JPS5992959A - 無機質板の製造方法 - Google Patents
無機質板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5992959A JPS5992959A JP57201574A JP20157482A JPS5992959A JP S5992959 A JPS5992959 A JP S5992959A JP 57201574 A JP57201574 A JP 57201574A JP 20157482 A JP20157482 A JP 20157482A JP S5992959 A JPS5992959 A JP S5992959A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fly ash
- water
- cement
- inorganic board
- manufacture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/60—Production of ceramic materials or ceramic elements, e.g. substitution of clay or shale by alternative raw materials, e.g. ashes
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フライアッシュを原料とする無機質板の製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
フライアッシュは微粉炭燃焼ボイラーの廃ガス中に含有
されている灰の微粉粒子を捕集したものであり、火力発
電所で発生し、石油価格の高騰により石炭利用が余儀な
くされつつある現状では、フライアッシュの大量発生、
低コスト化が予想され、その有効利用が注目されている
。
されている灰の微粉粒子を捕集したものであり、火力発
電所で発生し、石油価格の高騰により石炭利用が余儀な
くされつつある現状では、フライアッシュの大量発生、
低コスト化が予想され、その有効利用が注目されている
。
フライアッシュの主成分は5i02 (60〜50%)
並びに1205 (25〜26%)であり、5i02を
多量に含むために、セメントに、セメントの一部に住換
させる目的で添加することが知られているが、その住換
率が犬となるにつれて製品強度が低下し、その住換率は
20%が限度である。
並びに1205 (25〜26%)であり、5i02を
多量に含むために、セメントに、セメントの一部に住換
させる目的で添加することが知られているが、その住換
率が犬となるにつれて製品強度が低下し、その住換率は
20%が限度である。
上記フライアッシュの添加による強度低下は、フライア
ッシュがAz2o3を多量に含むために余剰アルミナに
よるノ・イドロガーネットの生成があり、このハイドロ
ガーネットが粗大結晶であるために、反応硬化体に膨張
破壊が生じることによる。
ッシュがAz2o3を多量に含むために余剰アルミナに
よるノ・イドロガーネットの生成があり、このハイドロ
ガーネットが粗大結晶であるために、反応硬化体に膨張
破壊が生じることによる。
ところで、本発明者等は、上記フライアッシュをセメン
トに多量に配合しても、軽焼ドロマイトを添加すれば、
反応硬化体の強度を充分に保持できることを知った。
トに多量に配合しても、軽焼ドロマイトを添加すれば、
反応硬化体の強度を充分に保持できることを知った。
本発明に係る無機質板の製造方法は、上述の知見に基づ
き発明された方法であり、セメント又は消石灰の少なく
とも何れかとフライアッシュとからなる水利反応性材料
に軽焼ドロマイトを添加した組成物を主原料とする材料
を水の存右下で板状に成型し、該成型体を養生硬化させ
ることを特徴とする方法である。
き発明された方法であり、セメント又は消石灰の少なく
とも何れかとフライアッシュとからなる水利反応性材料
に軽焼ドロマイトを添加した組成物を主原料とする材料
を水の存右下で板状に成型し、該成型体を養生硬化させ
ることを特徴とする方法である。
本発明において使用する軽焼ドロマイトには、天然のド
ロマイト(C!ao05−MgO03)を700〜10
00’cで焼成したもの、又は海水からマグネシアクリ
ンカ−を製造する場合に海水中の炭酸を石灰乳の添加に
より除去するときに生成するMg(OH)2−0a00
3混合物を焼成したもの等を使用でき、その主成分はO
a、O・MgOであって、水と反応してCa(on)z
・Mg (OH) 2の形態で硬化反応系に関与する。
ロマイト(C!ao05−MgO03)を700〜10
00’cで焼成したもの、又は海水からマグネシアクリ
ンカ−を製造する場合に海水中の炭酸を石灰乳の添加に
より除去するときに生成するMg(OH)2−0a00
3混合物を焼成したもの等を使用でき、その主成分はO
a、O・MgOであって、水と反応してCa(on)z
・Mg (OH) 2の形態で硬化反応系に関与する。
水利反応性材料に対する軽焼ドロマイトの配合量は通常
3〜40重量%、好ましくは5〜30重量%である。
3〜40重量%、好ましくは5〜30重量%である。
本発明においてフライアッシュは、材料の一部をフライ
アッシュで住換するために添加する。
アッシュで住換するために添加する。
而して、その住換率を大きくするために、フライアッシ
ュの添加量はできるだけ多くすることが望まれるが、硬
化体の強度上、セメント又は消石灰或いはこれらの混合
材料とはゾ同重量とすることが好ましい。
ュの添加量はできるだけ多くすることが望まれるが、硬
化体の強度上、セメント又は消石灰或いはこれらの混合
材料とはゾ同重量とすることが好ましい。
本発明において、原料に石綿、パルプ等の補強繊維を添
加することは勿論である。
加することは勿論である。
本発明において、板状成型には、材料を水で混練し、こ
れを型枠に入れ、所定の圧力(通常100に9/C1n
)でプレス成形する方法、又は走行ベルト上に材料を乾
燥状態で堆積(7、これを均らし、ロールで均らしたう
え所定量の水を散水し、而るのち、ロールで圧縮成形す
る方法、あるいは抄造法等を用いることができる。
れを型枠に入れ、所定の圧力(通常100に9/C1n
)でプレス成形する方法、又は走行ベルト上に材料を乾
燥状態で堆積(7、これを均らし、ロールで均らしたう
え所定量の水を散水し、而るのち、ロールで圧縮成形す
る方法、あるいは抄造法等を用いることができる。
養生硬化にはオートクレーブ養生を使用するが、通常の
場合よりも低圧の飽和水蒸気(4〜a kg/cm2)
を使用できる。
場合よりも低圧の飽和水蒸気(4〜a kg/cm2)
を使用できる。
以下、本発明を実施例につき比較例との対比のもとで説
明する。
明する。
実施例1〜4
フライアッシュ、セメント、消石灰、軽焼ドロマイト、
石綿、パルプを表に示す通りの配合割合(重量%)で混
合してなる原料を水で混練し、これを成型圧力1 o
Okg /an2で厚さ1.ommの板状に成型し、次
いで、この成型体を圧力6 kg/cry?の飽和水蒸
気で8時間、オートクレーブによって養生硬化した。
石綿、パルプを表に示す通りの配合割合(重量%)で混
合してなる原料を水で混練し、これを成型圧力1 o
Okg /an2で厚さ1.ommの板状に成型し、次
いで、この成型体を圧力6 kg/cry?の飽和水蒸
気で8時間、オートクレーブによって養生硬化した。
比較例
フライアッシュ、セメント、消石灰、石綿、パルプを表
に示す通りの配合割合で混合した軽焼ドロマイト無添加
の原料を、上記実施例と同じように板状に成型し、更に
、成型体を養生硬化した。
に示す通りの配合割合で混合した軽焼ドロマイト無添加
の原料を、上記実施例と同じように板状に成型し、更に
、成型体を養生硬化した。
上記実施測量並びに比較測量について、曲げ強度を測定
したところ表に示す通りであり、本発明によれば、セメ
ント・消石灰系原料に対しフライアッシュをはソ同量も
の多量配合した原料でも、充分な強度を有する板材を得
ることができる。
したところ表に示す通りであり、本発明によれば、セメ
ント・消石灰系原料に対しフライアッシュをはソ同量も
の多量配合した原料でも、充分な強度を有する板材を得
ることができる。
上述した通り、本発明によれば、セメント・消石灰系の
水硬性原料から板材を製造する場合、フライアッシュを
多量に配合しても、板材強度を充分に保持でき、今後の
低コスト化が予想されるフライアッシュの建材への有効
利用を図り得る。
水硬性原料から板材を製造する場合、フライアッシュを
多量に配合しても、板材強度を充分に保持でき、今後の
低コスト化が予想されるフライアッシュの建材への有効
利用を図り得る。
[
手続補正書(自発)
1.事件の表示
昭和57年特許願第2015’i’4号2・ 発明の名
称 無機質板の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市浪速区敷津東−丁目2番47号名称 (1
05)久保田鉄工株式会社 住所 兵庫県西宮市門戸荘15番11号(1)明細扮の
発明の詳細な説明の榴 6 補正の内容 (1) 明細書の第2頁第4行目に記載の「住換率は
20%」を「住換率はオートフレ・−フ゛養生等の強制
養生の場合20%」と補正する。
称 無機質板の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市浪速区敷津東−丁目2番47号名称 (1
05)久保田鉄工株式会社 住所 兵庫県西宮市門戸荘15番11号(1)明細扮の
発明の詳細な説明の榴 6 補正の内容 (1) 明細書の第2頁第4行目に記載の「住換率は
20%」を「住換率はオートフレ・−フ゛養生等の強制
養生の場合20%」と補正する。
(2) 明細書の第3頁第19行目に記載の「1司重
量」を「同重量或は若干多量」と補正する。
量」を「同重量或は若干多量」と補正する。
Claims (1)
- (1) セメント又は消石灰の少なくとも何れかとフ
ライアッシュとからなる水利反応性材料に軽焼ドロマイ
トを添加した組成物を主原料とする材料を水の存在下で
板状に成型し、該成型体を養生硬化させることを特徴と
する無機質板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57201574A JPS5992959A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 無機質板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57201574A JPS5992959A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 無機質板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5992959A true JPS5992959A (ja) | 1984-05-29 |
JPS6311308B2 JPS6311308B2 (ja) | 1988-03-14 |
Family
ID=16443312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57201574A Granted JPS5992959A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 無機質板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5992959A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57201569A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-10 | Seigo Yoida | Coating method of inorganic material |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP57201574A patent/JPS5992959A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57201569A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-10 | Seigo Yoida | Coating method of inorganic material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6311308B2 (ja) | 1988-03-14 |
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