JPS598773A - 酸化重合型水性エマルションならびにその製造法 - Google Patents

酸化重合型水性エマルションならびにその製造法

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JPS598773A
JPS598773A JP11725582A JP11725582A JPS598773A JP S598773 A JPS598773 A JP S598773A JP 11725582 A JP11725582 A JP 11725582A JP 11725582 A JP11725582 A JP 11725582A JP S598773 A JPS598773 A JP S598773A
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oil fatty
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Akio Kashiwara
柏原 章雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酸化重合型水性エマルシ」ンならびにその製造
り法に係り、さらに詳しくは乾性油脂Ilh酸および/
または半乾性油脂肪酸の残基が分子内に組みこまれた重
合体エマルションで酸化重合により耐食性、耐水性の特
にすぐれた塗膜を与えることのでさる水性エマルション
ならびにその製法に関づ−るものである。
α、β−」−チレン性不飽和単量体を乳化重合して得ら
れるアクリルエマルションは非溶剤型の塗料ヘースとし
て有用である。しかしながらこういった]ニマルション
は塗膜物性をTマルション樹脂の分子量のみに依存して
いるため耐水性、耐溶剤性、耐薬品性、硬度等の点C問
題があり、特に耐食性の点では溶剤型、就中アルギト樹
脂塗料には遠く及ばない。
高分子員でしかも酸化硬化型の樹脂を乳化重合の乳化剤
どして使用し酸化硬化型のビニル系重合体]=マルショ
ンを得る試みも種々行われCおり、例えばマレイン化ポ
リブタジェン、マレイン低油、マレイン化アルキ]〜樹
脂、水溶性アルキド樹脂などを乳化剤とした1マルシヨ
ンか知られている。
しかしながらこれらは耐候性、安定性、@色等それぞれ
に欠点かあり上塗り用として実用化にはいたっていない
。最近こういった欠点を克服するものとして、アクリル
小合体の側鎖に乾性油脂肪酸d5よび/または半乾性油
脂肪酸の残基をイーJづる構造をbつ脂肋醇変竹アクリ
ル中合体の水溶化物を乳化剤としてビニル単量体を乳化
重合させ酸化2.(Ifビニル重合体エマルションを得
ることか提案されている(特開昭52−108471号
)。しかし該エマルションは前述のような安定性、着色
等の問題は解決し得ても、分散安定剤とエマルションの
核を形成づる高分子との化学的な結合がないため物性は
もっばら量的に多い核を形成Jる高分子に依存し、耐溶
剤性、耐薬品性、防食性におとり、また分散安定剤はそ
の性質上、限られた構造に限定され樹脂設計か狭くなり
、しかも樹脂の酸価か高いため耐水性の劣ったものしか
得られない。従って本発明の目的は耐水性、耐薬品性、
耐溶剤性、硬石の改善された、特に耐食性に優れたエマ
ルションを提供するにある。本発明のさらに別の目的は
酸化重合で樹脂ビヒクルたるポリマーがN次元化されそ
れにより上記の如き優れた緒特性の塗lIQを与えうる
水性エマルションを提供するにある。
さらにまた別の目的は上記水性エマルションの装造1j
払を11?供覆るにある3゜ 従来、アクリルエマルションノの耐水性、その他の物性
が悪いのは界面活性剤あるいは乳化安定剤に関係が深い
と考えられており、改良はもっばら乳化安定剤に絞られ
ていた。しかしながら本発明省らは乳化剤をいかように
改良してもその効果は乳化剤機能の改善にととまり、ア
クリル樹脂自体に起因する性能面での欠点は改良されぬ
点に肴目し、アクリルエマルションの樹脂そのものを改
質覆るだめの研究を続けた結果、本発明に到達した。
すなわち本発明に従えば、乾性油脂肪酸および/または
半乾性油脂肪酸どα、β−エチレン性不性用飽和酸グリ
シジルエステル応で得られる脂肪酸変性用吊体2〜60
車M部、および該脂肪酸変性単量体と共重合可能イ1他
のα、β−]−ヂレン性不飽和中量体98〜40重量部
から得られる数平均分子量約20,000〜300,0
00の共重合体を水中に分散さけて4する酸化重合型水
性エマルションがl+f供される。
アクリルエマルションにおいでは共重合体の平均分子量
が例えは100,000〜600.000の如くかなり
人であることが塗膜性能面上必要とされており、平均分
子量が小さいと乾燥性、耐水性などが劣ると考えられて
いる。しかしながら本発明にかかるアクリル共重合体は
その禎異な構造組成から、塗装後に酸化重合によりポリ
マー自身三次元化され高分子化されるため、Tマルショ
ン自体が高分子量である必要はなく、数平均分−f量で
約20,000程度のものであれば充分にぞの効果があ
られれる。またあまり高分子量のものはかえって製造が
困nであるとの理由から、共重合K ノ数平均e 子m
 ta約20 、 OOO〜300 。
OOOの卸囲の設計せられる。しかしながらエマルショ
ン樹脂の数平均分子量は乳化剤等信の共存物質によって
も左右されるので上記は絶対的なものではなくある程度
の変動は許容されるものと解されるべきである。本発明
にかかる酸化重合3にν水性エマルション(アクリルエ
マルション)の共重合体を構成づる成分の1つは、乾t
!を油脂肪酸および7・′または半乾性油脂肪酸とα、
β、β−エチレン飽和酸のグレシジルJ「スプルどの反
応で得られる脂肪酸変性単量体Cある。かかるI!量体
は例えば乾性油脂肪酸および/または半乾性油脂肪酸に
灼しα、β−エヂレン性不性用飽和酸リシジルエステル
を重合禁止剤の存在下に80〜200 °Cで反応さぜ
ることにより容易に得られ、この場合不活性溶剤を使用
してもかまわない。
乾性油脂肪酸または半乾性油脂肪酸どじでは例えばキリ
油脂肪酸、脱水ヒマシ油脂肪酸、アマニ浦脂肪酸、ザフ
ラワー油脂1]7j酸、大豆油脂肪酸、ゴマ油脂肪酸、
ケシ油脂肪酸、トール油脂肪酸、ぬか油脂肪酸、トウモ
ロコシ曲脂肪酸、ヒマワリ曲脂肪酸等通常の任意の型の
ものが用いられる。
またα、β−エヂレン性不性用飽和酸リシジルエステル
の代表例はアクリル醇グリシジル、メタクリル酸グリシ
ジルなどである。共重合体の他の成分は、前記脂肪酸変
性単量体と共重合可能な他のα、β−エチレン性不性用
飽和単量体る。かかる単量体としではアクリル酸、メタ
クリル酸、およびそれらのヒドロキシアルギルエステル
、アルキル丁ステル類:アクリルフ′ミドおJ、ひメタ
クリルジノミドなとの不飽和アミド化合物;スヂレン、
ビニル1〜ル1ン、α−メチルスヂレンなどのスブレン
糸上ツマー;アクリロニトリル、メタクリ[−]二1〜
リル等の不飽和二l〜リル;酊酸ビニル等があげられ、
それらの1種または2種以上を絹合わせて使用づる。
本発明のアクリル共重合体はしかしながら前記の脂肪酸
変性単量体2〜601i量部ど共重合可能なα、β−エ
ヂレン性不飽和単巾体98〜40小量部から構成されて
いることを必須とする。脂肪酸部分には酸化硬化に関与
する不飽和結合が含まれていることが脂肪酸変性単量体
の割合か2%未満では酸化重合(自然酸化あるいは金属
トライA7−の混入で促進)してもポリマーの架橋が少
く塗膜の性能面−にがみられず、また60%をこえるど
酸化重合かずすみすぎてモロくなり共に望ましくない。
脂肪酸変性!l吊体の割合は全モノマー中4〜40車量
%であることが特に好ましい。
本発明のエマルションは上記共重合体が水中に分散され
てくヱるものであって、INN脂分円内酸化重合に関与
4る乾性油脂肪酸および/または半乾性油脂肪酸部分が
組みこまれたいるため、塗装後自然醇化により、あるい
はより好ましくは金属1ぐライヤーの存在で促進される
醇化で共重合体自身が三次元的に架橋硬化され耐食性、
耐水性に特にづぐれた強じんな塗膜が形成される。
本発明のエマルションには所望により顔料、親水性溶剤
、可ソ性、着色剤等を加えたり、変性アミン樹脂、エポ
キシ樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂等の広範囲
の水溶性もしくは水分散性樹脂をエマルションの特性を
そこなわぬ範囲内におい−C配合づることも可能である
。これらの組成物は常法により塗料化され、浸漬法、ハ
ケ塗り、スプレー塗り、L】−ル塗り等の方法により塗
装づることかiJ能であり、各種索材に適用されるが、
特に水性であり月つ耐食性に優れた皮I19を与えると
ころから、金属8籾のプライマーとじで有用である。
1記醇化Φ合型水性−[マルシ]ンは、既に述ベノJ乾
↑It ?+ll脂肪酸A3J、ひ/または半乾慴油脂
肋醇とα、β−エチレン性不性用飽和酸リシジルエステ
ルどの反応で得られる脂肪酸度スlt中吊体2〜60市
絨部と、共重合可能な他のα、β−]−ブレン情不飽和
単損体983〜40重吊部とを、水11媒体中、界面活
性剤、l13よび/または高分子保護コ「1イトの存在
下に乳化重合させることにより好都合に製造せられる。
界面活性剤としては通常乳化重合に使用せられる任意の
公知のものが用いられるが、例えばアルキルベンUンス
ルボンM塩、脂肪M r51プん、アルキル硫酸エステ
ル等の陰イオン性活性剤J3よび/あるいはポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸
エステル、ソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン性活
性剤が9部都合に用いられる。また乳化安定剤として、
水)d性アルキド樹脂、水溶性アクリル樹脂、マレイン
化ポリブタジ1ン、マレイン化イソ112等水溶性の高
分子保護コロイドを使用することもでき゛る。
乳化重合は従来公知の方法で行うことがC′さる3、重
合温度は20〜100℃ぐ行われるが/IO〜80°C
で重合づるのが好ましい。重合触媒としては水溶性の過
酸化物、過硫酸カリ、過硫酸アンモニウム等のラジカル
遊離触媒が用いられ、特に好ましいものは過硫酸アンモ
ニウム−メタ重亜硫酸ソーダ舌のレドックス系触媒で゛
ある。またメルカプタン、四塩化炭素、四臭化炭素、イ
ソプロパツール等の分子量調整剤を使用することもでき
る。
乳化重合により製造された上記共重合体の数平均分子量
は約20.000〜300,000である。
本発明にかかるエマルションは塗装後、酸化重合により
樹Iff?自体の三次元化で耐水性、耐溶剤性、耐薬品
性、耐食性に優れ、硬度の人なる皮膜を与え、Ffに耐
食性の点で従来の溶剤型アルキド樹脂塗料に匹敵づる効
果を示す点に於て極めて特徴のあるZつのである。
収用実施例ならびに比較例により本発明を説明づる。例
文中「部」dうよび「%」は[゛重量品」および[重量
%」を各々意味する。
実施例1 l−(a) あまに油脂肪酸        237部メタクリル酸
グリシジル    1′19部ハイ1〜ロキノン   
     0.4部テ1〜ラエヂルアンモニウムブ「1
マイト0.2部 を反応容器の入れ、攪拌しなから170〜180℃の)
扁頂で反応を行った。エポキシ基とカルボキシル基の付
加反応は、残存カルボキシル基の量を測定しながら追跡
した。反応が完了覆るまで約3時間かかった。
1−(ti 攪拌器、冷却器、温度制御装置u、窒素導入?へを備え
た1リツ1〜ルコルベンに、1;(イオン水370部、
ラウリル硫酸すトリウム(花王石鹸礼装:「マールO)
4..2部とポリオキシ]ニヂレンノニルフェニルエー
テル(花王石鹸″4i製:丁マルグン935 ) 14
部を什込み、攪拌下で温度を80℃に昇温した。別に用
意した過1ii!f Mカリウム1./1部を脱イ′A
′)水60部に溶解したもののうち20部を1リツトル
コルベンに仕込み、約10分間ののら、1−(a)のイ
」加反応物52.5部、ステ1256部、メタクリル酸
メチル128部、アクリル酸n−ブチル109部、アク
リル酸4.5部の混合物を3時間かかつて滴下した。反
応は窒素流入手で80°Cに保ちながら行った。過硫酸
カリウムの残り(j単量体混合物の滴下と同時に3時間
30分で終了づるJ:うに滴下した。単量体混合物の滴
下終了後、液温を80℃に保ち2時間経過して終了とし
た。この方法により、不揮光分44.8%、粘度400
cρ、のエマルションを得た。樹脂の数平均分子量は約
1bO,OOOであった。
実施例2 単量体混合物どじで1−(a)のイ」加反応物21部、
スヂレンご35部、メタクリル酸メチル140部、メタ
クリルln−ブチル49部、アクリル酸2−−[デルヘ
キシル98部、アクリル醇7部を用いる以外は実fル例
1と同じ方法で不揮発分45゜3%、粘度250C+1
のエマルションを得た。樹脂の数平均分子(1)は約1
50,000であった。
実施例3 3−(a) リーフラワー油脂肪酸      236部メタクリル
酸グリシジル    131部ハイドロキノン    
    0.4部デ1〜ラエチルアンモニウムブロマイ
ド0.2部 エチルセロソルブ        89部を反応容器に
入れ、攪拌しながら130〜140℃の温度で反応を行
った。エポキシ基とカルボキシル基のイ」加反応は、残
存カルボキシル基の開を測定しながら追跡した。反応が
完了づるまで約4時間かかった。このものを120°C
に保ち、攪拌しなから減圧下で脱溶剤した。
3−(1)) 攪拌器、冷ム11器、温度制御駅間、窒素導入管を備え
た1リツ1〜ル」ルベンに、脱イオン水220部、ドデ
シルヘンげンスルフAン酸ナトリウムく花王6鹸社製:
ネオペレックスNo、6>1.0部、ポリオキシ1ブレ
ンツルじタンtノラウレー]へ(花王石鹸ン]製;トウ
イーン20)2.7部を仕込み、攪拌下ぐ温石を50’
Cに脣)晶した。別に、過硫酸アンモニウム1.75部
を脱イオン水80部に溶解したものど、!II! It
litM水索す1〜リウム1゜75部を脱イオン水80
部に溶解したものを用意した。一方、脱イオン水140
部に前記の界面活性剤すむわらドデシルベンゼンスルフ
ォン酸す1〜す1ンムの2.5部とポリオAニシエチレ
ンソルビタンモノラウレー1−10.6部を溶解したも
のを攪1ずしながら3− (a )のイ」加反応物14
0部、スチレン28部、メタクリル酸エチル87.5部
、メタクリル酸2− 、:I−デルヘキシル70部、メ
タクリル酸ヒドロキシ]デル21部、アクリル酸3゜5
部の混合物をゆっくりと添加し、約5分後に反応!4i
量体のプレエマルシコンをえた。1リツ1ヘルニ」ルヘ
ン中の乳剤水溶液が50’Cであることを確かめたのら
、先に用意した過硫酸アンモニウムの水溶液と並硫醇水
素プI〜リウムの水溶液を3時間30分て゛終了づるよ
うに別個に滴下した。開始剤の滴下をはしめで約15分
後窒素流入十で先に用意したプレエマルションを3時間
かかつ′C滴下した。反応開始剤の水溶液が滴下終了後
、温度を60°Cに1時間保ノう、反応を終了した。こ
の方法に」、す、不揮発1I)40.4%、粘度200
cp、のエマルションを得た。樹脂の数平均分子量は約
120.000であった。
実施例4 4−(a) 1・−ル油脂肪酸        235部メタクリル
酸グリシジル    119部ハイド[]キノン   
     0.4部デトラエチルアンモニウムブロマイ
ド 0.2部 を反応容器に入れ、攪拌しながら140〜150°Oの
調度で反応を行った。エポキシ基とカルホヤシル基のイ
」加反応は残存カルボキシル基の針を測定しながら追跡
した。反応が完了するまで約4゜5時間かかった。
4−(b) −丁ヂルレ(」ソルブ100部を反応容器に入れ、加熱
して120℃にした。次に以下に示す割合の混合物をこ
の溶液に2時間かかつて滴下した。反応は窒素流入下で
行った。
=!I−(a)のイ]加反応物     60部メタク
リル酸n−ブチル      12部スヂレン    
        15部アクリル酸         
  13部アゾビスイソブチロニトリル    4部)
内下終了後1時間にアゾビスイソブチロニトリル1部を
反応溶液に加え、さらに2時間120℃に保ら、反応を
終了した。120℃減圧下で脱溶剤し、不揮発分96%
、酸価95の1−−ル油脂肪酸変性のアクリル重合体を
えた。
4−(C) 攪拌器、冷1]器、温良制御装置、窒素導入管を備えた
1リツトルコルベンに4−(b)でえたトール油脂肪酸
変性のアクリル重合体78部、ブチルけ[lソルブ10
部、脱イオン水400部、ジメ′yルーI−タノールア
ミン12部を仕込み、攪拌して1〜−ル油脂+17]酎
変竹のアクリル重合体を完全に水に溶解し、80℃に昇
温した。次にアゾビスシアノ古学耐5部をI]fJイオ
ン水55部とジメチル−■シノールアミ24.フ部に溶
解した。これの80%を反応容器に什込み、10分後に
、4−(a)の(=j加物25部、メタクリル酸メチル
107.5部、スチレン35部、アクリル酸叶ブチル8
2.5部の混合物を2時間かかつて滴下した。滴下終了
後アゾビスシアノ吉草酸水溶液の残りを仕込み、80℃
にて2時間保ち反応を終了した。エマルションの不揮発
分は40.2%、粘匪は1100cpであった。樹脂の
数平均分子量は約70,000であった。
実施例5 実施例4の4−(1))でえたi〜−ル油脂肋耐変性の
アクリル重合体のかわりに、油長40%のザフラワー油
変性アルキド樹脂(酸価65、水酸価43、数平均分子
11240>を78部用いるほかは実施例4と同じ方法
でエマルションをえた。
このエマルションは、不揮発分39,9%、粘rα95
 (’) C11であった。また樹脂の数平均分子量は
約70.000であった。
比較例1 実施例1のエマルシ王]ン製造]稈(’1(b))にC
3いて単め体温合物としてスチレン66部、メタクリル
酸メチル150部、アクリル1ln−ブチル128部ア
クリル酸6部を用いる以外は実施例1ど同じ方法でエマ
ルションを製造した。単量体組成は実施例1の1−(a
)のイ(1加反応物52,5部を比例的(こ1辰りわり
たものである。このエマルションは不揮発分45.0%
、粘度350cpであつlC8本樹脂の数平均分子量(
J約150.000であった。
比較例2 実施例4のエマルション製造]]稈<4−(c ) )
に45いて単量体混合物としてメタクリル酸メチル11
9部、スチレン39部、アクリル′Pan−ブチル02
部を用いる以外は実施例4と同じ方法でエマルションを
製造した。Ltim体組成は実施例4−(C)での1−
(a)の付加物25部を比例的に振りねIJたものであ
る。この−rマルシ」ンは不揮発分/10.4%、粘度
8oocpぐあった。なお樹Ill? (7) 数平均
分イns l;l約70.000で−あった、。
上記各実施例および゛比較例のエマルションにドライ(
ノーとして)−フテン酸コバルト水溶液(fイックネー
1−3111 、人日本インキ化学社製)を不揮発分の
1%の割合で加えガラス板に4m11のドクターブレー
ドで塗布したもの、および磨鋼槓tこi  n12あた
り100(+の塗付聞になるように刷毛塗りしたのIう
、室湿で3時間乾燥後の撥水性J3よび7部1間乾燥後
の塗膜性能をしらべそれそ′れ下記第1表の如き結果を
得た。
(以下余白) 第  1  表 尚試験イrらひに評価は次の通りに<iつだ。
(注1)耐温水1す1 40°0の温水中に2週間浸泊し、〈鼻llQに発生す
る異常を観察し、 ◎ 異帛なし ○ 小ざなフクレか少し存在Jる 「−4小♂、イrフクレが存イ1し、つやが少しひ()
Cいる △ ノクレか多い、またはつやがひ【」℃いる× 7タ
レか多く、つやもひ(プている(ンi 2 )iJツル
1〜スプレー性5%塩水を40°Cで120時間スプレ
ーした後のり゛ビ光〈1−の状態を観察し ◎ サビの発生なし O点リービが少しブを生 口 糸サビがところどころ発生 △ サビが多い × サビ多く、塗膜剥離あり (注3)鉛筆ll1l!度 613〜91−1硬度記号の三菱]二鉛型を用い、〈を
肱をひっかさ一1ズの牛成りる硬度の一段Fのl111
!度記号ぐ表示 NLI)4ニジ1−ノールレスボッ1〜塗膜上にキシレ
ンを1滴落し、キシレン揮発後の塗膜状態を観察、ヂヂ
ミは硬化しているが、硬化、不良を示す ◎ 異常なし O殆んど異常なし [1少しヂヂミあり × 溶解 (注5)剥動強度 塗11W上に水を1滴落し、塗膜の水をはじく状態を観
察 ◎ J、く撥水し、異常4rシ ○ 異常なし △ 溶解傾向 × 溶解 (沼−6)撥水M 11〜ヒシヨンテスター(丁ルニ1メータンI)を使用 ◎〉○〉△〉×

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〈1)乾性油脂肪酸および/または半乾性油脂肪酸とα
    、β−エヂレン性不飽和醇グリシジルエステルの反応で
    得られる脂肪酸変性単量体2〜60重量部d3よび前記
    脂肪酸変性単量体と共重合可能な他のα、β−エヂレン
    性不飽和単量体98〜40重量部から得られる数平均分
    子量が約20,000〜300.000の共重合体を水
    中に分散させでなる酸化重合型水性−Lマルション。 (2)乾性油脂肪酸又は、半乾性油脂肪酸がキリ油脂肪
    酸、11(1水ヒマシ曲脂肪酸、アマニ油脂肪酸、リフ
    ラワー油脂肪酸、大豆油脂肪酸、ゴマ油脂肪酸、ケシ油
    脂肪酸、トール油脂肪酸、ぬか油脂肪酸、i〜ルウモロ
    コシ脂肪酸、あるいはヒマワリ油脂肪酸である特許請求
    の範囲第1項記載のエマルシ」ン。 (3)α、β−]−ヂレン性不飽和酸のグリシジル[ス
    テルがアクリル酸グリシジルエステルあるいはメタクリ
    ル酎グリシジルエステルである特許請求の範囲第1項あ
    るいは第2項記載のエマルション。 (4)共重合可能な他のα、β−エチレン性不性用飽和
    単量体クリル酸およびメタクリル酸、それらのヒドロキ
    シアルキルエステル、アルキル]ステルまたはアミド類
    、スチレン、スチレン誘導体および゛アクリロニ1〜リ
    ルからなる群より選ばれる1種または2種以上の単量体
    である特許請求の範囲第1項〜第3項のいづれかに記載
    のエマルション。 (5)乾性油脂肪酸および/′または半乾性油脂肪酸に
    α、β−エチレン性不性用飽和酸リシジルエステルを反
    応ざゼて得た脂肪酸変性単量体2〜60重吊部と、共重
    合可能な他のα、β−エチレン性不飽和単量体98〜4
    0重量部とを界面活性剤および/または高分子保護コロ
    イドの存在下に乳化重合ぜしめることを特徴とJる酸化
    重合型水性エマルションの製造方法。 (6)乾性油脂肪酸又は半乾性油脂肪酸がキリ油脂肪酸
    、脱水ヒマシ油脂肪酸、アマニ油脂肪酸、4ノフラワー
    油脂肪酸、大豆油脂肪酸、ゴマ油脂肪酸、ケシ油脂肪酸
    、1〜−ル油脂肪酸、ぬか油脂肪酸、トウモロコシ油脂
    肪酸あるいはヒマワリ油脂肪酸である特許請求の範囲第
    5項記載の方法。 (7)α、β−エチレン性不性用飽和酸リシジルエステ
    ルがアクリル醒グリシジルエステルあるいはメタクリル
    酸グリシジルエステルである特許請求の範囲第5項ある
    いは第6項記載の方法。 (8)共重合可能な他のα、β−エチレン性不性用飽和
    単量体クリル酸およびメタクリル酸、それらのヒドロキ
    シアルキルエステル、アルキルエステルまたはアミド類
    、スチレン、スチレン誘導体およびアクリロニl−リル
    からなる群にり選ばれる1種または2種以上の単量体で
    ある特許請求の範囲第5項〜第7項のいづ゛れかに記載
    の方法。 (9)脂肪酸変性単量体4〜40重量部と、共重合1i
    J能な他のα、β−エチレン竹不飽和中fii (A 
    96−−60重量部を乳化重合させる特許請求の範囲第
    5項記載の方法。 (10)界面活性剤がアルキルベンゼンスル小ンM塩、
    脂肪酸石番プん、アルキル硫酸エステル等の陰イAン性
    活性剤J5よび/またはポリオキシエブレンアルキルエ
    ーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビタ
    ン脂肪酸エステル等の非イA−ン性活性剤である特許請
    求の範囲第5項記載の方法。 (11)高分子保護コロイドが水溶性アルキド樹脂、水
    溶性アクリル樹脂、マレイン化ポリブタジ1ニン、マレ
    イン化イソプレンあるい(まそれらの変性樹脂である特
    許請求の範囲第5項記載の方法。
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