JPS5987712A - 開閉器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電流の開閉？行う開閉器、特にその消弧機構に
関するものである。

本発明の主１こる適用開閉器として電ｉ接触器や配線用
しゃ断器を挙げることができる。

まず第１図に従って従来の電磁接触器の１例について説
明する。第１図において、（１）はプラスチックで成形
された取付台％　（２）はこの取付台上にケイ素鋼板で
積層された固定鉄心、（８）は固定鉄心（２）に対向し
て設置されこれと同じくケイ素鋼板で積層された可動鉄
心、（４）は可動鉄心（８）と固定鉄心（２）とｔ引外
しばね（図示せず）に抗して吸着させる駆動力を付与す
る操作コイル、（５）はプラスチックで形成され、角窓
を有するクロスバ−で、その下端では可動鉄心（８）を
保持している。（６）　Ｕ上記クロスバ−（５）の角窓
に挿入されて□押しばね（７）により抑圧保持されてい
る可動接触子、　　（６Ａ）は可動接触子（６）に設け
られた可動接点、（８）は可動接触子（６）と対向して
設けられ、電流を導通させる固定接触子。

（８Ａ）はこの固定接触子（８）に設けられた固定接点
。

（８Ｃ）は同じくこの固定液□触子□（８）の端子部を
示す。

然し−ｃ、（９）は電磁接触器本体を外部回路とｉ続す
るための端子ねじ、α〔は固定接触子（８）？取付ける
ベース、αηに電磁接触子土面？覆うカバーである。そ
して固定接触子（８）と固定接点（８Ａ）との取付態様
に第２図拡大図に示す如くである。

上記構成全有するため、この従来の電ａ接触器において
操作コイル（４）全消磁すると、図示されない引外しば
ねにエフ可動鉄心（８）が固定鉄心（２）エク開離し、
クロスバ−（６）も、第１図に示す状態？占め、固定接
点（８Ａ）と可動接点（６Ａ）とが開離して固定接点（
８Ａ）と可動接点（６Ａ）との間にアーク（２）が生じ
るが、このアーク（２）は電流零点において消弧され、
電流がしゃ断されることになる。

ところで、従来の電磁接触器においては第６図に示す工
うに、アーク（至）は、可動接触子（６）の導通電流工
が作る母界に基づく駆動力　Ｆｌと、固定接触子（８）
の導通電流工が作る８界に基づく駆動力Ｆ。

とｔ受けるが、これら　Ｆ工と　Ｆ２の大きさがほぼ同
一で向きが逆であるため、アーク（胸に可動接点（６Ａ
）と固定接点（８Ａ）の上で膠着することになる。

このように、アーク（ロ）の駆動が行われないので。

従来の電磁接触器Ｖｒ−おいては良好なしゃ断性能が得
られず、また、アークの足が接点外に転移されないため
、接点消耗が多いという欠点？有していた。

本発明は叙よの点に鑑み、固定接触子自体の構成に改変
？加えることにＬり接点消耗？低減させるとともに、し
ゃ断性能を向上させること全目的としてなされたもので
あり、固定接触子にその接点接合部近傍において切抜き
中空部を穿設し、かつこの中空部の固定接点側端部に上
記固定接触子と電気的に接続された突起を設けたこと全
特徴とするものである。

以下、第４．５．６図に示す実施例について本発明を説
明すると、実施例の電磁接触器は固定接触子（８）の形
秋荀除けば、従来の電磁接触器と同様であるので、第４
図には固定接触子（８）のみの形状ヶ示している。図示
の工うに、固定接触子（８）の接点接合部近傍に切抜き
中空ｆａｔ　（８Ｄ）’ｉ設けるとともに、この中空部
（８Ｄ）の接点寄り端部に突起（８ＢＸ切り起こし突設
し°Ｃいる。このため、固定接触子（８）、に流れる電
流工は中空部（８Ｄ）の両側に工□、と工、Ｂに分れて
流れ、アーク（２）に流入する。これら電流に基づきア
ークに作用する力が第４図（ｂ）に矢印で示されている
。これＶＣハ固定接触子（８）を流れる員流工□、と工
、Ｂｖｃよる力がそれぞれＦＩＡと’ＩＢとして図示方
向に作用するように示されており。

Ｆ□、と’ｉＢの合力、がＦ工で示されている。ま１′
ｃ。

一方可動接触子（６）電流れる電流によるカはＦ２で示
されている。ここで図において、　、？、”ｒ２ｐ□虐
２Ｆ、ｎであるから、？、）Ｆエ　となる。したがって
アーク（１乃は固定接触子の突起（８ＢＸ）方向に駆動
され、固定接点（８Ａ）土のアーク（２）の足は第５図
の裏うに突起（８Ｂ）土に直ちに転移する。突起（８Ｂ
）に一旦転移すると、アーク（鴫に突起（８Ｂ）ｋ流れ
る電流によって一層駆動されるため、アーク（博に側方
に更に引き伸ばされ、昇圧消弧されるに至る。このよう
に上述の電磁接触器に工れば、アーク（至）の足が固定
接点（８Ａ）から速やかに突起（８Ｂ）に転移するので
。

アーク接点膠着が生ぜず、しかも固定接点（８Ａ）の消
耗が低減されることとなる。なお、固定接触子（８）、
の形状に、第６図のような端子側形状であっても、第４
図の場合と同様な効果が得られるのは言うまでもない。

ま７ｊ、上記実施例においては、接点をマグネットに、
Ｊニジ開閉する開閉器、すなわち電磁接触器に本発明？
適用した場合の例についてのみ述べているが１例えば配
線用しゃ断器の工うな開閉器にも本発明を適用できるの
は明白である。

以上述べ産工うに、本発明によれば、固定接触子の接点
接合部近傍に切抜き中空部を設けるとともに、この中空
部の接点寄り端部に固定接触子と電気的につながる突起
を形成することにより、開閉器のしゃ断性能を格段に向
上させるとともに。

接点の消耗を低減できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電磁接触器の部分断面図、第２図は第１
図のものの固定接触子を示す拡大図、第６図は従来の電
磁接触器における固定接触子のアーク動作？説明するた
めの説明図、第４図お裏び第５図は本発明の一実施例に
係る固定接触子の動作説明図、第６図は本発明の他の実
施例を示す側面図である。 （６）二司動接触子　　　（６Ａ）：可動接点（８）：
固定接触子　　　（８Ａ）：固定接点（８Ｂ）　：突起 （８Ｃ）：固定接触子（８）の端子部 （８Ｄ）：切抜き中空部 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人　葛　野　傷　− 第１図 第２図 第３図 第４″＝ｖｊａ 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 固定接触子に接合された固定接点と、この固定接点に対
   向配置され上記固定接触子と反対方向に延びる可動接触
   子に接合された可動接点と？備え。 上記固定接触子にはその接点接合部近傍に切抜き中空部
   全穿設し、かつこの中空部の固定接点側端部に上記固定
   接触子と電気的に接続された突起を設けたこと？特徴と
   する開閉器。