル化アデニノ
CE シアンエチル
2
Rオルトクロロフェニル
1
x−p−x 二価のリン酸基(Xはハロゲノを示0R
0−3−) 化合物0υの合成 実施例1 6−アミノヘキサノール1.17g (1(1m mo
l ) f、6ノメギサノ(15,ml )に溶解し、
トリフルオロアセチル]、80rnl (14,4m
mol)を加え、室部で一夜反りを行なう。反Lb後、
この溶液を濃縮し、残渣をエーテルに1容1N(L 、
水で3回抽出を行なう。エーテル層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、4縮を行なう。残直にエーテルを加えて溶
解した後、4ノタノを加えて結晶化させることにより、
粉末状の化合物〔1)()リフルオロアセチル−6−ア
ミンヘキサノール〕を得る。
0−3−) 化合物0υの合成 実施例1 6−アミノヘキサノール1.17g (1(1m mo
l ) f、6ノメギサノ(15,ml )に溶解し、
トリフルオロアセチル]、80rnl (14,4m
mol)を加え、室部で一夜反りを行なう。反Lb後、
この溶液を濃縮し、残渣をエーテルに1容1N(L 、
水で3回抽出を行なう。エーテル層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、4縮を行なう。残直にエーテルを加えて溶
解した後、4ノタノを加えて結晶化させることにより、
粉末状の化合物〔1)()リフルオロアセチル−6−ア
ミンヘキサノール〕を得る。
一方、既知の方法で合成した5′−ヒドロキノ−2ヌク
レオヂド(0)800mg(0,71mmol) fm
l) ジノ共イ弗により無水にし、これにオルトクロロ
フェニルホスホノトリアゾリド(]、 、 (Jlrn
rnol )のジオキャy (5,Q ml )6液
を加えて2時間反+5、させろ。
レオヂド(0)800mg(0,71mmol) fm
l) ジノ共イ弗により無水にし、これにオルトクロロ
フェニルホスホノトリアゾリド(]、 、 (Jlrn
rnol )のジオキャy (5,Q ml )6液
を加えて2時間反+5、させろ。
これに先に合成した化合物(1:] 300 mg (
1−4m mol )およびI−メチルーイミグゾール
1]5n1g(1,4m1↑101)を加えてさらに2
時間反Li′;きぜる。反応の終了を確望後、ビリジ/
−水を加えて過剰のトリアゾリドを分解し、俗媒を留去
する。残aをクロロホルムに溶解した後、水、0.5M
!Jノ酸二水素ナトリウム水浴液、飽和炭酸水素ナトリ
ウムおよび5%塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水(
Nfff酸ナトリウムで乾燥する。クロロホルム層な濃
縮後、ノリ力ゲルノヨートカラムで’4’rj ’JJ
(i?¥l’J 敲とじて0〜4%のメタノール含有
クロロポルムを使用)し、目的物を含む溶出液を8縮し
、これをペンタ/中に滴下して粉末状の化合物fu、]
を得る。
1−4m mol )およびI−メチルーイミグゾール
1]5n1g(1,4m1↑101)を加えてさらに2
時間反Li′;きぜる。反応の終了を確望後、ビリジ/
−水を加えて過剰のトリアゾリドを分解し、俗媒を留去
する。残aをクロロホルムに溶解した後、水、0.5M
!Jノ酸二水素ナトリウム水浴液、飽和炭酸水素ナトリ
ウムおよび5%塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水(
Nfff酸ナトリウムで乾燥する。クロロホルム層な濃
縮後、ノリ力ゲルノヨートカラムで’4’rj ’JJ
(i?¥l’J 敲とじて0〜4%のメタノール含有
クロロポルムを使用)し、目的物を含む溶出液を8縮し
、これをペンタ/中に滴下して粉末状の化合物fu、]
を得る。
以下同様にして化合物noにa当する化合物(実施例2
〜6)を合成した。実施例の置換基、塩基。
〜6)を合成した。実施例の置換基、塩基。
mす・マよび収率を表1に示す。
第 1 表
上表中、各記号は下記を廐味する
Tfaトリフルオロアセチル
Nps :A−ルトニトロスルフェニルCE ノア
ノエチル Al(z N6−ペノゾイルアデニン]゛ チミン GI Tlu N l−イソグチリルグアニノ
ノエチル Al(z N6−ペノゾイルアデニン]゛ チミン GI Tlu N l−イソグチリルグアニノ
h11〜21小よ、い1れも本発明の化合′吻ケ合成−
′fろ力θ、の−例ケ小社フローチーヤードでk)る。
′fろ力θ、の−例ケ小社フローチーヤードでk)る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下式(jQで示されるものであることを特徴とする
。オリゴヌクレオチド誘導体。 [ただし、m&ま任意の自然数であり、Roはリン酸基
の保酔基であり、R1は2価の直鎖または分岐鎖の炭化
水素残基であり、R2はアミノ基の保護基であり、R3
はリン酸基の保護基で数個存在するときは、それらは同
一でも異なってもよい)。〕 2塩基B′がそれぞれアシル化されたアデニン、ノド7
ノおよびグアニン、なラヒーチミノ(保護不要)からな
る群より選ばれたもσ)である、特許請求の範囲第1項
記載のオリゴヌクレオチド誘導体。 3 Roがオルトクロロフェニル基または繋うクロロフ
ェニル基である、特許請求の範囲第1項または?A′f
j2項記戦のオリゴヌクレオチド誘導体。 4 ■(1が炭素数2〜mの1σ鎖または分岐鎖リアル
キレ7基で手・る、特許請求の範囲第1〜3項のい−f
;h、力司項て記載のオリゴヌクレオチド誘導体。 5、 It2がトリフロロアセチル基またはメルトニト
ロスルフェニルノー二である、特許請求の範囲第1〜4
項のいずれか1項に記載σ)オリゴヌクレオチド誘導体
。 6 R3がノアノエチル基で3)7:I、特、if請求
のN 91第1〜5項のいずれか1項に記載のオリゴヌ
クレオチド誘導体。 7下式rO〕で示される化合物と下式C1〕で示される
化合物とを固化合物の水酸基においてリン酸基を介して
結合させて、下式OOで示されるオリゴヌクレオチドを
得ることを特徴とする、オリゴヌクレオチド誘導体の製
造法。 R−NH−1也−〇H1(I、1 しただし、mは任、i;?の自然数であり、Rはυ)酸
基の保tφ基であり、R1は2価の直鎖または分岐鎖の
炭化水素残基であり、it はアミン基の1呆護基で
あり、R3はリン酸基の1呆護井で数個存tEするとき
は、それらは同一でも異なつ8、化合物「0〕と化合物
1]■〕との結合を、いずれか一方の化合物の水酸基が
リン1イタ化さ11.た状態で、縮合条件下に行なう、
I特許請求の範囲第7項記載の方法。 9化合物10〕の5′−来臨水酸基な、二価のり711
9化試薬でリン酸化しCから縮合反応ケ実施する、I特
許請求のか1〕囲第81百記載の方法。 10す/酸化試薬がホスホノトリアゾリド、ホスホノト
リアゾリドまたはホスホジクロリドである、l侍d「請
」〈の範rjfl+第9項記載の方法。 11化合物f’I’lの水酸基がリン酸化された状態に
あろ、ノtをW[請求の範囲′48項記・iあの方法。 12縮合剤がトシルクロリド、メンチレノスルホニルク
ロリド、メゾ千レノスルホニルテトラゾ’J r巧c;
よびメノチレノスルホニルニトロトリアゾリドの贋ずれ
かである、l侍約゛藷求の帥囲第8〜11項のいずれか
1項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204304A JPS5993098A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | オリゴヌクレオチド誘導体およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204304A JPS5993098A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | オリゴヌクレオチド誘導体およびその製造法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57138136A Division JPS5927900A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 固定化オリゴヌクレオチド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5993098A true JPS5993098A (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=16488260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58204304A Pending JPS5993098A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | オリゴヌクレオチド誘導体およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5993098A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994020613A1 (en) | 1993-03-12 | 1994-09-15 | Wakunaga Pharmaceutical Co., Ltd. | Detection of malaria |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP58204304A patent/JPS5993098A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994020613A1 (en) | 1993-03-12 | 1994-09-15 | Wakunaga Pharmaceutical Co., Ltd. | Detection of malaria |
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